DEAD OR ALIVE 6 Last Roundは、無印DOA6の内容を現行機向けに最適化し、収録キャラクターやフォトモード、グラフィック機能などを追加したタイトルです。
一方で、過去のDLCをすべて収録した完全版ではなく、別売りのキャラクターや引き継げないコンテンツもあります。
無印から移行する場合は、セーブデータとDLCで引き継げる範囲が異なり、PS5、Xbox Series X|S、Steamごとに手順も変わります。
追加要素だけでなく、基本無料版の内容、クロスプレイの有無、購入形態の選び方まで把握しておくと、自分に合った環境を判断しやすくなります。
・DOA6 Last Roundと無印の主な変更点
・29キャラの内訳と別売りキャラクター
・セーブデータとDLCの引き継ぎ範囲
・通常版と基本無料版の選び方
目次をチェックして目的の情報へ飛んで下さい。
時間のない方は本文の下の方に簡潔な「まとめ情報」もあります。
DOA6 Last Roundと無印の違い一覧
・29キャラ収録と別売り2名の内訳
・追加5キャラと無印での扱い
・新コスチューム5着と追加DLC
・フォトモードでできること
・朧と現行機向けグラフィック
・対応機種とSteam版動作環境
・基本無料版の収録内容
この章では、収録キャラクター、追加機能、対応環境、基本無料版まで、無印との主な違いを順番に見ていきます。
29キャラ収録と別売り2名の内訳
DEAD OR ALIVE 6 Last Roundの通常版では、29名のキャラクターを最初から使用できます。
無印DOA6の本編に収録されていた24名に、旧作では特典やDLCとして提供されていた5名を加えた構成です。
追加購入をしなくても、この29名を選んで各種モードを遊べる点が無印との大きな違いになります。
29名に含まれる追加キャラクターは次の通りです。
・女天狗
・フェーズ4
・紅葉
・レイチェル
・たまき
一方で、不知火 舞とクーラ・ダイアモンドは通常版の29名には含まれません。
この2名は別売りのキャラクター使用権を購入すると使用できるため、最大使用可能人数は31名になります。
「29キャラ収録」と「31キャラ使用可能」は指している範囲が異なるため、混同しないことが大切です。
通常版を購入しただけで使える人数を知りたい場合は29名、別売りのコラボキャラクターまで含めた最大人数を知りたい場合は31名と考えます。
不知火 舞とクーラ・ダイアモンドの使用権は、日本向け参考価格でそれぞれ1,760円(税込)です。
キャラクターとデビューコスチュームをまとめたセットは、それぞれ3,300円(税込)となっています。
追加5キャラと無印での扱い
追加された5名は、無印DOA6で使用できなかった新キャラクターではありません。
無印では予約特典、デジタルデラックス版の同梱内容、または発売後の有料DLCとして扱われていたキャラクターが、Last Roundの通常版では最初から収録されています。
・女天狗:無印では予約特典や早期購入特典、追加キャラクター使用権として提供
・フェーズ4:無印ではデジタルデラックス版の同梱内容や追加キャラクター使用権として提供
・紅葉:無印では2019年9月に追加キャラクターとして配信
・レイチェル:無印では2019年12月に追加キャラクターとして配信
・たまき:無印では2020年3月に追加キャラクターとして配信
無印でこの5名を個別に購入していなかった人でも、Last Round通常版では追加料金なしで使用できます。
無印で使用権を購入済みだった場合でも、Last Round通常版では最初から収録されているため、5名の使用権を改めて購入する必要はありません。
ただし、基本無料版では扱いが異なります。
基本無料版で最初から使えるのは、かすみ、マリー・ローズ、ほのか、NiCOの4名です。
女天狗、フェーズ4、紅葉、レイチェル、たまきを通常の対戦や練習で自由に使うには、それぞれLast Round用の使用権が必要になります。
無印で購入したキャラクター使用権は、Last Roundの基本無料版へ引き継げません。
無印で5名を所有していても、Last Roundの基本無料版でそのまま使用できるわけではない点に注意が必要です。
多くのキャラクターを使う予定なら、使用権を個別購入するより通常版を選んだほうが分かりやすい構成です。
新コスチューム5着と追加DLC
Last Round通常版には、無印にはなかった新コスチュームが5着追加されています。
対象となるのは、かすみ、あやね、マリー・ローズ、ほのか、NiCOの5名で、それぞれに1着ずつ用意されています。
・かすみ:新コスチューム1着
・あやね:新コスチューム1着
・マリー・ローズ:新コスチューム1着
・ほのか:新コスチューム1着
・NiCO:新コスチューム1着
これらの衣装には、開発元の過去作品をモチーフにしたデザインが含まれます。
通常版には5着が収録されていますが、基本無料版では別売りDLCとして扱われる予定です。
基本無料版で4名を使えるからといって、通常版に含まれる新衣装まで自動的に利用できるわけではありません。
発売後も新コスチュームの追加は続いています。
2026年7月2日には、マリー・ローズ用の「ナイトオブローズ」セットが追加されました。
セットには次の4着が含まれます。
・ショコラノワール
・クレームシャンティ
・ミントチョコチップ
・ピーチマカロン
ナイトオブローズの日本向け参考価格は、4着セットが3,300円(税込)、単品が各1,320円(税込)です。
さらに2026年7月には、かすみ、NiCO、たまきの新規コスチュームセットも順次追加される予定です。
Last Roundは新衣装を含むものの、無印で販売されたすべてのコスチュームを収録した商品ではありません。
通常版に含まれる5着と、発売後に販売される追加DLCは分けて考える必要があります。
衣装を重視する場合は、本編に含まれるものと別売りになるものを確認してから購入内容を決めることになります。
フォトモードでできること
フォトモードは、Last Roundで新しく追加された機能です。
キャラクターを好きな位置へ配置し、アクション、カメラ、表情などを調整して、任意の場面を作れます。
対戦中の一瞬を撮るだけではなく、撮影したい状況を組み立てられる点が特徴です。
フォトモードで調整できる主な項目は次の通りです。
・キャラクターの配置
・2人の位置
・キャラクターのアクション
・カメラの位置
・カメラの角度
・汗の状態
・汚れの状態
・表情
キャラクターに攻撃動作を設定し、その途中の姿勢を利用した撮影もできます。
2人の立ち位置を個別に調整できるため、通常の対戦では作りにくい構図にも対応します。
バトルで使われるステージ内の場所を撮影場所として利用でき、背景とキャラクターの位置関係を変えながら構図を決められます。
無印DOA6にも、シアターや勝利演出でカメラを動かすユーザーカメラがありました。
ただし、無印の機能は再生されるリプレイや演出を利用して撮影する方式です。
Last Roundのフォトモードでは、キャラクターの配置や動作そのものを指定できるため、撮影前の演出自由度が高くなっています。
フォトモード内で場面を作ったあと、画像の保存には各プラットフォームのスクリーンショット機能を使います。
フォトモード自体に独立した画像保存方式が用意されているのではなく、PS5、Xbox Series X|S、Steam側の撮影機能を利用する形です。
基本無料版でもフォトモードは利用できます。
購入前に配置やカメラ操作を試したい場合は、基本無料版から触れられます。
ただし、撮影に使えるキャラクターは所有している使用権の影響を受けるため、多数のキャラクターを自由に配置したい場合は通常版のほうが選択肢を確保しやすくなります。
朧と現行機向けグラフィック
Last Roundでは、新しいライティングシステムとして朧が導入されています。
朧は空間から得られる光と遮蔽情報を利用し、光の反射、影、映り込み、自然光の表現を強化する仕組みです。
対応ステージでは、無印DOA6とは異なる光の見え方を楽しめます。
発売時点で朧に対応している代表的なステージは、ロストパラダイスです。
通常のロストパラダイスと朧対応版が用意されているため、同じステージ内でライティングの違いを比べられます。
すべてのステージが発売時から朧に対応しているわけではなく、対応ステージは無料アップデートで順次追加される予定です。
機種によっても対応状況が異なります。
PS5とXbox Series Xでは朧を利用できますが、Xbox Series Sは朧に対応していません。
Xbox Series X|Sという同じ機種区分で販売されていても、朧の有無には本体ごとの差があります。
Xbox Series X|S版には、4K Ultra HD、HDR10、60FPS以上、現行機向け最適化が機能として案内されています。
ただし、Xbox Series Sでは朧を利用できないため、画面表現の条件はXbox Series Xと同一ではありません。
「Xbox Series版ならすべて同じグラフィック」と考えず、使用する本体を確認する必要があります。
Steam版では、PC性能や設定によって解像度と描画品質が変わります。
朧を3840×2160、60FPSで動作させる目安として、Windows 11、16GB RAM、GeForce RTX 4070 TiまたはRadeon RX 7900 GRE以上の環境が示されています。
負荷の大きい場面では、この構成でもフレームレートが低下する場合があります。
現行機向けの変更は、解像度だけに限られません。
ライティングの更新、現在のPC環境への対応、SSDを前提にした動作環境など、無印発売時からの機器環境の変化に合わせた調整が行われています。
一方で、PS5専用のコントローラー連動機能やPS5 Pro専用モードは用意されていません。
対応機種とSteam版動作環境
Last Roundの対応機種は、PS5、Xbox Series X|S、Steamです。
無印DOA6はPlayStation 4、Xbox One、Steam向けだったため、家庭用ゲーム機版は現行機向けへ移行しています。
Last RoundのPlayStation 4版やXbox One版はありません。
発売日は2026年6月25日で、通常版の希望小売価格は6,380円(税込)です。
販売形態はダウンロード版のみとなっています。
無印ではPlayStation 4版とXbox One版にパッケージ商品がありましたが、Last Roundではディスク版を選べません。
Steam版の最低動作環境は次の通りです。
・OS:Windows 11
・CPU:Intel Core i5-8400またはAMD Ryzen 3 3100以上
・メモリ:8GB RAM
・GPU:GeForce GTX 1060のVRAM 6GB、またはRadeon RX 590のVRAM 8GB以上
・想定動作:1280×720、60FPS
・描画環境:DirectX 12
・ストレージ:80GB
・保存先:SSD必須
推奨動作環境は次の通りです。
・CPU:Intel Core i7-8700またはAMD Ryzen 5 3600XT以上
・メモリ:16GB RAM
・GPU:GeForce GTX 1070のVRAM 8GB、またはRadeon RX 5700 XTのVRAM 8GB以上
・想定動作:1920×1080、60FPS
無印のSteam版では、Windows 10、DirectX 11、50GB以上のストレージが案内されていました。
Last RoundではWindows 11、DirectX 12、80GBのSSD必須へ変わっているため、無印が動作していたPCでも同じ条件で動くとは限りません。
特にOS、空き容量、SSDの有無は、購入前に見落としやすい部分です。
最低環境は1280×720、60FPSを想定した条件であり、4Kや朧を前提にした条件ではありません。
高い解像度やライティング表現を重視する場合は、最低環境ではなく推奨環境や朧の動作確認環境を基準に考える必要があります。
基本無料版の収録内容
Last Roundには通常版と同時に基本無料版が用意されています。
基本無料版の対応機種もPS5、Xbox Series X|S、Steamです。
最初から使用できるキャラクターは次の4名です。
・かすみ
・マリー・ローズ
・ほのか
・NiCO
無印の基本無料版では、かすみ、ヒトミ、ディエゴ、バースの4名が初期キャラクターでした。
Last Roundでは、かすみ以外の3名が入れ替わっています。
基本無料版同士でも、最初に使える顔ぶれは無印と同じではありません。
基本無料版では、ストーリーモードを除く各種モードを利用できます。
遊べる主なモードは次の通りです。
・バーサス
・アーケード
・タイムアタック
・サバイバル
・ランクマッチ
・ロビーマッチ
・フリートレーニング
・チュートリアル
・コマンドトレーニング
・コンボチャレンジ
・DOAクエスト
・DOAセントラル
・クローゼット
・データベース
・シアター
・ミュージック
・ライブラリー
・フォトモード
通常ステージも基本無料版で利用できます。
キャラクターが4名に限られることと、ステージやゲームモードが大幅に制限されることは別です。
所有しているキャラクターの範囲で、対戦、練習、撮影、オンラインプレイを試せます。
ストーリーモードを遊ぶには、別売りのストーリー開放権が必要です。
日本向け参考価格は2,200円(税込)となっています。
ストーリー、DOAクエスト、チュートリアルでは、使用権を持たないキャラクターを一時的に使える場合がありますが、一部キャラクターは例外です。
通常キャラクターの使用権は1名1,320円(税込)です。
不知火 舞とクーラ・ダイアモンドは、それぞれ1,760円(税込)となっています。
基本無料版へキャラクターやストーリーを複数追加する場合は、通常版の6,380円(税込)と合計額を比べることが購入判断につながります。
基本無料版でも髪色変更機能は利用できません。
この点は通常版も同じで、無印で利用していた髪色変更状態やプレミアムチケットも引き継げません。
DOA6 Last Roundと無印の違いから見る選び方
・セーブデータの引き継ぎ範囲
・DLCで引き継げるものと対象外
・PS5への移行手順と注意点
・Xbox Seriesへの移行手順
・Steamでの移行手順
・クロスプレイと旧版との対戦可否
・通常版と基本無料版の選び方
・無印所有者が乗り換える判断基準
・全DLC同梱版ではない注意点
ここでは、引き継ぎ方法、オンラインの互換性、購入形態ごとの違いから、どの選択が合うかを整理します。
セーブデータの引き継ぎ範囲
無印DOA6のセーブデータは、Last Roundへ一部引き継げます。
ただし、セーブデータ全体をそのまま複製する方式ではなく、ゲーム進行や獲得済み項目の一部だけが対象です。
オンライン戦績や各種設定は新しく始めることになります。
引き継げる主な内容は次の通りです。
・獲得済みの通常コスチューム
・獲得済みの髪型
・獲得済みのメガネ
・一部を除く獲得済み称号
・獲得済みBGM
・ストーリーの進行状況
・DOAクエストの進行状況
・チュートリアルの進行状況
・コマンドトレーニングの進行状況
・コンボチャレンジの進行状況
・DOA辞典の進行と開放状況
・トリビアの進行と開放状況
極上バカンスBGMセットの収録曲は、Last Roundでは最初からすべて使用できます。
コスチュームについては、設計図を集めただけの状態ではなく、すでに獲得済みになっているものが引き継ぎ対象です。
引き継げない主な内容は次の通りです。
・グレード
・グレードポイント
・オンライン戦績
・バトル傾向
・キャラクターレベル
・キャラクターポイント
・オーナーポイント
・未消費の設計図
・オプション設定
・クローゼットのコスチューム設定
・リプレイ
・一部のコラボ称号
・髪色変更状態
・プレミアムチケット
オンライン関連の評価や戦績は引き継げないため、Last Roundでは新しい記録として開始します。
操作設定や衣装の組み合わせも移行されないので、起動後に改めて設定する必要があります。
引き継ぎは、無印からLast Roundへの一方向だけです。
Last Roundで進めた内容を無印へ戻すことはできません。
また、Last Round側にすでにセーブデータが作成されていると、無印のデータを後から引き継げません。
移行を予定している場合は、Last Roundを進める前に引き継ぎを行います。
すでにLast Roundのセーブデータを作ってしまった場合は、そのデータを消去してから再実行する必要があります。
引き継ぎ可能なデータが見つかると、タイトル画面に確認メッセージが表示され、「引き継ぐ」を選ぶと対応項目が反映されます。
DLCで引き継げるものと対象外
無印で購入したDLCは、種類によって引き継ぎ可否が異なります。
「無印のDLCはすべて使える」「旧版のDLCは何も使えない」のどちらでもありません。
通常コスチューム、キャラクター使用権、コラボ関連を分けて考える必要があります。
引き継げる主なDLCは、無印で購入した通常のコスチュームDLCです。
同一アカウントを使い、機種ごとの移行手順を行うことでLast Roundでも利用できます。
ただし、そのコスチュームを着用するキャラクターの使用権を持っていることが条件です。
通常版では29名が本編に含まれるため、その29名向けの対象コスチュームは利用しやすくなっています。
基本無料版では、コスチュームだけを所有していても、対応キャラクターの使用権がなければ自由に使えません。
引き継げない主なDLCは次の通りです。
・無印で購入したキャラクター使用権
・不知火 舞用のDLCコスチューム
・クーラ・ダイアモンド用のDLCコスチューム
・ストーリー開放権
・プレミアムチケット
無印で女天狗、フェーズ4、紅葉、レイチェル、たまきの使用権を購入していた場合でも、その使用権をLast Round基本無料版へ移すことはできません。
Last Round通常版では5名が本編収録されているため問題になりませんが、基本無料版を選ぶ場合は改めて使用権が必要です。
不知火 舞とクーラ・ダイアモンドは通常版にも含まれていません。
無印で使用権や衣装を所有していても、Last RoundではLast Round用の使用権やコンテンツを改めて購入する必要があります。
Last Roundで購入したDLCを無印DOA6で使うこともできません。
旧版用とLast Round用は相互利用できる共通商品ではないため、購入するストアと対象タイトルを間違えないことが重要です。
PS5への移行手順と注意点
PlayStation 4版の無印DOA6からPS5版Last Roundへ移行する場合は、DLC情報とセーブデータを分けて扱います。
どちらも同じアカウントを使うことが前提ですが、必要な操作は同じではありません。
購入済みDLCを移行する手順は次の通りです。
- PlayStation 4版の無印DOA6をVer.1.23へ更新する
- 無印DOA6を購入時と同じアカウントで起動する
- メインメニューまで進み、DLC所有情報をアップロードする
- 同じアカウントでPS5版Last Roundを起動する
- 対象となる通常コスチュームDLCを利用する
PlayStation 4本体へ対象DLCをすべて再インストールする必要はありません。
無印DOA6を起動し、メインメニューまで進んで所有情報を送ることが重要です。
無印のパッケージを手元に残していない場合は、PlayStation 4版の基本無料版を利用してDLC情報をアップロードできます。
セーブデータの移行では、PS5内に無印DOA6のセーブデータがあれば、Last Round起動時に引き継ぎを進められます。
PlayStation 4からPS5へセーブデータを移す場合は、USBメモリなどの外部記憶媒体、またはクラウドストレージを利用します。
別のPS5から移行する場合は、クラウドストレージが必要です。
PS5同士の移行ではUSBメモリなどの外部記憶媒体を利用できません。
PlayStation 4から移す場合と、別のPS5から移す場合では使える方法が異なります。
移行前にLast Roundを起動して進めてしまうと、作成済みセーブデータが引き継ぎの妨げになります。
最初に無印のデータをPS5側へ用意し、その後でLast Roundを起動する順番が重要です。
Xbox Seriesへの移行手順
Xbox One版の無印DOA6からXbox Series X|S版Last Roundへ移行する場合も、無印で使用したものと同じXboxアカウントを使います。
DLCの所有情報だけでなく、対象DLCをXbox Series X|S本体へインストールする必要があります。
DLCの移行手順は次の通りです。
- 無印DOA6でDLCを購入したXboxアカウントへサインインする
- Xbox Series X|S版Last Roundを起動する
- 利用する対象DLCをXbox Series X|S本体へインストールする
- Last Round内で対象コスチュームを使用する
PlayStation版ではPlayStation 4側からDLC情報をアップロードしますが、Xbox版ではLast Roundを遊ぶ本体へ対象DLCをインストールします。
機種ごとに方法が違うため、PlayStation版の手順をそのまま当てはめないことが大切です。
セーブデータは、無印DOA6で使用していたXboxアカウントにサインインし、Last Roundを起動すると引き継ぎ対象になります。
別のXbox OneやXbox Series X|S本体からデータを移す場合は、Xbox Networkへの接続が必要です。
Xbox Series XとXbox Series Sでは、セーブデータやDLCの移行方法は共通です。
ただし、グラフィック機能では差があり、Xbox Series Sは朧に対応していません。
移行自体が可能であることと、映像機能が同一であることは分けて考える必要があります。
Steamでの移行手順
Steam版では、同じPCで移行する場合と、別のPCへ移行する場合で手順が変わります。
いずれも、無印DOA6とLast Roundを同じSteamアカウントで利用することが条件です。
同じPC内に無印DOA6のセーブデータが残っている場合は、Last Roundを起動すると引き継ぎ確認画面が表示されます。
そこで「引き継ぐ」を選ぶと、対応している進行状況や獲得物が反映されます。
別のPCへ移行する場合は、Steamクラウドを利用できます。
- 旧PCでSteamクラウドを有効にする
- 旧PCで無印DOA6を起動し、メインメニューまで進む
- 新PCでもSteamクラウドを有効にする
- 新PCで無印DOA6を起動し、メインメニューまで進む
- 新PCでLast Roundを起動する
- 引き継ぎ確認画面で「引き継ぐ」を選ぶ
USBメモリなどを使って、セーブデータを直接移す方法もあります。
無印DOA6のセーブデータ保存先は「\Users\ユーザー名\Documents\KoeiTecmo\DEADORALIVE6」です。
このデータを新PCの同じ場所へ移したあと、Last Roundを起動します。
Steam版でも、Last Round側に先にセーブデータを作成していると引き継げません。
旧PCからデータを移す場合は、先に無印のセーブデータを新PCへ用意してからLast Roundを起動する必要があります。
Steam版無印DOA6は、2026年6月11日10時にストア配信を終了しています。
すでに所有している場合は、配信終了後も再ダウンロード、プレイ、オンライン対戦を利用できます。
ただし、無印のキャラクター使用権やコスチュームDLCなどは追加購入できません。
クロスプレイと旧版との対戦可否
Last Roundはオンライン対戦に対応しており、通常版と基本無料版のどちらでもランクマッチとロビーマッチを利用できます。
ただし、異なるプラットフォーム間のクロスプレイには対応していません。
・PS5とXbox Series X|Sの対戦:不可
・PS5とSteamの対戦:不可
・Xbox Series X|SとSteamの対戦:不可
同じLast Roundを遊んでいても、機種が異なるプレイヤーとはオンライン対戦できません。
一緒に遊ぶ相手がいる場合は、通常版か基本無料版かだけでなく、使用するプラットフォームも合わせる必要があります。
無印DOA6とLast Roundの間でもネットワークプレイはできません。
PlayStation 4版無印DOA6とPS5版Last Round、Xbox One版無印DOA6とXbox Series X|S版Last Roundは、それぞれ別のオンライン環境です。
Steam版も同様で、無印Steam版とLast RoundのSteam版では対戦できません。
同じSteam上で販売されたタイトルであっても、オンライン上では別タイトルとして扱われます。
無印DOA6は所有者であれば引き続きオンラインプレイが可能ですが、Last Roundの利用者と合流することはできません。
対戦相手や知人がどちらを遊んでいるかによって、移行の優先度は変わります。
通常版と基本無料版の選び方
通常版は、最初から29名を使いたい人に向いています。
価格は6,380円(税込)で、女天狗、フェーズ4、紅葉、レイチェル、たまきを含む29名と、新コスチューム5着が収録されています。
基本無料版は、4名と各種モードを使って操作感やオンライン環境を試したい人に向いています。
かすみ、マリー・ローズ、ほのか、NiCOを使えるほか、対戦、練習、DOAクエスト、フォトモードなどを利用できます。
通常版が向きやすい条件は次の通りです。
・複数のキャラクターを使い分けたい
・女天狗、フェーズ4、紅葉、レイチェル、たまきを使いたい
・ストーリーモードも遊びたい
・キャラクター使用権を個別に買い足したくない
・通常版収録の新コスチューム5着も欲しい
・フォトモードで多数のキャラクターを撮影したい
基本無料版が向きやすい条件は次の通りです。
・まず操作や対戦を試したい
・初期4名の中に使いたいキャラクターがいる
・ストーリーモードを遊ぶ予定がない
・使用キャラクターを少数に絞る
・フォトモードやトレーニングだけ先に試したい
通常キャラクターの使用権は1名1,320円(税込)、ストーリー開放権は2,200円(税込)です。
基本無料版へキャラクターを4名追加すると5,280円(税込)となり、ストーリー開放権も加えると通常版価格を上回ります。
複数のキャラクターとストーリーを遊ぶ予定なら、通常版との価格差を先に計算することが重要です。
一方で、1名だけを追加し、ストーリーを遊ばない場合は、基本無料版のまま必要な範囲だけ購入する選び方もできます。
購入前に無料でモードや動作環境を試せるため、PC版で動作を確かめたい場合にも利用しやすい形です。
無印所有者が乗り換える判断基準
無印DOA6をすでに所有している場合、Last Roundへ移行する主な理由は、追加キャラクターではなく新機能と今後の更新環境です。
無印で女天狗、フェーズ4、紅葉、レイチェル、たまきを購入済みなら、29名収録だけでは大きな変化にならない場合があります。
乗り換える理由になりやすい要素は次の通りです。
・キャラクターを自由に配置できるフォトモード
・朧による新しいライティング
・PS5やXbox Series X|S向けの最適化
・現在のPC環境に合わせたSteam版
・新コスチューム5着
・発売後の新キャラクターや新コスチューム
・無料アップデートによる朧対応ステージの追加
フォトモードを重視する場合は、無印のユーザーカメラよりもできることが増えています。
キャラクター配置、アクション、表情、汗、汚れ、カメラ位置まで調整できるため、撮影目的では明確な差があります。
グラフィックを重視する場合は、使用する機種も判断材料になります。
PS5やXbox Series Xでは朧を利用できますが、Xbox Series Sでは利用できません。
Steam版ではPC性能によって描画条件が変わるため、必要環境を満たせるかどうかが移行判断に直結します。
無印の内容だけで足りており、フォトモードや朧、新しいDLCを必要としない場合は、無印をそのまま遊び続ける選択もできます。
無印は所有者であれば引き続きプレイでき、オンライン対戦や再ダウンロードも利用できます。
ただし、無印とLast Roundはオンライン対戦できません。
対戦相手がLast Roundへ移行する場合は、同じ環境で遊ぶために移行の必要性が高くなります。
Steam版無印は新規販売とDLCの追加販売が終了しているため、今後コンテンツを購入したい人はLast Roundを選ぶことになります。
全DLC同梱版ではない注意点
Last Roundという名称から、無印DOA6で販売されたすべてのDLCをまとめた完全収録版を想像しやすいですが、実際には全DLC同梱版ではありません。
通常版に含まれる主な追加内容は、旧作で特典やDLCだった5名、新コスチューム5着、フォトモード、現行機向けのグラフィック機能です。
通常版に含まれない主なものは次の通りです。
・不知火 舞の使用権
・クーラ・ダイアモンドの使用権
・不知火 舞のデビューコスチューム
・クーラ・ダイアモンドのデビューコスチューム
・無印で販売された多数の追加コスチューム
・発売後に追加される新規コスチュームDLC
無印のシーズンパス1~4も、Last Round向けに再販売される予定はありません。
無印のシーズンパスに含まれていた通常コスチュームを所有している場合は、引き継ぎ対象のDLCとして利用できますが、Last Round通常版へ自動収録されるわけではありません。
無印でDLCを所有していない新規プレイヤーがLast Round通常版を購入しても、過去に販売された衣装をすべて使える状態にはなりません。
29名と新衣装5着を含む本編商品として考え、コラボキャラクターや追加衣装は別売りと考える必要があります。
発売後には、新キャラクター、新コスチューム、朧対応ステージなどの更新が予定されています。
新しいコンテンツが追加される一方で、それらが通常版購入者へすべて無償提供されるわけではありません。
朧対応ステージは無料アップデート予定ですが、新キャラクターや新コスチュームはDLCとして扱われるものがあります。
購入時は「無印より何が増えたか」だけでなく、「通常版に何が含まれず、別途購入が必要か」まで見ることが重要です。
29名収録、フォトモード、朧、現行機最適化には明確な違いがありますが、過去DLCをすべてまとめた商品ではない点が、購入前に最も注意したい部分です。
DOA6 Last Roundと無印の違いについてのまとめ
・通常版には無印の24名と追加5名の計29名を収録
・女天狗や紅葉など旧DLCの5名を最初から使用可能
・不知火 舞とクーラ・ダイアモンドは別売り扱い
・新コスチュームは5名に1着ずつ計5着を追加
・フォトモードでは配置や表情、カメラを細かく調整可能
・朧対応ステージでは光や影、映り込みの表現が強化
・Xbox Series Sではライティング機能の朧を利用不可
・Steam版はWindows 11と80GBのSSDが必須
・基本無料版ではかすみなど4名と各種モードを利用可能
・無印の進行状況や獲得済み衣装は一部引き継ぎ可能
・オンライン戦績や設計図、各種設定は引き継ぎ対象外
・通常衣装DLCは移行できるが使用権は引き綘ぎ不可
・PS5では無印を更新してDLC所有情報を送信する必要あり
・Xboxでは対象DLCを新しい本体へインストールして利用
・Steamではクラウドかセーブデータの直接移動に対応
・異なる機種間や無印とのオンライン対戦には非対応
・複数キャラとストーリーを遊ぶなら通常版を選びやすい
・Last Roundは過去の全DLCを収録した完全版ではない
