ラストウォーをプレイされている中で、「科研センターの研究が重すぎて進まない」「どの研究を優先すれば効率的に強くなれるのだろうか」とお悩みではありませんか?
科研センターは、基地の成長速度や戦闘力を根本から支える【最重要施設】であるため、研究の順番を間違えると、他のプレイヤーと大きな差がついてしまいます。
特に本部レベル30や最強兵士ソルジャーXの解放を目指す中盤以降では、必要な資源と時間が膨大になり、計画的なリソース管理が不可欠となります。
この記事では、あなたの疑問に寄り添い、科研センターの研究ツリー全体を分析し、【発展】や【経済】といった効率系から【特別部隊】まで、無課金でも最速で強くなるための研究優先度と鉄則を具体的な事例を交えて徹底的に解説いたします。
この記事を読み終える頃には、あなたの科研センター研究が迷いなく進み始め、効率よく戦力を向上させる道筋が見えるはずです。
・「高速建造」や「科学力強化」を最優先とする発展カテゴリの具体的な進め方がわかる
・本部レベル30や最強兵士ソルジャーX解放に必要な特別部隊研究の最短ルートを把握できる
・課金要素である第2科学研究所の必要性と無課金での対抗策が明確になる
・資源が重いと感じた際の判断基準や、連盟対決で重要な知恵の勲章の効率的な使い方を理解できる
★目次をチェックして目的の情報へ飛んで下さい。
★時間のない方は本文の下の方に簡潔な「まとめ情報」もあります。
ラストウォーで科研センターを最速で強化する優先順位とは?
・科研センターとは?研究の役割と種類を分かりやすく解説!
・【最優先】ゲームの効率を格段に上げる発展カテゴリの進め方
・資源の安定確保に直結する経済カテゴリの優先的なレベルアップ!
・戦力強化の核!メインで使う英雄と兵士の研究を集中して進めるには?
・コストパフォーマンス最強!第1部隊の研究を最優先でMAXにする理由!
・最強兵士Lv.10を解放する特別部隊ソルジャーXの研究ルートと目標レベル
・連盟対決や基地間貿易など知恵の勲章を使う研究の進め方!
科研センターとは?研究の役割と種類を分かりやすく解説!
「科研センター」は、ラストウォーにおいて基地全体の強化を司る、非常に重要な【中枢施設】です。単に英雄や兵士を強くするだけでなく、ゲームの進行効率そのものに大きく影響を与える研究を行う場所なんですね。
押さえておきたい科研センターの基本的な役割は主に3つあります。
- 【基地の成長速度向上】:建造や研究にかかる時間を短縮したり、資源の生産量を増やしたりすることで、基地全体の成長効率を飛躍的に向上させます。
- 【戦闘能力の強化】:英雄のステータスや兵士の攻撃力・防御力を上げることで、戦闘における部隊のパフォーマンスを直接的に強化します。
- 【ゲーム進行の上限解放】:科研センターのレベルを上げることは、本部レベルの上限を解放する【必須条件】の一つになっています。本部レベルが上がると、より上位の研究や施設が解放されるため、ゲームを進める上での要となるんですよ。
研究項目は多岐にわたり、それぞれが「ツリー形式」で分類されています。具体的には、以下のような主要なカテゴリに分けられています。
| カテゴリ名 | 主な役割と効果 |
| 発展 | 建造・研究速度の向上、兵舎や病院の収容数・訓練数の増加など、時間効率を強化。 |
| 経済 | 食料・鋼材・金貨・石油といった資源の生産量と採取速度を向上。追加施設も解放。 |
| 英雄・兵士 | 英雄や兵士の攻撃力、防御力、体力などの基礎戦闘力を強化。 |
| 第1~4部隊 | 各部隊(陣地)に配置した英雄や兵士の能力(攻撃力、致命の一撃など)を個別に強化。 |
| 特別部隊 | 最強兵士Lv.10「ソルジャーX」の訓練解放、兵士ステータス強化など。知恵の勲章が必要。 |
| 連盟対決・基地間貿易 | 連盟対決の報酬解放やポイント獲得効率向上、輸送車の追加など。知恵の勲章が必要。 |
| 城攻め・防御工事 | PvPにおける攻撃時(城攻め)と防衛時(防御工事)に特化した戦闘能力を強化。 |
| 専門系 | 特定の兵種(戦車・ロケラン・航空機)に特化した英雄のステータスを大幅に強化。 |
| 石油時代・戦術武器 | 本部Lv.31以降の解放、新資源「石油」の生産、第3科研センター、ドローン関連など、エンドコンテンツ級の強化。 |
このように、科研センターの研究は多岐にわたりますが、最終的にはどのカテゴリも基地の戦力と効率に繋がっています。どのカテゴリから手を付けるかによって、その後の成長スピードが大きく変わってくると言えるでしょう。
【最優先】ゲームの効率を格段に上げる発展カテゴリの進め方
私がラストウォーの攻略で最も重要だと考えるのが、この【発展】カテゴリの研究です。なぜなら、このカテゴリの研究は、その後の全ての育成にかかる時間と資源を短縮してくれるからです。ゲーム序盤から中盤にかけて、最優先で取り組むことで、他のプレイヤーと圧倒的な【効率差】を生むことができるんですね。
特に、以下の2つの研究は【最優先中の最優先】で進めるべきだと考えます。
| 研究項目 | 優先度 | メリットと目標 |
| 高速建造(I~IV) | ★★★★★ | 施設の建造速度を合計で最大25%も増加させます。本部レベルを早く上げることが可能になり、ゲーム進行のスピードアップに直結します。全てをLv.5(合計Lv.20)にすることを目標にしましょう。 |
| 科学力強化(I~IV) | ★★★★★ | 他の全ての科学研究速度を合計で最大50%増加させます。この研究を優先するだけで、今後何十日、何百日とかかる研究時間が大幅に短縮され、長期的な効率が劇的に向上します。これも全てをLv.5(合計Lv.20)を目指しましょう。 |
この2項目を先に進めておけば、以降の資源消費が重い研究も、少ない時間で完了できるようになるため、結果として【時間効率】と【資源効率】の両方を最大化できるというわけです。
その他の発展カテゴリの研究についても、以下の項目は比較的資源消費が少なく、大きな恩恵が得られるため、優先度が高めです。
- 追加兵舎:兵士を訓練できる施設が1つ増え、訓練効率がアップします。Lv.1で完了するので、早めに解放しておきたいですね。
- 熟練職人:施設建造時の資源消費量を減少させます。本部レベルアップに必要な資源が多い中盤以降に効果を実感しやすいです。
- 集中訓練(I~IV):兵士の訓練速度を合計で最大20%増加させます。PVPを重視するなら、高速建造・科学力強化の次に優先しても良い項目です。
逆に、序盤で資源消費が重く感じやすい「高速治癒」や、PVP特化の「サバイバルマスター」などは、上記の最優先項目が落ち着いてからで十分だと考えています。無理せず、まずは【建造と研究のスピードアップ】に全力を注ぐのが、賢明な戦略ですね。
資源の安定確保に直結する経済カテゴリの優先的なレベルアップ!
【発展】カテゴリと並行して、基地の血肉となる資源を安定して確保するために【経済】カテゴリの強化も序盤から非常に重要になってきます。いくら研究速度が速くても、資源がなければ何も進められませんからね。
経済カテゴリでは、主に「生産量増加系」と「採取速度増加系」の2系統がありますが、私がおすすめするのは【生産量増加系】の優先強化です。
| 研究項目 | 優先度 | メリットと理由 |
| 生産量増加系 | ★★★★☆ | 基地内の建造物から生産される物資(食料、鋼材、金貨)が増加します。採取に比べて放置していても資源が増え、特に「急速生産」を使った際の効果が大きいため、安定した資源確保に繋がります。 |
| 追加建造(金鉱・油井) | ★★★★★ | 資源を生産できる建物を1つ追加で建てられるようになります。特に【追加金鉱採掘場】は、金貨収入の基盤を築く上で最速で解放を目指すべき最重要項目の一つです。 |
採取速度の強化よりも生産量増加を優先する意見が多いのは、採取部隊をこまめに派遣するのが難しいプレイヤーでも、確実に資源が増え続けるというメリットが大きいからだと思います。
特に【金貨】は、本部レベルが上がってくると大量に必要になるため、追加金鉱採掘場の解放を第一目標に設定し、経済研究を進めることを強くおすすめします。
また、石油時代の研究で解放される【油井解放】や【追加油井】についても、シーズンⅡオフシーズンに突入し、石油が新資源として解放されたら、本部レベル31以降の強化に必須となるため、油井の生産量増加の研究も優先度が高くなります。
倉庫の収容人数を増やす研究などは、資源が溢れても問題ないように、基本的には後回しで問題ないでしょう。大切なのは、【資源を稼ぐ力そのもの】を上げることだと考えます。
戦力強化の核!メインで使う英雄と兵士の研究を集中して進めるには?
科研センターの中でも、【英雄】と【兵士】カテゴリは、部隊の戦闘力に直接影響を与えるため、PVP(対人戦)を意識するなら絶対に避けて通れない重要な強化項目です。ただし、これらの研究は中盤以降、資源消費が非常に重くなる傾向があるため、戦略的な進め方が求められます。
英雄カテゴリの進め方
英雄カテゴリでは、自分が主力としている兵種(戦車、ロケットランチャー、航空機)に合わせた強化を【集中して行う】のが鉄則です。
- 序盤(本部レベル20台前半まで):ゲームの構造上、最初は戦車英雄を中心とした編成になることが多いため、まずは戦車英雄の与ダメージ、攻撃力、防御力、体力を強化する研究を優先しましょう。ゾンビとの戦闘が多い方でも、戦車強化の恩恵は大きいとされています。
- 中盤以降(航空機編成の検討):ゲームが進行し、航空機英雄の育成が進んできたら、航空機強化系の研究にリソースを移していく必要があります。
- ロケラン強化系:戦車や航空機に比べて、研究枠に余裕が出てきてから進める、優先度が低いカテゴリという意見が多いです。
大切なのは、【まんべんなく上げず、メイン兵種に絞る】ことです。リソースを集中させることで、特定の兵種に特化した強力な部隊を作り上げることができます。
兵士カテゴリの進め方
兵士カテゴリの研究は、部隊の基礎ステータスを上げるため、強化すれば確実に戦力が上昇します。
- 武器特訓(攻撃力UP):兵士の攻撃力が増加する研究は、戦闘結果に大きく影響するため、体力や防御力よりも優先して強化したい項目です。
- 野戦特訓(輸送力UP):敵基地を攻撃した際に奪える物資の輸送量が増えます。PVPを積極的に行い、資源を奪うことを目的とするプレイヤーにはおすすめですが、戦力アップに直結するわけではないため、攻撃力強化よりは後回しで問題ないでしょう。
兵士カテゴリは、発展や経済といった【効率系】の研究が一通り落ち着き、他の優先度の高い研究がない場合に、少しずつ強化を進めるのが、資源効率の良い進め方だと考えられます。
コストパフォーマンス最強!第1部隊の研究を最優先でMAXにする理由!
科研センターには、特定の部隊枠(陣地)に特化して能力を強化する【部隊強化系】のカテゴリがあります。「第1部隊」「第2部隊」「第3部隊」「第4部隊」の4種類ですね。
この中で、私が【コストパフォーマンス最強】だと断言したいのが【第1部隊】カテゴリの研究です。
第1部隊を最優先にする理由
- 資源コストが軽い:他の部隊カテゴリ、特に「第2/3部隊」と比較して、研究に必要な資源コストが格段に軽いという大きなメリットがあります。
- 主力部隊の強化:第1部隊は、プレイヤーが編成する主力となる部隊が配置される枠です。この部隊の戦力は、自身の実際の戦闘能力に直結すると言っても過言ではありません。
- 恩恵の大きさ:「致命の一撃」(PVP戦で敵兵士をより多く撃破できる)などの強力な効果が得られます。特に【致命の一撃】は、連盟対決のポイント稼ぎにも活用できるため、ゲーム全体で大きな恩恵があります。
- 永続的な効果:ゲームがどれだけ進んでも、第1部隊を使わなくなることはありません。早期にMAXまで強化することで、その後の全ての戦闘で恩恵を受け続けることができます。
これらの理由から、第1部隊の研究は【発展】【経済】といった効率系研究の次に、最優先で100%の達成を目指すべきだと推奨されています。
第2・第3・第4部隊の扱い
- 第2/3部隊:研究に必要な資源が【非常に重い】にも関わらず、得られる効果は第1部隊と同じです。複数の部隊を同時に強化するよりも、第1部隊にリソースを集中させた方が戦力の上昇効率が良いため、無課金・微課金プレイヤーは優先度を極めて低く設定し、ソルジャーX解放後に余った資源で進める程度で十分だと考えられます。
- 第4部隊:課金アイテムである「プレミアム月間配達」を購入することで解放されるカテゴリです。こちらも第1部隊と同様に研究コストが比較的軽いという特徴があります。課金プレイヤーで第4部隊を解放した場合は、第2/3部隊よりも優先して強化し、第2軍用の駐屯地として活用するのがおすすめです。
最強兵士Lv.10を解放する特別部隊ソルジャーXの研究ルートと目標レベル
科研センターの研究の中で、プレイヤーが【最強】を目指す上で避けて通れないのが、【特別部隊】カテゴリの最終マスにある研究【ソルジャーX】の解放です。
ソルジャーXとは?
- 【Lv.10兵士】:ソルジャーXは、ラストウォーに現在(執筆時点)存在する中で最大レベルの兵士(Lv.10兵士)の通称です。
- 戦力の劇的向上:この兵士を訓練できるようになると、部隊の戦力が劇的に向上し、PVP戦での優位性が大きく高まります。
- 解放条件:研究【特別部隊】のツリー内にある【ソルジャーX】の研究を完了させること、および、兵士訓練場を【最大レベル(Lv.30)】まで強化することが必須条件となります。
ソルジャーX解放までの最適な研究ルート
特別部隊の研究は、【知恵の勲章】と【異常な量の金貨】を消費する非常に重いカテゴリです。そのため、寄り道せず、ソルジャーXへ一直線に向かう【最短ルート】で進めることが非常に重要になります。
【最短ルートのポイント】
- 全てをMAXにする必要はない:特別部隊のツリーは、中間の研究をLv.MAXにしなくても、次の研究に進める箇所が存在します。【ソルジャーXの研究に着手できる最低限の進捗率】を目指しましょう。一部のプレイヤーの検証では、特別部隊全体の60%台の進捗でも解放が可能だったという報告があります。
- リソースを集中:知恵の勲章と大量の金貨は、この研究のために温存しておくべきです。
- 士気(モラル):ソルジャーX解放のルート上にある【士気】は、同レベル帯のプレイヤーとの戦闘で効果を発揮する強力な研究です。最短解放後、リソースに余裕ができたらMAXまで上げる価値のある項目だと考えられます。
ソルジャーXの解放は、単なる戦力アップだけでなく、本部レベル30に到達するための【到達目標】の一つでもあります。これを達成することで、ようやくゲームの中級者~上級者への道が開かれると言えるでしょう。
注意点
特別部隊の研究を完了させても、兵士訓練場がLv.30になっていなければLv.10兵士の訓練は開始できません。そのため、本部レベルと兵士訓練場レベルの強化も並行して進める必要があります。
連盟対決や基地間貿易など知恵の勲章を使う研究の進め方!
科研センターの研究カテゴリには、特定の特殊アイテム【知恵の勲章】を消費して進めるものがいくつか存在します。それが【連盟対決】、【基地間貿易】、そして前述の【特別部隊】です。
知恵の勲章は主に連盟対決の報酬として入手できる、非常に貴重なリソースです。そのため、これら3カテゴリの研究は、「水曜日」(連盟対決のイベントが開催される日)に勲章を入手してから進めるのが最も効率的だと言われています。
1. 連盟対決カテゴリ:報酬解放を最優先!
このカテゴリの最大の目標は、【より多くの報酬を恒久的に獲得できる環境を整えること】です。
| 研究項目 | 優先度 | メリットと目標 |
| 高級報酬 | ★★★★★ | 連盟対決の第4~第6段階の報酬を解放。早めにLv.1を達成し、獲得勲章数を増やしましょう。 |
| 究極報酬 | ★★★★★ | 連盟対決の第7~第9段階の報酬を解放。高級報酬の次にLv.1を達成し、さらなる報酬アップを目指します。 |
| 対決の達人 | ★★★★☆ | 連盟対決ポイントを追加で獲得できるようになります。究極報酬解放後、ポイント獲得効率を上げたい場合に優先します。 |
| インセンティブ系 | ★★★☆☆ | 加速アイテム使用時や科学戦力上昇時など、特定のアクションで獲得できる連盟対決ポイントを増加させます。究極報酬解放後に、自分のプレイスタイルに合ったものから進めるのがおすすめです。 |
究極報酬の解放まで進めれば、知恵の勲章の獲得量が安定します。まずはこの【究極報酬まで一直線】が最も効率の良いルートだと考えられます。
2. 基地間貿易カテゴリ:追加輸送車を目標に!
このカテゴリは、資源やアイテムを基地間で輸送する「輸送車」の効率を上げるものです。
| 研究項目 | 優先度 | メリットと目標 |
| 追加輸送車 | ★★★★★ | 輸送車の毎日の発車可能回数が増加し、恒久的に獲得できる報酬量が増えます。まず解放を目指すべき最重要項目です。 |
| トナカイ輸送車(武装かけら) | ★★★★☆ | 本部Lv.31以降で解放される項目で、新資源である武装かけらを運べるようになります。ソルジャーX解放後、石油時代に突入した後の最優先事項の一つです。 |
知恵の勲章のリソースは有限です。【特別部隊(ソルジャーX)】と【連盟対決(究極報酬)】の目標を達成した後、【追加輸送車】の解放を目標に研究を再開するのが、効率的で無理のない進め方だと考えられます。
ラストウォーで科研センターをレベルアップさせるために必要な要素と注意点!
・科研センターのレベルアップに必要な時間や資源はどれくらいかかるのか?
・レベルが上がるほど研究の所要時間と資源が重くなる理由!
・本部レベル上限の解放に科研センターの強化が必須になるのはなぜ?
・課金すべきか?研究効率が実質2倍になる第2科学研究所の必要性を考察
・本部Lv.31以降の鍵となる石油時代などのエンドコンテンツ級科学とは?
・無課金でも効率的に強くなる!研究で資源が重いと感じたらどうする?
科研センターのレベルアップに必要な時間や資源はどれくらいかかるのか?
科研センターのレベルアップは、基地を成長させる上で欠かせない要素ですが、レベルが上がるにつれて必要になる【資源の量】と【所要時間】は、まさに桁違いに増加していきます。特に本部レベル10を超えたあたりから、その重さを実感し始めるかと思います。
レベルアップの具体的なコスト傾向
科研センター自体の施設レベルを上げるには、主に鋼材、食料、金貨の3種類の資源が必要です。
- レベル1~5付近:所要時間は数分~数十分程度、必要な資源も数千~数万単位で比較的サクサク進められます。
- レベル10付近:所要時間は数時間に及び、資源も数百K(数十万)単位が要求され始めます。
- レベル20付近:所要時間は数日、資源は数千万~億単位に達し、加速アイテムの本格的な使用が視野に入ってきます。
- レベル30:最終的な目標の一つであるLv.30では、所要時間は88日以上、資源は1G(10億)を超え、金貨も400M(4億)と、途方もないコストが要求されます。
このように、レベルが1つ上がるごとに、資源と時間は指数関数的に増大するため、ただやみくもに強化するのではなく、前述の【発展】カテゴリで「高速建造」や「科学力強化」を優先し、効率を底上げすることが不可欠なんですね。
また、研究が完了しても、報酬を受け取るまで効果が発動しない点も注意が必要です。特に軍拡競争やVSイベントなどでポイント調整のために研究を保留する場合は、計画的に行うことをおすすめします。
レベルが上がるほど研究の所要時間と資源が重くなる理由!
科研センターのレベルが上がるにつれて、それに比例して【研究そのもの】の所要時間と必要資源が重くなるのは、ゲームの【進行を意図的に緩やかにするため】だと考えられます。これはラストウォーに限らず、多くのストラテジーゲームで見られる設計思想ですね。
研究コストが増大する構造
- 高レベル研究の「基礎値」が上昇:科研センターのレベルを上げることで解放される上位の研究は、その基礎となる研究時間や必要資源が最初から高く設定されています。例えば、序盤の「発展I」と終盤の「石油時代」の研究では、同じLv.1でも必要なコストが大きく違います。
- 資源に「金貨」が加わる:中盤以降、高レベルの研究には食料や鋼材に加えて、貴重な金貨が大量に必要になります。金貨は汎用性が高いため、金貨を消費させることで、他の用途(英雄募集やアイテム購入など)に回すリソースを制限しているわけですね。
- 新資源「石油」の登場:本部レベル31以降の【石油時代】の研究では、新資源である石油が求められるようになります。これにより、資源の管理がさらに複雑化し、コストが増大します。
重くなることへの対抗策
コストが重くなるのは避けられませんが、その影響を最小限にするための策はあります。
- 加速アイテムの計画的な利用:研究時間を短縮する加速アイテムは、軍拡競争や連盟対決など、ポイント獲得のイベント時に集中して使用することで、最大限の恩恵を得られます。
- 発展研究の早期完了:前述の通り、【発展】カテゴリの「科学力強化」を最大まで上げておくことで、基礎研究速度を底上げし、高レベル研究の所要時間を少しでも減らすことが、最も根本的かつ長期的な解決策になります。
- 連盟協力の活用:研究開始後は、連盟メンバーからの協力(ヘルプ)を受けることで、一定時間の短縮が可能です。常に連盟の協力枠をフル活用することが大切です。
研究は数日に及ぶことも珍しくありませんが、その効果は永続的です。重いからと諦めず、時間をかけてでも着実に進めることが、戦力アップへの唯一の道と言えますね。
本部レベル上限の解放に科研センターの強化が必須になるのはなぜ?
ラストウォーにおいて、科研センターが【全施設の中でも最優先で強化すべき】と広く言われている最大の理由の一つが、「本部レベルの上限解放条件」に科研センターのレベルが【毎回】含まれているためです。
本部(司令部)は、新しい機能や施設、そして英雄の最大レベル上限などを解放する、まさに【基地の心臓部】です。その本部レベルを上げるための条件は厳しく、大抵の場合、本部レベルXにするためには、「科研センターのレベルをX-1にする」という条件が課されます。
科研センターが条件となる理由
この設計には、単なる施設強化の足枷としてだけでなく、【プレイヤーの総合的な成長】を促す意図があると考えられます。
- 研究の遅延防止:本部レベルだけを先行させてしまうと、それに伴って解放される【高レベル研究】に着手できず、結果として基地の戦力強化が停滞してしまいます。科研センターのレベルを本部に追いつかせることで、プレイヤーは常に最新の研究に取り組める状態を維持できるわけですね。
- 総合的な効率の要求:科研センターの研究は【発展】や【経済】といった【効率系】に直結します。本部レベルを上げる(=ゲームを進める)には、その前に【効率を最大化】しておけ、という運営からのメッセージだと私は捉えています。
例えば、本部レベル31に上げるためには、科研センターをLv.30にするだけでなく、【石油時代】の研究ツリーを進め、【本部改修Lv.1】を完了させる必要があります。この研究自体が科研センターLv.30と【特別部隊】の進捗率40%以上を要求するため、結果として【科研センターが全ての施設の成長のボトルネック】になる構造になっているんですね。
本部レベルが上がると、英雄の最大レベルも引き上げられ、戦力が大きく変わります。そのため、本部レベルをスムーズに上げるためにも、【科研センターのレベル】は常に意識して、他の施設より少し先行して強化を進めるのが定石です。
課金すべきか?研究効率が実質2倍になる第2科学研究所の必要性を考察
科研センターのレベルアップとは別に、研究効率を飛躍的に高める仕組みとして【第2科学研究所】の存在があります。これは【課金によってのみ解放できる施設】であり、無課金プレイヤーは利用することができません。
この施設の最大のメリットは、【第1科研センターと同時に研究を進行できる】、つまり【研究効率が実質2倍】になるという点です。
第2科学研究所のメリットと必要性
| プレイヤー層 | 必要性の考察 |
| 無課金プレイヤー | 必須ではないが、課金プレイヤーとの【研究進捗の差】は確実に開きます。資源が重い研究を一つずつじっくり進める必要がありますが、発展研究の早期完了や加速アイテムの計画利用で対抗する形になります。 |
| 微課金・効率重視のプレイヤー | 購入を強く推奨します。研究枠が2つになることで、戦闘力に直結する研究(英雄・兵士・部隊)と、効率を上げる研究(発展・経済)を同時に進めることが可能になります。特に【軍拡競争】や【連盟対決】といった、限られた時間内で研究ポイントを稼ぐイベントでの【ポイント獲得効率】が大幅に向上します。 |
| 重課金プレイヤー | 【必須】です。戦力を急いで上げるためには、研究効率の2倍化は欠かせません。 |
第2科学研究所の有無は、特にゲームの中盤以降、研究時間が数日に及ぶようになってから、他のプレイヤーとの【戦力差】を生む大きな要因となります。
もし、あなたがラストウォーを【本格的にやり込みたい】【他のプレイヤーと戦力差をつけたい】と考えているのであれば、第2科学研究所は【最もコストパフォーマンスの良い課金要素の一つ】だと私は考えます。ただし、無課金でも時間をかければ最終的には追いつけるため、自分のプレイスタイルと予算に合わせて検討するのが良いでしょう。
ちなみに、本部レベル31以降の【石油時代】の研究を進めると、第1・第2科研センターに加え、【第3科研センター】が解放されます。これもまた、研究枠を増やすための要素であり、高レベル帯でのさらなる研究効率の底上げを可能にします。
本部Lv.31以降の鍵となる石油時代などのエンドコンテンツ級科学とは?
本部レベル30を達成し、最強兵士【ソルジャーX】を解放した後、プレイヤーは【シーズンⅡオフシーズン】と呼ばれる新たな段階に突入します。この段階で解放されるのが、【石油時代】や【戦術武器】といった【エンドコンテンツ級の科学】です。
これらの研究は、これまでの研究とは一線を画す【異常な資源コスト】と【極めて長い所要時間】を要求しますが、それに見合う【劇的な戦力強化】と【機能解放】が得られます。
1. 石油時代:本部レベル35への道と新要素の解放
【石油時代】の研究は、主に本部レベル31~35の解放に必要な研究ツリーであり、シーズンⅡオフシーズンで科研センターLv.30以上かつ【特別部隊】の研究進捗が40%以上になると解放されます。
- 【本部レベルの上限解放】:最終研究である「本部改修」を完了することで、本部レベル31以降(最大Lv.35)への強化が可能になります。
- 【新資源:石油】:研究を進めることで、新資源である石油の生産施設【油井】の解放や、石油の生産量増加が可能になります。石油は高レベル帯の施設強化や研究に必須となります。
- 【重要施設の解放】:【第3科研センター】や、ドローンギアを生産できる【ギア工場(ドローンギア工場)】など、ゲーム後期に不可欠な施設が解放されます。
石油時代は、戦闘力強化だけでなく【ゲーム全体の基盤を次の段階へ引き上げる】役割を担うため、解放可能になったら【最優先で研究を進めるべき】科学だと考えられます。
2. 戦術武器:ドローン戦力の特化強化
【戦術武器】は、主にドローンの戦力を強化することに特化した、さらなるエンドコンテンツ級の科学です。
- 解放条件が非常に厳しい:科研センターLv.33以上、かつ【戦車専門】【ロケラン専門】【航空機専門】の合計研究進捗が180%以上という、極めて高い条件が設定されています。
- 効果内容:ドローンのステータス強化、スキル強化、英雄ステータス変換率の強化、そしてドローンの最大レベル上限(Lv.250~300)の解放など、ドローン部隊の戦闘力を劇的に引き上げます。
これは、主要な研究が一通り完了し、さらに戦力を極めたい上級者向けの科学です。まずは【連盟対決】や【特別部隊】、【石油時代】といった優先度の高い研究を終わらせてから、挑戦するのが良いでしょう。
無課金でも効率的に強くなる!研究で資源が重いと感じたらどうする?
ラストウォーの科研センターの研究は、特に中盤以降、【資源が重い】と感じる瞬間が必ず訪れます。しかし、無課金プレイヤーでも効率良く強くなるためのシンプルな指針があります。
それは、【資源が重いと感じたら、無理にその研究を進めない】というシンプルな判断基準です。
資源が重い時の具体的な対処法
- 【金貨消費の少ない効率系を見直す】
- メインの研究に必要な資源が重いと感じたら、【発展】や【経済】のカテゴリの中で、まだMAXになっていない、金貨消費の少ない項目がないかを見直しましょう。
- 特に「高速建造」や「科学力強化」がMAXになっていない場合は、どんなに資源が重くても最優先でそちらを優先すべきです。これは将来的なコストを大幅に削減してくれます。
- 【最重要目標に絞ってリソースを温存する】
- ゲーム進行の要となる研究(【本部レベルアップ】に直結する研究、そして【ソルジャーX】の解放)に絞って、資源や加速アイテムを温存しましょう。
- 例えば、【第2/3部隊】の強化など、コスパが悪いとされる研究は、潔く後回しにすることで、本当に必要な研究にリソースを集中できます。
- 【日々の資源獲得を最大化する】
- 【経済】研究で資源の生産量を上げておく。
- 毎日、ワールドマップでの資源採取部隊の派遣を徹底し、資源の【総獲得量】を増やす努力を怠らない。
- 基地間貿易の追加輸送車を解放し、恒久的な報酬を増やしておく。
無課金であっても、資源と時間の効率を追求し、【戦略的にリソースを配分する】ことで、戦力差を最小限に抑え、確実に強くなることが可能です。研究で迷った時は、立ち止まって【発展】と【経済】を見直すことをおすすめします。
ラストウォーの科研センターについてのまとめ
・科研センターは本部レベルの上限を解放する必須条件であり基地成長の鍵を握る
・発展カテゴリの高速建造と科学力強化は全ての育成時間を短縮する最優先事項
・経済カテゴリでは金貨収入の基盤となる追加金鉱採掘場の解放を急ぐべきだ
・英雄研究は特定の兵種にリソースを集中させまんべんなく上げることを避ける
・兵士カテゴリでは防御力や体力よりも戦闘結果に直結する攻撃力増加を優先する
・第1部隊の研究は他の部隊強化より資源コストが軽くコスパ最強で最優先すべきだ
・特別部隊のソルジャーX解放は知恵の勲章と金貨を要する本部Lv.30の到達目標だ
・ソルジャーX研究はツリー全てをMAXにせず着手可能な最低限の進捗率を目指す
・連盟対決カテゴリは究極報酬の解放まで一直線に進め恒久的な勲章獲得を狙う
・基地間貿易カテゴリでは追加輸送車を目標にすることで恒常的な報酬量を増やす
・科研センターの研究時間はレベルが上がるほど指数関数的に重くなるのが特徴だ
・高レベル研究のコスト増大は金貨や新資源石油を要求することで進行を緩やかにする
・第2科学研究所は研究効率を実質2倍にするが無理せず加速アイテムで対抗可能だ
・本部Lv.31以降の石油時代は本部改修や新資源石油の解放に最優先で取り組むべきだ
・資源が重い研究は後回しにして金貨消費の少ない発展・経済の効率系を見直す
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