ラストウォーの司令官の皆さん、本部レベル30達成おめでとうございます。
この節目を超えると、いよいよS2オフシーズンに解放された本部レベル31への挑戦が始まります。
従来のレベルアップと異なり、Lv.31への道のりは新資源の石油や特定の研究が必須となるため、準備なしに進めるのは非常に困難です。
ラストウォーの本部レベル31へ効率良く到達するには一体どのような条件を満たし、何から手を付けるべきか迷っていませんか。
この記事では本部Lv.31アップグレードの4つの必須条件や建設時間約111日を短縮するための具体的な戦略、そしてカギとなる石油時代研究の優先順位について網羅的に解説しています。
この記事を読み進めることで膨大な資源と時間を要する本部Lv.31の壁を最短ルートで突破し、英雄レベル上限155解放や汎用武装報酬など次の成長段階へとスムーズに移行するための道筋が明確になりますよ。
・本部レベル31へのアップグレードに必要な4つの必須条件をすべて把握できる
・新研究【石油時代】の具体的な解放手順と「本部拡張Lv.1」の研究優先順位がわかる
・建設時間約111日を大幅に短縮するためのエンジニアスキルと連盟ヘルプの活用方法
・Lv.31以降の極秘任務やトナカイ報酬の変化、英雄レベル上限解放など具体的なメリット
★目次をチェックして目的の情報へ飛んで下さい。
★時間のない方は本文の下の方に簡潔な「まとめ情報」もあります。
最速攻略!ラストウォーの本部レベル31への道のりを知る!
・本部レベル30からLv.31に上げるための条件とは?
・科学センターや兵舎など主要施設のLv.30が必須な理由!
・「本部拡張Lv.1」の解放は「石油時代」研究の最優先事項!
・Lv.31の建設に必要な鉄やパン、金貨、そして新資源の石油量!
・建設には約111日!建造時間短縮の戦略と連盟協力の重要性!
・シーズン2オフシーズンにいつから準備を始めるべきでしょうか?
・本部レベルアップで解放される英雄レベル上限と戦力の向上!
本部レベル30からLv.31に上げるための条件とは?
★本部レベル30からLv.31に上げるための条件とは?
皆さん、こんにちは!ヒグマです。
本部レベル30に到達された司令官の皆さん、お疲れ様です!ここからはいよいよ、シーズン2オフシーズン(S2オフシーズン)で解放された【本部レベル31】への挑戦が始まりますね。本部レベル31へのアップグレードは、従来のレベルアップとは異なり、新資源の「石油」や特定の研究が必要になるため、準備なしに進めるのは難しいかなと思います。
本部レベル31へ上げるために満たさなければならない4つの条件があります。
| 施設名 | 正式名称 | 必要レベル | 備考 |
| 科学センター | 科学研究所 | Lv.30 | 科学技術の研究を行う施設です。 |
| 兵舎 | 兵舎 | Lv.30 | |
| 兵種施設 | 戦車工場など | Lv.30 | 戦車工場、ロケット砲台、航空機前哨基地のいずれか1つ |
| 本部拡張 | 本部拡張 | Lv.1 | 新研究【石油時代】で解放されます。 |
注目すべきは、これまで主要施設のレベルアップが中心だった条件に、「本部拡張Lv.1」という【新しい研究項目】が加わった点です。これを解放しなければ、どれだけ他の施設レベルが高くても本部Lv.31に着工できないので、最優先で取り組む必要がありますね。
多くの司令官が本部Lv.30の時点で、科学研究所(通称:科学センターや科研センター)、兵舎、そして主力兵種の施設をLv.30にしていることが多いと思われますが、もし未達の施設があれば、本部Lv.31を目指す前に必ずLv.30にしておくことが必要です。
科学センターや兵舎など主要施設のLv.30が必須な理由!
本部レベル31の条件として、科学センター、兵舎、そして兵種施設(戦車工場など)がLv.30で指定されていますね。これらの施設は、本部レベルアップの過程でほぼ毎回条件に含まれてきた【基地の根幹】とも言える施設群です。
これらの施設をLv.30まで上げておく必要がある理由は、単に本部レベルの条件を満たすためだけでなく、基地全体の【基礎戦力と育成効率】を底上げするためでもあります。
- 科学センター(科研センター)Lv.30:科学センターは、すべての研究ツリーの前提となる施設です。Lv.30にすることで、S2オフシーズンに解放される【石油時代】の研究を開始する条件を満たします。この「石油時代」研究が、本部Lv.31解放の決定打となるため、最重要施設と言えます。
- 兵舎Lv.30:兵舎は、兵士の訓練速度や収容能力、そして兵士の最大レベルの上限に深く関わる施設です。Lv.30にすることで、より高レベルの兵士を効率的に訓練し、部隊の戦闘力を維持・向上させることが可能になります。
- 兵種施設(戦車工場、ロケット砲台、航空機前哨基地)Lv.30:これらは、自身のメイン兵種の製造と強化に直結します。Lv.30まで強化することで、その兵種の製造効率やステータスボーナスが最大化されます。これは、戦闘における部隊の火力を高めるうえで非常に重要です。本部Lv.31以降もこれらの施設は順次レベルアップが求められるので、自身の主力兵種に合わせて、まずはLv.30まで引き上げておく必要がありますね。
これらの施設は、本部Lv.30到達後も【エンジニアスキル】の「建造専門家」などのバフを活用し、計画的にレベルアップを進めておくのがおすすめです。
「本部拡張Lv.1」の解放は「石油時代」研究の最優先事項!
本部レベル31へのアップグレードにおいて、最も新しい、そして重要な【必須条件】が「本部拡張Lv.1」です。これは通常の施設建設ではなく、科学研究所で行う研究項目の一つなんですよ。
この「本部拡張Lv.1」は、S2オフシーズンで新しく解放される研究ツリー【石油時代】の中盤以降に位置しています。本部Lv.31に着工するためには、「石油時代」のツリーを順に進めて、この研究を完了させる必要があるんです。
「石油時代」の研究には、従来の鋼材、食料、金貨に加え、【新資源の石油】が大量に必要になります。そのため、この「本部拡張」の研究を進める前段階として、石油の生産施設である「油井施設」の解放や、石油生産量アップの研究も先行して行う必要があります。
本部レベル31解放までの「石油時代」研究の主な流れ(推奨される優先順位)は以下の通りです。
- 科学研究所をLv.30にする。
- 「石油時代」の研究解放条件である【発展】や【軍事】ツリー内の特定研究(特別部隊40%など)を完了させる。
- 石油生産の起点となる【油井の解放】研究を進める(これが最優先!)。
- 油井からの石油生産量増加に関する研究を進める。
- 最後に【本部拡張Lv.1】の研究を完了させる(石油が要求されます)。
この研究を完了させて初めて、本部Lv.31の建設に着手できるようになります。本部Lv.31を目指す司令官は、まずは科学研究所Lv.30と、この「石油時代」の研究を最優先に進めることを強くおすすめします!研究には相当な時間と資源がかかるので、計画的に進めることが大切ですよ。
Lv.31の建設に必要な鉄やパン、金貨、そして新資源の石油量!
本部レベル31へのアップグレードは、従来のレベルアップとは比べ物にならないほど、膨大な資源量を要求されます。特に、新資源の「石油」が必須となるため、資源集めの戦略も大きく変わってきますね。
本部Lv.31の建設に必要な具体的な資源量は、複数の情報源から得られる【有力な目安】として以下のようになっています。
| 資源名 | 必要量の目安 | 桁感 | 備考 |
| 鉄 | 約13億 | G単位 | |
| パン(食料) | 約13億 | G単位 | |
| 金貨 | 約4.3億 | M単位 | |
| 石油 | 約120万 | M単位 | 【新資源】石油時代研究と油井施設で入手 |
これまでのレベルアップで「G(ギガ、10億)」単位の資源が必要になることはありましたが、これだけの量を一度に、しかも新資源である石油まで要求されるのは初めてのことです。
特に注目すべきは【石油】です。
- 石油の重要性:石油は「石油時代」の研究や本部レベル31以降の建設に必須となります。
- 入手方法:科学研究所の「石油時代」ツリーを進めることで解放される【油井施設】からのみ生産可能とされています。
- 備蓄の必要性:石油は、他の資源のように貯蓄の猶予期間がほとんどないため、「本部拡張Lv.1」の研究が完了する前に、油井の解放と石油の生産・備蓄を計画的に進めておくことが極めて重要です。
鉄やパンはソルジャーXの研究後などに余力が出ている司令官もいるかもしれませんが、金貨と石油の確保は時間と加速アイテムとの勝負になるかもしれませんね。
建設には約111日!建造時間短縮の戦略と連盟協力の重要性!
本部レベル31の建設にかかる所要時間は、各種短縮効果を一切適用しない場合の【基本時間】として、約111日または約2,682時間という非常に長い時間になります。約4ヶ月近い、気の遠くなるような時間ですよね。
実際にこれだけの時間を待つプレイヤーはほとんどいません。効率よく本部レベルを上げるためには、徹底した時間短縮の戦略が不可欠となります。
建設時間を短縮するための主な要素は以下の通りです。
- 連盟協力(ヘルプ) 本部レベルのアップグレードにかかる時間は、連盟メンバーからの協力(ヘルプ)によって短縮されます。この短縮は割合で適用されるため、元々の時間が長いLv.31では、連盟協力による恩恵が非常に大きくなります。
- 【連盟に所属すること】
- 【活発に協力が行われる連盟にいること】
- 【連盟センターのレベルを上げて協力回数を増やすこと】 これらは本部レベルアップの基本的な戦略として非常に重要です。
- エンジニアスキル「建造専門家」 職業システムでエンジニアの職業レベルを上げることで獲得できる【建造専門家】スキルは、建造時間を大幅に短縮してくれます。S2の間にエンジニアレベルを上げ、このスキルを獲得しておくことは、本部Lv.31以降のアップグレードをスムーズに進めるための【最重要準備】の一つと言えるでしょう。
- 科学研究所の研究(発展ツリー、石油時代) 科学研究所の「発展」ツリーや「石油時代」ツリーには、建設時間短縮や研究時間短縮に関する研究項目が複数存在します。これらを事前に進めておくことで、基礎的な建設効率が向上します。
- 加速アイテム(加速)の使用 最終的には、保有している加速アイテムを使って時間を短縮することになります。これだけの長時間になると、数年分もの加速アイテムが必要になる可能性もありますが、上記1〜3の要素で基本時間を極限まで短縮してから加速アイテムを投入するのが最も効率的です。
基本時間は111日を超えるという数字に驚くかもしれませんが、様々な短縮要素を組み合わせることで、実際の建設時間は大幅に短縮されると思います。
シーズン2オフシーズンにいつから準備を始めるべきでしょうか?
本部レベル31以降のコンテンツは、基本的にS2(シーズン2)が終了し、【S2オフシーズン】に移行してから解放されます。サーバーのスタート時期にもよりますが、大体スタートから270日〜300日程度経過したタイミングで解放されることが多いようですね。
本部Lv.31を目指すための準備は、S2オフシーズンに入る前、つまりS2の期間中から始めることが理想的です。
S2期間中に完了させておきたい主な準備
| 準備内容 | 理由とポイント |
| 本部Lv.30までのアップグレード | Lv.31への挑戦権を得るための最低条件です。 |
| 科学センターLv.30 | 「石油時代」研究の解放条件。最優先でLv.30へ。 |
| 兵舎Lv.30 | Lv.31の条件です。ソルジャーXの研究などで並行して上げることが多いです。 |
| 兵種施設Lv.30 | メイン兵種の施設をLv.30にしておき、戦力強化も図りましょう。 |
| エンジニア職業レベル上げ | 建造専門家スキル(建造加速)を獲得できるレベルまで上げておくことで、建設時間を大幅に短縮できます。 |
| 資源の備蓄 | 特に金貨と、余力があれば鉄・パンも大量に備蓄しておきましょう。 |
S2オフシーズン突入後に最優先すべき事項
- 石油時代研究の解放と進行S2オフシーズンが始まったら、まず科学センターで【石油時代】ツリーを解放します。
- 油井施設の解放と石油生産開始「本部拡張Lv.1」の研究に進むためにも、油井施設を解放し、石油の生産と備蓄をすぐに始める必要があります。
- 本部拡張Lv.1の研究完了石油時代の最下段にあるこの研究を完了させることが、本部Lv.31への着工条件です。
本部レベル31以降のアップグレードは、研究、施設建設、資源確保が複雑に絡み合うため、【計画的な準備】が非常に重要になります。S2オフシーズンの始まりと同時にスムーズに着工できるように、S2期間中から上記の準備を進めておくのが得策です。
本部レベルアップで解放される英雄レベル上限と戦力の向上!
本部レベルを31に引き上げることは、基地の戦力向上において非常に大きな意味を持っています。特に、英雄と部隊の強化限界が引き上げられることで、【戦力の底上げ】が実現するんです。
本部Lv.31にアップグレード後、【科学研究所の軍事ツリー】で「英雄強化」などの研究を完了することで、以下の重要な上限が解放されます。
| 要素 | 解放内容 |
| 英雄レベル上限 | 150 → 155に上限解放 |
| 兵士レベル上限 | 兵種施設のレベルアップにより、より高レベルの兵士を訓練可能に |
| 施設のレベル上限 | 関連施設のレベル上限が31以上に引き上げられ、ステータスボーナスが増加 |
本部Lv.31に到達し、さらに科学研究所での研究を完了させることで、英雄のレベル上限が155に引き上げられるため、メインで使っている英雄のレベルを上げることで、その英雄の攻撃力や体力などのステータスが向上し、結果的に【部隊全体の戦力が大きく上昇】します。
実際の検証例では、1軍の英雄全員をLv.150からLv.155に上げるだけで、部隊の戦力が大きく向上したという報告があります。これは、砂漠の戦場や雪嵐の戦場といったPvPコンテンツでの【勝敗に直結】する重要な要素です。
本部レベルを上げるメリットは、この戦力向上以外にも複数あります。
- 新たな施設や研究の解放:本部Lv.31に到達することで、前述の「石油時代」研究が本格的に進められるようになり、訓練・治療の時短や、救急センターの人数増加など、【基地運営の効率化】につながる便利科学が解放されます。
- 報酬コンテンツのグレードアップ:本部Lv.31に達すると、「極秘任務」のレベルがLv.6に引き上げられ、トナカイ輸送車(トラックを除く)の報酬が、従来の「UR英雄の欠片」から【汎用武装】に変化します。この汎用武装は、任意の武装タイプの育成に使えるため、報酬の価値が大きく向上します。
このように、本部レベル31へのアップグレードは、単なる基地のレベルアップではなく、戦力と効率の両面で【ゲームプレイの次の段階】へと進むための重要な節目と言えるでしょう。
ラストウォーの本部レベル31到達後に得られる大きなメリット!
・本部レベル31以降の極秘任務やトナカイ報酬の変化とは?
・UR英雄の欠片から「汎用武装」への報酬変更の価値!
・本部Lv.32で必要になる条件の「フェンスLv.31」はなぜ強化しにくい?
・Lv.33で求められる「病院」と「訓練所」の同時強化の目的は?
・Lv.34以降の「連盟センター」や再度の「フェンス」の条件!
・新資源「石油」の安定供給を確保するための「油井施設」の役割!
・長期的な成長を見据えてエンジニアのバフを最大活用しましょう!
本部レベル31以降の極秘任務やトナカイ報酬の変化とは?
本部レベル31に到達すると、基地の戦力だけでなく、日々の報酬コンテンツの内容にも大きな変化が訪れます。特に、UR英雄の育成に欠かせなかった【極秘任務】と【トナカイ輸送車】の報酬がグレードアップし、より効率的に部隊の強化を進められるようになるんです。
主な報酬の変化点は以下の2つです。
| コンテンツ名 | 変化前の主な報酬(Lv.30まで) | 変化後の主な報酬(Lv.31以降) |
| 極秘任務 | UR英雄の欠片など | 汎用武装、またはその選択宝箱 |
| トナカイ輸送車 | UR英雄汎用かけら | 専用武装汎用かけら |
1. 極秘任務のレベルアップと汎用武装の獲得
本部レベルが31に達すると、極秘任務は【Lv.6】に引き上げられます。これに伴い、これまで主に報酬として提供されていた「UR英雄の欠片」が、より汎用性の高い「汎用武装」に変わるんです。
- 汎用武装とは?「汎用武装」は、特定の英雄の武装ではなく、任意の武装タイプの育成や交換に使用できるアイテムです。武装は兵装開発や武装改造で部隊のステータスを大きく向上させる重要な要素なので、この汎用武装の獲得は【部隊の最終的な火力や耐久力】の向上に直結します。
- 価値の向上特定の英雄の欠片よりも、どの武装にも使える汎用武装の方が、プレイヤーにとっては使い勝手が良く、戦力強化のスピードを上げるうえで非常に価値の高い報酬変更と言えますね。
2. トナカイ輸送車の報酬変更
トナカイ輸送車(トラックを除く)の報酬もLv.31以降で更新されます。従来は「UR英雄汎用かけら」が固定で手に入っていましたが、Lv.31以降は【専用武装汎用かけら】へと変わるのが有力です。
- 育成サイクルの変化に対応英雄のランクアップがある程度落ち着き、武装のレベル上げが次の目標となるプレイヤーにとって、報酬が専用武装の育成アイテムに変わることは非常に価値が高いです。
- 専用武装のかけら(汎用)の用途このアイテムは、特定の英雄の専用武装ではなく、任意の専用武装のレベル上げに使えるアイテムとされています。これにより、特定の英雄の専用武装を効率的に強化することが可能になります。
このように、本部Lv.31以降は、部隊の強化フェーズに合わせて報酬が再設計されており、より戦略的なアイテム収集が可能になるのは大きなメリットだと感じます
UR英雄の欠片から「汎用武装」への報酬変更の価値!
先述の通り、本部レベル31に到達することで、極秘任務とトナカイ輸送車(トラックを除く)の報酬が、UR英雄の欠片・汎用かけらから「汎用武装」、または「専用武装選択宝箱」へと変化します。
この報酬変更は、ゲームのプレイステージが進んだプレイヤーにとって、特に【費用対効果が非常に高いアップデート】だと言えますね。
| 育成アイテム | 主な用途 | Lv.30までのプレイヤー | Lv.31以降のプレイヤー |
| UR英雄の欠片/汎用かけら | 英雄のランクアップ(★1→★5) | 英雄の特技や専用武装解放に必須。価値大。 | 一部の英雄は★5到達済み。価値が相対的に低下。 |
| 汎用武装 | 任意の武装タイプの育成・交換 | 英雄のランクアップが優先されがち。 | 英雄ランクがある程度落ち着き、武装強化が次なる目標となるため価値が急上昇。 |
価値が高まる理由:育成サイクルの変化
- 英雄ランクアップの完了本部Lv.31に到達するプレイヤーの多くは、主力として使用するUR英雄のランクを★4(特技解放)や★5(専用武装解放)まで上げ終えている可能性が高いです。そうなると、英雄の欠片の【緊急性が低下】します。
- 武装強化の重要性増大英雄のランクアップが一区切りつくと、次に部隊の戦力を大きく向上させる要素として【武装のレベル上げ】が浮上します。武装のレベルは、英雄のステータスを大きく補強し、最終的な部隊の火力を決定づけます。
- 汎用性の高さ汎用武装は、特定の武装に限定されず使用できるため、自分が主力とする戦車・ロケラン・航空機の武装をピンポイントで強化するために使うことができます。これにより、資源を使って武装を開発する手間や、不要な武装を引くリスクを避け、最短ルートで武装強化が可能になるんです。
つまり、本部Lv.31以降のプレイヤーのニーズに合わせ、アイテムが再設計された結果、英雄の育成から武装の育成へと、リソースの投下先をスムーズに移行させられるような設計になっている、と私は考えています。
本部Lv.32で必要になる条件の「フェンスLv.31」はなぜ強化しにくい?
本部レベル32へのアップグレード条件には、科学センター、兵舎、兵種施設がLv.31になることに加えて、【フェンスLv.31】が設定されています。この「フェンス」のレベルアップが、本部Lv.31以降の建設において、多くの司令官にとって【一つの大きな壁】となることが多いんです。
フェンスの強化が難しい、または敬遠されがちな主な理由が2つあります。
1. 実用的なメリットの少なさ
フェンスは基地の防衛力(耐久力)に関わる施設ですが、戦闘において「英雄の防御力アップ」や「体力アップ」といった直接的な戦闘ボーナスを付与するわけではありません。フェンスのレベルを上げても、部隊の火力や耐久力、訓練効率など、【日常的なゲームプレイやPvPの勝敗】に直結する恩恵が少ない、と感じるプレイヤーが多いのが現状です。
フェンスを上げる代わりに、戦闘ボーナスが付く兵種施設や、研究効率が上がる科学センターなどに資源と加速を投入した方が、より早く戦力を向上できるという意見が多いですね。そのため、本部レベルの条件になるまで、フェンスのレベルを意図的に抑えている司令官は少なくないと思われます。
2. 大量の資源と加速が必要
にもかかわらず、フェンスのレベルアップには【他の主要施設と同様に】、大量の資源と長い建設時間が必要になります。特に、本部Lv.31以降のフェンスLv.31やLv.33(本部Lv.34の条件)への強化は、そのコストがさらに跳ね上がります。
- 建設の計画性本部Lv.32、Lv.34と、今後もフェンスは条件として立ちはだかるため、「条件が来る直前に慌てて上げる」のではなく、S2の期間中や本部Lv.31建設の裏側で、エンジニアバフなどを活用しながら【計画的に時間をかけて】Lv.30まで上げ、さらにLv.31以降も準備を進めておくのが賢明です。
フェンスを上げること自体に、現状では大きな実用的なメリットがないとされていますが、本部レベル上限解放という【次の成長段階】に進むためには避けて通れない条件となっているため、司令官としては割り切って取り組む必要がある施設だと言えます。
Lv.33で求められる「病院」と「訓練所」の同時強化の目的は?
本部レベル33へのアップグレード条件には、科学センター、兵舎、兵種施設がLv.32になることに加えて、【病院Lv.32】と【訓練所Lv.32】の同時強化が求められます。
これらの施設は、本部Lv.33を目指すプレイヤーにとって、戦闘の「継続力」と「リカバリー能力」を高めるうえで非常に重要な役割を果たします。
1. 病院Lv.32:戦闘の継続力と被害の軽減
病院は、戦闘で負傷した兵士を収容・治療する施設です。
- 治療効率の向上病院のレベルを上げることで、一度に治療できる兵士の数、つまり【収容上限】が増加します。
- 長期戦への備え本部Lv.33を目指す段階では、戦域対決や雪嵐の戦場といった大規模PvPイベントに参加する機会が増えてきます。これらの戦闘では大量の負傷兵が発生するため、病院の収容能力が高いほど、【部隊の回復が早くなり】、次の戦闘への復帰もスムーズになります。部隊の規模を維持し、長期的な戦闘に耐えうる継続力を担保するために、病院のレベルアップは不可欠です。
2. 訓練所Lv.32:部隊の迅速な再編成と増強
訓練所(兵士訓練場)は、兵士の訓練速度や訓練上限を決定する施設です。
- 迅速な補充PvPで失われた兵士を迅速に補充し、部隊の戦力を維持・増強するために、訓練速度の向上は非常に重要です。
- 高レベル兵士の育成本部レベルが上がることで、さらに高レベルの兵士(Tiers)が解放されますが、その高レベル兵士を効率よく訓練するためにも、訓練所のレベルアップは必須となります。
同時強化の目的
本部Lv.33の条件としてこの2つの施設が求められるのは、【戦力が高い状態を安定的に維持する】ためだと言えます。攻撃的な施設だけでなく、防御的な「病院」と育成的な「訓練所」のバランスを求められることで、プレイヤーはより総合的な基地運営能力を試されることになるわけです。フェンスと異なり、これらの施設は日々の戦闘において実用性が高いため、比較的抵抗なくレベルアップできる施設だと思われますね。
Lv.34以降の「連盟センター」や再度の「フェンス」の条件!
本部レベル34を目指すには、科学センター、兵舎、兵種施設がLv.33になることに加え、【フェンスLv.33】と【連盟センターLv.33】の2つが新たに条件に加わります。
本部Lv.35を目指す道のりでは、これらの施設も引き続き重要になってくるため、それぞれの役割と準備について確認しておきましょう。
1. 連盟センターLv.33:連盟活動の効率化と恩恵の最大化
連盟センターは、連盟メンバーからの支援や、連盟戦争時の援軍の収容能力に関わる施設です。
- 連盟協力(ヘルプ)の効率化連盟センターのレベルを上げることで、連盟協力による時間の短縮効率が向上したり、協力回数が増えたりする効果が期待できます。本部レベル31以降の建設は時間が非常に長いため、連盟協力の恩恵を最大化することは、時間短縮戦略の要となります。
- 援軍収容能力の増加大規模な戦闘やイベント(連盟要塞戦など)で、連盟メンバーからの援軍をより多く受け入れることができるようになります。これは、基地の防御力を高めるうえで非常に重要です。
- 優先度の高さ連盟に所属し、積極的に活動しているプレイヤーにとっては、フェンスと比べて【実用性が高い】ため、本部Lv.34を目指す以前から優先的に強化しておきたい施設のひとつと言えますね。
2. 再度のフェンスLv.33:Lv.32での経験を活かした計画的強化
フェンスはLv.32の条件で一度要求された後、本部Lv.34の条件として【再び登場】します。
- 避けて通れない道前述の通り、フェンス単体でのメリットは限定的かもしれませんが、本部Lv.35までのアップグレード条件に含まれ続けることから、高レベル帯の基地運営においては【必須の投資】として割り切る必要があります。
- Lv.32の経験を活かすLv.32に上げる際に費やした加速と資源の量を参考に、Lv.34の条件となるLv.33に向けて、事前に準備を進めておくことが重要です。特に、連盟センターとフェンスはLv.33で同時に求められるため、資源配分のバランスを考慮しながら、どちらもLv.33に到達できるように計画を立てておきたいですね。
本部Lv.35の条件としては、科学センター、兵舎、兵種施設、病院、訓練所がすべてLv.34になることが求められており、連盟センターとフェンスはLv.33で一区切りとなりますが、これらの施設をLv.34まで上げきるには、相当な時間と資源、そして【新資源「石油」】の確保が必要になるでしょう。
新資源「石油」の安定供給を確保するための「油井施設」の役割!
本部レベル31以降のアップグレードにおいて、【新資源「石油」】は、鉄、パン、金貨と並ぶ必須資源となります。Lv.31の建設だけでも1.2M(120万)という大量の石油が必要になるため、その安定供給源となる【油井施設】の役割は極めて重要です。
1. 油井施設とは?
油井施設は、科学研究所の【石油時代】研究を進めることで解放される石油の生産施設です。
- 解放条件油井施設の解放は、「石油時代」ツリーの比較的早い段階に組み込まれています。これは、本部Lv.31の建設に着手する前に、まず石油の生産体制を整える必要があるということを意味しています。
- 最大設置数「石油時代」の研究をさらに進めることで、油井施設は最大2つまで解放できるとされています。2つ目の油井の解放は、石油の生産量を倍増させることにつながるため、本部Lv.31以降のアップグレードをスムーズに進めるための【最優先の研究目標】の一つと言えますね。
2. 石油の安定供給の戦略
石油は、従来の資源とは異なり、マップ上の採集などでは得られないため、油井施設による生産が主な入手方法となります。
| 項目 | 対策とポイント |
| 油井の解放 | S2オフシーズン開始後、石油時代ツリーを最優先で進め、油井施設を速やかに建設する。 |
| 生産量アップ | 石油時代ツリーには、【油井の生産量増加】に関する研究項目が複数存在します。これらを優先的に進めることで、時間あたりの石油産出量を高めることができます。 |
| 備蓄の徹底 | 石油は本部レベルアップや石油時代の他の研究で消費されるため、油井が解放されたら、すぐに生産を始め、大量に備蓄することが重要です。特に「本部拡張Lv.1」の研究とLv.31の建設で最初に大量消費されるため、そのタイミングまでに十分な量を確保しておきたいです。 |
石油の確保は、本部Lv.31以降のすべてのレベルアップのスピードを左右すると言っても過言ではありません。油井の解放と生産量増加の研究を最優先事項として取り組み、安定供給の体制をいち早く築き上げることが、スムーズな高レベル帯への移行のカギとなります。
長期的な成長を見据えてエンジニアのバフを最大活用しましょう!
本部レベル31以降のアップグレードは、前述の通り、建設時間と研究時間が桁違いに長く、また必要となる資源も膨大です。そのため、【長期的な成長を見据えた時間短縮戦略】として、エンジニアのバフを最大活用することが非常に重要になります。
1. エンジニアスキル「建造専門家」
職業システムのエンジニアの職業レベルを上げることで習得できる【建造専門家】スキルは、施設の建設時間を大幅に短縮できる強力なバフです。
- 必須の理由本部Lv.31の建設時間約111日をはじめ、Lv.31以降の主要施設のレベルアップには、すべて膨大な時間がかかります。このスキルを適用することで、基本時間を短縮できるため、加速アイテムの消費を大きく抑えることができるんです。
- 準備のタイミングこのスキルは、本部Lv.31に着工するS2オフシーズンに入る前の【S2期間中】に、エンジニアの職業レベルを上げて取得しておくことが理想的です。
2. エンジニアスキル「急速生産」と資源生産
エンジニアの職業レベルが上がると、資源の急速生産に関するスキルも強化されます。
- 資源確保の補強本部Lv.31以降は、鉄やパン、金貨もG単位で必要になります。エンジニアスキルを活用することで、基地内での資源生産を効率化し、消費した資源のリカバリーを早めることができます。特に「石油時代」の研究には【金貨】も大量に必要になるため、金貨の生産効率を高めることは重要です。
3. 総合的な戦略
高レベル帯のアップグレードでは、建設専門家などのスキルによる「時間短縮バフ」と、石油時代研究による「永続的な効率化バフ」(建設/研究時短、資源生産量アップなど)を組み合わせて活用することが最も効率的です。
本部レベルの上限解放は、今後も半年から1年程度の長期間にわたってプレイヤーを熱中させるコンテンツになる可能性が高いです。目先の戦闘だけでなく、【エンジニアの職業レベル上げ】や【石油時代の研究】といった、時間効率を高める「自己投資」を優先的に行うことが、ライバルに差をつけるための鍵になると言えるでしょう。
ラストウォーの本部レベル31についてのまとめ
・本部レベル31へのアップグレードには科学研究所Lv.30が必須である
・主要施設(兵舎・兵種施設)をLv.30にすることが基本戦力の底上げにつながる
・本部拡張Lv.1は石油時代ツリーの中盤以降に位置する必須の研究項目だ
・石油時代研究の解放には特別部隊40%など上部ツリーの特定研究が必要となる
・新資源である石油は油井施設から生産可能であり備蓄の計画が非常に重要だ
・本部Lv.31の建設には鉄・食料が約13億、金貨が約4.3億必要となる見込みだ
・新資源の石油については約120万(M単位)が必要とされる有力な情報がある
・建設にかかる基本時間は約111日であり加速アイテムの消費量が膨大になる
・エンジニアの建造専門家スキルは建設時間の短縮に非常に強力な効果を発揮する
・連盟協力(ヘルプ)は長時間建設の短縮に不可欠な戦略の一つとして機能する
・本部Lv.31達成はS2オフシーズン突入後から準備を開始するのが最も効率が良い
・本部レベル31到達後に科学研究所の研究で英雄レベル上限が155に解放される
・本部Lv.31以降の極秘任務報酬は汎用武装へと変化し育成効率が向上する
・トナカイ輸送車の報酬はUR英雄汎用かけらから専用武装汎用かけらに変化する
・石油時代の研究を進めることで基地運営の効率化につながる便利科学が解放される
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