ポケモンチャンピオンズのランクバトルでは、使用率ランキングを見ることで環境の中心になっているポケモンや対策すべき相手が見えやすくなります。
シーズンM-3ではガブリアス、ミミッキュ、マスカーニャ、ブリジュラスなどが上位に入り、メガシンカ枠の採用差も構築判断に大きく関わります。
この記事では、シングル上位50位の順位、上位ポケモンの役割、技と持ち物の傾向、ガブリアスやライチュウなどへの対策、シーズンM-3のルールと報酬を整理します。
・シーズンM-3シングル上位50位の順位
・上位10匹の役割と採用傾向
・ガブリアスやライチュウなどへの対策
・シーズンM-3のルールと報酬
目次をチェックして目的の情報へ飛んで下さい。
時間のない方は本文の下の方に簡潔な「まとめ情報」もあります。
ポケモンチャンピオンズの使用率ランキング
・シングル上位50位の順位
・上位10匹の役割と傾向
・ガブリアスが1位の理由
・メガシンカ枠の採用差
・環境変化で伸びたポケモン
・シングルとダブルの違い
この章では、シーズンM-3のシングル上位を中心に、順位、役割、採用傾向を順番に見ていきます。
シングル上位50位の順位
ポケモンチャンピオンズのシーズンM-3シングルでは、上位にガブリアス、ミミッキュ、マスカーニャ、ブリジュラスが並んでいます。
まず順位だけを見たい場合は、上から順に環境の中心になりやすいポケモンを押さえるのが分かりやすいです。
2026年6月29日時点のシングル使用率上位50位は次の通りです。
・1位:ガブリアス
・2位:ミミッキュ
・3位:マスカーニャ
・4位:ブリジュラス
・5位:メタグロス
・6位:ライチュウ
・7位:リザードン
・8位:ムクホーク
・9位:アーマーガア
・10位:アローラキュウコン
・11位:カバルドン
・12位:バシャーモ
・13位:アシレーヌ
・14位:サザンドラ
・15位:イダイトウ♂
・16位:ラグラージ
・17位:ギャラドス
・18位:キラフロル
・19位:マフォクシー
・20位:ウォッシュロトム
・21位:カイリュー
・22位:オーロンゲ
・23位:ペリッパー
・24位:サーフゴー
・25位:クチート
・26位:ラウドボーン
・27位:ドドゲザン
・28位:ゲッコウガ
・29位:ゲンガー
・30位:ドラミドロ
・31位:ギルガルド
・32位:ハッサム
・33位:ドラパルト
・34位:ヒスイダイケンキ
・35位:ウルガモス
・36位:ミミロップ
・37位:ソウブレイズ
・38位:スターミー
・39位:バイバニラ
・40位:メガニウム
・41位:ブラッキー
・42位:オオニューラ
・43位:フシギバナ
・44位:カメックス
・45位:コノヨザル
・46位:ルカリオ
・47位:ニンフィア
・48位:マンムー
・49位:エルフーン
・50位:ヒートロトム
上位だけで環境を読むなら、まずは1位から10位までを優先して見ます。
特にガブリアス、ミミッキュ、マスカーニャ、ブリジュラスは、対戦前の選出段階から意識されやすい並びです。
この4匹は攻撃性能、行動保証、起点作成、受けにくさの方向性がそれぞれ違うため、同じ「上位ポケモン」でも対策の考え方が変わります。
11位以降にも、構築の方向を決めるポケモンが多く入っています。
カバルドンはステルスロックやあくびで展開を作りやすく、バシャーモはかそくを軸に攻める候補です。
アシレーヌはみず、フェアリー複合の攻守の良さがあり、サザンドラはこだわりスカーフ採用が多い高速寄りの動きが目立ちます。
順位を見る時は単純な強さだけでなく、どの役割のポケモンが増えているかまで合わせて見ると、対策の優先度を決めやすくなります。
上位10匹の役割と傾向
上位10匹は、攻めるポケモン、起点を作るポケモン、メガシンカ枠、受け寄りのポケモンが混ざっています。
使用率上位だけを並べると単なるランキングに見えますが、実際には役割の違いを分けて見ることが重要です。
同じ上位でも、初手から動きやすいポケモンと、終盤の詰めに向くポケモンでは対策の置き方が変わります。
・ガブリアス:ドラゴン、じめんの技範囲を持ち、アタッカー型から起点作成型まで幅広いです。
・ミミッキュ:ばけのかわを軸に行動しやすく、つるぎのまい、かげうち、じゃれつくが軸になります。
・マスカーニャ:S123の高速アタッカーで、こだわりスカーフ採用も多いです。
・ブリジュラス:じきゅうりょく、がんじょうのどちらも強く、型を読みにくいポケモンです。
・メタグロス:メタグロスナイト採用が非常に多く、メガシンカ枠として見られやすいです。
・ライチュウ:ライチュウナイトY採用が中心で、でんじほうときあいだまが高い採用率です。
・リザードン:リザードナイトYとリザードナイトXの両方があり、型の読み違いが起こりやすいです。
・ムクホーク:ムクホークナイト採用が多く、インファイト、ブレイブバード、はねやすめが中心です。
・アーマーガア:はねやすめ、ボディプレス、てっぺきで粘る動きが見えやすいです。
・アローラキュウコン:ゆきふらし、オーロラベール、ひかりのねんどの組み合わせが中心です。
この中で特に分かりやすい軸は、ガブリアスの汎用性、マスカーニャの素早さ、ブリジュラスの型の読みにくさです。
ガブリアスはアタッカーとしても起点作成としても出てきやすく、持ち物だけでもきあいのタスキ、こだわりスカーフ、オボンのみの差があります。
マスカーニャはこだわりスカーフの採用率が高く、上から行動される前提で対策を組む必要があります。
ブリジュラスは特性がじきゅうりょくかがんじょうかで受け方や突破手段が変わるため、初手から決め打ちしにくい相手です。
メガシンカ枠では、メタグロス、ライチュウ、リザードン、ムクホークが上位に入っています。
メガシンカは1回の対戦で1度だけ使えるため、相手の構築に複数の候補がいる場合は、どのポケモンが実際にメガシンカするかを選出段階で読む必要があります。
特にライチュウはメガライチュウYの採用が中心で、メタグロスはメタグロスナイトがほとんどを占めています。
このように、持ち物の偏りが大きいポケモンは型を読みやすい一方、リザードンのように複数のメガシンカ先があるポケモンは警戒範囲が広くなります。
ガブリアスが1位の理由
ガブリアスが1位になっている理由は、S102の素早さ、ドラゴンとじめんの技範囲、持ち物の幅広さがそろっているためです。
じしんの採用率が非常に高く、げきりん、ステルスロック、がんせきふうじ、スケイルショットなどの候補もあり、攻撃役と展開役を両方こなせます。
相手から見ると、初手に出てきても終盤に残っても厄介なポケモンです。
持ち物はきあいのタスキ、こだわりスカーフ、オボンのみが中心です。
きあいのタスキ型は行動保証を得やすく、ステルスロックやがんせきふうじを絡めた起点作成と相性が良いです。
こだわりスカーフ型は上から高火力のじしんやげきりんを押し付ける動きが取りやすく、オボンのみ型は耐久を補いながら場作りをしやすくなります。
・主な持ち物:きあいのタスキ、こだわりスカーフ、オボンのみ、いのちのたま、ラムのみ
・主な技:じしん、ステルスロック、げきりん、がんせきふうじ、スケイルショット
・主な特性:さめはだ
・主な性格:ようき、いじっぱり、わんぱく
ガブリアスの強さは、見ただけで型を完全に絞りにくい点にもあります。
同じガブリアスでも、こだわりスカーフなら素早さで押し切る動きになり、きあいのタスキなら最低1回は動く前提で技を選びやすくなります。
オボンのみを持つ場合は、アタッカーというよりもステルスロックやまきびしを絡めた展開の起点として機能しやすいです。
この型の幅があるため、ガブリアス対策は単純に「有利なタイプを出す」だけでは安定しにくくなります。
一方で、弱点もはっきりしています。
こおり技が4倍弱点なので、トリプルアクセルやこごえるかぜなどのこおり技は大きな圧力になります。
また、一致技のドラゴンとじめんには無効化できる相手が存在するため、フェアリーやじめん無効のポケモンを使って一貫を切る考え方も重要です。
ガブリアスを使う側は、こおり技とフェアリーへの回答を構築に入れ、相手にする側は持ち物を見極めながら処理ルートを決める必要があります。
メガシンカ枠の採用差
シーズンM-3のレギュレーションM-Bでは、メガシンカが使えます。
メガシンカは特定のポケモンに対応するメガストーンを持たせることで発動でき、1回の対戦で1度だけ使えます。
そのため、メガシンカ枠は構築全体の軸になりやすく、ランキングを見る時も通常の持ち物とは別に考える必要があります。
上位では、メタグロス、ライチュウ、リザードン、ムクホーク、バシャーモ、ラグラージなどがメガシンカ枠として見られます。
特にメタグロスはメタグロスナイトの採用率が高く、メガメタグロスとして扱う前提で見られやすいポケモンです。
ライチュウはライチュウナイトYの採用が非常に多く、メガライチュウYとしてでんじほうを通す動きが中心になります。
リザードンはリザードナイトYが多いものの、リザードナイトXも一定数あるため、型の読み分けが必要です。
・メタグロス:メタグロスナイトが中心で、サイコファング、バレットパンチ、じしん、れいとうパンチが多いです。
・ライチュウ:ライチュウナイトYが中心で、でんじほう、きあいだま、くさむすびの採用が多いです。
・リザードン:リザードナイトYが多く、リザードナイトXも候補になります。
・ムクホーク:ムクホークナイトが中心で、インファイト、ブレイブバード、はねやすめが多いです。
・バシャーモ:バシャーモナイトが多く、かそく、フレアドライブ、インファイト、つるぎのまいが軸になります。
・ラグラージ:ラグラージナイトが多く、じしん、ウェーブタックル、れいとうパンチ、クイックターンが目立ちます。
メガシンカ枠を読む時は、持ち物の偏りを見ると判断しやすくなります。
メタグロスやムクホークのように対応メガストーンの採用が非常に多いポケモンは、ほぼメガシンカ前提で対策を考えやすいです。
一方でリザードンのようにXとYの分岐があるポケモンは、同じ名前でも攻め方や受け方を決め打ちしにくくなります。
ライチュウもメガライチュウYが中心ですが、メガライチュウXはエレキフィールドを展開できるため、同じライチュウでも役割差があります。
メガシンカ枠は、1体だけで評価するよりも、周りのポケモンとの相性で見た方が分かりやすいです。
たとえばアローラキュウコンが増えると、その対策枠としてメガメタグロスの採用率が上がります。
さらにメガメタグロスと相性補完が良いサザンドラの使用率も高まりやすくなります。
このように、メガシンカ枠の増減は単体の人気だけでなく、周辺の環境ポケモンとの関係でも動きます。
環境変化で伸びたポケモン
シーズンM-3では、上位の固定枠だけでなく、環境変化によって順位を伸ばしたポケモンも注目されます。
2026年6月29日時点では、メタグロス、リザードン、アローラキュウコン、アシレーヌ、サザンドラ、マフォクシー、ドラパルトなどに上昇が見られます。
特に上位の対策関係が連鎖している点が重要です。
アローラキュウコンは、ゆきふらし、オーロラベール、ひかりのねんどの組み合わせが中心です。
オーロラベールで味方の行動を支えやすく、採用率の高いひかりのねんどによって壁展開を意識した構築になりやすいです。
このアローラキュウコンの台頭により、対策枠としてメガメタグロスが伸びています。
メガメタグロスはサイコファング、バレットパンチ、じしん、れいとうパンチなどの技を持ち、アローラキュウコン周りへの圧力になります。
サザンドラの上昇も、単体性能だけでなく周辺環境と合わせて見る必要があります。
サザンドラはふゆうによりじめんを無効化し、あくのはどう、りゅうせいぐん、とんぼがえりを中心に動きます。
持ち物はこだわりスカーフが多く、上から動きながら対面操作をしやすいポケモンです。
メガメタグロスと相性補完が良い点もあり、採用率が高まりやすい位置にいます。
マフォクシーも伸びたポケモンとして見られます。
メガマフォクシーはメガシンカ枠単体としても採用幅があり、アローラキュウコンとガブリアスの並び、メガムクホーク、メガメタグロス、メガゲンガーへの対策枠として使われます。
つまり、単純に高火力で押すだけではなく、環境でよく見る並びに対して役割を持てることが採用の理由になります。
順位の上昇を見る時は、どの相手への回答として増えているのかまで見ると、構築の流れが読みやすくなります。
シングルとダブルの違い
この記事の中心はシーズンM-3のシングル使用率です。
シングルとダブルでは、同じポケモンでも採用率や技の優先度が変わります。
そのため、シングルのランキングを見てダブルの対策をそのまま決めると、実際の動きとズレる場合があります。
分かりやすい例がサーフゴーです。
シングルでは24位で、主な技はシャドーボール、ゴールドラッシュ、わるだくみ、じこさいせいです。
特性はおうごんのからだで、採用率は100.0%です。
シングルではじこさいせいが上位に入り、わるだくみと合わせた居座りや崩しを意識しやすい構成になります。
一方で、ダブルではサーフゴーが19位に入り、主な技はゴールドラッシュ、シャドーボール、まもる、わるだくみです。
ダブルではまもるの優先度が高く、シングルで見られるじこさいせいとは違う技構成になっています。
同じサーフゴーでも、シングルでは1対1の崩しや回復を含めて考え、ダブルでは複数体が同時に動く中でまもるを絡めた行動を考える必要があります。
ランクバトルのルールでも、シングルは選出3体、ダブルは選出4体です。
試合時間は最大20分、持ち時間は最大7分、選択時間は45秒、選出時間は90秒です。
どちらもメガシンカが使えますが、選出数が違うため、同じ上位ポケモンでも役割の重さが変わります。
使用率を読む時は、まずシングルかダブルかを分け、シーズンM-3とレギュレーションM-Bの条件をそろえて見ることが大切です。
ポケモンチャンピオンズの使用率から見る対策
・上位ポケモンの技と持ち物
・ガブリアスへの対策
・ブリジュラスへの対策
・マスカーニャへの対策
・ライチュウへの対策
・シーズンM-3のルールと報酬
ここでは、上位ポケモンの技と持ち物を踏まえて、対策の優先度やシーズンM-3で押さえるべき条件を整理します。
上位ポケモンの技と持ち物
対策を考える時は、順位だけでなく、よく使われる技と持ち物まで見ます。
同じポケモンでも持ち物が違うと動き方が変わり、対面での判断も変わります。
特に上位のポケモンは採用率だけでなく、型の幅や持ち物の偏りまで含めて見ると対策しやすくなります。
ガブリアスは、じしんの採用率が非常に高く、ステルスロック、げきりん、がんせきふうじ、スケイルショットも候補になります。
持ち物はきあいのタスキ、こだわりスカーフ、オボンのみが中心です。
きあいのタスキなら行動保証、こだわりスカーフなら素早さ、オボンのみなら場作りの継続力を意識します。
ガブリアスを見る時は、技より先に持ち物を読めるかが大きな判断材料になります。
ミミッキュは、かげうち、じゃれつく、つるぎのまい、シャドークローが中心です。
特性はばけのかわで、持ち物はいのちのたまが多いです。
ばけのかわによって一度行動しやすく、つるぎのまいから先制技のかげうちにつなげられる点が強みです。
耐久を削るだけではなく、ばけのかわをどう剥がし、その後のかげうち圏内に入らないかまで考える必要があります。
マスカーニャは、トリックフラワー、トリプルアクセル、とんぼがえり、はたきおとすが中心です。
特性はへんげんじざいが多く、持ち物はこだわりスカーフが大きな割合を占めます。
高速アタッカーとして上から動きやすく、とんぼがえりで対面を操作しながら負担をかけます。
対策では、はがねタイプへの打点が乏しい点を突くことが重要です。
メタグロスは、サイコファング、バレットパンチ、じしん、れいとうパンチ、かみなりパンチが目立ちます。
持ち物はメタグロスナイトが中心です。
バレットパンチで先制技を持ち、れいとうパンチやかみなりパンチで範囲を広げられるため、タイプ相性だけで受け切るのは難しい場面があります。
メガシンカ前提で見るなら、素早さと先制技を含めた処理ルートを用意したい相手です。
ライチュウは、でんじほう、きあいだま、くさむすび、ボルトチェンジが中心です。
持ち物はライチュウナイトYが非常に多く、メガライチュウYとして見る場面が多いです。
メガライチュウYはノーガードでんじほうにより、まひを狙える点が厄介です。
でんき技だけを見るとじめんタイプで止めやすいですが、くさむすびやきあいだまもあるため、後出しの安定感は相手の構成次第で変わります。
その他の上位にも、分かりやすい対策軸があります。
アローラキュウコンはオーロラベール、フリーズドライ、ふぶき、アンコール、ムーンフォースが多く、ひかりのねんど採用が中心です。
アーマーガアははねやすめ、ボディプレス、てっぺき、とんぼがえりで粘る動きが目立ちます。
カバルドンはじしん、あくび、ステルスロック、なまける、ふきとばしが中心で、オボンのみやたべのこしを持ちます。
このような補助技や回復技を持つポケモンは、単純な殴り合いだけでなく、展開を止める手段も合わせて用意する必要があります。
ガブリアスへの対策
ガブリアス対策で最も分かりやすいのは、こおり技を用意することです。
ガブリアスはドラゴン、じめんタイプなので、こおり技が4倍弱点になります。
トリプルアクセルやこごえるかぜなどのこおり技は、大きなダメージを狙える対策になります。
特に上からこおり技を当てられる場面では、ガブリアスを一気に処理しやすくなります。
ただし、きあいのタスキ型が多い点には注意が必要です。
一撃で倒せる火力があっても、きあいのタスキで耐えられるとステルスロックやがんせきふうじを使われる可能性があります。
こだわりスカーフ型なら、こちらより先に動かれる場面もあります。
オボンのみ型なら、耐久を補いながら起点作成を進めてくることがあります。
ガブリアスへの対策は、弱点を突くだけでなく、持ち物ごとの行動を想定することが大切です。
・こおり技で4倍弱点を突く
・フェアリーでドラゴン技の一貫を切る
・じめん無効でじしんの一貫を切る
・きあいのタスキ後の行動を考える
・こだわりスカーフ型に上を取られる場面を想定する
・ステルスロックやまきびしによる展開を放置しない
一致技への受け方も重要です。
ガブリアスのじしんは強力ですが、じめん無効のポケモンを挟めば一貫を切れます。
げきりんなどのドラゴン技にはフェアリーで無効化する考え方があります。
じめん無効とフェアリーを組み合わせると、ガブリアス側に安易な技選択をさせにくくなります。
ただし、ガブリアスにはどくづき、いわなだれ、スケイルショットなどの候補もあるため、完全な受け先を決めるより、複数の処理ルートを持つ方が安定します。
使う側としては、ガブリアスの型を構築内で明確にしておくと扱いやすくなります。
きあいのタスキなら初手の展開、こだわりスカーフなら終盤の掃除役、オボンのみなら場作りと耐久を意識できます。
相手にする側は、初手に出てきたガブリアスを見て、ステルスロック型か攻撃型かを早めに判断したいです。
ガブリアスが1位である理由は、こうした型の幅があり、対策側に複数の読みを要求する点にあります。
ブリジュラスへの対策
ブリジュラスは、じきゅうりょくとがんじょうの2つの特性がどちらも優秀です。
型が読みづらく、ステルスロック、ドラゴンテール、ほえるのような展開や強制交代に関わる技を持つことがあります。
雨選出のサブエースとしても使えるため、単体対策だけでなく、周りのポケモンとの並びにも注意が必要です。
主な持ち物候補は、たべのこし、オボンのみ、しろいハーブです。
主な技はラスターカノン、りゅうせいぐん、10まんボルト、ステルスロックで、候補としてでんじは、ドラゴンテール、ほえる、はどうだん、ミラーコートがあります。
ステルスロックを撒くだけでなく、強制交代で相手の選出を荒らせる点が厄介です。
こちらが積み技や受け回しを狙う場合、ドラゴンテールやほえるで計画を崩される可能性があります。
ブリジュラスへの対策では、高火力の特殊攻撃で負担をかける考え方が比較的安定します。
ブリジュラスは防御面で強く見える一方、特防の低さが対策の入口になります。
物理攻撃でじきゅうりょくを発動させると突破しにくくなるため、特殊側から攻める方が分かりやすい場面があります。
特に、じきゅうりょくを想定するなら、むやみに物理技で触らない判断も大切です。
強制交代技を持たないブリジュラスには、特殊受けで流す考え方もあります。
ギルガルドのように一致技やサブウェポンを半減以下で受けやすいポケモンは、相手の技構成次第で受け先になります。
ただし、ブリジュラス側がドラゴンテールやほえるを持つ場合、居座って受け続ける動きは安定しにくくなります。
相手の技構成が見えるまでは、受け切る前提ではなく、削りと展開阻止を両方考えると対応しやすくなります。
マスカーニャへの対策
マスカーニャはS123の高速アタッカーです。
こだわりスカーフを持つとさらに上から動きやすくなり、へんげんじざいによって技をタイプ一致で使いやすい点が強みです。
トリックフラワー、トリプルアクセル、とんぼがえり、はたきおとすの採用が多く、攻撃しながら対面を動かす性能にも優れています。
対策の基本は、防御が高いはがねタイプを対面させることです。
マスカーニャははがねタイプへの打点に乏しいため、ブリジュラスやメガハッサムのような防御が高いはがねタイプが安定しやすいです。
トリックフラワーやトリプルアクセルを受けやすく、はたきおとすへの耐性や持ち物依存度も意識しながら立ち回れます。
ただし、はたきおとすで持ち物を失うと受け性能が落ちる場合があるため、受け出し後の展開まで考えたい相手です。
・主な技:トリックフラワー、トリプルアクセル、とんぼがえり、はたきおとす
・候補技:かみなりパンチ、イカサマ、じゃれつく、トリック
・主な特性:へんげんじざい
・主な持ち物:こだわりスカーフ、きあいのタスキ、いのちのたま
・対策候補:防御が高いはがねタイプ、高火力の先制技
マスカーニャで迷いやすいのは、こだわりスカーフを前提にするかどうかです。
採用率ではこだわりスカーフが高く、上から動かれる場面を想定する必要があります。
しかし、きあいのタスキ型も存在するため、単純に一撃で倒せると思って攻めると、耐えられて反撃されることがあります。
先制技で縛る場合も、相手の削れ具合や持ち物を見て判断することが重要です。
マスカーニャはイダイトウの技範囲に耐性がある点も特徴です。
そのため、環境内の特定ポケモンへの回答として採用されることがあります。
対策側は、マスカーニャ単体だけを見るのではなく、相手構築の中でどのポケモンを受けたり縛ったりする目的で入っているかを読むと、選出段階の判断がしやすくなります。
ライチュウへの対策
ライチュウは、シーズンM-3ではメガライチュウYとして見る場面が多いポケモンです。
ライチュウナイトYの採用が非常に多く、でんじほう、きあいだま、くさむすびの採用率が高いです。
メガライチュウYはノーガードでんじほうにより、命中面を気にせずまひを狙える点が大きな特徴です。
最も分かりやすい対策は、じめんタイプででんじほうを無効化することです。
でんき技を無効にできれば、ライチュウ側の主力行動を大きく制限できます。
ただし、くさむすびを持つライチュウも多く、じめんタイプなら何でも安定するわけではありません。
きあいだまも高い採用率なので、でんき技を無効にした後のサブウェポンまで考える必要があります。
ライチュウは耐久の低さを突く対策も有効です。
先制技やこだわりスカーフ持ちで上から攻撃できる場合、ライチュウに自由な行動を許しにくくなります。
まひを受けると素早さ関係が崩れやすいため、でんじほうを受ける前に処理できるか、受けても動けるルートがあるかを考えることが重要です。
特に終盤にライチュウを残すと、まひによって勝ち筋をずらされる場合があります。
メガライチュウXとの違いも押さえておきたい点です。
メガライチュウYはノーガードでんじほうによるまひが分かりやすい強みです。
一方で、メガライチュウXはエレキフィールドを展開できます。
採用率はメガライチュウYが中心ですが、ライチュウを見た時はYだけに決め打ちしすぎず、Xの可能性も頭に置いておくと選出段階の見落としを減らせます。
シーズンM-3のルールと報酬
シーズンM-3は、2026年6月17日から2026年7月8日10:59までのシーズンです。
レギュレーションはM-Bで、期間は2026年6月17日から2026年9月2日10:59までです。
このレギュレーションではメガシンカが使えますが、ダイマックスやテラスタルは使えません。
使用率を見る時は、このルールの違いを前提にする必要があります。
ランクバトルでは、シングルバトルとダブルバトルを選べます。
シングルは選出ポケモン数が3体、ダブルは4体です。
試合時間は最大20分、持ち時間は最大7分、選択時間は45秒、選出時間は90秒です。
ランクバトルへ挑戦する時は、「バトル」から「ランクバトル」を選択し、シングルかダブルを選びます。
準備では、最低でも3体のポケモンを育成する必要があります。
相手によって選出を変えたい場合は、6体以上を育成しておくと対応しやすくなります。
持ち物はショップで購入してポケモンに持たせます。
持ち物は条件を満たすと効果を発揮するため、上位ポケモンの持ち物傾向を見ながら、自分の構築でも役割に合ったものを選ぶことが大切です。
シーズンM-3の報酬はランクによって変わります。
報酬はVPで、VPはポケモンのスカウトやトレーニングに必要です。
VPは直接購入できないため、ランクバトルの報酬は育成にもつながります。
・モンスターボール級ランクⅣ:500VP
・モンスターボール級ランクⅢ:500VP
・モンスターボール級ランクⅡ:1,000VP
・モンスターボール級ランクⅠ:1,000VP
・スーパーボール級ランクⅣ:2,000VP
・スーパーボール級ランクⅢ:2,000VP
・スーパーボール級ランクⅡ:4,000VP
・スーパーボール級ランクⅠ:4,000VP
・ハイパーボール級ランクⅣ:6,000VP
・ハイパーボール級ランクⅢ:6,000VP
・ハイパーボール級ランクⅡ:8,000VP
・ハイパーボール級ランクⅠ:8,000VP
・マスターボール級ランクⅣ:10,000VP
・マスターボール級ランクⅢ:10,000VP
・マスターボール級ランクⅡ:10,000VP
・マスターボール級ランクⅠ:15,000VP
・チャンピオン級:20,000VP
チャンピオン級はランキング300位以内に入ると到達できます。
上位を目指すなら、使用率上位を知るだけでなく、実際に多い技、持ち物、メガシンカ枠、対策の流れをセットで押さえる必要があります。
特にシーズンM-3ではメガシンカが環境の中心に関わるため、ガブリアスのような汎用枠と、メタグロスやライチュウのようなメガシンカ枠を分けて考えると、選出や育成の優先度を決めやすくなります。
ポケモンチャンピオンズの使用率についてのまとめ
・シングル上位はガブリアスが1位を維持
・ミミッキュとマスカーニャも対策優先度が高い
・ブリジュラスは特性と型の読みにくさが強み
・上位10匹は攻め役と展開役が混在している
・ガブリアスは持ち物の違いで役割が変わる
・こおり技はガブリアス対策の分かりやすい軸
・メタグロスはメガシンカ前提で見られやすい
・ライチュウはメガライチュウYの採用が中心
・アローラキュウコンの台頭で対策枠も変化
・サザンドラはメガメタグロスとの補完で上昇
・シングルとダブルでは技の優先度が変わる
・サーフゴーは形式で採用技の傾向が異なる
・シーズンM-3ではメガシンカが使用可能
・報酬のVPはスカウトやトレーニングに必要
