「コアキーパー 繊維」と検索されているということは、冒険を進める中で素材が足りず困っているのではないでしょうか。
序盤のベッドから中盤以降の防具、さらにインベントリを拡張するリュックまで、コアキーパーの繊維は本当に多くのクラフトに必要となる【超汎用素材】です。
私自身、序盤に数が足りずに何度もダンジョンを往復しました。
この記事ではコアキーパーの繊維の入手から使い道まですべてを徹底解説します。
敵を倒すドロップルートから知識として知っておきたい釣りや宝箱の情報、さらには【幼虫カポックの種】を使った半永久的な農業での安定供給方法まで、効率を重視した集め方を網羅しています。
また、青銅や鉄防具の制作に必要な数や容量拡張アイテムなどの必須クラフト10選も紹介していますので、この記事を読めば繊維不足の悩みから解放され、より快適な冒険ができるはずです。
ぜひ最後まで読んで繊維を効率よく確保し、冒険を次のステップへ進めてくださいね!
・幼虫ドロップや農業による繊維の最も効率的な集め方がわかる
・ベッドや防具など序盤から終盤までに必須となるクラフトの全容がわかる
・コアキーパー繊維を商人から買うべきか、自給自足すべきかの判断基準がわかる
・装備分解や自動化といった特殊な入手ルートや農業の応用知識が手に入る
★目次をチェックして目的の情報へ飛んで下さい。
★時間のない方は本文の下の方に簡潔な「まとめ情報」もあります。
コアキーパーの繊維を徹底解説!効率的な入手ルートと基本情報
・幼虫のサナギや敵ドロップで繊維を集める方法
・幼虫カポックの種を使った農業による安定供給!
・釣りの場所や宝箱の種類ごとの繊維ドロップ率は?
・ヒゲ商人からの購入はおすすめ?値段や在庫の注意点
・不必要な防具を分解して繊維を回収するサルベージを活用しよう
幼虫のサナギや敵ドロップで繊維を集める方法
コアキーパーの世界で【繊維】は、冒険の初期段階から終盤まで、非常に多くのクラフトに必要となる汎用性の高い素材です。この繊維を安定して集めるための最初のルートは、敵のドロップと、特定のオブジェクトの破壊にあります。
敵からのドロップ
繊維をドロップする敵は多岐にわたりますが、特に序盤のバイオームである「土の洞窟」や「粘土の洞窟」に出現する【ケイヴリング】系の敵や【幼虫】系の敵を倒すことが主な入手源になります。
| ドロップ元(敵) | 主な出現バイオーム | 備考 |
| ケイヴリングスピアマン | 土の洞窟など | 序盤から遭遇する敵です |
| ケイヴリングスカーミッシャー | 土の洞窟など | |
| 幼虫 | 粘土の洞窟など | 頻繁に出現します |
| ハイヴ幼虫 | 粘土の洞窟(幼虫の巣など) | |
| 酸の幼虫 | 忘却の遺跡など | |
| ケイヴリング | 土の洞窟など | |
| ケイヴリングシャーマン | 土の洞窟など | |
| ケイヴリングブルート | 土の洞窟など | |
| 大喰らいのゴーム | 土の洞窟 | ボス。ドロップ率は高めです |
| ハイヴマザー | 粘土の洞窟 | ボス。ドロップ率は高めです |
この中でも、特に「粘土の洞窟」で見かける幼虫は倒しやすく、繊維と一緒にスライムや幼虫肉といった他のクラフト素材もドロップするので、積極的に狩るのがおすすめですね。
サナギの破壊による入手
繊維は「粘土の洞窟」に存在する【幼虫のサナギ(マユ)】を破壊することでも入手できます。サナギを破壊すると、データベース情報によると0~6個程度の繊維を入手できる可能性があるようです。
サナギは時間経過で幼虫が出現しますが、幼虫が出現した後にサナギを破壊しても入手量は変わらないと言われています。むしろ、幼虫を倒してからサナギを破壊すれば、幼虫のドロップとサナギのドロップの二重取りができるので、見つけたら両方とも処理するのが効率的だと思います。
【自動化】による繊維の安定確保
大量に繊維が必要になってきたら、幼虫が湧く性質を利用した【幼虫養殖場】を作り、繊維のドロップを自動化する手段も有効です。これは、特定の床(サナギ床など)を囲いの中に敷き詰め、そこに【スパイクトラップ】を設置することで、湧いた幼虫を自動で倒してもらう仕組みです。
- サナギ床の入手:粘土の洞窟の幼虫が出現する地面を【シャベル】で掘り、サナギ床を大量に回収します。
- 囲いの作成:拠点の近くなど安全な場所に、フェンスや壁でモンスターを閉じ込める広めの囲いを作ります。
- トラップの設置:囲いの床に回収したサナギ床を敷き詰め、その上にスパイクトラップを複数枚(10枚以上推奨)設置します。
- 放置:トラップが幼虫を自動で処理し、ドロップした繊維や幼虫肉がその場に溜まります。
この方法だと、ワールドを探索している間も【繊維】が勝手に集まっていくため、序盤から中盤にかけての素材不足解消にかなり役立つかなと思います。
幼虫カポックの種を使った農業による安定供給!
敵ドロップや宝箱からの入手は探索に依存しますが、【幼虫カポックの種】を使った農業は、一度設備を整えれば半永久的に【繊維】を供給できる最強の安定供給ルートです。
幼虫カポックの種とは?
【幼虫カポックの種】は、耕した農地に植えることで、一定時間後に【繊維】として収穫できる作物です。この種さえあれば、狩りや探索をしなくても拠点で繊維を調達できます。
種の入手方法
幼虫カポックの種は、以下の方法で入手できます。
- 天然の繊維を採取:粘土の洞窟などで自生している【繊維(幼虫カポック)】を収穫した際に、一定確率で種が手に入ります。
- 幼虫系のモンスターのドロップ:幼虫などのモンスターを倒した際にドロップすることがあります。
農業による安定供給のポイント
農業で種を失わずに繊維を増やし続けるには、以下のポイントが重要です。
| 項目 | 詳細とコツ |
| 適した地面 | 【幼虫カポックの種】は、土の地面、粘土の地面、芝の地面など、土系の地面を耕した農地に植えられます。粘土の洞窟で多く見られる土台ですね。 |
| 種回収率の向上 | 作物を収穫した際、種が手に入る確率はデフォルトで【75%】です。しかし、スキル【ガーデニング】の感謝の庭仕事をレベル5まで上げると、種回収率が【100%】になり、種を失う心配がなくなります。 |
| 収穫量アップ | 【熟練の庭師】スキルや、農夫の帽子、花びらのリングなどの装備を組み合わせることで、収穫時に追加で繊維を獲得できる確率を上げられます。これにより、植えた種以上の繊維を得て、効率よく繊維を増やしていけますね。 |
| 効率化 | スプリンクラーを設置できれば、水やりを自動化でき、農場を大規模に拡大できます。また、上位の【クワ】は一度に広範囲を耕せるため、畑の準備時間も短縮できますよ。 |
【幼虫カポックの種】を一度でも手に入れたら、上記の方法で種を失わずに繊維を増やせる体制を整えるのが、最もおすすめです。
釣りの場所や宝箱の種類ごとの繊維ドロップ率は?
【繊維】は、敵ドロップや農業以外にも、探索で見つける宝箱や、釣りといった手段でも入手が可能です。これらは探索の副産物として集めるのに適しています。
宝箱からの入手
ワールド内の様々な場所にランダムで生成される木箱や宝箱からも、繊維はドロップします。
| 入手元(オブジェクト) | 主な出現バイオーム | 宝箱のグレードと備考 |
| 木箱 | 土の洞窟、粘土の洞窟など | 序盤のバイオームで見つかる一般的な箱です。 |
| 古代の箱 | 土の洞窟、忘却の遺跡など | 少しレアな箱ですが、繊維もドロップ候補です。 |
| 粘土の壺 | 粘土の洞窟など | 壺からもドロップする可能性があります。 |
| 幼虫の巣の宝箱 | 粘土の洞窟-幼虫の巣 | 幼虫の巣内部で見つかる特定の宝箱です。 |
| 鍵のかかった銅の宝箱 | 土の洞窟、粘土の洞窟 | 対応する鍵があれば開けられます。 |
| 鍵のかかった鉄の宝箱 | 忘却の遺跡 | |
| 鍵のかかった真紅石の宝箱 | アゼオスの原生地域 | |
| 鍵のかかったオクタリンの宝箱 | 沈んだ海 | |
| 鍵のかかったガラクサイトの宝箱 | 始まりの砂漠 |
このように、序盤の「土の洞窟」から終盤の「始まりの砂漠」まで、ほぼ全てのバイオームの宝箱から繊維が入手できることが分かります。特に序盤の【木の箱】などは見つけたら積極的に破壊(またはシャベルで回収)するといいですね。
釣りによる入手
釣りは、水辺があればどこでも可能ですが、繊維が釣れることが確認されているバイオームは以下の通りです。
| 釣り場所 | 主なバイオーム |
| 土の洞窟 | 最初のバイオームです |
| 粘土の洞窟 | |
| 忘却の遺跡 | |
| アゼオスの原生地域 | |
| アゼオスの原生地域-カビの地層 | |
| 沈んだ海 | |
| 始まりの砂漠 |
繊維自体は「コモン」アイテムなので、比較的広い範囲で釣りの副産物として手に入るようです。釣りのスキルレベル上げや他の魚を狙っている際に、ついでに入手できるルートとして覚えておくと便利かなと思います。
【キャロック】や【カビキノコ】の種のように、特定のバイオームでのみ釣れる素材もあるため、繊維は汎用性が高い素材の一つだと言えますね。
ヒゲ商人からの購入はおすすめ?値段や在庫の注意点
【繊維】は、敵を倒したり畑で作ったりするだけでなく、唯一のNPC商人である【ヒゲ商人】から直接購入することもできます。
購入情報と在庫の仕組み
| 販売元 | 価格(1個あたり) | 在庫数 | 補充のタイミング |
| ヒゲ商人 | 【古代のコイン8個】 | 10個 | 時間経過 |
ヒゲ商人のラインナップに繊維が含まれています。古代のコイン8個という価格は、序盤の金策の難しさからすると少し高く感じるかもしれませんが、探索の手間なく確実に手に入る点は大きなメリットです。
購入はおすすめか?
私の見解としては、序盤から中盤にかけては、ヒゲ商人からの購入はあまりおすすめしません。
- 序盤はコインが貴重:序盤は【古代のコイン】自体が貴重なリソースであり、他の重要なアイテム(アップグレードに必要なアイテムや、後述する織機などのクラフト素材など)に使う方が優先度が高いと考えられます。
- 繊維は大量に入手しやすい:上記で解説した通り、繊維は敵ドロップやサナギ、木の箱、さらには農業によって大量に入手することが可能です。
したがって、購入は以下のような【例外的なケース】でのみ利用するのが賢明だと思います。
- 緊急時の不足分補填:すぐにベッドや虫取り網などの【スズ】作業台で作れるアイテムが欲しいが、手持ちが数個だけ足りない場合。
- 資金が余っている場合:ゲームが進行し、古代のコインの稼ぎ方(発光チューリップの農業など)が確立され、資金が有り余っている場合。
基本的には、幼虫養殖や農業で自給自足を目指し、古代のコインはよりレアなアイテムのために温存するのがおすすめです。
【幼虫の自動化】による副産物
前述の幼虫養殖場で幼虫を倒し続けると、ドロップアイテムの中に【幼虫の像】や【ケイヴリングブルートの像】といった貴重品が紛れていることがあります。これらを売却して古代のコインを稼ぎ、そのコインで繊維を買うという間接的な自動化ルートも考えられますが、効率的には直接農業で繊維を作る方が早いかなと思います。
不必要な防具を分解して繊維を回収するサルベージを活用しよう
【繊維】の入手方法として、敵を倒す、宝箱を開ける、畑で育てる、商人に買うといった方法以外に、もう一つユニークな方法があります。それが【サルベージ/作業台】を使った防具の分解です。
サルベージとは?
サルベージは、特定の作業台(例えばスズの作業台など)でクラフトできる機能です。この機能を使うと、作った防具や道具を解体し、素材の一部を回収することができます。
繊維の回収方法
青銅以上の防具を分解することで、【繊維】を回収できる場合があります。
| 対象となる防具の例 | クラフトに必要な繊維数 | 分解で回収できる繊維数 | 備考 |
| 青銅の兜 | 3 | 回収量は変動する可能性あり | 銅とスズのインゴットが必要 |
| 青銅の胸当て | 4 | ||
| 青銅のズボン | 5 | ||
| 鉄の兜 | 5 | 金と鉄のインゴットが必要 | |
| 鉄の胸当て | 6 | ||
| 鉄のズボン | 6 | ||
| 真紅石の兜 | 6 | 真紅石と鉄のインゴットが必要 | |
| 真紅石の胸当て | 8 | ||
| 真紅石のズボン | 7 |
※分解時の回収量は、元の素材数よりも少なくなることが一般的です。
サルベージの活用タイミング
このサルベージによる繊維の回収は、主に以下のタイミングで役立つかなと思います。
- 素材の誤クラフト:誤って必要な素材で作るつもりではなかった防具を作ってしまった場合、一部でも素材を回収するために分解します。
- 装備更新時の旧装備処分:鉄シリーズから真紅石シリーズへ、さらに上位のオクタリンシリーズへと装備を更新していく際、古くなった防具を売却するのではなく、分解して繊維などの汎用素材を回収する選択肢があります。特に繊維は大量に使う汎用素材なので、回収しておくと後々役立つことが多いです。
- 羊毛との代替:織機で作成する服飾品(スーツ、シェフ服など)は、アップデートにより素材が繊維から【羊毛】に変更されています。しかし、分解できる防具の中には、まだ繊維を必要とするものが存在します。分解によって、羊毛とは別に繊維のストックを確保できる可能性があります。
サルベージは、あくまで不必要な防具の再利用が主な目的であり、効率的な繊維収集法ではありません。しかし、無駄を減らし、資源を循環させる上で非常に重要な手段だと思います。
また、光の木の種などの特定のバイオームの素材や、【キャロック】、【カビキノコ】のように植えられない地面がある作物の種は、一度失うと再入手が手間な場合があります。繊維は汎用性が高いからこそ、こうした分解による回収ルートも最大限活用して、資材の無駄をなくすのがおすすめですよ。
必須アイテムから装飾品まで!コアキーパーの繊維の幅広い使い道
・序盤の居住可能化に必須なベッドやスズの作業台
・装備スロットを拡張する探検家のリュックやかばん
・中盤以降の青銅・鉄・真紅石防具の制作と必要繊維数
・農業関連設備「織機」や光の木の種を植える土台作り
・カビキノコやキャロックが植えられない場所の整地方法?
序盤の居住可能化に必須なベッドやスズの作業台
コアキーパーのゲーム開始直後から【繊維】は、拠点作りや探索の効率を格段に上げるためのキー素材として、すぐに必要になります。特に重要なのは、生活の基盤となる設備と、次のステップに進むための作業台のクラフトですね。
居住の基盤!ベッドの作成
拠点を【居住可能】な状態にする上で、【ベッド】は非常に重要なアイテムです。ベッドがあることで、寝て体力を回復する速度を上げられるほか、NPCである【ヒゲ商人】などのキャラを自分の拠点に呼び寄せる条件の一つにもなっています。
ベッドは初期の作業台である【銅の作業台】で作成可能で、必要素材は以下の通りです。
| 完成品 | 作業台 | 素材 |
| ベッド | 銅の作業台 | 木材 10、繊維 5 |
このように、たった5個の繊維で作成できるため、ゲームを開始したらまずは幼虫を数匹倒すか、木の箱をいくつか壊して繊維5個を確保するのが最優先かなと思います。ベッドを設置して拠点を整備すると、商人がやってきて、アイテムの売買や鑑定ができるようになり、一気に冒険が楽になりますよ。
次のステップへ!スズの作業台
銅の作業台の次に作成することになる【スズの作業台】も、繊維を素材として要求します。スズの作業台は、スズのインゴットと木材で作成できますが、この作業台自体をクラフトするのにも繊維は必要ありません。
しかし、スズの作業台が完成すると、さらに便利なアイテムや作業台が作れるようになり、その多くに繊維が使われます。
| 完成品 | 作業台 | 素材 | 備考 |
| 虫取りあみ | スズの作業台 | 木材 8、繊維 8 | 昆虫を捕獲するために必要です |
| 音楽の作業台 | スズの作業台 | 木材 8、繊維 5 | 楽器のクラフトに使います |
| 織機 | スズの作業台 | 木材 10、繊維 4、羊毛 4 | 装飾品や服飾品のクラフトに使います |
特に【織機】の作成には繊維だけでなく【羊毛】も必要になってきます。織機は後述する装飾品やバッグのクラフトにも使われるため、スズの作業台の解放とともに、織機を作るための繊維と羊毛の確保も視野に入れる必要があるでしょう。
このように、繊維は探索の効率を上げる虫取りあみや、拠点の【居住可能】化に欠かせないベッドなど、序盤の環境整備に欠かせない素材だと言えますね。
装備スロットを拡張する探検家のリュックやかばん
コアキーパーの冒険において、インベントリ(持ち物)の容量は死活問題です。特に資源を大量に採掘したり、長時間の探索に出かけたりする際には、装備スロットを拡張する【リュック】や【かばん】の存在が不可欠になります。これらの容量拡張アイテムの素材にも、【繊維】は使用されています。
序盤の必需品!探検家のリュック
ゲーム序盤で作成できる最も基本的な容量拡張アイテムが【探検家のリュック】です。これを作成すると、アイテムスロットが拡張され、持ち運べる素材の量が格段に増えます。
| 完成品 | 作業台 | 素材 | スロット拡張数 |
| 探検家のリュック | スズの作業台 | スズのインゴット 5、繊維 10 | 5 |
スズのインゴットの他に繊維が10個必要になります。序盤は繊維の数が不足しがちかもしれませんが、探索の快適さが大きく変わるため、優先的に作成することが推奨されるアイテムの一つですね。
中盤以降のかばん・リュック
さらにゲームが進行し、新しい鉱石が入手できるようになると、より高性能で拡張数が多いリュックやかばんが作れるようになります。これらのアイテムにも、やはり【繊維】が素材として使われています。
| 完成品 | 作業台 | 素材 | スロット拡張数 | 補足効果 |
| 真紅石のリュック | 真紅石の作業台 | 真紅石のインゴット 10、繊維 15 | 15 | |
| オクタリンのかばん | オクタリンの作業台 | オクタリンのインゴット 20、羊毛 5、繊維 20 | 20 | 防具+13、光度+3 |
このように、最終装備の一つである【オクタリンのかばん】にも繊維が20個必要になります。中盤以降は、農業などで繊維の安定供給ルートを確保しておかないと、こうした重要な装備品を作る際に素材不足に陥るかもしれません。
ポーチ系のクラフト
容量拡張とは少し異なりますが、特定のアイテムをまとめて持ち運べる【ポーチ】系のアイテムにも繊維が使われています。ポーチは【ポーチの作業台】で作成可能で、鉱石・ブロック、種・作物、貴重品、魚といった種類ごとにアイテムを分類・整理できる便利なアイテムです。
| 完成品 | 作業台 | 素材 |
| 小さなポーチ各種 | ポーチの作業台 | 繊維 3、銅のインゴット 2 |
| 中くらいのポーチ各種 | ポーチの作業台 | 繊維 6、鉄のインゴット 4、金のインゴット 1 |
バッグやリュックだけでなく、こうしたアイテム整理を助ける道具にも繊維は使われるため、やはり常に一定量のストックは必要になるかなと思います。
中盤以降の青銅・鉄・真紅石防具の制作と必要繊維数
【繊維】は、序盤の環境整備やインベントリ拡張だけでなく、敵との戦闘に欠かせない防具の制作にも使用されます。特に、銅・スズといった初期の鉱石を組み合わせて作る【青銅】シリーズや、次の段階の【鉄】シリーズといった、中盤の防御力を支える防具には必須の素材です。
防具制作に必要な作業台
防具は、インゴットを加工する【金床】で作られます。鉱石のグレードに合わせて、以下の金床で繊維を使用します。
- スズの金床:【青銅】シリーズの防具制作
- 鉄の金床:【鉄】シリーズの防具制作
防具と必要繊維数
防御力や耐久力を上げる防具セットを揃えるには、その部位ごとに繊維が必要になります。
| 完成品 | 作業台 | 主なインゴット | 繊維の必要数 |
| 【青銅】シリーズ | スズの金床 | 銅、スズ | |
| 青銅の兜 | 4個ずつ | 3 | |
| 青銅の胸当て | 6個ずつ | 4 | |
| 青銅のズボン | 5個ずつ | 5 | |
| 【鉄】シリーズ | 鉄の金床 | 鉄、金 | |
| 鉄の兜 | 鉄 10、金 1 | 5 | |
| 鉄の胸当て | 鉄15、金 3 | 6 | |
| 鉄のズボン | 鉄 13、金2 | 6 | |
| 【真紅石】シリーズ | 真紅石の金床 | 真紅石、鉄 | |
| 真紅石のクロスボウ | 真紅石の金床 | 鉄 5、真紅石 10 | 5 |
真紅石の防具シリーズは、アップデートにより繊維ではなく【羊毛】を素材として要求するように変更されている点に注意が必要です。(ただし、データにある通り真紅石のクロスボウは引き続き繊維を使います。)
青銅シリーズや鉄シリーズの防具は、全身を揃えると合計で【12個】程度の繊維を消費します。インゴットを揃えるのに比べて繊維の必要数は少なく感じるかもしれませんが、インゴットと違って鉱脈を掘れば手に入るものではないため、幼虫のサナギや農業といった方法で計画的にストックしておくことが大事です。
特に、青銅シリーズはゲームを進める上で、初めて作る本格的な防具になるため、序盤の戦闘を安定させるためにも、優先してクラフトすることがおすすめですよ。
農業関連設備「織機」や光の木の種を植える土台作り
【繊維】は、防具や道具といった実用的なアイテムだけでなく、拠点の装飾品や農業を支える設備にも使われます。特に、見た目を変えるアイテムや特定の作物を育てるための環境づくりには、繊維が不可欠です。
拠点を飾る「織機」と服飾品
織機は【スズの作業台】で作成できる設備で、服飾品や装飾品を作るために使われます。織機自体のクラフトにも繊維が必要です。
| 完成品 | 作業台 | 素材 | 備考 |
| 織機 | スズの作業台 | 木材 10、繊維 4、羊毛 4 |
織機では【カーペット】や【タペストリー】、【バナー】などの装飾品を作成できます。
| 完成品 | 作業台 | 素材 |
| カーペット | 織機 | 繊維 1 |
| 花冠 | 織機 | 繊維 7、木材 3 |
| タペストリー | 大工の作業台 | 木材 6、繊維 1 |
カーペットはたった【繊維1個】で作成でき、居住可能エリアの見た目を整えるのに役立ちます。また、過去の季節イベント(バレンタイン、サウィンなど)のアイテムやぬいぐるみなども、繊維を使ってクラフトできるものがあるため、イベントアイテムをコンプリートしたい場合にも繊維は必要になるでしょう。
音楽と祭壇のクラフト
- 音楽の作業台:【スズの作業台】で作れる音楽設備です。これを使って作る【ハープ】や【チェロ】などの楽器にも繊維が使われます。
- マルガズの祭壇:ボス召喚に関わる【青い革製の本】のクラフトに繊維が必要です。
作物栽培の土台作り
農業の項目でも触れましたが、特定の作物を育てるには、その作物に適した【地面】を準備する必要があります。例えば、終盤のバイオーム「光が誘う辺境」で採れる【ルナコーンの種】や【サンライスの種】、【光の木の種】を植えるには、【結晶の床】を耕す必要があります。
これらの結晶の床を耕して農地を作る行為に繊維は直接使われませんが、繊維を使って作るリュックやポーチで、光の木の種などの貴重な種を持ち帰り、拠点に【結晶の床】を敷いて農業を始めるという流れは、繊維の使い道と密接に繋がっていると言えます。
カビキノコやキャロックが植えられない場所の整地方法?
【繊維】の使い道は多岐にわたりますが、最後に【繊維の農業】とも関連する、特定の作物の栽培場所についての知識を整理しておきましょう。コアキーパーの農業では、作物によって植えられる地面が決まっており、繊維を収穫できる【幼虫カポックの種】のように土系の地面ならどこでもOKというわけではありません。
特殊な地面を必要とする作物
特に注意が必要なのが、以下の特殊な地面を要求する作物です。
| 作物 | 必要な地面 | 主なバイオーム | 備考 |
| キャロック | 【石の地面】 | 忘却の遺跡 | 防御力上昇効果のある料理の素材です。 |
| カビキノコ | 【カビの地面】 | カビの地層 | ボスダメージ軽減効果のある料理の素材です。 |
| パイグラップル | 【砂浜の地面】 | 沈んだ海 | 物理近接ダメージ上昇の料理素材です。 |
| ピュパイヤ | 【砂浜の地面】 | 沈んだ海 | 物理遠距離ダメージ上昇の料理素材です。 |
これらの作物は、通常の土の洞窟や粘土の洞窟の土を耕しても植えられないため、それぞれのバイオームからシャベルで地面を掘って持ち帰り、拠点の畑予定地に敷き詰める【整地作業】が必要になります。
特殊な地面の整地と繊維の関連
この【整地作業】を行う上で、繊維が間接的に重要になります。
- 効率的な掘削:石の地面やカビの地面を大量に掘るためには、インベントリの容量が不可欠です。前述したように、繊維を使って作成する探検家のリュックやオクタリンのかばんで容量を拡張することで、一度の探索でより多くの地面ブロックを持ち帰ることが可能になり、整地効率が上がります。
- 農業の効率化:【幼虫カポックの種】から得られる繊維を使って織機を作り、カーペットを敷くことで、拠点の見た目を整えたり、歩行をスムーズにしたりすることができます。これにより、キャロックやカビキノコ畑を含む【大規模農地】全体の管理効率が向上します。
繊維の栽培土壌の優位性
一方で、幼虫カポックの種から繊維を栽培する場合、【土の地面】【粘土の地面】【芝の地面】といった非常に一般的な地面で栽培可能です。これらの地面は特殊な整地作業がほとんど必要ないため、繊維の農業は【キャロック】や【カビキノコ】の栽培に比べて圧倒的に早く開始できるという優位性があると言えます。
これらの特殊作物の栽培に必要な知識を把握することで、資源の優先順位が明確になり、【繊維】をどう使って次のステップへ進むべきかが見えてくるはずですよ。
コアキーパーの繊維についてのまとめ
・繊維はケイヴリング系や幼虫など序盤の敵からドロップする汎用素材だ
・幼虫のサナギは幼虫を倒してから破壊すると効率的に繊維を入手できる
・サナギ床とスパイクトラップを使った幼虫養殖場が繊維の自動化に有効だ
・ヒゲ商人から繊維を購入できるがコインが貴重な序盤はおすすめできない
・繊維は土の洞窟から沈んだ海まで幅広いバイオームの宝箱から入手できる
・釣りでも土の洞窟から始まりの砂漠まで多くの水辺で繊維が釣れる
・幼虫カポックの種を使う農業が繊維を半永久的に安定供給する最強ルートだ
・ガーデニングスキルを上げれば種の回収率を百パーセントにできる
・繊維5個で作成できるベッドは居住可能化の最初の一歩であり必須設備だ
・スズの作業台で作る探検家のリュックは繊維10個でインベントリを拡張する
・鉄防具シリーズのクラフトには全身で十数個の繊維が必要となる
・青銅シリーズの防具制作にはスズの金床と銅スズのインゴットが必要だ
・真紅石のクロスボウは繊維を使って作るが防具は羊毛に素材が変更された
・織機でカーペットやタペストリーなどの装飾品を繊維1個で作成できる
・古い防具をサルベージ分解することで素材の繊維を回収し再利用できる
・キャロックやカビキノコ栽培には特殊な地面ブロックへの整地が必要だ
・コアキーパーの畜産自動化!6種の家畜別完全放置システムの作り方
・コアキーパー召喚ビルドを解説!召喚スキル上げとミニオン活用の極意
・コアキーパーの忍者装備は最強!回避率90%の必須パーツと料理バフ
・【コアキーパー】ソウルシーカー:最強ツルハシを作る5つの手順
・コアキーパーの沈んだ海攻略情報!ボス3体の倒し方とドロップ一覧
・コアキーパーの金策のコツとは?古代のコイン稼ぎ効率化ロードマップ
・コアキーパーの湧き潰し!効率的なモンスタートラップの作り方
・コアキーパーの採掘レベル上げ効率UP!経験値の基本と最強放置施設
・コアキーパーの料理で最強への道!ビルド別最適バフの4つの極意
