Core Keeperの世界で、食料や素材の生産を効率化したいと考えている方、こんにちは!ヒグマです。
「コアキーパー 畜産 自動化」というキーワードで検索されているあなたは、きっと家畜の【エサやりや回収の手間】から解放されたい、あるいは家畜の消失や脱走といった厄介な問題に直面しているのではないでしょうか?
この記事では6種類の家畜の基礎知識から、なぜ【位置ずれ対策】が不可欠なのか、そして最終的に脱走ゼロで安定稼働するコアキーパーの畜産自動化装置の設計図までを、詳しく解説していきますね!
ぜひ最後まで読んで、生産ライフを大幅に改善しましょう!
・全6種の家畜別のエサや生産物、生息地の基本情報がわかる
・おだんご虫やキノコを利用した農作物食家畜への自動給餌方法を理解できる
・家畜の消失や脱走を防ぐ二列コンベアなど最新の位置ずれ対策がわかる
・満腹度維持と繁殖ON/OFF機能を使った家畜を安定して増やす方法を把握できる
★目次をチェックして目的の情報へ飛んで下さい。
★時間のない方は本文の下の方に簡潔な「まとめ情報」もあります。
コアキーパーの畜産自動化を始める前に!知っておきたい家畜の基本と準備
・全6種類の家畜一覧!生息地と畜産物、エサの種類を解説
・最も効率が良いのは?序盤から自動化に最適なおすすめの種類を紹介!
・なぜ必須?作業台で作る輸送ボックスと給餌アイテム!
・一度死んだらリスポーンしない!家畜を失わないための注意点!
・安定して増やすために!満腹度を維持する繁殖システムを理解しよう!
全6種類の家畜一覧!生息地と畜産物、エサの種類を解説
皆さんこんにちは!ヒグマです。今回は、Core Keeperの重要な要素である「畜産」について、特に自動化の基礎となる家畜の情報をお話ししていきますね。
畜産動物は全部で6種類います。それぞれ生息地や食べるエサ、得られる生産物が異なるため、自動化装置を作る前に、どの家畜を飼うのかしっかり決めておくのがおすすめです。
【コアキーパー】畜産動物一覧と基本情報
| 動物名 | 生息地域 | 主なエサの種類 | 生産する畜産物 |
| ムーリン(牛) | 牧草地(土の洞窟/アゼオスの原生地域) | 農作物全般(植物) | 牧草地のミルク |
| バンバック(羊) | 牧草地(土の洞窟/アゼオスの原生地域) | 農作物全般(植物) | 羊毛 |
| おだんご虫 | 忘却の遺跡、始まりの砂漠 | 虫(クリッター) | おだんご虫のプレート |
| ドードー | アゼオスの原生地域、始まりの砂漠 | 虫(クリッター) | ドードーのタマゴ |
| ケルプル(ウミガメ) | 沈んだ海 | 海草(ケルプ) | 海草だんご |
| ラクラクーダ(ラクダ) | オアシス(始まりの砂漠のサブバイオーム) | 農作物全般(作物) | 爆弾肥やし |
ムーリンとバンバックは、ワールド内の【牧草地(Meadow)】に生息しています。マップ上で黄色く光るエリアなので、比較的見つけやすいと思います。
おだんご虫とドードーは、ムーリンたちと違って【虫】をエサにします。特にドードーは敵に狙われず、攻撃も当たらない(ただし爆弾スカラベの自爆は除く)という特性を持っているため、安全に飼育しやすいのが魅力ですね。また、おだんご虫は地面に落ちている虫を自分で食べてくれるため、自動化が非常に簡単になります。
最新の家畜であるラクラクーダは、始まりの砂漠にある【オアシス】でのみ見つかるとのこと。農作物をエサにして、爆弾などの素材になる【爆弾肥やし】を生産してくれるので、戦闘アイテムを多く使う方には特におすすめです。
最も効率が良いのは?序盤から自動化に最適なおすすめの種類を紹介!
自動化の目的が「大量生産によるアイテムの安定供給」である場合、どの家畜を選ぶかで効率は大きく変わってきます。ここでは、特に自動化と効率の観点から「おすすめ」の家畜を紹介していきますね。
【自動化】に最適なおすすめ家畜:おだんご虫とドードー
自動化の効率を考える上で、最もおすすめなのは【おだんご虫】と【ドードー】です。その理由は、彼らのエサが「虫(クリッター)」であり、その虫が【特定の行動で自動的に湧く】という特性を利用できるからです。
- エサの自動確保の仕組み伸びた根っこ(コーラルウッドの種など)やサンゴを、ドリルで破壊すると、一定確率でドードーやおだんご虫のエサとなる黒虫がスポーンします。この仕組みを利用して、自動収穫装置を畜産エリアの隣に設置するだけで、エサやりが一切不要の【完全自動化】を実現できるんですね。おだんご虫は地面の虫も食べてくれるため、特に自動化しやすいです。
- 生産物の汎用性
- おだんご虫のプレート: 防具などのクラフト素材になります。
- ドードーのタマゴ: 食事バフ(体力自動回復アップ)があり、汎用性が高い回復アイテムになります。どちらも【放置するだけで無限に手に入る】ため、最初に自動化を試すならこの2種類が最も効率が良いと言えます。
【序盤の確保】と【汎用性】でおすすめな家畜:ムーリンとバンバック
ムーリン(ミルク)とバンバック(羊毛)も非常に重要です。
- ムーリンのミルク: 食事バフ(防御力アップなど)があり、戦闘面で役立ちます。
- バンバックの羊毛: 布やベッドなどのクラフトに必須の素材です。
これら2種類は農作物をエサとしますが、これも後述する【キノコ自動収穫場】を併設することで、エサの自動供給が可能になります。ただし、虫を利用するおだんご虫たちに比べると、装置の規模は少し大きくなるかなと思います。
序盤はまずムーリンとバンバックを確保し、ミルクや羊毛の安定供給を狙いつつ、並行してドードーやおだんご虫の自動化装置の建設を進めるのが効率的な流れだと言えますね。
なぜ必須?作業台で作る輸送ボックスと給餌アイテム!
家畜を安全に拠点まで連れて帰り、飼育環境を整えるためには「畜産の作業台」でクラフトできる専用アイテムが【必須】になります。
【畜産の作業台】で作成できる重要アイテム
| アイテム名 | 主な用途 | 素材(基本) |
| 【畜産動物輸送ボックス】 | 家畜をインベントリに入れて安全に運ぶための最重要アイテム。 | 厚板 x6、スズのインゴット x2、鉄のインゴット x3 |
| エサ置き場(フィーディングトレイ) | エサを自動で家畜に与えるための設備。手動での【給餌】を半自動化する。 | 木材 x10、銅のインゴット x5 |
| リード | 家畜に繋いで引っ張ることで移動させられる。 | 繊維 x8 |
1. 畜産動物輸送ボックスの重要性
輸送ボックスは、家畜をアイテム化してインベントリに格納できるため、【最も確実かつ安全】に拠点まで運ぶことができます。
- リードやエサで釣る方法との比較リードやエサで釣る方法もありますが、道中でモンスターに襲われたり、壁などに引っかかったりして効率が悪い場合があります。また、家畜は【一度死ぬと二度とリスポーンしない】ため、道中の事故は致命的です。輸送ボックスは1回使うと消費されてしまいますが、複数の動物を捕獲する場合は必要個数を持参して、安全を最優先するのがおすすめです。
2. エサ置き場(フィーディングトレイ)
エサ置き場を設置し、対応するエサを入れておくことで、家畜が自動的に食べてくれます。これにより、手渡しによる【給餌】の手間が大幅に削減され、半自動化が可能になります。
ただし、【おだんご虫】はエサ置き場からは食べられず、時折出現する小さい虫(クリッター)を食べます。そのため、おだんご虫の給餌は、自動収穫装置の併設による虫の自然発生に頼る形になることがほとんどです。
一度死んだらリスポーンしない!家畜を失わないための注意点!
Core Keeperの家畜は、モンスターに攻撃されると簡単に死んでしまい、死んでしまうと【同じ個体は二度とリスポーンしない】という非常にシビアな仕様があります。そのため、家畜の安全確保は畜産ライフの最重要課題です。
【家畜を失う原因】と対策
| 原因 | 詳細と危険性 | 対策 |
| モンスターの襲撃 | 敵に攻撃されるとダメージを受け、簡単に倒されてしまう。 | 【拠点に連れて帰り、柵や壁で囲った安全なエリア】で飼育する。 |
| プレイヤーの攻撃 | 誤って自分の攻撃が当たってしまうと倒してしまう。 | 柵の外から攻撃が届かない配置にするか、ペットと同じエリアで戦闘しない。 |
| トラップの作動 | スパイクトラップなどが反応してダメージを受けてしまう。 | 家畜の飼育エリアには【スパイクトラップなどのダメージ源を設置しない】。 |
| 位置ずれによる消失 | 読み込み時に壁などにめり込み、その結果はじき出されて壁の外に出てしまう、または【壁と壁の間に挟まって消失】してしまう現象。 | 後述する二重構造の囲いや二列コンベアによる専用の位置ずれ対策装置を構築する。 |
特に位置ずれによる消失は、自動化装置を設計する上で最も厄介な問題です。ドリルなどの設備と壁の間に入り込んでしまい、ダメージを受けたり、そのままゲーム内から消失してしまう事例が報告されています。
家畜を失わないためには、必ず【畜産動物輸送ボックス】で拠点へ連れ帰り、安全な飼育エリアを構築した上で、万全な位置ずれ対策を施した自動化装置を組むことが求められます。
安定して増やすために!満腹度を維持する繁殖システムを理解しよう!
家畜の数を安定させ、効率を上げるためには「繁殖」が不可欠です。繁殖には特定の条件があり、特にエサによる【満腹度の管理】が重要になります。
【家畜】の繁殖条件とプロセス
| 条件 | 詳細 |
| 1. 同じ種類の動物が2匹以上いること | 繁殖のペアとなるオスとメス(性別表示はないが便宜上)が必要。 |
| 2. どちらの個体も【30回以上エサを食べている】こと | エサを与えることで満腹度が上がり、内部の食事回数カウンターが増加する。 |
| 3. 一定時間が経過すること | 食事回数が30回を超えた状態で近くにいれば、一定時間後に子どもが生まれる。 |
| 4. 繁殖ONの状態であること | 最新のアップデートで追加された機能。 |
繁殖によって赤ちゃんが生まれると、親の食事回数カウンターはリセット(0に戻る)され、再び30回を超えるまで子どもは生まれません。赤ちゃんは資源を生産しませんが、その後エサを8回摂ることで大人に成長し、生産を開始するようになります。
満腹度と繁殖効率を上げるポイント
家畜の満腹度は4段階あり、エサを1つ食べるごとに満腹度が上がりますが、生産物を1つ生産すると満腹度が2つ下がるという仕様があります。
- エサを絶やさないこと: 満腹度を高く保ち、食事回数を30回に到達させることが繁殖の第一歩です。飼料皿に常にエサをストックしておくか、自動化装置でエサを無限供給することが求められます。
- 繁殖ON/OFF切り替え機能: 最新のアップデート(v1.1.2など)で、家畜の情報ウィンドウ(Eキーなどで確認)から、個体ごとに繁殖の有無を切り替えられるようになりました。これは、家畜が増えすぎるのを防ぎたい場合に便利な機能です。
- 子どもが生まれてからの管理: 生まれた子どももエサを食べる必要があります。大人になるまでの8回の食事を確保し、効率よく育成することで、畜産効率が向上します。
このように、家畜の【給餌】の自動化は、生産物の回収効率を上げるだけでなく、繁殖を安定させ、家畜の数を【増やす】ための基盤となるため、非常に重要だと言えますね。
効率を極めるコアキーパーの畜産自動化装置の構築と位置ずれ対策
・虫餌の自動化に最適!おだんご虫の飼育スペースと餌確保の仕組み!
・ムーリンとバンバックの餌供給はキノコ自動収穫場で解決!
・完全自動化装置の設計図!ドリル・アーム・コンベアの役割を明確に!
・家畜の消失を防ぐ!位置ずれによる餓死・ダメージの危険性!
・二列コンベアと柵で脱走ゼロへ!最新の位置ずれ対策型配置とは?
・ラクラクーダが生産する爆弾肥やしを自動で回収する方法!
・脱走防止に必須!柵にゲートを設置してはいけない理由とは?
虫餌の自動化に最適!おだんご虫の飼育スペースと餌確保の仕組み!
家畜の自動化を考えた時、まずおすすめしたいのが【おだんご虫】とドードーです。彼らのエサは「虫(クリッター)」ですが、この虫の発生を利用した自動給餌システムが非常に作りやすいんですよ。
1. 虫餌の自動確保の原理
おだんご虫やドードーのエサとなる虫、主に【黒虫(ブラックスラグ)】などは、地面に植えた植物が破壊されたときに一定確率でスポーンします。この習性を利用し、自動収穫装置を飼育スペースの隣に設置することで、エサを無限に確保できます。
- 自動化に必要なアイテムと手順(簡易版)
- 畑の設置: 土ブロックに【根っこの種】(またはコーラルウッドの種)を植えます。根っこが伸びるのを防ぐため、根っこの上側には床を設置することが多いですね。
- ドリルの設置: 植えた種に向けて【粗雑なドリル】またはドリルを設置します。ドリルの向きはAボタンなどで変更できます。
- 動力の確保: 発電機を設置し、電線でドリルに接続して起動します。
- 虫のスポーン: 根っこが伸びてドリルに破壊されると、木材が手に入ると同時に、確率で黒虫がスポーンします。
2. おだんご虫の飼育スペースの設計
おだんご虫は、【エサ置き場からはエサを食べられない】一方で、飼育エリアの地面に落ちている虫は自分で食べてくれるという便利な性質を持っています。
- 自動化のポイント
- ドリル側に虫を誘導: ドリルで発生した虫を、おだんご虫が食べやすいように、ベルトコンベアを使っておだんご虫がいるエリアに流し込むのが効率的です。
- 根っこやサンゴを柵代わりにする: データベースの例では、おだんご虫が根っこやサンゴを柵代わりにして脱走を防止している例もあります。ただし、虫の脱走や位置ずれには注意が必要ですね。
- 硬化した樹液の活用: アゼオスの原生地域で入手できる【硬化した樹液】を牧場にいくつか置いておくと、勝手に虫が湧く効果があるため、餌の不足対策として非常に役立つかなと思います。
この仕組みなら、特別な給餌の手間をかけることなく、おだんご虫から【おだんご虫のプレート】を安定して回収できるようになるんですよ。
ムーリンとバンバックの餌供給はキノコ自動収穫場で解決!
農作物をエサとする【ムーリン】(ミルク)と【バンバック】(羊毛)、そして【ラクラクーダ】(爆弾肥やし)の自動給餌には、キノコ農場を利用するのがおすすめです。
1. なぜキノコ農場が最適なのか?
ムーリンやバンバックのエサは植物(農作物全般)ですが、一般的な農作物は収穫後に種を植え直す手間が発生します。これに対して、キノコは【キノコ床】の上に生やすことで、自動で成長・収穫でき、半永久的な供給源になるんです。
- キノコ自動収穫の仕組み
- キノコ床の設置: 家畜の飼育エリアの隣に、キノコ床(スポア菌床)を敷き詰めます。
- スパイクまたはトラップの設置: キノコが生えるエリアの真上に【スパイク】または【ガラクサイトトラップ】を設置します。
- 自動収穫と処理:
- キノコが成長すると、スパイクやトラップが作動して自動的にアイテム化されます。
- この際、同時にスポーンすることがある【キノコ人間】も処理され、ドロップアイテムも回収できます。
- 輸送と給餌: 収穫されたキノコをロボットアームやベルトコンベアで運び、家畜の【エサ置き場(飼料皿)】へ自動で収納します。
2. 注意点:アイテム仕分けとブルート対策
このキノコ自動収穫場を組む際には、いくつかの注意点があります。
- キノコの量と仕分け: キノコが大量に収穫されると、飼料皿がすぐに溢れてしまうことがあります。アームの後ろに【アイテム仕分け機】などを設置し、飼料皿に供給するキノコの量を調整すると、より効率的になりますね。
- キノコ人間ブルートの登場: アップデート(v1.0)で【キノコ人間ブルート】が登場するようになり、スパイクでは処理しきれない場合がありました。現在は【ガラクサイトトラップ】がキノコにも反応するようになったため、ガラクサイトの消費を惜しまないなら、スパイクの代わりにトラップを使うと安定性が高まると思います。
この方法で、ムーリンやバンバック、ラクラクーダといった農作物食の家畜へのエサの【給餌】を、ほぼ完全に自動化することが可能になりますよ。
完全自動化装置の設計図!ドリル・アーム・コンベアの役割を明確に!
畜産自動化装置は、大きく分けて【エサの自動生産→家畜の飼育→生産物の自動回収】の3つのセクションから成り立っています。この3セクションを繋ぐのが、ドリル・ロボットアーム・ベルトコンベアといったメカニズムアイテムです。
【自動化メカニズム】の基本的な役割
| アイテム名 | 役割 | 動作のポイント |
| ドリル | 根っこやキノコの自動破壊(収穫)と虫の発生トリガー。 | 発電機から電線で動力を供給する必要がある。 |
| ロボットアーム | アイテムの移動・収納・仕分け。 | アイテムを掴む/移動させる方向にアームを向ける。壁越しにアイテムを移動させることも可能。 |
| ベルトコンベア | アイテムの運搬と家畜の位置ずれ対策。 | アイテムが流れる方向に設置する必要がある。向きはAボタンで変更可能。 |
| 電線と発電機 | ドリルやロボットアーム(電線と隣接)、コンベアなどの動力源。 | 電線はドリルの隣に設置することで起動。アームは電線に隣接すると作動する。 |
| 宝箱 | 最終的な生産物(タマゴ、羊毛など)の収納場所。 | ロボットアームの先に設置することで、自動収納される。 |
【ドードー・おだんご虫】自動化装置の設計コンセプト
先述の通り、ドードーやおだんご虫の自動化は、根っこの自動収穫装置と一体化させます。
- エサの生産(ドリル側): 根っこの種を植え、ドリルで破壊。このエリアで虫を発生させます。
- 家畜の飼育(中央): ドリル側と宝箱側の間に家畜を配置。発生した虫を食べさせます。位置ずれを防ぐため、このエリアには【ベルトコンベア】を敷き詰めます。
- 生産物の回収(アーム側): 家畜が生産したタマゴやプレートを、下向きに設置したロボットアームで掴みます。
- 輸送と収納: 掴んだ生産物をベルトコンベアで運び、最終的に宝箱の前に設置した収納用のアームが自動で宝箱に収納します。
この設計では、家畜がドリル側に近づきすぎないように、コンベアや柵でドリルと家畜の間に明確な境界線を作ることが非常に重要になりますね。
家畜の消失を防ぐ!位置ずれによる餓死・ダメージの危険性!
Core Keeperでは、家畜やモンスターが読み込まれる際に、本来の位置から少しずれて配置される【位置ずれ】という現象が確認されています。この位置ずれは、単に見た目が悪いだけでなく、家畜の【消失】や【ダメージによる死亡】に直結する危険性があるんです。
1. 位置ずれによる致命的なリスク
- 消失(めり込み)のリスク:家畜がアームと壁の間、または壁と壁の間にめり込んでしまうと、そこからはじかれる際に壁の外側に脱走してしまうことがあります。さらに悪いことに、本来入り込む隙間がない場所にめり込むと、その結果として家畜がゲーム内から消失してしまうことが報告されています。
- ドリルダメージによる死亡:家畜がドリルと根っこの間に位置ずれで入り込んでしまうと、ドリルの【破壊ダメージ】を受けてしまいます。一度死ぬと【リスポーンしない】ため、これは非常に致命的です。
この位置ずれ現象は、自動化装置の設計を難しくしている最大の要因の一つと言えます。特に、消失は原因不明の【餓死】(実際にはダメージによる死亡や空間からの排除)と誤解されることもあります。
2. 位置ずれ対策の基本コンセプト
位置ずれを防ぐ基本的な考え方は、「家畜が装置のコア部分(ドリルや壁の隙間)に近づくのを物理的に防ぐ」ことです。
- アームの二重構造:初期の対策として、壁に設置するアームを二重構造にして、内側のアームが作動しても壁にアイテムが配置されるだけで、すぐに外側のアームが作動し、家畜がアームと壁の間にはじき出されるのを防ぐ方法が考案されていました。
- ベルトコンベアによる誘導:家畜が特定のエリアに近づかないように、ベルトコンベアの流れを利用して常に中央へ押し戻すような仕組みも有効です。
次項で、より確実性が高いとされる【位置ずれ対策型】の具体的な配置について解説しますね。
二列コンベアと柵で脱走ゼロへ!最新の位置ずれ対策型配置とは?
位置ずれによる家畜の消失や【脱走】を防ぐために、試行錯誤の結果たどり着いたのが、【二列ベルトコンベア】と【木の柵】を組み合わせた対策型配置です。
1. 位置ずれ対策型配置の構成要素
| 対策要素 | 目的と効果 |
| ドリル側二列コンベア | 家畜がドリルの破壊エリアに絶対に近づかないようにする。これによりドリルダメージによる死亡を防ぐ。 |
| 木の柵での全面囲い | 壁の代わりに柵を使うことで、壁との間にめり込む隙間をなくし、消失を防ぐ。 |
| アームの一列化 | 柵で囲うことで、壁際のめり込みリスクが減るため、上部のロボットアームをシンプルな一列構造にできる。 |
2. 配置の具体的な手順
- コンベアの設置: ドードーやおだんご虫を配置するエリアの、特にドリルに面する側をベルトコンベア二列で設置します。コンベアの向きは【家畜をドリルから遠ざける方向】(例:上向き)に設置するのがおすすめです。
- アームと回収コンベアの設置: 二列コンベアから1マス空けて、下向きにロボットアームを設置し、その先にタマゴ回収用のコンベアを繋げます。
- 木の柵での全面囲い:
- この配置では、壁となる土ブロックを取り払い、代わりに【木の柵】で飼育エリア全体をぐるっと囲みます。
- 木の柵とアーム・コンベアの間に隙間ができないように、ぴったりと囲うのが重要です。
- この形にしてから長期間様子を見た結果、消失が起こりにくくなるとされる意見が多いですね。
3. 柵沿いのアイテム回収の工夫
柵で囲うと、側面の木の柵上にタマゴが生成されることがあり、アームの届かない場所に出てしまうことがあります。この場合、自分で回収する必要がありますが、両側面にも【アームとコンベア】を設置すれば、柵沿いのアイテムも自動で回収可能になります。
ラクラクーダが生産する爆弾肥やしを自動で回収する方法!
最新の家畜である【ラクラクーダ】は、農作物をエサにして【爆弾肥やし】を生産します。この爆弾肥やしは、爆弾やグレネードの素材となる非常に有用なアイテムです。ラクラクーダも農作物食なので、ムーリンやバンバックと同じく【キノコ自動収穫場】を併設して給餌を自動化できます。
1. ラクラクーダの自動化の特殊性
ラクラクーダはムーリンやバンバックと同様に、生産物をその場にドロップします。そのため、基本的な【回収の仕組み】は他の家畜と共通です。
- キノコ農場の併設: ラクラクーダの飼育エリアの隣にキノコ自動収穫場を作り、キノコを【エサ置き場】へ自動供給します。
- 飼育エリアにコンベアを敷く: 飼育エリアの床をベルトコンベアで敷き詰めることで、生産された【爆弾肥やし】を一方の端に集めることができます。
- アームと宝箱で回収: 集まった爆弾肥やしをロボットアームで掴み、宝箱に自動で収納します。
2. 爆弾肥やしの使い道
爆弾肥やしはクラフトすると【爆弾】や【グレネード】といった強力な戦闘アイテムになります。ラクラクーダの自動化は、戦闘を有利に進めるための【消耗品の無限供給】に繋がるため、優先して構築するメリットは非常に大きいと言えますね。
脱走防止に必須!柵にゲートを設置してはいけない理由とは?
位置ずれ対策で【木の柵】を使って家畜の飼育エリアを完全に囲う際、プレイヤーが出入りするためにゲート(柵の扉)を設置したくなるかもしれません。しかし、結論から言うと、柵にゲートを設置することは推奨されません。
1. ゲート設置による脱走リスク
家畜の【位置ずれ】や、システム上の判定のズレが原因とされますが、柵で囲われたエリアにゲートを設置すると、なぜか家畜(特にドードーなど)がそのゲート部分から【柵の外へ脱走してしまう】現象が報告されています。
これは、ゲートが通常の柵のブロックとは異なる判定を持っているため、家畜がゲートの場所で位置ずれを起こした際、外側に押し出されやすいことが原因だと考えられます。
2. 安全を確保するための出入り方法
家畜の【脱走】をゼロにするためには、ゲートは設置せずに、完全に柵で囲うようにしましょう。
- 推奨される出入り方法
- ツルハシで一時的に柵を破壊する: プレイヤーが出入りする際は、ツルハシで柵を一時的に破壊し、用事が済んだらすぐに修復するのが最も確実です。
- 離れた場所に通路を作る: 家畜がいないエリアから地下通路などを通って、飼育エリア外の宝箱付近に移動する経路を作るのも一つの手です。
家畜を失うリスクを最小限に抑えるためにも、安易な【脱走】の原因となるゲートの設置は避けるのが賢明ですね。
コアキーパーの畜産自動化についてのまとめ
・コアキーパー畜産自動化の効率化には全6種家畜の特性把握が必須である
・ムーリンはミルクバンバックは羊毛を生産し農作物をエサとする家畜である
・おだんご虫やドードーは虫をエサとし虫の自動発生で給餌が容易となる
・ラクラクーダは爆弾肥やしを生産しキノコ自動収穫で給餌自動化が可能だ
・畜産動物輸送ボックスは家畜の安全な運搬に必須な作業台で作るアイテムだ
・エサ置き場を設置し対応するエサを入れれば給餌作業の手間が削減される
・家畜は一度死ぬとリスポーンしないため安全な拠点と対策が重要となる
・位置ずれによる消失やドリルダメージからの死亡リスクに注意が必要である
・家畜の繁殖には2匹以上と30回以上のエサ摂取という条件がある
・繁殖を安定させるには生産物生産で下がる満腹度の継続的な維持が求められる
・最新のアップデートで繁殖ON/OFF切り替え機能が追加され便利になった
・おだんご虫の自動化は根っこ破壊による虫のスポーンを利用するのが最適だ
・ムーリンなどの農作物食家畜にはキノコ自動収穫場の併設が推奨される
・完全自動化装置はエサ生産飼育生産物回収の3セクションで構成される
・脱走防止には壁ではなく木の柵での完全な囲い込みが最も有効な手段だ
・柵にゲートを設置すると家畜がその部分から脱走するリスクがあるため避けるべきだ
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