【Witcher3】ウィッチャー3 グウェントの最強デッキ！序盤の勝ち方と戦術徹底解説

こんにちは！「ヒグマのゲーム攻略」執筆者のこぐまです。

広大な世界を冒険できる『ウィッチャー3 ワイルドハント』ですが、旅の途中でついつい立ち止まって熱中してしまうのが、ゲーム内ミニゲームのウィッチャー3 グウェントですよね！「あのNPCが持っているカードが欲しい」「大会で勝ちたいけど、なかなか勝てない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか？私も最初はルールが複雑で苦戦しましたが、グウェントの戦略性の奥深さに気づいてからは、毎日夢中です。

この記事では、「最強デッキ」を目指すあなたのために、グウェントの基本ルールから、序盤から戦える北方諸国デッキの構築方法、そして勝率を上げるためのスパイやおとりといった特殊カードの効果的な使い方まで、「勝ち方」に特化して徹底解説していきます。

また、全カードコンプリートを目指す上で絶対に避けたい時限クエストでのカード「取り逃し」情報や、効率的なカード集めの方法もご紹介しています。

この記事を読めば、もうカード集めや対戦で迷うことはなくなりますよ！ぜひ最後まで読んで、あなたもグウェントの達人を目指しましょう！

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ウィッチャー3 グウェントの基本ルールと最強デッキの作り方！

初心者必見！グウェントの「ルール」を覚えよう！

『ウィッチャー3 ワイルドハント』をプレイしていると、ついついハマってしまうのがゲーム内ミニゲームの【グウェント】ですよね！奥深い戦略性があって、私もついつい時間を忘れてカード集めをしてしまいます。

まずグウェントを楽しむために、基本的な「ルール」をしっかり押さえておきましょう！

グウェントの勝利条件とラウンドの流れ

グウェントは、最大で【3ラウンド】行われるカードゲームです。

項目	詳細
最終勝利条件	3ラウンド中、先に2ラウンドを制したプレイヤーの勝利となります。2連勝すれば2ラウンドで試合終了です。
手札	デッキからランダムで【10枚】が初期手札として配られます。ターンのたびにカードを引くことはなく、基本的にこの10枚で3ラウンドを戦い抜くことになります。
マリガン（引き直し）	試合開始直前に、初期手札の中から最大2枚までカードを選んでデッキに戻し、引き直すことができます。2ラウンド目以降はありません。手札を厳選できる重要な機会です。
ラウンドの進行	先攻プレイヤーから交互に手札のカードを場に出していきます。ユニットカードの戦力値の合計が相手より高ければ、そのラウンドの勝利です。
パス	【Y（長押し）】などでパスを選択すると、そのラウンドの自分のターンをすべて放棄します。一度パスをすると、次のラウンド開始までカードを出すことはできません。パスは駆け引きの重要なポイントです。
ラウンド終了	お互いがパスを選択した時点でラウンド終了です。場に出たカードはすべて墓地へ送られます（特定の効果を持つカードを除く）。次のラウンドは、残った手札で戦うことになります。

大事なのは、【手札はラウンドをまたいで持ち越される】こと、そして【一度場に出したカードは次のラウンドには使えない】ということです。最初のラウンドから全力を出し切ると、残りのラウンドで手札が足りなくなり、あっさり負けてしまう可能性があるので注意が必要ですね。

戦場の3つのラインと特殊なカード

戦場は、自分と相手の領域にそれぞれ3つのラインがあります。

1. 近接列（近接ユニット）
2. 間接列（間接ユニット）
3. 砲台列（攻城ユニット）

ユニットカードには、それぞれ配置できるラインが決まっています。

カードの種類	効果概要
天候カード	特定のラインに設置され、そのラインの全ユニットの戦力を1にしてしまいます（ヒーローカードを除く）。「吹雪（近接）」「濃霧（間接）」「豪雨（砲台）」の3種類があります。
晴天カード	場に設置されているすべての天候効果を打ち消します。設置後すぐに消滅してしまうのが特徴です。
特殊能力カード	「指揮官の角笛」（特定のラインのユニット戦力を2倍にする）や「焦土作戦」（条件を満たすと相手の特定ラインの最強ユニットを破壊する）など、様々な効果で戦況を大きく変えます。
ヒーローカード	カードの枠が金色で、戦力が高いのが特徴。天候カードや特殊能力の影響を受けません。

天候カードは複数設置できますが、晴天カードで全て解除できてしまいます。これらの特殊カードをいつ、どのタイミングで使うかが、グウェントの醍醐味であり、勝利への鍵を握っていますよ！

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「負けるとどうなる？」グウェント対戦のペナルティはあるの？

グウェントを始めたばかりだと、「もし負けたら大切なカードを取られたりしないかな？」と心配になる方もいるかもしれません。特に『ファイナルファンタジーVIII』のカードゲームのように、カードを賭けてプレイするタイプのゲームを経験していると、なおさら不安になりますよね。

結論から言うと、『ウィッチャー3』のグウェントでは、一般的な対戦で【負けてもペナルティは一切ありません】。

負けたとしても、手持ちのカードが奪われることはありませんし、クラウン（お金）を失うこともありません。

対戦相手の種類	負けた時の影響	勝利時の報酬
一般のNPC	ペナルティなし。何度でも再戦可能。	初回勝利時のみランダムなカード1枚とクラウン。
クエスト指定のNPC	ペナルティなし。何度でも再戦可能。	初回勝利時のみ指定のカード1枚とクエスト進行。
カード大会のNPC	大会の失敗に直結する可能性あり。	勝利に応じて豪華なカードや報酬。

クエストで戦うことになるNPCや、一般の商人・職人などは、負けてもすぐに話しかけ直して何度でも再戦できるので、安心して挑戦してください。手持ちのカードが少ない序盤は、とにかく多くのNPCと対戦して経験を積むのが、デッキ強化への近道です。

ただし、注意が必要なのは【大会】形式のクエストです。

ノヴィグラドで挑戦できるサイドクエスト【大きな賭け】のように、大会形式で対戦相手と戦う場合、一度でも負けると大会からの敗退が決定し、特定の成果（トロフィー/実績）の解除に失敗する可能性があります。もちろん、大会で手に入る貴重なカードも逃してしまうため、大会に挑戦する際は必ず手前でセーブしておくことを強くおすすめします。

大会以外では、ペナルティを気にせずどんどん対戦を挑んで、グウェントを楽しんでいきましょう！

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デッキの鍵は「スパイ」と「おとり」？効果的なカードの使い方を解説！

グウェントの勝率を格段に上げたいなら、特殊カードの中でも特に強力な【諜報員（スパイ）】と【おとり（デコイ）】の使い方が非常に重要になってきます。これらはグウェントの戦略性の核となるカードと言っても過言ではありません。

諜報員（スパイ）の戦略的な使い方

特徴	効果
配置場所	相手の陣営の好きなラインに配置されます。
戦力値	相手の合計戦力値に加算されます。
メリット	配置したプレイヤーは、デッキからカードを2枚引くことができます。

「相手に戦力を与えてしまう」というデメリットがあるスパイカードですが、【手札を増やせる】というメリットがそれを遥かに上回ります。手札が多いほど、ラウンドの駆け引きで有利に立てるからです。

【スパイカードの基本的な使い方】

1. 第1ラウンドを捨てる： 最初のラウンドでスパイを連打し、一気に手札を増やします。相手は戦力で勝つために多くのカードを使うことになり、こちらは手札を温存したまま、第2・第3ラウンドに備えられます。
2. ラウンド終盤に使う： 負けが確定しているラウンドの最後に使うことで、手札を増やして次のラウンドに備える、という使い方も有効です。

特に北方諸国やニルフガード帝国は、このスパイカードを多く擁しており、戦術の主軸となります。ただし、相手に戦力を与えすぎるため、相手の「焦土作戦」などのユニット破壊系カードに注意が必要です。

おとり（デコイ）を使いこなす！

特徴	効果
配置場所	自分の陣営の好きなラインに配置されます。
メリット	場に出ている自分のユニットカードを1枚手札に戻すことができます。

おとりは戦力値こそ持ちませんが、ユニットの回収や特殊能力の再利用など、汎用性が非常に高いカードです。

【おとりカードの応用的な使い方】

1. スパイの回収と再利用： 相手が場に出したスパイを「おとり」で回収し、自分の陣営に【再度スパイとして配置】することができます。これで、相手に戦力を与えつつ、自分は【合計4枚】（1回目2枚、2回目2枚）もカードを引ける、という最強ムーブが可能です。
2. 医師の再利用： 捨て札からユニットカードを場に復活させる【医師】スキルを持つユニットを「おとり」で回収し、再び場に出すことで、何度も蘇生能力を使うことができます。
3. 重要なユニットの温存： 負けが確定したラウンドで、次のラウンドに持ち越したい強力なユニット（特に【固い絆】持ちなど）を「おとり」で回収し、手札に戻すことで温存できます。
4. 相手のターンを浪費させる： 自分の強力なユニットを場に出し、相手がそれに対抗して強力なカードを切ったのを見てから、「おとり」で回収することで、相手に無駄なカードを使わせることができます。

スパイと「おとり」は、グウェントの戦術を決定づけると言っても過言ではありません。この2種類のカードをいかに効率的に使いこなせるかが、グウェントの達人への道だと思います！

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「北方諸国」がおすすめ！序盤から使える勢力別「最強デッキ」構築！

グウェントには【北方諸国】、【ニルフガード帝国】、【スコイア＝テル】、【モンスター】、そしてDLCで追加される【スケリッジ】の5つの勢力があります。最初のうちはどの勢力を選べばいいか迷うかもしれませんが、私のおすすめは【北方諸国】です！

北方諸国が序盤「最強」とされる理由

北方諸国が最強とされる主な理由は、その指導者アビリティと、諜報員（スパイ）カードの豊富さにあります。

項目	北方諸国の特徴
勢力アビリティ	ラウンドに勝利すると、デッキからカードを1枚引くことができます。この効果により、手札の枚数で常に有利に立てることが可能です。
リーダーカード（指導者）	「攻城支援」（砲台列の戦力2倍）や「天候除去」など、優秀なアビリティを持つカードが多く、デッキの弱点を補いやすいです。
固い絆	同じ名前のカードを並べて出すと、そのカードの戦力が2倍になる【固い絆】持ちのカードが豊富で、一気に戦力を上げやすいです。
諜報員	序盤から【ステニス王子（戦力5）】などの諜報員カードを入手でき、手札補充が容易です。

特に【ラウンド勝利時にカードを引ける】勢力アビリティは、スパイで手札を補充しつつ、さらに戦力勝ちでも手札を増やせるため、グウェントの基本戦術である「手札の多さ＝強さ」を最大限に活かせるのです。

序盤のおすすめデッキ構築のポイント

デッキを組む際のポイントは以下の通りです。

1. デッキ枚数を最小限に： 通常ユニットカードは【22枚】以上と決まっていますが、強力なカードを引く確率を上げるため、22枚ギリギリまで絞り込むことが重要です。
2. 弱いカードの排除： 初期デッキに入っている戦力値の低いカード（戦力1など）は、新しい高戦力のカードや特殊能力持ちのカードを手に入れたら、積極的にデッキから外していきましょう。
3. スパイ・おとりをフル投入： 【諜報員】と【おとり】は、もし3枚持っているなら全てデッキに入れるのが基本戦略です。これにより、手札のアドバンテージを確保しやすくなります。
4. 「固い絆」のユニットを厳選： 【気の毒な歩兵】や【刺青隊の指揮官】など、固い絆を持つユニットをセットで入れると、一気に戦力を増強できます。

これらのポイントを押さえれば、序盤で手に入るカードだけでも、十分強力な北方諸国デッキが組めるはずです！

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強力な「カード集め」の効率的な方法！商人や宿屋での購入が重要！

グウェントの勝敗は、どれだけ強力なカードをデッキに組み込めるかで決まると言っても過言ではありません。カード集めは、ゲームプレイを進める上で最も時間をかけるべき要素の一つだと思います。

効率よく強力なカードを集める方法は、大きく分けて以下の3つです。

入手方法	効率と特徴	注意点
① 商人・宿屋からの購入	最も確実で簡単な方法。初期の強力なカードや、ヒーローカード以外の優秀なカードが手に入る。	同じカードは複数回買えない（固い絆用などで複数枚必要なカードを除く）。商人は世界中に散らばっているため、見逃しやすい。
② NPCとのグウェント対戦勝利	初回勝利時のみ、ランダムなユニットカード1枚を入手できる。	誰がどのカードをくれるかはランダム。対戦相手は強力なことが多い。
③ グウェント関連サイドクエスト	強力なヒーローカードや、ユニークな指導者カードなど、貴重なカードが確実に入手できる。	時限クエストが含まれており、ゲームの進行度によっては「取り逃し」が発生する可能性がある。

① 商人・宿屋からの購入を徹底する

まず、グウェントを始めたら、訪れる街や村の【宿屋の主人】や【商人】、【道具屋】、【鍛冶屋】など、店を開いているNPCに話しかけて、グウェントカードが売られていないか確認しましょう。

特に【ホワイト・オーチャード】や【ヴェレンのミッドコプス】など、序盤のエリアの商人は、初期デッキの強化に必須のカードを販売しています。中には【気の毒な歩兵】など、北方諸国デッキの要となる【固い絆】を持つユニットカードも購入できるため、見かけたら必ず購入しておきましょう。クラウン（お金）は1枚あたり数クラウン〜数十クラウン程度なので、初期投資としては安価だと思います。

② NPCとの対戦でカードを集める

購入したカードでデッキを強化したら、次はフィールドのNPCとの対戦です。

対戦できるNPCは、一般の商人や宿の主人、鍛冶屋などが多く、マップ上で特別なアイコンが表示されることはありませんが、話しかけた際にグウェントの対戦を申し込む選択肢が表示されます。

重要なのは、そのNPCとの対戦で初めて勝利した時のみ、ランダムで1枚のカードをもらえるという点です。同じ相手に2回目以降勝利しても、クラウンはもらえますが、カードはもらえません。そのため、とにかく多くのNPCと対戦することが、効率的なカード集めになります。

③ サイドクエストで貴重なカードを確実に入手

最も強力で貴重なカードの多くは、グウェントに関連する【サイドクエスト】の報酬として入手できます。これらはランダムではなく、勝利することで指定された強力なカードが手に入ります。

• 「危険なゲーム」： ノヴィグラドでゾルタンから依頼されるクエストで、報酬で【ジョン・ナタリス（北方諸国・ヒーロー）】など強力なヒーローカードを選べます。
• 「大きな賭け」： ノヴィグラドで開催されるカード大会クエスト。優勝すれば【エスカル（ニルフガード・ヒーロー）】などの強力なヒーローカードを入手できます。

これらのクエストは、ただの対戦NPCとの勝利報酬とは異なり、ヒーローカードなどデッキの核となるカードが手に入るため、ゲームを進める上で最優先でクリアすべきだと思います。ただし、「大きな賭け」のような大会形式のクエストは、一度でも負けるとカードの入手機会を失う可能性があるので、必ずセーブしてから挑んでくださいね！

「ウィッチャー3 グウェント」で「取り逃し」厳禁のレアカードを手に入れる方法！

時限「クエスト」に注意！見逃すと入手不可になるカードとは？

『ウィッチャー3』のグウェントで全カードコンプリートを目指すなら、最も警戒すべきは【時限クエスト】、つまりストーリーの進行によって対戦相手がいなくなってしまうクエストですね。これを「取り逃し」てしまうと、そのクエストでしか入手できないユニークなヒーローカードが手に入らなくなってしまいます。

私自身、後から「あのカード欲しかったな…」と後悔したくないので、特に注意が必要な時限要素をリストアップしておきますね！

クエスト名	発生場所/相手	注意点と報酬（一部）
グウェント：「ヴェレンの選手たち」	ヴェレン、クロウパーチ周辺	進行度によって対戦相手が移動、または消滅する可能性がある。特に男爵との対戦は、メインクエスト【血まみれ男爵】の特定の結末を迎えると再戦できなくなるため、男爵がクロウパーチにいる間に必ず勝っておきましょう。
グウェント：「宿屋の主人たちとの対戦」	ヴェレン、ノヴィグラド各地の宿屋	宿屋の主人はストーリーの進行によって場所を移動することがあります。特にメインクエスト【ノヴィグラドの炎】の後に、特定の宿屋の主人がいなくなってしまうケースが報告されているため、早めにクリアしておきたいですね。報酬には【ディクストラ（北方諸国・ヒーロー）】などがあります。
【ケィア・モルヘン】のグウェント対戦	メインクエスト【最後の準備】	一時的にケィア・モルヘンに集まる主要なウィッチャーメンバー（エスケル、ランバート、ヴェセミルなど）とは、その機会を逃すと【再戦できなくなる】可能性が非常に高いです。特にヴェセミルが持っている【ゲラルト（ニュートラル・ヒーロー）】は、この機会にしか手に入らないことが多いので、忘れずに対戦しましょう。
グウェント：「大会への参加」	スケリッジ諸島	こちらも進行によって対戦相手がいなくなってしまうケースがあるようです。メインクエストの【王の落としどころ】に関連する人物など、重要なNPCとは早めに対戦を済ませておくのがおすすめです。報酬には【マッドマン・ルゴス（スケリッジ・ヒーロー）】などがあります。

もしカードコンプリートを目指すのであれば、メインクエストを大きく進める前に、マップに表示される【グウェント】のクエストは全て片付けてしまうのが一番確実な方法かなと思います。

これらのユニークなヒーローカードを「取り逃し」てしまうと、そのセーブデータでは二度と入手できなくなる可能性があるため、クエスト完了や重要なムービーの前に必ず手動セーブしておく習慣をつけましょう！

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グウェントの「カード一覧」を確認！ヒーローカードなどユニークカードを全て集める！

グウェントのカード集めは、ただ数を集めるだけでなく、強力なユニットカードやヒーローカードを手に入れることが重要です。すべてのカードをコンプリートするためには、どのようなカードがあるのか、その「カード一覧」の全体像を把握しておくことが大切ですね。

ユニークカードの分類と種類

グウェントのカードは、大きく分けて【勢力カード】と【ニュートラルカード】に分類され、さらにその中でもユニークさによって分類できます。

分類	特徴と入手難易度
一般ユニットカード	勢力ごとに多数存在する、戦力を持つ基本的なユニット。主に商人や宿屋から購入するか、NPCとの対戦勝利報酬（ランダム）で手に入ります。比較的入手しやすいカードです。
ヒーローカード	枠が金色で、天候や特殊能力の影響を受けない非常に強力なカード。各勢力に数枚ずつ存在します。主に特定のサイドクエスト報酬や、重要なNPCとの対戦勝利報酬（指定）でしか手に入らない、最も貴重なカードです。
指導者（リーダー）カード	デッキの指導者として選ぶカード。特殊な指導者アビリティを持っています。主に特定のNPCとの対戦勝利報酬（指定）で入手でき、各勢力に4種類ずつあります。
特殊カード（スペル）	「おとり」「指揮官の角笛」「天候カード」など。ユニットとして場には残りませんが、戦況を大きく左右する重要なカード。主に商人からの購入で手に入ります。

全カードコンプリートを目指すなら、【ヒーローカード】と【指導者カード】の取り逃しがないかを最優先でチェックする必要があります。

勢力ごとの主要なユニークカード（一例）

どの勢力でプレイするかにもよりますが、特に強力で入手が必須とされるヒーローカードをいくつか紹介しますね。これらは全て特定の対戦相手からの勝利報酬やクエスト報酬として入手できることが多いです。

勢力	必須級のヒーローカード (入手方法)
北方諸国	【フィリパ・エイルハート】（指定NPC勝利報酬）、【ディクストラ】（クエスト報酬）、【ジョン・ナタリス】（クエスト報酬）
ニルフガード	【ヴァンダーグリフト（戦力5）】（指定NPC勝利報酬）、【エスカル】（「大きな賭け」報酬）、【レト・オブ・グーレ】（指定NPC勝利報酬）
モンスター	【レジス（戦力5）】（指定NPC勝利報酬）、【シラード】（「宿屋の主人たちとの対戦」報酬）、【カヒル】（指定NPC勝利報酬）
スコイア＝テル	【ヤープン・ジグリン】（指定NPC勝利報酬）、【イオルヴェス】（指定NPC勝利報酬）
ニュートラル	【ゲラルト（戦力15）】（ヴェセミルとの対戦勝利）、【シリ（戦力15）】（ランバートとの対戦勝利）

これらのカードは、その高い戦力値だけでなく、天候の影響を受けないという特性から、グウェントのデッキパワーを飛躍的に向上させてくれます。カード集めの際は、これらのユニークカードの入手に焦点を当てて行動するのが効率的だと思います。

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「取り逃し」を防ぐ！ノヴィグラドの「大きな賭け」大会と攻略法！

グウェントのカード集めにおいて、最も緊張感があり、かつ「取り逃し」の危険性も高いのがノヴィグラドのサイドクエスト【大きな賭け】です。このクエストは勝ち抜きの大会形式で行われ、ここで敗退すると、豪華な報酬と、大会でしか手に入らないユニークカードを逃してしまう可能性があります。

「大きな賭け」の概要と報酬

項目	詳細
クエスト名	【大きな賭け】（原題：A Matter of Life and Death）
発生場所	ノヴィグラド、【トリス】のクエスト【命がけの逃避行】完了後、または進行中。ノヴィグラドにある【ゴブリン・グッド】という酒場。
形式	勝ち抜きトーナメント形式。連続で4人の対戦相手に勝利する必要がある。
重要な報酬	大会の優勝報酬として、【エスカル】（ニルフガード・ヒーロー）、【トリス・メリゴールド】（ニュートラル・ヒーロー）などの貴重なヒーローカードが手に入ります。

この大会は、勝利すると【トリス】とのイベントが進むという性質も持つため、グウェントだけでなくストーリー上でも重要なクエストです。

攻略のための事前準備

大会に挑戦する前に、万全の準備を整えておきましょう。

1. セーブは必須！：大会開始前、そして対戦相手に勝利するたびに必ず手動セーブをしておきましょう。万が一途中で負けても、直前の状態からやり直せます。
2. デッキパワーの最大化：この大会の対戦相手は非常に強力なカードを使います。特にニルフガード勢力の【スパイ】と【おとり】の組み合わせ、そして北方諸国勢力の【固い絆】による高戦力デッキの準備が推奨されます。
3. 天候カード対策：対戦相手は天候カードを使ってくることが多いため、【晴天】カードは必ずデッキに複数枚（可能なら3枚）入れておきましょう。
4. 指導者アビリティの選択：北方諸国であれば、任意のカードを1枚デッキから場に出せる【攻城支援】や、天候を除去できるアビリティを選ぶと戦術の幅が広がります。

勝利への戦略

大会の対戦相手はそれぞれ強力なデッキを持っていますが、基本戦略は変わりません。

• 第1ラウンドを捨てる勇気：手札に【スパイ】カードが複数枚ある場合は、第1ラウンドでスパイを出し切り、戦力は負けてもいいので手札を大幅に増やしましょう。相手は第1ラウンドに多くのカードを使うはずです。
• 「おとり」でスパイを再利用：相手がスパイを出してきたら、【おとり】で回収し、次のターンに自分のスパイとして再利用するムーブは非常に強力です。
• 第3ラウンドに全力を集中：手札の枚数で圧倒的に優位に立ち、第3ラウンドで温存していた【ヒーローカード】や【指揮官の角笛】などを一気に叩きつけて勝利を掴みましょう。

大会に勝つことで手に入るカードは、後のグウェントプレイを大きく左右します。焦らず、戦略を練って挑んでくださいね！

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全カードコンプリートの道！特定の対戦相手に勝利してカードを集める！

グウェントの全カードコンプリートを目指す上で、最も骨が折れるのは「ランダム報酬」のカードですが、特定の対戦相手から指定されたカードを入手する方法は、確実にコンプリートに近づくための重要な手段となります。

特定のNPCから指定カードを入手する

前述の通り、グウェントには、その人物に勝つと特定のユニークカードを確実にもらえるというNPCが多数存在します。これらはランダム報酬のカードとは違い、一度勝利すればそのカードは入手済みとなるため、残りのカード集めの効率を上げるためにも、最優先で探すべき相手です。

エリア	対戦相手（一例）	主な報酬（一例）
ホワイト・オーチャード	宿屋の主人（敗北済みなら商人）	【ヴァンガード】（北方諸国）、【フォッグレット】（モンスター）など、初期デッキの核となるカード
ヴェレン	血まみれ男爵（クロウパーチ）	【ディクストラ】（北方諸国・ヒーロー）
ノヴィグラド	トリスタン（エバーバーン地区の鍛冶屋）	【マハカマンの守備隊】（スコイア＝テル）
スケリッジ	アーナヴァルド（ケィア・トロールデの宿屋）	【ケイドウェン兵】（北方諸国）、【スケリッジの嵐】（特殊カード）
メインクエスト	ヴェセミル、ランバート、エスケル	【ゲラルト】、【シリ】など、戦力15のニュートラルヒーローカード

これらのNPCは、一度勝てばOKなので、マップ上に表示される【グウェント】のクエストを追うだけでなく、主要なストーリーNPCや、大きな街の店主には、積極的に話しかけて対戦を申し込んでみましょう。

ランダム報酬のカードの効率的な集め方

特定のNPCから手に入るユニークカードとは別に、一般のNPCとの初勝利時にもらえるランダムカードもコンプリートには欠かせません。しかし、どのカードが手に入るかランダムなため、効率的な集め方が重要になります。

1. 対戦相手の数を増やす：ランダムカードの取得は「初回勝利時のみ」なので、対戦できるNPCの数を増やすことが直接的な効率アップにつながります。大きな街や、多くの村を巡り、話しかけられる全てのNPCに声をかけてみましょう。
2. エリアごとの補充：エリアが変わるごとに、対戦相手も補充されていることが多いです。【ヴェレン】→【ノヴィグラド】→【スケリッジ】と、メインクエストを進めるにつれて、新しいエリアでカード集めを再開すると効率が良いです。
3. 対戦相手のレベルは気にしない：一般NPCのデッキの強さはまちまちです。戦力が低めの相手を見つけたら、積極的に挑戦してランダムカードを回収しましょう。

最終的に、ランダム報酬で獲得できるカードが残り数枚になると、新しいNPCを探すのが最も難しい作業になるかもしれません。しかし、地道に旅をしてNPCと対戦を繰り返すことが、グウェントのカードをコンプリートする唯一の方法ですね。

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「奇跡のグウェント指南書」で確認！不足しているカードの所在を突き止めよう！

全カードコンプリートを目指す終盤、あと何枚、どのカードが足りないのか分からなくなることがありますよね。そんな時に頼りになるのが、クエストアイテム【奇跡のグウェント指南書】です。

奇跡のグウェント指南書とは？

• 入手方法：ホワイト・オーチャードの宿屋にいるグウェント初心者に勝利した後、宿屋の主人から受け取れるクエスト【グウェント：ホワイト・オーチャードの選手たち】を通じて入手できると言われています。もしくは、メインクエストの途中で自動的に手に入っている場合もあります。
• 効果：このアイテムは、所持しているだけで「現在入手できるグウェントカードの残り枚数」をゲーム画面上で確認できるようになるという、非常に便利な機能を持っています。

この指南書があれば、「今いるエリアにあと何枚カードが隠されているか？」というヒントを得ることができます。これにより、まだカードの購入やNPC対戦をしていないエリアを特定しやすくなるため、カード集めの効率が格段に上がります。

不足しているカードの場所を特定する方法

【奇跡のグウェント指南書】があっても、具体的なカードの場所までは教えてくれませんが、以下の方法で不足カードの所在を突き止めることができます。

1. 商人・宿屋の再確認：まず、各エリアの全ての商人・宿屋に再度話しかけ、未購入のカードがないかを徹底的にチェックしましょう。購入できるカードは、ゲーム内で最も確実な入手経路です。
2. 「グウェント」クエストの確認：クエストリストを開き、完了していない【グウェント】関連のクエストがないかを最終確認します。時限クエストの場合は、既に【失敗】扱いになっていないかもチェックが必要です。
3. 未対戦NPCの特定：これは地道な作業ですが、一度も話したことがない、またはグウェントで対戦していないNPCがいないかを、マップの隅々まで探す必要があります。特に【スケーリゲ諸島】やDLCエリアなど、後から追加されたエリアのNPCは見落としがちです。

最終的に「あと残り数枚」となったら、それは【ランダム報酬】のカードである可能性が高いです。その場合は、まだ対戦していない一般NPCをひたすら探し続けることになるでしょう。

全カードコンプリートは、グウェントのプレイヤーにとって一つの大きな目標ですね。この【奇跡のグウェント指南書】を活用して、諦めずにコンプリートを目指しましょう！

【ウィッチャー3 グウェント】の総括

・グウェントの勝利は3ラウンド中先に2ラウンドを制することで達成される
・手札はラウンドをまたいで持ち越されるため温存戦略が非常に重要である
・戦場には近接・間接・砲台の3つのラインがあり配置場所が指定されている
・天候カードはヒーローカード以外の戦力値を1にする強力な効果を持っている
・グウェントの一般的な対戦で負けてもカードやクラウンを失うペナルティはない
・カード大会形式のクエストで負けると貴重な報酬を逃す可能性があるため注意が必要だ
・諜報員スパイは相手の戦力を増やす代わりに手札を2枚増やせる最強級のカードである
・おとりカードはスパイを回収して再利用し手札を大幅に増やす応用的な使い方が可能だ
・北方諸国はラウンド勝利時にカードを引ける勢力アビリティを持ち序盤最強と評価される
・北方諸国デッキは固い絆を持つユニットをセットで組み込むことで高戦力を出しやすい
・デッキ枚数をユニット最低限の22枚に絞ることで強力なカードを引く確率を高める
・宿屋の主人や商人からのカード購入は初期デッキ強化において最も確実な方法である
・NPCとの対戦でカードを得られるのは初回勝利時のみであり対戦相手の数を増やすのが肝心だ
・グウェント関連のサイドクエスト報酬として強力なヒーローカードが確実に入手できる
・血まみれ男爵など時限クエストのNPCとの対戦を逃すとユニークカードを二度と取れない
・ノヴィグラドの「大きな賭け」大会はヒーローカード入手の重要度が高く事前セーブが必須である
・【奇跡のグウェント指南書】はエリアごとの未入手カード枚数を確認できる便利なアイテムだ