『Escape From Tarkov』(タルコフ) ポーチ(正式名称:セキュアコンテナ)について検索されているということは、きっと「レイドで手に入れた高額アイテムをロストしたくない!」「タスクに必要な鍵や医療品を安全に持ち運びたい!」そう思われているのではないでしょうか?私も過去に、せっかく見つけたレアなアイテムを失って泣いた経験がたくさんあります。
ポーチは、プレイヤーが倒されても中身だけは持ち帰れるという、この過酷なゲームにおいて【究極の保険】となる唯一の装備です。しかし、度重なる仕様変更により、以前はOKだった弾薬やグレネードが入れられなくなったり、FIRマークのルールが複雑になったりと、その使い方や入手方法で悩んでいる方も多いかなと思います。
この記事では、私が実際に経験した知識と最新のゲーム情報を基に、最新バージョンでポーチに入れられるアイテムと絶対に入らないアイテム、初心者向けのAlphaから最強のKappaコンテナまでの全種類と入手方法、そしてポーチに入れたアイテムがタスクに使えなくなる「FIRマーク消失」の条件などについて徹底的に解説していきます。さらに、ポーチを効率的に使って容量を拡張したり、Strengthスキル上げに活用したりする裏技もお伝えしますね。
この記事を読み終える頃には、あなたは自分のポーチを最大限に活用し、レイドの安定性を格段に上げられるはずです。ぜひ最後まで読んで、ポーチの不安を解消してくださいね!
・ポーチの全種類(AlphaからKappaまで)の正確なサイズと入手ルートを把握できる
・現在のバージョンでポーチに格納可能なアイテム、不可能な武器・弾薬・ケースの最新ルールがわかる
・ポーチに入れたアイテムがタスク納品に必須のFIRマークを失う具体的な条件を理解できる
・ポーチの容量拡張方法や、Strengthスキル上げに活用する裏技などの応用テクニックを習得できる
ポーチはロストを防ぐ最強の味方!タルコフ ポーチの基本と仕様
・ポーチに入れるべきおすすめアイテムは?
・改訂!ポーチに入らないアイテムを徹底解説!
・ポーチに入るケースは存在するのか!?
・要注意!ポーチに入れたアイテムがFIRにならない条件
・不正対策!なぜレイド中取り外しや売却が禁止されたのか?
ポーチに入れるべきおすすめアイテムは?
『Escape From Tarkov(エスケープ フロム タルコフ)』において、ポーチ(正式名称:【セキュアコンテナ】)に何を入れるかは、レイドの成功と利益に直結する超重要なポイントです。
ポーチはプレイヤーが死亡しても中身をロストしないため、【絶対に失いたくないアイテム】を収納するのが基本的な考え方になります。私がレイドに行く際に入れる、特におすすめのアイテムを紹介しますね。
1. 医療品とサージカルキット
医療品は生命線なので、ポーチに入れる最優先アイテムです。
| アイテム | おすすめ度 | 理由 |
| 止血帯 (CAT/Tourniquet) | ★★★ | 出血(Light/Heavy Bleed)が致命傷になるため、緊急時の即座な対応に必須。 |
| 鎮痛剤 | ★★★ | 脚が折れた(Fracture)時など、移動不能になるのを防ぐため、戦闘中に飲むことが多いです。 |
| 回復キット | ★★☆ | 【Salewa】や【IFAK】など、かさばるが汎用性が高い回復薬。 |
| サージカルキット | ★★★ | 【CMS Kit】や【Surv12 Field Surgical Kit】といった、黒くなった部位(Blacked limb)を治療するアイテムは、レイド続行に不可欠なので、必ず入れておきたいです。 |
以前のバージョンでは、回復薬や弾薬をポーチに入れて実質的なレイドの耐久性を上げるのが主流でしたが、仕様変更により多くの医療品はポーチに入れられなくなりました。しかし、サージカルキットは現在もポーチに入れられるため、【部位破壊からの復帰】に備えて常に携帯しておきたいところです。
2. 鍵とキーカード
タルコフにおいて、鍵やキーカードは高額なアイテムやショートカットへのアクセス権です。これらのアイテムはレイド中に失うと大きな経済的損失になるため、必ずポーチに収納しましょう。
- レアな鍵/高額な鍵:【Customs Factory Key】や【Health Resort Room Key】など。
- キーカード:【Labs Access Keycard】はもちろん、高額な【Colored Keycard】(赤、黒など)も、ポーチに入れて安全を確保します。
鍵類はポーチ内のスロットを埋めやすいですが、鍵専用のコンテナである【Keytool】や【Document Case】(ドキュメントケース)にまとめて入れてしまえば、ポーチ内のスロットを節約できます。
3. 金銭的価値の高いアイテム
戦闘に参加しないPMC(プレイヤー)がレイド中に見つけた高額なアイテムは、すぐにポーチに移動させます。
- 高価な電子部品:【LEDX Skin Transilluminator】(通称レドックス)、【Graphics Card】(グラフィックボード)など、フリーマーケット(Fleas Market)で数百万ルーブルになる可能性があるアイテム。
- タスクアイテム:タスク納品のために必要なアイテムのうち、見つけたらすぐにポーチに入れるべきものがいくつかあります。ただし、後述の【FIRマーク】の問題には注意が必要です。
- インゴットやジェム:【Gold Chain】や【Golden Star Balm】(ゴールデンスターバーム)など、小さなスロットで高い価値を持つアイテム。
これらは、死亡しても手元に残る【究極の保険】となります。
改訂!ポーチに入らないアイテムを徹底解説!
バージョンアップやサイレントパッチによって、ポーチに格納できるアイテムは非常に厳しく制限されてきました。これはRMT(リアルマネートレード)対策や、ポーチを実質的な追加インベントリとして使用されるのを防ぐための仕様変更です。
執筆時点での「ポーチに格納できない主なアイテムカテゴリ」を解説します。
1. 武器と関連装備
銃火器本体や、それを使って戦闘するためのアイテムは、基本的にポーチには入れられません。
| アイテムカテゴリ | 具体例 | 備考 |
| 銃本体 | AK-74、M4A1、ショットガン全般 | 銃本体(レシーバー/機関部)は不可。 |
| マガジン | AK用30連マガジン、ドラムマガジン | 弾薬が装填されていても空でも不可。 |
| グレネード | F-1、VOG-25、インパクトグレネード | 以前はお守りとして入れられましたが、現在は不可。 |
| バックパック | Scav Backpack、Trizipなど | ポーチを圧縮ツールとして使う行為の対策。 |
| チェストリグ | Blackrock、AVSなど | バックパックと同様に、入れ子構造を防ぐため。 |
ただし、武器の【機関部以外のパーツ】は現在もポーチに入れられる場合があります。例えば、高額な【ハンドガード】や【マズルデバイス】(銃口装置)などは、レイド中に拾った際に入れることが可能です。
2. 弾薬
かつては「Ammunition case」(弾薬ケース)に入れて大量の弾薬を安全に持ち帰る行為がありましたが、仕様変更(Ver.1.00頃)により、【全ての弾薬がポーチに格納不可】となりました。
- 単品の弾薬(例:BP弾1発):不可
- ケースに入っていない状態:不可
これにより、弾薬をポーチに入れて戦闘中に補給したり、死に戻りしても失わないようにしたりする戦法はできなくなりました。
3. 特殊な防御・光学機器
高額な特殊装備品もポーチに入れられません。
| アイテムカテゴリ | 具体例 | 備考 |
| ナイトビジョン | GPNVG-18、PVS-14など | 非常に高価なため、保護を防ぐ目的。 |
| サーマルスコープ | Trijicon REAP-IRなど | 高額な暗視・サーマル照準器の保護を防ぐ目的。 |
| ヘルメット | FAST MTなど | ヘルメットに付属のNVG(暗視装置)保護を無効にするための対策として不可。 |
これらの装備は、奪取したアイテムを安全に持ち帰る「コンテナ化」を防ぐために制限されています。レイドで見つけたら、リスクを冒して持ち帰るしかありません。
ポーチに入るケースは存在するのか!?
ポーチに入れられないアイテムのリストを見ると、「ケースの大部分が格納不可」と記載されています。では、ポーチに入るケースは全くないのでしょうか?
結論から言うと、【特定のケース】や【一部の収納アイテム】であればポーチに入れることができます。ただし、これらのルールはバージョンによって細かく変動する可能性があるので、注意が必要です。
1. 鍵とドキュメント関連のケース
ポーチに入れておくべき高額アイテムの最たるものである「鍵」を収納するケースは、ポーチに入れて持ち運びが可能です。
- Keytool(キーツール):鍵専用の小型ケース。ポーチに入れることで、外部ストレージとして機能します。
- Document Case(ドキュメントケース):鍵だけでなく、地図やSSDなどの文書系アイテムを収納できます。Keytoolより大きいですが、これもポーチに格納可能です。
これらのケースに鍵をまとめて入れておけば、ポーチのスロットを大幅に節約でき、医療品や高額アイテムを入れるスペースを確保できます。これは【ポーチの容量を実質的に拡張する裏技】の一つです。
2. 小型ストレージ系ケース
ポーチのサイズが2×2マスなど小さい場合、そのケース自体がポーチに入りやすいという傾向があります。
- Sicc Case(シックケース):鍵や貴重品を入れることができるケース。KeytoolやDocument Caseよりも収納力が高いですが、サイズも大きくなります。これもポーチに格納可能で、高額な鍵や貴重品を安全に持ち運びたいプレイヤーに人気です。
3. 格納不可の代表的なケース
逆に、ポーチに「絶対に入らない」代表的なケースは以下の通りです。これらはポーチに収納することでアイテムの圧縮率が高くなりすぎるため、禁止されています。
- Item Case(アイテムケース)
- Weapon Case(ウェポンケース)
- Ammo Box(弾薬箱)
- Meds Case(医療品ケース)
これらの大型ケースをポーチに入れる行為は、ポーチを本来の目的(ロスト防止)以上に「容量拡張」として使うことにつながるため、開発側によって厳しく制限されています。
要注意!ポーチに入れたアイテムがFIRにならない条件
ポーチは「ロストしない」という最高のメリットがある一方で、【タスク納品】を目指す上で非常に重要なデメリットがあります。それが「【Found In Raid (FIR) マーク】」の消失です。
FIRマークとは?
FIRマークは、アイテムが「レイド中に発見され、正規の手順で持ち帰られた」ことを示すアイコン(チェックマーク)です。タスクで特定のアイテムを納品する場合や、フリーマーケットでアイテムを販売する場合には、このFIRマークが付いていることが【絶対条件】となります。
ポーチに入れたアイテムがFIRを失う条件
ポーチに入れて持ち帰ったアイテムがFIRマークを失うのは、「【プレイヤーが死亡した(KIA/Killed in Action)場合】」です。
- PMCが死亡した場合:レイド中に敵に倒されて死亡した場合、ポーチに入れていたアイテムはロストしませんが、【FIRマークが消失】します。これにより、タスクへの納品やフリーマーケットへの出品ができなくなります。
- PMCが生存して脱出(Survived)した場合:無事にレイドを脱出した場合、ポーチに入れていたアイテムはもちろん、FIRマークも維持されます。
つまり、ポーチは「【生存して持ち帰るための保険】」としては優秀ですが、「【タスクアイテムを安全に確保するための金庫】」としては、死亡リスクがある限りは完璧ではない、ということです。
ランスルー(Ran Through)にも注意!
レイド中に死亡しなかったとしても、レイドの滞在時間が短すぎる場合や、獲得経験値が極端に少ない場合、脱出時のステータスが「Ran Through(ランスルー)」となることがあります。
このランスルー判定を受けた場合も、【ポーチに入れていない外部インベントリのアイテム含め、全ての持ち帰ったアイテムがFIRマークを失う】ため、タスクアイテムを回収する場合は、戦闘に参加したり、十分な時間を確保したりすることが重要になります。
こぐまから見ると、タスクアイテムを回収した際は、ポーチに入れておきつつも、なんとか生き残って脱出することが【最良の戦略】だと思います。
不正対策!なぜレイド中取り外しや売却が禁止されたのか?
かつてのタルコフでは、ポーチ(セキュアコンテナ)の仕様が今よりもずっと緩く、その結果、様々な問題が発生していました。開発側はこれらの問題を解決するために、段階的に厳しい制限を設けてきました。
1. RMT(リアルマネートレード)対策
ポーチの仕様が変更された最大の理由の一つは【RMT対策】です。
以前はレイド中にポーチを取り外したり、他のプレイヤーに渡したりすることが可能でした。この仕様を利用し、RMT業者が以下のような行為を行っていました。
- アカウントリセット増殖:初期コンテナ(AlphaやBetaなど)をレイド中のプレイヤーに渡し、渡した側はアカウントリセットを行いポーチを回復させ、無限にポーチを増殖させる。
- 安全な高額アイテムの受け渡し:RMT購入者とRMT業者がレイドで待ち合わせ、業者がポーチに高額アイテムを詰め込んで購入者に渡す。
このような行為を防ぐため、現在は【レイド中にスロットからの取り外しが不可】となり、他のプレイヤーに渡すこともできなくなりました。
2. 容量圧縮とインベントリ拡張の防止
Ver.0.12の仕様変更では、ポーチが「圧縮ツール」として使われるのを防ぐ措置が取られました。
- ケースの格納禁止:大型の【Item Case】や【Weapon Case】をポーチに入れることができなくなり、ポーチを実質的に何倍ものインベントリとして活用することが不可能になりました。
- バックパック/リグの禁止:バックパックやチェストリグをポーチに入れられると、アイテムの入れ子構造ができ、外部インベントリの収納効率が異常に高まってしまうため、これも禁止されました。
これらの制限により、ポーチは「【あくまでロスト防止のための最小限の金庫】」という本来の役割に立ち返ることになりました。
3. 売却の禁止
以前は、上位のポーチ(EpsilonやKappa)を入手した後、不要になった初期ポーチ(Alphaなど)をトレーダーやフリーマーケットで売却することができました。
しかし、現在ではトレーダーやフリーマーケットでの【ポーチ本体の売却が不可】となっています。
これは、上記のようなRMTやアカウントリセット増殖の温床となるのを防ぐための処置だと考えられます。現在、不要になったAlphaコンテナなどは、アイテムとしてインベントリを圧迫するか、捨てるしかありません。ただし、【Epsilonコンテナ】は、上位レベル向けのFenceタスク「The Choice」で納品に使用できるため、Kappaコンテナを目指す方は保存しておくことをおすすめします。また、HIDEOUTの【ギアラック】のマネキンに装備して収納を増やす使い道もあるかなと思います。
タルコフ ポーチを入手・拡張してレイドを有利に進める方法!
・ポーチの種類と本体サイズ・容量を比較!
・初心者から上級者までおすすめポーチの選び方
・最強の「Kappaコンテナ」などポーチの入手方法
・ポーチ拡張の仕組みと最大の大きさは?
・ポーチを利用したStrengthスキル上げの裏技!
ポーチの種類と本体サイズ・容量を比較!
タルコフにおける【セキュアコンテナ】(通称:ポーチ)は、レイドでロストしない唯一の収納場所であり、そのサイズがレイドの快適性に直結します。ポーチにはいくつかの種類があり、それぞれ入手方法や収納サイズが異なります。
ここでは、現在ゲーム内に存在する主なポーチ(セキュアコンテナ)のサイズと特徴をまとめてみました。
| 名称(通称) | 本体サイズ(外部) | 容量(内部) | 特徴と入手方法の概要 |
| Secure container Alpha (アルファ) | 2×2 | 4マス | Standard Edition購入時の初期ポーチ。Peacekeeper(LL2)からルーブルで購入可能とされる。 |
| Secure container Beta (ベータ) | 3×2 | 6マス | 「Prepare for Escape Edition」購入時の初期ポーチ。Peacekeeper(LL2)でアイテムと交換(交換レートは変動する可能性あり)で入手できる。 |
| Secure container Gamma (ガンマ) | 3×3 | 9マス | 「Edge of Darkness Edition」(EOD版)購入時の初期ポーチ。容量が3×3と、非EOD版ポーチの中ではかなり大きい方です。 |
| Secure container Epsilon (イプシロン) | 4×2 | 8マス | Praporのタスク【The Punisher – Part 6】の完了報酬として確定で入手可能。縦に長く、特定のアイテムを入れやすいのが特徴です。 |
| Secure container Theta (シータ) | 4×2 + 1×2 | 10マス | Ragmanのタスク【Decisions, Decisions】、またはFenceのタスク【Between Two Fires】の報酬とされる。Epsilonより2マス容量が多いです。 |
| Secure container Kappa (カッパ) | 3×4 | 12マス | Fenceの最終タスク【Collector】の報酬としてのみ入手できる、最大容量のポーチ。 |
| Waist pouch (ウエストポーチ) | 2×2 | 4マス | 【HIDEOUT】のスカブケース(Scav Case)から、スカブが持ち帰ってくることがある、特殊なポーチ。 |
初心者から上級者までおすすめポーチの選び方
ポーチの選び方は、プレイヤーがどのパッケージを購入したか、そして現在のゲーム進行度によって大きく変わってきます。
1. 初心者におすすめのポーチ:AlphaとBeta
ゲームを始めたばかりの初心者の方で、【Standard Edition】を購入された場合は、初期の【Alphaコンテナ(2×2)】からのスタートになります。
- Alphaコンテナ:ポーチの小ささに悩むことが多いかもしれませんが、最初は【キー(鍵)】と【止血帯】などの最低限の医療品を収納し、レイドで拾った高額アイテムを1つ入れる、という使い方で十分かもしれません。
- Betaコンテナ(3×2):Alphaより2マス大きいため、これを入手するだけでもレイドの安定感が大きく増します。Peacekeeper(LL2)で交換できるため、トレーダーレベルを上げることを目標に頑張るのがおすすめです。
ポーチが小さい段階では、入れるアイテムを厳選することが重要になってきますね。
2. 中級者におすすめのポーチ:Epsilon
中級者になり、タスクを進められるようになってきたら、まずは【Epsilonコンテナ(4×2)】の入手を目指すのがおすすめです。
- Epsilonの魅力:Alphaから一気に4マスも容量が増え、縦に4マスあるため、銃器パーツなど縦長のアイテムを安全に持ち帰りやすくなります。
- 入手ルート:【Prapor】トレーダーの連続タスクである【The Punisher – Part 6】という、PvP要素を含む難易度の高いタスクの完了報酬です。このタスククリアは、中級者から上級者へのステップアップの証明になるかなと思います。
3. 上級者・エンドコンテンツ:Kappa
タルコフのエンドコンテンツの一つが、【Kappaコンテナ(3×4)】の入手です。
- Kappaの魅力:容量は【12マス】と全ポーチの中で最大。3×4というサイズは使い勝手が非常に良く、Sicc Caseなどの大型キーケースと医療品を両方入れても、高額アイテムを入れるスペースが十分に確保できます。
- 入手ルート:全トレーダーのほぼ全てのタスクを完了させる必要がある、超難易度のタスク【Fence】の【Collector】(コレクター)の報酬です。これを入手できれば、あなたは立派なタルコフの上級者ですね!
最強の「Kappaコンテナ」などポーチの入手方法
最大容量を誇る【Kappaコンテナ】をはじめ、ポーチの入手方法は、初期パッケージの購入特典を除くと、主に「トレーダーからの交換/購入」と「タスク報酬」の2種類に分けられます。
1. トレーダーからの入手(Alpha, Beta)
初期のポーチは、トレーダーから入手したり、交換したりすることが可能です。
- Alphaコンテナ:初期ポーチの【Alpha】は、Peacekeeper(LL2)からルーブルで購入できることがあります。レイド中に失うことはありませんが、もし何らかの理由で手放したり、アカウントリセットなどで初期ポーチが変更になったりした場合の再入手手段となります。
- Betaコンテナ:【Beta】は、Peacekeeper(LL2)の交換アイテムとして提供されることが多いです。必要なアイテムは変動する可能性があるので、トレーダー画面で確認してみてください。
2. タスク報酬(Epsilon, Theta, Kappa)
より大容量のポーチは、すべて難易度の高いタスクをクリアすることで報酬として得られます。
- Epsilonコンテナ:
- タスク名:Praporの【The Punisher – Part 6】
- 内容の概要:PvP要素が強く、特定マップで一定数のPMCをキルするなど、戦闘スキルが試されることが多いです。
- Thetaコンテナ:
- タスク名:Ragmanの【Decisions, Decisions】、またはFenceの【Between Two Fires】
- 内容の概要:複数のトレーダーのタスクが関連しており、クリアにはゲーム全体への深い理解が求められます。
- Kappaコンテナ:
- タスク名:Fenceの【Collector】
- 内容の概要:全トレーダーの【ほぼ全てのタスク】を完了し、さらに特定の【FIRマーク付きのレアアイテム】を集めて納品する必要があります。タルコフのタスクシステムの集大成ともいえる難易度で、非常に時間がかかります。
【Epsilonの注意点】
Epsilonコンテナは、Kappaコンテナの入手ルートであるFenceのタスク【The Choice】で納品が必要となります。そのため、Kappa入手を目指しているプレイヤーは、Epsilonコンテナを入手しても売却したり捨てたりせず、【必ず一つ保管しておく】ことをおすすめします。納品すると大量の経験値を得られるようです。
ポーチ拡張の仕組みと最大の大きさは?
タルコフのポーチ拡張は、基本的に「より大きなポーチを入手すること」によって行われます。
1. パッケージ購入による初期拡張
ポーチの初期サイズは、購入したゲームパッケージによって決まります。
| パッケージ名 | 初期ポーチ | 容量 |
| Standard Edition | Alpha (2×2) | 4マス |
| Prepare for Escape Edition | Beta (3×2) | 6マス |
| Edge of Darkness Edition (EOD) | Gamma (3×3) | 9マス |
| The Unheard Edition | Gamma (3×3) + スキン | 9マス |
最も大きい【Gammaコンテナ(3×3)】は、EOD版またはThe Unheard Editionの購入特典です。EOD版ユーザーは、最初から大きなポーチを持ってレイドに臨めるため、初心者段階でのリスクを大幅に軽減できるというメリットがあります。
2. タスクによる最大拡張(Kappaコンテナ)
初期パッケージに依存せず、すべてのプレイヤーが最終的に目指せる【最大のポーチ】は【Kappaコンテナ(3×4、容量12マス)】です。
Kappaコンテナを入手すれば、それ以上のサイズのポーチは現行バージョンでは存在しないため、これが【ポーチの究極の拡張】となります。EOD版ユーザーであっても、GammaコンテナからKappaコンテナへサイズアップを目指すことになります。
3. ポーチにケースを入れて「実質拡張」
ポーチ本体のマスは固定ですが、先述したように【Keytool】や【Sicc Case】などの特定のケースをポーチ内に入れることで、【鍵や文書類】を最小限のポーチスロットで大量に持ち運ぶことが可能になります。
例えば、KappaコンテナにSicc Caseを入れれば、ポーチの12マスの中に、さらに鍵などのアイテムを多数収納できるため、これが最も現実的かつ効率的な【ポーチの実質的な容量拡張】の仕組みかなと思います。
ポーチを利用したStrengthスキル上げの裏技!
ポーチはアイテムをロストさせないだけでなく、ゲーム内の【スキルレベル】を上げるための特殊な用途にも利用できます。特にPMCの基礎能力の一つである【Strength(ストレングス)】スキル上げにポーチが活用されることがあります。
Strengthスキルとは?
Strengthスキルは、PMCの【移動速度】、【ジャンプ力】、【投擲距離】などに影響を与える重要なスキルです。このスキルを上げることで、レイド中の機動性が向上し、戦闘を有利に進めることができます。
Strengthスキルは、PMCが【過重量(Overweight)状態】でレイド中に行動(歩く、走る、ジャンプする、投擲する)することで経験値を得られます。
ポーチを使った裏技の仕組み
この裏技は、PMCを安全かつ確実に「過重量状態」にするためにポーチを利用するものです。
- 重量物の準備:ポーチに入れられるアイテムの中で、特に重量があるアイテムを用意します。
- バッテリー類:【Car Battery】(カーバッテリー)や【Car Starter】(カースターター)など、比較的コンパクトで重量のあるアイテムがよく使われます。
- ポーチに収納:これらの重量物をポーチの中にすべて収納します。
- レイドへの突入:重量物がポーチに入っていても、PMCの合計重量には加算されます。そのため、レイド開始時から【過重量状態】になりやすくなります。
- 安全なスキル上げ:過重量状態を維持したままレイド中を移動することで、Strengthスキルの経験値が入り続けます。ポーチの中に重量物を入れているため、もし途中で死亡したとしても、【重量物をロストせずに】繰り返しスキル上げに利用できる、というわけです。
ただし、過重量状態はスタミナ消費が激しく、移動速度も低下するため、レイド中に戦闘に巻き込まれた際は不利になる可能性があります。スキル上げを目的とする場合は、戦闘を避けやすいマップやルートを選ぶのがおすすめです。
この方法は、ワイプごとに仕様や効率が変わる可能性があるため、【現状では】有効な手段の一つとして覚えておくと良いかと思います。
【タルコフ ポーチ】の総括
・ポーチは死亡してもロストしないアイテムを入れる究極の保険である
・医療品の中ではサージカルキットは現在もポーチ格納が可能である
・高額なキーカードや鍵はKeytoolやDocument Caseに入れてポーチに収納すべきである
・【LEDX】や【Graphics Card】など高価な電子部品は優先してポーチに入れるべきである
・ポーチには銃本体やマガジン、グレネード、すべての弾薬は格納できない仕様だ
・武器パーツでも機関部以外のハンドガードなどはポーチに入れて持ち帰れる
・バックパックやチェストリグをポーチに入れて容量を圧縮することは禁止されている
・高額なナイトビジョンやサーマルスコープもポーチに格納することはできない
・鍵専用の【Keytool】や【Sicc Case】はポーチに入れて実質的な容量を拡張可能だ
・【Item Case】や【Weapon Case】などの大型ストレージはポーチ格納が不可である
・ポーチに入れたアイテムはPMCが死亡するとFIRマークが消失しタスク納品不可となる
・レイド中に死亡しなくてもランスルー判定でFIRマークが消失する点に注意する
・ポーチをレイド中に取り外したり他のプレイヤーに渡すことは不正対策のため禁止されている
・初期ポーチ(Alphaなど)は売却不可だがFenceタスクでEpsilonは納品に必要となる
・Standard EditionユーザーはPraporタスク報酬の【Epsilonコンテナ】を目指すべきだ
・全プレイヤーが目指す最大ポーチはFenceタスク報酬の【Kappaコンテナ(3×4)】である
・【Car Battery】など重量物をポーチに入れStrengthスキル上げに活用可能である
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