ラストアサイラムの病院運営は、患者を治療するだけではうまく回りません。
序盤から収益、資源、防衛、外部エリアまでつながっているため、病院だけを広げても失速しやすいです。
特に迷いやすいのが、拡張を急ぐべきか、自動化を先に進めるべきかという順番です。
受付係や看護師をいつ増やすか、薬草や食料をどこまで優先するかで、その後の進みやすさがかなり変わります。
この記事では、ラストアサイラムの病院運営で序盤に押さえたい進め方を中心に、患者対応の流れ、収益が止まる原因、自動化の優先度、資源施設とのバランスまでまとめています。
病院が忙しいのに拠点が伸びないと感じているなら、まずは優先順位の整理から見直していきましょう。
・序盤に病院拡張より自動化を優先したい理由
・患者対応と収益がつながる基本の流れ
・受付係や看護師、作業員、運搬人の使い分け
・薬草、食料、木材、倉庫を並走で見る判断基準
目次をチェックして目的の情報へ飛んで下さい。
時間のない方は本文の下の方に簡潔な「まとめ情報」もあります。
ラストアサイラムの病院運営で先に押さえたい進め方
・序盤は自動化優先で進める
・患者対応の基本ループ
・収益が伸びる流れと止まる原因
・ペスト医師とスタッフの役割差
・受付係と看護師の優先度
・作業員と運搬人が効く場面
・病院拡張を急がない判断基準
序盤は自動化優先で進める
序盤の進め方でいちばん大事なのは、病院の仕事を自分で抱え込みすぎないことです。
ラストアサイラム:プレイグは、病院だけを見ていれば進む作りではありません。
患者対応でコインを回収しつつ、資源施設を整え、外部エリアを進め、防衛の準備まで並走させる必要があります。
そのため、序盤は病院の規模を先に大きくするより、自動化を早めて手を空けるほうが流れを作りやすいです。
進め方の流れとしては、まずメインクエストで基本機能を開き、病院で患者対応を回してコインを確保します。
そのうえで病院内を広げながら、受付係、看護師、作業員、運搬人を揃えて、自分が張り付かなくても回る部分を増やしていきます。
そのあとに外部エリアへ手を広げ、農場、材木所、倉庫を建てて、最後に英雄5人編成を整えていく流れが噛み合いやすいです。
ここでありがちな失敗は、病院を全部片付けてから次に行こうとすることです。
実際には、病院の自動化が進まないままでは外部エリアにも資源施設にも手が回らず、ずっと病院内だけ忙しい状態になりやすいです。
序盤の停滞は病院そのものの難しさより、手作業を減らす切り替えが遅いことから起きる場面が目立ちます。
目安としては、患者の受付や治療のたびに何度も戻される感覚が強いなら、次に見るべきは拡張より自動化です。
病院内での操作時間が減るほど、資源不足や防衛不足にも早く気づけます。
序盤を抜けやすい形は、病院を終わらせることではなく、病院を回しながら他の要素も進められる状態を作ることです。
患者対応の基本ループ
患者対応は、ただ患者をタップして終わる仕組みではありません。
流れとしては、受付、診察、薬の調合、治療、退院処理、病室管理までが一つにつながっています。
このどこかが止まると、病院全体の回転が落ちてコイン回収も鈍りやすくなります。
序盤はこの流れを手作業で回す時間が長くなりやすいです。
そのため、まず見るべきなのは病院の見た目の大きさではなく、患者の流れが途中で詰まっていないかどうかです。
入口で止まるのか、治療で止まるのか、退院までの回転が遅いのかで、次に触るべき要素が変わります。
患者対応の流れを整理すると、特に見たいのは次の4点です。
・受付から診療に入るまでに待ちが出ていないか
・治療工程が手作業中心で止まっていないか
・薬の供給が切れて治療が鈍っていないか
・病室や病床が増えても退院までの回転が追いついているか
ここで迷いやすいのは、患者が多いほど順調に見えてしまうことです。
実際には、患者が増えても治療と退院までの回転が細いままだと、病院がにぎやかなだけで効率は伸びません。
病院運営では、人数の多さより流れの詰まりを消していくほうが先です。
また、患者対応は病院の中だけで完結しません。
治療を回すには薬が必要で、その薬を支えるのが薬草です。
さらに住民や病床を増やすと食料の圧迫も強くなるので、病院の回転が落ちたときは院内だけでなく供給側も一緒に見る必要があります。
患者対応の基本ループは、病院内の導線と拠点全体の資源運営がつながっている前提で考えると失速しにくいです。
収益が伸びる流れと止まる原因
収益を伸ばしたい時にまず押さえたいのは、病院のコイン回収は患者数だけで決まらないということです。
患者対応を回してコインを得て、そのコインや資源で施設を広げ、広げた結果として病院運営がさらに安定するのが基本の流れです。
つまり、収益は患者対応の回転と、拠点全体の安定がそろってはじめて伸びやすくなります。
伸びる流れを短くまとめると、患者対応が止まらないこと、薬と食料が切れないこと、木材で建設が進むこと、倉庫で上限に引っかからないこと、この4つが噛み合う形です。
逆にどこかが欠けると、見た目では忙しくても中身の伸びが止まりやすいです。
特に序盤から中盤は、患者が増えているのに資源側が細いままだと、収益の伸びが鈍くなりやすいです。
止まる原因として見やすいのは次のような形です。
・患者が増えたのに薬の供給が追いつかない
・住民や病床を増やした結果、食料消費が重くなる
・木材不足で必要な建設や拡張が止まる
・倉庫上限で生産が頭打ちになり、見えにくい損失が増える
・病院の手作業が多く、外部エリアや資源施設に手が回らない
ここでの判断基準は、患者数をさらに増やすべきか、供給を先に整えるべきかです。
患者が増えているのに収益感が薄いときは、たいてい病院の規模より支える側が足りていません。
見かけの患者数より、治療が止まらないか、薬と食料が安定しているか、建設と保管が回っているかを見たほうが、収益の立て直しにつながりやすいです。
収益を急いで伸ばしたい場面でも、病床や住民だけを先に増やすのは遠回りになりやすいです。
需要だけ増やすと、病院運営そのものが重くなり、結果としてコイン回収も伸びにくくなります。
このゲームでは、収益を増やす動きと経営を安定させる動きがほぼ同じです。
病院を派手に広げるより、流れを止めない仕組みを先に作るほうが、あとで伸びやすくなります。
ペスト医師とスタッフの役割差
この見出しでまず分けて考えたいのは、ペスト医師とスタッフは同じ「医療役」ではないということです。
ペスト医師はプレイヤー側の中心役で、病院運営全体を動かす立場です。
一方で、受付係、看護師、作業員、運搬人は、その手作業を肩代わりして病院や拠点を回しやすくする補助人員です。
違いを一言でまとめるなら、ペスト医師は操作の主体、スタッフは自動化の担い手です。
病院運営で忙しさを感じる場面ほど、この役割差が重要になります。
全部を自分で回すと病院の中では何とか見えても、外部エリア、防衛、資源施設の確認が遅れやすくなります。
そこでスタッフを増やして、病院に取られる時間を減らしていくわけです。
読者が混同しやすいのは、「医師」という語から雇用職を想像しやすい点です。
ただ、進め方を考えるうえでは、医師を増やす発想より、ペスト医師が抱えている作業をどのスタッフに渡すかで見たほうが分かりやすいです。
受付を流したいのか、治療の張り付き時間を減らしたいのか、拠点全体の作業を進めたいのか、資源移動を軽くしたいのかで、優先する人員が変わります。
この役割差を意識すると、病院運営の見方も変わります。
ペスト医師が忙しいのは、病院の規模が足りないからとは限りません。
実際には、自動化できる場所がまだ人手に置き換わっていないだけ、という場面も多いです。
病院が大変な時ほど、次に増やすべきなのは拡張ではなく、どの仕事をスタッフへ渡せるかという視点になります。
受付係と看護師の優先度
受付係と看護師はどちらも早めに欲しい人員ですが、先に見るべき場面は同じではありません。
優先度を決める時は、患者の流れがどこで止まっているかを見るのがいちばん分かりやすいです。
入口で待ちが発生しているなら受付係、診察後の治療処理が重くて張り付きが続くなら看護師、という見方が使いやすいです。
受付係が先に効くのは、患者の流れが最初の段階で詰まっている時です。
入口で止まると、その先の診療や治療も回りにくくなります。
患者が来ているのに流れが始まらないような感覚があるなら、病院の奥をいじるより受付側を整えたほうが改善しやすいです。
一方で、看護師が先に効くのは、治療工程そのものが重い時です。
治療が手作業中心だと、プレイヤーが病院から離れにくくなり、外部エリアや資源施設に触る時間が作れません。
その意味では、病院の中にいる時間を減らしたい時ほど、看護師の価値が大きくなります。
優先順を簡単に分けるなら、こう考えると迷いにくいです。
・入口で患者の流れが始まらないなら受付係
・治療工程で時間を取られるなら看護師
・病院外に使う時間を増やしたいなら看護師寄り
・流れの最初が詰まって全体が重いなら受付係寄り
ただし、片方だけで十分という話ではありません。
病院の流れは入口と治療の両方でつながっているので、どちらか一方だけ整えても次の詰まりが目立ってきます。
最初の判断は「今いちばん止まっている場所」から始めて、そのあとにもう片方を補う形が進めやすいです。
優先度は固定ではなく、患者の流れを見て入れ替わるものだと考えると運用しやすくなります。
作業員と運搬人が効く場面
作業員と運搬人は、どちらも病院の外側を支える人員として見られがちですが、効く場面はかなり違います。
作業員は施設で発生する仕事そのものを進める側です。
それに対して運搬人は、施設間の受け渡しや資源移動の詰まりを減らす側として見ると整理しやすいです。
序盤は施設数がまだ少ないので、まずは作業員不足のほうが見えやすいです。
建設や各種作業の進行が鈍いと、拠点全体の伸びが止まりやすくなります。
病院だけでなく、農場や材木所などを動かしていく時にも、作業員の存在感は大きいです。
運搬人の価値が上がるのは、施設が増えて距離が出てきた時です。
資源自体は足りているのに、なぜか回転が遅い、供給が詰まりやすい、複数施設がつながった時にテンポが悪い、と感じたら運搬側を見直したいです。
特に施設の配置が散らばっているほど、運搬の手間は目に見えない足かせになりやすいです。
この2つを比べる時は、人員だけでなく配置も判断材料になります。
施設を近くに寄せれば運搬距離を縮められるので、運搬人不足をある程度は配置で緩和できます。
逆に、配置で詰まりを軽くしても、そもそもの作業を進める人手が足りなければ全体は重いままです。
人員で解決するか、配置で緩和するか、の両方で考えると整理しやすくなります。
見分け方としては、仕事が始まらない、進行そのものが鈍いなら作業員寄りです。
資源はあるのに流れが悪い、施設間のつながりが重いなら運搬人寄りです。
病院運営がうまくいかない時でも、原因が病院内ではなく拠点側の作業や運搬にあることは珍しくありません。
病院の忙しさだけを見ず、拠点全体の流れで見ることが大切です。
病院拡張を急がない判断基準
病院運営でありがちな失速は、病院がうまく回り始めたように見えた時に、そのまま拡張を急ぎすぎることです。
病床や住民を増やす動きは見た目の成長につながりますが、同時に需要も増やします。
供給側が細いままこれを進めると、あとから薬や食料が苦しくなりやすいです。
拡張を止めて供給側を先に見たい合図は、かなりはっきりしています。
・薬が足りず治療の流れが鈍る
・食料が苦しくなって住民増加が重くなる
・木材不足で必要な建設が止まる
・倉庫上限で資源が伸びなくなる
この4つのどれかが見えてきたら、病院をさらに広げるより、薬草、農場、材木所、倉庫のほうへ目を向けたほうが立て直しやすいです。
病院拡張は需要を増やす動きです。
一方で資源施設の強化は、その需要を支える動きです。
この違いを意識しておくと、見た目の成長に引っ張られにくくなります。
収益面でも同じです。
患者が増えてにぎやかになっても、治療が止まりやすい、食料が薄い、建設が鈍いという状態では安定した伸びにはつながりません。
病院が賑わっていることと、経営が安定していることは別です。
拡張を急がない判断基準は、患者数ではなく、治療と供給が無理なく続いているかどうかです。
後回しにしやすい場面もあります。
薬、食料、木材、保管に余裕があり、患者対応の流れも止まっていないなら、その時は病院拡張を進めやすいです。
ただし、拡張のあとに何が増えるかを常に意識したほうが失敗しにくいです。
増やしたあとに苦しくなる資源を先回りして支えられるなら、拡張は初めて効率化に結びつきます。
ラストアサイラムの病院運営を支える経営と治療
・治療を止めない薬草と食料管理
・木材と倉庫を先に整える理由
・外部エリア解放が必要な理由
・防衛不足で経営が崩れる場面
・病院と資源施設の優先順位
・患者が増えた時の失速パターン
・拠点全体で見る中盤以降の進め方
治療を止めない薬草と食料管理
治療を安定させたいなら、まず意識したいのは薬草です。
薬草は薬の生産を支える重要資源で、ここが細ると治療そのものが止まりやすくなります。
病院内の導線ばかり見ていると、治療が重い原因を院内の問題だと思いがちですが、実際には薬の供給不足が根にあることも多いです。
食料も同じくらい重要です。
病床や住民を増やすと、食料側の圧迫が強くなります。
病院を広げたのに何となく運営が苦しくなる時は、治療だけでなく食料の負担が増えている可能性があります。
治療を止めないという言い方をすると薬だけに目が行きやすいですが、病院経営では食料も並行して見ておく必要があります。
管理の考え方は、患者増加より供給安定を先に作ることです。
特に序盤から中盤は、病院の成長がそのまま薬と食料の消費増につながります。
そのため、病院拡張の前に薬草と食料の余裕を持たせるほうが、結果的に治療の回転を維持しやすくなります。
見るべきポイントを整理すると、こうなります。
・治療が止まりやすいなら薬草側を先に見る
・住民や病床を増やしたあとに苦しいなら食料側を先に見る
・両方苦しいなら病院拡張を止めて供給の立て直しを優先する
・病院が忙しい時ほど、院内だけでなく資源の減り方も見る
迷いやすいのは、薬草と食料のどちらを先に見るかです。
これは不足の出方で決めるのが分かりやすいです。
治療が直接止まるなら薬草が先です。
病院を広げたあとに全体が重くなるなら食料の影響が大きいです。
どちらも「治療を止めないための資源」ですが、薬草は治療工程に直結し、食料は拠点全体の持久力を支えると考えると整理しやすくなります。
木材と倉庫を先に整える理由
木材と倉庫は、病院運営と直接関係なさそうに見えて、実は中盤の伸びを大きく左右します。
木材は建設や拡張の土台になる資源です。
施設を増やす時も、必要な強化を進める時も、木材が足りないと全体のテンポが落ちやすくなります。
一方の倉庫は、増やした資源を無駄なく持ち続けるための土台です。
どれだけ生産しても、保管上限で止まってしまえばその先は伸びません。
見た目には資源不足ではなくても、実際には上限で頭打ちになって損をしている場面があります。
倉庫は派手さがないぶん後回しにされやすいですが、止まらない経営にはかなり重要です。
この2つの違いは、木材が「作るための基礎」、倉庫が「止めないための基礎」という点です。
木材だけ増やしても、倉庫が細いと上限で止まりやすくなります。
逆に倉庫だけ大きくしても、生産そのものが弱いままだと恩恵は薄いです。
だからこそ、この2つは片方だけではなく並走で見たほうが効率がいいです。
病院運営の視点で見ると、木材不足は必要な建設や拡張の遅れになって返ってきます。
倉庫不足は、生産の伸び悩みとしてじわじわ効いてきます。
どちらも病院の中で起きる問題ではないので見落としやすいですが、病院が伸びない原因としてはかなり重要です。
特に中盤へ入るほど、施設が増えて必要資源も増えます。
その時に木材と倉庫が細いと、病院、資源施設、防衛のどれを伸ばすにも動きが重くなります。
病院のためにこの2つを整える、という見方をしておくと優先度を上げやすいです。
外部エリア解放が必要な理由
病院運営に集中していると、外部エリアは後回しでもいいように見えます。
ですが、拠点全体の成長を考えるなら外部エリア解放はかなり重要です。
外部エリアは単なる戦闘場所ではなく、領地拡張、新しい施設の建設解放、星の獲得、進行報酬キャラの入手につながる導線だからです。
ここが止まると、病院や拠点の中だけをどれだけ触っても伸びが鈍りやすくなります。
特に施設強化だけでは星を集められないので、病院内だけで進めようとすると成長の上限にぶつかりやすいです。
病院が安定してきたのに、なぜか全体の進行が鈍い時は、外部エリアが止まっている可能性を疑いたいです。
病院運営とのつながりも大きいです。
病院を自動化できていないと、外部エリアへ割く時間が作れません。
逆に病院の手作業が減ると、外部エリアへ進んで施設解放と星回収を進めやすくなります。
つまり、病院の自動化と外部エリア解放は別々の話ではなく、同じ進行の前後関係としてつながっています。
外部エリアが必要になる場面をまとめると、こうです。
・新しい施設が足りず拠点が伸びない時
・星不足で成長の流れが鈍い時
・病院だけ回っていても全体が広がらない時
・進行報酬の獲得を進めたい時
ありがちな失敗は、病院が忙しいから外部は後でいいと考えることです。
実際には、病院が忙しいからこそ先に自動化を進めて、外部へ触る時間を作る必要があります。
病院運営を安定させるためにも、外部エリア解放は避けて通れません。
病院の外に出ることで、逆に病院の伸びも作りやすくなります。
防衛不足で経営が崩れる場面
このゲームでは、病院運営と防衛は切り離して考えにくいです。
ネズミの群れへの対応が甘いと、病院が回っていても拠点全体が不安定になります。
病院内だけ順調でも、防衛が崩れると修理や立て直しに追われ、経営のテンポが落ちやすいです。
防衛で意識したいのは、数を広く置くより通り道を絞って強い塔に強化を集める考え方です。
広く薄く守るより、狭い通路に火力を寄せるほうが重い波へ対応しやすいです。
これは経営目線でも重要で、限られた資源を広く薄く使うと、防衛も拠点運営も中途半端になりやすいからです。
経営が崩れやすい場面は、次のように整理できます。
・大きな波の前に修理や強化が追いついていない
・拡張ばかり進めて守りが薄くなっている
・病院と資源施設に意識が寄り、防衛準備が後回しになっている
・薬や資源の補充前に大きな波を受けてしまう
特に大きな波の前は、施設修理、重要な塔の強化、薬の補充を済ませておきたいです。
これを病院運営と別作業だと思うと、準備が遅れやすくなります。
実際には、防衛準備も病院経営の一部です。
防衛が崩れれば、そのしわ寄せは病院を含めた拠点全体へ返ってきます。
病院運営に集中するほど、防衛は見落としやすいです。
ですが、中盤へ進むほど防衛不足は拡張の失敗として表れやすくなります。
病院が回っているのに全体が安定しないなら、原因は病院の中ではなく守りの薄さにあることも多いです。
拡張より安定を優先する場面では、防衛を先に立て直したほうが結果的に経営も楽になります。
病院と資源施設の優先順位
病院と資源施設のどちらを先に触るべきかは、固定の答えではありません。
優先順位は、今の詰まりが病院の中にあるのか、供給側にあるのかで入れ替わります。
ここを見誤ると、忙しい場所を触っているのに改善しない、という状況になりやすいです。
病院側を先に見るべきなのは、受付や治療が手作業で重く、コイン回収や患者の回転が目に見えて鈍い時です。
この場合は、病院内部の流れが止まっているので、受付係や看護師などの自動化要員を先に見たほうが効きます。
病院がボトルネックなら、供給を増やしても活かしきれません。
反対に資源施設を先に見るべきなのは、薬、食料、木材、保管のどれかが不足して、治療や拡張の継続が苦しい時です。
この時は病院の忙しさが結果として出ているだけで、原因は供給側にあります。
そのため、薬草、農場、材木所、倉庫を優先したほうが立て直しやすいです。
見分け方を整理すると、こうなります。
・患者の流れ自体が止まるなら病院側
・治療や拡張を支える資源が足りないなら資源施設側
・病院が忙しい理由が手作業なら病院側
・病院が忙しい理由が供給不足なら資源施設側
迷いやすいのは、病院が忙しい時に病院だけ触ってしまうことです。
実際には、病院の忙しさは原因ではなく結果のことがあります。
薬がない、食料が足りない、木材が足りない、保管が細い。
こうした供給不足があるなら、病院の内側をどれだけ整えても伸びきりません。
優先順位は「いちばん目立つ場所」ではなく「いちばん止めている原因」で決めるのがコツです。
患者が増えた時の失速パターン
患者が増えること自体は悪くありません。
ただし、支える側が追いついていない状態で患者だけ増えると、病院運営は一気に重くなります。
見た目では順調そうでも、中身ではじわじわ詰まりが広がる形になりやすいです。
失速の流れは、次の順で起こりやすいです。
・治療負荷が増える
・薬と食料の圧迫が強くなる
・手作業や人手不足が目立つ
・保管不足で生産の伸びが止まる
最初に表に出やすいのは、治療の重さです。
患者数が増えると、入口から治療までの流れが詰まりやすくなります。
その状態でさらに病床や住民を増やすと、今度は薬草や食料の不足が目立ってきます。
そこで自動化が進んでいないと、プレイヤーが病院に張り付きやすくなり、外側の整備がさらに遅れます。
その次に起きやすいのが、保管の問題です。
資源を増やそうとしても倉庫が細いと、上限で伸びが止まり、立て直しが遅くなります。
この段階になると、患者増加そのものが問題というより、増加に対して供給、自動化、保管が足りていないことが問題だと見えてきます。
大事なのは、患者が悪いのではなく、支える側の不足が患者増加で表面化したと考えることです。
だから立て直しも、患者を減らす発想ではなく、どこが足りないかを順番に埋める形になります。
治療が重いなら自動化、薬が足りないなら薬草、食料が苦しいなら農場、資源が伸びないなら倉庫、というように原因ごとに分けて見ると直しやすいです。
拠点全体で見る中盤以降の進め方
中盤以降は、病院の中だけを整える進め方では伸びが鈍くなります。
ここからは、病院の手作業を減らした状態で、外部エリア攻略、資源施設拡張、防衛線維持を並走させる意識が重要です。
一つずつ終わらせるのではなく、止まりそうなところを順に支えながら回していく形になります。
中盤で見たい停滞サインはかなり分かりやすいです。
・病院に戻る時間がまた長くなっている
・資源不足で建設や強化が鈍っている
・星不足で成長の流れが止まっている
・防衛被害で修理や補充に追われている
病院に戻る時間が長いなら、自動化が追いついていない可能性があります。
資源不足で鈍っているなら、農場、材木所、倉庫など供給側の伸ばし直しが必要です。
星不足なら外部エリアの進行が遅れている合図です。
防衛被害が増えているなら、拡張の前に守りを立て直すべき段階です。
中盤以降でありがちなのは、病院が大事だからと病院だけ伸ばし続けることです。
ですが、病院だけでは星も施設解放も進みにくく、拠点全体の成長は頭打ちになりやすいです。
逆に外部エリアばかり進めても、病院の回転が鈍ければコイン回収と内部成長が弱くなります。
どちらか一方に寄りすぎると、もう片方の不足がすぐに目立ってきます。
進め方としては、病院を回しながら、外部エリアで解放を進め、資源施設で供給を支え、防衛で崩れない形を保つのが基本です。
この4つのうち、今どこが全体を止めているかを見て、そこを先に補う形が中盤以降では効きます。
病院が主役であることは変わりませんが、病院だけで勝負する段階ではなくなります。
拠点全体を一つの流れとして見ると、中盤以降の迷いがかなり減ります。
ラストアサイラムの病院運営についてのまとめ
・序盤は病院の規模拡大より自動化を先に進めたほうが伸びやすい
・患者対応は受付から治療と退院までの流れで詰まりを見極める
・収益は患者数より治療と供給が止まらない状態で安定しやすい
・患者が増えても薬と食料が細いままだと経営は失速しやすい
・ペスト医師は操作の主体でスタッフは自動化を支える役割になる
・入口で詰まるなら受付係、治療で詰まるなら看護師を優先したい
・施設の進行が遅い時は作業員、資源移動が重い時は運搬人が効く
・病院拡張は需要を増やす行動なので供給不足の時は急がないほうがよい
・治療を止めたくないなら薬草を切らさず食料の圧迫も同時に見る
・木材は建設の土台で、倉庫は生産停止を防ぐ土台として重要になる
・外部エリアを止めると施設解放と星回収が遅れて全体が伸びにくい
・防衛不足は修理や補充の負担を増やし病院経営のテンポも崩しやすい
・病院と資源施設の優先順位は目立つ場所より詰まりの原因で決める
・中盤以降は病院、外部エリア、防衛、資源施設を並走させるのが基本
