ARC Raidersをソロで遊んでみたいけれど、どう設定すれば完全に一人で潜れるのか、パーティと同じマッチに放り込まれて一方的に倒されないか、不安になりますよね。この記事では、ソロキューの具体的なやり方から、チームを埋める設定の注意点、マッチングの仕組み、オフラインで遊べるかどうかまでを整理していきます。
さらに、スニッチやチックといった危険なARCへの対処、出待ちポジションの避け方、パーティと遭遇したときの立ち回りなど、ソロで生き残るための考え方もまとめました。
気軽に一人で遊びたい人から、本格的に脱出成功率を上げたい人まで、ARC Raidersソロの疑問が一通り片付くように書いているので、気になるところからゆっくり読み進めてもらえたらうれしいです。
・ソロキューの具体的な設定方法と注意点
・チームを埋めるを使うべき状況とデメリット
・ソロ向けマッチング仕様と生き残り術
・危険シチュ回避とパーティ対策のコツ
ARC Raiders ソロの基本仕様と遊び方
・ソロキューのやり方と設定
・チームを埋める設定の確認
・ソロマッチングの優先ルール
・オフライン環境で遊べるか?
・初心者が避けたい危険シチュ
・パーティとの難易度差と注意
ソロキューのやり方と設定
まず大前提として、ソロキューは専用モードではなく設定の組み合わせです。メニュー上で「ソロ専用」みたいな派手なボタンを探しても見つからないので、仕組みを知っておくとスッキリします。
基本の流れはこんな感じです。
- タイトルからゲームにログイン
- 出撃画面(Play/出撃)を開く
- モードやマップを選ぶ
- パーティ設定で「Fill Squad(チームを埋める)」をOFFにする
- その状態で出撃ボタンを押す
この「Fill Squad」がONのままだと、あなたが一人でキューに入っても、ゲーム側が同じく一人のプレイヤーを自動で足して2~3人パーティにしてくれます。逆に、Fill SquadをOFFにしておけばあなたが一人でいる限りそのまま単独出撃になります。
最近は「ソロ/デュオ/スクワッド」のように人数を選ぶUIが出るケースも増えていますが、それでも最終的に決め手になるのはFill Squad側の設定です。「ソロを選んだけど、なぜか人が入ってくる」という場合は、たいていこちらがONのままになっています。
ソロキュー時にチェックしておきたいポイント
ソロで潜るときは、出撃前に次のあたりを軽く確認しておくとトラブルが減ります。
- 右下や画面端のパーティ人数表示
自分以外の名前が並んでいないか、人数表記が「1/3」になっているかをチェック。 - ボイスチャットの状態
ソロなのにVCが常時オンだと、生活音を垂れ流しながらトップサイドを走ることになるので、気になる人はミュート推奨。 - 設定の引き継ぎ
一度Fill SquadをONにして遊んだあと、そのままログアウト→次の日に起動すると、前回の設定を覚えていることがあります。昨日はフレンドと今日はソロみたいな切り替えをする人ほど要注意ですね。
ソロキューのよくある勘違い
ソロキューに関して、よく誤解されやすいポイントもまとめておきます。
- 「ソロキュー=完全に他人がいない世界」
→ これは違っていて、あくまで味方がいないだけで他のプレイヤーは普通に同じマッチにいる、というイメージです。 - 「ソロを選んだのに、出撃時に2人になっていた」
→ 多くの場合、ソロモード選択とFill Squad ONの組み合わせ。モード選択とFill設定は別物です。 - 「一度ソロで出たから、次もソロだと思っていた」
→ アップデートや設定変更でデフォルトが変わることもあるので、新シーズンやパッチ後は最初の一戦で必ず確認しておくと安心です。
ソロでやるつもりだったのに、知らない人と組まされてしまうと、お互い気まずいですし、その試合の狙いもブレやすいです。出撃前の数秒でソロキューかどうかを意識しておくのが一番のコツかなと思います。
チームを埋める設定の確認
「チームを埋める(Fill Squad)」は、ソロプレイをするうえで一番影響の大きいスイッチです。
ざっくり整理すると、この設定はこんな意味を持っています。
- ON
→ パーティ人数が3人未満なら、マッチメイク時に自動で野良の仲間を追加する。 - OFF
→ たとえ一人でも、その人数のまま出撃する(=ソロキューになる)。
つまり、本当に一人で遊びたいなら常にOFFが正解です。逆に「フレンドと2人でやっているけど、もう1人欲しい」ときはONにしておくと、毎回3人構成になりやすくなります。
「チームを埋める」をONにするべきケース
ソロの記事ではありますが、FillをONにしたほうが快適なシチュエーションもあります。
- フレンドと2人で遊ぶとき
- まったく知らない人ともワチャワチャ戦いたいとき
- ミッション目標が重い日(レイド系、ボス狩り、護衛タイプなど)
- ボイスチャットでの連携をあえて楽しみたいとき
この場合は、最初から今日は協力プレイの日と割り切るとストレスが少ないです。攻撃役・索敵役・荷物持ちなど役割分担をするだけで、生存率と効率が一気に変わってきます。
ソロなのにFillをONにするデメリット
一方、ソロがメインの人がFillをONにしていると、ちょっとややこしい問題も出てきます。
- 自分はソロのつもりでも、周りから見るとパーティ前提の人に見える
- 野良に入る側からすると、入ったのにまったく連携しない人として扱われがち
- ボイチャを使わないまま、チーム行動だけ求められてストレスになる
実際、チームを埋めて入ってくるのに明らかに単独行動しかしない人に対する不満は、よく話題になります。
「一人で気楽に遊びたいけど、マッチングの待ち時間は短くしたいからFill ONでいいや」と思いがちなんですが、その結果としてチームプレイを期待している人のロビーに放り込まれるので、ソロ派なら最初からFill OFFで割り切る方が、お互い幸せなことが多いです。
設定チェックのおすすめルーティン
スマホでの設定ミスと同じで、ゲーム側の細かい項目って一度間違えるとなかなか気づきません。ソロ勢向けに、おすすめのチェック手順をまとめておきます。
- ログイン直後に
- パーティ人数:1人になっているか
- Fill Squad:OFFになっているか
- フレンドと遊んだあとに
- ロビーを抜けた時点で、再び1人に戻っているか
- Fill SquadをOFFに戻したか
特に、フレンドと遊んだ翌日にソロで潜るときが一番事故りやすいタイミングです。ここで一度だけ設定を見直しておくと、その日のゲーム全部がラクになります。
ソロマッチングの優先ルール
ARC Raidersのマッチングは、単純なランダムではなく、いくつかのルールに基づいてプレイヤーを振り分けています。ソロで遊ぶときに一番大事なのは、パーティ人数ごとに優先的に分ける考え方です。
まずはソロとフルスクワッドの分離
基本の方針として、ソロプレイヤーとフルパーティはまず別々にマッチングされるよう優先されています。
ざっくりいうと、
- ソロはソロ同士
- フルスクワッドはフルスクワッド同士
を最優先で組むイメージですね。これによって、ソロで入ったのに毎回フルパーティ3組に囲まれるような理不尽さがある程度抑えられています。
デュオ優先マッチングの追加
アップデートで、デュオ優先マッチングの仕組みも入っています。
現在の基本ラインは、
- ソロとフルスクワッドをそれぞれ優先的に分ける
- 次に、デュオ同士を優先して同じロビーに入れる
- それでも人数が足りない場合、残りを埋めるために混ざることもある
という流れです。ソロでやっているときに、途中からデュオっぽい動きをする2人組に遭遇することがあるのは、この埋め合わせフェーズの影響ですね。
ギアではなく行動でマッチングされる要素
開発側は、装備の強さでマッチングを分けることはしないと繰り返し説明しています。一方で、最近はプレイヤーの行動傾向を見てロビーを分ける話も出ています。
イメージとしては、
- PvPに積極的なキルムーブ派
- なるべく戦闘を避けて静かにルートして脱出するルート重視派
このあたりが時間とともに判別されていき、それぞれに近いプレイヤー同士がマッチしやすくなっていく、という考え方です。実際、
- やたら殺意の高いロビーばかり当たる
- 逆に、妙に穏やかでエモートで挨拶する人が多いロビーが続く
みたいな体験をするのは、この行動ベースのマッチングの影響もありそうです。
ソロで生き残るためのマッチング活用術
この仕組みを踏まえると、ソロでは次のような立ち回りを意識すると楽になります。
- いらない戦闘は極力避ける
→ 序盤からプレイヤーをガンガン狩っていると、キルムーブ寄りロビーに偏りやすくなります。 - 初心者のうちは、対プレイヤー戦よりもルートと脱出成功を優先する
- フルパーティ相手に勝てるときだけ戦う
→ 3人組を相手にするなら、ARCとの交戦中を狙うなど、明確な有利がある状況に絞る
また、ソロは火力よりも情報の方が重要になりがちです。索敵用のアイテムやスキャナー系スキル、遠距離で様子を見られる武器などを持ち込んでおくと、危険なロビーに放り込まれたときも被害を最小限に抑えやすいです。
オフライン環境で遊べるか?
結論から言うと、現時点でARC Raidersに完全なオフラインモードはないです。
- シングルプレイ専用モード
- BOTだけを相手にする練習モード
- ネットワークを切っても遊べるキャンペーン
こういったものは用意されていないので、基本的には常にオンライン接続が必要なタイトルです。
「オフライン表示」と「オフラインプレイ」は別物
よく混同されるのが、オフラインステータスとオフラインプレイです。
- オフラインステータス
→ Steamやコンソール側のステータスを「オフライン」「非表示」にすること。 - オフラインプレイ
→ そもそもゲームサーバーにつながずに遊べること。
ARC Raidersでは、このどちらもかなり制限があります。
- ゲーム自体がサーバー前提なので、オフラインプレイは不可。
- プラットフォーム側のステータスをオフラインにしても、ゲーム内のオンライン状態やフレンドへの招待には反映されない仕様になっています。
「一人で静かにこっそり遊びたいから、オフライン表示にしておこう」と思っても、ゲーム内では普通にオンライン扱いになり、フレンドから招待を飛ばされることがあります。完全に姿を消したいなら、ゲーム内の通知設定やフレンドリスト側のブロックやミュート機能を併用する必要がありますね。
サーバー依存ゲームとしてのリスク
オンライン専用ゲームなので、どうしても
- メンテナンス中はプレイ不可
- 将来的にサービス終了した際は、基本的に遊べなくなる
といったサーバー依存のリスクはつきまといます。
とはいえ、プレイヤー数や運営のスタンスによって状況は変わるので、最新の運営方針やサービス状況は公式サイトや公式SNSで確認しておくのが安全です。
初心者が避けたい危険シチュ
ARC Raidersは「脱出型PvPvE」というジャンル上、知っているかどうかだけで生存率が大きく変わる落とし穴がたくさんあるゲームです。ソロ初心者が特にハマりやすい危険シチュを、具体的な例でまとめておきます。
スニッチ放置からの大乱戦
上空をフラフラ飛んでいる小型のARC「スニッチ」は、自分から攻撃してこない索敵特化タイプですが、油断すると一番危険です。
特徴はこんな感じです。
- 周囲をレーザースキャンし、プレイヤーを見つけると警戒モードに入る
- 一定時間後、強力な増援を呼ぶビーコンを発射
- 上空からワスプやホーネットといった飛行系ARCが一気に降ってくる
この増援がとにかく厄介で、遮蔽物の少ない場所で呼ばれるとソロだとほぼ詰みに近い状況になります。さらに、警報と増援の音がかなり派手なので、周囲のプレイヤーにも「ここで戦闘が起きていますよ」とアピールしてしまうのも問題です。
ソロ初心者は、
- スニッチを見つけたら、できるだけ早く安全な位置から撃ち落とす
- 見つかった場合は、遮蔽物の多い場所まで下がりつつ処理する
- 周囲に他プレイヤーがいそうなら、あえてスニッチを避けて別ルートに切り替える
このあたりを意識しておくと、大惨事をだいぶ減らせます。
狭い建物でのチックやティック系のラッシュ
「チック」「ティック」といった小型の地上ARCは、単体では弱く見えますが、狭い室内で複数に囲まれると一気に削られるタイプです。
ありがちな事故パターンは、
- 入口のすぐ裏に数体潜んでいる
- 階段の踊り場や角を曲がった先で一斉に飛びついてくる
- 足元を爆発させてくる種類と混ざっている
ソロだとカバーしてくれる味方がいないので、建物に入るときは一歩だけ入って様子を見るくらい慎重でちょうどいいです。
ギアを抱えたままの帰り道油断死
このゲームは典型的な脱出シューターなので、脱出前に倒されるとそのランで拾った戦利品と持ち込んだ装備を一気に失う仕組みになっています(一部例外や補償システムはあるものの、基本は全ロスト前提)。
初心者が一番やりがちなのは、
- 序盤でレア装備や高価アイテムを拾う
- 欲張ってさらにルートを続ける
- 戻り道で別チームと鉢合わせして死亡
という流れです。特にソロだと蘇生してくれる味方もいないので、今日はここまでと決めたら早めに脱出ルートに切り替える判断力が、本当に大事になってきます。
目安としては、
- 大きめのバッグが7~8割埋まったら、一度帰還を検討する
- 体力、アーマー、弾薬が半分以下なら、戦闘より帰還を優先する
- マップの危険エリアに長居しない
このあたりを意識するだけでも、ロストの回数がかなり減ります。
他プレイヤーの出待ちポジション
ソロで一番怖いのは、やはり他プレイヤーです。特に、
- 脱出ポイントの近く
- 高価なルートが集中している建物の周囲
- 大きな銃声が鳴り続けている場所の外側
こういったところは、別のプレイヤーが出待ちしているケースが多いです。
対策としては、
- 脱出地点には真正面から近づかず、高台や側面から様子を見る
- 明らかに漁り済みの箱しかない場所は長居しない
- 一度撃ち合った場所には、長く留まらない
など、撃ち合いが終わったら早めにその場を離れるが鉄則です。ソロは一度位置がバレると、他チームから狙われ続けやすいので、音を出したらすぐ動く習慣をつけるだけでも生存率が大きく変わります。
パーティとの難易度差と注意
最後に、ソロとパーティでどれくらい体感難易度が変わるのか、整理しておきます。
ARC Raidersはソロにもかなり配慮された設計ですが、やっていることは同じでも必要な意識の量が違うという感じの差があります。
パーティ側の強みと弱み
フルパーティ(3人)基準で見ると、メリットとデメリットはこんなイメージです。
強み
- ダウンしても味方に蘇生してもらえる
- 役割分担ができる(索敵役、火力役、回収役など)
- クロスファイアを組みやすく、対人戦が圧倒的に有利
- 大型ARCとの戦闘時にヘイトを散らしやすい
弱み
- 足音、銃声がどうしても大きくなり、位置がバレやすい
- 行動方針がバラバラだと、すぐ壊滅する
- 全員が欲張ると荷物を抱えすぎて撤退が遅れがち
特に対人戦では、三人で同じタイミングに顔を出すだけでソロからするとかなり絶望的な状況になります。そのため、マッチング側もソロとフルパーティを分けているわけですね。
ソロが持っている見えないアドバンテージ
一方、ソロにもちゃんとメリットがあります。
- 足音や銃声が少なく、位置がバレにくい
- 結果的にスニッチの警報や大型ARCとの長期戦を避けやすい
- 決断が速い(撤退、追撃を自分の判断だけで決められる)
- 荷物管理がシンプルで、欲張り過ぎに気づきやすい
最近は、ソロプレイヤーが意外と快適に遊べるゲームとして評価されることも多いです。「気を抜かなければ普通に生き残れる」という声も増えています。
ソロでパーティと渡り合うためのコツ
とはいえ、実際のマッチではどうしてもパーティと遭遇します。ソロで彼らに正面から勝ち続けるのは難しいので、戦わない工夫と勝てる場面を選ぶ力が大事になります。
- 交戦距離をコントロールする
- 近距離の撃ち合いは人数差がモロに出るので、中〜遠距離で削る意識を持つ
- ARCを味方にする
- すでにARCと戦っているパーティの横から、静かに一人か二人だけを抜きにいく
- 視界管理を徹底する
- 高台や窓、岩陰など一方的に見える場所を覚えておく
- 無理だと思ったら即撤退
- ギアを抱えているときは特に、戦い続けることより生きて帰ることを優先する
また、「今日はソロでルート練習」「今日はフレンドとパーティでPVPを楽しむ」みたいに、その日の目的をあらかじめ決めておくと、無理な戦いを減らしやすいです。
仕様は変わる前提でゆるく付き合う
ARC Raidersは、リリース後もマッチングや報酬、敵のバランスなどが少しずつ調整されているゲームです。ここまで書いてきた内容も、将来の大型アップデートで細部が変わる可能性は十分あります。
ゲーム内のルールや数値は今後変更される可能性があるその時点での目安として捉えてもらえると安心です。気になる点があれば、正確な情報は公式サイトをご確認ください。また、プレイスタイルや課金などで迷う場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
ARC Raiders ソロ攻略と生き残り術
・ARCRaidersソロ攻略の基本
・ARC Raiders ソロで勝つ心構え
・ソロでも楽しめる立ち回り術!
・脱出成功率を上げる動き方
・装備とスキル構成の優先度
・出待ち対策とPvP回避テク
ARCRaidersソロ攻略の基本
まず押さえておきたいのは、ARC Raidersのソロは「一人用キャンペーン」ではなく、みんながいるフィールドに一人で降りる遊び方ということです。ロビーにはおおよそ20人前後のプレイヤーがいて、その中にソロもいればデュオやトリオも混ざっています。
ゲームの基本ループはざっくりこうです。
- スペランザから出撃
- トップサイドに降下
- ルート(漁り)やクエストをこなす
- 脱出ポイントから帰還
- スペランザでクラフトやアップグレード
このループを回しながら、ギアや資源を集めて少しずつ強くなっていきます。ソロで意識したいのは、戦闘で勝つことより帰還することです。キル数は自己満足ですが、持ち帰ったパーツや通貨は次のランにきっちり効いてきます。
ソロ攻略の「3つの軸」
ソロ攻略をざっくり整理すると、次の3つの軸に分けて考えると分かりやすいです。
- 情報
マップ構造、よく湧くARCの種類、プレイヤーが集まりやすいルートなどを覚えるほど、安全な道を選びやすくなります。 - 経済
どの素材がどのアップグレードに必要か、どのARCから何が落ちるかが分かると、「今日はこれだけ拾えればOK」と目標を絞れます。 - リスク管理
いつ戦うか、どこで撤退するか。ここをミスると、1ラン分の時間と装備がまるっと消えます。
特にソロはカバーしてくれる味方がいないので、一度の判断ミスが即ロストにつながりやすいです。その代わり、決めるのも自分一人なので、「そろそろ帰るか」「ここは無視しよう」といった判断はスパッと切り替えた方が安定します。
1ランの流れをざっくりイメージしておく
ソロで降りるときは、なんとなくで動くよりも「このランでやること」をざっくり決めておくと、生存率が上がります。
例としてはこんな感じです。
- 開幕〜中盤
- 低〜中リスクのエリアで、クエストアイテムや汎用素材を集める
- まだ大きな銃声が集まっている中心部には近づかない
- 中盤〜終盤
- バッグの埋まり具合で帰るか続行か判断
- 余裕があっても、高リスクエリアに長居しすぎない
- 終盤
- 早めに脱出候補を2つくらい決めておく
- 一番混みそうなルートを避けて、迂回しながら近づく
ソロは「毎回完璧なランを狙う」より「6〜7割の成功を積み重ねる」方がトータルで得です。最初は欲張らず、「1〜2個欲しい素材を持ち帰れたらOK」くらいの気持ちで動くと、だいぶ気持ちが楽になりますね。
ARC Raiders ソロで勝つ心構え
ソロで一番大事なのは、テクニックよりもメンタルの持ち方かなと思います。ARC RaidersはPvPvEの脱出シューターなので、どうしても「負けた=全部失う」展開が避けられません。
これはデスマッチではなく「散歩付きおつかいゲーム」
まず意識したいのは、ARC Raidersはキルレより経済と生存が大事なゲームだということです。
- キルが多くても、脱出できなければ実入りはゼロ
- 戦わなくても、必要な素材だけ拾って帰れれば十分プラス
- たとえ死亡しても、「どこでどう詰んだか」が分かれば次に活きる
「全員に勝たなきゃ」と思うと疲れますが、“今日はこのクエストだけ進める”“この素材だけ集める”くらいに目的を小さく切ると、自然と行動も落ち着いてきます。
ソロだからこそ出会える空気感
意外と驚かれるのが、ソロで遊んでいるときの空気感です。完全な殺伐PvPというより、
- 互いにジャンプやエモートで挨拶してスルーし合う
- クエスト目的地まで案内してくれるプレイヤーがいる
- お互い傷つきそうなら撃たずにそのまま別れる
……みたいな、ちょっと不思議な優しさが混ざったマッチもそこそこあります。
もちろん全員がフレンドリーではないので、基本は警戒しつつ、無理に疑心暗鬼になりすぎないくらいのバランスがちょうどいいですね。
行動でマッチング環境が変わっていく
開発側は、「装備の強さ」ではなくプレイヤーの行動やパーティ構成を重視したマッチングを採用しています。まずソロとスクワッドを分けて、そのあとデュオ同士、トリオ同士を優先的に組ませる仕組みが入っています。
さらに最近は、プレイスタイルに応じてロビーがある程度分かれていくという話も出ています。雑に言うと、
- 他プレイヤーを見つけ次第撃ち抜くタイプ
- なるべく戦闘を避けて、ルートと脱出重視のタイプ
こういう傾向をもとに、似たタイプ同士がマッチしやすくなっていくイメージです。実際、
- やたら殺意の高いロビーばかり当たる
- 逆に妙に穏やかで、エモートで挨拶する人が多いロビーが続く
みたいな体験をすることもあります。
なので、「最近やたら好戦的なロビーばかり当たるな」と感じたら、しばらくは戦闘を控えめにしてルート優先の動きに切り替えるのもアリです。逆に、対人戦をゴリゴリ楽しみたい人は、積極的に戦っていれば、自然とそういうロビーに寄っていきます。
「負け方」を決めておくと楽になる
ソロで続けていると、どうしても理不尽に感じる負け方も出てきます。そこでおすすめなのが、あらかじめ「この死はOK」「これは反省する」ラインを自分の中で決めておくことです。
たとえばこんな感じ。
- 不意にスナイプされた → 「視界管理ミス」として反省
- 脱出直前に漁りすぎて倒れた → 「欲張りすぎた」として次回は早め帰還
- 明らかにチートくさい動きにやられた → 深追いせず、気持ちを切り替える
全ての死を自分のせいにしないことも大事です。特に不正行為への対策として、怪しい試合を自動検知して装備を補填してくれる仕組みも用意されていますが、あくまで保険レベルと考えて、基本は「自分で守る」前提で動いた方が安定します。
ソロでも楽しめる立ち回り術!
「ソロってしんどそう」と思われがちなんですが、立ち回りを少し意識するだけで、むしろソロの方が気楽で楽しい場面も多いです。
自分の「遊び方タグ」を決めておく
まずは、自分がどんなソロをやりたいか、ざっくりイメージしておくと行動がブレにくくなります。
- 静かに稼ぎたい人 → 「ルートラット」タイプ
- なるべく戦闘を避ける
- クエストと素材集めを優先
- PvPも混ぜたい人 → 「ハンター」タイプ
- 装備に余裕があるときは撃ち合いも楽しむ
- ただし脱出ルートだけは常に意識する
- 雰囲気重視の人 → 「散歩+おつかい」タイプ
- 綺麗な景色を見たり、街の雰囲気を楽しみつつ、無理のない範囲でクエスト進行
どれを選んでもいいので、ラン開始前に“今日の自分はどのモードか”を決めておくと、途中で変に欲張らずに済みます。
マップの歩き方の基本
ソロでの立ち回りで意識したいのは、ざっくり次の3つです。
- 真ん中を突っ切らない
開幕から中心部を一直線に走ると、他のチームと早い段階でぶつかりやすくなります。最初はマップ外周を回りながら、少しずつ内側に寄っていくルートの方が安全です。 - 高低差を常に意識する
射線が通る高台、屋根、崖上などは、逆に言えば自分が狙われる場所でもあります。ソロであまり長時間留まらない方がいいポジションですね。 - 音を出すタイミングを選ぶ
銃声だけでなく、走る音、ジャンプ音、近接攻撃、ARCとの交戦音など、全部が「ここにプレイヤーがいるよ」というサインになります。戦う前に、どこからなら撃っても安全かをちょっと立ち止まって考えるクセをつけると生き残りやすくなります。
目立つイベントは「押したら離れる」
ボタンを押して起動するタイプのイベントや脱出装置は、押してからが一番危険な時間帯です。ソロだと、
- ボタンを押す
- 少し離れた遮蔽物や建物に移動
- そこから様子を見つつ、必要なら位置を変え続ける
という動きが安定します。ボタンの真横で棒立ちしていると、「音に釣られて来たプレイヤーの一番の的」になってしまうので、起動したら一旦離れる癖をつけておくといいですね。
意思疎通なしの「なんとなく共闘」
ソロ同士で会ったとき、いきなり撃つかどうかは迷いどころですが、もし撃ち合いにならなかった場合は、適度な距離を保ちながらの“なんちゃって共闘”もアリです。
- 互いに少し距離を空けて同じ方向へ進む
- どちらかが先行してARCを処理し、もう片方は少し後ろからついていく
- 重要なアイテムはお互いスルーして、クエストだけこなす
このくらいのゆるい距離感だと、裏切られてもまだ逃げ道がありますし、逆にお互い得をしやすいです。もちろん完全に信用するのは危険なので、背中側に回り込まれない位置取りをキープしつつ、一緒に行動するくらいがちょうどいいかなと思います。
脱出成功率を上げる動き方
ここからは、より具体的に「どう動けば脱出成功率が上がるか」というところを詰めていきます。ソロ目線だと、戦闘の上手さよりも、状況ごとのスイッチの切り替えの方が大事になりがちです。
ラン序盤:目的を一個に絞る
降下してから最初の数分は、欲張らずに目的を一つだけに絞ると安定します。
- クエストアイテムを回収したい
- 特定のARCパーツを集めたい
- バッグを半分埋めるくらいを目標にする
この段階で無理に中心部へ行く必要はありません。序盤は「今日のノルマを確保する時間」と割り切ると、自然と危険な選択肢を避けられます。
中盤:欲張りラインを決めておく
中盤以降、バッグが埋まってきたら「どこまで続けるか」を決めるフェーズに入ります。
おすすめのチェックポイントはこんな感じです。
- バッグが7割以上埋まったか
- 回復アイテムが残りどれくらいか
- アーマーの耐久が半分を切っていないか
- 弾薬が心もとない量になっていないか
これのうち2つ以上が怪しくなってきたら、「まだいけるけど帰る」という選択肢を本気で考えるタイミングです。特にソロは一度ダウンしたらほぼ終わりなので、危険を感じた時点で早めに帰路に切り替えると、トータルではかなり得をしやすくなります。
終盤:脱出ルートは常に二択用意する
脱出に向かうときは、「本命ルート」と「代替ルート」を最初からセットで考えておくと生存率が上がります。
- 本命が混んでそうなら、迷わず代替に切り替える
- 本命へ向かう途中で激しい銃声がしたら、その瞬間に引き返す
- 代替ルートにも危険の臭いがしたら、そのランは一旦回避して遅めに再挑戦する
特に脱出ポイント周りは、他プレイヤーも「ここに人が集まる」と分かっているので、真正面から一直線に向かうのはかなりリスキーです。手前で一段高い位置から覗いてみたり、側面から回り込んで索敵するなど、少しだけ遠回りするだけでも結果が変わってきます。
「戦わずに勝つ」選択肢を持っておく
脱出直前でのPvPは盛り上がりますが、ソロで大事なのは「勝てるときだけ戦う」「勝てないと判断したら即離脱」です。
- 高台を取っていて、先に撃てる状況 → 勝負してもいい
- 既にARCと戦闘中のパーティを横から撃てる → リスクはあるがチャンスもある
- 音だけ聞こえて位置も人数も不明 → 原則スルー
こういう基準を自分の中に作っておいて、条件が揃わない戦いは全部スルーするくらいでOKです。その分、帰還してから装備やスキルを少しずつ強化して、別のランで有利を取っていきましょう。
装備とスキル構成の優先度
ここからは、ソロ向けにどんな装備やスキルを優先していくといいかをまとめます。細かいビルドは好みが分かれますが、ソロという前提で共通して役立つ考え方はかなりあります。
武器構成の基本方針
ソロでの武器構成は、ざっくり次の組み合わせが扱いやすいです。
- メイン:中距離用のアサルトライフルかDMR
- プレイヤーにもARCにも対応しやすい
- 反動が素直なものを優先
- サブ:近距離用のSMGかショットガン
- 室内でのチック、ティック対策
- 至近距離で詰めてきたプレイヤーへの保険
この「中距離+近距離」の組み合わせにしておけば、大体どのシチュエーションでも戦えます。逆に、スナイパーライフル+DMRみたいな構成だと、狭い室内や奇襲を受けたときに一気に不利になりやすいので、ソロ初心者にはあまりおすすめしません。
所持品スロットの優先度
持ち込めるアイテム枠には限りがあるので、「とりあえずこれだけは持つ」優先順位を決めておくと迷わなくて済みます。
- 優先度高
- 回復アイテム(シールドとHP両方)
- 弾薬補充系
- 移動系(スタミナ回復、移動速度アップなど)
- 状況次第
- グレネードや地雷
- スモーク系
- 索敵ガジェット
ソロだと、誰かにカバーしてもらいながら回復、ということができません。なので、「自分で一気に立て直せる手段」「危険地帯から素早く距離を取れる手段」を優先して持ち込みたいですね。
スキルやアップグレードの考え方
スキルツリーやワークショップのアップグレードは、どれも魅力的に見えるんですが、ソロ目線で優先度を付けるなら次のあたりが強いです。
- 生存系
- 被ダメージ軽減
- 回復系の効率アップ
- 移動速度やスタミナ関連
- 情報系
- 敵をマークしやすくする
- 音や索敵に関係するスキル
- 経済系
- 所持品枠やバックパック容量のアップ
- ルート効率を上げる系
特に所持品枠やバックパック容量の拡張は、1ランあたりの収穫を素直に伸ばしてくれるので優先価値が高いです。スキルリセットにはかなりのリソースが必要になる仕様なので、「とりあえず全部触ってみて、あとでリセットすればいいや」とは考えず、じっくり選んだ方が安心です。
クラフトとアップグレードの進め方
スペランザのワークショップや各種設備のアップグレードは、ソロの進行にも直結します。
- まずは基本的な武器と防具の強化ラインを開放
- 同時に、回復アイテムや弾薬クラフトのラインも少しずつ拡張
- 余裕が出てきたら、バッグ容量や便利系アイテムの解禁に着手
全部を一度に進めるのはほぼ無理なので、「今日はこの設備を1段階上げる」「このスキルラインをここまで伸ばす」くらいの小さな目標を設定しておくとモチベーションも保ちやすいです。
出待ち対策とPvP回避テク
最後に、ソロの天敵ともいえる「出待ち」と、それに絡むPvPをどれだけ避けられるか、という話をまとめます。ここをちゃんと押さえておくと、体感難易度が一段階下がるレベルで変わります。
脱出地点には真正面から行かない
出待ちが一番多いのは、やっぱり脱出地点です。なので、基本ルールとしては、
- 脱出地点に一直線に走らない
- 手前で一度立ち止まり、高い位置や側面から様子を見る
- 銃声やARCとの戦闘音が近いなら、時間をずらすか別の出口に切り替える
「マップ上のマーク=プレイヤーが集まる場所」という意識を持つだけでも、かなり違ってきます。
ボタンを押したらその場を離れる
脱出装置やイベント装置など、「ボタンを押すと一定時間後に何かが起こる」タイプのギミックは、ソロだと特に危険です。おすすめの動き方は、
- ボタンを押す
- すぐに遮蔽物の多い場所や裏道に移動
- その場で待たず、少しずつ位置を変えながら周囲を警戒
ボタンの真横で待機するのは、一番やってはいけない行動と言ってもいいくらいリスキーです。音と光に釣られて来たプレイヤーから丸見えになってしまうので、押したら離れる、を徹底したいですね。
PvPを避けるための「行動パターン」
そもそも対人戦自体をできるだけ避けたい場合は、動き方を少しだけ工夫すると遭遇率を下げられます。
- 大きな銃声が続いている方向には近づかない
- 人気の高い高リスクエリアは、クエストで必要なときだけ最短ルートで抜ける
- ルート済みの箱や死体が多いエリアに長居しない
- 同じ場所で長時間しゃがみ続けない(グレネードや突撃で終わるため)
特にソロは、一度位置が割れると複数方向から詰められやすいので、「撃ち合った場所にはあまり戻らない」「2回以上同じ場所で戦わない」というだけでも、かなりマシになります。
どうしても戦闘になったときの逃げ方
どれだけ避けていても、完全にPvPゼロにはなりません。撃ち合いになってしまったときに、少しでも生存率を上げるためのポイントをいくつか。
- 撃ち返す前にカバーを探す
立ち止まって撃ち返すより、まずは近くの壁や岩、建物の角まで全力ダッシュした方が生き残りやすいです。 - 一方向に走り続けない
直線移動は狙い撃ちの的になります。ジグザグに走る、途中で急に方向転換するなど、エイムしづらい動きを意識します。 - 半分勝てそうと思ったら即引く
「ワンチャン勝てるかも」の状態は、だいたいそのまま続けると負けます。ソロなら、少し削られた時点で引く決断をしても誰も文句は言いません。
どうしても理不尽に感じる負け方をしたときは、その試合を深追いせずに区切りをつけるのも大事です。チーターなどに巻き込まれたケースでは、装備補填の仕組みも用意されていますが、過信せず「たまに助けてくれるくらいの保険」と考えておいた方が気楽です。
ARC Raidersはアップデートでバランスや仕様が変わることも多いので、ここで書いている内容はあくまである時点での目安として使ってもらえると安心です。パッチやイベントで状況が変わることもあるので、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
【ARC Raiders ソロ】の総括
・ソロキューはFill SquadをOFFにして実現する設定である
・チームを埋めるをONにすると自動で野良仲間が補充される
・設定の引き継ぎがあるため毎回出撃前確認が重要である
・ソロとフルスクワッドは優先的に別マッチングされる設計である
・デュオ同士も優先的に組まれ不足分だけ他構成が混ざる仕様である
・装備の強さではなくパーティ構成と行動傾向を重視したマッチである
・ARCRaidersソロは他プレイヤーのいるフィールドに一人で降りる形式である
・目的を小さく区切り脱出を優先するほど総合収支は安定する
・序盤は外周寄りを動き安全なルートで漁るのが基本である
・スニッチやチックなど危険ARCの特徴を覚えると事故死が激減する
・バッグ容量と回復弾薬残量を基準に撤退ラインを決めておくべきである
・武器は中距離用メインと近距離サブの二本構成が扱いやすい
・生存系と情報系スキルを優先的に伸ばすとソロ難度が大きく下がる
・脱出地点には真正面から近づかず側面や高所から様子を見るべきである
・勝てる見込みの薄いPvPは避け戦わずに勝つ選択肢を常に持つべきである
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