妖怪ウォッチ1のフクリュウについて調べていて、どうやって仲間にするのか、ムゲン地獄で本当に出るのか、経験値稼ぎにどれくらい使えるのか……そんな疑問を抱えてここにたどり着いた人も多いと思います。
私も初めてフクリュウを狙った時は、ツチノコや幸福のしずく集めでかなり振り回されて、「これ本当に合ってるのかな?」と不安になりながら周回していました。
このページでは、フクリュウの基本データから、合成とムゲン地獄それぞれの入手ルート、幸福のしずくの集め方、ムゲン地獄第7階層でのフクリュウ周回のコツまで、一連の流れがつながるように整理しています。
ただ「強いかどうか」を語るだけではなく、実際にプレイしている時に迷いやすいポイントを一つずつほどいていくイメージでまとめました。
フクリュウをまだ一度も仲間にしたことがない人はもちろん、一応持ってはいるけれどあまり活用しきれていない人でも、「この動き方なら真似できそう」「このパーティなら組めそう」と思ってもらえるように意識しています。
記事を読み進めてもらえれば、フクリュウの入手から育成、そして狩りでの経験値稼ぎや最速レベル上げの流れまで、自分のデータにそのまま落とし込みやすくなるはずです。
・フクリュウの基本情報とステータス、役割のイメージが分かる
・合成とムゲン地獄の二つの入手ルートと具体的な手順が分かる
・幸福のしずくやツチノコ周回など素材集めの効率的な進め方が分かる
・ムゲン地獄第7階層でのフクリュウ周回とレベル上げ向けパーティ構成が分かる
★目次をチェックして目的の情報へ飛んで下さい。
★時間のない方は本文の下の方に簡潔な「まとめ情報」もあります。
妖怪ウォッチ1のフクリュウの基本情報!
・基本プロフィールと図鑑データ
・種族とランクや特徴まとめ
・技と必殺技とスキル解説
・フクリュウは強い?評価!
・回復要員としての強み
・好物とおすすめハンバーガー
・妖怪ウォッチ1と他作のフクリュウの比較
基本プロフィールと図鑑データ
まずは妖怪ウォッチ1のフクリュウの基本情報から整理しておきます。
フクリュウは、初代妖怪ウォッチ(3DS版/スマホ版/Switch版)に登場するAランク妖怪で、図鑑番号はNo.190です。読み方は「ふくりゅう」。龍の姿をした妖怪で、頭に花が咲いているようなデザインが特徴ですね。
ゲーム内の説明文では、フクリュウは「頭に幸せの花が咲いた、幸福をもたらす竜」といった内容で紹介されています。幸運パワーが有名で、フクリュウをまつる神社まである、という設定になっていて、「お金が増えるスキル」や「全体回復の必殺技」ともしっかり噛み合っています。
基本的なデータはだいたいこんな感じです。
- 図鑑No:190
- 種族:ニョロロン族
- ランク:Aランク
- 好物:ハンバーガー
- 主な出現場所:ムゲン地獄 第7階層
- 特殊な入手方法:ツチノコ+幸福のしずくの合成
また、Lv99時のステータス目安として、攻略データでは
- HP:381
- ちから:141
- ようじゅつ:166
- まもり:156
- すばやさ:242
という数値が出ています。すばやさがかなり高めで、全体的にバランスの良い能力値になっているのが分かります。これらはあくまで「目安値」で、個体差や育成によって多少変わる前提の数値です。
フクリュウは、ムゲン地獄でのレベル上げ要員としても有名なレア妖怪で、後半になるほど名前を聞く機会が増えてくると思います。敵として倒したときにもらえる経験値が多いこと、さらに自分で使う側に回しても回復とお金稼ぎで活躍することから、図鑑を埋めるだけでなく「しっかり育てておきたい1体」として語られることが多い印象です。
種族とランクや特徴まとめ
フクリュウはニョロロン族の妖怪です。同じニョロロン族には、オロチや影オロチ、龍神、ツチノコパンダなど、ヘビ・龍モチーフのかっこいい妖怪が多くて、全体的に「攻撃や素早さが高め」「レア妖怪が多め」という特徴があります。
その中で、フクリュウはAランクというポジション。ニョロロン族はSランクのアタッカーが目立ちますが、フクリュウはサポート寄りの性能を持つAランク枠という立ち位置です。ゲーム内のランク表記もAランクで統一されているので、他作品で見かけるSランク版と混同しないようにしたいところですね。
ステータスを改めて整理すると、Lv99時の目安では
- HPとまもり:中〜やや高め
- ちから:平均的
- ようじゅつ:そこそこ高い
- すばやさ:全妖怪の中でも上位クラス(ランキングでも3位に入るデータあり)
という感じで、「紙装甲だけど速いアタッカー」というよりは、素早いサポート・ヒーラータイプだと考えるとしっくりきます。
もうひとつの大きな特徴が、スキル「こううん」です。このスキルは
バトル後にもらえるお金が増える(約1.5倍程度)
という効果になっていて、重ねがけも可能とされています。お金稼ぎ要員としてパーティに1体入れておくだけで、周回中の資金がかなり増えやすくなるので、「装備やアイテムを買いそろえたいタイミング」と相性が良いです。
まとめると、フクリュウの大きな特徴はこんな感じになります。
- ニョロロン族の中では珍しい回復寄りのAランク
- すばやさが非常に高く、先手で動きやすい
- スキル「こううん」でお金稼ぎをサポート
- 攻撃も妖術もそこそこ使える「器用型」
ニョロロンパーティに入れてもいいですし、混成パーティの金策+回復枠として採用するパターンも多いです。
技と必殺技とスキル解説
ここでは、フクリュウが持っている通常攻撃・妖術・とりつく・必殺技・スキルを、ひとつずつ細かく見ていきます。
通常攻撃:かみちぎる
フクリュウの通常攻撃は「かみちぎる」です。威力は
- いりょく80(最大で120まで成長)
というデータになっていて、物理攻撃としては標準〜やや高めくらいの位置づけです。かみちぎる自体は、オロチや龍神など他のニョロロン族も使っている技なので、ニョロロンらしい攻撃と言えるかもしれません。
フクリュウはちから特化の妖怪ではないので、「通常攻撃でゴリ押す」というよりは、回復の合間に殴っておく程度の感覚で見るとバランスが良いと思います。
妖術:いん石の術(土属性)
妖術は「いん石の術」で、土属性・いりょく80の単体攻撃妖術です。こちらも標準的な威力で、「ようじゅつ」ステータスがある程度高いフクリュウとは相性が良いです。
土属性はそこまで通りが悪い属性ではないので、
- 敵が1体で、HPが削り切れそうなとき
- 回復が必要ないターンに火力を出したいとき
など、すきま時間の攻撃手段としては十分な性能を持っています。
とりつく:幸運にする(全ステータス小アップ)
フクリュウのとりつくは「幸運にする」という効果で、とりつかれた味方の全ステータスを小アップさせるタイプです。
- 攻撃・まもり・ようじゅつ・すばやさをまんべんなく上げたいとき
- ボス戦の長期戦で、じわじわとステータス差をつけていきたいとき
に使うと、じわっと効いてきます。効果量は「小」なので爆発力はありませんが、回復だけでなく補助もできるサポーターとしての側面を持たせてくれる技ですね。
必殺技:福福スマイル(全体回復)
フクリュウを語るうえで外せないのが、必殺技の「福福スマイル」です。妖怪ウォッチ1では、威力表記が
- いりょく150 × 1(味方全体回復)
となっていて、味方全員のHPをまとめて回復できる技になっています。
全体回復の必殺技を持つ妖怪はそこまで多くなく、特に序盤〜中盤ではかなり貴重です。ボス戦で全体のHPが赤に近づいた時に一気に立て直してくれるので、「もう全滅する…」という場面をひっくり返しやすい技だと感じます。
スキル:こううん(お金アップ)
スキルはさきほど少し触れた通り、「こううん」です。
- バトル後にもらえるお金が増える(およそ1.5倍程度)
- 同じスキルを持つ妖怪と並べることで、さらに効果を重ねがけできるとされています
このスキルのおかげで、フクリュウは戦闘面だけでなく経済面もサポートしてくれる妖怪になっています。ムゲン地獄でのレベル上げや素材集めをしながら同時にお金も稼げるので、結果的に装備更新のペースも早くなりやすいです。
技構成をまとめると、
- 攻撃:かみちぎる(物理)
- 妖術:いん石の術(土属性妖術)
- とりつく:幸運にする(全ステータス小アップ)
- 必殺技:福福スマイル(味方全体回復)
- スキル:こううん(戦闘後のお金アップ)
という形で、攻撃・補助・回復・金策を1体でこなせる構成になっています。
フクリュウは強い?評価!
ここからは、フクリュウが実際どのくらい強いのか、性能面の評価を整理してみます。
ステータス面の評価
Lv99時のステータスランキングを見ると、フクリュウは
- すばやさ:全妖怪の中で3位
- HP・まもり:平均よりやや高め
- ようじゅつ:中堅〜上位寄り
という位置づけになっています。すばやさの高さが特に目立ち、「先に動いて回復する」という役割を担いやすいのが大きな強みです。
逆に、ちからはそこまで尖っていないので、「物理アタッカーとして最高火力を出したい」という方向には向いていません。どちらかというと、行動順の早さを活かした回復・サポート役として評価されることが多いです。
戦闘での使い勝手
戦闘面で注目されているポイントを挙げると、
- 全体回復必殺技でパーティ全体を立て直せる
- 通常攻撃も妖術もそれなりにダメージを出せる
- とりつくで全体的なステータスを底上げできる
- すばやさが高いので「回復が間に合わない」という事故が減りやすい
といったところがあります。
また、フクリュウを倒したときにもらえる経験値量は1戦で約2万前後とされることが多く、睡眠学習セットなどの装備を合わせると2万3,000前後まで伸びるケースも紹介されています。この経験値効率の高さから、レベル上げのターゲットとしても「強い」と感じるプレイヤーが多いようです。
レジェンド解放との関わり
フクリュウは、レジェンド妖怪「花さか爺」を解放するための封印妖怪の1体でもあります。花さか爺はポカポカ族のレジェンドとして非常に人気が高く、パーティに入れたい人が多いので、その意味でもフクリュウは優先的に確保しておきたい妖怪とされています。
総合的な評価
総合すると、フクリュウは
- 「最強アタッカー」ではないけれど、回復とサポートに特化した非常に優秀なAランク妖怪
- レベル上げ・金策・レジェンド解放のどれにも関わるため、実用性が高くて長く付き合える1体
- すばやさが高いので、安定した攻略をしたい人ほど相性が良い
と評価されることが多いと感じます。
最強ランキング系の記事でも、すばやさ部門で上位に入っていたり、「回復役としてはかなり強い」という紹介のされ方をしているので、少なくとも「育てて損をするタイプの妖怪ではない」のは間違いなさそうです。
回復要員としての強み
フクリュウの一番の魅力は、やっぱり回復役としての安心感だと思います。
攻撃もそこそこできるのに、しっかりパーティを支えるヒーラーとしても働いてくれるのがうれしいところです。
全体回復を早い行動順で撃てる
回復役を考えるときに大事なのは、
- 回復量
- 回復範囲(単体か全体か)
- 行動順(すばやさ)
この3つかなと感じています。
フクリュウの場合、
- 必殺技「福福スマイル」で味方全体をまとめて大きく回復できる。
- Lv99時のすばやさが242とトップクラスの水準で、行動順を取りやすい。
という組み合わせになっています。
そのおかげで、「ピンチになったときに回復が間に合わない」という事故が起きにくいのが大きな利点です。
特にムゲン地獄やストーリーボス戦のような長期戦では、敵の全体攻撃を何度も受ける場面が多いです。
そういうときに、素早く動ける全体回復持ちが1体いるだけで、戦闘の安定感がかなり変わってきます。
HPが黄色〜赤になったタイミングで福福スマイルを撃つと、一気に安全圏まで戻せるので、「あと一撃で全滅しそう」という場面をひっくり返す要員として本当に頼りになります。
性格と行動傾向
妖怪ウォッチ1では、妖怪の性格によって行動傾向がけっこう変わるのが特徴です。
同じ技構成でも、性格次第で「攻撃しがち」「回復しがち」といった違いが出てきます。
回復役としてフクリュウを使うなら、
- 「やさしい」
- 「情け深い」
といった、回復やサポート行動を取りやすい性格にしておくのがおすすめです。
フクリュウは、
- 通常攻撃の「かみちぎる」
- 妖術の「いん石の術」
といった攻撃手段も持っているので、状況によってはAIが攻撃を選ぶことも普通にあります。
なので、「毎ターン必ず回復しかしないキャラ」というわけではなく、攻撃と回復をバランスよくこなすタイプだと考えておくとしっくりきます。
私の感覚では、
- 敵のHPが少なくて倒し切れそうな場面
- 味方のHPにまだ余裕がある場面
では攻撃に回ることも多く、逆に
- 味方が大きくダメージを受けたあと
- 全体攻撃を食らってHPが一気に減ったあと
などは、しっかり福福スマイルや回復寄りの行動を取ってくれることが多いです。
性格を整えておくことで、「ここで回復してほしい」という場面でちゃんと動いてくれる確率を上げていくイメージですね。
完全に回復だけしかしない行動パターンにはならないものの、性格調整をしておくとヒーラーとしての働きがかなり安定すると感じます。
レベル上げと回復役を兼任できる
ムゲン地獄第7階層でのいわゆる「フクリュウ狩り」は、経験値効率の良さからレベル上げの定番になっています。
敵のフクリュウ1体から約2万前後の経験値をもらえるとされていて、装備やさすらい玉の条件が噛み合うとさらに数字が伸びます。
ここでおもしろいのが、自分のパーティにフクリュウを入れておくと、レベル上げと回復役の育成が同時に進むところです。
ムゲン地獄での周回中は、
- パーティ全体のレベルがガンガン上がる。
- 一緒に戦っているフクリュウ自身のレベルもどんどん上がる。
- スキル「こううん」のおかげでお金も同時に稼げる。
という形で、育成・回復要員の強化・金策が一気に進んでいきます。
「回復役だけ妙にレベルが低くて落とされやすい」というゲームもありますが、フクリュウの場合は、育成の流れと周回スポットがうまく噛み合っているので、その心配がかなり少ないです。
結果的に、クリア後コンテンツに入る頃には、高レベルの頼れるヒーラー兼サポーターとして仕上がっていることが多いと思います。
他の回復役との違い
回復と言えば、どうしてもポカポカ族の回復専門妖怪たちが真っ先に思い浮かぶと思います。
そういった純ヒーラーと比べたときに、フクリュウならではの強みを挙げると、だいたい次のようなポイントが目立ちます。
- 種族がニョロロン族なので、ニョロロン中心のパーティ編成とも相性が良い。
- スキル「こううん」で、戦闘後のお金稼ぎを同時にこなせる。
- すばやさが非常に高く、先手で回復や補助を入れやすい。
- 妖術「いん石の術」でそこそこの火力も出せるので、ヒーラーだけに留まらない。
純粋な“回復だけ”に特化した妖怪と比べると、フクリュウは「回復が得意な万能サポーター」という立ち位置に近いです。
そのぶん、火力役を減らさずに済んだり、金策枠を兼ねたりと、パーティ全体の枠を圧縮しつつ安定感を底上げできるのが大きなメリットだと感じます。
「回復役を1体だけ入れるなら誰にするか」という話になると、どうしても好みや手持ちの妖怪にもよります。
それでも、
- 先手で全体回復が撃てること。
- 金策スキルまで抱えていること。
- レベル上げと同時に育ちやすいこと。
このあたりを合わせて考えると、フクリュウは長くパーティに置いておきやすい回復要員だと思います。
安定性と汎用性の両方を重視したい人には、かなり相性のいい1体ですね。
好物とおすすめハンバーガー
フクリュウの好物はハンバーガーです。好物を戦闘中に投げることで、仲間になりやすくなる仕様なので、フクリュウをスカウトしたいときは絶対に意識しておきたいポイントですね。
好物:ハンバーガー系アイテム
妖怪ウォッチ1では、ハンバーガー系のアイテムとして
- ハンバーガー
- チーズバーガー
- ダブルバーガー
- モグモグバーガー
などが登場します。ゲーム内の仲間になりやすさの傾向としては、値段の高いバーガーほど効果が高いとされているので、フクリュウを本気で仲間にしたいなら、できるだけ上位のバーガーを用意しておくと安心です。
特に話題に上がりやすいのが、「モグモグバーガー」です。プレイヤーからも「フクリュウに投げるならモグモグバーガーが定番」と言われることが多く、仲間にしたいときの本命アイテムになっています。
購入場所と準備しておきたい数
ハンバーガー系は、さくら中央シティのハンバーガーショップ(もぐもぐバーガー)で購入できます。駅前のエリアにあるお店なので、ストーリーを進めていれば自然と立ち寄る機会があると思います。
フクリュウをムゲン地獄で仲間にしたい場合、
- 1回のバトルで複数回好物を投げることもある
- そもそもフクリュウとの遭遇回数が少ないこともある
といった理由から、モグモグバーガーを多めに買っておく人が多いようです。10個〜20個くらいストックしておくと、多少運が悪くても粘りやすくなります。
仲間にする時のちょっとしたコツ
フクリュウに限りませんが、仲間にしたい妖怪がいるときは、
- 戦闘が始まったら、なるべく早いタイミングで好物を投げる
- ハートのエフェクトが出るかどうかをチェックする
- 「モテモテ」系のスキルや魂を持つ妖怪を一緒に連れて行く
といった工夫をしているプレイヤーが多いです。
フクリュウはレア妖怪の部類に入るので、「1回で仲間にならない」ことも普通にあります。ハンバーガーを投げても仲間にならないことはありますが、好物なしで挑むよりは明らかにチャンスが増えるので、ムゲン地獄に挑む前に必ず補充しておきたいところですね。
妖怪ウォッチ1と他作のフクリュウの比較
最後に、妖怪ウォッチ1のフクリュウと、他作品のフクリュウの違いについても軽く触れておきます。シリーズをまたいで遊んでいると、入手方法や性能が混ざりやすいので、整理しておくと頭の中がスッキリすると思います。
妖怪ウォッチ1のフクリュウ(今回の主役)
ここまで見てきた通り、妖怪ウォッチ1のフクリュウは
- 種族:ニョロロン族
- ランク:Aランク
- 好物:ハンバーガー
- 入手方法:
- ムゲン地獄 第7階層に出現
- ツチノコ+幸福のしずくの合成
- 技構成:
- かみちぎる
- いん石の術
- 幸運にする
- 福福スマイル
- スキル:こううん(お金アップ)
という構成になっています。
この組み合わせが、「レベル上げのターゲットとしても、自分で使う回復・金策要員としても優秀」という評価につながっています。
妖怪ウォッチ2以降のフクリュウ
一方で、妖怪ウォッチ2や他シリーズになると、フクリュウの入手方法や細かい性能が変わってきます。
例えば妖怪ウォッチ2では、
- ツチノコのレベルを上げることでフクリュウになる
- 同じくニョロロン族で登場するものの、細かい入手条件や育成の流れが1とは違う
といった形になっていて、「幸福のしずくとの合成」という要素がなかったりします。
また、スマホゲームの妖怪ウォッチワールドに登場するフクリュウは、
- 必殺技「福福スマイル」の威力表記や数値が別仕様
- 攻撃・妖術の威力もゲームシステムに合わせて調整されている
など、同じ名前でも数値やバランスが別物になっています。
シリーズ間で混同しやすいポイント
プレイヤーの話を見ていると、
- 「フクリュウってSランクじゃなかったっけ?」
- 「ツチノコをレベル上げしたら進化したはず」
- 「福福スマイルの威力が違う」
といったコメントもあり、他作品のフクリュウのイメージをそのまま妖怪ウォッチ1に持ち込んでしまっている例がけっこう見られます。
妖怪ウォッチ1だけに絞ると、
- ランクはあくまでAランク
- 入手方法に「幸福のしずく」との合成が絡む
- ムゲン地獄第7階層がレベル上げ&遭遇の定番スポット
という点がかなり重要なので、ここを押さえておくとシリーズ間で迷いにくくなると思います。
この記事の前提
この記事で扱っている内容は、あくまで「妖怪ウォッチ1におけるフクリュウ」に絞っています。同じフクリュウでも、ゲームが変わると
- 入手方法
- ステータス
- 技・必殺技の威力
- ランク
などが変わる可能性があるので、別タイトルをプレイする時は、その都度ゲーム内の図鑑や説明を確認した方が安心です。
そのうえで、妖怪ウォッチ1のフクリュウに関しては、
- 回復・金策・レベル上げ・レジェンド解放の4つを同時に支えてくれる万能Aランク
- 育てておくと、ストーリークリア後の周回でも長く使っていける存在
という位置づけで考えておくと、パーティ構成のイメージがつきやすいかなと思います。
妖怪ウォッチ1のフクリュウの入手と経験値稼ぎ!
・フクリュウの入手方法を解説!
・ムゲン地獄への行き方と条件
・フクリュウの出現場所一覧
・出現確率が低くて出ない時
・幸福のしずくの効率的な集め方!
・フクリュウ周回で経験値稼ぎ!
・最速レベル上げおすすめ編成!
フクリュウの入手方法を解説!
フクリュウを仲間にするルートは、ざっくり分けて「合成で作る」か「ムゲン地獄で直接スカウトする」かの2パターンです。どちらか一方でも大丈夫ですが、プレイ状況によって向き不向きがあるので、少し丁寧に整理しておきます。
合成でフクリュウを入手する流れ
まず最初に押さえておきたいのが、ツチノコと幸福のしずくを使った合成ルートです。フクリュウ専用の合成レシピになっていて、必要な素材は次の2つだけ。
- 妖怪 ツチノコ
- 合成アイテム 幸福のしずく
この組み合わせを合成屋に持ち込むと、ツチノコがフクリュウへと変化します。
合成までのざっくりした手順はこんな感じです。
- 団々坂の「ひみつの抜け道」などでツチノコとバトルして仲間にする
- 同じくツチノコとの戦闘を重ねて、ドロップで幸福のしずくを入手する
- さくら住宅街近くの合成屋でツチノコ+幸福のしずくを合成
- 合成が成功すると、フクリュウが自動的に仲間に加入する
実際に時間がかかるのは、ほぼツチノコと幸福のしずく集めの部分です。合成自体は一瞬なので、そこにたどり着くまでの根気がポイントになります。
ツチノコは妖怪としてもかなりレア寄りなので、「ツチノコの仲間化」「幸福のしずくのドロップ」「フクリュウ合成」の3つを長期目標としてセットで狙うくらいの気持ちで進めると、精神的に楽かなと思います。
ムゲン地獄で直接スカウトする方法
もう一つのルートが、ムゲン地獄 第7階層でフクリュウを直接スカウトする方法です。
- 場所:ムゲン地獄 第7階層
- エンカウント:ダンジョン内に出現するフクリュウのシンボルに接触
- 戦闘後、運が良ければ友達になってくれる
ムゲン地獄はクリア後ダンジョンなので、ここに到達するまでが少し大変ですが、ツチノコをまだ見つけていない場合でもフクリュウを狙えるのが強みです。
しかも、ムゲン地獄で戦うフクリュウは倒したときにもらえる経験値が多いので、
- フクリュウを仲間にしたい
- パーティのレベルも一気に上げたい
という2つの目的を同時に満たせるのが、このルートの魅力ですね。
合成と直接スカウト、どちらから狙うべき?
どちらが正解、というよりは、プレイ状況によって向いている方が違うと感じます。
- まだ本編クリア前 → ムゲン地獄に行けないので、合成ルート一択
- すでにクリア後でムゲン地獄解放済み →
- レベル上げもしたい:ムゲン地獄で直接スカウトを狙う
- ムゲン地獄はまだ不安:ツチノコ+幸福のしずくで合成狙い
また、最終的に花さか爺の封印用にもフクリュウが必要になるので、
- どちらかのルートで1体目を仲間にして
- もう片方のルートは経験値稼ぎや素材集めとして利用する
といった形で、両方のルートを活用していくのもアリです。
ムゲン地獄への行き方と条件
フクリュウを本格的に狙うなら、避けて通れないのがムゲン地獄です。ここは完全にクリア後向けの高難度ダンジョンなので、解放条件や行き方をきちんと押さえておくと、迷わずたどり着けます。
ムゲン地獄を解放するための条件
ムゲン地獄に入れるようになる条件は、シンプルにまとめると次の2つです。
- ストーリー本編をクリアしていること
- その後に発生するイベントで「小屋のカギ」を入手していること
まずはラスボスを倒してエンディングを見てから、セーブデータをロードして「クリア後の世界」になっているかを確認しましょう。
実際の行き方をステップごとに解説
ムゲン地獄へのルートは、最初だけ少し分かりづらいので、順を追ってまとめておきます。
- そよ風ヒルズの豪邸「蔵岩家」に向かう
- そよ風ヒルズの高級住宅街エリアの中にある大きな家です。
- 中に入って住人と話すと、ムゲン地獄に関する話が聞けます。
- 会話イベント後に「小屋のカギ」を入手
- これがムゲン地獄の入口を開くキーアイテムになります。
- 持ち物にカギが追加されているか念のため確認しておくと安心です。
- 団々坂へ移動する
- 神社や銭湯があるエリアですね。
- ここからムゲン地獄に続くトンネルを目指します。
- 団々坂のお寺付近の西側出口からトンネルへ
- マップ上では「ひがん山トンネル」と呼ばれている場所です。
- そのままトンネルを抜けると、小さな小屋が見えてきます。
- 小屋の扉で「小屋のカギ」を使用する
- 扉が開き、中に入るといよいよムゲン地獄の入口。
- 以降はこの小屋から何度でもムゲン地獄に入れるようになります。
道順自体はそこまで長くないですが、団々坂側の出入口を見落としていると「どこからトンネルに入るのか分からない」という状態になりがちなので、マップをしっかり見ながら進むとスムーズです。
ムゲン地獄の構造と難易度のイメージ
ムゲン地獄は、第1〜第8階層までのフロア+最深部のボスエリアという構成です。階層が進むほど敵のレベルも高くなり、ギミックもいやらしくなっていきます。
ざっくりとした難易度の目安としては、
- 第1〜3階層:パーティレベル50前後でも工夫すれば何とかなる
- 第4〜6階層:レベル55〜65くらいあると安定しやすい
- 第7〜8階層:レベル60〜70前後を目安にしておきたい
- 最深部のボス戦:装備も含めてしっかり準備したレベル70台が安心
というイメージです。とくに第7階層は、フクリュウを含めた強敵が多数出現するので、レベルだけでなく装備や回復アイテムも整えておくとだいぶ楽になります。
ショートカットの橋は必ず下ろしておく
ムゲン地獄を周回するうえで、かなり重要なのがショートカット用の橋です。
- 一度橋を下ろしておけば、入口から途中の階層を飛ばして深層まで一気に進める
- フクリュウが出る第7階層へも短時間で移動できるようになる
フクリュウ周回を考えているなら、この橋を下ろすかどうかで周回の快適さがまったく違ってきます。ムゲン地獄を初めて攻略するときは、道中で見かけるレバーや仕掛けをできるだけ積極的に触っておくと、あとでショートカットが開通しやすいです。
フクリュウの出現場所一覧
フクリュウは、妖怪ウォッチ1の中でも出現場所がかなり限られた妖怪です。どこを探せば会えるのか、整理しておきます。
ムゲン地獄 第7階層での出現
フィールド上でフクリュウと戦えるのは、基本的にムゲン地獄 第7階層だけです。ここがフクリュウ狩りのメイン会場になります。
- 出現エリア:第7階層の一部フロア
- 特徴的なポイント:
- 強力な妖怪「あつガルル」がいる部屋の近く
- その部屋の奥側、右寄りの位置にフクリュウのシンボルが湧きやすい
フクリュウのシンボルは、他の妖怪と比べて逃げ足が速い、あるいは特定の位置からあまり動かないなど、少し挙動にクセがあることが多いです。「あ、こいつ動きが違うな」と感じたシンボルは、とりあえず追いかけて接触してみると良いと思います。
合成で生まれたフクリュウ(仲間としての存在)
合成ルートでフクリュウを作った場合、そのフクリュウは合成完了の瞬間に仲間として加入します。
この時点でフクリュウのレベルはそこまで高くありませんが、ムゲン地獄を周回する側のメンバーとして育てていくと、のちのちレベル上げや金策でかなり頼れる存在になってくれます。
図鑑・レジェンド解放での位置づけ
妖怪大辞典を眺めると、フクリュウは
- 図鑑番号:190前後の位置
- ニョロロン族の一角
- レジェンド妖怪「花さか爺」の封印枠のひとつ
として配置されています。
花さか爺を解放するためには、フクリュウを含む複数の妖怪のメダルを集める必要があるので、「ムゲン地獄で出会った強い妖怪」というだけでなく、コレクション的な意味でも重要な1体になります。
その他のマップでの出現について
妖怪ウォッチ1に限ってみると、
- さくらニュータウンの通常フィールド
- 他の通常ダンジョン
- 一時的なイベントバトル
などでフクリュウと戦う場面は確認されていません。シリーズをまたいでいると「別タイトルで見かけたフクリュウ」を思い出してしまいがちですが、初代ではムゲン地獄第7階層と合成がメインの関わり方だと考えて大丈夫です。
出現確率が低くて出ない時
ムゲン地獄第7階層までたどり着いても、
「何周してもフクリュウに会えない」
「この階層で合ってるのか不安になってきた」
という状況になることが正直けっこう多いです。ここでは、そう感じてしまう理由と、実際にやれる工夫をまとめます。
体感で「出現率が低い」と感じやすい理由
フクリュウは、フロア全体から見ればレア枠寄りの立ち位置です。第7階層では複数の妖怪がシンボルとして湧くので、
- 抽選枠の中にフクリュウが含まれている
- でも、毎回その枠が引けるとは限らない
という仕様になっています。
そのため、何も考えずにただフロアを歩き回っていると、
- まったくフクリュウに当たらない時間帯が続く
- 他の妖怪ばかりと戦うことになって疲れてくる
という状態になって、「確率が異常に低いのでは?」と感じやすくなります。
ありがちな「出ない理由」チェックリスト
出現場所は合っているはずなのに全然出ない、という時に、まず確認しておきたいポイントをまとめておくと、
- そもそも第7階層まで到達していない(第6階層で探している)
- 第7階層にはいるけれど、あつガルルのいるあたりのフロアまで進んでいない
- シンボルのリセットを使わず、ひたすら同じ敵と戦い続けている
- フクリュウのシンボルの挙動(逃げ足の速さなど)を見分けられていない
このあたりが特に多い印象です。
特に「階層違いで探している」と、どれだけ周回してもゼロのままなので、マップの階数表示はこまめに確認しておくと安心です。
シンボルリセットを使った効率的な探し方
フクリュウ探しでほぼ必須テクニックになっているのが、ふすまの出入りによるシンボルリセットです。
やり方はシンプルで、
- 第7階層のフクリュウが出るフロアまで移動する
- フロアに入ったら、すぐに敵シンボルの種類をざっと確認する
- フクリュウらしきシンボルがいなければ、すぐふすまから出て、また入り直す
- これを繰り返して、フクリュウのシンボルが出るまで粘る
というだけです。
この方法だと、1周でフロアを隅々まで歩き回る必要がなく、短時間で抽選を何度も引き直せるので、体感の出現率がかなり上がります。
それでも出ない時のメンタル管理
それでも運が悪いと、十数回リセットしても会えないことがあります。そんな時は、
- 一度別の階層に行って、ほかの妖怪と戦って気分転換する
- 今日は「○○回リセットしたら終わり」と回数を決めておく
- 合成ルートの準備(ツチノコや幸福のしずく集め)に切り替える
など、フクリュウ探しだけに意識を集中させすぎないようにすると、長続きしやすいです。
どうしても「今すぐ会いたい」と考えてしまいがちですが、妖怪ウォッチはそもそも周回前提のゲームなので、あまり詰め込みすぎず、ゆるく続けていくのが一番かなと思います。
幸福のしずくの効率的な集め方!
合成ルートでフクリュウを狙うときに最大の壁になるのが、この幸福のしずくです。ここでは、どこで手に入るのか、どうやって狙うのが現実的かをまとめます。
幸福のしずくとはどんなアイテムか
幸福のしずくは、フクリュウの合成に使う専用の合成アイテムです。
- 必要個数:フクリュウ1体につき1個
- 主な用途:ツチノコとの合成素材
- 売る・他の合成に使うメリットは基本的にない
そのため、手に入ったらほぼフクリュウ用にキープ一択と言っていいアイテムです。
入手方法:ツチノコからのドロップ
幸福のしずくは、基本的にツチノコを倒したときのレアドロップとして入手します。
ツチノコが出る場所はいくつかありますが、よく使われるのは次のようなエリアです。
- 団々坂のひみつの抜け道
- おおもり山の廃トンネル
- 妖魔界の一部エリア
特にひみつの抜け道は、本編の比較的早い段階からアクセスできて、敵のレベルもそこまで高くないので、幸福のしずく集めの周回ポイントとしても定番です。
ツチノコの見つけ方・戦い方のコツ
ツチノコは他の妖怪シンボルと動きが少し違います。
- その場でじっとしている時間が長い
- 近づくと突然逃げ出すことがある
この特徴を利用して、
- マップ上やミニマップで、動かないシンボルを探す
- 見つけたら、できるだけ後ろから近づいて接触する
- 逃げられてしまったら、エリアを出入りしてシンボルをリセットする
といった形で探していくと、ツチノコとの遭遇回数を増やしやすいです。
周回を少しでも楽にするための工夫
幸福のしずくのドロップ率は高くないので、どうしても長時間の周回を前提で考えた方が心構えとして楽です。そのうえで、周回を少しでも快適にするために、次のような点を意識してみてください。
- パーティは攻撃寄りの編成にして、1戦を短く終わらせる
- ツチノコをまだ仲間にしていない場合は、好物(ハンバーガー系)を持ち込み、仲間化も同時に狙う
- 1回のプレイで「○○分だけ」「○○戦したら一旦やめる」と区切りを決めておく
ツチノコ自体もレア妖怪なので、「ツチノコが仲間になったらその日は終了」「幸福のしずくを1個拾ったら終了」など、自分なりのゴールラインを決めておくと、モチベーションを保ちやすいと思います。
フクリュウ周回で経験値稼ぎ!
フクリュウは、仲間として強いだけでなく、敵として倒したときにもらえる経験値が非常に多いのがポイントです。ここでは、いわゆる「フクリュウ周回」の具体的なやり方を解説します。
フクリュウ周回のメリット整理
フクリュウ周回が人気な理由を改めて整理すると、
- 1体あたりの経験値が約2万前後とかなり多い
- 経験値アップ装備やさすらい玉の効果が重なると、さらに増加する
- 同じフロアで完結するので、動き方さえ覚えれば周回ルーチンが作りやすい
- フクリュウの仲間化を同時に狙える
という感じで、レベル上げとレア妖怪集めを同時にこなせるのが一番大きいです。
周回の起点になるフロアと動き方
フクリュウ周回の主な舞台になるのは、やはりムゲン地獄第7階層の特定フロアです。
周回の基本的な動き方は、
- ムゲン地獄入口からショートカットを使って第7階層へ移動
- お目当てのフロア(あつガルルの部屋周辺)に入り、敵シンボルを確認
- フクリュウがいなければ、その場近くのふすまから一度外に出る
- 再度フロアに入り直して、シンボルをリセット
- フクリュウのシンボルが見えたらすぐ追いかけて戦闘
- 戦闘後、再びふすま出入りでリセットし、1〜5を繰り返す
といったループです。
この方法の良いところは、移動時間よりも戦闘時間に多くのプレイ時間を割ける点で、「周回しているのに敵に会うまでが長い」というストレスが少ないところです。
経験値アップ要素を組み合わせる
フクリュウ周回の効率をさらに伸ばしたい場合は、次のような要素も意識しておくと良いです。
- 経験値が増えるタイプの装備(例:睡眠学習セットなど)
- ダンジョン内に出るさすらい玉を積極的に狙う
- 倒したい相手を1体に集中させるため、無駄な戦闘は極力避ける
条件がうまく噛み合うと、1戦で2万3,000〜3万近い経験値を手に入れられるケースもあり、少し周回するだけでレベルが目に見えて上がっていきます。
周回時の注意点とおすすめのレベル帯
フクリュウ周回を始める目安としては、パーティ平均レベル60前後は欲しいところです。敵の攻撃がかなり痛いので、
- 回復役は必ず1体は入れておく(フクリュウ本人でもOK)
- 状況によっては、回復役を2枚構成にする
- 装備は防御力やHPがしっかり上がるものを優先して持たせる
といった点も意識しておくと、長時間の周回でも安定感が増します。
「倒されそうになったら深追いしない」「アイテムが減ってきたら素直に帰る」など、自分で撤退ラインを決めておくことも大事です。
最速レベル上げおすすめ編成!
最後に、フクリュウを絡めたレベル上げ向けのパーティ編成例をいくつか紹介します。ここでは具体的な妖怪名よりも、「どんな役割を何枠置くと回りやすいか」という考え方を軸にしています。
役割ごとに考えるパーティ構成
ムゲン地獄第7階層でフクリュウ周回をするとき、パーティを構成する上で意識したいのは次の4つの役割です。
- アタッカー枠:敵を素早く倒す火力担当
- 回復枠:パーティのHPを立て直すヒーラー
- サポート枠:能力アップ・ダウンやとりつく担当
- 育成枠/自由枠:レベルを上げたい妖怪や金策要員など
フクリュウは、回復枠+サポート枠+金策枠を一度にこなすことができるので、この4つのうちいくつかをまとめて引き受けてもらうイメージです。
オーソドックスな安定重視編成
まずは、安定性を重視したベーシックな編成例です。
- アタッカー:2体
- イサマシ族やブシニャン系など、単体火力の高い妖怪
- 回復・サポート:フクリュウ
- 自由枠:育成したい妖怪 or 追加の回復役
この形だと、
- アタッカー2体でフクリュウ(敵側)を素早く倒す
- 味方フクリュウが全体回復やとりつくで支える
- 自由枠には、レベルを上げたい妖怪や、保険のヒーラーを入れておく
という動きになります。
初めてムゲン地獄第7階層を周回する段階では、このくらいバランス重視の編成が扱いやすいと思います。
金策も同時に狙う欲張り編成
「レベルだけじゃなくてお金も一緒に稼ぎたい」という場合は、こううん系のスキルを持つ妖怪を複数入れる編成も選択肢に入ります。
例としては、
- こううん持ち妖怪:フクリュウ+もう1体
- アタッカー:1〜2体
- 自由枠:育成したい妖怪
という形です。
こううん持ちを複数並べると、戦闘後にもらえるお金がかなり増えるので、装備や高価なアイテムを揃えやすくなるのが魅力です。ただし、その分アタッカーや純粋なヒーラーの枠が減るので、敵の攻撃に耐えられるだけのレベルや装備が揃っているかどうかを見ながら採用するのがおすすめです。
育成優先の“修行パーティ”編成
図鑑埋めやレジェンド解放を目指していると、「とにかくいろんな妖怪をレベル99にしたい」というタイミングが来ます。そういうときには、育成枠を多めに取った修行パーティもアリです。
- 主力アタッカー:1体(しっかり育っている妖怪)
- 回復・サポート:フクリュウ
- 育成枠:2〜3体
という形にすると、
- 主力アタッカーとフクリュウでフクリュウ狩りを成立させつつ
- 残りの枠の妖怪にもまんべんなく経験値が入っていく
という流れが作れます。
この場合、主力1体に負担が集中するので、
- 火力だけでなく耐久もある程度確保しておく
- 状況によっては防御や回復寄りの装備を持たせる
といった工夫をすると安定しやすいです。
自分のプレイスタイルに合わせてアレンジする
最後に大事なのは、「何を優先したいか」を自分で決めることかなと思います。
- とにかく早くレベルを上げたい → アタッカー多め+フクリュウ
- お金も同時に欲しい → こううん持ちを増やす編成
- いろんな妖怪をまんべんなく育てたい → 育成枠多めの修行パーティ
フクリュウは、どの方向性のパーティにも入れやすい性能をしているので、軸として1体確保しておくと、その時々の目的に合わせて編成を変えやすくなると思います。
妖怪ウォッチ1のフクリュウについてのまとめ
・フクリュウはニョロロン族Aランクで図鑑No190の妖怪である
・主な入手経路はムゲン地獄第七階層での遭遇と合成の二通りである
・合成にはツチノコと幸福のしずく一個が必要条件である
・幸福のしずくは団々坂ひみつの抜け道などでツチノコ狩りが基本である
・ムゲン地獄は本編クリア後に小屋のカギ入手で解放されるダンジョンである
・ムゲン地獄入口は団々坂側ひがん山トンネルを抜けた先の小屋に存在する
・フクリュウはムゲン地獄第七階層の特定フロアでシンボル出現する
・第七階層ではふすま出入りで敵シンボルをリセットし効率的に探せる
・フクリュウはすばやさが高く全体回復必殺でパーティの安定感を高める
・スキルこううんで戦闘後のお金獲得量を増やせる金策要員でもある
・フクリュウ狩りは一戦あたり約二万前後の経験値が狙える周回方法である
・周回開始の推奨レベルはパーティ平均六十前後を目安とするのが安全である
・経験値アップ装備やさすらい玉を組み合わせれば獲得経験値はさらに伸びる
・レベル上げ編成はアタッカー複数とフクリュウの回復枠を軸に組むと安定する
・こううん持ち複数編成にすればレベル上げと同時に資金稼ぎ効率も上げられる
・修行パーティでは主力一体とフクリュウを軸に残り枠を育成枠として使える
・フクリュウは回復と金策とレベル上げを同時に支える汎用性の高い妖怪である
