アンダーテール攻略について調べていると、NルートとかPルートとかGルートとか、言葉だけ先に飛び交っていて「結局どれからやればいいの…?」ってなりがちかなと思います。
ボス戦もパズルもクセが強くて、初見だと「これ本当に正解ルート合ってる?」と不安になりやすいですよね。
このページでは、アンダーテールをこれから始める人や一周クリアして「次はちゃんとルート分岐を意識して遊びたい」と思っている人向けに、三大ルートの条件と基本的な立ち回りをまとめました。
難しい専門用語はできるだけ避けて、ゲームが好きな一プレイヤー目線で整理していきます。
一周目のおすすめ方針、NルートからPルートへの乗り換え方、Gルートに入るための具体的な条件と覚悟しておきたいポイントまで、順番に追っていけば自然と整理できるようにしているつもりです。
ボス戦やパズルで詰まりやすい場所についても、データAの範囲で触れているので、全体のイメージをつかむのに使ってもらえればうれしいです。
どう進めればエンディングを見逃さずに楽しめるのか、自分に合ったアンダーテール攻略のペースを一緒に考えていきましょう。
・アンダーテール攻略における三大ルートの違いと基本仕様が分かる
・一周目で意識しておきたい遊び方と後悔しにくい進め方が分かる
・NルートからPルートへ進むための条件とイベント消化の流れが分かる
・Gルート突入条件と世界やセーブデータへの影響を事前に理解できる
★目次をチェックして目的の情報へ飛んで下さい。
★時間のない方は本文の下の方に簡潔な「まとめ情報」もあります。
アンダーテール攻略の基本ガイド!
・アンダーテールの世界観と特徴
・一周目に知っておきたい攻略方針!
・Nルートの条件と進め方のコツ
・Pルートで真エンドを見る条件
・Gルートは本当にやるべき?
・ルート攻略のおすすめ順番解説
アンダーテール 攻略の基本ガイド!
アンダーテールの世界観と特徴
アンダーテールは、地上から落ちて地下世界に迷い込んだひとりの人間の子どもを操作して、モンスター達が暮らす世界を歩き回るRPGです。2015年にPC向けに発売され、その後PS4 / PS Vita / Nintendo Switch / Xbox One などにも移植されています。
地底には、かつて人間との戦いに敗れたモンスターたちが閉じ込められています。地上と地下の間にはバリアがあり、人間のソウル(SOUL)の力がなければ壊せません。このバリアを破るために、モンスター側の王であるアズゴア・ドリーマーが人間のソウルを集めている、というのが物語の大きな背景ですね。
地下世界には、こんな住人たちがいます。
- プレイヤーに最初に話しかけてくるフラウィー(見た目はかわいい花なのに、やたら不穏なやつ)
- 遺跡で主人公を助けてくれる母親的存在のトリエル
- 骨兄弟のサンズとパピルス
- 王国の衛兵長アンダイン
- 王立科学者のアルフィー
- 人気テレビスターのロボットメタトン
このあたりのキャラは、どのルートでも関わりが大きいので名前だけでも覚えておくとプレイがスムーズです。
バトルシステムの特徴
アンダーテールの戦闘は、ターン制RPG+弾幕アクションというちょっと変わった形式です。
- 自分のターン
- コマンドは「FIGHT(たたかう)」「ACT(こうどう)」「ITEM」「MERCY(にがす)」の4つ。
- FIGHT:タイミング良くボタンを押してダメージを与える。
- ACT:敵ごとに違う行動(話しかける・褒める・なでる・脅すなど)が選べて、敵の反応が変わる。
- ITEM:回復アイテムや装備を使う。
- MERCY:条件を満たすと「SPARE(にがす)」が黄色になり、敵を見逃せる。
- 敵のターン
- 画面内に赤いハートで表示されるソウル(SOUL)を操作して、敵の弾幕攻撃を避けます。
- 攻撃は白・青・オレンジなど色付きで、色ごとのルールがあります。
さらに、ストーリーが進むとソウルのモードが変わって、盾付きの緑ソウル(アンダイン戦)や、縦移動中心の紫ソウル(マフェット戦)なども登場します。戦闘ごとにルールがかなり変わるので、初見は混乱するかもですが、慣れてくると「今回はどんなルールだ?」と楽しめるところでもあります。
LOVE と EXP が物語を変える
アンダーテールのレベル表記は「LV」ではなくLOVE(Level Of Violence)という名前になっています。敵を倒すとEXPが増え、EXPが一定値を超えるとLOVEが上がります。
- 誰も倒さない → EXPは0のまま → LOVEは1のまま
- 敵を倒すほど → EXP・LOVEが上がる → 主人公の攻撃力・HPも伸びる
ここが、普通のRPGと一番違うポイントです。
「レベルを上げる=強くなる=良いこと」ではなく、暴力を重ねた結果としての数値として扱われます。
このLOVEとEXPの数値、そして「誰を殺して誰を生かしたのか」で、物語の分岐・会話・エンディングが大きく変化します。大きく分けて
- Nルート(Neutral)
- Pルート(True Pacifist)
- Gルート(Genocide)
という3パターンの進み方が用意されていて、攻略としても一番大きなテーマになってきます。
エリア構成と雰囲気
ゲームは、だいたい次のような順番で進んでいきます。
- 遺跡(Ruins)
- スノーフル(Snowdin)
- ウォーターフェル(Waterfall)
- ホットランド(Hotland)
- コア(CORE)
- ニューホーム(New Home)~ラストバトル
エリアごとに音楽も雰囲気もガラッと変わるので、「この場所はNルートだとこんな感じだったけど、Gルートだと……」と見比べる楽しさもあります。
一周目に知っておきたい攻略方針!
最初の一周目は、細かい条件を全部覚えなくてもクリアできますが、「あとで別ルートも遊びたい」と思っているなら、ちょっとだけ意識しておくとラクになるポイントがあります。
まず押さえておきたいのは、普通に遊ぶと多くの人は一周目でNルート(Neutral)のエンディングを見ることになる、というところです。
敵を倒したり見逃したり、あまり深く考えずに進めていくと、だいたいこの終わり方に落ち着きます。
一方で、
- True Pacifist(Pルート)は、一度Nルートのエンディングを見てからでないと最後まで進めない
- Genocide(Gルート)は、条件さえ満たせば初回プレイからでも突入可能
という仕様になっています。
なので、一周目からでも「各エリアのモンスターを規定数きっちり狩る」という遊び方をすれば、いきなりGルートに入ることもできます。ただ、その場合は難度もストーリーの重さもかなり高めなので、ここでは一般的な遊び方として「まずはNルートを見てからPルートを目指す」方針で話を進めますね。
一周目は「流れをつかむ周回」と割り切る
Pルートに行きたくてもうずうずしている人も多いと思いますが、ゲーム側の仕様として、
- どれだけ不殺を貫いても、最初はNルートとしてエンディングを迎える
- その後、タイトルに戻ってセーブデータから続き始めることで、Pルート向けのイベントが開放されていく
という流れが必要になります。
なので、一周目から完璧を目指すよりは、
- ストーリーの流れやキャラの立ち位置をざっくり掴む
- 戦闘の手触りに慣れておく
- 「このキャラ好きだな」「このシーンつらいな」といった感覚を、そのまま受け止めておく
くらいの感覚で遊ぶのがおすすめです。
一周目の基本スタンス
一周目の方針としては、こんなイメージを持っておくとバランスが取りやすいです。
- できるだけ敵は見逃す方向で動く
- どうしても厳しい敵だけ、数体までなら倒してもOK
- 気になるキャラ(パピルス・アンダイン・アルフィー・メタトンなど)は、できるだけ生かして進める
特に、後でPルートをちゃんと見たい人は、
- トリエル
- パピルス
- アンダイン
- アルフィー
- メタトン
あたりの主要キャラは全員生存ルートを選んでおくと、そのまま友情イベントにつなげやすいです。
「見逃す」コマンドの使い方に慣れておく
見逃しに慣れていないうちは、「SPAREが黄色になる条件、全然わからないんだけど?」となりがちです。
ざっくりした流れはこんな感じ。
- ACTで敵に色々試す
- 調べる・話す・なでる・脅す・踊る…など、敵によって行動が違う
- 敵のリアクションが変わるまで続ける
- 怒りが収まったり、照れてきたり、退屈そうになったりする
- 条件が整うと、「MERCY → SPARE」が黄色になり、選ぶと戦闘終了
ボス戦になると、
- 同じACTを何度も繰り返す必要がある
- 特定の順番でACTを選ぶ
- ある程度ターンを耐えると自動的に展開が進む
みたいなパターンも出てきます。ここはボスごとに細かいやり方が違うので、「このボスはどこまで粘れば変化が起きるか」を意識しておくと、二周目以降もかなり楽になります。
やっておくと後でラクになる寄り道
一周目から、少しだけ意識しておくと後々助かるポイントもあります。
- アイテム欄の整理
序盤の安い回復アイテムはどんどん使ってOK。その代わり、回復量が高い一部アイテム(バタースコッチパイなど)は、可能なら終盤や高難度ボス戦まで取っておくと心強いです。 - 装備の取り逃しに注意
ホットランドで手に入る「こげたフライパン」など、一部の装備はGルートやサンズ戦でかなり役に立ちます。寄り道も含めてしっかり探索しておくと、あとで「あのとき取っておけば…」を減らせます。 - セーブポイントをこまめに使う
会話やイベントの分岐を見返したくなることも多いので、ボス戦や大きなイベントの前後でセーブを分けておくと、後から検証プレイもしやすいです。
一周目であまりおすすめしない遊び方
一周目の段階では、Gルートを狙い撃ちするプレイはあまりおすすめしません。
- 各エリアでモンスターを規定数まで狩り続ける必要がある
- ウォーターフェルの「ふじみのアンダイン」や、最後のサンズ戦など、難度がかなり高いボス戦が待っている
- クリア後のデータに、後戻りしにくい変化が残る
といった要素があるので、
- まずはNルートで世界を知る
- 次にPルートで「真エンド」まで見届ける
- それでも気になるなら、覚悟を決めてGルートに挑む
くらいの順番にしておくと、心のダメージも少なめで済むと思います。
ゲームの仕様や数値はあくまで一般的な目安で、機種やアップデートによって変わる可能性もあります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。
Nルートの条件と進め方のコツ
Nルート(Neutral)は、アンダーテールをクリアした時に一番最初に見ることになるルートです。
Nルートの条件ざっくり解説
条件はかなりシンプルで、
- Pルート(True Pacifist)の条件を満たしていない
- かつ、Gルート(Genocide)の条件も満たしていない
このどちらにも当てはまらないプレイは、基本的に全部Nルートに分類されます。
具体的には、
- 敵を一体でも倒してEXPを得た時点で、Pルートの条件から外れる
- 各エリアで「決められた数の敵を全滅」させていないなら、Gルートには入っていない
という感じですね。
Nルート中に何が起こるか
Nルートでは、最後にアズゴア王とのバトルになり、その後にフラウィーとの戦いへ流れていきます。フラウィー戦での展開は、プレイ中の行動・倒したボスの数などで細かく変化します。
Nルートのエンディングは、
- 誰を殺したか
- どのボスを見逃したか
- 一部の重要イベントをやったかどうか
によって、フラウィーからの評価や、エンディング後の電話の内容が変わります。
Pルートを見据えた「やさしいNルート」
後からPルートを狙う前提で一周目を遊ぶなら、敵をなるべく倒さないNルートにしておくのがおすすめです。
- 道中の雑魚は基本的に見逃す
- ボスはできるだけ全員殺さずに終わらせる
- どうしても勝てない相手だけ、妥協して倒してしまってもOK
これでもう一度最初からやり直して、今度は完全不殺で進めればPルートに乗せられますし、「やさしいNルート」を経由しておくと、キャラとの関係性も掴みやすいです。
Nルートの進め方のコツ
Nルートは「自由度が高い分、バランスを崩しがち」なルートでもあります。進め方のコツをざっとまとめると、
- レベル上げをやり過ぎない
LOVEを上げすぎると、後からPルートを狙う時に「やっぱり不殺でやりたいな」となった時にやり直しが増えます。 - 重要そうなキャラは積極的に話を聞く
パピルスやアンダインなど、のちの友情イベントにつながる会話が多いです。 - 装備とお金は、ほどほどに整える
アンダーテールは「レベル上げよりもパターン把握」の方が重要なので、無理な稼ぎは不要です。
Nルートは、アンダーテールの「地盤」になるルートです。ここで世界観とキャラをだいたい把握しておくと、Pルート・Gルートの重さがぐっと増してきます。
Pルートで真エンドを見る条件
いわゆるPルート(True Pacifist)は、アンダーテールの真エンディングとも呼ばれるルートです。条件が少し複雑なので、一つずつ整理していきます。
Pルート突入の前提条件
まず、Pルートに入るための大前提は以下の2つです。
- 何らかのNルートのエンディングを一度見ている
- そのうえで、新しい周回を誰も殺さずにクリアする(EXP 0 / LOVE 1のまま)
1回目のプレイで不殺を貫いても、最初はNルートとして終わります。そのあとでタイトルに戻り、「CONTINUE」から再開して、再び地下世界を進んでいくと、途中から展開が変化してPルートに分岐していきます。
「誰も殺さない」の具体的なライン
Pルートで大事なのは、とにかく一度もEXPを得ないことです。EXPを1でも得たら、その周回ではPルートに入れません。
- 雑魚敵:すべてSPARE(にがす)で終わらせる
- ボス:全員見逃す
- トリエル
- パピルス
- アンダイン
- メタトンEX
- 途中のにっこりマネキンやシャイレーンなども含めて、全部倒さない
ボスごとの見逃し方は少しクセがあるので、Pルート本番の前にNルートで一度戦い方を見ておくと、やりやすいと思います。
友情イベントを全て回収する
Pルートに入るには、「誰も殺さない」だけでは足りません。特定キャラとの友情イベント(デートイベント)をすべてこなす必要があります。
対象キャラはこの3人です。
- パピルス
- スノーフルでのボス戦後、自宅に誘われて「パピルスとのおでかけイベント」が発生。
- アンダイン
- ウォーターフェル~スノーフル周辺で、アンダインの家に行き、「料理イベント」などが始まる。
- アルフィー
- ホットランド・メタトンEX関連のイベントを進めたあと、ニューホームに向かわず、ホットランド側に戻ることで、アルフィー絡みの追加イベントが解放。
この3人の「友達イベント」をこなしていないと、Pルート専用のラストには進めません。
メタトンEX戦~しんじつのラボ
Pルートの中盤~終盤では、ホットランドの奥にあるコア(CORE)でメタトンEXと戦うことになります。ここでもメタトンを殺さずに終わらせるのが必須です。
メタトンEX戦を終えた後、普通に進むとニューホームへ行く流れになりますが、Pルートではここで一度ホットランドに引き返すのがポイントです。
- ホットランド側に戻ると、アルフィーから連絡が入り、しんじつのラボ(True Lab)へのイベントが始まる
- しんじつのラボをクリアしないと、Pルート専用のラストバトルには到達しない
ここを見落としてニューホームに直行すると、再びNルートエンディングになってしまうので注意です。
Pルートで見られるもの
条件を満たしてPルートを最後まで進めると、
- アズリエルとのラストバトル
- 主要キャラクターたちのその後
- 地上に出たあとの世界
といった、アンダーテールの「核心」にあたるシーンがまとめて見られます。Pルートのラストは、他のルートとは比べものにならないくらい情報量と感情の圧があるので、アンダーテールを遊ぶならここまで見るのを一つの目標にするのが良いかなと思います。
Gルートは本当にやるべき?
Gルート(Genocide)は、アンダーテールの中でも一番重くて、プレイヤーに突き刺さるルートです。
やるかどうか本気で迷う人も多いと思うので、
- 条件
- 世界がどう変わるか
- メリットとデメリット
あたりを整理しておきます。
Gルートに入る条件
Gルートの基本ルールは、各エリアのモンスターを決められた数だけ倒しきることです。
代表的な撃破数の目安は次のような感じです(SAVEポイントの表示に対応したおおよその目安です)。
- 遺跡:20体
- スノーフル:16体
- ウォーターフェル:18体
- ホットランド+コア:40体
これに加えて、そのエリアのボスもきっちり倒していく必要があります。
そして、撃破数を満たすと、エリアごとのランダムエンカウントの挙動が変わります。
- フィールドを歩いていると、これまで通り戦闘画面には切り替わる
- ただし、敵の姿は一切出てこず、画面下に小さめの文字で「But Nobody Came.」と表示されるだけ
- メッセージが出た瞬間に戦闘は終わり、HPなどは変化しない
この「戦闘画面に移行するけど、誰も現れずにメッセージだけ出る」状態が、そのエリアのモンスターを狩り尽くしたサインになっています。
逆に、
- 規定数を倒しきる前にボスのいる場所まで進む
- 途中で敵を見逃してしまう
といった行動を取ると、その周はGルートから外れ、Nルート扱いになります。
Gルートで起こる世界の変化
Gルートを続けていると、世界の空気がガラッと変わっていきます。
- 村や街から、徐々に住人が消えていく
- 店や宿の対応が変わる、もしくはそもそも人がいない
- BGMが、テンポの遅い不穏なバージョンになっている場所がある
- これまでとぼけたセリフを言っていたキャラが、怯えた目や突き放した態度を見せる
そして中盤以降、ボスの姿も変わります。
- ウォーターフェルでは、アンダインがUndyne the Undying(ふじみのアンダイン)として本気で立ちはだかる
- ラスト回廊では、サンズがプレイヤーの前に立ちふさがる
どちらも、アンダーテールの中でもトップクラスの難度を持つボス戦です。
エンディング後に残る「後味」
Gルートを最後まで進めてしまうと、その周回だけで完結しない変化がデータに残ります。
- その後にPルートを達成しても、通常とは少し違う「変化したPルート」になる
- 一部の会話や演出に、「あなたが以前何をしたか覚えている」というニュアンスが差し込まれる
ゲーム内で、これらの変化を完全に帳消しにする明確な手順は示されていません。
コンシューマー版ではセーブスロットの分け方などで多少扱いが違う可能性はありますが、基本的には「やったことは消えない」前提のルートになっています。
Gルートをやるメリット
重いルートではありますが、Gルートならではの魅力もあります。
- サンズ戦やUndyne the Undying戦など、アクションゲームとしてのやりごたえが最大級
- 他ルートでは見られないキャラの表情やセリフを見られる
- 世界そのものの「記憶」が、どこまでプレイヤーを追ってくるのかがはっきり分かる
ストーリー面でも、「この作品が本当に言いたかったことの一部」が、より直球な形で突きつけられます。
Gルートをやるデメリット・注意点
一方で、Gルートにはかなり強めのデメリットもあります。
- 敵やキャラに対して、自分の手でひどいことをする場面が続くので、精神的にきつい描写が多い
- 以降のルートにも、取り返しのつかない形で影響が残る
- 難度が高く、ある程度パターン暗記や根気が必要
そのため、
- Pルートを見てアンダーテールが大好きになれた
- それでもなお、「この世界の一番暗いところまで、自分の手で確認したい」と感じた
くらいの段階になってから挑むのが、ちょうどいいかなと思います。
クリアした人の感想や動画だけで世界観を追う、という選び方も全然アリなので、「やらない」という決断も十分尊重されるべきルートですね。
ゲーム内の数値や演出は、機種やバージョンによって細かく変わる可能性があります。ここで挙げている内容はあくまで一般的な目安なので、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
また、心に刺さる描写が続いてつらくなりそうなときは、無理せずプレイを中断して休むことも大事です。
ルート攻略のおすすめ順番解説
最後に、アンダーテールをどういう順番で攻略していくのが遊びやすいか、よく挙がるパターンを整理しておきます。
基本のおすすめ順
アンダーテールを初めて遊ぶ人におすすめされる順番は、だいたい次の流れです。
- 一周目:Nルート(Neutral)
- 二周目:Pルート(True Pacifist)
- 三周目:Gルート(Genocide)
それぞれ、ざっくりとした役割はこんな感じです。
- Nルート:世界観とキャラクターを知るための「導入編」
- Pルート:物語の核心に触れる「本編・完結編」
- Gルート:作品の裏側やテーマをえぐり出す「裏ルート・チャレンジ編」
Nルート(1周目)の目的
1周目のNルートでは、
- 地下世界の全体的な地図
- 主要キャラクターの立ち位置
- 戦闘システムのルール
このあたりをざっくり掴むのが目標です。
ここでは、敵をすべて見逃す必要はありません。少しぐらい倒してしまっても、ゲームとしては普通に進みますし、むしろ「やってしまったあとで後悔する体験」も含めて、この作品らしさになっていたりします。
Pルート(二周目)の目的
Nルートを一度見たら、次はPルートを狙ってみるのがおすすめです。
- 誰も殺さないプレイを通して、キャラクターたちの関係性がより深く見えてくる
- アズリエルとのラストバトルを通じて、物語の背景やフラウィーの正体が明確になる
- エンディング後に各キャラの後日談が見られる
ここまで見れば、アンダーテールという作品の「表側の答え」はほぼ回収できた状態になります。
Gルート(三周目)の位置づけ
Gルートは、上の2つを終えたあとで、「この世界の裏側まで覗いてみたい」と思った人向けの最終チャレンジです。
- アクションゲームとしての難度は最高クラス
- 物語的には、「ここまでやるのか……」というレベルでプレイヤーの行動が突きつけられる
- クリア後のデータにも、変化が残る可能性がある
なので、順番としては一番最後に回すのが安全です。
さらに遊び込むなら
この3ルートを終えたあとも、アンダーテールはまだ遊びどころがあります。
- 特定のキャラだけを殺したり生かしたりする「変則Nルート」
- セーブデータを消してから、もう一度Pルートをやってみる
- 難所ボスだけタイムアタック的に挑戦してみる
などなど、遊び方はかなり自由です。
まとめ:自分のペースで進めればOK
ここまで色々書いてきましたが、一番大事なのは自分のペースで楽しむことだと思います。
- 一周目は細かい条件を気にし過ぎず、素で感じたまま進めてみる
- そのあとで、「次は誰も殺さずにやってみよう」「あのルートも気になるな」と思った順にチャレンジしてみる
ゲームの仕様や数値はここで書いた内容を一つの目安として、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
アンダーテール攻略のボス戦攻略!
・ホットランドの仕掛けと攻略順
・ウォーターフェルのピアノパズル攻略
・アンダイン戦のパターンと回避法
・マフェット戦を楽にする立ち回り
・サンズ戦で詰まった時の対処法!
・難所パズル全般の考え方とコツ
ホットランドの仕掛けと攻略順
ホットランドは、アンダーテール後半の山場のひとつです。
溶岩地帯+工場みたいな見た目で、ここから仕掛けと戦闘の難度が一段階アップします。
ここでは、
- どんな仕掛けがあるか
- どの順番で進むと迷いにくいか
- ついでに取っておきたい装備・アイテム
をまとめていきますね。
ホットランドに入ったら意識したいこと
ホットランドに入ると、まず目につくのが
- コンベア(ベルトコンベア)
- レーザー
- 蒸気で飛ぶジャンプ床(スチームベント)
- シューティング式のパズル
この辺りです。
ここから先は、
- 当たり判定のシビアなレーザー
- 強制スクロールする床
- 限られた回数だけ弾を撃てる「シューティングパズル」
が連続して出てくるので、焦って一気に駆け抜けるよりも、一画面ごとに落ち着いて仕掛けのルールを確認するのがおすすめです。
基本の進行ルートのイメージ
ホットランドは細かい分岐が多いですが、ざっくりとした流れはこんな感じです。
- 入口付近:コンベア+レーザー地帯
- アルフィーのラボ周辺
- シューティングパズルを解きながら進むエリア
- 蒸気で飛ぶジャンプ床+分岐路
- メタトンのクイズや料理ショーなどのイベント
- コア(CORE)への入り口へ
エレベーターを起点に、左・右・上へと分かれていく構造になっているので、迷ったらエレベーターの階層番号をメモっておくと戻りやすいです。
蒸気ジャンプ床(スチームベント)のポイント
ホットランドの途中に出てくる、蒸気で主人公を吹き飛ばす床は、
- 乗った瞬間に矢印の方向へ飛ばされる
- 矢印は一定間隔で回転するタイプもある
という性質があります。
コツとしては、
- 一度飛ばされてみて、どこに着地するか確認する
- 回転するタイプは、狙った方向を向いたタイミングで乗る
というだけなんですが、コンベアと組合わさってくると一気にややこしくなります。
「こっちに進むとストーリーが進みそうだな」と感じたら、その前に横道をチェックするクセをつけておくと、あとで紹介する装備を取り逃しにくいです。
シューティングパズルの考え方
ホットランド後半で出てくる「黄色い矢印で弾を撃ってブロックを消す」パズルは、最初は直感でいじっていてもどうにかなるんですが、後半になるときっちり考えないと詰まります。
基本ルールはシンプルで、
- 弾数は決まっている(1発だけ、2発まで、など)
- すべてのブロックを消す必要はなく、「撃たなきゃいけないブロック」と「残っていてもいいブロック」がある
- スイッチを押してブロックの配置や通路を切り替えながら、ゴールのブロックに弾を通す
という感じですね。
うまくいかない時は、
- まず「最終的に撃ちたいブロックの位置」を決める
- そこに弾を通すには、どのブロックを消しておけばいいか逆算する
- 最後の一手をイメージしてから、スイッチの順番を決める
と考えると、だいぶ整理しやすくなります。
こげたフライパンは絶対に取っておきたい
ホットランドでは、途中で「こげたフライパン」という武器が拾えます。
- 攻撃力が高め
- 装備していると、回復アイテムの回復量が上がるという特性を持つ
この「回復量アップ」がめちゃくちゃ重要で、特にGルートのサンズ戦など、長期戦になりやすいボス戦で大きな差になります。
場所としては、
- 蒸気ジャンプ床で飛びながら進むエリアで、少し寄り道をすると宝箱が置いてある足場がある
- ストーリーに必須の道とは別なので、あえて違う方向に飛んでみるのがポイント
ホットランドに来たら、ここだけは意識して探しておくといいかなと思います。
ホットランド攻略の小ネタ
- メタトンのイベント(クイズショーや料理ショー)は、失敗しても即ゲームオーバーにはならないので、そこまでビクビクしなくて大丈夫です。
- 青レーザーは動いていない時に触るとダメージを受けますが、逆に「動いているレーザーに合わせて歩く」と安全に抜けられる場面もあります。
- 不安なら、コンベア+レーザー地帯を抜ける前にセーブポイントまで戻っておくと安心です。
ゲームの仕様や数値はあくまで一般的な目安で、今後のアップデートや機種によって変わる可能性もあります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。 また、ゲーム機本体の購入や課金要素など、お金が絡むところについて不安があれば、最終的な判断は専門家にご相談ください。
ウォーターフェルのピアノパズル攻略
ウォーターフェルのピアノパズルは、アンダーテールの中でもかなり有名な謎解きです。
ここを解くと、隠し部屋で「伝説の宝(Legendary Artifact)」イベントとイヌのおとしもの→イヌサラダの金策ルートが開きます。
ピアノ部屋への行き方
大まかな位置関係はこんな感じです。
- ウォーターフェル中盤、分かれ道を進んでいくと三叉路のような場所がある
- そこから右方向へ進むと、雨に濡れている石像が立っているエリアに出る
- 石像の手前の部屋に、ピアノが置かれた小部屋がある
順番としては、
- まずピアノ部屋の存在を見ておく
- そのあとで石像の方に回り、ヒントを取ってくる
という流れになります。
石像から得られるヒント
石像のところには、近くに傘置き場があります。ここから傘を一本取って、石像の頭の上にさしてあげると、音楽が流れ始めるんですよね。
このメロディが、ピアノパズルの答えになっています。
- 流れている曲は、ゲーム終盤でも重要になる「Memory」
- 曲に合わせて、画面上に「記号付きのメロディ」が表示されることもある
メロディは何度でも聞き直せるので、音感に自信がなくても、ひとまず「音の数」と「高低の変化」を覚えるイメージで大丈夫です。
ピアノの操作方法と解き方
ピアノ部屋に戻ると、部屋の中央にグランドピアノがあります。
ここでの基本操作は、
- 上下左右+決定ボタンで音を鳴らす
- 決定ボタンだけで「何も鳴らさない(休符)」も入力できる
- 入力は一定数まで記録され、正しい順番を連続で弾くと扉が開く
というイメージです。
実際には、
- 音の高さが変わる方向キー
- 音を鳴らす・鳴らさないのタイミング
を合わせて、石像から流れていたメロディの最初の部分を再現すればOKです。
メロディ通りに弾けていれば、隣の部屋の扉がガラッと開きます。
伝説の宝とイヌのおとしもの
ピアノパズルを解いた先の部屋には、台座の上に赤い球体の宝が置かれています。
調べると「伝説の宝」を手に入れようとするのですが、そこでお約束のイベントが入ります。
- 所持品に「うざいイヌ(Annoying Dog)」が勝手に増える
- うざいイヌを使うか捨てると、画面内を歩き回って宝を持ち逃げしてしまう
- 代わりに、持ち物が「イヌのおとしもの(Dog Residue)」でいっぱいになる
このイヌのおとしものを使うと、
- たくさんのイヌのおとしものと
- たまにイヌサラダ(Dog Salad)
が出現します。イヌサラダは売却できる回復アイテムなので、テミー村のショップで売りまくると、かなり効率の良い金策になります。
ピアノパズルで詰まったときの対処
ピアノパズルでよくあるつまずきポイントはこんな感じです。
- 決定ボタンを押さないと音が鳴らない(方向キーだけでは入力されない)
- 音は連続入力で判定されるので、途中でミスしたら一度離れてやり直す
- 石像のメロディを最後まで聞く前に戻ってしまい、「音の数」が足りないまま暗記しようとしてハマる
どうしても無理そうな時は、
- 石像の前でメロディを何度か聞く
- 可能なら紙に「高い音・低い音・休み」をメモしてからピアノに向かう
みたいに、アナログに落とし込んでしまうのも手です。
このピアノパズルを突破すると、ストーリーの進行とは直接関係しないけれど、金策面ではかなり大きな差が出るので、できればクリアしておきたいポイントですね。
アンダイン戦のパターンと回避法
アンダイン戦は、アンダーテールのバトルシステムに本格的に慣れているかどうかが試される場所です。
ここでは通常ルートのアンダイン戦を中心に、攻撃パターンの概要と回避のコツをまとめていきます。
(Gルートで登場するUndyne the Undying(ふじみのアンダイン)は、別物レベルの難度なので、ここでは軽く触れる程度にします)
緑ソウルモードのルールを理解する
アンダイン戦の一番の特徴は、ソウルの色が緑色になることです。
- 緑ソウルの間は、主人公はその場から動けない
- 代わりに、盾のような槍を持ち、入力方向に合わせて盾の向きが回転する
- 敵ターンでは、四方向(上下左右)から飛んでくる槍を、盾で受け止める
ここで重要なのは、
- 白い矢印:その方向から槍が飛んでくる
- 青っぽい矢印:速度やタイミングが違うが、基本的には矢印通り
- 黄色い矢印:途中で向きが反転するので、逆側で受け止める
という点です。黄色い槍は、視覚的に引っかけになっているので、最初は混乱しますが、「黄色は反対側」とだけ覚えておくとだいぶ楽になります。
攻撃パターンの流れ
アンダインの攻撃は、
- 緑ソウルモードでの「盾で受け止めるフェーズ」
- 赤ソウルに戻ってからの、通常の弾幕避けフェーズ
が入れ替わる形で進んでいきます。
序盤は、
- 矢印の数も少なく、方向も単純
- 攻撃速度もゆっくり
ですが、後半に近づくと、
- 槍の本数が増える
- 色の切り替え(特に黄色)が素早くなる
- 上下左右から連続で飛んでくる
など、一気に忙しくなってきます。
ここで焦って方向キーをガチャガチャ動かすと逆に事故るので、できるだけ
- 1発ごとに「矢印の方向→盾を合わせる」
- 黄色が見えたら、「矢印とは逆方向」に構える
と、リズム重視で処理していくのが大事です。
赤ソウルに戻ったあとの弾幕
途中からソウルが再び赤くなり、フィールド内を自由に動けるようになります。
ここでは、
- 画面下から立ち上がる槍
- 側面から伸びてくる槍
- 円形に取り囲んでくる攻撃
などが混ざった、完全な回避寄りのフェーズに入ります。
コツとしては、
- 画面の中央付近を「基準位置」にする
- 大きく避けるより、小刻みな移動で安全地帯に入る
- 槍の動きが見えにくい時は、一方向に走り続けるよりも、一瞬立ち止まって動きを見てから避ける
という感じですね。
不殺ルートでのアンダイン戦
Pルートなどでアンダインを倒さずに進みたい場合は、
- 戦闘中、ある程度まで進むと「逃げる」コマンドが選べるようになる
- 逃げると、フィールド上でアンダインに追いかけられるので、一定距離を走りきる
- 追いつかれたらまた戦闘→再び逃げる、を数回繰り返す
という流れです。
最終的には、アンダインがオーバーヒートして倒れ込み、近くの水たまりから水をかけて助けてあげることで戦闘終了になります。
ここをうまく進めると、アンダインの友情イベントへつながっていきます。
Undyne the Undying について一言
Gルートで再登場するUndyne the Undyingは、通常のアンダイン戦の延長線ですが、
- 攻撃速度
- 槍の本数
- 攻撃パターンの密度
すべてが大幅に強化された形になっています。
ここでは詳しいパターン解説は割愛しますが、
- パターン暗記がほぼ必須
- 高めのHPと、回復アイテムをしっかり用意しておく
- 緑ソウル中のパターンを完全に覚えてから、赤ソウルフェーズの練習に入る
このあたりを意識しておくと、挑戦するときにだいぶ心構えができます。
ゲームの仕様や数値は機種やバージョンで変わる可能性もあるため、ここで挙げた内容はあくまで目安と考えてください。正確な情報は公式サイトをご確認ください。 また、長時間プレイで体調を崩しそうなときは無理をせず、必要であれば健康面について専門家に相談することも大事かなと思います。
マフェット戦を楽にする立ち回り
ホットランドで出てくるマフェットは、紫ソウル+クモの糸の上だけを移動する特殊な戦闘です。
BGMの「Spider Dance」も相まって、印象に残っている人も多いと思います。
ただ、この戦いは事前準備次第で難度がかなり変わるので、そのあたりも含めて整理していきます。
戦闘の基本ルール(紫ソウル)
マフェット戦が始まると、ソウルの色が紫色になり、画面内に3本のクモの糸が張られた状態になります。
- 主人公は糸の上だけを左右に動ける
- 上下には3ライン分しか移動できない
- 敵の攻撃は、左右からクモやパン、お菓子、巨大なペットが流れてくる
というルールです。
このときのポイントは、
- 基本は中央の糸を基準位置にしておく
- 攻撃に合わせて、一段上か一段下に移動して避ける
- 大きいオブジェクトが来る時は、早めに上か下に退避する
という感じですね。
攻撃の流れと危険ポイント
マフェットの攻撃は、
- 小さなクモが左右からトコトコ歩いてくる
- パンやお菓子が飛んでくる
- 途中から紅茶や巨大なペットが襲ってくる
といったものが続きます。
中盤以降の危険パターンは、
- 一列を完全に塞ぐようなクモの波
- ペットが画面の下から上へ駆け上がってくる攻撃
- 画面の片側から高速で詰めてくるパンやお菓子
あたりですね。
これらを避けるコツは、
- 小さいクモの列は、「列と列のすき間」を見つけてそこに入る
- ペット攻撃の時は、あらかじめ画面の端ではなく中央寄りからスタートして、上下に逃げ道を確保しておく
- 高速攻撃が来るときは、攻撃側と反対の端に寄っておき、来る方向に合わせて一定方向に走り続ける
と、動きすぎず、パターン単位で対応を決めておくことです。
事前準備で難度を劇的に下げる方法
マフェット戦は、実は準備しておくと一瞬で終わる戦いでもあります。
- 遺跡のクモのスイーツ即売会で、スパイダードーナツやスパイダーサイダーを買っておく
- ホットランドのクモのスイーツ即売会で、べらぼうに高い商品を買っておく(Gルートでは条件が違います)
このどちらかをしている状態でマフェット戦に入ると、
- 戦闘中にスパイダー系のアイテムを使った瞬間
- もしくは、事前に高額商品を買っている前提で会話が変化し
マフェットが「同胞」と認識してくれて、すぐに戦闘終了→見逃せる状態になります。
一方、何も準備していない場合は、
- 一定ターン(おおよそ十数ターン)耐えると、外部からの情報が入り戦闘終了する
- そこまで生き残る必要があるので、かなり根気が要ります
不殺ルートでの安定攻略を目指すなら、できれば早い段階でスパイダー系アイテムを1つだけ確保しておくのがおすすめです。
回復アイテムと装備の目安
マフェット戦は、ホットランドの中盤~後半に位置するため、
- HPもそれなりに増えている
- 回復アイテムも、そこそこ良いものが揃っている
状態で挑めるはずです。
おすすめは、
- 単発で30前後回復するアイテムを数個
- 余裕があれば、効果がランダムなアイテムも1つ2つ混ぜておく(運良く大回復を引けると嬉しい)
です。
防具については、その時点で手に入るものをしっかり装備しておけば十分ですが、Gルートを見据えるなら、前述のこげたフライパンなどと合わせて、後半に備えた構成を意識しておくといいかなと思います。
ゲームの仕様や回復量などは機種やバランス調整で変動する可能性もあるので、ここで触れた数値はあくまで目安です。正確な情報は公式サイトをご確認ください。
サンズ戦で詰まった時の対処法!
Gルートを最後まで進めた先に待っているのが、サンズ戦です。
ここで何十回、何百回とやり直した人も多いと思うので、
- なぜこんなに難しく感じるのか
- 練習の仕方
- アイテムや装備の考え方
- メンタルの守り方
あたりをまとめておきます。
サンズ戦が特別な理由
サンズ戦が他のボスと違うポイントをざっくり挙げると、こんな感じです。
- 戦闘開始直後から、いきなり高難度の攻撃が飛んでくる
- ターンの区切りがあいまいで、こちらの攻撃中でも普通に攻撃される
- 攻撃を受けたあと、ダメージに加えてじわじわHPが削られる状態になる(俗に「毒」と呼ばれるような継続ダメージ)
- 全体としての戦闘時間が長く、集中力の消耗が激しい
ステータス表示上は「攻撃1・防御1・一番弱い敵」という扱いですが、実際にはプレイヤー側が一撃当てれば戦闘が終わる代わりに、そこまでの過程が地獄のように長い、という構造になっています。
戦闘の大まかな流れ
細かい攻撃内容はネタバレを避けつつ、構造だけ書くとこんな感じです。
- 開幕:いきなり骨とガスターブラスターのコンボで試される
- 序盤:骨の波・上下左右からの攻撃・重力を変えるようなギミックが混ざってくる
- 中盤:骨+ブラスターの連携攻撃が増え、避けるルートの選び方がシビアになる
- 終盤:有名な「本気の攻撃」の連続や、フィールドの向きがグリングリン変わるフェーズに突入
- ラスト:サンズ側の行動が変わり、こちらの選択が問われる
ここで重要なのは、攻撃パターン自体は固定という点です。
何度も挑んでいるうちに、「このセリフのあとにはこの攻撃が来る」「この形のブラスターはこう避ける」といった具合に、少しずつ体に染み込ませていく必要があります。
詰まったときの練習の考え方
サンズ戦で行き詰まったときに、いきなり「通して勝つぞ!」と意気込むと、だいたい心が折れます。
おすすめなのは、
- 今日はここまでのパターンを安定させる日
- 今日はこの攻撃だけ避け方を集中して覚える日
みたいに、練習の目的を細かく区切ることです。
例を挙げると、
- まずは開幕〜最初の数ターンを、ノーミスもしくは回復なしで抜けられるようにする
- そこが安定してきたら、中盤の骨の波や連続ブラスターを重点的に意識する
- 終盤の「本気の攻撃」は、どの方向に何回動くかを紙に書き出してから、頭に叩き込む
といった感じですね。
「この攻撃が来たら、こういう動きをする」という形で、自分なりの答えを決めてしまうと、一気に安定しやすくなります。
アイテムと装備の組み方
サンズの戦いでは、敵のHPを削ることよりも、いかに長く生き残るかの方が大事です。
- 武器
- 回復量アップの効果を持つ装備(こげたフライパンなど)を使うと、アイテム1個あたりの回復効率が良くなります。
- 防具
- その時点で手に入る中で一番防御が高いものを選びつつ、自分が慣れている装備を優先するといいです。
- 回復アイテム
- 1回の使用でHPを大きく回復できるものを中心に、ほぼ全スロットを回復アイテムで埋めるくらいの覚悟でOKです。
特に、
- 戦闘時間が長い
- 継続ダメージでじわじわ削られる
という性質上、「回復量が少し高いだけでも結果的に大きく差がつく」ことが多いです。
ここで挙げた装備や回復量のイメージは、あくまで一般的な目安で、機種やバージョンによってバランスが違う場合もあります。手持ちの中で一番安心できる組み合わせを探してみてください。
メンタルを保つための小技
サンズ戦は、ゲームとしての難易度だけじゃなく、メンタルへの負担もかなり大きい戦いです。
- 同じパターンで何度もやられる
- 「ここまで来たのに…!」というところで事故る
- セリフや演出も、だんだん心に刺さってくる
みたいな経験を重ねると、どうしても疲れてきます。
そんなときは、
- 「今日は10回挑戦したら終わり」とあらかじめ回数を決める
- 何度やってもうまくいかない日は、素直にゲームを閉じて別の日に回す
- 一旦別のゲームや別ルートに触れて頭を切り替える
くらいのゆるさで向き合うのがちょうどいいです。
「さっきのミスを取り返したい!」という気持ちのまま続けると、集中力が切れてさらにミスが増える…という悪循環に入りやすいので、意識的に区切りをつけることも攻略の一部だと思っておくと楽になります。
長時間プレイが続くと、目や体への負担も大きくなります。休憩を挟みながら、自分のペースでチャレンジしてみてください。
難所パズル全般の考え方とコツ
最後に、アンダーテール全体に散らばっているパズル全般に共通するコツをまとめておきます。
このゲームのパズルは、
- 遺跡の床スイッチ・落とし穴
- スノーフルの氷ブロックやスノーパズル
- ウォーターフェルの光る床・ピアノパズル
- ホットランドの矢印床・シューティングパズル
- コアの終盤パズル
と、種類も場所もかなりバラエティに富んでいますが、考え方の軸は共通している部分が多いです。
まず「ルールを特定する」ことから始める
どのパズルでも、いきなり解こうとする前に、
- 何をすると
- 何が変化するか
を切り分けて見るのが大事です。
具体的には、
- スイッチを1つだけ押してみて、どの床が変わるかを見る
- ブロックを1回押してみて、どこまで滑るかを確認する
- 蒸気ジャンプ床なら、どの方向にどれくらい飛ぶのかチェックする
といった感じですね。
この「1ステップの因果関係」を把握しておくと、組み合わせが増えても混乱しにくくなります。
ゴールから逆算するクセをつける
シューティングパズルや、矢印床のルートパズルのように、ゴールがはっきりしているタイプの謎解きは、
- 「最終的にここにいたい」
- 「最後にこのブロックを残したい」
というゴール側から逆算して考えると、一気に楽になります。
例えばシューティングパズルなら、
- 最後に弾が通るべきラインを決める
- そのライン上にあるブロックのうち、「壊さなきゃいけないもの」と「残っていてもいいもの」を分ける
- そこに至るまでのスイッチ操作を考える
という順番で考えるイメージです。
「一回詰んでから全リセット」もアリ
アンダーテールのパズルは、詰み状態になることも多いです。
- ブロックを押しすぎて戻れない
- スイッチのオンオフ状態がぐちゃぐちゃになった
- どの道を通ったか分からなくなった
こんなときは、素直に
- 部屋から一度出て入り直す
- セーブポイントからやり直す
などして、初期状態に戻すのが一番早いことも多いです。
「もうちょっとで解けそうだから……」と粘りすぎると、かえって全体像がわからなくなってしまうので、切り替えは大事ですね。
メモ帳やスクショを活用する
特に後半のパズルは、
- スイッチのオンオフ状態
- ブロックの配置
- 正しい順番
など、覚える情報が多くなりがちです。
紙のメモ帳やスマホのメモでもいいので、
- 「スイッチAオン→この床が光る」
- 「この状態だと弾が右に曲がる」
みたいな箇条書きを残しておくと、頭の負担を減らせます。
分からない時は一度ストーリー側に戻るのもアリ
アンダーテールのパズルは、ガチガチの論理パズルというよりも、世界観やキャラとの会話の中にヒントが仕込まれていることが多いです。
- 近くのモンスターのセリフ
- 看板の文章
- 主人公の独り言
こういうところに、それとなく答えが書いてあったりするので、行き詰まったら周りの会話を読み返してみるのもおすすめです。
ほどよく悩んで、ほどよく諦める
最後に、パズル全般に共通するスタンスとして、「ほどよく悩んで、ほどよく諦める」くらいがちょうどいいと思っています。
- どうしてもダメなら、一旦中断して翌日に回す
- いったん別ルートや別の周回を遊んで、頭を切り替える
- 攻略情報に頼るかどうかは、自分の楽しさと相談して決める
ゲームの仕掛けや数値は、ここで書いた内容を含めてあくまでその時点での目安にすぎません。仕様の変更や機種ごとの差もあり得るので、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
また、ゲーム機本体やソフトの購入、周辺機器の導入などで費用面が不安な場合や、長時間プレイによる健康面への影響が気になる場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
アンダーテール攻略についてのまとめ
・一周目はNルートを想定し世界観と戦闘感覚をしっかり把握するべきである
・NルートはPルートとGルートどちらにもつながる土台として位置付けるべきである
・Pルートには一度Nルートをクリアした後に不殺周回で挑戦するのが定石である
・Pルートでは全戦闘でEXPを得ずLOVE1のままクリアする必要がある
・パピルスとアンダインとアルフィーの友情イベント消化がPルート条件である
・メタトンEX撃破後にホットランドへ戻りしんじつのラボを攻略する必要がある
・Gルートは各エリアのモンスターを規定数倒し尽くすことで進行するルートである
・Gルート継続中は戦闘画面でButNobodyCame表示が出る状態が目安である
・Gルートクリア後は以降の周回にも消えない変化が残る可能性が高いルートである
・ルート攻略のおすすめ順番はNルートからPルート経由で最後にGルートである
・装備と回復アイテムはレベル上げよりもパターン把握を優先して整えるべきである
・こげたフライパンなど一部装備は後半ボス戦に備えて確実に回収しておくべきである
・ウォーターフェルのピアノなど寄り道パズルは金策や隠しイベントに直結する要素である
・ホットランド以降の仕掛けはルールを理解しゴールから逆算して解くのが効率的である
・数値や仕様は機種差や更新の可能性があるため最終的な確認は公式情報が望ましいである
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