テリワンレトロの他国マスターって、名前は聞いたことあるけど実際どう活用したらいいのか分からない……そんな人向けに、このページをまとめました。
こんにちは、ヒグマのゲーム攻略を運営しているヒグマです。
旅の扉を周回していると、たまに出てくる他国マスター。
たまたま出会ってなんとなく肉を投げてみたけど、狙ったモンスターは全然仲間にならないし、出現条件もよく分からないしで、そのまま放置している人も多いかなと思います。
実はここをきちんと理解しておくと、にじくじゃくやデュランみたいな終盤の主力クラスまで、一気に近道できるんですよね。
この記事では、他国マスターのタイプ別出現条件や総合レベル帯ごとの狙い目モンスター、商人や詩人を使った肉集め・能力底上げの周回ルートまで、私が実際にプレイして「ここだけ押さえておくと世界が変わるな」と感じたポイントをギュッとまとめていきます。
テリワンレトロで他国マスターをちゃんと使いこなせるようになると、レベル上げや配合素材集めにかかる時間がかなり短くなって、ストーリーもやり込みもぐっと快適になります。
今あまりうまく活用できていない人ほど、肩の力を抜いて読み進めてもらえたらうれしいです。
・他国マスターの基本仕様と出現タイミングの全体像が理解できる
・タイプ別出現条件と出やすい扉を知って効率よく周回できる
・商人や詩人を活用した肉集めと能力底上げのコツが分かる
・リセマラと総合レベル調整で欲しいモンスターを狙う方法が身につく
★目次をチェックして目的の情報へ飛んで下さい。
★時間のない方は本文の下の方に簡潔な「まとめ情報」もあります。
テリワンレトロ 他国マスターの基本情報
・他国マスターとは?いつから出現?
・出現条件とレベル帯の仕組み
・テリワンレトロのモンスター構成!
・詩人や神父など特殊マスター
・仲間にならないケースと注意点
・性別と配合ルートの考え方
他国マスターとは?いつから出現?
まず前提として、ここで話しているのは ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランドRETRO(GB版準拠のSwitch/スマホ版)の話です。3DS版やSP版とは仕様が違うので、そこは分けて考えてくださいね。
他国マスターは、旅の扉の中で出会える「よその国のモンスターマスター」です。戦闘になる相手なんですが、ここがポイントで、
- 連れているモンスターは普通の野生モンスターと同じように 肉を投げてスカウトできる
- 通常のフロアには出現しない レアモンスターや強い特技持ちが多い
- 戦闘後に 回復やワープ、肉補充などの特別なサービス をしてくれるタイプもいる
という、テリワンレトロの中でもかなりおいしい要素なんですよね。
どこで出る?たびだちの扉でもOK?
他国マスターは、基本的にはどの旅の扉でも出現します。いちばん最初の「たびだちの扉」でも、ちゃんと条件を満たせば出ることが確認されています。
ただし、扉ごとに
- フロアの広さ
- アイテムの多さ
- 敵の強さ
がぜんぜん違うので、狙い撃ちしやすい扉と、そうでもない扉があります。詳しい周回向きの扉はあとでまとめますが、序盤はたびだちの扉、クリア後は城外の扉(バザー・牧場・井戸・格闘場など)が周回の定番かなと思います。
いつから出現する?ストーリー進行との関係
「いつから他国マスターに会えるの?」という話ですが、仕様を整理するとこんな感じです。
- 旅の扉に入れるようになった わりと序盤から出現判定はある
- 特定の扉を開放してから…みたいな厳密なストーリー条件はない
- 実際にガッツリ狙い始めるのは、いかりの扉クリア後からが現実的
いかりの扉をクリアすると、
- 城が発展して行ける扉が増える
- バザーで たびのしおり が買えるようになる
この「たびのしおり」が重要で、扉の中でもセーブできるアイテムなので、他国マスターのリセマラ周回が一気にやりやすくなります。
出現タイミングのイメージ
他国マスターが出るタイミングは、ざっくり言うとこんな流れです。
- あるフロアで、特定の行動(条件)を満たす
- そのフロアの階段から、次のフロアに降りる
- 次のフロアに入ったときに、他国マスター出現の抽選が行われる
条件を満たしていれば、次のフロアに かなり高い確率で 対象の他国マスターが出ます。細かい数字は公開されていませんが、何度かやれば確実に会えるレベルと考えておくとよさそうです。
他国マスターにはタイプがある
他国マスターは、実は役割ごとに種類が分かれています。
- 戦士(男・女)
- 神父
- 魔法使い
- 商人
- 詩人(吟遊詩人)
それぞれで
- 出現条件
- 連れているモンスター
- 戦闘後のごほうび
がまったく違っていて、狙う相手によって立ち回りを変える必要があるのが面白いところです。詩人や神父みたいな特殊マスターについては、後の項目でガッツリ掘り下げます。
他国マスターを狙うべきタイミング
ストーリー進行と合わせると、私のおすすめタイミングはこんな感じです。
- 序盤
- たびだちの扉で、商人マスター+小さなメダル狙い
- しもふりにくを少しでも確保しておくと後半が楽
- 中盤〜クリア前
- 総合レベルを調整しつつ、にじくじゃく・ゴールデンゴーレム・ワイトキングあたりの素材候補を他国マスターから回収
- クリア後
- 詩人・商人を絡めて、育成と肉集めを並行周回
- デュランやしんりゅうなど、最上位クラスに繋がるルートを意識して素材を集めていく
他国マスターを使いこなせるかどうかで、テリワンレトロ全体のテンポが本当に変わるので、「まだちゃんと触ってなかった…」という人ほど意識してみてほしいところです。
出現条件とレベル帯の仕組み
他国マスターを本気で活用するなら、どうやったら出るのかとどのレベル帯で何が出るのかをセットで押さえておくことが大事です。この2つを理解しておくと、狙い撃ちでレアモンスターを引き抜けます。
共通ルール:前のフロアで条件、次のフロアで判定
まず全タイプに共通する基本ルールから。
- 他国マスターの出現判定は 「一つ前のフロアでの行動」 を見ている
- 条件を満たした状態で階段を降りると、次のフロアに入った瞬間に抽選
- 条件を満たしていないと、そもそも出現候補にすら入らない
つまり「どこかでウロウロしてたら急に出てきた」というより、一個前の階層でちゃんと条件を作っておくゲームなんですよね。
各タイプ共通のイメージ
タイプごとの細かい条件は別のところで掘り下げていますが、ざっくりイメージだけ先にまとめておきます。
- 戦士
条件なし。他のタイプの条件を満たしていないときの「穴埋め」枠 - 神父
前の階で フロアに落ちているアイテムをすべて拾う - 魔法使い
前の階が16画面フロアで、マップを全部埋める(歩いてもレミラーマ系でもOK) - 商人
前の階で アイテムを一つも拾わずに200歩以上歩く - 詩人
一つ前の階が2画面フロアであることが条件
そのフロアでアイテムを拾ったかどうかは関係なく、2画面フロアから階段を降りた次の階で詩人の出現抽選が行われる
2画面フロアというのは、縦長や横長の細長いマップで、「この階だけやけに狭いな…」と感じるような形のやつです。出現頻度はそこまで高くないので、見つけたら一度意識して階段に向かうと、詩人と出会えるチャンスになります。
どのタイプもやること自体はシンプルですが、敵との戦闘や、ついアイテムを拾ってしまう行動で条件から外れがちなので、慣れるまでは意識して動くのが大事ですね。
パーティの総合レベルと出現モンスター
次に、他国マスターが連れてくるモンスターの話です。ここで効いてくるのが パーティの総合レベル という考え方です。
- 手持ちモンスターの レベルを全部足した値 が総合レベル
- この総合レベルが一定の範囲に入っているとき、対応するレベル帯の他国マスターパーティが抽選される
大まかには、こんな帯に分かれています。
- Lv1〜18
- Lv19〜38
- Lv39〜58
- Lv59〜78
- Lv79〜98
- Lv99〜118
- Lv119〜138
- Lv139以上 …など
例えば、
- 総合レベルを 19〜38 に抑えておけば、その帯の
- グリズリー
- ひくいどり
- ひょうがまじん
などが候補に入りやすくなります。
逆に、何も考えずにレベルを上げまくると、
- 欲しかった低レベル帯のモンスターが抽選から消える
- パーティが強くなりすぎて、狙っていたレベル帯から外れる
みたいなことが起きがちなので、育成と周回のバランス調整 が大事なんですよね。
総合レベル調整のコツ
総合レベルを狙った帯に収めるときは、こんな感じで調整するとやりやすいです。
- メイン3体+控え1体くらいに絞る
- レベルが上がりすぎたモンスターは牧場に預けて、一時的にパーティから外す
- 「育成したいモンスター」と「レベル調整用のモンスター」を分けて考える
特に、序盤〜中盤は
- グリズリー(19〜38帯)
- ぶちキング(1〜18帯)
- メタルスライム・ホークブリザード・ようがんまじん(39〜58帯)
あたりをピンポイントで狙うことが多いので、そのレベル帯に合わせてパーティ全体のレベルを意識するとかなり楽になります。
出現判定の優先順位
複数の条件を同時に満たしてしまった場合、「どのマスターが出るのか?」という問題もあります。
例えば
- アイテムを全部拾った(神父条件)うえで
- 200歩以上歩いた(商人条件)
みたいなケースですね。
細かい優先順位はゲーム内で明示されていませんが、体感では、
- 詩人・神父・魔法使い・商人といった 特殊マスターが優先的に出る
- どの条件も満たしていないときに、穴埋めで戦士が出る
という動きをしています。
狙いのマスターだけを呼びたいときは、
- 不要な条件をあえて満たさない
- 「この周は商人狙いだけにする」と決めて動く
といった意識を持っておくと、他国マスター周回の安定感が一気に変わってきます。
テリワンレトロのモンスター構成!
他国マスターが連れているモンスターは、普通に歩いているだけではなかなか出会えないレアな顔ぶれが多いです。ここでは、レベル帯ごとに「ここは押さえておきたい」という代表格を整理しておきます。
序盤〜中盤の主力候補
まずはストーリー進行をグッと楽にしてくれるメンツから。
- ぶちキング(スライム系、Lv1〜18帯)
- 高い攻撃力と、れんぞくこうげき系の特技で序盤のボス戦がかなり楽になります。
- 後々はゴールデンスライムやワイトキングといった最上位クラスの素材にもなるので、早めに1体確保しておくと長く活躍してくれます。
- はさみくわがた(虫系、Lv1〜18帯)
- メタルぎり・しんくうぎりなど、序盤から強力な斬撃を持っていることが多い物理アタッカー。
- 配合してさそりアーマーなどに繋げても強いので、前半の壁役兼アタッカーとして優秀です。
- スライムナイト(スライム系、Lv1〜18帯)
- ホイミ・スカラ・ピオラといった補助+回復を揃えた万能型。
- 手数を増やしたい序盤では、1体いるだけでパーティの安定感がかなり変わる存在です。
中盤以降の配合素材として重要なモンスター
中盤からは、「そのモンスター単体の強さ」よりも 配合素材としてどこに繋がるか がより大事になってきます。
- グリズリー(けもの系、Lv19〜38帯)
- キングレオ、にじくじゃく、まおうのつかいなど、看板級モンスターの配合ルートに何度も絡む超重要枠。
- 他国マスターからまとめて仕入れておくと、後半の配合ルートが一気に楽になります。
- ひくいどり(鳥系、Lv19〜38帯)
- にじくじゃくやしんりゅうといった鳥系最強クラスの親。
- 通常の野生では出会いづらいので、他国マスター経由での確保がほぼ前提レベルです。
- ひょうがまじん・ようがんまじん(物質系、Lv39〜58帯など)
- ゴールデンゴーレム系統の素材として何度も登場。
- 特にゴールデンゴーレムは、デュラン配合の片親になるので、物質系ルートのキーマンと言えます。
- ホークブリザード(鳥系、Lv39〜58帯)
- にじくじゃくのもう片方の親。
- ひくいどりとセットで狙っておくと、系統最強クラスのアタッカーをかなり早い段階で作れます。
補助・回復役として光るモンスター
他国マスターからは、攻撃役だけでなく サポートに特化したモンスターも結構拾えます。
- リップス
- 痛恨対策や耐久補助の特技を持っていることが多く、中盤のボス戦で一仕事してくれます。
- しりょうのきし
- メガザル系の特技要員として超優秀。
- 「どうしても勝ちたいボス戦用の保険」として、1体は育てておきたいタイプですね。
- ダークアイ・シルバーデビル
- バイキルトやすてみ、だいぼうぎょなど、ボス戦の定番特技をまとめて持っていることが多いです。
- 特技要員としてパーティに残しておくか、配合で他のモンスターに特技を渡す役として使うのもアリ。
終盤〜クリア後に狙いたいモンスター
最後に、クリア後ややり込みで役立つモンスターたち。
- ずしおうまる(悪魔系、Lv79〜帯)
- デュラン配合に必要な片親。攻撃力も高く、自身も悪魔系アタッカーとして優秀。
- スカルゴン(ゾンビ系、Lv79〜帯)
- ワイトキングなど、アンデッド系上位への素材として使えるので、ゾンビ系ルートを伸ばしたいときに便利。
この辺りまで押さえておくと、他国マスターのモンスター構成が 単なる「強い敵」ではなく、将来の配合表が頭に浮かぶパーツ集 に見えてきます。そこまで見えてくると、周回が一段と楽しくなってきますよ。
詩人や神父など特殊マスター
他国マスターの中でも、詩人・神父・魔法使い・商人は戦闘後の効果がかなり強くて、うまく活用すると周回効率が一気に変わります。それぞれの特徴と狙い方を、少し細かく整理しておきます。
神父:ダンジョン内の回復拠点
神父は、フロア内のアイテムを全部拾うことで出現判定が発生するタイプです。
条件
- 前の階で、そのフロアに落ちているアイテムをすべて回収する
報酬
- 戦闘に勝利すると、パーティ全員のHP・MP・状態異常を全回復してくれる
長い扉を進むとき、「もう一回帰るか…いや、あとちょっと進みたい…」みたいな場面が多いので、神父の存在はかなりありがたいです。
神父を狙うときのコツ
- アイテムの取りこぼしがないように、一筆書きみたいにフロアを回る
- 持ち物がパンパンになりそうなら、不要な道具を途中で捨てる
- 「どうせ次で回復できる」と割り切って、戦闘中のMPを惜しまない
扉の深層を目指す周回では、神父を軸にして「回復ポイントを自分で作る」感覚で動くとかなり安定します。
詩人(吟遊詩人):能力底上げの職人
詩人は、能力値の底上げができる他国マスターです。出現しづらい分、見かけたら絶対に拾っておきたい相手ですね。
条件
- 一つ前の階が2画面フロアであること
- 2画面フロアとは、その階層が縦長や横長の細長いマップで、画面2つ分だけで構成されているタイプのマップ
- その2画面フロアでアイテムを拾ったかどうかは関係なく、その階から階段を降りた次のフロアで詩人の出現抽選が行われる
2画面フロア自体の出現頻度があまり高くないので、そもそも条件を引き当てるところからレアという位置づけです。扉に入ってすぐの階や、狭い構造の扉ほど2画面フロアを見かけやすい印象があります。
報酬
- 戦闘後、パーティ全モンスターの「一番成長が遅れている能力値」を一律20上昇
- 戦闘不能中のモンスターも対象
- 上昇するのは単純な数値が一番低い能力というより、「そのモンスターの成長限界に対して伸び切っていない能力」が優先されるイメージ
能力値の伸びがイマイチなモンスターでも、詩人に何度かお世話になると、行動順や耐久が目に見えて変わってくるので、やり込み勢には欠かせない存在です。
詩人活用のポイント
- 「すばやさだけ足りない」「かしこさが低すぎる」みたいな子を集中育成したいときに狙う
- 育成したいモンスターをパーティに全員入れておき、詩人戦を繰り返して底上げする
- レベルをあまり上げたくない段階でも、詩人なら経験値をほとんど意識せず能力だけ伸ばせる
城外の扉は狭いマップが出やすく、2画面フロアを引きやすいので、詩人狙いの周回と相性がいいです。2画面フロアを見つけたら、その階で一度たびのしおりを使っておくと、次の階で詩人が出るまで粘りやすくなります。
魔法使い:深層へ一気にワープ
魔法使いは、ダンジョンを一気に深層へ飛ばしてくれるショートカット要員です。
条件
- 前のフロアが16画面フロアになっている
- そのフロアのマップをすべて埋める(歩き切っても、レミラーマやレミラーマ草を使ってもOK)
報酬
- 戦闘に勝つと、20階下(扉によってはボス手前の階)までワープ
魔法使いを使うと、
- 深層にしか出ないモンスターを短時間で見に行ける
- ボスフロア前まで一気に飛べるので、ボス戦のリトライ周回にも使える
など、時間短縮の恩恵がとにかく大きいです。
魔法使いを安定して呼ぶコツ
- 16画面フロアを引いたら、とりあえずマップを全部埋める動きに切り替える
- レミラーマ草があるなら惜しまず使う
- アイテムの拾い方で神父条件とぶつかることもあるので、「この階は魔法使い狙い」と決めたらマップ埋めを最優先にする
深層で拾える宝箱や野生モンスターも強力なので、育成と素材集めをまとめて進めたいときにぴったりです。
商人:しもふりにく工場
商人は、肉をまとめて補充してくれる超重要マスターです。
条件
- 前の階で、道具を一つも拾わない
- その状態で200歩以上歩く
この条件を満たした状態で階段を降りると、次のフロアで商人が出現する可能性があります。
報酬
- 戦闘に勝利すると、持ち物の空き枠すべてに肉系アイテムを詰め込んでくれる
- まもののエサ、くんせいにく、ほねつきにく、しもふりにくなどがランダムで入る
しもふりにくは店売りだとかなり高めですし、そもそも序盤は売っていなかったりします。商人をうまく利用すると、お金をそこまで使わずにしもふりを量産できるので、他国マスターからのスカウト成功率も一気に上がります。
200歩カウントの小技
- 横一列を10歩くらい歩ける直線を見つける
- 「10歩進んで10歩戻る=20歩」と決めて、往復回数だけ数える
- 10往復で200歩、余裕を見て12往復くらいやる
モンスターと遭遇しても、往復回数さえ覚えておけば歩数はそこまで狂わないので、かなり楽です。
戦士(男・女):穴埋め担当だけど油断禁物
戦士は、他の条件を何も満たしていないときに出てくる、いわゆる「普通の他国マスター」です。
条件
- 特になし
- 神父・魔法使い・商人・詩人の条件を満たさないときの出現枠
報酬
- 戦闘後にランダムなアイテムをくれる
- キメラのつばさを確定でもらえることが多い
戦士は特別なサービスこそありませんが、
- 上位レベル帯では普通に強いモンスターを連れている
- 肉を投げて仲間にできるので、モンスター目当てで戦う価値は十分
という感じなので、見かけたらとりあえず話しかけておいて損はない相手です。
神父・詩人・魔法使い・商人の条件を意識しつつ、「とりあえず誰かしら出てくれればOK」な保険役として戦士がいる、というイメージで捉えてもらえると分かりやすいかなと思います。
仲間にならないケースと注意点
他国マスター戦のあと、「しもふりにくを投げまくったのに仲間にならない!」という経験、かなり多いと思います。このパートでは、仲間になりにくい理由と対策をまとめておきます。
仲間になる仕組みの基礎
テリワンレトロでは、仲間になるかどうかは大まかにいうと以下の要素で決まります。
- 敵モンスターの 残りHP
- 与えた 肉の種類と個数
- 敵側の なつきやすさ(内部的な補正)
- 自分のモンスターの やせい値(反抗的かどうか)
やせい値については、
- まもののエサ:やせい -5
- くんせいにく:やせい -10
- ほねつきにく:やせい -20
- しもふりにく:やせい -100
のように、肉を与えることで減らすことができます。やせい値の上限は255で、しもふりにくを3〜4回投げれば0近くまで下げられるイメージですね。
よくある「仲間にならない」パターン
1. 肉の数が足りていない
レアモンスターや高ランクほど、しもふりにく1個では明らかに足りない場面が多いです。
- しもふり1個+HP半分程度 → 体感かなり渋い
- しもふり3〜4個+瀕死 → ほぼ100%近い感覚で仲間になる
くらいを目安に考えておくと、精神的にもラクです。
2. HPを削り切れていない or 削りすぎて倒してしまう
HPが残りわずかになるほど、仲間になる確率は上がります。ただし、削りすぎて倒すと当然チャンスが消えるので、調整役がいると安定します。
おすすめなのは、
- ルカナンやスクルトで 味方の攻撃力を上げすぎない
- 会心率の高いモンスターは、トドメ役から外す
- ラリホー・マホトーンなどで敵の行動を抑え、じっくりHPを見ながら削る
3. 2匹目以降で確率が下がっている
同じモンスターを2匹以上仲間にしようとすると、2匹目以降は明らかに仲間になりにくくなる仕様があります。
- 図鑑埋めだけなら1匹で十分
- どうしても複数体欲しいときは、しもふりの数を増やす or 他のモンスターを一度手放す
など、少し工夫が必要です。
4. そもそも仲間にならない相手を狙っている
扉のボスや、一部の特殊モンスターは仲間になりません。
ただし、他国マスターの連れているモンスターは基本的に仲間にできます。
「どうしてもこのモンスターが仲間にならない…」となったときは、
- それがボス固有なのか
- 通常モンスターなのか
一度整理してみるとよいかもしれません。
スカウトを安定させるためのチェックリスト
他国マスターからレアモンスターを抜きたいときは、以下のポイントを意識してみてください。
- しもふりにくを 最低3個以上 用意しておく
- 戦闘中に、1体に集中して肉を投げる(欲しいモンスター以外には投げない)
- 攻撃力の高いモンスターで一気に殴らない
- やせい値の高い味方モンスターは、普段から肉を与えたり、牧場に預けたりして下げておく
これを徹底するだけで、「全然仲間にならない…」という場面はかなり減るはずです。
性別と配合ルートの考え方
最後は、モンスターの性別と配合ルートの話です。他国マスター産モンスターは、配合で真価を発揮することが多いので、性別管理もセットで考えておきたいところです。
性別の基本ルール
テリワンレトロの配合は、
- レベル10以上の オスとメス を1体ずつ用意する
- 配合すると、親2体はいなくなり、子どもモンスターが1体生まれる
- 系統やランクに関係なく、オス×メスであればほぼ自由に配合可能
モンスターの性別は、
- 仲間にしたタイミングで基本ランダム
- 一部のモンスターは性別が固定(魔王クラスなど)
卵に関しては、
- タイジュの町の最下層にいる鑑定士に頼むと、生まれるモンスターの性別を鑑定できる
- さらに、お金を払えば 性別の変更も可能
というシステムもあるので、どうしても特定の性別が欲しいときは卵経由で狙うのも手です。
他国マスター産モンスターと性別の相性
他国マスターから狙いたいモンスターの中でも、特に性別を意識したいのは以下のあたりです。
- ひくいどり・ホークブリザード
- にじくじゃくを作るときに使う組み合わせの片親たち。
- オス・メス両方を揃えやすいように、余裕があれば複数体確保しておきたいです。
- ずしおうまる・ゴールデンゴーレム
- デュラン配合に必要なコンビ。
- どちらを血統にしてもよいレシピなので、性別の組み合わせが合う方を中心に育てると楽です。
- グリズリー・ぶちキング
- さまざまな配合ルートに絡む「汎用親」ポジション。
- オス多め・メス多め、どちらかに偏ると配合の自由度が落ちるので、性別バランスを見ながら複数体持っておくと後々助かります。
性別管理の実践テクニック
他国マスター周回のついでに性別も整えたいときは、次のような流れがやりやすいです。
- 狙いのレベル帯に総合レベルを調整する
- たびのしおりを使って、他国マスターの出現フロア直前でセーブ
- 目当てのモンスターが出るまでリセマラ
- 仲間になったら、性別を確認
- 目的に合わなければリセット
- ちょうどいい性別ならそのまま確保
これを繰り返すだけで、「オスのひくいどり+メスのホークブリザード」のような狙った組み合わせをかなり作りやすくなります。
配合ルートを意識したモンスターの集め方
せっかくなので、他国マスターを活用した代表的な配合ルートをざっくり書いておきます。
- にじくじゃくルート
- ひくいどり+ホークブリザード → にじくじゃくにつながるルートの要
- 両方とも他国マスター産が非常に狙いやすいので、性別違いで複数体確保しておくと後の配合がスムーズです。
- デュランルート
- ゴールデンゴーレム×ずしおうまる → デュラン
- ゴールデンゴーレムはようがんまじん・ひょうがまじん経由、ずしおうまるは他国マスターからの直接スカウトが最速。
- これもそれぞれ オス・メスを揃えておくと、配合の自由度がかなり上がります。
こうしたルートを頭に入れておくと、周回中に
あ、このモンスターは将来的に○○の素材になるから、この性別は残しておこう
といった判断ができるようになってきます。
最後に:情報の扱いについて
ゲームの仕様や数値は、バージョン違いやアップデートで微妙に変わる可能性があります。このページの内容は、あくまで 一般的な目安や、ある時点での参考情報をもとにしたもの と考えてもらえるとありがたいです。
正確な情報は公式サイトをご確認ください。
配合ルートや効率的な育成方針について迷ったときは、攻略本や公式サポートなどの 専門家に最終的な判断を相談してもらえると安心 かなと思います。
テリワンレトロ 他国マスター攻略術
・出やすい扉と周回ルート解説!
・商人マスターと肉集め効率化
・確率を上げるテクニック集!
・リセマラで理想モンスター厳選
・テリワンレトロ終盤向け周回例
・他国マスター活用で時短攻略!
出やすい扉と周回ルート解説!
他国マスターって「どの扉でも出る」とはいえ、実際に周回してみると、明らかに狙いやすい扉とそうでもない扉があります。ここでは、私が周回していて使いやすかった扉と、その扉での具体的な動き方をセットでまとめていきます。
基本の考え方:「出やすい扉=条件を作りやすい扉」
まず大前提として、他国マスターにはタイプごとに出現条件があります。
- 商人:道具を拾わずに200歩以上歩く
- 神父:その階の道具をすべて拾う
- 詩人:2画面フロアで道具を拾わない
- 魔法使い:16画面フロアのマップをすべて埋める
- 戦士:上のどれも満たしてないときの穴埋め
なので「出やすい扉」というのは、この条件を満たしやすい構造かどうかで決まります。
- フロアが狭い → 歩数を稼ぎやすい
- アイテム数が少ない → 全回収 or 完全スルーを管理しやすい
- 敵の強さがほどほど → 無駄な全滅リスクが減る
この3つを満たしている扉ほど、他国マスター狙いの周回と相性がいいですね。
たびだちの扉:序盤の商人・メダル周回向き
序盤でいちばん使いやすいのが たびだちの扉。
- フロアが比較的狭く、構造も単純
- 落ちているのはゴールドではなく ちいさなメダル
- 敵もそこまで強くない
ということで、
- 商人の出現条件(道具を拾わずに200歩以上歩く)
- 小さなメダル集め
この2つを同時にこなせるのがめちゃくちゃおいしいです。
たびだち周回の例
- たびだちの扉に入り、フロアに道具が落ちている階を引く
- その階で道具を一切拾わず、通路を往復しながら200歩以上歩く
- 階段の前でセーブ(たびのしおり解禁前なら、普通に地上に戻ってもOK)
- 次の階で商人が出たら話しかける → 戦闘勝利で肉補充
- 別の階で、今度は落ちているメダルを全部拾ってから降りる(神父狙い+メダル回収)
しもふりにくを早めに確保しておくと、中盤以降のスカウト成功率が全然変わってくるので、ストーリーそっちのけでここにこもるのも全然アリだと思います。
城外の扉(バザー・牧場・井戸・格闘場):中盤以降の本命
いかりの扉をクリアすると、タイジュの周りに バザー・牧場・井戸・格闘場・メダルの扉 など、いわゆる「城外の扉」が一気に増えます。
この辺の扉は、
- フロア構造がシンプル
- フロア数もそこまで多くない
- 敵の強さが中〜中の上くらいで安定
という特徴があるので、
- 商人周回
- 詩人周回
- 神父・魔法使いを絡めた深層ショートカット
どれをやるにしても使いやすいです。
城外扉での周回パターン
- 商人狙い
- 道具が1つでも落ちているフロアで、拾わずに200歩以上 → 次の階で判定
- 詩人狙い
- 2画面フロアが来たら、道具を一切拾わずにそのまま降りる → 次の階で詩人判定
- 魔法使い狙い
- 16画面フロアを見つけたら、レミラーマ草などでマップを全部埋めてから降りる
どれか一つを狙い撃ちでやるより、
この階は商人条件を満たす → 次の階で商人を確認
別の階ではアイテム全部拾って神父条件
16画面フロアを引いたら魔法使い条件…
みたいに、フロア構造に合わせて狙いを切り替えると、周回のテンポがかなり良くなります。
メダルの扉:経験値+他国マスターの欲張り周回
ちいさなメダルを集めて開放する メダルの扉 は、敵の経験値が高く、ダンジョン構造も「素直な長い通路」が多めなので、経験値稼ぎと他国マスター周回を両立しやすい場所です。
- 経験値用の周回パーティ
- 他国マスターから引き抜きたい素材モンスター
この2つを同時に育てながら回せるので、終盤〜やり込み段階の拠点にしやすいです。
ここでは特に、
- 詩人で能力底上げ
- 商人でしもふりにく補充
- 深層でレアモンスターの野生個体を狙う
この3つをセットで回すのが相性いいですね。
扉選びのざっくり目安
まとめると、こんなイメージで扉を選ぶと動きやすいかなと思います。
- 序盤:たびだちの扉で商人+メダル集め
- 中盤:城外の扉(バザー・牧場・井戸・格闘場)で商人・神父・詩人・魔法使いを回す
- 終盤〜やり込み:メダルの扉や、敵経験値が高い扉+他国マスター周回
その時点で欲しいモンスターと、欲しいサービス(回復・肉・ワープ・能力UP)に合わせて、扉を使い分けてもらえればOKです。
商人マスターと肉集め効率化
他国マスターの中でも、商人マスターはガチで人生変わるレベルです。大げさじゃなく、しもふりにくの有無でスカウト成功率が全然違うので、ここをしっかり押さえておくとテリワンレトロの難易度が一段階下がります。
商人マスターの出現条件を整理
商人マスターの条件はシンプルで、以下の2つを同時に満たす必要があります。
- フロアに道具が落ちている
- そのフロアで 道具を1つも拾わない
- さらに 200歩以上歩く
この状態で次の階に降りると、そこで商人マスターの出現抽選が行われます。
ポイントは 「アイテムが落ちている=拾わずに我慢する」 というところですね。
実際の動き方:200歩はどう稼ぐ?
200歩って、意外と多いです。1歩ずつ数えていると絶対にどこかで分からなくなるので、私はこんな感じで回しています。
- まっすぐ10歩くらい歩ける通路を見つける
- 「10歩進んで10歩戻る=20歩」と決めて、往復回数だけ数える
- 10往復で200歩、余裕を見て12往復くらいやる
途中で敵に遭遇したり、道を塞がれたりしても、「何往復したか」だけ覚えておけばOKなので、かなり楽です。
もし道が入り組んでいるフロアなら、
- せいすいを使って敵エンカウントを減らす
- がっつり迷路の端から端まで歩く
みたいなやり方でも200歩は稼げます。
商人がくれる肉と、その使い方
商人マスターに勝つと、持ち物の空き枠すべてに肉を詰めてくれることがあります。中身はランダムで、
- まもののエサ
- くんせいにく
- ほねつきにく
- しもふりにく
が混ざる感じです。
それぞれの役割をざっくり整理すると、
- まもののエサ
- 安いし配りやすいけど、効果は控えめ
- くんせいにく
- 野生下げ・なつき度アップの軽め調整用
- ほねつきにく
- やせい -20 / 敵になつき度+100前後のイメージで、そこそこ優秀
- しもふりにく
- やせい -100 / 敵になつき度+400クラスの最強肉
特にしもふりにくは、ショップで買おうとするとかなりの金額が飛びますし、Bクラスクリア前はそもそも売っていません。商人マスターからタダ同然で補充できるのは本当にありがたいです。
インベントリ管理のコツ
商人を本気で回すなら、持ち物の空き枠をきちんと確保しておくことが大事です。
- いらない薬草や装備品は、事前に売る or 捨てる
- 旅の扉に入る前に、
- しもふりにく:手元に残したい分だけ
- たびのしおり・せいすい:必要個数だけ
に絞っておく
枠がパンパンだと、商人がせっかく出てきても肉をほとんど補充してくれません。8〜10枠くらい空けておくと、しもふり率がブレても気にならない量がたまっていきます。
商人マスター周回のおすすめ手順
商人目的で扉にこもるなら、こんな流れが安定しやすいです。
- 商人狙いの扉に入る(たびだちの扉 or 城外の扉あたり)
- 道具が落ちているフロアを引く
- 道具を一切拾わず、200歩以上歩く
- 階段の前でたびのしおりでセーブ
- 次の階で商人がいるか確認
- いたら戦う
- いなければリセットして4に戻る
- 肉がたまってきたら、一度地上に戻って整理
この流れを何回か繰り返すだけで、しもふりにくがゴロゴロ転がっている状態になります。ここまで来ると、他国マスターのレアモンスターもかなりの高確率でスカウトできるようになります。
確率を上げるテクニック集!
ここでは、「確率」と言っても2種類あります。
- 他国マスターそのものが出てくる確率
- 戦闘後にモンスターが仲間になる確率
どちらも完全にコントロールできるわけではないですが、体感をかなり変えられる工夫があるので、一つずつ整理していきます。
他国マスター出現率を体感で上げるコツ
他国マスターは、条件を満たして次のフロアに降りたときに、だいたい3割前後の確率で出現していると言われています。
この確率そのものを書き換えることはできませんが、以下の方法で「期待値的にはかなり会いやすく」できます。
- たびのしおりを活用する
- 条件を満たしたフロアの階段前でセーブ
- 次のフロアに降りて、いなかったらリセット → やり直し
- 同じ条件を連続で繰り返す
- 商人狙いなら、毎回200歩以上+道具スルーをきっちり守る
- 敵との戦闘は、せいすいなどで最小限にする
- 歩数カウントが狂うとミスの原因になるので、できるだけダメージを受けないようにする
このあたりはもう「確率を引きにいく」というより、外れをすぐ捨てるための動き方ですね。
仲間になる確率を上げる基本パーツ
モンスターが起き上がってくれるかどうかは、ざっくり以下の要素で決まっています。
- 敵の残りHP(少ないほど仲間になりやすい)
- 与えた肉の種類と個数(高級肉を複数)
- 敵モンスターのレア度・ランク(高ランクほど元から渋い)
- 自分のモンスターのやせい値(低いほど良い)
- 既に同じモンスターを何体持っているか(2匹目以降ほど渋い)
これを踏まえて、具体的にどう動くかを見ていきます。
HP調整のテクニック
「瀕死まで削る」と「倒してしまう」のギリギリを攻めるのが一番ストレスですよね。調整役を決めておくとかなり楽になります。
- 攻撃力の高いモンスターは、終盤はガンガン→調整に入ったら防御専念
- 攻撃力が低いモンスターや、ブレス・呪文だけのモンスターを調整役にする
- ラリホーなどで敵を眠らせてから、小さなダメージを刻む
「オートで殴ってたらクリティカルで落ちた…」みたいな事故を減らすために、狙っているモンスターが残り1〜2体になったら命令を細かく出すクセをつけておくと安定します。
肉の投げ方:高級肉はケチらない
レアな他国マスターモンスターを狙うときは、しもふりにくをケチらないことが一番の近道です。
イメージとしては、
- しもふり1個+HP半分 → 運が良ければ、くらいの感覚
- しもふり3〜4個+瀕死 → かなり高い確率で仲間になってくれる
くらいの差があります。
おすすめの流れはこんな感じ。
- 戦闘序盤〜中盤でHPを削る
- ある程度削れたら しもふりを1〜2個投げておく
- 残りHPがごくわずかになったら、さらにしもふりを1〜2個追加
こうすると、やせい値と敵のなつき度が両方ガンガン下がっている状態になり、成功率が目に見えて変わります。
やせい値ケアと複数体狙いの注意点
自分のモンスターのやせい値が高いと、敵がなかなか懐いてくれません。普段から、
- まもののエサやくんせいにくを、味方にもときどき与える
- 牧場に預けて、やせい値を少しずつ下げておく
といったケアをしておくと、スカウト全般が安定してきます。
また、同じモンスターを2匹目・3匹目と狙うときは、明らかに渋くなるので、
- 図鑑埋めなら1体で満足する
- 2体以上必要なときは、しもふりの数をさらに増やす
など、最初から多めに肉を積んでいった方が精神的には楽です。
リセマラで理想モンスター厳選
他国マスター周回の真骨頂が リセマラを絡めた厳選です。たびのしおりを使うことで、モンスターの種類だけじゃなくて、性別や特技構成まで含めてある程度選び直すことができます。
たびのしおりを使ったリセマラの流れ
基本の流れはシンプルです。
- 扉の中で、狙う他国マスターの出現条件を満たす
- 条件を満たしたフロアの 階段の目の前でたびのしおりでセーブ
- 階段を降りて、次のフロアに入る
- 他国マスターが出ていれば話しかけて戦闘
- 欲しいモンスターが出なかった
- 性別が噛み合わなかった
- 覚えている特技が微妙
などの場合、ゲームを終了してロードし、2からやり直し
これを繰り返すだけで、「ひくいどりのメス」「ホークブリザードのオス」といった具体的な狙いを通しやすくなります。
リセマラでどこまで変わるのか
たびのしおりからのロードで変わる要素は、ざっくりこんなイメージです。
- 他国マスターが出るかどうか
- 出た場合の パーティ構成(連れているモンスター)
- モンスターの 性別
- レベルやステータスの伸び方(個体差)
- 覚えている特技の並び・組み合わせ
逆に、扉の構造や、その時点までのストーリー進行は固定なので、「やりすぎてゲームが壊れる」という心配はありません。
リセマラと相性がいいモンスターたち
特にリセマラと相性がいいのは、以下のようなモンスターです。
- にじくじゃくの親になる
- ひくいどり・ホークブリザード
- デュランの親になる
- ずしおうまる・ゴールデンゴーレム
- 上位配合の起点になりやすい
- グリズリー・ぶちキング・メタルスライム
これらは単体でも強いですが、配合テーブルの上の方で何度も顔を出すので、性別まで含めてきれいに揃えておくと、後々の育成がかなりスムーズです。
時間を溶かしすぎないためのルール決め
リセマラは楽しい反面、やろうと思えばいくらでも時間が溶けるので、自分の中でルールを決めておくといいです。
- 「このモンスターは、性別さえ合っていれば特技は妥協する」
- 「特技にベホマラー or バイキルトがあったら、性別がイマイチでもOK」
- 「10回出なかったら今日は打ち切り」
みたいに、妥協ラインを先に決めておくと、終わりのない厳選地獄から抜け出しやすくなります。
テリワンレトロ終盤向け周回例
ここからは、終盤〜やり込みを意識した 具体的な周回プラン をいくつか紹介します。全部を真似する必要はなくて、「この考え方だけ拾おう」くらいの気持ちで読んでもらえるとちょうどいいかなと思います。
周回例① にじくじゃくルートの素材集め
にじくじゃくは、ストーリー攻略でも対戦でも強い人気モンスターです。このルートでは、ひくいどり・ホークブリザード を中心に他国マスターから集めていきます。
準備
- 総合レベル帯:Lv39〜58あたりに調整
- 扉:城外の扉(バザー or 牧場あたり)
動き方
- 総合レベルを39〜58に合わせ、ひくいどり・ホークブリザードが出るレベル帯に固定
- 商人条件を満たしながら階を進み、たびのしおりでマスター出現階を固定
- 他国マスターが出るまでリセマラ
- ひくいどり or ホークブリザードがいたら、しもふりを3〜4個投げて確保
- オス・メスのペアが揃うまで回す
この周回のついでに、ようがんまじんなどの物質系素材も集まりやすいので、ゴールデンゴーレムルートの下準備にもなります。
周回例② デュランルート一気取りパック
デュランを目指すなら、ずしおうまる・ゴールデンゴーレム の両方を整える必要があります。他国マスター周回を組み合わせると、終盤の作業がかなり短くなります。
準備
- 総合レベル帯:Lv79〜98を目安に
- 扉:経験値効率のいい城外の扉 or メダルの扉
動き方
- 総合レベルを79〜98に合わせる
- 扉に入り、詩人・商人を狙いながら深層へ
- 他国マスターからずしおうまるをスカウト
- 物質系のひょうがまじん・ようがんまじんも集め、ゴールデンゴーレムを作成
- 必要な性別が揃ったら、配合でデュランへ到達
この周回のメリットは、
- 詩人で能力を盛りながら
- 商人でしもふりを補充しつつ
- デュラン素材までまとめて確保できる
というところです。終盤の「レベル上げ地獄」よりも、他国マスターを軸にした周回の方が気持ちよく進むと思います。
周回例③ 詩人周回で能力だけ底上げ
エンディング後のやり込みで、「レベルは十分だけど能力が伸びきってない」という状態になりがちです。そんな時は詩人周回で、経験値はほとんどいらないけど能力だけ上げるという動きをするとバランスが良くなります。
準備
- レベルをこれ以上上げたくないモンスターをパーティに入れる
- 2画面フロアが出やすい扉(城外の扉)を選ぶ
動き方
- 2画面フロアを引いたら、その階では道具を一切拾わない
- 階段の前でたびのしおりでセーブ
- 次の階で詩人が出るまでリセマラ
- 詩人に勝利して、全員の能力を+20
- これを数回繰り返して、ステータスを底上げ
詩人が上げてくれるのは、表記上の数値で一番低い能力ではなく、最大値に対する割合が一番低い能力なので、すばやさやかしこさが伸びやすいのもポイントです。足りない所だけを効率よく伸ばしたいときにかなり役立ちます。
他国マスター活用で時短攻略!
最後に、ここまでの話を「時短」という観点で整理しておきます。テリワンレトロは、普通に遊んでも十分楽しいけど、やり込もうとすると一気に時間が溶けるゲームでもあります。他国マスターをうまく使うと、その「しんどい部分」をかなり圧縮できます。
時短ポイント① 素材モンスターを直接確保する
通常の配合ルートだけで、にじくじゃく・デュラン・ゴールデンスライムあたりを作ろうとすると、
- 配合に使う親モンスターを、別の配合で一から用意
- さらにその親の親も、そのまた親も配合して…
と、どうしても 階段構造のような作業が増えます。
他国マスターをうまく使うと、
- ひくいどり・ホークブリザード
- ずしおうまる・ようがんまじん・ひょうがまじん
- グリズリー・ぶちキング・メタルスライム
といった 中核パーツをダイレクトにスカウトできるので、途中のステップがごっそり省略されます。
時短ポイント② 肉と能力を「戦いながら」稼ぐ
普通に考えると、
- レベル上げ
- 肉集め
- 能力伸ばし(アイテムや育成)
をそれぞれ別々にやる必要がありますが、他国マスター周回なら、
- 商人マスター → 肉補充
- 詩人マスター → 能力底上げ
- 神父マスター → ダンジョン内の回復
- 魔法使いマスター → 深層へのワープ
が全部一つのループの中に含まれます。
つまり、1回の周回で「育成・金策・素材集め」を同時進行できるのが、他国マスター周回の強みです。
時短ポイント③ リセマラで「ハズレ時間」を削る
ランダム要素が強いゲームほど、待っている時間=外れを引いている時間が長くなりがちです。
テリワンレトロでは、たびのしおりを使うことで、
- 他国マスターが出ないフロア
- 欲しいモンスターが1体もいないパーティ
- 性別がかみ合わないスカウト結果
こういった「外れ状況」をすぐ切り捨てられます。
もちろんやりすぎは禁物ですが、「10回引いてダメなら今日はやめる」くらいの軽いラインを引きつつ使っていくと、ストレスを抑えながら効率を上げることができます。
どこまでやるかは自分次第
他国マスターをフル活用すると、テリワンレトロはかなりテンポのいいゲームになります。一方で、
- あえてリセマラを封印して、自然体で出会ったモンスターだけでクリアする
- 商人周回をほどほどにして、しもふりにくの価値を重く保つ
みたいな遊び方も全然アリです。
最終的には、
自分が一番「楽しい」と思えるバランスを見つける
のがいちばんだと思うので、このページの内容も 「便利な道具箱の一つ」くらいの感覚で、使いたいところだけ持っていってもらえたら嬉しいです。
ゲームの仕様や数値、出現パターンなどは、バージョン違い・更新・検証の進み具合によって変わったり解釈が更新される可能性があります。ここで紹介した内容は、あくまで ある時点での一般的な目安 として見てもらえると安心です。
正確な情報は公式サイトをご確認ください。
配合ルートや育成方針、やり込みの方針などで迷ったときは、攻略本や公式サポートなどの 専門家に最終的な判断を相談してもらえるとより確実 かなと思います。
テリワンレトロの他国マスターについてのまとめ
・テリワンレトロ他国マスターの役割と魅力を整理し攻略方針を立てやすくなる
・タイプ別出現条件を押さえて狙いの他国マスターを意図的に呼び出せるようになる
・総合レベル帯と出現モンスターの対応を理解し欲しい素材を狙い撃ちできる
・たびだちの扉や城外の扉など周回向きの旅の扉を選んで効率よく周回できる
・商人マスター周回でしもふりにくを大量確保しレア勧誘の成功率を高められる
・詩人マスターを利用して経験値を抑えつつ能力値だけ集中的に底上げできる
・神父マスターを回復拠点として活用し長い扉も安全に踏破しやすくなる
・魔法使いマスターのワープ効果を使い深層モンスターやボスに素早くアクセスできる
・仲間にならない主な原因を理解し肉の投げ方とHP調整で勧誘失敗を減らせる
・やせい値と肉の効果を把握して味方の状態を整えスカウト成功率を底上げできる
・リセマラ手順を身につけて性別や特技構成まで含めた理想個体を厳選しやすくなる
・にじくじゃくやデュランなど終盤主力級への代表的配合ルートをイメージしやすくなる
・育成用モンスターとレベル調整役を分けて編成し狙いの総合レベル帯を維持できる
・他国マスター周回で育成と金策と素材集めを同時進行しプレイ時間を圧縮できる
・やり込みの目安や注意点も踏まえて自分のペースで安全に攻略を楽しめるようになる
