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【簡単解説】SFC版ドラクエ3攻略!序盤進行チャート&最強パーティ

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【簡単解説】SFC版ドラクエ3攻略!序盤進行チャート&最強パーティ
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SFC版ドラクエ3攻略で検索している人って、「どの順番で町を回ればいいのか」「ダーマ神殿までの道のりが長くて不安」「転職や性格ってどのタイミングで触ればいいの?」みたいなモヤモヤを抱えていることが多いかなと思います。
私も最初は、寄り道しすぎてレベルだけ中途半端になったり、転職を急ぎすぎて途中がつらくなったりと、なかなかうまくかみ合わないことがありました。

このページでは、アリアハンからダーマ神殿までの進行ルートやレベル上げの目安、性格と転職の組み合わせ、メタル狩りや小さなメダル・すごろく・さとりのしょといった要素を、できるだけ整理してまとめています。

「まずどこに行けばいいのか」「どのタイミングで転職して、どんな最強パーティを目指すのか」といった全体像が見えてくると、SFC版ドラクエ3攻略がかなりスムーズになります。
自分のペースでじっくり進めたい人も、効率よく育成して裏ボスまで遊び切りたい人も、気になるところから読み進めてもらえればうれしいです。

この記事でわかること

・アリアハンからダーマ神殿までの進行ルートと寄り道の優先度が分かる
・転職前までに意識したいレベル上げの目安とメタル狩りスポットを把握できる
・性格システムの仕組みと、役割別の性格選びと転職ルートの考え方が見えてくる
・小さなメダルやすごろく、さとりのしょを活用して最強パーティを組む道筋がイメージできる

★目次をチェックして目的の情報へ飛んで下さい。
★時間のない方は本文の下の方に簡潔な「まとめ情報」もあります。

タップできる目次
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SFC版ドラクエ3攻略の基本!

・SFC版ドラクエ3攻略の全体像
・序盤マップと進行チャート!
・中盤マップとダーマ到達まで
・転職前に整えたいレベル上げ
・性格と育成方針の決め方
・小さなメダル集めのコツ!
・すごろく活用で装備を強化!
・さとりのしょ入手と使い道

SFC版ドラクエ3攻略の全体像

スーパーファミコン版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』は、ファミコン版をベースにしつつ、システム面もボリューム面もかなりパワーアップした作品です。
SFC版では

  • 新職業の盗賊
  • 能力成長に影響する性格システム
  • 集めて景品と交換できるちいさなメダル
  • 強力な装備やステータスアップを狙えるすごろく場
  • クリア後の謎の洞窟(裏ダンジョン)

などが追加されています。

物語の大きな流れとしては、

  1. アリアハンから旅立ち、ロマリア周辺の事件を解決
  2. 砂漠のイシスやピラミッド、ポルトガ、バハラタと進み、黒胡椒を届ける
  3. ダーマ神殿に到達して転職解禁
  4. 船を入手して世界各地を巡り、ラーミアを復活させて魔王バラモスを撃破
  5. その後、アレフガルドへ行き、ゾーマとの決戦に向かう

という二部構成になっています。

SFC版ドラクエ3を攻略していく上で、特に意識しておきたいのは次のポイントかなと思います。

  • ダーマ神殿到達までにどう育てておくか
  • 転職のタイミングと性格の組み合わせ
  • メタル狩りを使ったレベル上げスポットの使い方
  • ちいさなメダル・すごろく場・さとりのしょなどのやり込み要素をいつ触るか

この記事では、そこを意識しながら序盤〜中盤の進行と、転職前までに準備しておきたいポイントをまとめていきます。

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序盤マップと進行チャート!

ここでは、アリアハンを出てからダーマ神殿に向かう前までの流れを、なるべく迷わないように整理しておきます。

アリアハン周辺での準備

ゲームスタートはアリアハン城。ここで

  • 旅立ちのイベントを終える
  • 城下町の武器屋・防具屋で最低限の装備を整える
  • ルイーダの酒場で仲間を登録・加入させる

という基本準備をします。

序盤の定番パーティとしては、

  • 勇者
  • 戦士
  • 僧侶
  • 魔法使い

というバランス型がよく挙げられることが多いです。攻撃と回復がはっきり分かれていて分かりやすく、慣れていない人にも扱いやすい構成だと思います。

アリアハン周辺のフィールド〜ナジミの塔あたりでレベル3〜5くらいまで上げつつ、スライム・おおがらすなどの弱い敵でゴールドを稼ぎ、革の鎧・せいなるナイフなどを揃えておくと、先のエリアがかなり楽になります。

いざないの洞窟〜ロマリアへ

ナジミの塔を越えたら、いざないの洞窟を抜けて北の大陸へ。洞窟の敵は若干強くなるので、

  • 僧侶にホイミ
  • 魔法使いにギラ

が入っていると安定しやすいです。

洞窟を抜けるとロマリア城のある大陸に出るので、そのままロマリアへ向かいます。ロマリアでは王様から「金の冠」を取り返してほしいという依頼を受け、北のシャンパーニの塔にいるカンダタを倒すのが最初の大きな目的ですね。

ロマリア周辺は敵の経験値もそこそこ多く、レベル10〜12程度まで育てるのに向いていると言われることが多いです。ここでしっかり稼いでおくと、後のノアニール・アッサラーム方面が少し楽になります。

カザーブ・ノアニール・シャンパーニの塔

ロマリア北のカザーブまで進むと、敵もだんだん強くなってきます。そこでのポイントは、

  • ロマリアで買えるてつのやり/てつのよろいなどを優先的に前衛に回す
  • 僧侶のスクルト・魔法使いのラリホーが入ると事故が減る

あたりかなと思います。

その後は、

  1. ノアニールの村の眠りの呪いを解くイベント
  2. 再びロマリアから北西へ行き、シャンパーニの塔でカンダタ戦

という流れ。シャンパーニの塔では、カンダタ戦前に回復ポイントが近くにあるわけではないので、
「残りMP・回復アイテム・毒の有無」あたりを意識しながら進むと安定しやすいです。

アッサラーム〜イシス〜ピラミッド

カンダタ撃破後、「金の冠」をロマリア王に返したら次はアッサラーム方面へ。

  • ロマリアから南東方向に進む
  • 夜に訪れると違った雰囲気の町を楽しめる(夜限定の情報もある)

アッサラームからさらに南の砂漠に進むとイシスの城下町があり、その北にはピラミッドがあります。ここから敵の火力も一段上がるので、

  • 戦士や武闘家の防具を優先的に更新
  • 僧侶にベホイミ、魔法使いにイオなどの全体攻撃呪文があると楽

という感じです。ピラミッドはミイラおとこなどが複数出てくるので、イオで一掃する戦い方がやりやすいと思います。

ポルトガ〜バハラタへの準備

イシス周辺を終えたら、ポルトガで「黒胡椒」関連のイベントをこなすことになります。
この段階ではまだダーマ神殿には届かないので、

  • アリアハン〜ロマリア〜イシスまでのエリアで、装備とレベルを一通り整える
  • 戦士 or 武闘家の前衛1〜2枚、僧侶・魔法使いの呪文ラインナップを確認

あたりをチェックしておくと、この先のバハラタ・ダーマ区間がスムーズになります。

中盤マップとダーマ到達まで

ここからは、「黒胡椒入手」〜「ダーマ神殿到達・ガルナの塔」までの流れを、中盤の山場としてまとめていきます。

バハラタと黒胡椒イベント

ポルトガから船で東の大陸へ渡ると、バハラタの町に到着します。ここでは

  • 商人の父娘とカンダタのイベント
  • 黒胡椒を手に入れるためのバハラタ東の洞窟

を進めることになります。バハラタ周辺の敵は、これまでより攻撃力が高めなので、

  • 後衛のHP・防具をケチりすぎない
  • 回復役を1人に絞りすぎない

といった点を意識したいところです。黒胡椒をポルトガ王に渡すと、船が手に入るので、ここから一気に行動範囲が広がります。

ダーマ神殿へのルート

船を手に入れたら、まずはダーマ神殿を目指すルートが一般的とされています。

  • バハラタから北東へ陸路を進む
  • しばらく進むと、丘の上に大きな神殿が見えてくる

ここがシリーズでもおなじみのダーマ神殿で、レベル20以上の仲間はここで転職できるようになります。

ダーマ神殿は

  • 転職・名前変更
  • セーブポイント
  • 宿屋が安い(1人あたり2G程度)

という理由から、中盤の拠点としてかなり便利な場所です。

ガルナの塔とメタルスライム

ダーマ神殿からさらに北へ進むと、レベル上げの聖地と呼ばれることが多いガルナの塔があります。

この塔の高層階(5階以上)では、メタルスライムが複数体まとめて出やすく、
1体あたりの経験値が4140とかなり多いのが特徴です。

ガルナの塔でのポイントは、

  • 敵が強いので、ある程度装備を整えてから挑む
  • どくがのこな・どくばり・武闘家の会心など、メタル対策を用意しておく
  • 転職したてのキャラのレベル上げにも向いている

というところです。「ガルナ狩り」という言い方をされることもあるくらい、中盤以降のレベル上げスポットとして定番になっています。

船入手後の寄り道候補

船を手に入れてすぐダーマに行くルートもあれば、先に

  • ムオルテドンなどのサブエリア
  • スーで装備や道具を整える
  • 一部のちいさなメダル回収

を挟む遊び方もあります。

とはいえ、転職を考えるとダーマ神殿まで先に行っておくほうが、
その後のレベル上げ効率は良くなりやすい印象です。中盤は寄り道ポイントが多いので、自分のパーティの強さを見ながら調整していく形が遊びやすいと思います。

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転職前に整えたいレベル上げ

ここからは、「初めてダーマ神殿で転職するまでに、どのあたりでどれくらいレベルを上げておきたいか」をまとめます。

経験値がパーティ人数で割られる仕様

ドラクエ3の経験値は、戦闘後に得られた総経験値をパーティ人数で等分して分配する仕様です。

  • 1人で戦えば、全部1人分
  • 4人パーティなら、4等分

になるので、「特定のキャラだけレベルを上げたいときは人数を減らす」といったテクニックも使えます。ただし、人数を減らすと当然全滅リスクも上がるので、ここは好みと経験値バランス次第ですね。

序盤:アリアハン〜ロマリア周辺

最初の目安としては、

  • アリアハン周辺でレベル3〜5
  • ロマリア周辺でレベル10〜12

くらいまで上げておくと、シャンパーニの塔やノアニール周辺がかなり楽になります。

このあたりでのレベル上げポイントとしては:

  • アリアハン南の平原(スライム・おおがらす中心)
  • ロマリア北の草原〜森付近(ホイミスライム・キラーエイプなど)

などが挙げられます。特に、ロマリア周辺は経験値とゴールドのバランスが良く、装備更新もしやすいので、転職前の土台作りとして重要だと感じています。

中盤手前:イシス〜ピラミッド周辺

ピラミッド〜イシス周辺まで来ると、敵のHP・攻撃力がさらに上がってきます。

  • このあたりでレベル16〜18程度まで育っていると、バハラタ〜ダーマ方面がかなり安定しやすい
  • 魔法使いがイオを覚え、僧侶もベホイミを使えるようになっていると全体火力と回復の両方が整う

という感じですね。ピラミッドでのレベル上げは、敵の数が多めなのでMP管理は少しシビアですが、その分短時間で経験値を稼ぎやすいエリアと言えそうです。

ダーマ到達時の目安レベル

転職の条件はレベル20以上なので、ダーマに着いた瞬間に全員が20を超えているケースはそこまで多くないかもしれません。

個人的には、

  • ダーマ到達時点で17〜19前後
  • その後、ダーマ周辺〜ガルナの塔入口付近で20まで調整

くらいのイメージが現実的かなと感じています。

ガルナの塔での本格レベル上げの前準備

ガルナの塔で本格的にメタルスライム狩りをする前に、

  • どくがのこな(スーやサマンオサで購入可能)をいくつか用意しておく
  • 武闘家をパーティに入れる場合は、ある程度レベルを上げて会心の一撃を狙いやすくしておく
  • 後衛の防具をケチりすぎない(塔の通常敵もかなり強い)

といった準備をしておくと、転職直後のレベル上げがかなり楽になります。

転職前のレベル上げは「必要最低限」に抑えて、
「転職後にガルナの塔で一気に稼ぐ」というスタイルもよく見かけるので、どこでどれだけ頑張るかは自分の好みで調整してみるのがよさそうです。

性格と育成方針の決め方

SFC版ドラクエ3の大きな特徴のひとつが、性格システムです。これはキャラクターごとのレベルアップ時の能力の伸び方に影響する要素で、ステータスの成長傾向が性格によって変わると言われています。

性格が決まるタイミング

性格が決まる主なタイミングは次のとおりです。

  • 勇者:オープニングの「性格診断イベント」での選択肢
  • 仲間:ルイーダの酒場での登録時に、種の振り方や質問などで決定

また、ゲーム中にも

  • 特定の本(〜のひみつ系)を読む
  • 特定のアクセサリを装備する
  • すごろく場の「?」マスに止まる

といった行動で性格が変わることがあります。

性格による能力成長の違い

性格ごとに、

  • 素早さ
  • 体力
  • 賢さ
  • 運のよさ

といったステータスの「伸びやすさ」に補正がかかるとされています。

具体的な補正値はかなり細かいですが、ざっくりとした傾向としては、

  • ちからじまん/ごうけつ:力が伸びやすく、物理アタッカー向き
  • タフガイ:体力・HP重視で前衛向き
  • きれもの:賢さが伸びやすく、呪文職向き
  • いのちしらず:耐久重視のバランス型
  • いっぴきおおかみ:力と賢さをそこそこ伸ばしたいとき向け

といった分類で語られることが多い印象です。

役割ごとの性格の選び方

私なりに整理すると、役割別の相性はだいたいこんな感じかなと思います。

  • 勇者
    • 前に出て殴りつつ、回復も任されることが多いので、タフガイ/いのちしらずあたりの耐久寄りが人気です。
  • 戦士・武闘家
    • 火力重視ならごうけつ/ちからじまん、安定性重視ならタフガイ
    • 武闘家は素早さも大事なので、あまり極端に体力だけを伸ばす性格より、バランス型も選択肢に入ってきます。
  • 僧侶・魔法使い・賢者
    • 呪文の回復量や成功率を重視するならきれもの系。
    • HPが低すぎて不安な場合は、いのちしらずなどの耐久寄りに寄せる方法もあります。

性格は「どれが絶対に正解」というより、どのステータスを優先したいかで決めるイメージに近いと思います。

性格を変える主な方法

性格を狙って変える方法としては、

  • 各地で手に入る「〜のひみつ」といった本を読む
  • 特定の装飾品(パワーベルトなど)を装備している間だけ性格を変える
  • すごろく場の「?」マスを踏んでランダム変化を狙う

などがあります。

特に、第4・第5のすごろく場では、性格変化マスでレアな性格になれることがあると言われていて、こだわる人はそこで粘って「へこたれない」などの珍しい性格を狙うケースもあるようです。

性格と転職の組み合わせ

転職を前提にした性格選びとしては、

  • 転職前:前職での役割に合わせた性格(戦士なら力・体力重視など)
  • 転職後:賢者にするなら、きれもの系やバランス型に変えておく

といった方針で考えられることが多いです。

例えば、

  • 盗賊として素早さと器用さを活かしつつ育ててから、賢者に転職
  • 武闘家で会心率を上げながら育て、最終的には賢者や盗賊に転職

といったルートと性格の組み合わせも、よく話題に挙がっている印象です。

性格は一度決めたら絶対そのままというわけではないので、「序盤はタフガイで育てて、途中で賢者用にきれものに変える」といった遊び方もやりやすいと思います。

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小さなメダル集めのコツ!

SFC版ドラクエ3には、ちいさなメダルという収集要素があります。これは、世界中に散らばっている小さなコインを集めて、メダルおじさんに渡すことで景品と交換してもらえる仕組みです。

メダルの総数と基本ルール

  • SFC版では、合計110枚のちいさなメダルが用意されています。
  • アリアハン城下町の南東の井戸から行ける「メダルの館」に、メダルおじさんがいます。
  • 集めたメダルの累計枚数に応じて、順番に景品がもらえる形式です。

SFC版では、スマホ版などと比べてすごろく場でしか取れないメダルが存在します。そのため、すごろくをプレイしないとコンプリートできない構成になっている点には注意しておきたいところです。

メダルの主な入手パターン

メダルの入手パターンは大きく分けるとこんな感じです。

  • 町や城の壺・タル・タンス
  • 地面や床の模様を調べる
  • ダンジョン内の宝箱
  • すごろく場のマス・ゴール報酬

特にSFC版では、「井戸の中」「何もなさそうな床」など、パッと見では分かりにくい場所にもメダルが置かれていることがあります。

早めに取りたい景品

景品のラインナップはかなり多いですが、中でも序盤〜中盤で役立つものとしてよく名前が挙がるのは、

  • 序盤:攻撃力や守備力が素直に上がる武器・防具
  • 中盤:いのりのゆびわ(MP回復)
  • 終盤:ドラゴンクロウ女神の盾そうてんのトーガなどの強力装備

といったあたりです。

特に、MP回復系の装備はダンジョン攻略や長期のレベル上げでかなり便利なので、
「どのくらいメダルを集めたら何がもらえるか」をざっくり把握して、狙いを決めておくと効率が良いかなと思います。

序盤〜中盤でのメダル集めのコツ

序盤〜中盤で意識しておきたいのは、

  • 新しい町や城に着いたら、とりあえず全ての壺・タル・タンスを調べる
  • 井戸を見かけたら、可能な限り一度は中に入ってみる
  • ダンジョンでは、最短ルートでボスに向かう前に軽く寄り道してみる

といった基本動作です。

SFC版では、すごろく場のマスやゴール報酬にもメダルが紛れ込んでいるので、
「メダルコンプを目指すなら、ストーリー途中からすごろくにも触っておく」くらいの感覚で進めていくと、後でまとめて回収する手間が減ります。

終盤のメダル回収とコンプリート

終盤になると、アレフガルド側の町・ダンジョンにもメダルが隠されています。

  • ラダトーム
  • マイラ
  • リムルダール
  • ゾーマ城周辺

などに散らばっているので、本編クリアを目指しつつも、気づいたら小まめに回収していくと、コンプリートにかなり近づきやすいです。

110枚全てを集めるにはすごろく場のメダルも必要になるため、どうしても最後の数枚を探すときは、すごろく場のマスを1つずつ確認しながら拾うような根気が求められますが、全部集められたときの達成感はかなりのものだと思います。

すごろく活用で装備を強化!

SFC版ドラクエ3の象徴的な追加要素がすごろく場です。これは、サイコロを振って進むボードゲームのような施設で、アイテムやステータスアップ、ちいさなメダルなどを狙えるかなり重要なコンテンツになっています。

すごろく場の基本ルール

SFC版のすごろく場には共通のルールがいくつかあります。

  • プレイにはすごろくけんが1枚必要
  • パーティの先頭の1人だけが参加し、戦闘や能力アップもその1人にのみ適用
  • ゴールマスには「ぴったり」止まる必要があり、オーバーした分は逆戻りする
  • 各すごろく場ごとにサイコロの残り回数が決まっており、0になると強制終了
  • 戦闘不能になったり、所持金が0になっても終了

などです。

この仕様のせいで、「勇者を先頭にしたまま突入したら、能力が下がるマスを踏んでしまい、泣きを見た」という思い出を語る人も多いようです。

すごろく場の場所と特徴

SFC版には、次のようなすごろく場があります。

  • ロマリア北のほこら(第1のすごろく場)
  • アッサラーム南西のほこら(第2のすごろく場)
  • ほこらの牢獄北の洞窟(第3のすごろく場)
  • アレフガルド・マイラの井戸の中(第4のすごろく場)
  • 神竜の願いで出現するジパングの井戸(第5のすごろく場)

ロマリア〜アッサラームの2つは中盤から挑戦しやすく、
アレフガルドやジパングのすごろく場は、クリア後のやり込み要素に近い位置づけと言っていいかなと思います。

すごろく場で狙いたい装備・アイテム

すごろく場の大きな魅力は、通常のショップでは手に入りにくいレア装備をかなり早い段階から入手できる点です。

代表的な例としては、

  • 強力なムチ系武器(グリンガムのムチなど)
  • ちいさなメダル
  • ステータスアップマスによる能力上昇

などが挙げられます。

特に、攻撃範囲の広いムチ系武器は、

  • 雑魚戦の一掃
  • メタル狩りでの補助(複数敵へのダメージ分散)

などにも役立つので、すごろくでの早期入手はパーティ全体のテンポをかなり良くしてくれます。

どのキャラで挑むのがいいか

すごろく場は一人で挑む仕様なので、

  • 転職予定がない勇者で挑むと、能力ダウンマスを踏んだときのダメージが大きい
  • 後で転職させるつもりのあるキャラで行けば、ある程度割り切れる

という面があります。

そのため、

  • ステータスアップマスを狙うなら「長く現職で使っていくキャラ」
  • レア装備目当てで周回するなら「転職予定のあるキャラ」

のように、目的に応じて挑戦させるキャラを変えるやり方も考えられます。

すごろくと性格・さとりのしょの関係

すごろく場は、性格変化さとりのしょとも関係してきます。

  • 第4・第5のすごろく場の「?」マスでは、性格がランダムに変わることがある
  • 第3のすごろく場では、地面からさとりのしょが拾えることがあるとされています(確率はかなり低い)

性格厳選や賢者の人数を増やしたい場合は、やり込みの一環としてすごろく場を周回する遊び方もあります。ただ、確率は低めと言われているので、「絶対にここで量産する」というより、「出たらラッキー」くらいの気持ちで挑む方が精神的には楽かもしれません。

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さとりのしょ入手と使い道

最後に、賢者転職に欠かせないさとりのしょについてまとめておきます。

さとりのしょの役割

さとりのしょは、遊び人以外の職業を賢者に転職させるときに必要なアイテムです。

  • ダーマ神殿で転職する際、持っているキャラは職業一覧に「賢者」が追加されます
  • 一度賢者に転職すると、さとりのしょは消費されます

一方、遊び人はさとりのしょがなくてもレベル20で賢者になれるので、
「遊び人ルートで1人、さとりのしょで何人か」という組み合わせを考えることが多いですね。

SFC版での主な入手方法

SFC版でさとりのしょを手に入れるルートとして、代表的なものは次の通りです。

  1. ガルナの塔の宝箱
    • ダーマ神殿北のガルナの塔5階のロープから落ちた先のルートを進むと、宝箱から1冊入手できます。
  2. アレフガルド・リムルダールの民家のタンス
    • アレフガルド側に行けるようになった後、リムルダールの町の家のタンスから1冊手に入ります。
  3. 第3のすごろく場の地面(超低確率)
    • 第3のすごろく場の特定のマスで、ごくまれにさとりのしょが拾えるとされています。
    • 確率はかなり低いと言われており、SFC版でも「簡単に量産できるアイテムではない」と説明されていることが多いです。

FC版ではモンスターのドロップなど別の入手方法もありますが、SFC版以降は敵ドロップからは入手できないとされています。そのため、ガルナの塔とリムルダールで手に入る2冊+すごろく場の超低確率分くらいが、現実的な入手範囲になってきます。

何人を賢者にするか

さとりのしょと遊び人ルートを合わせると、

  • 遊び人→賢者が1人
  • さとりのしょを使った賢者が2〜3人(運次第)

といった人数を賢者にすることも理論上は可能ですが、

  • 前衛の物理火力が足りなくなる
  • レベル上げの手間がかなり増える

といった理由から、4人全員賢者まで育てるスタイルは、相当やり込みたい人向けかなと思います。

一般的には、

  • 勇者(転職不可)
  • 前衛物理(戦士 or 武闘家 or 盗賊)
  • 賢者(僧侶→賢者 or 魔法使い→賢者)
  • もう1人の賢者 or 盗賊などのサポート職

といった構成が使いやすい、という意見が多い印象です。

さとりのしょを誰に使うか

さとりのしょを使う候補としてよく挙がるのは、

  • 僧侶:回復呪文を一通り覚えた後、攻撃呪文も扱える賢者にする
  • 魔法使い:バイキルトなどの重要呪文を覚えた後、回復もできる賢者へ
  • 盗賊:高い素早さと装備の幅を活かしつつ、呪文も使える万能役にする

といったパターンです。

どのキャラに使うかは、それまでの育て方やパーティ構成にもよるので、
「回復役を増やしたいのか」「攻撃と補助のバランスを取りたいのか」を考えながら決めるのが良さそうです。


ここまでが、

  • SFC版ドラクエ3の全体像
  • 序盤〜中盤の進行
  • 転職前のレベル上げ
  • 性格システム
  • ちいさなメダル
  • すごろく場
  • さとりのしょ

といった要素を中心にした整理になります。

このあたりを押さえておくと、ダーマ以降の転職計画や終盤の育成方針もかなり立てやすくなると思うので、自分のプレイスタイルに合わせてうまく組み合わせてみてください。

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SFC版ドラクエ3攻略で最強を目指せ!

・最強パーティ例と役割分担
・転職ルートで仕上げる最強パーティ
・メタル狩りで効率レベル上げ!
・性格と最強パーティの相性
・マップ終盤のおすすめ周回場所
・小さなメダル終盤回収ルート
・すごろく終盤攻略と景品狙い
・ドラクエ3ダウンロード版との違い

最強パーティ例と役割分担

SFC版ドラクエ3で「これなら終盤もかなり安定しやすい」と感じる構成は何パターンかありますが、ここでは私が使っていて扱いやすかったものを中心に整理してみます。あくまで一例なので、「こうしないといけない」というより、役割分担のイメージとして見てもらえるとちょうどいいかなと思います。

バランス型の定番パーティ

まずはストーリー〜裏ダンジョンまでを通して扱いやすいバランス型から。

  • 勇者:メインアタッカー兼サブヒーラー
  • 武闘家:単体火力担当・会心要員
  • 賢者:回復・補助・攻撃呪文のオールラウンダー
  • 賢者 or 盗賊:サブヒーラー+補助 or サポート+トレジャー要員

この構成だと、
勇者+武闘家が物理火力、賢者が回復と補助、残り1枠が柔軟枠という役割になりやすいです。

  • 物理で押し切りたいボス戦:バイキルトを武闘家・勇者にかけて殴る
  • 乱戦:イオナズン・ギガデインなど、全体呪文で一掃
  • 長期戦:ベホマラーで立て直しつつ、フバーハやスクルトで耐久補強

と、戦い方を切り替えやすいのが強みですね。

物理寄せの殴りパーティ

物理で爽快に殴りたい場合は、こんなパターンもよく見かけます。

  • 勇者
  • 武闘家
  • 盗賊
  • 賢者

ここでは盗賊がかなり重要で、

  • 高い素早さ+そこそこ殴れる火力
  • 装備の幅が広い
  • 盗み要素やレアドロップ狙いで長期的にお得

といった役割を持ちます。賢者1人でも、レベルがしっかり上がっていれば回復役として十分な働きをしてくれるので、前衛3枚で一気に殴るスタイルが好きならこの並びもかなり使いやすいと思います。

呪文寄りの安定パーティ

裏ダンジョンや神竜戦をじっくり攻略したいときにやりやすいのが、呪文寄りの構成です。

  • 勇者
  • 賢者
  • 賢者
  • 武闘家 or 盗賊

回復と補助を賢者2人で担当する形ですね。

  • ベホマラー・ザオリクを2人が持てる
  • バイキルト・フバーハ・スクルトなど補助呪文も分散できる
  • 片方が状態異常になっても、もう片方で立て直しやすい

というのが大きいです。残り1枠は、ボス戦を見据えて武闘家にするか、道中や宝探しも考えて盗賊にするかで好みが分かれやすいですね。

役割の基本的な考え方

どの構成にするにしても、終盤〜裏ダンジョンまでを見据えると、次の4つの役割が揃っていると安心感がかなり増します。

  • 物理火力:武闘家・戦士・盗賊のいずれか
  • 全体回復:賢者 or 僧侶(ベホマラー習得後)
  • 補助呪文:ルカニ系・バイキルト・フバーハ・スクルトなど
  • 素早い行動役:素早さの高い武闘家・盗賊・性格で素早さを伸ばした賢者

「最強パーティ」と言っても評価基準が違えば答えも変わるので、自分が重視したいのが「殴りの爽快感」なのか「終盤ボスへの安定」なのかを決めてから、上の役割をどう埋めるか考えると組みやすいと思います。

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転職ルートで仕上げる最強パーティ

SFC版ドラクエ3は転職がかなり自由なので、**最終職だけでなく「どういう順番で転職したか」**も性能に影響してきます。ここでは、私が使ってみて扱いやすかったパターンや、よく話題に上がる転職ルートを整理してみます。

基本ルールのおさらい

  • 転職はレベル20以上でダーマ神殿から可能
  • 転職するとレベル1に戻るが、ステータスは半分前後残る
  • 覚えた呪文は引き継ぐ(職業固有呪文も含む)
  • 装備可能な武器・防具は新しい職業に依存

この仕様のおかげで、「呪文を覚えてから他職に転職して物理役にする」「前衛職で耐久を伸ばしてから賢者にする」といった育て方ができるわけですね。

遊び人→賢者ルート

まず外せないのが、遊び人→賢者のルートです。

  • 遊び人はレベル20になると、さとりのしょなしで賢者に転職可能
  • レベルアップは遅めだが、さとりのしょを節約できる
  • 遊び人期間中はやや不安定なので、3〜4人中1人までにしておくと安心

「とりあえず1人は遊び人から賢者にしておく」という方針は、さとりのしょが貴重なSFC版だとかなり扱いやすいです。

僧侶/魔法使い→賢者ルート

僧侶や魔法使いから賢者に転職するルートも鉄板です。

  • 僧侶→賢者:回復呪文を早めに揃えた後、攻撃呪文を後から覚えていく
  • 魔法使い→賢者:バイキルト・イオナズンなどを覚えた後、回復呪文を補う

賢者は成長がややゆっくりなので、元職で重要呪文をある程度覚えてから転職するのがポイントになります。

例えば、

  • 僧侶でベホマラーまで覚えてから賢者へ
  • 魔法使いでバイキルト・イオナズンを覚えてから賢者へ

といったタイミングを目安にすると、転職直後からかなり動きやすくなります。

戦士/武闘家→賢者・盗賊ルート

前衛から後衛・サポート職に転職するパターンも、終盤パーティの厚みを出すのに向いています。

  • 戦士→賢者
    • 力とHPをしっかり盛った状態で賢者にすることで、打たれ強い魔法役を作れる
  • 武闘家→賢者/盗賊
    • 素早さが高いまま賢者や盗賊になれるので、先制で補助や回復をしやすい

特に武闘家ベースの賢者は、素早いザオリク・ベホマラーを打ちやすいので、終盤ボス戦の立て直し要員としてかなり頼りになります。

盗賊→武闘家/賢者ルート

盗賊は素早さが高く、器用さや装備の幅もあるので、どこかのタイミングで別職に転職させるのも面白いです。

  • 盗賊→武闘家:先制率の高い会心アタッカーに
  • 盗賊→賢者:素早さの高い補助・回復役に

盗賊はトヘロス・インパス系の特技やアイテム探しに強いので、ある程度世界を回った後に転職させると、序盤〜中盤の便利さも活かしつつ最終構成に繋げられます。

「仕上げ」の最終形イメージ

転職を重ねてガッツリ仕上げたいなら、こういう最終形もあります。

  • 勇者(生涯勇者)
  • 武闘家(元戦士 or 盗賊)
  • 賢者(元僧侶 or 遊び人)
  • 賢者(元魔法使い or 遊び人/盗賊)

ここまでやると、

  • 強力な物理アタッカー
  • ベホマラー・ザオリク要員が2人
  • バイキルト・フバーハ・ルカニ系など補助も豊富

という、かなり贅沢な構成になります。転職回数が増えるほど育成の手間も増えるので、自分が楽しめる範囲で「どこまでやるか」を決めておくのが大事かなと思います。

メタル狩りで効率レベル上げ!

SFC版ドラクエ3で効率を求めるレベル上げ=メタル狩り、というくらい定番になっているのがメタル系モンスター周回です。ここでは、私が実際に回しているルートと、各段階での狩り場を整理してみます。

中盤:ガルナの塔でメタルスライム狩り

ダーマ神殿の北にあるガルナの塔は、中盤以降の定番レベル上げスポットです。

  • 出現モンスター:メタルスライムなど
  • メタルスライム1体あたりの経験値:4140
  • フロア:5階前後が特に出やすいと言われている

ここでの戦い方としては、

  • どくがのこなで敵を混乱させ、同士討ちを狙う
  • 武闘家の会心の一撃
  • どくばりを装備したキャラでちまちま削る

といった方法があります。どくがのこなは中盤以降の町で購入できるので、ある程度ゴールドに余裕が出てきた段階でまとめ買いしておくと安定しやすいです。

終盤:ルビスの塔・リムルダール周辺のはぐれメタル

終盤〜ゾーマ戦前後になると、はぐれメタル狩りが視野に入ってきます。

  • ルビスの塔:1・2・5階ではぐれメタルが出現
  • 同時に複数体出ることもある
  • はぐれメタル1体あたりの経験値は40200と非常に高い

また、アレフガルド側のリムルダール周辺も、はぐれメタルが出やすいエリアとして知られています。メタルスライム狩りに比べて出現率・逃走率の面で運は絡みますが、1回あたりのリターンが段違いなので、終盤の追い込みにはかなり向いています。

クリア後:謎の洞窟でキングヒドラ&はぐれメタル

クリア後に挑める謎の洞窟(裏ダンジョン前半)では、はぐれメタルに加えてキングヒドラがかなりおいしい相手になってきます。

  • キングヒドラ1体あたりの経験値が非常に多い
  • はぐれメタルと組み合わせて戦闘1回で10万近い経験値になるケースもある

もちろん敵の火力も一段階上がるので、フバーハ・スクルト・装備更新など事前準備は必須ですが、「レベル99まで上げ切りたい」「賢者の呪文を全部覚えたい」といったやり込みにはぴったりの場所です。

メタル狩り用の装備・アイテム

メタル狩りをする時に用意しておきたいものをまとめると、こんな感じです。

  • どくばり:1ダメージ固定+急所(即死)狙いが可能
  • どくがのこな:敵を混乱させて時間稼ぎや同士討ちに使う
  • ほしふるうでわ:素早さアップでメタルより先に動きやすくする
  • 火力呪文(イオナズン・メラゾーマなど):メタルと一緒に出る雑魚を一掃

特に、素早さを上げた賢者にほしふるうでわを持たせてドラゴラムを使うなど、メタル狩り専用のセットアップを考え始めると、かなり効率が変わってきます。

メタル狩りの注意点

メタルだけを追い続けていると、

  • ゴールドがそこまで増えない
  • やけつくいき・マホトーンなど補助系の対策を疎かにしがち

といった偏りも出てきます。

通常の周回(ネクロゴンド・バラモス城など)とメタル狩りをうまく混ぜることで、装備更新・アイテム収集も同時に進めながらレベルを上げていくのが、バランス的にはおすすめかなと思います。

性格と最強パーティの相性

性格システムは、最強パーティを考えるときにもかなり重要な要素になってきます。ここでは、終盤構成と相性の良い性格を、役割ごとにざっくり整理してみます。

物理アタッカー向けの性格

勇者・戦士・武闘家・盗賊といった物理寄りの職業には、力・体力が上がりやすい性格が相性が良いと言われています。

  • ごうけつ/ちからじまん
    • 力の伸びが良く、単純に殴りのダメージが伸びやすい
    • 守備面はそこまで伸びないので、防具でしっかり補う必要あり
  • タフガイ
    • HP・体力が伸びやすく、前衛に置いたときの安心感が高い

ゾーマや神竜のようなボス戦では長期戦になりやすいので、**「タフガイの勇者」+「ごうけつの武闘家」**といった組み合わせで、火力と耐久を両立させる形が好まれやすい印象です。

呪文役・賢者向けの性格

僧侶・魔法使い・賢者などの呪文役には、賢さ・MPの伸びを重視した性格がよく挙げられます。

  • きれもの
    • 賢さが伸びやすく、呪文の威力や成功率に貢献
  • セクシーギャル
    • 女性専用だが、全体的にステータスの伸びが良いとされる人気性格
  • いのちしらず
    • HPも欲しい呪文役に向いたバランス型

特にセクシーギャルは、終盤育成まで見据えたときに「伸びが良い」と感じるプレイヤーが多く、賢者や勇者の最終性格候補としてもよく名前が挙がります。

サポート役・盗賊向けの性格

盗賊や、素早い賢者・遊び人など、行動順が大事な役割には素早さ重視の性格も選択肢になってきます。

  • いっぴきおおかみ
    • 力・賢さがバランス良く伸びやすいと言われる性格
  • すばしっこい系統の性格
    • 素早さ重視で、先制バイキルトや先制ベホマラーを狙いやすい

終盤ボス戦では「誰よりも先にフバーハを入れる」「行動前にベホマラーで立て直す」といった場面が多いので、素早さに補正が入る性格の価値はかなり高いです。

転職と性格の組み合わせ

転職を前提にすると、性格の選び方も少し変わってきます。

  • 転職前:今の役割を強化する性格(戦士時代はタフガイなど)
  • 転職後:最終職に合わせた性格に変更(賢者ならきれもの・セクシーギャルなど)

例えば、

  • 戦士としてタフガイでHPを伸ばしきる → 賢者に転職して本で性格をきれもの系に変更
  • 盗賊として素早さを伸ばす → 終盤に賢者へ転職して「素早い賢者」を作る

といった流れですね。

性格は本や装飾品、すごろく場のマスなどで変えられるので、最終パーティを決めた後で、そこに合わせて性格を整えるという考え方も十分ありだと思います。

マップ終盤のおすすめ周回場所

ここからは、アレフガルド突入後〜クリア後にかけての周回ポイントを、目的別にまとめていきます。経験値・ゴールド・アイテム、それぞれのバランスを見て使い分けるイメージです。

ネクロゴンドの洞窟〜バラモス城周辺

上の世界での終盤レベル帯(勇者20〜30前後)では、

  • ネクロゴンドの洞窟
  • バラモス城周辺

あたりが、経験値・ゴールド・装備のバランスが良い周回場所です。

  • ネクロゴンドでは、全体攻撃呪文持ちの敵も多く、こちらの耐久チェックとしても優秀
  • バラモス城周辺は、道中の敵から得られる経験値が高く、ボス前の最終調整にちょうどいい

ここで勇者レベル25前後まで上げてからバラモスに挑む、という流れがよく語られています。

アレフガルド突入直後:リムルダール周辺

アレフガルドに入ってすぐの段階では、リムルダール周辺がかなりおいしい周回ポイントになってきます。

  • はぐれメタルが出現(逃げられることも多いが、倒せれば大きなリターン)
  • 周囲の敵も経験値が高く、通常戦闘でも十分稼げる

ここをベースに、ゾーマ城へ向かう前のレベル上げをかけるイメージですね。はぐれメタル狩りを優先するなら、メタル狩り用の装備・アイテムをしっかり整えてから通うと、効率が一気に上がります。

終盤:スライム島(アレフガルド北)

アレフガルド北のスライム島は、終盤〜クリアまでのレベル上げスポットとしてかなり有名です。

  • スライム系のみが出現
  • はぐれメタルが複数同時に出ることもある
  • 他に危険度の高い敵がいないので、周回しやすい

ゾーマ戦に向けて一気に底上げしたいときは、スライム島での周回 → ゾーマ城に突入というルートをとると、難易度がかなり下がります。

クリア後:謎の洞窟でレベルと装備を同時に

クリア後の**謎の洞窟(裏ダンジョン)**は、レベル上げと装備集めを同時にこなせるエリアです。

  • 中層〜下層で経験値の多いモンスターが出る
  • 道中の宝箱から、ちいさなメダルや強力な装備も回収できる
  • 最深部に向かう過程そのものがレベル上げになっていく

とくに、地下5階の回復の泉周辺は、回復拠点として周回に向いている構造をしているので、ここを中心にぐるぐる回るのもかなりやりやすいです。

裏ボス挑戦前:謎の塔へ向かう準備

ゼニスの城から続く謎の塔は、神竜戦に備えた最終調整ポイントでもあります。

  • 道中の敵は強いが、得られる経験値も多め
  • 神竜に挑む前に、実戦形式でパーティの耐久・火力をチェックできる

ここでの手応えを見て、「あと何レベル上げたいか」「装備をどこまで整えるか」を判断すると、神竜戦がだいぶイメージしやすくなります。

小さなメダル終盤回収ルート

ちいさなメダルは、終盤になるほど「取りこぼしがないか不安になる」要素の代表格だと思います。SFC版では全110枚が用意されていて、そのうち何枚かは終盤〜裏ダンジョン側に配置されています。

ここでは、ストーリー終盤〜クリア後にかけての回収ルートをざっくり整理します。

アレフガルド突入時に確認したい場所

アレフガルドに入れるようになったら、まずは表世界で取り逃していないか軽くチェックしつつ、次のような流れで回るとスムーズです。

  1. ラダトーム城・城下町
  2. マイラの村
  3. リムルダールの町

これらの町や城のタンス・壺・井戸・床には、終盤に拾えるメダルがいくつか紛れています。とくにリムルダール周辺は、レベル上げと並行してメダルを集められるので、「周回ついでに調べ尽くす」くらいの気持ちで見て回ると取りこぼしが減ります。

ゾーマ城・周辺ダンジョンでの回収

アレフガルドのダンジョン系では、

  • ゾーマ城内部の宝箱
  • その手前の岩山の洞窟
  • ルビスの塔

といったエリアにも、メダルがいくつか配置されています。

  • ゾーマ城:最奥を目指す途中の寄り道ルート
  • ルビスの塔:はぐれメタル狩りと並行して宝箱・怪しい床をチェック

こういった「ボスに向かう途中の寄り道」にメダルが置かれていることが多いので、最短ルートだけで突っ込まないのがポイントですね。

クリア後:謎の洞窟に残っているメダル

クリア後の謎の洞窟にも、ちいさなメダルが複数隠されています。

  • 地下4階〜7階あたりの宝箱にメダルが配置
  • 回復の泉付近でも1枚拾える
  • 道中のガイアのつるぎ・なげきのたてなどと一緒に回収しておくと効率的

裏ダンジョンの構造的に、最深部を目指して進むだけでもかなりのメダルを回収できるようになっているので、ここをしっかり歩くだけでも枚数が一気に伸びます。

終盤の景品と優先して取りたい装備

ちいさなメダルの景品は、終盤になるほど豪華になっていきます。SFC版・スマホ版ともに110枚ですが、SFC版では一部がすごろく場のマスに配置されているのが大きな違いです。

終盤でとくに意識して取りたいのは、

  • 強力な防具(女神の盾・光のドレスなど)
  • 便利なアクセサリ(ゴールドパス、いのりのゆびわ系)
  • 攻撃用の強力なムチ武器

あたりです。メダル枚数が変なところで中途半端になってしまうくらいなら、終盤にさっと周回して「ギリギリまで景品を回収」しておくと、裏ボス戦の難易度がかなり変わってきます。

すごろく終盤攻略と景品狙い

SFC版ドラクエ3のすごろく場は、終盤になるほど景品が豪華になっていくやり込み要素の塊です。ここでは、アレフガルド以降〜第5のすごろく場までを中心にまとめます。

第4のすごろく場(マイラの井戸)

アレフガルドのマイラの村の井戸から行ける第4のすごろく場は、終盤装備を一気に強化できる重要ポイントです。

  • ゴール1(左ルート):ひかりのドレス(女性専用・トップクラスの守備力)
  • ゴール2(右ルート):グリンガムのムチ(強力な全体攻撃武器)

ひかりのドレスは、ゾーマ戦での耐久に大きく関わる装備ですし、グリンガムのムチは盗賊や賢者が装備すると、雑魚戦のテンポが一気に変わります。ゾーマ城に行く前に両方ゴールしておく価値がかなり高い場所です。

第5のすごろく場(ジパングの井戸)

ゲームクリア後、謎の塔で神竜を倒した後の願いで解放されるのが、第5のすごろく場です。

  • 場所:ジパングの井戸の中
  • サイコロ回数:かなり多め(長丁場)
  • ゴール景品:ふしぎなボレロ・めがみのゆびわ など
  • ボード上のアイテム:ドラゴンローブ・らいじんのけん・破壊の鉄球 など、破格の品が多数

特に破壊の鉄球のような一部アイテムは、マスの床を調べることでランダム入手になるなど、完全にやり込み用の内容になっています。周回前提の設計なので、**ゴールドパス(ちいさなメダル景品)**を入手してから挑むのがおすすめです。

終盤すごろくの立ち回りポイント

終盤のすごろく場はマップも長く、マスの効果も派手です。そのぶん、次のような点を意識しておくと安定度がかなり違ってきます。

  • 参加させるキャラは、ステータスが多少下がっても許容できるキャラ(転職予定など)
  • 所持金をゼロにされるマスがあるので、所持金は最低限に絞る
  • ゴールよりも「通過するマスのアイテム」を優先するルート取りもあり
  • ゴールドパスを持っているなら、妥協せず何度もやり直す前提で挑む

勇者を連れていくと、性格変化やステータスダウンの影響が重くのしかかることもあるので、主力を温存しつつ周回用のキャラを決めておくと気が楽です。

すごろくと最終装備の関係

SFC版では、すごろく場が最終装備ラインナップの一部を担っていると言ってもいいくらいの位置づけです。

  • ひかりのドレス・ドラゴンローブ・グリンガムのムチ
  • 破壊の鉄球・女神のゆびわ など

これらは普通にプレイしているだけだと手に入りにくいので、終盤のパーティ完成度を高めたいなら、どこかで腰を据えてすごろくをやる時間を作る価値があります。

「ストーリークリアが最優先なら軽く触る程度」「神竜撃破や全装備コンプまで遊びたいなら本腰を入れる」といった感じで、自分の目標に合わせて挑戦回数を決めていくのがちょうどいいかなと思います。

ドラクエ3ダウンロード版との違い

最後に、SFC版ドラクエ3と、現在ダウンロード購入できる**スマホ版/PS4版/Switch版(HD-2Dリメイクを含む)**との違いを、SFC版視点で押さえておきます。

すごろく場の有無と役割の違い

一番大きな違いは、すごろく場の扱いです。

  • SFC版:ロマリア〜ジパングの井戸まで、全5つのすごろく場が存在
  • スマホ版・一部リメイク:すごろく場そのものが存在しない、あるいは内容が変更

その影響で、

  • SFC版ではすごろく場で手に入っていたレア装備・ちいさなメダルが、
    スマホ版では別の場所や入手方法に置き換えられている
  • 第5のすごろく場のような「クリア後専用の巨大ボード」は、SFC版ならではの遊び

という違いが出ています。すごろくで最強装備をそろえていく楽しさは、完全にSFC版限定の要素になっていると言っていいと思います。

小さなメダルの入手場所

ちいさなメダルの総枚数はどちらも110枚ですが、入手場所が一部異なります。

  • SFC版:すごろく場内のマスや宝箱にメダルが複数配置
  • スマホ版・HD-2D:すごろく場がない分、そのメダルが別の宝箱や地形に移動

そのため、メダルコンプを目指す場合、SFC版ではすごろく場の攻略がほぼ必須になります。一方、ダウンロード版ではフィールドやダンジョンをくまなく歩くだけでもコンプに近づきやすく、遊び方の方向性が少し変わっている印象です。

呪文・装備まわりの細かな変更点

リメイク側では、プレイしやすさやバランス調整のために、呪文・装備周りにもいくつか違いがあります。

  • ルーラの消費MP
    • SFC版:MP8
    • スマホ版:MP1に軽減され、移動のストレスがかなり減っている
  • 一部装備の仕様変更
    • SFC版では、盗賊が本来装備できない武器の「道具使用効果」を使えるバグが存在
    • スマホ版ではこの挙動が修正され、装備できる武器のみ道具効果を使えるようになっている

こういった調整によって、SFC版は少しクセのある仕様や小技が残っていて、リメイク版は遊びやすさ寄りに寄せられている、という雰囲気があります。

グラフィックや演出面の違い

  • SFC版:16ビット時代らしいドット絵・サウンドで、
    当時のRPGらしいテンポと雰囲気を楽しめる
  • ダウンロード版(HD-2Dなど):エフェクトや演出が豪華になり、
    戦闘アニメーションや背景の描き込みも大幅に強化

一部装備(特に水着系)に関しては、SFC版では職業ごとのグラフィック差分があったのに対し、スマホ版では共通グラフィックになっているなど、細かい違いもあります。こういう部分は完全に好みですが、SFC版特有のグラフィック差が好きな人も多い印象です。

どちらで遊ぶか迷ったときの視点

もし「SFC版を再プレイするか、ダウンロード版で遊ぶか」で迷うなら、

  • SFC版が向いている人
    • すごろく場を含めて、当時の仕様そのままを味わいたい
    • 小技・バグ技も含めて遊びつくしたい
  • ダウンロード版が向いている人
    • 手軽に遊びたい(現行機・スマホでいつでも遊べる)
    • ルーラの軽量化など、快適さを重視したい

といった軸で選ぶと、決めやすいかなと思います。

どちらにしても、SFC版ドラクエ3ならではのパーティ育成・転職・メタル狩りの楽しさはしっかり残っているので、自分が一番ワクワクするほうで、最強パーティづくりを楽しんでもらえればうれしいです。

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SFC版ドラクエ3攻略についてのまとめ

・アリアハンからダーマまでの安全な進行ルートと準備事項が整理できる
・序盤マップの寄り道優先度と装備更新の目安を具体的に理解できる
・ロマリア以降で経験値効率が高いレベル上げ候補地をしっかり把握できる
・ダーマ到達前後に必要な目標レベル帯と育成ペースの目安がつかめる
・性格システムの仕組みと各性格の成長傾向を理解し育成方針を決められる
・役割別に勇者や前衛向きの性格候補を比較し最適な組み合わせを選択できる
・僧侶や魔法使いを賢者へ転職させる時期と事前に覚えたい呪文群が分かる
・遊び人や盗賊を絡めた転職ルートで終盤向けの最強パーティを構築できる
・ガルナの塔や終盤マップでのメタル狩り手順と必要な装備構成を理解できる
・小さなメダルの入手パターンと景品一覧から優先取得したい装備を判断できる
・アレフガルド突入後の終盤メダル回収ルートを組み立て取り逃しを防止できる
・各地のすごろく場の位置と特徴を整理し狙うべき装備報酬を明確にできる
・終盤すごろくで能力上下マスへの対処法を理解し主力の弱体化を防止できる
・さとりのしょの入手経路と必要冊数を把握し誰に使うかの判断基準を定められる
・賢者を何人体制にするかと最終パーティ構成を検討し自分なりの解答を得られる

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【簡単解説】SFC版ドラクエ3攻略!序盤進行チャート&最強パーティ

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この記事を書いた人

「ヒグマ」と申します。

気の向くままにゲームの攻略情報を書いています。

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