こんにちは、ヒグマのゲーム攻略のヒグマです。ラグナドの攻略情報を探してここにたどり着いたなら、たぶん「序盤の進め方が分からない」「最強キャラは誰を育てればいいの?」みたいなモヤモヤを抱えているんじゃないかなと思います。
ラグナドール 妖しき皇帝と終焉の夜叉姫は、数字をつなぐスピードチェインバトルやヨワミ玉、ゼロ攻・ゼロ防、ムゲンの塔や魔境争奪戦など、やり込めばやり込むほど奥が深いゲームです。
その反面、情報量が多くて、何から手をつければいいか分かりづらいところもありますよね。
このページでは、リセマラでのスタートライン作りから、序盤〜中盤の育成方針、汎用最強アタッカーの選び方、コンテンツ別の最強パーティ編成、高難度コンテンツの立ち回り、そしてサービス終了の噂まわりまで、ラグナドの攻略を一通り整理していきます。
「とりあえずこの通りに進めれば、大きく遠回りせずに強くなれる」を目標に、なるべく専門用語に頼りすぎず、でも中身はしっかりめにまとめました。
自分の手持ちやプレイスタイルと照らし合わせながら、気になるところから読み進めてもらえればうれしいです。
・ゲームの基本仕様と序盤の進め方が分かる
・リセマラ方針と汎用最強アタッカーの選び方が分かる
・コンテンツ別に最強パーティを組む考え方が分かる
・ムゲンの塔や魔境争奪戦など高難度攻略の道筋が見える
★目次をチェックして目的の情報へ飛んで下さい。
★時間のない方は本文の下の方に簡潔な「まとめ情報」もあります。
ラグナド攻略の基本と概要
・ラグナドの世界観と基本仕様
・初心者向け攻略手順と序盤方針
・リセマラで序盤から差を付ける
・最強キャラランキング活用術
・汎用最強アタッカーの選び方
・最強パーティー編成の定石
・新キャラ評価で見る環境変化
ラグナドの世界観と基本仕様
まずはざっくり、ラグナドってどんなゲームなのかから整理しておきます。
ラグナドの正式タイトルはラグナドール 妖しき皇帝と終焉の夜叉姫です。スマホ(iOS/Android)とPCブラウザ/DMM版向けに、2021年10月21日からサービスが始まったオンラインRPGですね。開発はグラムス、運営はgumi系列のタイトルです。
世界観はざっくり言うと、人間に追われた妖怪たちの新しい世界での物語です。かつて人の世に住んでいた妖怪たちは「妖怪の黄昏」と呼ばれる大戦で敗れ、幻妖界に追放されました。そこには八人の妖主が治める八つの國(夜叉ノ國・山嶽ノ國・花魁ノ國・堺ノ國・鬼ノ國・天狗ノ國・大蛇ノ國・妖狐ノ國)が存在し、そこへ再び安倍晴明と四聖獣が攻め込んでくる、というのがメインストーリーの大筋です。
登場キャラは、ぬりかべ・のっぺらぼう・子泣き爺・九尾など、日本の有名な妖怪たちがヒト型に進化した美少女/イケメン妖怪として登場するのが特徴です。ビジュアルは完全に現代アニメ寄りですが、國ごとに雰囲気が違っていて、花魁ノ國はド派手、鬼ノ國はゴツい、妖狐ノ國は妖艶…みたいな感じで、ひととおりストーリーを追うだけでもかなり楽しめます。
音楽面では、BiSHの楽曲とスタジオ白組のアニメーションムービーが全面に押し出されていて、オープニングからかなり気合いが入っています。必殺技カットインやイベントムービーも多いので、キャラと雰囲気を楽しみたいタイプの人にはかなり刺さるゲームだと思います。
ゲームのジャンルとしては公式が「魑魅魍魎が跋扈するRPG」と名乗っていて、バトルはスピードチェインバトルという独自システムになっています。
スピードチェインバトルのざっくり解説
ラグナドのバトルを一言でいうと、数字と色を素早く揃えてコンボするカードバトルです。
基本の流れはこんな感じです。
- 画面下に数字付きのカード(0〜5)が配られる
- 数字の小さいものから昇順にタップしていくとチェインがつながる
- 1→2→3→4→5…とそろえて攻撃するとフルチェインになって大ダメージ
- 敵のHPバー下にある色付きの玉がヨワミ玉
- ヨワミ玉と同じ属性の攻撃カードを当てると玉を破壊できる
- すべてのヨワミ玉を割ると敵がブレイク状態になり、一定時間行動不能+被ダメージ増加
- ブレイクさせたキャラにはブレイクヘイストが付き、行動速度が一時的にアップする
このフルチェインを狙うか、ヨワミ玉を優先して割るかの判断が、ラグナドのバトルの肝です。ヨワミ玉を無視してフルチェイン連打しても、強敵相手にはまず勝てません。
属性・ロール・妖力まわりの基本
属性は火・水・風・土の4属性です。多くのスマホRPGと違って「火に水が有利」みたいな明確な三すくみではなく、どちらかというとどの属性のヨワミ玉を割りやすいかが重要です。
- ぬりかべ=土属性 → 土属性カードを引きやすいので土ヨワミ玉を割りやすい
- ステージ側に「水10・風5・土5」みたいにヨワミ玉の配分が設定されている
- そのステージで多いヨワミ玉の属性に合わせて、編成の軸キャラを選ぶ
キャラにはさらに「物理」「魔法」といった攻撃タイプや、タンク・アタッカー・サポートなどのロールが設定されています。妖力はざっくり言うと総合戦闘力のようなもので、キャラ・武器・カケジク・ツクモ・補助枠の育成状況から計算されます。補助武器/補助カケジクのステータスも一定割合で妖力に反映されるので、空き枠を放置するのはかなりもったいないです。
基本仕様まとめ(ざっくり表)
| 項目 | 内容(2025年末時点の目安) |
|---|---|
| タイトル | ラグナドール 妖しき皇帝と終焉の夜叉姫 |
| 略称 | ラグナド |
| 開発・運営 | グラムス / gumi 系列タイトル |
| 配信開始日 | 2021年10月21日ごろ |
| プラットフォーム | iOS / Android / DMM GAMES など |
| 課金形態 | 基本無料+アイテム課金 |
| バトル形式 | スピードチェインバトル(数字&ヨワミ玉連鎖) |
大事なのは数字の並べ方とヨワミ玉を割る順番を理解することです。ここを押さえておくと、あとで出てくる編成や最強議論も一気に分かりやすくなります。
初心者向け攻略手順と序盤方針
ここからは、これから始める人向けにどの順番でコンテンツを触っていくかを整理していきます。
序盤はやることが多く見えて混乱しがちですが、やること自体はすごくシンプルです。
序盤はとにかくメインクエストを進める
スタート直後の最優先はメインクエストの攻略です。
- クエストを進めることで
- タウン機能
- 各種ガチャ(國ガチャ・ツクモガチャなど)
- 幻影の間・変異種マルチ
- ムゲンの塔
といった主要コンテンツが順番に解放されていきます
- 目安として、メイン2章クリア前後まで進めると主要機能がかなり出そろう印象です
序盤は細かい寄り道よりも、
- メインクエストを一気に進める
- タウン・マルチ・ムゲンの塔などの入口だけ開けておく
この流れを意識すると、後で妖力を伸ばしやすくなります。
タウン・ギルドは早めに解放しておく
タウンは放置報酬や素材生産ができる基盤コンテンツです。
- 各施設から時間経過で素材や通貨が生産される
- 探索で経験値アイテムや強化素材も拾える
- 解放が早いほど、何もしていない時間のリターンが大きくなる
ギルドも、幻影の間や魔境争奪戦などマルチ系コンテンツの参加条件になることが多いので、見つけ次第さっさと入っておいた方が得です。ギルドショップやギルドミッションの報酬で、無課金でもそこそこ強化素材が回収できます。
スタミナの使い道:序盤はここを優先
スタミナ(スタミナに相当するポイント)は、序盤は以下の優先度で使っていくのがおすすめです。
- メインクエストのノーマル
機能解放とストーリーの両方を進める目的です。 - 経験値・強化素材系ダンジョン
キャラレベル・武器レベルをサクッと上げるために、解放され次第ちょこちょこ回すイメージです。 - イベントクエスト(常設&期間限定)
カケジク強化用アイテムやツクモ強化素材など、常設では手に入れにくいものが集まりやすいです。
ラグナドはスタミナ回復アイテムがそこまで潤沢ではないので、なんとなくイベントを眺めているうちに自然回復分がカンストしていた状態をなるべく減らしたいところです。
育成の基本方針:まずはお気に入り+役割を揃える
序盤の育成で意識したいのはこの3つです。
- お気に入りのメインキャラを1体決める
- そのキャラが物理か魔法かで武器とカケジクを寄せる
- サブとして
- ブレイク役(ヨワミ玉を割りやすいキャラ)
- 回復・バッファー
のどちらかを育てる
ラグナドは装備強化の要求量が重く、多くのキャラを同時並行で育てると確実に詰まります。しばらくはこの1〜2体を主軸に全力投資するという割り切り方の方が、進行がスムーズです。
ヨワミ玉を見て編成するクセを早めにつける
中盤以降で一気に差が付くのが、ステージごとに編成を変えるクセがあるかどうかです。
- ステージ選択画面に、敵が持つヨワミ玉の色と数が表示されている
- たとえば「火0/風5/土5/水10」のような構成なら、水属性キャラ中心で編成するとブレイクしやすい
- 逆にヨワミ玉の少ない属性のキャラを連れていっても、ブレイク速度が遅くて苦戦しがち
「とりあえずお気に入り3体固定」のまま進めると、どこかで一気に壁にぶつかるので、早い段階からヨワミ玉確認→パーティ組み替えをセットで覚えておくと後が楽です。
リセマラで序盤から差を付ける
ラグナドはチュートリアルスキップがそこそこ優秀で、リセマラ自体はやりやすい部類です。ただ、2025年時点だと配布もかなり増えていて、「どこまで粘るか」を決めておかないと沼りやすいので、方針を整理しておきます。
リセマラで狙うべきもの
ざっくり言うと、リセマラではURキャラ+URカケジクを両方狙っていく形になります。
- URキャラ
- 開始時点から強いアタッカーがいると、メインクエストの難所をかなりゴリ押しできる
- URカケジク
- 妖力の伸び方やフルチェインの安定感が段違い
- 汎用性が高いカケジクは長期間使い回せるので、環境が変わっても腐りにくい
URカケジクの排出確率は、ある時点の目安として約1.2%前後とされていて、かなり低めです。ガチャ全体のUR排出率は3〜4%程度と言われていますが、そのうちカケジクが占める割合は多くないため、URカケジク2枚抜きはかなり運が必要なラインになります。これらの数値はあくまで一般的な目安なので、ガチャ詳細の表示は必ずゲーム内で確認してください。
実用的な妥協ラインの考え方
「理想」は上を見るとキリがないので、リセマラの妥協ラインを現実的に決めておきましょう。
目安としてはこんな感じです。
- 理想ライン
- URアタッカー1体+URカケジク1〜2枚
- さらに相性の良い武器やサポートキャラが当たっていればラッキー
- 妥協ライン
- URキャラ2〜3体(うち1体は明確に主力候補)
- URカケジクが0〜1枚でも、ストーリーを進めながら後から狙っていく前提
リセマラは時間をかけすぎるとそれだけスタートが遅れます。このラインを超えたらスタートと決めておくことが大事ですね。
リセマラのざっくり手順
タイトル画面からの流れを、ざっくりまとめておきます。
- アプリインストール
- 初回起動 → ストーリー&チュートリアルバトル
- 名前入力・國の選択などの初期設定
- チュートリアルガチャを回す(ここは固定枠になっている場合も多いです)
- プレゼントボックスから事前登録報酬・配布石をすべて受け取る
- 期間限定ピックアップガチャを優先して回す
- その時点の最新URキャラやURカケジクは、性能が高く設定されていることが多いです
- 結果が微妙なら
- ゲーム内のアカウント削除機能や端末側のアプリデータ削除を使ってやり直し
端末やOSのバージョンによって細かい手順が違うので、セーブデータの消し方は必ず自分の環境に合わせて確認しておいた方が安全です。
リセマラで狙いたい要素の具体例
環境は常に変わっていくので、ここではあくまで「2025年時点でよく話題になる要素の傾向」として書いておきます。
- 汎用アタッカー
九尾・くだん・牛若丸のように、フルチェインを安定させながら高火力を出せる物理アタッカーは、多くの高難度で名前が挙がりやすいです。 - ゼロ攻・ゼロ防を扱えるキャラ
0攻(ゼロ攻)や0防(ゼロ防)を持つキャラは、長期戦での火力と耐久を同時に底上げしやすく、環境が変わっても出番が残りやすいです。 - フルチェインサポート系のURカケジク
開幕MP増加やフルチェイン時に攻撃バフがかかるカケジクは、多くのアタッカーと相性がいいため、1枚あるだけでパーティ全体の火力が底上げできます。
ガチャの仕様や提供割合は今後も変わる可能性があるので、正確な情報は必ずゲーム内の提供割合表示や公式のお知らせを確認するようにしてください。
最強キャラランキング活用術
「ラグナド 最強キャラ」「ラグナド 最強ランキング」で検索すると、いろいろなランキング記事が出てきます。ただ、ラグナドの場合は特にランキングの扱い方が大事で、そこを間違えると逆に損をしがちです。
ランキングをそのまま鵜呑みにしない方がいい理由
ラグナドのバトルは、
- 敵ごとのヨワミ玉構成
- 種族(妖狐・霊獣・奇怪など)
- 状態異常耐性
- ゼロ攻/ゼロ防の有無
といった要素の組み合わせで難易度が大きく変わります。
そのため、
- あるランキングでSランクとされているキャラでも、
- ヨワミ玉が合わない
- 種族キラーが刺さらない
- 状態異常耐性が足りない
といった条件だと、普通に詰みます。
- 逆にA〜Bランク扱いのキャラでも、特定の高難度コンテンツではほぼ必須級になることもあります。
ランキングはどのキャラが最近話題かをざっくり把握するためのカタログくらいの感覚で見るのがちょうどいいです。
2025年時点でよく名前が挙がるキャラ傾向
具体名を挙げると、2025年現在だとこんなキャラがよく話題に上がります(細かい順位ではなく、あくまで「名前をよく見る」レベルの話です)。
- 九尾(火属性アタッカー)
同じチェイン番号をスタックして安定してフルチェインを狙えるタイプです。妖力コピーで高妖力の味方のステータスを共有でき、マルチで特に強力です。 - くだん(土属性アタッカー)
全体追撃とゼロ攻を絡めて、長期戦でも火力を出し続けられるタイプです。 - 牛若丸(風属性アタッカー)
ゼロ防とフルチェイン時の火力バフが特徴で、高難度ボス向きのタンク寄りアタッカーです。 - 阿修羅[さんた](火属性アタッカー)
単体ボスに対する瞬間火力が非常に高く、火が刺さるクエストの切り札的な扱いをされることが多いです。 - 土蜘蛛[ドール]・カワエロなどの新しめの限定組
ゼロ攻・ゼロ防の回数、状態異常耐性、キラーの噛み合いがよく、高難度マルチの適性が高いキャラたちです。
もちろん、これ以外にも強いキャラはたくさんいますが、まずはこのあたりの名前を覚えておくと、ランキング表を見たときに今はこのへんが環境トップクラスなんだなと把握しやすくなります。
ランキングを見るときのチェックポイント
ランキング記事やTier表を見るときは、こんなポイントを意識すると失敗しづらいです。
- 更新日が新しいか
1年以上前のランキングは、今の環境にはほぼ合っていません。 - 評価の基準コンテンツが何か
メイン・ムゲンの塔・幻影の間・変異種マルチ・魔境争奪戦など、どこを想定したランキングなのかを確認します。単体ボス/周回/マルチで評価が違うキャラも多いです。 - 手持ちとの相性
ゼロ攻・ゼロ防を持っていても、対応するカケジクや武器がなければ性能を発揮しきれません。 - 総合Sより自分のやりたいコンテンツでSかどうか
たとえば幻影の間や魔境争奪戦を重点的にやるなら、そこに刺さるキャラを優先した方が得です。
ランキングを読むときは、自分の手持ちとよく遊ぶコンテンツに照らし合わせて読み替える癖をつけると、引くべきガチャや育成優先度がかなりはっきりしてきます。
汎用最強アタッカーの選び方
ここからは、特定のクエストに限らず、いろいろな場面で使い回しやすいアタッカーをどう見つけるか、という話をしていきます。
最初に結論を書くと、ラグナドの汎用アタッカーを選ぶときは、
ゼロ攻/ゼロ防・フルチェイン性能・バフ/デバフ・ヨワミ玉対応力の四つをどう満たしているか
を見ていくと判断しやすいです。
ゼロ攻・ゼロ防をどう扱えるか
高難度コンテンツで生き残り続けるアタッカーに共通しているのが、ゼロ攻(0攻)やゼロ防(0防)を強力な形で扱えるかどうかです。
- くだん
0攻発動中の火力が高く、秘技ドローが安定しているため、戦闘の大半で強化状態を維持しやすいです。 - 九尾
フルチェインをほぼ毎ターン安定して撃てる構成で、ゼロ秘技のドローを自分で回すことができます。 - 牛若丸
ゼロ防とフルチェイン時の火力バフで、タンク寄りのアタッカーとして長期戦に強いです。
ゼロ攻・ゼロ防系アタッカーを選ぶときは、
- 何回使えるか
- 1回の持続時間
- ゼロ攻中・ゼロ防中にどんな追加効果があるか
あたりをチェックしておくと、汎用性の高さが見えてきます。
フルチェイン圧縮力と手札事故の少なさ
ラグナドはフルチェインをどれだけ安定して打てるかが火力の土台になります。
- 九尾のように、同じチェイン番号をスタックして次ターンに持ち越せるタイプ
- 牛若丸のように、フルチェイン時に自分でバフを重ねていけるタイプ
- 阿修羅のように、単体相手にフルチェイン一発の瞬間火力が高いタイプ
こうしたキャラは、「フルチェインを狙ったのに手札がグチャグチャで打てない」という事故が起こりにくく、実戦での平均火力が安定して高くなりやすいです。
バフ・デバフ性能とアビリティの噛み合い
アタッカーであっても、自分でバフを盛れるか、敵にデバフを入れられるかで実質火力はかなり変わります。
- 土蜘蛛[ドール]
フルチェインや秘技フルチェインで被ダメージ増加デバフをばら撒けるため、味方全体の火力アップに貢献できます。 - カワエロ
スロウという特殊な状態異常をばら撒きつつ、自身の火力バフも高水準です。 - 武器・カケジク側で心眼や痛恨などのアビリティ発動率を20%以上にまとめると、ダメージの伸び方が大きく変わります。
汎用アタッカーを選ぶときは、キャラ単体の攻撃倍率だけでなく、アビリティ込みでどれくらいダメージを盛れるかを見た方が失敗しづらいです。
ヨワミ玉対応力と種族キラー
最後に忘れちゃいけないのが、ヨワミ玉と種族の噛み合いです。
- そのキャラ自身のヨワミ玉色が、よく行くコンテンツのヨワミ玉構成と合っているか
- よく出る種族(たとえば奇怪・妖狐・霊獣など)に対してキラーや0防を持っているか
特に幻影の間や変異種マルチでは、敵の種族とヨワミ玉構成がはっきり決まっているので、このキャラはどのコンテンツでヨワミ玉とキラーが噛み合うかをメモしておくと、編成時にかなり役立ちます。
汎用アタッカー選びのまとめ
ざっくりまとめると、汎用最強アタッカーを探すときは、
- ゼロ攻/ゼロ防の扱いやすさ
- フルチェインの安定性
- 自前のバフ/デバフ能力
- ヨワミ玉・種族との噛み合い
この四つを満たしているかどうかをチェックしてみてください。
どこに連れて行っても仕事があるキャラほど、育成リソースを注ぎ込んだときのリターンが大きいので、手持ちの中から1〜2体、そういうキャラを軸に据えるのがおすすめです。
最強パーティー編成の定石
ここからは、パーティ全体の組み方の話です。
ラグナドのパーティは
- 自分で操作するメインキャラ1体
- オトモ2体
の合計3体構成が基本ですが、ムゲンの塔のようにメイン単騎で挑むコンテンツもあります。
役割ごとの基本構成
まず、シンプルなテンプレから。
- メイン
アタッカー(物理 or 魔法) - オトモ1
ブレイク&デバフ役(ヨワミ玉破壊+防御デバフなど) - オトモ2
回復・バリア・サポート役
この3ロールを意識しておくと、大体どのコンテンツでも最低限の形になります。
- メインが九尾やくだんのような重めアタッカーなら、オトモ側でMP回復・ヨワミ玉破壊をサポート
- メインがタンク寄り(牛若丸など)なら、オトモ側で攻撃バフや追撃を積んで火力を補う
コンテンツ別のパーティ組み方
1. メインストーリー・通常周回
- 全体攻撃や追撃を持つアタッカーをメインに
- オトモは
- MP回復
- 全体追撃
- ヨワミ玉破壊
ができるキャラを優先
- 周回速度を重視して、回復は最低限に抑える
このフェーズでは、一撃で雑魚を吹き飛ばせるかどうかが快適さの基準になります。
2. ムゲンの塔・単騎系コンテンツ
ムゲンの塔はメインキャラ単騎で挑む形式なので、1体で完結した生存力と火力が求められます。
- ゼロ防持ちや自己回復を持つキャラを優先
- 武器とカケジクで
- 心眼・痛恨などのアビリティ発動率を20%前後以上にまとめる
- 被ダメ軽減や自動回復を積んでおく
3. 幻影の間・変異種マルチ
ここはヨワミ玉構成と敵のギミックに合わせた専門パーティが必要です。
- ステージのヨワミ玉構成から、主力属性を決める
- 敵の種族(奇怪・妖狐・霊獣など)を見て、キラー/0防一致のキャラを優先
- 状態異常ギミック(凍傷・呪縛・暗闇など)がある場合は、耐性のあるキャラを採用
4. 魔境争奪戦・地獄アリーナ系
ギルド戦や大規模バトルでは、役割分担がよりハッキリします。
- スコア稼ぎ用の周回パーティ
- ボスを削る専用の高火力パーティ
- 味方を守るタンク&回復寄せパーティ
など、複数パーティを使い分けるイメージで育成しておくと、魔境争奪戦のような長丁場でも安定して戦えます。
オトモと武器・カケジクの考え方
オトモ
- MP1回復・ブレイクヘイスト・バフ/デバフ・かばう/挑発など、行動ループが決まっている
- 初動でMPをプラスしてくれるオトモと、デバフ撒きオトモの組み合わせは特に使いやすいです
武器・カケジク
- 1〜3番武器はアビリティ(心眼・痛恨・会心など)重視
- 4〜5番武器で必殺・憑魔火力を伸ばす構成が定番
- カケジクは
- ヨワミ玉破壊時回復・バフ
- 開幕MP増加
- フルチェイン時のダメージアップ
といったものを中心に、キャラのゼロ攻/ゼロ防と噛み合わせて選ぶ
編成で失敗しがちなポイント
- 好きなキャラだけで固定編成してしまい、ヨワミ玉を無視したパーティになっている
- 武器をレア度だけで選び、アビリティ発動率が低すぎる
- オトモをキラー一致だけで選んで、MP回復や防御バフが不足している
このあたりを意識して組み直すだけでも、同じ妖力でも体感難易度がかなり下がります。
新キャラ評価で見る環境変化
最後に、新キャラが出るたびに結局引くべきなのかどうかを判断するときのポイントをまとめておきます。
ラグナドは長く続いているタイトルなので、新キャラの性能が環境を一気に変えるケースもあれば、既存キャラの延長線に近い「穴埋めポジション」の場合もあります。
新キャラを見るときのチェック項目
新キャラの情報が出たとき、真っ先に見ておきたいのはこのあたりです。
- ゼロ攻/ゼロ防の有無と回数・持続時間
- 土蜘蛛[ドール]のように、ゼロ攻回数が多く持続も長いタイプは長期戦環境で特に価値が高いです。
- フルチェイン圧縮力
- 手札をどれだけ整理しやすいか、秘技ドローやチェイン短縮がついているかどうか。
- 被ダメ増加・防御デバフなど、全体の火力を底上げする要素を持っているかどうか
- 状態異常耐性・種族キラー
- 最近の高難度は状態異常ギミックが濃いので、耐性セットはかなり重要です。
- 得意なコンテンツ
- 幻影の間向けなのか、ムゲンの塔向けなのか、魔境争奪戦向けなのか、といった得意分野です。
環境がどう変わってきたか(ざっくり)
ここ数年の流れをざっくり振り返ると、だいたいこんな変遷があります。
- 初期〜中盤
- 単純な攻撃倍率の高いアタッカーがもてはやされる時期でした。
- URカケジクの中では、フルチェインを支える汎用カケジクが長く高評価を維持していました。
- 中盤〜最近
- ゼロ攻・ゼロ防持ちのキャラが増え、ゼロ攻を維持しながら殴れるかどうかが重要な指標に。
- 九尾・くだん・牛若丸のような、フルチェイン安定+ゼロ攻/ゼロ防の強キャラが環境の中心に。
- 土蜘蛛[ドール]・カワエロなど、特定の高難度コンテンツに刺さる新限定キャラが追加され、環境が細分化。
新キャラが環境を壊すレベルかどうかを見るときは、
- 既存トップ(九尾・くだん・牛若丸あたり)と比べて
- 何が新しいのか
- どのコンテンツで既存キャラを押しのけて採用されそうか
を意識して眺めると判断しやすいです。
引く・引かないを決めるときの基準
ガチャはキリがないので、自分なりの基準を持っておくとブレづらいです。
おすすめなのは、次のような基準です。
- よく遊ぶコンテンツで明確に刺さるか
- 幻影の間をメインで遊ぶなら、そこに特攻を持つキャラ
- 魔境争奪戦を重視するなら、GPを稼ぎやすい周回アタッカーやサポーター
- 手持ちで足りていないロールを埋められるか
- ゼロ防タンクがいない
- ブレイク役が足りない
- 開幕MPサポーターがいない
- カケジク・武器と噛み合っているか
- 手持ちの強力なURカケジクがゼロ攻中ダメージアップ系なら、ゼロ攻維持キャラとの相性は特に良いです。
「ランキングでSだから引く」ではなく、自分の環境でどう役立つかを基準にする方が、後悔しにくいと思います。
最後に:情報の扱いと注意点
ラグナドは定期的にバランス調整や新キャラ・新カケジク追加が行われていて、環境は少しずつ変化しています。ここで紹介したキャラ傾向やガチャ確率の数値は、あくまである時点の参考としての目安にすぎません。
- 数値や仕様は今後変更される可能性があります。
- ガチャの提供割合やピックアップ内容は、必ずゲーム内のお知らせと提供割合表示を確認してください。
- 育成リソースや課金額について迷う場合は、正確な情報は公式サイトをご確認ください。必要に応じてゲームに詳しい知人や、場合によっては専門家の意見も参考にしてみてください。
最終的な判断は、必ずご自身の状況とプレイスタイル、そして公式情報を踏まえて行うようにしてください。
そのうえで、「このキャラを育てたい」「この編成を試してみたい」という気持ちを優先して遊ぶのが、ラグナドを長く楽しむ一番のコツかなと思います。
ラグナド攻略の高難度コンテンツ
・ムゲンの塔の仕組みと登り方
・青龍戦で押さえたい立ち回り
・九尾攻略と主要ギミック対策
・魔境争奪戦で勝つロール戦略
・エンド向け最強育成ロードマップ
・サービス終了の噂と今後の展望
ムゲンの塔の仕組みと登り方
ムゲンの塔はいわゆるやり込み用のソロ高難度コンテンツですね。ラグナドを長く遊ぶなら、ここをどこまで登れるかが一つの到達点になります。
ざっくり特徴をまとめるとこんな感じです。
- 基本はメインキャラ単騎で挑むコンテンツ
- 階層ごとに敵構成とギミックが決まっている
- 一定階ごとに武器やカケジクの補助枠解放などの大きな報酬がある
- 上の階ほど敵の妖力・ギミックがえぐくなっていく
特に補助枠解放は、妖力の伸び方が一段変わるレベルで重要です。エンドコンテンツを見据えるならムゲンの塔はほぼ必須と言っていいかなと思います。
ムゲンの塔で意識したい基本ルール
ムゲンの塔で安定して登っていくために、まず押さえておきたいルールはこのあたりです。
- ブレイクがすべての起点になる
ヨワミ玉を割ってブレイクさせることで- 敵の行動をキャンセル
- 被ダメージアップ
- ブレイクヘイストで自分が行動しやすくなる
という三つの恩恵がまとめて入ります。
- 敵の行動パターンは固定
階ごとに- 何ターン目にどの攻撃が来るか
- どのタイミングでバフ・デバフ・必殺が飛んでくるか
が決まっています。行動を覚えてしまえば、**「このターンはブレイク優先」「ここで必殺温存」**のようにテンポを組み立てやすくなります。
- 被ダメージをどれだけ軽くできるかが勝負
火力だけ高くても、長期戦に耐えられません。- ゼロ防
- 被ダメ軽減カケジク
- 自動回復やバリア
こういった要素をどれだけ積めるかが重要です。
向いているキャラのタイプ
ムゲンの塔では、単騎で完結しているキャラが強いです。具体的にはこんなタイプですね。
- ゼロ防持ちで自己回復もあるタンク寄りキャラ
- 長時間続く自己バフと、倍率の高い必殺を持つキャラ
- 自分でバフとデバフを回せる「完結型アタッカー」
九尾や牛若丸のように、フルチェインを自前で安定させつつ長期戦に強いキャラは特に相性が良いです。土蜘蛛[ドール]みたいに被ダメージ増加デバフを連打できるタイプも、階層によっては刺さります。
逆に、
- 短期決戦に特化しすぎたキャラ
- オトモ込みで性能が完成するキャラ
は、ムゲンの塔だと性能の半分くらいしか出せないことも多いです。
ビルドの考え方
ムゲンの塔用のビルドを組むときのポイントを箇条書きでまとめると、
- 武器
- 1〜3番:心眼・痛恨などのダメージ系アビリティの発動率を20%前後以上に
- 4〜5番:必殺・憑魔の倍率を底上げ
- カケジク
- ヨワミ玉破壊時回復
- 一定時間被ダメージ軽減
- フルチェイン時バフ
- ツクモ
- 自動回復
- 被ダメージ軽減
- 状態異常耐性
このあたりをメインに組んでいくと、ぐっと安定してきます。単純な攻撃力よりも、アビリティと耐久のバランスを重視するのがコツですね。
実際の登り方のステップ
階層を進めるときは、いきなり限界まで挑むより、段階を区切って目標を決めた方がメンタル的にも楽です。
- まずは補助枠が開く節目の階層までを目標にする
- その階層で詰まったら
- 武器強化のレベル上限に近づける
- カケジクの凸を進める
- 妖力が足りないと感じたら、別コンテンツで素材を集める
- 数階分戻って自分より少し弱い敵を相手に、行動パターンを確認しつつ立ち回りを練習
- 改めて詰まった階層に再挑戦
「登る → 止まる →育てる → 登る」のサイクルを意識していると、結果として効率よく育成も進みます。
青龍戦で押さえたい立ち回り
四聖獣の一体、青龍は5章5-95のストーリーボスとしても、幻影の間ボスとしても立ちはだかります。どちらも共通しているのが、
- 不死バフ人形が取り巻きで出る
- 暗闇付与の必殺技を使ってくる
- ヨワミ玉構成的に土属性が刺さりやすい
という点です。
5-95青龍の基本情報とヨワミ玉
5-95の青龍は、推奨妖力がかなり高めに設定されています。ヨワミ玉構成は、
- 火:2
- 風:0
- 土:4
- 水:2
という配分で、土属性のヨワミ玉が多い構成です。この時点で、メインかオトモに土属性アタッカーを必ず入れた方が良いと分かります。
不死バフ人形の処理が最優先
青龍戦の最大の特徴は、不死バフ人形が2体一緒に出てくるところです。
- 物攻バフ人形
- 土と水のヨワミ玉を持っている
- 放置すると青龍に物攻バフをかけ続ける
- ヘイストバフ人形
- 火と土のヨワミ玉を持っている
- 放置すると青龍にヘイスト(行動速度アップ)をかけ続ける
この2体は、ヨワミ玉を全部割ってブレイクしない限りバフを垂れ流す存在なので、真っ先に狙いましょう。基本の流れは、
- 開幕は不死バフ人形を集中攻撃してブレイク
- ブレイク中に青龍本体にフルチェイン+必殺を叩き込む
- ブレイクヘイストが切れて人形が復活したら、再度人形をブレイク
この繰り返しです。人形を無視して本体だけ殴ろうとすると、一気に被ダメージが跳ね上がって事故るので注意です。
暗闇対策はほぼ必須
青龍の必殺スキルは暗闇付与です。暗闇状態になると、
- 通常攻撃やスキルがミスしやすくなる
- ヨワミ玉を割る精度も落ちる
- 結果として不死バフ人形を処理しづらくなり、負のループにハマる
という流れになりやすいです。
暗闇対策としては、
- 暗闇耐性が高いキャラを採用する
- 暗闇無効を持つキャラをメインかオトモに入れる
- カケジクやツクモで暗闇耐性を底上げする
といった方法があります。特に暗闇耐性アップ系のSRカケジクは、入手しやすい割に効果が大きいので、手持ちにあれば一枚はセットしておきたいところです。
おすすめ属性と編成の方向性
青龍戦では、
- メイン:土属性アタッカー(鬼童丸やぬりかべ系など)
- オトモ:
- 土属性 or 水属性のヨワミ玉持ち
- 暗闇耐性や回復スキル持ち
という構成が扱いやすいです。
立ち回りのポイントをまとめると、
- まずは不死バフ人形のヨワミ玉を意識しつつ、確実にブレイク
- 人形ブレイク中に本体へフルチェイン+必殺
- 青龍本体のヨワミ玉も、ブレイクできそうなタイミングでまとめて割る
- 青龍の必殺ターンが近いと分かっているときは、回復やバリアを温存しておく
**「人形優先」「暗闇対策」「土属性多め」**の三つを押さえておくだけでも、体感難易度がかなり変わります。
九尾攻略と主要ギミック対策
九尾はストーリー上でも重要なボスですが、幻影ボスとしてもかなり強烈な相手です。さらにプレイアブルキャラとしてもトップクラスの性能を持っているので、敵としても味方としても付き合いが長い存在だと思います。
ここでは、幻影などに登場する九尾側の攻略を中心にまとめます。
九尾戦の基本情報とヨワミ玉
幻影コンテンツに登場する九尾は、
- ヨワミ玉構成:火5 / 風0 / 土10 / 水5
- 種族:妖狐
- 物理有利
- 呪縛などの状態異常を多用
という特徴を持っています。
ヨワミ玉の数だけを見ると、土属性が10と圧倒的に多いので、土属性アタッカーを中心に編成したいところです。火と水の玉もそこそこあるので、サブに火・水属性キャラを混ぜておくと、ブレイクが安定しやすくなります。
九尾の危険な行動パターン
九尾戦で特に注意したいのは、以下のような行動です。
- 強力な全体攻撃+デバフ
- 呪縛付与(行動不能系)
- 妖狐種に有利なギミック
行動パターンとしては、
- 一定ターンごとに強力な全体攻撃
- その前後で呪縛付与などのいやらしい行動
を挟んでくるケースが多いです。被ダメージ軽減と状態異常対策をセットで用意しておかないと、一気に崩されることが多いですね。
編成の方向性とおすすめロール
九尾戦に挑むときは、役割分担をかなり意識した方が良いです。
- メイン:土属性の物理アタッカー
- ヨワミ玉を割りつつ、フルチェインで火力を出す役
- オトモ1:ブレイク&デバフ役
- 土属性寄りで、防御デバフや被ダメ増加を持っているとなお良し
- オトモ2:回復・状態異常ケア役
- 呪縛やその他状態異常に対応できるスキルを持つキャラ
また、妖狐キラーや妖狐0防を持っているキャラは、九尾戦で特に活躍します。ステージ側で物理有利になっているので、基本的には物理寄せの編成が推奨です。
九尾を味方にしたときの強みも理解しておく
少し視点を変えて、プレイアブルキャラとしての九尾の特徴も触れておきます。敵としての九尾攻略にも関係してきます。
- 同じチェイン番号のカードをスタックして、安定してフルチェインを狙える
- 妖力コピーで高妖力の味方のステータスをコピーして耐久を上げることができる
- 長期戦での安定感が非常に高い
つまり、敵として出てきたときも**「安定してフルチェイン級の火力を出してくるボス」**というイメージで立ち回ると分かりやすいです。
- フルチェインを撃たせないようにブレイクを合わせる
- 呪縛をはじめとする状態異常を早めに解除する
- 被ダメ軽減を多めに積んで、連続攻撃に耐えられるラインを確保する
このへんを意識しておくと、九尾戦での事故はかなり減ってきます。
魔境争奪戦で勝つロール戦略
魔境争奪戦は、最大32人vs32人のギルド対抗コンテンツです。魔境内に出現する敵を倒してGP(ギルドポイント)を稼ぎ、その合計で他ギルドと競う形式になっています。
特徴をざっくり挙げると、
- 時間制のバトルで、Wave1〜3のようにフェーズが区切られている
- Waveごとに討伐目標(ミッション)が設定されている
- 魔境のランク(下位〜最上位)ごとに敵のHP・ギミック・報酬が変わる
という感じですね。
魔境争奪戦での主なロール
このコンテンツでは、一人ひとりがどの役割を担当するかがめちゃくちゃ重要です。大きく分けると、以下のロールに分けられます。
- 雑魚処理・GP稼ぎ役
- ボス特攻役
- サポート・バフ役
- 拠点守り/状況対応役
それぞれ見ていきます。
雑魚処理・GP稼ぎ役
- Waveごとに大量に湧く中小型の敵を、素早く倒してGPを稼ぐポジションです。
- 全体攻撃や追撃を多く持つキャラと、周回向きカケジクのセットが得意。
- 移動距離も長くなりがちなので、機動力と範囲火力の両方が大事です。
この役割を担う人が多いほどGPは伸びますが、ボスが放置されると最後に逆転されることもあるので、バランスが重要ですね。
ボス特攻役
- 各Waveのボスや高耐久の敵を集中的に殴るロールです。
- 単体火力が高いアタッカー、ゼロ攻持ち、被ダメ増加デバフ役が輝きます。
- 他のメンバーが雑魚処理をしている間に、ボスのHPを一気に削ってミッション達成を狙うイメージです。
ここは手持ちの中でも特に育っているアタッカーを担当させたいポジションですね。
サポート・バフ役
- 味方全体への攻撃バフ、被ダメ軽減、MP供給、状態異常ケアなどを担当します。
- 自分の与ダメージよりも、チーム全体の生存と火力底上げを優先。
- 特に上位魔境になるほど、被ダメージや状態異常がエグくなってくるので、このロールの有無で安定感が大きく変わります。
拠点守り/状況対応役
- 敵の湧き方や味方の人数バランスを見ながら、足りない場所に回る臨機応変ポジションです。
- 編成も「そこそこ火力+そこそこ耐久+多少のサポート」みたいなオールラウンダー型が向いています。
ギルド内の人数や戦力バランスによって、ここに割かれる人数はかなり変わってきます。
ロールごとの編成例と考え方
役割に応じて、編成の考え方も少し変わります。
- 雑魚処理
- 全体攻撃多めのアタッカー
- 開幕MPアップや、敵撃破時に追加効果が出るカケジク
- 高速周回向けのツクモ
- ボス特攻
- 単体火力特化アタッカー
- 被ダメ増加デバフや防御ダウンを付与できるオトモ
- ゼロ攻を長く維持できるようなカケジク構成
- サポート
- 回復・バリア・状態異常回復を持つキャラ
- 開幕から味方全体にバフを撒ける構成
- 拠点守り
- 少し重めの防御寄りアタッカー
- 生存系カケジク(被ダメ軽減・自動回復)
- 状態異常に対処できるスキル
ギルド内で事前に「誰がどのロールを担当するか」軽く話しておくだけでも、勝率がかなり変わるコンテンツです。
エンド向け最強育成ロードマップ
ここからは、「ラグナドをがっつりやり込みたい人向け」に、どんな順番で育成を進めるとエンドコンテンツに届きやすいかをまとめます。
育成の大枠
ざっくりしたロードマップはこんなイメージです。
- メインストーリーを進めてコンテンツ解放
- タウン・ギルド・基本的なマルチを開放
- ムゲンの塔で補助枠解放
- 幻影の間・変異種マルチで装備とカケジクの強化素材集め
- 魔境争奪戦などのギルドコンテンツで報酬を回収
- 推しアタッカー2〜3体+タンク1体+サポート数体の「コアローテーション」を完成させる
この流れを意識して進めると、「何をやればいいか分からない」という状態になりにくいです。
コアキャラの選定
エンドコンテンツを視野に入れるなら、まずはコアになるキャラを絞るところからです。
- メインアタッカー:2〜3体
- 属性はできるだけバラけさせる(火・水・風・土のうち3属性くらい)
- ゼロ攻/ゼロ防・フルチェイン性能・バフ/デバフを見て選ぶ
- タンク寄り:1体
- ムゲンの塔や高難度マルチで単騎耐久できるタイプ
- サポート/回復:2〜3体
- 回復/バリア/バフ/状態異常ケア役
この「8体前後」を優先して育てると、ほとんどの高難度コンテンツに形を変えながら挑めるようになります。
装備・カケジク・ツクモの優先度
育成素材は限られているので、優先順位をはっきりさせておくと効率が良いです。
- 武器
- メインアタッカーの1〜3番武器
- タンクの耐久系武器
- 高難度でよく使うサポート武器
- カケジク
- 汎用性の高いURカケジク(開幕MPアップ・フルチェイン時バフなど)
- 特定コンテンツ向けのキラー/耐性カケジク
- ツクモ
- 自動回復系
- 被ダメージ軽減系
- 属性攻撃力アップ系
**「このカケジクはどのキャラでも使えるか?」**を基準に育てていくと、少ないリソースで最大限の効果が出ます。
日課・週課の回し方
エンドコンテンツを目指すなら、日課・週課をある程度ルーティン化しておくのがおすすめです。
- 毎日やっておきたいこと
- スタミナ消化(育成素材ダンジョン+イベント)
- デイリーミッション
- 余裕があればムゲンの塔数回チャレンジ
- 週単位で見たいこと
- 幻影の間の攻略進捗
- 魔境争奪戦や地獄アリーナの参加
- ギルドミッションの消化状況
短時間でもいいので、「毎日少しずつ強化する」サイクルに乗ることが、結局はエンドコンテンツへの一番の近道かなと思います。
サービス終了の噂と今後の展望
最後に、よく話題に上がる「サービス終了」の話についてまとめておきます。
Amazon版サービス終了の事実
まず、事実として押さえておきたいのは、Android端末向けAmazonアプリストア版のラグナドールはサービス終了しているという点です。
- ラグナドールの運営から、Amazonアプリストア版について
- サービス終了日
- 有償幻妖石の払戻し受付期間
などが公式に案内されています。
ここは資金決済法の絡む話でもあるので、有償幻妖石の払戻し手続きや受付期間の詳細は、その時点の公式のお知らせを必ず確認するようにしてください。
なお、同じ時期に、他社タイトルでもAmazonアプリストア版だけサービス終了する例がいくつか出ているので、これはラグナドだけの話ではなく、Amazonアプリストア側の事情も関係していると見ておいた方が自然かなと思います。
iOS/Android(Google Play)/PC版の状況
2025年12月13日時点では、
- iOS版
- Google Play版
- DMMなどPCブラウザ版
といったその他のプラットフォームについて、サービス全体の終了が公式に告知されている状況ではありません。
もちろん、オンラインゲームである以上、将来的にどうなるかは誰にも断言できませんが、少なくとも今の時点では、
- イベント告知
- コラボやキャンペーン
- バランス調整やアップデート
が続いている状態で、「すぐに全体が終わる」と決めつける段階ではないかなと思います。
噂と予想記事との付き合い方
ネット上では、
- 「ストーリーが完結したらそろそろ終わるのでは?」
- 「3周年を越えたから危ないのでは?」
といった、いろんな予想や不安もよく見かけます。ただ、こういった話の多くはあくまでプレイヤー側の推測にすぎないので、
- 公式が出している情報かどうか
- いつ時点の話なのか
を冷静に切り分けておくと、メンタルがだいぶ楽になります。
公式にサービス終了が告知された場合は、必ずゲーム内お知らせと公式サイトに案内が出るはずなので、そこだけはこまめにチェックしておくと安心です。
課金・育成リソースの考え方
「サ終が怖くて課金しづらい」という人も多いと思うので、最後にそのあたりの考え方も少しだけ。
- コラボ限定など「今逃すと二度と取れないかもしれない」ものにだけ絞る
- 1〜2年以内に遊び切るつもりで、無理のない範囲の課金額を決めてしまう
- 育成リソースは、汎用性の高いキャラとカケジクに集中させる
この辺りを意識しておくと、万が一サービス終了の告知が出た場合でも、「遊んだ期間に見合うだけ楽しめた」と感じやすくなるかなと思います。
情報の取り扱いと最終的な判断について
ここまでいろいろ書いてきましたが、ラグナドに限らずオンラインゲームは日々状況が変わっていきます。
- ガチャの提供割合
- イベント・キャンペーン内容
- プラットフォームごとのサービス状況
- 払戻しに関する詳細
といった部分は、あくまである時点の参考情報であり、今後変更される可能性があります。
正確な情報は公式サイトをご確認ください。
課金額やアカウントの扱いなど、金銭や法的な扱いが絡む部分について不安がある場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
そのうえで、今この瞬間にラグナドを遊んでいるなら、
- 推しキャラをしっかり育ててみる
- ムゲンの塔や幻影、魔境争奪戦に挑戦してみる
- ギルドメンバーとワイワイしながら遊ぶ
こういうところを大事にするのが、一番満足度の高いラグナド 攻略ライフになるんじゃないかなと思います。
ラグナド攻略についてのまとめ
・序盤はメインクエスト優先で主要機能解放を一気に進めるのが定石である
・タウンとギルドは早期加入して放置報酬とギルド報酬を最大限に活用するべきである
・スタミナはメインと育成ダンジョンとイベントに配分し自然回復分を無駄にしないことが重要である
・リセマラはURアタッカーとURカケジクを目標にしつつ現実的な妥協ラインを決めておくべきである
・汎用最強アタッカーはゼロ攻ゼロ防とフルチェイン性能とバフデバフ能力で総合的に評価すべきである
・ランキングは更新日と想定コンテンツを確認し自分の手持ちと遊び方に合わせて読み替える必要がある
・パーティ編成はメイン火力ブレイク役回復サポートの三ロールを意識して組み立てるのが基本である
・ステージごとのヨワミ玉構成と敵種族を確認し属性とキラーが噛み合うキャラを優先採用するべきである
・武器は一〜三番に心眼痛恨など火力アビリティを固め四〜五番で必殺火力を底上げする構成が強力である
・カケジクは開幕MPアップやフルチェイン時強化など汎用性の高いものから優先して育成するのが効率的である
・ムゲンの塔は単騎長期戦向けビルドを組み階層ごとに行動パターンを覚えて少しずつ登るのが近道である
・青龍戦は不死バフ人形のブレイクと暗闇対策と土属性中心編成を徹底することが攻略の鍵である
・九尾戦では土属性主体と妖狐特効を意識し呪縛対策と被ダメ軽減を厚めに積んだパーティが安定しやすい
・魔境争奪戦は雑魚処理ボス特攻サポート状況対応のロール分担をギルド内で決めて挑むことが重要である
・エンドコンテンツを見据え推しアタッカー二三体とタンクとサポートを中心に育成リソースを集中すべきである
・サービス終了の噂は公式情報と区別しつつ課金と育成は自分が楽しめる範囲で計画的に行うのが望ましいである
