「Plague inc 攻略」と検索されているということは、「どうしてもクリアできない」「ノーマルモードでつまずいてしまう」といった悩みを抱えているのではないでしょうか。
世界を滅亡させるという目標はシンプルですが、その道のりには様々な困難が待ち構えています。
特に難関国への感染、人類による治療薬(Cure)の開発、そして病原体ごとの特殊な特性への対応は、初心者の方にとって大きな壁となりますよね。
この記事ではノーマルを余裕でクリアするための基本中の基本から、バクテリア、ウイルス、真菌、ナノウイルス、生物兵器といった各病原体の特性を活かした応用戦略までを網羅的に解説しています。
序盤の効率的なDNA獲得術から人類に気づかれずに感染を広げるための「発見回避コンボ」、さらに最高難易度である超ハードを突破するための緻密な戦略まで、すべてを具体的にご紹介します。
この手順と裏技を知れば、あなたのPlague inc 攻略は格段に安定し、全人類滅亡という目標に大きく近づくことができるはずです。
ぜひ最後まで読み進めて、あなた自身の最強のパンデミック戦略を確立してください。
・序盤のDNAポイントを効率よく最速で獲得するための具体的な戦略がわかる
・バクテリアや真菌など病原体の種類ごとに特化した攻略手順と能力の運用を理解できる
・グリーンランドなどの難関島国を確実に感染させるための対策と開始国の選定基準が明確になる
・人類の治療研究を最終段階で阻止するための遺伝子シャッフルや症状コンボの狙い方を習得できる
★目次をチェックして目的の情報へ飛んで下さい。
★時間のない方は本文の下の方に簡潔な「まとめ情報」もあります。
Plague inc攻略の基本と流れ!
・序盤の命綱!DNAポイント最速獲得術
・ノーマルを余裕でクリアする鉄板手順
・遺伝子コードを厳選してゲームを有利に!
・絶対に見落とせない開始国の選定基準
・研究速度を遅らせる能力強化のコツ
・必殺!致死性を上げる症状コンボの狙い方
・初心者がやりがちな失敗と対策は何?
序盤の命綱!DNAポイント最速獲得術
『Plague Inc.』を成功させるための鍵は、すべて【DNAポイントの管理】にあると私は思っています。このポイントを使って伝染力や耐性、そして症状を進化させていくわけですが、序盤でいかにこれを効率よく稼げるかが、後の展開を大きく左右するんですよ。
DNAポイントの獲得源を知る
DNAポイントが手に入る主な源は、大きく分けて以下の3つですね。
- 新規感染国: 赤いバイオハザードマークのアイコンで示される、まだ誰も感染していない国に病原体が到達し、感染が始まるとまとまったポイントが得られます。序盤のDNA稼ぎの柱となる部分です。
- 青・オレンジのバブル:
- 青いバブル(医学研究・治療): 人類側の治療研究(Cure)が進むと出現するバブルで、タップするとCureの進行をわずかに遅らせつつDNAを獲得できます。
- オレンジのバブル(病原体の状況): 主に感染拡大中に、病原体に関するニュースやイベントの発生時に出現するバブルです。タップすることでDNAを獲得できますが、場合によっては病原体の発見が早まる可能性も考慮が必要かもしれません。
- 感染国での時間経過と殺戮:
- 感染者が増えていくにつれて、DNAポイントは継続的に入ってきます。
- 終盤に致死性が高まり、人類が死亡し始めると、殺戮ボーナスとして追加のDNAポイントが得られます。
序盤の最速獲得戦略【伝染力優先】
序盤のポイント獲得の核心は、【いかに人類に病原体を発見されることなく、最速で世界中に感染を広げるか】に尽きます。
まず、致死性や重い症状は絶対に上げないようにしてください。発見が早まり、治療研究がスタートしてしまうと、序盤の貴重なDNAを研究阻止に回す羽目になってしまい、効率が悪くなるからです。
- 伝染力への投資: 初期DNAはすべて「伝染」タブと「能力」タブの【耐性】に振り分けます。伝染能力(空気、水など)を強化して感染拡大のスピードを上げ、未感染国を次々と「新規感染国」に変えるのが、序盤の最も効率の良い稼ぎ方です。
- 退化による回収: ウイルスなど、勝手に症状が変異するタイプの病原体の場合、初期に出た不要な症状はすぐに退化させてください。退化にはDNAを消費するものもありますが、難易度や遺伝子コードによってはDNAを回収できる場合もあるため、【感染拡大】に再投資することが可能となります。この退化によるDNAの循環こそが、序盤の安定した成長に繋がるはずです。
ノーマルを余裕でクリアする鉄板手順
ノーマルモードは、『Plague Inc.』の基本戦略を学ぶのに最適な難易度だと私は考えています。基本的に「伝染→耐性→全感染→致死化」の【基本テンプレ】を守れば、よほどのミスがない限りクリアできるはずです。
この鉄板手順を、私が考える3つのフェーズに分けて解説しますね。
フェーズ1:【拡散期】(未発見状態で感染を広げる)
最優先事項は、病原体の発見を避けて全世界に種を蒔くことです。
- 目標: 症状を一切発現させず、致死性もゼロの状態を保つ。
- 進化の優先順位:
- 伝染能力: 空気(Air 1→2)、水(Water 1→2)を優先します。これらは最も汎用性が高く、国際的な輸送ルート(空港や港)に乗って病原体を遠隔地に送る助けとなります。
- 耐性: 開始国の気候(寒冷地なら寒冷耐性、暑い国なら熱耐性)に合わせて進化させ、さらに【薬剤耐性】も取得することを推奨します。薬剤耐性は発展度の高い国への感染に不可欠だからです。
- 変異管理: ウイルスなど、勝手に症状が変異した場合は、DNAを消費してでもすぐに退化させてください。症状が発現すると「研究」が始まってしまい、拡散が間に合わなくなる可能性があります。
フェーズ2:【静観期】(全世界感染を待つ)
世界中の国が感染を始めたら、DNAポイントを貯めるフェーズです。
- 目標: すべての国が感染し、感染者がゼロの国(島国など)がなくなるのを待つ。
- 行動: 新しい能力の進化は抑え、DNAをひたすら貯蓄します。この時期に人類は治療薬(Cure)の研究を進めますが、焦って重い症状や研究阻止能力を取る必要はありません。
- 重要チェックポイント: 世界人口の感染率が99%を超え、グリーンランドやアイスランドなどの【難関島国】が完全に感染したことを確認してください。
フェーズ3:【致死期】(一気に症状進化&人類滅亡)
病原体が全世界の人類に届いたことが確認できたら、ため込んだDNAポイントをすべて使って「致死性」を一気に上げる最終段階です。
- 進化の優先順位:
- 致死性の高い症状: 【全臓器不全】や【昏睡】、【麻痺】など、致死性と研究遅延効果を併せ持つ症状を優先して取得します。
- 研究阻止能力: 人類側のCure研究が40〜50%を超えているようであれば、【遺伝子シャッフル(Genetic Shift/Reshuffle)】などの能力を使い、Cureの進行をリセットさせたり遅延させたりします。
- コンボの利用: 症状コンボを狙って致死率をさらに加速させ、人類の殲滅を目指します。
遺伝子コードを厳選してゲームを有利に!
遺伝子コードはゲーム開始前に設定できる【強力なボーナス要素】です。ノーマル以下の難易度であれば必須ではありませんが、ハードや超ハードでは、このコードの最適化が勝敗を分けると言っても過言ではありません。
遺伝子コードは以下の5つのカテゴリーに分かれており、それぞれ1つずつ選択できます。
| カテゴリー | 役割 | おすすめのコード例 | 効果(一例) |
| DNA遺伝子 | DNAポイントの獲得効率を上げる | 【触媒スイッチ】 | 青いCureバブルをタップした際に獲得するDNAポイントが増える。 |
| 【代謝促進】 | DNAポイントが継続的にわずかに増加する。 | ||
| 変異遺伝子 | 病原体の変異確率と管理コストに影響 | 【変異抑制】 | ウイルスなど変異が激しい病原体で、症状の変異確率を減らす。 |
| 【進化論】 | 症状が変異した際に、より複雑な症状になる確率が高くなる。 | ||
| 移動遺伝子 | 輸送経路や国境封鎖への耐性に影響 | 【海・空の専門家】 | 船や飛行機による移動速度が上昇する。 |
| 【アクア専門家】 | 水上国境の閉鎖に関わらず感染を広げやすくする。 | ||
| 環境遺伝子 | 気候や環境への適応力に影響 | 【砂漠生物】/【冷凍耐性】 | 病原体の開始国の気候に依存せず、適応能力を高める。 |
| 【極端なバイオーム】 | 寒冷・熱帯などの極端な気候への耐性を強化する。 | ||
| 能力遺伝子 | ゲーム内の特定の行動にボーナスを付与 | 【退化専門家】 | 症状を退化させる際のDNAコストが減少する。 |
| 【エクストリーミスト】 | 人類がCure研究に成功した際の影響を軽減する。 |
特にDNA遺伝子の【触媒スイッチ】は、Cureの研究が始まってからも効率的にDNAを稼げるため、汎用性が高いと言われています。また、変異が頻繁で厄介なウイルスをプレイする際は、【変異抑制】や【退化専門家】を選ぶと、管理が非常に楽になるはずですよ。
絶対に見落とせない開始国の選定基準
ゲームを始める際、最初にどの国を選ぶかは、成功率を大きく左右する【超重要ポイント】です。開始国の選定には、以下の4つの基準を総合的に見て判断するのがセオリーとされています。
- 交通インフラ(空港/港): 【国際的な交通網】を持っていることが、早期の世界拡散において最も重要です。空港と港の両方がある国を起点にすると、病原体が飛行機や船に乗って一気に遠隔地へ拡散しやすくなります。
- 人口の多さ: 人口が多い国は、初期の感染者数を確保しやすく、DNAポイントを効率よく稼ぎ出すことができます。インドや中国、エジプトなどは、人口が多く交通インフラも整っているため、人気が高い開始国ですね。
- 気候と病原体の適性: 病原体にはそれぞれ得意な気候がありますが、開始国とその気候が合っていると、序盤の進化コストを抑えられます。例えば、バクテリアは特定の気候に特化していないため、汎用性が高い国を選びやすいです。
- 発展度(医療水準): 医療水準が高い国(日本、欧米諸国など)は、病原体が発見されるとすぐに治療研究が進んでしまいます。そのため、序盤はあえて医療水準が低〜中程度の国で感染を広げ、後半に裕福な国に拡散させる方が安全策だと考えられています。
【見落とすと敗北】難関島国への対策
特に注意が必要なのが、グリーンランド、アイスランド、マダガスカル、ニュージーランドなどの島国です。これらの国々は、空港や港が封鎖されやすく、一度感染が始まらないと【最後まで未感染】のまま残りやすい特徴があります。
- 最優先策: 開始国を選んだら、これらの島国に繋がる輸送ルートを確保するか、胞子(真菌)などの特殊能力を使って早期に感染させることを目指します。もしこれらの国が感染する前に全世界に病原体が気づかれてしまうと、国境封鎖によって感染が不可能になり、その時点でゲームオーバーとなる可能性が高いですよ。
研究速度を遅らせる能力強化のコツ
人類が治療薬(Cure)の研究を完了してしまう前に、全人類を殲滅するのが私たちの目的です。そのため、【人類側の研究速度をいかに妨害するか】は、終盤の最重要課題となります。
研究速度を遅らせる能力は、「能力」タブと「症状」タブの両方で取得できます。
1. 能力タブでの研究妨害
最も直接的にCureの進行を妨害できるのが、能力タブにある【遺伝子シャッフル(Genetic Shift/Reshuffle)】です。
- 遺伝子シャッフル I/II/III: これを進化させると、人類側の研究進捗度を一時的に大幅にリセット(減少)させることができます。特にCure研究が終盤に差し掛かったときや、ナノウイルスなど研究妨害が求められる病原体では、この能力を適切に使うことが成功の鍵となります。
- ナノウイルスの特殊能力: ナノウイルスには、研究を継続的に妨害する専用の能力が用意されています。これを活用し、感染拡大と同時に研究阻害をかけるのが、ナノウイルスの基本戦略となります。
2. 症状タブでの研究妨害
致死性を上げる重い症状の中には、同時に【研究速度を遅らせる効果】を持つものが多くあります。
| 症状名(例) | 主な効果 | 研究遅延効果の理由 |
| 麻痺 | 感染者の移動を困難にする。 | 感染が広がらなくなるため、研究者が現場に行きづらくなる。 |
| 昏睡 | 意識レベルが低下し、治療不能状態に。 | 患者の症状が重篤化することで、医療資源が圧迫され研究が停滞する。 |
| 全臓器不全 | 致命的な状態に陥る。 | 医療システムが完全に崩壊し、研究どころではなくなる。 |
これらの症状は致死性を高めつつ、人類社会の機能を低下させるため、結果的にCureの研究速度を大幅に遅らせる効果を発揮します。全世界への感染が完了し、致死フェーズに移行する際に、これらの症状を優先的に取ることで、効率よく研究を妨害しつつ殲滅できるでしょう。
必殺!致死性を上げる症状コンボの狙い方
症状コンボとは、特定の症状を組み合わせることで、本来の進化ツリーにはない【強力な相乗効果】を生み出すテクニックのことです。これを狙うことで、致死率を急激に高めたり、感染力を爆発的に向上させたりできます。
コンボは大きく以下の3種類に分類できます。
1. 致死加速コンボ(終盤に使用)
全世界が感染しきった【致死期】で、Cure研究が完了する前に人類を殲滅するために使われます。
- 代表的なコンボ:
- 血液系コンボ: 血液関連の症状(例:貧血、血友病、内出血)を組み合わせることで、【大量出血】などの致命的なコンボ効果が発動し、致死性が急激に高まるとされています。
- 臓器不全系コンボ: 複数の臓器にダメージを与える症状(例:腎不全、肝炎、肺炎)を組み合わせ、最終的に【全臓器不全】などの致死性の高い状態へ移行させます。
- 狙い方: 必要な症状を同時に一気に進化させることが重要です。事前にDNAポイントを十分貯蓄し、一瞬でコンボが完成するようにしてください。
2. 感染拡張コンボ(序・中盤に使用)
感染力をさらに高めたい【拡散期】の中盤に用いられます。
- 代表的なコンボ:
- 腸管コンボ: 咳、くしゃみ、嘔吐、下痢などの感染力が高い症状を組み合わせることで、感染ルート(空気、水)の効率をさらに上げることができます。
- 狙い方: 症状が軽度なうちに取得し、致死性を上げすぎないように注意が必要です。あくまで感染拡大のブーストが目的となります。
3. 発見回避コンボ(序盤に使用)
病原体の特性を活かして、症状を発現させずに感染を広げるための戦略です。
- 狙い方: 症状の退化によるDNA回収を優先し、能力タブの耐性や伝染力にのみ投資する。特にパラサイトなどは、初期から伝染力が高いため、症状を抑制しつつ耐性を上げるこの戦略が有効的とされています。
初心者がやりがちな失敗と対策は何?
『Plague Inc.』は戦略ゲームであり、ちょっとした判断ミスがゲームオーバーに直結します。私がプレイしていて、初心者の方がよく陥りがちな失敗と、その対策についてまとめました。
| 失敗例 | 具体的な結果 | 対策と行動 |
| 1. 序盤で致死性を上げすぎる | 病原体が早期に発見され、人類が【脅威】を感じて治療研究を最速で開始してしまう。感染が世界に広がる前にCureが完成し敗北。 | 【対策】 致死性は世界人口が100%感染するまで一切上げない。変異で症状が出た場合も即座に退化させる。 |
| 2. 島国(グリーンランドなど)を放置する | 世界中が感染しても、島国だけが未感染のまま残り、国境を封鎖されてしまう。病原体が世界を滅亡させても、その国の人間だけが生き残り敗北。 | 【対策】 序盤で空港や港のある国を起点に、島国への輸送ルート確保を意識する。真菌であれば胞子能力でピンポイント狙いを試みる。 |
| 3. ウイルスのランダム変異を放置する | ウイルスは勝手に症状が変異する特性を持つため、意図せず重い症状が出てしまい発見が早まる。 | 【対策】 変異で出た症状は、たとえ少量のDNAポイントを消費しても即座に退化させる。退化で回収したDNAは伝染力に再投資する。 |
| 4. 耐性強化を怠る | 寒冷国や熱帯国、裕福な国(薬剤耐性)で感染が停滞し、感染が世界に広がるのが間に合わない。 | 【対策】 開始国の気候に合わせた耐性を取得したら、次に【薬剤耐性】を優先的に進化させる。特に超ハードでは必須です。 |
これらの失敗を回避するだけで、ノーマルモードはもちろん、ハードモードでも格段にクリア率が向上するはずです。まずは基本の【拡散→致死】の流れを意識して、失敗を恐れずに挑戦してみてくださいね。
Plague inc攻略の応用テクニック
・安定重視のバクテリアとパラサイト攻略法
・予測不能な変異との戦い!ウイルスの管理術
・遠隔地や島国対策!真菌の胞子活用法
・Cureを止める!ナノウイルスの能力運用
・発見リスク大!生物兵器を成功させるには?
・退化の罠を回避!超ハードを突破する鍵
・各病原体で使える「発見回避」コンボ戦略
安定重視のバクテリアとパラサイト攻略法
病原体のロック解除後に最初に選ぶことになるバクテリアは、最もオーソドックスでバランスが取れているため、基本の戦略(伝染→致死)を忠実に実行しやすいのが特徴です。一方、パラサイトはバクテリアとウイルスの【中間的な性質】を持ちますが、変異が少なく安定しているため、攻略手順もバクテリアと類似した戦略が有効とされています。
バクテリア攻略のポイント
バクテリアは突出した能力がない代わりに、伝染力を上げやすく、安定して感染拡大を狙えるのが最大の強みです。
| 進化フェーズ | 取得推奨スキル(バクテリア) | 意図 |
| 初期拡散 | 空気伝染1、水伝染1 | 国境を越えた早期感染を狙う。 |
| 耐性強化 | 寒冷耐性1、熱耐性1、薬剤耐性1 | 気候に依存せず、医療水準の高い国への感染の足がかりを築く。 |
| 中盤加速 | 空気伝染2、水伝染2、動物媒介 | より広範な感染拡大と、輸送経路の閉鎖への耐性を強化する。 |
| 静観期 | 薬剤耐性2、環境耐性の特化 | DNAを貯めつつ、感染が難しい裕福な国や極地への感染を確実にする。 |
バクテリアで重要なのは、【環境耐性のバランス】です。熱・寒冷耐性を均等に取得し、どの地域でも感染効率を落とさないように心がけてください。全世界感染後は、豊富なDNAを使って【重い症状(全臓器不全など)】を一気に取得し、殲滅に移行するのが鉄板の流れとなります。
パラサイト攻略のポイント
パラサイトの大きな特徴は、初期から高い感染力を持ち、宿主を生かしたまま感染を広げることに長けている点です。
パラサイトの攻略はバクテリアのテンプレに沿いつつ、致死性の高い症状を取得するタイミングをより慎重に調整するのがコツだと私は思います。症状の組み合わせ(コンボ)で致死に持ち込むタイミングを見極めつつ、最後まで【症状を抑え込んで伝染力のみを追求する】戦略が有効とされることが多いです。安定性を重視するなら、バクテリアよりもさらに慎重に症状の進化を遅らせることを推奨します。
予測不能な変異との戦い!ウイルスの管理術
ウイルスは、他の病原体にはない【予測不能なランダム変異】という厄介な特性を持っています。これは、私たちが進化させていない症状でも勝手に発生し、病原体の発見を早めてしまう最大のリスクとなります。ウイルスの攻略は、この変異をいかに管理し、退化運用でDNAに変えていくかが核心です。
ウイルス攻略の鉄則「退化運用」
- 変異の監視: ウイルスは伝染力だけでなく、勝手に致死性の高い症状がランダムに変異することがあります。症状が発生すると人類に気づかれ、【治療研究(Cure)】がすぐに始まってしまうため、常に画面を監視してください。
- 即退化: 勝手に変異した症状が軽度であっても、致死性がわずかでもあれば、DNAを消費してでも**即座に【退化】**させることが鉄則です。退化を行うことで、変異で消費されたDNAを回収できたり、あるいは損失を抑えたりすることが可能になります。
- DNAの再投資: 退化で回収したDNAは、すぐに伝染能力(空気、水、動物媒介など)や【薬剤耐性】の強化に再投資し、感染拡大のスピードを維持します。これが「退化運用」と呼ばれる、ウイルス特有のDNAの循環戦略です。
遺伝子コードによる支援が必須
ウイルスの不安定さは、遺伝子コードでカバーすることを強く推奨します。
| 推奨遺伝子コード | 効果と理由 |
| 変異抑制(変異遺伝子) | 症状の変異確率自体を下げ、変異管理の頻度を減らす。 |
| 退化専門家(能力遺伝子) | 症状を退化させる際のDNAコストを減少させる。退化運用を効率化できる。 |
| 触媒スイッチ(DNA遺伝子) | 変異管理でDNAが不足しがちな状況でも、安定して収入を確保する。 |
ウイルスは非常にハイリスクですが、変異による【無料での症状獲得】というメリットも潜在的に持っています。しかし、そのメリットを活かすためには、リスクであるランダム変異を徹底的に管理し続けることが重要だと思いますね。
遠隔地や島国対策!真菌の胞子活用法
**真菌(Fungus)**は、他の病原体とは異なり、輸送ルートを通じた通常の拡散が【極端に遅い】という明確な弱点を持っています。この弱点を克服するために用意されているのが、【胞子(Spores)】メカニクスです。真菌の攻略は、この胞子能力をいかに有効活用できるかにかかっています。
胞子能力の集中的な進化
真菌をスタートしたら、序盤のDNAはすべて胞子能力の進化に集中させるのが定石です。
- スポアバースト(Spore Burst): 胞子を発生させ、同じ国や近隣国への感染を加速させます。
- スポアストリーク(Spore Streaks): 胞子が遠隔地へ拡散する確率を上昇させます。
- スポアエクスプロージョン(Spore Explosions): 胞子を遠隔地へ複数回一気に拡散させる強力な能力です。
攻略のカギは【島国へのピンポイント攻撃】
真菌が最も苦労するのが、グリーンランドやアイスランドなどの島国への感染です。これらの国々は、一度国境を封鎖されると、輸送能力の低い真菌では到達がほぼ不可能になってしまうためです。
- 胞子による確実な感染: 序盤にDNAを貯め、スポアエクスプロージョンなどの上位胞子能力を温存しておき、島国や孤立した未感染国が残ったタイミングで一気に発動させる戦術が有効です。ただし、胞子がどの国に飛ぶかは運要素が混じるため、複数回の試行が必要になる可能性も考慮すべきでしょう。
- 輸送力補強: 胞子だけでなく、伝染タブの【空気】や【水】の能力も最低限取得し、輸送ルートの封鎖に備えた地道な感染拡大も並行して行う必要があります。
真菌は拡散が遅いため、人類側のCure研究が始まるまでの【静観期】を長く取ることが難しくなります。そのため、研究開始を遅らせるために、他の病原体よりもさらに厳密な症状の退化運用が求められることになりますね。
Cureを止める!ナノウイルスの能力運用
**ナノウイルス(Nano-Virus)**は、【ゲーム開始時から人類に発見されている状態】でスタートするという、非常に特殊な病原体です。これはつまり、最初からCure研究が進んでいる状態であり、通常の病原体よりも時間との勝負が厳しくなることを意味します。ナノウイルスの攻略は、この危機的な状況を乗り越えるための専用能力をいかに使いこなすかにかかっています。
ナノウイルスの専用能力
ナノウイルスは「能力」タブに、通常の病原体にはない【研究阻止に特化したツリー】を持っています。
- コード断片の無効化(Code Fragment Interception): これを進化させると、人類がCure研究に利用する【コード断片】の発見を阻止し、研究速度を遅らせることができます。
- 遺伝子の再活性化(Reactivate Genes): 人類が病原体の構造を解明しようとするときに、病原体の遺伝子コードを再活性化することで、Cureの進行を一時的にリセットさせることができます。
感染拡大と研究妨害のバランス
ナノウイルスは、感染拡大と研究妨害を【同時に進行】させなければなりません。
- 序盤: 伝染能力と耐性の確保に注力しつつ、初期のDNAで【コード断片の無効化】を優先的に取得します。Cure研究が加速し始める序盤から、継続的に研究速度を遅らせることで、感染が世界に広がるための時間を稼ぐ必要があります。
- 中盤以降: Curen進捗度が高くなってきたら、【遺伝子の再活性化】を戦略的に使い、人類の努力を無に帰します。
ナノウイルスは発見が早いため、致死性を上げる症状の進化は他の病原体よりもさらに遅らせる必要があります。Cure研究を妨害しつつ、全人類に感染が完了したタイミングで一気に致死症状を解放し、【短期決戦】で殲滅するのが基本戦略となります。
発見リスク大!生物兵器を成功させるには?
**生物兵器(Bio-Weapon)**は、ゲーム開始時から【非常に高い致死性】を持っているという、ハイリスク・ハイリターンな病原体です。その致死性の高さから、序盤から人類に発見されやすく、通常の伝染→致死の順番では、感染が広がる前に宿主を殺し尽くしてしまい、ゲームオーバーになりやすい性質があります。
致死性の抑制が最優先課題
生物兵器を攻略するための最初のステップは、その高すぎる致死性を【強制的に抑制】することです。
- 遺伝子退化(Genetic De-Evolution): 生物兵器の能力タブにある、致死性を下げるための専用能力です。ゲーム開始直後のDNAを使って、まずこの能力を取得し、致死性が高い症状が勝手に発現するのを抑え込みます。
- 症状の退化: 意図せず致死性の症状が変異した場合も、ウイルスと同様に即座に退化させます。この退化にかかるコストは非常に大きいため、**遺伝子コードの【退化専門家】**はほぼ必須と言えるでしょう。
短期決戦に持ち込む
生物兵器は非常に強力ですが、その発見の早さと致死性の高さから、【感染拡大を短期で完了】させることが求められます。
- 初期の集中投資: 伝染能力(空気、水)と耐性(薬剤)にDNAを集中させ、通常の病原体よりもさらに速いスピードで世界中への感染を目指します。
- 最終段階: 全人類への感染が完了し、致死性を抑制する必要がなくなったら、遺伝子退化を停止し、さらに致死性の高い症状を上乗せして進化させます。Cure研究が完了する前に、一気に人類を滅亡させる【速攻殲滅戦】を仕掛けるのが基本戦略となります。
退化の罠を回避!超ハードを突破する鍵
**超ハード(Mega-Brutal)**は、『Plague Inc.』における最高難易度です。ノーマルとは比較にならないほど、人類側の【治療研究速度】が早く、【退化回数やDNAコストの制限】が厳しくなります。この難易度を突破するためには、これまでの病原体別戦略に加えて、より緻密な戦略が必要となります。
1. 遺伝子コードの厳選と組み合わせ
超ハードでは、開始時のボーナスを最大化することが重要です。
| 必須級遺伝子コード | 理由 |
| 触媒スイッチ(DNA遺伝子) | CURE研究が始まってからでも、安定したDNA収入を確保し、退化や研究妨害に回す資金源とするため。 |
| 退化専門家(能力遺伝子) | ウイルスや生物兵器など、退化が必須な病原体で、限られたDNAを効率よく使うため。 |
| 海・空の専門家(移動遺伝子) | 輸送ルートの閉鎖が頻発する高難易度で、島国への感染を成功させる確率を上げるため。 |
2. 究極の「症状隠蔽」戦略
超ハードでは、症状によるわずかな発見でもCureが一気に加速します。
- 「見つからない症状」の活用: 咳やくしゃみといった感染力は高いが致死性や発見度が低い症状は、感染拡大のために進化させても良いとされています。しかし、致死性がわずかでも上昇する症状は、全人類が感染するまでは絶対に進化させないでください。
- 変異の徹底管理: ウイルスはもちろん、バクテリアなどで低確率で発生する症状変異であっても、超ハードでは【即座に退化】させることが必須となります。退化に使える回数やDNAが限られているため、無駄な進化は許されません。
3. 研究妨害のタイミングと精度
人類のCure進捗度が40〜50%を超えたら、全人類感染が完了していなくても、【遺伝子シャッフル】を使って研究をリセットすることを検討するべきです。このタイミングを間違えると、わずかな差でCureが完成し敗北してしまうため、非常にシビアな判断が求められます。
各病原体で使える「発見回避」コンボ戦略
「発見回避コンボ」とは、致死性や可視性の高い症状の発現を抑えつつ、病原体の【感染力のみを極限まで高める】ことに特化した、究極の拡散戦略のことです。
感染力に特化した症状の組み合わせ
発見回避のために活用される症状は、主に以下の特徴を持つものです。
- 特徴1: 感染力ブースト: 咳、くしゃみ、嘔吐、発疹、皮膚病変など、感染力は高いが致死性がほぼない症状。
- 特徴2: 知覚困難: 不眠症や貧血など、一見すると病気だと気づかれにくいか、すぐに重篤化しない症状。
戦略的進化の順序(例):
- 初期: 伝染能力(空気1/水1)と耐性を確保。
- 中期: 【咳】→【くしゃみ】といった感染力ブースト系の症状を順に取得し、感染拡大速度を加速させます。
- 終盤(静観期): 症状の進化を一時停止し、DNAを貯蓄。この間にパラサイトなどは能力ツリーを進化させて、感染力をさらに補強します。
能力ツリーによる実質的な発見回避
症状タブでの発見回避だけでなく、「能力」タブへの集中投資も【実質的な発見回避コンボ】だと私は捉えています。
- 薬剤耐性: 医療水準の高い国への感染を容易にし、感染ルートを増やします。
- 動物媒介(鳥、ネズミなど): 輸送ルートが封鎖されても、他の経路で感染を続けることが可能になります。
これらの能力を症状よりも優先的に取得し、世界中のどこにも【病原体の潜伏地】を作れないようにすることで、人類がCure研究を完了する前に全人類を感染させ、勝利の布石を打つことができます。病原体によって最も効率的な「潜伏場所」と「伝染経路」が異なるため、その病原体の特性に合わせた能力を最優先で取得することが、発見回避の成功に繋がります。
Plague inc攻略についてのまとめ
・DNAポイントの最速獲得は新規感染国とバブルのタップを柱とすることが重要だ
・序盤のDNAは致死性を上げずに伝染力と耐性に集中投資すべきだ
・ウイルスなど変異しやすい病原体は症状が出たら即退化させDNAを再投資するべきだ
・ノーマルモードの鉄板手順は拡散期静観期致死期の三つのフェーズを厳守する
・拡散期においては症状を一切発現させず全世界に病原体を広げることが鍵だ
・グリーンランドやマダガスカルなどの難関島国が感染するまで静観期を続けるべきだ
・致死期では全臓器不全や昏睡など研究遅延効果を持つ症状を優先する
・遺伝子コードの触媒スイッチはCure研究開始後のDNA収入安定に大きく貢献する
・開始国は交通インフラと人口の多さ医療水準の低さを総合的に見て選ぶべきだ
・遺伝子シャッフルはCure進捗度が高い時に研究を大幅にリセットできる能力だ
・麻痺や昏睡といった重い症状は医療システムを崩壊させ研究速度を遅らせる
・致死加速コンボは血液系や臓器不全系の症状を組み合わせて致死率を高める
・生物兵器は初期の高い致死性を遺伝子退化で抑え込み短期決戦に持ち込むべきだ
・真菌の攻略は拡散の遅さを胞子能力を集中進化させて補強することが必須だ
・ナノウイルスは専用能力のコード断片の無効化で研究妨害を継続的に行うべきだ
・超ハード攻略では退化専門家や触媒スイッチなどの遺伝子コードが必須になる
