「仁王2 最強防具」と検索してこの記事にたどり着いたということは、きっと今、どの防具を選べば自分のビルドが完成するのか、あるいは、次に進む難易度で通用するのか、そんな疑問で頭がいっぱいなんじゃないかなと思います。
仁王2の防具選びって、ただ防御力が高いものを選ぶだけじゃダメで、武器種との相性や揃え効果の組み合わせが本当に重要になってきますよね。特に、ソハヤ衆や江北の雄といった序盤から中盤にかけての防具から、終盤の楯無や金吾といった強力な装備、そしてDLCで追加された恩寵まで、選択肢が多すぎて迷ってしまうのも無理はないかなと思います。この先、2週目や奈落といった高難易度コンテンツに挑戦するためには、八尺瓊勾玉を組み込んだハイブリッドビルドの知識も欠かせません。
この記事では、ゲームの進行度に合わせて、どのような最強防具を選び、魂合わせで強化し、あなただけの最強ビルドを完成させるための具体的な手順と選び方を、私、こぐまが分かりやすく徹底解説していきます。ぜひ最後まで読んで、あなたの悩みを解決するヒントを見つけていってくださいね!
・ゲーム序盤から終盤までの進行度別に適した防具シリーズとその選定基準がわかる
・八尺瓊勾玉を活用した金吾、楯無、鳶加藤など特化型防具の最強ビルド構成がわかる
・敏捷度A/Bを意識した軽装/重装のメリットと、魂合わせによる装備の正しい強化方法がわかる
・薙刀鎌や大太刀など武器種に合わせた剛や呪のステータスと防具(漆黒、安倍晴明など)のシナジーがわかる
仁王2 最強防具の選び方!序盤から終盤までビルドを強化する極意
・ゲーム進行度別!おすすめ防具シリーズの変遷を知ろう
・序盤に知っておきたい体力回復に役立つソハヤ衆の魅力とは?
・中盤以降の妖怪戦で差がつく!江北の雄の妖怪技強化効果!
・最強ビルドの必須条件!揃え効果のおすすめ組み合わせと基本ルール
・装備の重さで変わる敏捷度!軽装ビルドのメリットを最大限に活かすには?
・2週目で手に入る八尺瓊勾玉の衝撃!ビルドが一変する理由とは?
・防具レベルを上げる魂合わせの正しい使い方と費用対効果!
ゲーム進行度別!おすすめ防具シリーズの変遷を知ろう
「仁王2 最強防具」と検索してこの記事にたどり着いたということは、きっと今、どの防具を選べば強くなれるか悩んでいる最中なんじゃないかなと思います。仁王2の防具選びは、単に防御力の高いものを選ぶだけじゃなく、揃え効果や武器種との相性がめちゃくちゃ重要になってくるんですよね。
特に仁王2は、ゲームの進行度によって手に入る装備の性能や、必要とされる戦い方がガラッと変わってくるのが面白いところです。だから、序盤で最強だった装備が、終盤や高難易度になると「あれ、なんか火力が出ないな…」なんてことになりがちなんですよね。
ここでは、ストーリーの進み具合(メインミッションの章)に合わせて、どんな防具シリーズに注目していくべきか、その変遷を見ていこうと思います。
| 進行度 | 目安ミッション | 注目すべき防具の特徴 |
| 序盤 | 1章〜2章(覚醒篇) | 【体力回復手段】を確保できるもの。被ダメージを抑えるよりも、継戦能力を高める効果が重要になります。 |
| 中盤 | 3章〜5章(飛翔篇・残照篇) | 【火力補助】や【気力回復速度】を向上させるもの。妖怪技の強化や、遠距離攻撃の補助効果も選択肢に入ってきます。 |
| 終盤 | 6章〜クリア後(薄明篇・逢魔が時) | 【特化型】のビルドを組むための防具。近接火力、耐久力、忍術・陰陽術への特化など、自分の武器種やプレイスタイルに合わせた強力な揃え効果が求められます。 |
最初は拾った装備を都度更新するだけでも十分攻略は可能ですが、特定の揃え効果を意識し始めると、グッと戦闘が楽になりますよ!
序盤に知っておきたい体力回復に役立つソハヤ衆の魅力とは?
ゲームを始めたばかりの序盤、特にメインミッションの1章〜2章あたりって、回復アイテム(仙薬)も限られていて、ちょっとした被弾で体力をごっそり持っていかれがちですよね。そんな時に頼りになるのが、「ソハヤ衆シリーズ」だと思います。
このシリーズは、序盤のプレイヤーにとって非常に強力な継戦能力を提供してくれるんですよね。
【ソハヤ衆シリーズ】の注目すべき効果
ソハヤ衆シリーズは、主に以下の揃え効果が魅力です。
| 揃え数 | 効果名 | 効果内容 |
| 5揃え | 近接攻撃で敵を倒すと体力回復 | 【敵を撃破するたびに体力が回復】します(回復量196)。 |
| 4揃え | 妖怪への近接ダメージ | 妖怪相手のダメージが+5.5%増加します。 |
| 3揃え | 妖怪に気づかれない A | 妖怪のターゲットになりにくくなります。 |
個人的に最も推したいのは、やっぱり5揃え効果の「【近接攻撃で敵を倒すと体力回復】」です!
序盤って、まだ【流】のような優秀な回復スキルもありませんし、仙薬の所持数も少ないことが多いです。でも、ソハヤ衆を5つ装備してさえいれば、雑魚敵を倒すたびに体力ゲージがモリモリ回復してくれるんですよ。これは本当に心強い!
ボス戦ではさすがに発動できませんが、道中のザコ戦や、社に戻るまでの安全確保に大きく貢献してくれます。体力回復装備としては優秀ですが、妖怪への特攻効果としては控えめなため、回復目的として採用するのがおすすめですね。
ソハヤ衆シリーズの入手方法
序盤で製法書を手に入れて鍛造するのは結構大変だったりしますよね。ソハヤ衆シリーズは、覚醒篇のミッション「煙炎の怪」で、シリーズ名にもなっている「ソハヤ衆」という敵から直接ドロップを狙うことができます。
特にこのミッションには社(チェックポイント)のすぐ近くにソハヤ衆が出現する場所があり、そこを往復することで効率よく防具を集められるため、序盤の防具集めにはもってこいの場所だと思います。
また、同じく序盤の回復装備としては、夜刀神(やとのかみ)から製法書がドロップする「神主(巫女)の浄衣シリーズ」も候補になります。こちらは【常世払いで体力回復】(4揃え)ができるため、常闇エリアの攻略に役立つかもしれません。運良くパーツが揃ったら採用を検討しても良いかな、といった感じですね。
中盤以降の妖怪戦で差がつく!江北の雄の妖怪技強化効果!
ゲームが中盤、メインミッションの3章〜5章あたりに進んでくると、敵もどんどん強くなり、特に強力な妖怪との戦闘が増えてきます。この時期からは、単に防御力を上げるだけでなく、いかに効率よく【妖怪技】を使って、妖怪の気力(スタミナ)を削り、有利な状況を作り出すかが重要になってくると思います。
ここでぜひ注目してほしいのが、「江北の雄シリーズ」です。このシリーズは、妖怪技の使いやすさと自身の戦闘能力を同時に高めてくれる、中盤に最適な防具の一つだと思います。
【江北の雄シリーズ】の強力な効果
江北の雄シリーズ(シリーズ名:猿夜叉の武勇)は、浅井長政から製法書がドロップする中鎧シリーズです。
| 揃え数 | 効果名 | 効果内容 |
| 3揃え | 妖力加算量 | 【妖怪技を使用するための「妖力」の獲得量を増加】させます。 |
| 4揃え | 攻撃の被ダメージ | 攻撃を受けている最中の被ダメージを減少させます。 |
| 5揃え | 攻撃反映(アムリタゲージ) | 【アムリタゲージの量に応じて攻撃力が上昇】します。 |
| 6揃え | 回避行動の気力 | 回避行動時の気力消費量が減少します。 |
「妖怪技を強くする」という観点で見ると、最も魅力的なのは3揃え効果の「【妖力加算量】」増加ですね。これにより、通常攻撃やスキルで敵を攻撃した際に溜まる妖力が格段に増え、強力な妖怪技の回転率が向上します。
中盤以降、強力な【魂代(たましろ)】や妖怪技が手に入り始めると、その強さに気づき始める頃だと思いますが、この江北の雄シリーズはその強さをさらに引き出してくれるんです。
さらに、5揃えの「攻撃反映(アムリタゲージ)」は、アムリタゲージが満タンに近いほど攻撃力が上がるため、ここぞという時の火力アップに貢献してくれます。6揃えまで揃えられれば回避行動の気力消費まで抑えられ、戦闘が非常に安定するでしょう。
中盤の汎用装備「八咫烏」と「行商人」
江北の雄シリーズ以外にも、中盤には優秀な防具がいくつかあります。
- 八咫烏の軽鎧シリーズ:雑賀孫一から製法書がドロップします。【4揃え】までの効果が特に優秀で、「回避行動の気力-10%」「近接ダメージ+5%」に加えて、「矢弾の急所命中で体力回復」といった【回復と火力の両方】をバランス良くカバーできる汎用性の高い軽装シリーズです。弓や銃をよく使う方には特に嬉しい効果が揃っています。
- 行商人装束シリーズ:鎌鼬(かまいたち)から製法書がドロップします。こちらは【稼ぎ】と【安定】を両立したい方に人気の防具です。「獲得アムリタ+10%」(2揃え)や「獲得金増加+5%」(3揃え)といった稼ぎ効果に加え、【アムリタ吸収で体力自動回復】(5揃え)があり、探索と金策を並行して行うのに適していると言えるでしょう。
このように、中盤では「妖怪技を強化するか」「汎用的な戦闘能力を底上げするか」「金策・探索の効率を優先するか」といった選択肢が増えてくるのが特徴です。
最強ビルドの必須条件!揃え効果のおすすめ組み合わせと基本ルール
「仁王2の最強防具って何?」という疑問に答えるには、防具単体の性能よりも【揃え効果(シリーズスキル)】の組み合わせがすべてを握っている、と言っても過言ではないかなと思います。
防具を選ぶ上で、揃え効果がどんなメリットをもたらすか、そしてどのように組み合わせていくか、その基本ルールを理解しておくことは最強ビルドへの第一歩です。
揃え効果とは?
特定の防具シリーズを複数装備することで発動する特殊な効果のことです。シリーズごとに設定された数(2つ揃え、3つ揃え…)を満たすたびに、体力増加、ダメージアップ、気力回復速度向上など、さまざまなボーナスが得られます。
重要なのは、全身の防具5部位に加え、武器2本、小物2個の合計9部位にシリーズスキルが付与されている場合があり、全ての装備を特定のシリーズで埋めなくても、揃え効果は発動できるという点です。
例えば、武器に【金吾の中鎧シリーズ】のシリーズスキルが付与されていれば、防具は4部位だけでも、5揃え効果が発動する、といったイメージですね。
揃え効果を意識した防具選びの基本
最強ビルドを目指すなら、以下のポイントを意識して防具を選ぶことが重要です。
- 軸となる効果を決める:
- 近接火力特化(例:金吾の中鎧、真のサムライ)
- 耐久力特化(例:楯無)
- 術(忍術・陰陽術)特化(例:鳶加藤、安倍晴明)
- 特定の武器種特化(例:西国無双、東国無双など)まずは自分が【何に特化したいか】を決めることが、最強ビルド構築のスタートラインだと思います。
- 重さと敏捷度(A・B・C)をチェック:
- 防具には「軽装」「中鎧」「重装」の3種類があり、全身の防具の重さの合計が、プレイヤーの【敏捷度】に影響します。
- 敏捷度が高い(Aに近い)ほど、気力回復速度や回避性能が上がります。この基準はビルドの使い勝手に直結するので、装備の重さには特に注意が必要です。(これについては後の項目で詳しく解説しますね。)
- 八尺瓊勾玉を組み込む:
- 後の項目で詳しく触れますが、【八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)】という小物を装備することで、【揃え効果の必要数を-1】にできます。これが可能になることで、異なる2つの強力な揃え効果を同時に発動させる「ハイブリッドビルド」が構築可能になります。これが最強ビルドの定石と言えるでしょう。
終盤のおすすめ揃え効果
ストーリーの終盤からクリア後にかけては、特に汎用性の高い「金吾の中鎧」や「楯無」といったシリーズが人気を集めます。
| シリーズ名 | 特徴的な揃え効果 | 役割・推奨される人 |
| 金吾の中鎧 | 追い討ちのダメージ+10%(3揃え)、背後から与えるダメージ+15%(5揃え) | 【近接火力特化】。特に背後やダウン中の敵に高火力を出したいプレイヤー。汎用性が非常に高いです。 |
| 楯無 | 飛び道具の被ダメージ-15%(2揃え)、ダメージ反映(装備の重さ)A(4揃え) | 【耐久力特化の重装】。非常にタフになりたいプレイヤー向け。ただし、重さに見合う「剛」のステータスが必要になります。 |
| 鳶加藤の忍び衣 | 忍術ダメージ+10%(2揃え)、ダメージ反映A(忍術術力)(6揃え) | 【忍術特化】。手裏剣やクナイ、毒などの忍術でダメージを稼ぎたいプレイヤー。 |
これらの防具を軸に、自分の武器種や戦術に合うよう組み合わせを検討していくのが、最強への道筋だと思います。
装備の重さで変わる敏捷度!軽装ビルドのメリットを最大限に活かすには?
仁王2の防具選びにおいて、防御力と同じくらい、あるいはそれ以上に重要になってくるのが【装備の重さ】、そしてそれによって決まる【敏捷度(びんしょうど)】です。
最強ビルドを組む際、「軽装を選ぶか、重装を選ぶか」はプレイスタイルを決定づける大きな分岐点になります。
敏捷度のランクと効果
プレイヤーが装備している防具の合計重量が、自身の許容最大重量(「剛」のステータスなどで決まる)に対してどれくらいの割合を占めるかで、敏捷度のランクが決まります。
| ランク | 重量比率の目安 | 主な効果 |
| A | 30%未満 | 【気力回復速度が最速】。回避時の移動距離が長く、気力消費も少ないです。軽装ビルドの目標。 |
| B | 30%〜70%未満 | バランス型。【多くのビルドで目指す基準】。気力回復速度と防御力のバランスが良いです。中鎧ビルドの目標。 |
| C | 70%〜100%未満 | 気力回復速度が遅い。回避時の移動距離も短い。防御力は高いが、立ち回りが難しくなります。重装ビルドでもCは避けたいところ。 |
軽装ビルドのメリット・デメリット
「軽装ビルド」とは、主に軽装防具で構成し、敏捷度をAに保つことを最優先としたビルドのことです。
| メリット | デメリット |
| 【気力回復速度が圧倒的に速い】:攻撃後の硬直を素早く回復でキャンセルでき、手数を増やしやすい。 | 【防御力が低い】:被ダメージが大きくなるため、一撃の被弾が致命的になりやすい。 |
| 回避性能が高い:素早く、長い距離をステップできるため、被弾しにくい。 | 火力補正が付きにくい:重装に比べ、ダメージ反映(装備の重さ)のような高倍率な火力効果を乗せにくい。 |
| ステータスの自由度が高い:防具の要求ステータスが低いことが多く、「剛」に振る必要がないため、他の火力ステータスにステータスポイントを集中できる。 | 攻撃をガードし続けるのが難しい。 |
軽装ビルドを活かすには、被弾を極力避ける【立ち回りの正確さ】が求められます。しかし、慣れてくると気力管理が非常に楽になるため、近接戦闘で手数を重視する方や、忍術・陰陽術で戦う術特化ビルド(例:鳶加藤、安倍晴明)と非常に相性が良いと言えるでしょう。
反対に、重装ビルドは敏捷度Bを目標に【防御力を確保し、被弾覚悟で殴り合う】戦い方になります。特に【楯無シリーズ】などの重装は、「ダメージ反映(装備の重さ)」といった火力アップの揃え効果を持っていることがあり、重い装備だからこその高火力を引き出すことが可能になります。
2週目で手に入る八尺瓊勾玉の衝撃!ビルドが一変する理由とは?
最強のビルドを語る上で、絶対に避けて通れない最重要アイテム。それが【八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)】です。
この小物(アクセサリー)を一つ持っているかどうかで、ビルドの自由度、ひいては最強ビルドの可能性が劇的に変わってしまいます。
八尺瓊勾玉とは?
八尺瓊勾玉は、仁王2のゲーム内でも非常に価値の高い小物の一つで、その最大の効果は以下の通りです。
【揃え効果の必要数を-1する】
この効果のおかげで、本来なら5部位揃えないと発動しない揃え効果を、4部位の装備だけで発動させられるようになります。
ビルドが一変する理由:ハイブリッドビルドの実現
なぜこの「-1」がそこまで強力なのでしょうか。
それは、プレイヤーが2種類の揃え効果を同時に最大に近い形で発動できるようになるからです。
例えば、武器と防具で「揃え効果A」を4部位分、もう一つの武器と小物の枠で「揃え効果B」を3部位分用意し、八尺瓊勾玉を装備することで、以下のような夢のような組み合わせが実現します。
| 部位 | 装備A | 装備B | 装備C |
| 発動したい効果 | 金吾の中鎧(近接火力) | 東国無双(重装・槍特化) | 実現! |
| 揃え効果A(金吾) | 4部位 | →八尺瓊勾玉で5揃え効果発動! | |
| 揃え効果B(東国) | 4部位 | →八尺瓊勾玉で5揃え効果発動! |
もし八尺瓊勾玉がなければ、この組み合わせを実現するには全身8部位が必要になるところ、小物の枠を一つ使うだけで達成できるわけです。
これにより、例えば「近接火力の高い揃え効果」と「属性ダメージの被ダメージを減らす揃え効果」など、攻撃と防御を両立したハイブリッドビルドを組むことが、最強ビルド構築の【定石】となりました。
入手方法と注意点
八尺瓊勾玉は、基本的に2週目以降(【侍の夢路】をクリア後に出現する【あやかしの夢路】以降)の難易度でドロップするようになります。
- 2週目のミッション:特にボスが落としやすい傾向にありますが、ドロップはランダムです。
- まれびと合流:稀に他プレイヤーのミッションにまれびととして参加した際、報酬で入手できることもあります。
このアイテムがドロップするかどうかで、ビルドの構築速度が大きく変わってくるため、2週目以降は積極的に入手を狙っていくことをおすすめします!
防具レベルを上げる魂合わせの正しい使い方と費用対効果!
どんなに強力な揃え効果を持つ防具でも、レベルが低ければすぐに戦力外になってしまいます。特に高難易度ミッションへ挑む際には、装備のレベルをしっかり上げておくことが非常に重要です。
そこで活躍するのが、鍛冶屋で利用できる【魂合わせ(たまあわせ)】という機能です。
魂合わせとは?
魂合わせとは、ベースとなる装備に、素材となる装備を合成することで、ベース装備の【レベル上限を引き上げる】システムのことです。
これにより、お気に入りの揃え効果を持つ低レベルの防具を、最新ミッションで手に入る高レベル装備と同じ水準にまで強化することができます。
| 装備 | 役割 | 必要なもの |
| ベース装備 | 【見た目と特殊効果を維持したい防具】(例:金吾の中鎧) | 魂合わせによってレベルが上がる。 |
| 素材装備 | 【ベース装備よりも高いレベルを持つ防具】(同種の防具である必要はない) | 合成後になくなる。ベース装備より高いレベルが設定される。 |
魂合わせの正しい使い方
魂合わせは、費用(主に金銭)が非常に高額になりやすいシステムです。闇雲に使うとすぐに金欠になってしまうため、以下の使い方を意識するのがおすすめです。
- レベル更新の素材を選ぶ:
- 素材装備は、ベース装備よりもレベルが高ければ何でもOKです。
- 【紫色のレアリティ(神宝など)の装備】を素材に使うと、レベルアップだけでなく、まれにベース装備にランダムな特殊効果(継承枠とは別の追加効果)が付与される可能性もあります。
- 揃え効果を持つ装備に使う:
- 金銭的なコストを考えると、揃え効果を活かしたビルドの中核となる防具に優先的に使いましょう。
- 特に八尺瓊勾玉を手に入れ、最強ビルドの組み合わせが固まってから、本格的に魂合わせを始めるのが最も効率的だと思います。
- 費用対効果を意識する:
- 魂合わせの費用は、レベル差が大きいほど高額になります。
- 急いでレベルを上げる必要がある場合を除き、素材として使う防具は【ベース装備とレベルが近いもの】を選ぶ方が、コストを抑えやすい傾向にあります。
序盤の防具にはあまり使わず、終盤や2週目以降で「この揃え効果は長く使う!」と決めた防具にだけ、魂合わせを活用するのが賢明な判断かなと思います!
武器種別・プレイスタイル別!真の仁王2 最強防具構成とは?
・高火力特化!背後ダメージと追い討ちを極める金吾の中鎧の強さ!
・難易度「終盤」で大活躍!楯無の防御力を活かすための剛の振り方!
・忍術使い必見!鳶加藤の忍術術力特化ビルドを解説!
・薙刀鎌のおすすめ防具と呪反映による陰陽術ビルドの可能性!
・重量級で一撃必殺!大太刀のおすすめ防具と漆黒の大鎧の相性!
・やり込み要素の極致!DLCで追加された恩寵と最強防具の組み合わせ!
・エンドコンテンツ「奈落」に挑むためのビルド調整の最終チェックポイント!
高火力特化!背後ダメージと追い討ちを極める金吾の中鎧の強さ!
仁王2の最強防具を語る上で、汎用性の高さと火力の伸びしろから、まず名前が挙がるのが「金吾の中鎧シリーズ」です。この防具は特定の武器種に縛られることなく、近接戦闘全般の火力を底上げしてくれる、非常に優秀な中鎧なんですよね。
特に、このシリーズが持つ【背後からの攻撃】と【追い討ち】に関する揃え効果が、ビルドの軸として組みやすい最大の理由かなと思います。
金吾の中鎧の揃え効果の核心
金吾の中鎧(シリーズ名:違い鎌の示すもの)は、メインミッション薄明篇に登場するボス「藤吉郎」から製法書がドロップする防具です。
| 揃え数 | 効果名 | 効果内容 |
| 3揃え | 追い討ちのダメージ+10% | 組み討ちや【追い討ち】(ダウンした敵への追撃)の火力を大幅に上げます。 |
| 5揃え | 背後から与えるダメージ+15% | 【敵の背後から攻撃した際のダメージ】を大幅に増加させます。 |
| 6揃え | 近接気力ダメージ+15% | 近接攻撃で敵の気力を削る力が向上します。 |
金吾ビルドの強みと戦術
金吾シリーズが支持される最大の強みは、そのダメージ増加効果の【汎用性】と【確実性】にあると思います。
- 追い討ちの火力:3揃えの「追い討ちのダメージ+10%」は非常に大きく、気力切れや麻痺・混沌状態からのダウン時に確実に大ダメージを叩き出すための重要な要素です。この効果のために、金吾を組み込むプレイヤーも多いですね。
- 背後からのダメージ:5揃えの「背後から与えるダメージ+15%」は、特に【人型ボス】や【隙の大きい妖怪】との戦闘で真価を発揮します。敵の攻撃を避けて背後に回り込む、あるいは【猫歩きの術】などで発見されずに背後から攻撃を加えるといった立ち回りと非常に相性が良いです。このダメージ補正は常に狙える状況があるため、継続的な火力向上に貢献してくれます。
- 気力ダメージの向上:6揃えの「近接気力ダメージ+15%」は、敵を素早く気力切れに追い込むのに役立ち、上記1の「追い討ち」に繋げるための起点作りをスムーズにしてくれます。
金吾の中鎧は、中鎧であるため【敏捷度B】を維持しやすいのも魅力の一つです。軽装のような素早い気力回復速度は望めませんが、そこそこの防御力と、高い近接火力を両立したいプレイヤーにとって、最強ビルドの有力な選択肢の一つと言えるでしょう。
難易度「終盤」で大活躍!楯無の防御力を活かすための剛の振り方!
仁王2の難易度が上がる「終盤」(メインミッション6章以降やクリア後)になると、敵の一撃が非常に重くなり、「耐久力」の重要性が増してきます。そんな時に頼りになるのが、鉄壁の守りを誇る「楯無シリーズ」です。
楯無はゲーム内で数少ない重装防具の中でもトップクラスの防御性能を誇りますが、その性能を活かすためには、プレイヤー側の【ステータスの振り方】、特に「剛(ごう)」への投資が不可欠になります。
楯無シリーズの驚異的な防御性能
楯無シリーズ(シリーズ名:軍神の照覧)は、メインミッション墜ちた巨星で戦う武田信玄からドロップする製法書で入手可能です。
| 揃え数 | 効果名 | 効果内容 |
| 2揃え | 飛び道具の被ダメージ-15% | 矢や銃弾など遠距離攻撃からのダメージを大幅にカットします。 |
| 3揃え | 攻撃の被ダメージ-3% | 物理的な攻撃による被ダメージを純粋に減少させます。 |
| 5揃え | 攻撃の被ダメージ-3%/属性の被ダメージ-20% | 物理と【属性】(火・水・雷など)の両方からのダメージを大きく軽減します。 |
| 4揃え | ダメージ反映(装備の重さ)A | 【装備の重量に応じて近接攻撃ダメージが上昇】する、重装ならではの火力ボーナスです。 |
鉄壁の守りを実現する「剛」へのステ振り
楯無シリーズは、その名の通り、まるで盾が要らないかのように【被ダメージを徹底的にカット】してくれるのが最大の魅力です。特に5揃えの「属性の被ダメージ-20%」は、強力な属性攻撃を多用する終盤のボス戦や、高難易度の【常闇(とこやみ)】エリア攻略において、生存率を劇的に高めてくれます。
しかし、楯無は非常に重い防具です。全身を楯無で固め、かつ武器を装備すると、すぐに敏捷度C(重量比率70%以上)になってしまいがちです。
敏捷度Cの状態だと、気力回復が極端に遅くなり、回避性能も落ちるため、敵の連撃に晒されるとすぐ気力切れを起こしてしまい、かえって危険です。
この問題を解消し、楯無の真の防御力を活かすために必要なのが「剛」へのステータス投資です。
「剛」のステータスは、【装備できる最大重量】を増加させる効果があります。楯無ビルドを快適に運用する上での目標は、全身に重装を装備した状態で、【敏捷度B】(重量比率70%未満)を維持することです。
一般的に、重装を装備して敏捷度Bを確保するには、剛に40〜60程度(使用する守護霊や副守護霊の加護の有無にもよります)のステータスポイントを振り込む必要があるとされています。
この大量のステータスポイントを防御に割くため、楯無ビルドは斧や大太刀といった、もともと「剛」や「体力」に振ることで火力が伸びやすい武器種との相性が特に良いと言えるでしょう。耐久力と高火力を両立した、重量級の最強ビルドを目指すなら、楯無と「剛」へのステ振りはセットで考えるべきですね。
忍術使い必見!鳶加藤の忍術術力特化ビルドを解説!
近接戦闘だけでなく、多彩な【忍術】を駆使して戦いたいプレイヤーにとって、「鳶加藤の忍び衣シリーズ」は、火力を爆発的に高めることができる最高の防具です。
このシリーズは、忍術の効果を決定づける【忍術 術力】に大きく依存した揃え効果を持っており、まさに「忍術特化の最強防具」と言えるでしょう。
鳶加藤シリーズの忍術爆発力
鳶加藤の忍び衣(シリーズ名:幻惑呑牛)は、奥義ミッション「忍の道 奥伝」のボス「加藤段蔵」から製法書がドロップする軽装シリーズです。
| 揃え数 | 効果名 | 効果内容 |
| 3揃え | 忍術 術力+48 | 忍術の【威力や効果時間】に影響する術力を大幅に増加させます。 |
| 4揃え | 忍術使用で気力回復増強 | 忍術を使った後に、気力回復速度が一時的に上昇します。 |
| 5揃え | 忍術が消費されない+15% | 忍術アイテム(手裏剣など)が【一定確率で消費されなくなる】ため、継戦能力が向上します。 |
| 6揃え | ダメージ反映A(忍術術力) | 【忍術術力の値に応じて近接攻撃ダメージが上昇】する、忍術ビルドの要となる火力効果です。 |
忍術特化ビルドのメカニズム
鳶加藤シリーズの最大の魅力は、6揃えの「ダメージ反映A(忍術術力)」によって、【忍術術力】を上げることで近接攻撃の火力まで同時に向上させられる点にあります。
このビルドの基本的な戦略は以下のようになります。
- 「忍」ステータスへの重点投資:
- 忍術術力は主に【忍】のステータスを上げることで増加します。このビルドでは「忍」にステータスポイントを集中させるのが定石です。
- 忍術による火力と継戦:
- 忍術を多用し、手裏剣やクナイなどの飛び道具で遠距離からダメージを与えつつ、5揃え効果でアイテムを温存します。
- 4揃え効果で気力回復を補助し、近接戦闘への移行もスムーズに行えます。
- 近接攻撃の強化:
- 高まった忍術術力が、6揃え効果で近接攻撃力に反映されるため、近接戦闘に切り替えた際にも十分な火力を確保できます。
鳶加藤シリーズは軽装であるため、【敏捷度A】を維持しやすく、素早い気力回復と回避性能を活かしたアクロバティックな立ち回りが可能です。手裏剣やクナイといった【飛び道具】が主力の忍術使いや、【鎖鎌】など「忍」ステータスと相性の良い武器を使うプレイヤーには、この上ない最高の選択肢となるでしょう。
薙刀鎌のおすすめ防具と呪反映による陰陽術ビルドの可能性!
変幻自在な動きと長いリーチが魅力の武器「薙刀鎌(なぎなたかま)」は、その武器の【火力反映】が「呪(まじない)」のステータスにも影響を受けるため、【陰陽術ビルド】と非常に相性が良いという特徴を持っています。
薙刀鎌をメイン武器とし、多彩な陰陽術(術符やバフ・デバフ)を駆使して戦いたい場合に、どんな防具を軸に最強ビルドを組むべきか、その可能性を探ってみます。
薙刀鎌と陰陽術の相性の良さ
薙刀鎌の攻撃力は、主に「呪」「体」「武」の3つのステータスに反映されます。この中で【呪】は陰陽術の【術力】に直結するステータスです。
つまり、「呪」にステータスポイントを集中させることで、以下の二つのメリットを同時に得られることになります。
- 薙刀鎌の近接火力が上がる
- 陰陽術の術力(威力、持続時間、効果量)が向上する
この相性の良さを最大限に活かすためには、【陰陽術の回転率】と【術力の増加】に特化した防具を選ぶのが定石となります。
陰陽術ビルドにおすすめの防具
薙刀鎌を使う陰陽術ビルドの軸となる防具は、「安倍晴明の狩衣シリーズ」や、汎用性の高い「金吾の中鎧」に陰陽術の揃え効果を組み込んだハイブリッド構成が多いです。
- 安倍晴明の狩衣シリーズ:
- シリーズ名:「五星の陰陽師」
- 特徴:【陰陽術 術力】を大幅に増加させ、【陰陽術が消費されない】確率を上げます。また、【ダメージ反映A(陰陽術術力)】の効果もあり、術力に応じて近接火力が向上します。
- 鳶加藤の忍術版に相当する、陰陽術特化の【軽装】防具です。薙刀鎌の攻撃力と術力を同時に伸ばしたい場合に、最もシンプルかつ強力な選択肢と言えるでしょう。敏捷度Aを維持しやすいため、機動力を活かした術士系の立ち回りになります。
- 金吾の中鎧 + 陰陽術の揃え効果:
- 武器や小物に【陰陽武者の揃え効果】(シリーズ名:陽明の武)などを付け、【八尺瓊勾玉】を使って金吾シリーズと組み合わせるハイブリッド型も強力です。
- これにより、「金吾の追い討ち・背後ダメージ」と「陰陽術アイテムの消費軽減・術力増加」を両立させることができます。近接戦闘の火力を維持しつつ、デバフを頻繁に使いたい、という玄人向けのビルドになるかと思います。
薙刀鎌は、その武器自体の特性が「呪」への投資を促すため、陰陽術ビルドを組む上での【最高のスタート地点】と言えるかもしれません。
重量級で一撃必殺!大太刀のおすすめ防具と漆黒の大鎧の相性!
重厚な一撃と圧倒的なリーチで敵を薙ぎ払う「大太刀」は、その武器の特性上、【重装防具】との相性が非常に良い武器種です。攻撃速度よりも【一撃の火力】と【タフさ】を重視する大太刀ビルドにおいて、特に相性の良い防具が「漆黒の大鎧シリーズ」です。
大太刀の強みを最大限に引き出し、重量級ならではのロマンと実用性を両立したビルドについて解説します。
漆黒の大鎧の剛特化火力
漆黒の大鎧(シリーズ名:東国無双の誉)は、東国無双として知られる本多忠勝から製法書がドロップする防具です。これは重装の中でも特に有名なシリーズで、大太刀や槍といった【剛】ステータスが火力に反映される武器種と非常に高いシナジーを持ちます。
| 揃え数 | 効果名 | 効果内容 |
| 4揃え | 近接ダメージ+6% | シンプルに近接攻撃の火力が底上げされます。 |
| 5揃え | 体力+150 | 重装ビルドの生命線である【総体力】を強化します。 |
| 6揃え | ダメージ反映A(剛) | 【剛のステータス値に応じて近接攻撃ダメージが上昇】する、この防具最大の目玉効果です。 |
大太刀ビルドでのシナジー
大太刀の火力は「武」「剛」「心」のステータスに反映されます。特に【剛】を上げることが、武器の火力を伸ばす上で非常に重要です。
この武器特性と漆黒の大鎧の6揃え効果「ダメージ反映A(剛)」が組み合わさることで、以下の【完璧なシナジー】が生まれます。
- 「剛」への投資を二重で活かす:
- 敏捷度Bを確保するために「剛」にステータスを振る(例:剛50〜60)。
- この「剛」ステータスが、【大太刀の武器攻撃力】と【漆黒の大鎧の揃え効果】の両方に反映され、無駄なく火力が向上します。
- 高耐久と高火力の両立:
- 重装であるため、防御力が非常に高く、被弾しても倒れにくい耐久力を確保できます。
- 剛への投資によって、敏捷度Bを維持できれば、大太刀の遅めのモーションでも気力切れを起こしにくくなります。
大太刀はもともと一撃の火力が高い武器ですが、漆黒の大鎧シリーズを採用することで、その一撃の重さをさらに極限まで高めることが可能になるでしょう。【攻撃は最大の防御】を体現したいプレイヤーにとって、最高の最強防具の組み合わせの一つと言えると思います。
やり込み要素の極致!DLCで追加された恩寵と最強防具の組み合わせ!
仁王2のストーリーをクリアし、難易度が上昇していく【2週目以降】のやり込み要素において、特に重要になってくるのが「恩寵(おんちょう)」システムです。そして、その恩寵は【DLC】(ダウンロードコンテンツ)の追加によって、新たな強力なものが多数登場し、最強ビルドの構成を大きく変えてきました。
恩寵とは、特定の防具シリーズとは異なり、主に2週目以降のミッションでドロップする装備にランダムで付与される揃え効果のことです。
恩寵システムの基本
恩寵はシリーズ装備の揃え効果と同じように機能しますが、より高難易度でしか手に入らないものが多く、非常に強力な特殊効果を持っています。
- 恩寵装備の獲得:主に難易度【あやかしの夢路】以降でドロップし始めます。
- 恩寵とシリーズ装備のハイブリッド:恩寵も八尺瓊勾玉の効果を受けられるため、「(シリーズ防具の揃え効果)+(恩寵の揃え効果)」というハイブリッド構成が最強ビルドの主流になります。
DLCで追加された主要な恩寵と最強防具の組み合わせ
DLCの追加により、例えば「イザナギの恩寵」(浄属性特化)や「アマテラスの恩寵」(体力回復・耐久特化)など、強力な恩寵が多数加わりました。これらは、従来のシリーズ防具と組み合わせて使われることで、ビルドの多様性を広げています。
特に強力な組み合わせの例をいくつか挙げてみます。
| 軸となる恩寵 | 恩寵の主な効果 | 組み合わせにおすすめの防具 | 狙える最強ビルドの方向性 |
| イザナギの恩寵 | 【浄属性の強化】、浄を付与した敵へのダメージ増加 | 金吾の中鎧、鳶加藤 | 浄属性と近接火力を両立した、攻撃的なハイブリッド。 |
| アマテラスの恩寵 | 【体力回復効果の強化】、被ダメージの軽減 | 楯無シリーズ | 圧倒的な耐久力を確保しつつ、継続的に体力を回復する鉄壁ビルド。 |
| ツクヨミの恩寵 | 【陰陽術の消費軽減】、術再使用時間の短縮 | 安倍晴明の狩衣、軽装全般 | 陰陽術を無尽蔵に使い、デバフで敵を弱体化させる術特化ビルド。 |
これらの恩寵は、装備品の【神宝(しんぽう)】レアリティとしてドロップします。特定の恩寵を集めるためには、特定の難易度や【奈落(ならく)】などのエンドコンテンツを周回する必要があり、まさに【やり込み要素の極致】と言えるでしょう。
エンドコンテンツ「奈落」に挑むためのビルド調整の最終チェックポイント!
仁王2の真の最終目標と言えるエンドコンテンツ、それが【奈落(ならく)】です。奈落は、本編やDLCの最終難易度をクリアした後に解禁される、無限に続く高難易度のダンジョンであり、最強の恩寵や装備品を獲得する場でもあります。
この奈落に挑み、深部まで攻略するためには、これまで紹介してきた防具の知識を総動員し、【ビルドを最終調整】する必要があります。
奈落攻略のためのビルド調整は、以下の3つのチェックポイントに集約されます。
1. 耐久力の確保と「混沌」対策
奈落の敵は非常に強力な属性攻撃を使い、プレイヤーに【混沌(こんとん)】状態(気力回復速度が極端に低下し、全ての属性耐性が下がる状態)を頻繁に付与してきます。
- 防御力の最低ライン:敏捷度Bを維持しつつ、最低でも防具のレベル(+値)を現行のミッションレベルと同等以上にしておくことが必要です。
- 属性耐性:楯無シリーズの5揃え効果(属性の被ダメージ-20%)や、小物・魂代に付く【属性ダメージ軽減】の特殊効果を可能な限り積み、混沌状態に陥るリスクを減らすことが、奈落での生存率を大きく高めます。
2. 火力源の安定化と回転率
奈落では、敵の体力が非常に高いため、一つの火力源に頼るのではなく、複数の火力手段を確保することが重要です。
- 2種類の揃え効果:八尺瓊勾玉を使ったハイブリッドビルド(例:近接火力と術火力/耐久)を構築し、途切れることのない火力を確保します。
- 妖力加算:【魂代】の「妖力加算」や、江北の雄シリーズなどの効果で【妖怪技】の回転率を高め、妖怪技を第二の主力火力として運用できる状態にしておくべきです。
3. 装備品の「+値」と「魂合わせ」の徹底
奈落の深部に進むほど、敵の攻撃力と防御力が跳ね上がります。装備品のレベルを上げる【魂合わせ】は、奈落を攻略するための必須事項です。
- レベルの上限突破:奈落の深部でドロップする装備品を使って、自分のメイン装備のレベル(+値)を【現行の最大値】まで引き上げることが、最終的なビルド調整となります。
奈落は非常に厳しいコンテンツですが、これまでのビルド知識と、そこで手に入る最強クラスの恩寵を組み合わせることで、必ず攻略できるはずです。ここまでの内容を参考に、あなただけの仁王2 最強防具ビルドを完成させてください!
【仁王2 最強防具】の総括
・序盤はソハヤ衆シリーズの5揃えで近接撃破時の体力回復を重視すべきだ
・中盤は江北の雄シリーズの妖力加算で妖怪技の回転率を向上させるべきだ
・終盤の最強ビルドは特化型に移行し近接火力・耐久力・術特化の軸を決めるべきだ
・最強ビルド構築のためには揃え効果の組み合わせと敏捷度ランクを意識すべきだ
・金吾の中鎧の5揃え効果は背後ダメージを大幅に上げ追い討ちも強化する
・重装の楯無シリーズは剛ステータスを40~60程度に振り敏捷度Bを目指すべきだ
・楯無は飛び道具と属性の被ダメージを大きく軽減し終盤の生存率を高める
・軽装ビルドの目標は敏捷度Aで最速の気力回復速度と回避性能を活かすことだ
・八尺瓊勾玉は揃え効果の必要数を-1にしハイブリッドビルドを可能にする
・八尺瓊勾玉は2週目以降の【あやかしの夢路】以降でドロップを狙うべきだ
・鳶加藤の忍び衣は忍ステータスに特化し忍術術力で近接火力を向上させる
・薙刀鎌は呪ステータスとの相性が良いため安倍晴明シリーズを組み合わせるべきだ
・大太刀は漆黒の大鎧のダメージ反映(剛)を活かし一撃の火力を極限まで高める
・DLCで追加された恩寵を組み込みビルドの多様性を広げることが可能だ
・エンドコンテンツ奈落に挑むには敏捷度Bを維持し混沌対策を徹底すべきだ
・魂合わせは費用対効果を意識しレベルが近い高レアリティ装備を素材にすべきだ
・奈落攻略の最終調整では装備品の+値を現行の最大値まで引き上げるべきだ
