ナイトレインの追憶って、正直ちょっと分かりづらいですよね。
円卓の本棚に並んだジャーナルや記憶の断片を見て、どこから手を付ければいいのか迷っている人も多いんじゃないかなと思います。
私も最初は、とりあえず出撃しているうちに勝手に進むだろう…くらいに構えていて、後から条件を見直して「うわ、ここ全部取りこぼしてたじゃん」と軽くへこみました。
このページではナイトレインの追憶とジャーナルの仕組みを一度しっかり整理しつつ、どのキャラから進めると効率がいいのか、どのボスを周回すると複数キャラの追憶が一気に進むのか、というところまでまとめていきます。
学者と葬儀屋のようなDLC追憶や、守護者・レディ・無頼漢・復讐者といった本編キャラの物語と報酬も、それぞれの流れが追いやすいように整理しているので、ストーリー目当ての人もビルド重視の人も拾える情報があるはずです。
ソロ専の人向けに、一人プレイ限定の自動復活仕様やおすすめキャラ、立ち回りのコツもきっちり押さえていますし、執行者の追憶をマルチで進めたいときの注意点もまとめています。
三つ首の獣や白角、蝕みや汚濁の病根、夜渡り七体連戦といった「ここで詰まりがち」というボスの対処法も触れていくので、今まさにそこで止まっている人の助けにもなればうれしいです。
ナイトレインの追憶をちゃんと進めていくと、強い遺物や献器が揃ってビルドの幅が広がるだけでなく、キャラ同士の関係性や世界観の深いところがどんどん見えてきます。
このページを読みながら、自分のペースで追憶を整理してもらえたらなと思います。
・追憶と記憶の断片の仕組みやジャーナルの基本構造が分かる
・各キャラごとの追憶の流れと報酬やスキンの入手優先度が把握できる
・ソロ攻略向きのキャラ選びと一人プレイ特有の仕様や立ち回りが理解できる
・難しいボス戦や面倒な条件の乗り越え方とマルチで追憶を進めるコツが分かる
★目次をチェックして目的の情報へ飛んで下さい。
★時間のない方は本文の下の方に簡潔な「まとめ情報」もあります。
ナイトレインの追憶の基本と仕組み
・追憶の進め方と序盤のコツ
・学者と葬儀屋の追憶の特徴
・守護者と復讐者の追憶ストーリー
・レディと無頼漢の関係と追憶
・執行者の追憶とマッチング仕様
・ナイトレインの記憶の断片と世界観
追憶の進め方と序盤のコツ
ナイトレインを始めたばかりだと、円卓の部屋にひっそり置いてある本棚や紙束を見て「ジャーナル?記憶の断片?」ってなりますよね。ここをちゃんと触っておくかどうかで、後半の楽しさがかなり変わります。
まず大前提として、
- 記憶の断片=各キャラごとの短編ストーリー
- 追憶=その断片を実際に遊ぶパート(ミッション)
という感じでセットになっています。円卓右下の部屋にある本棚から、キャラ別のジャーナルを開くと、Chapter1〜9くらいまでの欄が並んでいます。
それぞれのチャプターは、
- 文章だけ読めば終わる話パート
- 実際に出撃して目標を達成する追憶ミッション
のどちらかになっていて、一定数進めると最後に衣装追憶がもらえる、という流れです。
序盤の基本的な進め方
序盤で迷わないために、よく使う行動パターンを整理しておきます。
- 追憶を進めたいキャラを決める まずは追跡者、守護者、レディあたりから一人決めて、そのキャラをメインで使っていくのがおすすめです。どのキャラも最初のチャプターは、そのキャラで一定回数出撃したり、夜の王を数体倒したりすると順次解放される構成になっています。
- 出撃と夜の王撃破を意識する 多くのチャプターで共通しているのが、
- そのキャラで○回出撃
- 三つ首の獣など特定の夜の王を○体撃破
- 円卓に戻ったら必ずジャーナル確認 出撃から帰ってきたら、円卓のジャーナル部屋に寄って、各キャラの進行状況をチェックしましょう。 特定の章では画面右下に「個人的な目標が追加されました」と表示されて、マップ上に専用アイコンが出ます。この状態のまま次の出撃に行かないと、追憶が一向に進まないことがあります。
- 光っている場所、手紙、机を見落とさない 記憶の断片系のミッションは、円卓の机、手紙、青く光るポイント、ベッドなど「調べるもの」が多めです。 マップでも光るポイントやマーカーが出るので、
- 円卓で光っている場所を全部調べる
- 召使人形やレディなど、話せそうなNPCに一通り話しかける
「追憶が進まない」ときのチェックリスト
よくあるつまずきポイントをまとめておきます。どれか心当たりがないか、一回全部見直してみてください。
- そのキャラで必要回数ちゃんと出撃したか 例として守護者だと、「守護者でプレイ」「夜の王を撃破」といった段階的な条件になっています。出撃回数だけ満たしていても、ボス撃破が足りないと止まります。
- 特定ボスの撃破数が足りていない 無頼漢のチャプターで「夜の王三体撃破」が必要だったり、執行者で「異なる夜の王を複数種類倒す」と指定されている場合があります。同じボスばかり周回していると条件を満たせないことがあるので、ボスの種類も意識して選びたいところです。
- 個人的な目標を放置していないか 円卓で会話したあとに個人的な目標が出ているのに、そのまま適当なボスだけ周回していると、いつまで経ってもチャプターが進みません。マップ上の専用マークが出ていないか確認して、その地点のイベントをこなす必要があります。
- 追憶の出口からちゃんと帰還したか 追憶ミッションの最後で、白い靄に触れて「追憶から戻る」を選ぶ必要があります。ここでゲームを閉じてしまうと、アイテムや進行が反映されないケースがあります。
序盤のおすすめ方針
私が遊んでいて「これやっておくと後々ラクだな」と感じたのは、このあたりです。
- 守護者、レディ、無頼漢あたりから一人を決めて重点的に進める 守護者はチャプター中盤で石の杭、終盤で三冊目の本といった、斧槍ビルドをかなり底上げしてくれる遺物をもらえます。防御寄りのキャラが欲しいなら守護者優先もありです。
- 三つ首の獣周回で複数キャラを同時に育てる レディや無頼漢、鉄の目、執行者など、三つ首の獣撃破が条件に絡むキャラはかなり多いです。ひとまず三つ首を安定して倒せるようにしておくと、どのキャラのジャーナルも一気に進めやすくなります。
- 円卓での会話イベントを軽視しない レディのチャプターで無頼漢とやり取りしたり、復讐者からの手紙を読んだりと、会話パートがそのまま追憶の条件になっていることも多いです。円卓で新しい会話選択肢が出ていないか、毎回ぐるっと巡回しておくと安心です。
学者と葬儀屋の追憶の特徴
DLCの学者と葬儀屋の追憶は、本編の追憶とは性格がかなり違います。どちらも戦闘だけじゃなくて、探索や選択が重めに絡んでくるので、がっつり物語を追いたい人向けの内容になっています。
学者の追憶の流れとポイント
学者のジャーナルはチャプター1〜9構成。序盤は静かなんですが、チャプター3以降から一気にDLCならではのギミックが増えます。
ざっくりとした流れはこんな感じです。
- チャプター1〜2
- 学者で出撃すると順次解放
- テキスト中心で、彼が「記録」にこだわる理由が少しずつ語られていく
- チャプター3
- 円卓の礼拝堂にある机を調べて、紙片から調査対象を選ぶと追憶に突入
- 湖沼マップの地下室を探索して、目的の結晶を調べて帰還すると、葬儀屋との会話イベントが発生
- チャプター5
- 小壺の商人に道案内を頼んで「崩れかけた貴族の館」を登っていく長めの探索
- 吊られた結晶に飛び乗ったり、梁を渡ったりと、アクション寄りのギミックが多め
- 最奥の結晶を調べると追憶完了で、ここで専用遺物の清浄の雫が手に入ります
- チャプター8
- 礼拝堂で葬儀屋と会話し、鏡で衣装を確認したあと、机から自分自身を選んで出撃
- DLCボスのひとつである瓦礫の王を倒すことが条件になっていて、ここを越えると学者の物語が一気にクライマックスへ向かいます
学者の追憶を進める最大のメリットは、やっぱり専用遺物と献器です。
- 学者の高杯
- 清浄の雫
- 記録後継者へ
この三つは、学者でマルチに行くならほぼ必須クラスの性能です。特に清浄の雫は、学者のアーツに継続ダメージとゲージ増加を付与する効果があり、記録後継者へはスキル使用時に味方の攻撃力を上げつつ、自分のスキルの進行低下とクールタイムを軽減してくれます。DLCの深き夜や高難易度ボスに挑むときに、味方の火力と自分のサポート力を一気に底上げしてくれるセットです。
葬儀屋の追憶の流れと特徴
葬儀屋の追憶は、学者とは違う意味で重いです。やっていること自体はシンプルなんですが、敵の強さも選択肢の重さもかなり攻めています。
- チャプター1〜2
- 葬儀屋で出撃しているだけで解放される導入パート
- チャプター3
- 円卓の礼拝堂で追憶に入り、召使人形との戦闘に挑む
- ここをクリアすると、専用遺物片眼鏡の革袋を入手
- チャプター4〜5
- 夜渡り七体との連戦など、数の暴力系の戦闘が増えてくる
- 礼拝堂にある青い壁を破壊し、夜の力をどう扱うか選ばされる場面があり、選択次第で後の会話のニュアンスが変わる
- チャプター7
- 特別なアイテム千切られた指をどうするか、かなり踏み込んだ選択を迫られる
- 条件を満たして追憶を終えると、専用スキン葬儀屋追憶と、火力寄りの遺物ガラスの首飾りをセットで入手可能
葬儀屋側で手に入る遺物の一例はこんな感じです。
- 片眼鏡の革袋
- 祈祷による自己バフ中に物理攻撃力が上がる
- 魔術や祈祷の効果時間が延びる
- 夜色のガラス
- 夜関連の効果を強化するビルド向け
- ガラスの首飾り
- アーツ発動時や連続攻撃時に攻撃力が上昇
- アーツゲージの自然蓄積量アップ
このあたりを組み合わせると、殴るたびにどんどんテンションが上がっていく葬儀屋ビルドが完成します。学者のサポート寄りな遺物と対照的に、葬儀屋は「自分で殴ってなんぼ」の設計になっているのが面白いところです。
学者と葬儀屋の関係性
ストーリー的にも、この二人はかなり濃く絡みます。
- 学者のチャプターで礼拝堂の机を調べたあと、葬儀屋に報告する流れになっている
- 葬儀屋の追憶では綴じられた紙束として、学者の残した記録を読む場面がある
という感じで、二人の追憶は互いに補完し合う構造になっています。
世界の外側を観察し続ける学者と、「送り出すこと」にこだわる葬儀屋。価値観の違う二人が、それでも同じ夜を見つめているという構図が、DLC全体のテーマにも重なってきます。どちらか片方だけではなく、必ず両方セットで最後まで追うのがおすすめです。
守護者と復讐者の追憶ストーリー
守護者と復讐者の追憶は、「守る側」と「仇を討つ側」という対照的な立場がテーマになっています。二人ともジャーナルの進行自体はそこまで難しくないんですが、イベント内容はかなりエグめなので、ストーリー重視の人はぜひ追っておきたいところです。
守護者の追憶守るべきものと取引の代償
守護者の追憶チャートは、ざっくりこんな感じです。
- チャプター1〜3
- 初期解放から、守護者で出撃、夜の王撃破といった条件で順次解放
- 大きなイベントはなく、彼が淡々と任務をこなしている様子が描かれる
- チャプター4ガーディアンゴーレム討伐
- リムベルドのマップ南西にいるガーディアンゴーレムを倒す追憶
- 的は大きいけど攻撃範囲が広く、盾やガード系のアビリティを活かす戦いになる
- 報酬は専用遺物石の杭
- チャプター6信仰に揺れる会話イベント
- 夜の王をもう一度倒すと会話イベントが発生
- 守護者の信仰や迷いが語られ、その流れで献器守護者の高杯が手に入る
- チャプター7悪魔の商人と三冊目の本
- 専用マップに現れる秤を持った商人とのイベント
- レベルや最大HPを削る代わりに力を与えるような、かなり危ない取引を持ちかけられる
- 三冊目の本を購入したうえで夜を最後まで生き延びて円卓に帰還し、召使人形に報告すると遺物三冊目の本が正式に入手できる
この一連の流れで、守護者は「守るためにどこまで自分を削るのか」というテーマを突きつけられます。三冊目の本の説明文にも、信仰と犠牲にまつわるニュアンスがしっかり込められていて、守護者というキャラの芯がよく見えるパートになっています。
復讐者の追憶家族と汚濁の行き着く先
復讐者の追憶は、ストーリーの重さでいえばトップクラスです。家族というワードが何度も出てきて、そのたびにプレイヤーのメンタルを削ってきます。
復讐者の追憶の節目はこんな感じです。
- チャプター1
- キャラ解放とともに、三つ首の獣か闇駆ける狩人撃破で解放
- ここでいきなり遺物小さな化粧道具を入手
- 効果はファミリーと共闘中に自身を強化したり、自身と味方のルーン取得量が増えたりと、家族と一緒に戦いたいという彼女の願いが透けて見えるような内容
- チャプター5蝕みとの戦い
- 専用マップで蝕みと呼ばれるボスと戦闘
- ここを越えると献器復讐者の高杯が手に入り、ビルドの幅が一気に広がる
- チャプター7汚濁の病根との決着
- 屋敷内を進んでいき、奥の部屋で汚濁の病根と戦闘
- 見た目は王族の幽鬼系の強敵で、祈祷の回復で大ダメージを与えられるなど、ギミック寄りのボス
- 撃破後のムービーで、復讐者が自分の復讐と家族の記憶にどう折り合いをつけるかが描かれ、そのまま衣装追憶と遺物古びたミニアチュールを受け取ることになる
復讐者の追憶は、レディや隠者との会話も多く、守護者側の追憶と間接的にリンクしている場面もあります。人を守ろうとする者と、仇を討とうとする者が、それぞれ何を失ってきたのかが、二人分のジャーナルを読むことで立体的に見えてくる構成になっています。
レディと無頼漢の関係と追憶
レディと無頼漢の追憶は、「巫女」と「脳筋傭兵」という組み合わせのわりに、やたらと人間臭い関係が描かれます。二人のジャーナルを両方進めていくと、「この会話は向こう側から見るとこうなってたのか」と何度もニヤッとするはずです。
無頼漢の追憶一騎打ち三連発と白角
無頼漢の追憶は、とにかくタイマン勝負の連打という印象が強いです。
- チャプター2一撃の闘士
- 無頼漢で出撃し、三つ首撃破で解放
- 円卓で召使人形と話したあと、専用の闘技場マップで一撃の闘士と一騎打ち
- 勝利すると遺物ちぎれた組み紐を入手
- チャプター4一閃の老獅子
- 無頼漢で出撃をクリアすると解放
- 再び専用マップで一閃の老獅子とタイマン
- 老練な剣士相手に、スタミナ管理と回避タイミングが試される戦い
- チャプター7白角
- 条件は夜の王三体撃破
- 浜辺のマップにいるボス白角を倒す追憶で、ここをクリアすると遺物黒爪の首飾りと衣装無頼漢追憶をセットで入手できる
無頼漢の追憶は、力自慢の傭兵が自分の限界に何度もぶつかりながら、それでも前に出続ける様子がしっかり描かれていて、とにかく殴り合いがしたいタイプのプレイヤーにかなり刺さる内容だと思います。
レディの追憶金色の露と頭冠のメダル
レディの追憶は、無頼漢や追跡者、復讐者との人間関係を通して、巫女としての役割と個人としての感情の両方が描かれます。
- チャプター3金色の露
- 条件は三つ首の獣撃破
- レディで出撃したあと、円卓の浜辺で復讐者と戦い、無頼漢と何度か会話を重ねたうえで、リムベルドで武器の手入れ材料である金色の露を探しに行く流れ
- 最後に追跡者へ金色の露を渡すことで、遺物金色の露が報酬として解禁される
- チャプター5ピタパンとレディの高杯
- レディで三日目に到達すると解放
- 追跡者を探して円卓を回り、近くに置いてあるパンを食べるという小さなイベントから、レディと召使人形のピタパン談義に発展する印象的な話パート
- 報酬として献器レディの高杯が手に入る
- チャプター6〜8頭冠のメダルと祝福された鉄貨
- チャプター6クリア時点で専用遺物頭冠のメダルを入手
- 効果はレディの短剣による連続攻撃時、周囲の敵に直近の出来事を再演し、短剣の攻撃力も上昇するという短剣ビルド専用の火力サポート
- チャプター8では三日目まで生き残ったうえで夜を象る者が解放されている必要があり、円卓を調べて鉄貨を回収し、召使人形や追跡者との会話を経て締めくくると、遺物祝福された鉄貨とスキンレディ追憶が同時に手に入る
頭冠のメダルは短剣ビルドを根本から変えるレベルの性能で、レディで近接メインで戦いたい人なら絶対に取りに行きたい遺物です。短剣コンボから自動的に再演が発生して、結果的にスキル回転率やDPSが大きく伸びるので、ボス戦での火力が一気に安定します。
レディと無頼漢の関係性
二人の関係が分かりやすく出ているのが、レディのチャプターと無頼漢側の追憶の対応です。
- レディ側では、無頼漢が「夜の王を倒すべきか迷っている」と弱音を吐く場面があり、それを受けてレディがどう返すかで、その後の空気が変わる
- 無頼漢側では、一撃の闘士や白角との死闘を通じて、レディや追跡者との距離感が少しずつ変わっていく
どちらの追憶も、一見すると「ボスを倒して遺物もらって終わり」なんですが、会話の順番や選択肢を意識して見直してみると、二人が互いをどう見ているのかがはっきり分かるようになっています。
ストーリー面を楽しみたい人は、レディと無頼漢のジャーナルを交互に進めていくと、細かいズレや噛み合い方が見えてきて面白いと思います。
執行者の追憶とマッチング仕様
執行者の追憶は、ストーリー・報酬・ボス戦の全部がしっかり作り込まれている系のコンテンツです。
ここでは「追憶の流れ」と「報酬」「マルチで進めるときの注意点」をまとめておきます。
執行者の追憶の大まかな流れ
執行者のジャーナルは、ざっくり分けるとこんな構成になっています。
- Chapter1:導入(文章パートのみ)
- 初期から解放されているテキストパートで、執行者の立場や巫女との関係が少し見えてきます。
- ここではまだ出撃は発生せず、「処刑人としての役目をどう受け止めているか」が淡々と語られる感じですね。
- Chapter2:祝福された花とはぐれ猟犬騎士
- 条件は「執行者で1回出撃する」こと。戻ってくると追憶が解放されます。
- 流れとしては、
- 円卓で守護者と巫女(レディ)と会話
- 追憶から出撃し、リムベルド北東の目標地点へ
- 花に近づくと追憶ボスはぐれ猟犬騎士が出現
- 撃破後、咲いた花から祝福された花を入手
- 円卓に戻って巫女と会話し、召使人形のキャンバスに花を描いて追憶を締める
- クリア報酬は
- 祝福された花(執行者専用遺物)
- 執行者の高杯(献器)
の2つ。ここで一気に執行者ビルドの核がそろい始めます。
- Chapter3〜5:文章+出撃回数で進行する中盤
- 条件は
- Chapter3:チャプター2クリア
- Chapter4:執行者で出撃を1回クリア
- Chapter5:執行者で出撃を2回クリア
といった感じで、特定のボス名や「◯種類の夜の王撃破」みたいな縛りはありません。
- パートの中身はほとんどが文章で、執行者が自分の役割や巫女との距離感に迷っていく過程が描かれます。
- このあたりで、追憶のキーワードになっている「花」と「処刑」のモチーフがだんだん濃くなってきます。
- 条件は
- Chapter6〜7:黄金樹の化身と執行者の呼び声、そして結末へ
- Chapter6の条件は「執行者で出撃を3回クリア」。
追憶の内容は、- 巫女と会話して、リムベルドの行動目標へ向かう
- 現地で黄金樹の化身と戦闘し、撃破後に黄金の萌芽を入手
- 円卓に戻り、巫女に黄金の萌芽を渡す
- 専用エリアで執行者の呼び声との一騎打ち
- 崖の奥にある小屋で坩堝の騎士と会話し、追憶を終了
- この終盤の追憶を最後までやりきることで、
- スキン「執行者 追憶」
- 黄金の萌芽(執行者専用遺物)
がそろい、物語的にも「処刑人としての自分」と決着をつけるパートになります。
- Chapter7は締めくくりのテキストパートで、これまでの選択や出来事を踏まえた後日談的な位置づけです。
- Chapter6の条件は「執行者で出撃を3回クリア」。
祝福された花 → 執行者の高杯 → 黄金の萌芽 → 執行者 追憶(スキン)
という流れで揃っていくので、執行者をメインで使うなら、この追憶は早めに触っておくとかなり遊びやすくなります。
執行者の追憶で手に入る主な報酬
報酬だけざっと整理しておきます。
- 祝福された花(遺物)
- 執行者のスキル中に妖刀が解放状態になるとHPが回復するタイプの遺物。
- 技量も上がるので、「攻めるほど回復する処刑人」みたいな動きがしやすくなります。
- 執行者の高杯(献器)
- 遺物儀式で新しい組み合わせを解放できる器。
- 青・黄・白の三色対応で、執行者向けの遺物を幅広く付け替えやすくなります。
- 黄金の萌芽(遺物)
- アーツ中の咆哮やガード成功時など、さまざまなタイミングでHPをじわじわ回復できる遺物。
- HPが減ったときに周囲の味方もまとめて回復できる効果もあり、タンク兼ヒーラー寄りの立ち回りがしやすくなります。
- スキン「執行者 追憶」
- 鉄仮面の処刑人スタイルから、儀礼的な装飾が増えた重厚な鎧姿に変化します。
- 黄金の萌芽や祝福された花のモチーフとビジュアルがリンクしていて、追憶を最後まで見届けたあとに着るとかなりエモいです。
追憶とマッチングの基本仕様
次に、マルチプレイで執行者の追憶を進めるときの注意点です。
ここを勘違いしていると、「手伝ってもらってるのに自分の追憶が全然進まない…」みたいなことになりがちなので、軽く整理しておきます。
- 追憶の進行はプレイヤーごとに管理される
- ジャーナルの解放条件(出撃回数やボス撃破数など)は、プレイヤーごとにカウントされています。
- たとえ同じセッションで遊んでいても、相手のジャーナルが進んだからといって、自分のジャーナルも同じように進むとは限りません。
- 「個人的な目標」が有効なのは基本1人だけ
- 追憶に連動した出撃では、「個人的な目標」が有効になっているプレイヤーが1人だけという扱いになっています。
- 個人的な目標が出ているプレイヤーが、その出撃でイベントをこなすことで、自分のジャーナルが進行するイメージですね。
- 他のプレイヤーは、その目標の手伝いはできますが、同じイベントを踏んでも自分側のジャーナルが進まない場合があります。
- 進めたい人が追憶を起動してマッチングを開始する
- 自分の執行者の追憶を進めたいときは、
- 先に円卓でジャーナルを確認し、対象チャプターを解放しておく
- 執行者を選んだ状態で追憶を開始し、そのままマッチングをかける
という流れにしておくと、自分の個人的な目標がちゃんと有効な状態でマルチに出られます。
- 逆に、フレンドの追憶を手伝うときは、そのフレンド側に追憶を起動してもらい、自分は純粋に戦闘要員として参加する形が分かりやすいです。
- 自分の執行者の追憶を進めたいときは、
執行者の追憶をマルチで進めるコツ
執行者の追憶は、ソロでももちろんクリアできますが、黄金樹の化身や執行者の呼び声はマルチで挑んだ方が気楽という人も多いと思います。
マルチ前提で進めるときのポイントをいくつか。
- 執行者役が前に出て殴る役、他キャラがサポート
- 執行者は祝福された花や黄金の萌芽で、前線に立ちながらHPを自己回復しやすいキャラです。
- 追跡者や学者が後ろから援護してくれると、黄金樹の化身や執行者の呼び声戦でもかなり安定します。
- 「追憶中」であることを合図しておく
- フレンドと遊ぶときは、チャットやジェスチャーで「今は執行者の追憶を進めたい」と伝えておくとスムーズです。
- 野良マッチの場合も、個人的な目標のマークにまっすぐ向かったり、エモートで合図したりしておくと、周りも「あ、付き合えばいいんだな」と察しやすいです。
- 自分の番とフレンドの番を交互に回す
- 3人で遊んでいるなら、
- 1夜目はAさんの執行者追憶
- 2夜目はBさん
- 3夜目はCさん
みたいに順番で「追憶主役」を回していくと、全員のジャーナルをバランスよく進められます。
- 一回のセッションで全員の追憶を同時に進めようとしない方が、結果的に早く終わりやすいです。
- 3人で遊んでいるなら、
執行者は、追憶を最後までやると「殴るほど花が咲いて、咆哮で仲間もまとめて回復する処刑人」という、かなりオンリーワンなキャラになります。
マルチでもソロでも、追憶をしっかり追っていくとビルドの幅が一気に広がるので、時間のあるときに少しずつチャプターを進めていくのがおすすめです。
ナイトレインの記憶の断片と世界観
最後に、そもそも記憶の断片ってナイトレインの世界でどういう位置づけなのか、ざっくり整理しておきます。
円卓にあるジャーナルから閲覧できる記憶の断片は、夜渡りたちの失った過去を切り取ったものです。各キャラごとにチャプター数や中身はバラバラですが、最後の断片まで終えると、衣装追憶と専用遺物をもらえる、という枠組みだけは共通しています。
記憶の断片=もう戻らない時間の再演
記憶の断片は、ゲーム的にはサブコンテンツですが、ストーリー的にはかなり重要な位置にいます。
- 各キャラが夜渡りになる前の出来事
- 円卓やリムベルドで実際に起きた事件
- 誰かとの約束や、取り返しのつかない選択
こういうものを、追憶という形で追体験していくのがナイトレインのジャーナルです。
一部の解釈では、
- リムベルドと狭間の地が、物理的な距離ではなくパラレルワールド的に重なっている
- 夜の王の力が運命を変える力に関わっていて、追憶で選んだことが世界の在り方に影響している
といった見方も語られていますが、この辺りはプレイヤーごとの受け取り方が分かれるところかなと思います。
円卓というハブと夜渡りたちの物語
円卓は、ただのロビー兼ショップではなく、世界の記録を保管する場所でもあります。
- 図録でキャラや武器、チュートリアルを確認できる
- ジャーナルで各キャラの記憶の断片を整理して読める
- 遺物儀式で、夜渡りたちの過去に由来する遺物を捧げて力を得る
追憶を進めていくと、
- 追跡者が夜の王の座をどう受け取るのか
- レディが「ことが済んだらお別れ」と言った意味
- 守護者や復讐者、隠者たちの選択が、深き夜や常夜のモードとどう繋がっているのか
といった、ゲーム本編だけでは見えにくい部分が少しずつ浮かび上がってきます。
追憶をどう楽しむか
最後に、記憶の断片と追憶全体の楽しみ方をざっくりまとめておきます。
- ビルド目的で割り切って進める
守護者の三冊目の本、レディの頭冠のメダル、無頼漢の黒爪の首飾り、学者の清浄の雫や記録後継者へなど、強遺物だけを目当てに短距離で走る遊び方。 - ストーリー重視でじっくり読む
一キャラずつ、文章パートをスキップせず読んでいくと、そのキャラでボスに挑むときの感情がかなり変わります。 - マルチでわいわいやりながら、誰かの追憶を手伝う
個人的な目標や専用マップの仕掛けを、お互いに「こっちこっち」と案内し合いながら進めるのも、ナイトレインならではの楽しさです。
どの遊び方を選んでも、追憶を進めることでゲーム全体がどんどん遊びやすく、面白くなっていくのは間違いないので、ソロ専の人でもジャーナルだけはしっかり触っておくのがおすすめです。
ゲームの仕様や数値、アップデート内容は今後も変わる可能性があります。正確な情報は必ず公式サイトやゲーム内の最新パッチノートを確認してください。特にビルドや高難易度攻略などで大きく方針を変える場合は、最終的な判断は専門家や公式の案内にも相談しながら、自分に合った遊び方を選んでもらえればと思います。
ナイトレインの追憶攻略と報酬総まとめ!
・追憶の報酬一覧と効率的な稼ぎ方!
・スキンと衣装追憶の見た目まとめ
・ソロでも追憶攻略できる進め方
・追憶が難しいボス戦の乗り越え方!
・追憶がめんどくさい時の時短テク
・追憶をもう一度遊べる方法はある?
・追憶のバグ報告と最新アップデート
追憶の報酬一覧と効率的な稼ぎ方!
まずは、追憶で何が手に入るのかを整理しておきます。ざっくり言うと、追憶の報酬は次の三本柱です。
- ビルドを変えるレベルの強力な遺物
- 各キャラ専用の献器(高杯)
- 衣装追憶(スキン)
ここを意識して進めるだけで、周回効率も戦闘の安定感もかなり変わります。
どのキャラがどんな報酬をくれるか
代表的な報酬をキャラごとにざっとまとめると、こんな感じです。
- 追跡者
- 遺物:にび色の砥石、銀の雫、追跡者の耳飾り
- 献器:追跡者の高杯
- 衣装:追跡者追憶
- 守護者
- 遺物:石の杭、三冊目の本
- 献器:守護者の高杯
- レディ
- 遺物:金色の露、頭冠のメダル、祝福された鉄貨
- 献器:レディの高杯
- 衣装:レディ追憶
- 無頼漢
- 遺物:ちぎれた組み紐、黒爪の首飾り
- 衣装:無頼漢追憶
- 復讐者
- 遺物:小さな化粧道具、古びたミニアチュール
- 献器:復讐者の高杯
- 衣装:復讐者追憶
- 隠者
- 遺物:夜の痕跡、骨のような石
- 衣装:隠者追憶
- 執行者
- 遺物:祝福された花、黄金の萌芽
- 献器:執行者の高杯
- 衣装:執行者追憶
- 学者(DLC)
- 遺物:清浄の雫、記録後継者へ
- 献器:学者の高杯
- 衣装:学者追憶
- 葬儀屋(DLC)
- 遺物:片眼鏡の革袋、夜色のガラス、ガラスの首飾り
- 献器:葬儀屋の高杯
- 衣装:葬儀屋追憶
ビルドの核になる遺物と、最後に衣装追憶がセットで付いてくるキャラから優先して進めるのが、効率面ではかなりおすすめです。
優先して回収したい報酬トップクラス
人によって好みは分かれると思いますが、私目線で「これは早めに取っておきたい」と感じたのはこの辺ですね。
- レディ:頭冠のメダル、祝福された鉄貨
- 守護者:三冊目の本
- 無頼漢:黒爪の首飾り
- 学者:清浄の雫、記録後継者へ
- 葬儀屋:ガラスの首飾り
それぞれ一言で説明すると、
- 頭冠のメダル:短剣レディの火力と再演を一気に底上げする、専用アタッカー遺物
- 祝福された鉄貨:ルーンと報酬の伸びが良くなり、周回が格段に楽になる便利枠
- 三冊目の本:守護者ビルドをタフで重いものに仕上げる、スタイル確立用の一冊
- 黒爪の首飾り:無頼漢の「近づいて殴る」が本当に強くなる、脳筋向けキーパーツ
- 清浄の雫+記録後継者へ:学者でマルチ支援するなら、ほぼ必須と言っていいサポートセット
- ガラスの首飾り:葬儀屋で殴り続けるほど火力が伸びる、アーツ回転も良くなるやつ
このあたりを押さえておくと、深き夜や高難度ボスに挑むときの手札がかなり増えます。
効率的な稼ぎ方の基本方針
追憶の報酬を効率よく回収するときの鉄板パターンを、ざっくり三つに分けます。
- ボス周回で複数キャラの条件を同時に満たす
- 一キャラ集中で終盤まで一気に駆け抜ける
- DLCは学者→葬儀屋の順で固める
それぞれ簡単に見ていきます。
1. ボス周回で複数キャラを同時進行
追憶の解放条件でかぶりまくっているのが、
- 三つ首の獣撃破
- 夜の王を複数体撃破
- 異なる種類の夜の王を順番に撃破
このあたりです。
なので、
- 三つ首の獣を安定して倒せるようにする
- 三つ首の獣、夜を象る者、他の夜の王をローテーション
という形でボス周回すると、追跡者・レディ・無頼漢・執行者・復讐者あたりを一気に進められるのが大きいです。
2. 一キャラ集中で終盤まで駆け抜ける
もう一つの考え方は、キャラを決め打ちして、そのキャラの衣装追憶まで一直線に進めるやり方です。
たとえばレディなら、
- チャプター3で金色の露
- チャプター5でレディの高杯
- チャプター6で頭冠のメダル
- チャプター8あたりで祝福された鉄貨+レディ追憶
という流れで、目に見えて戦力が強くなっていくのでモチベーションも保ちやすいです。
守護者や無頼漢も同じノリで、一気に終盤まで持っていくと、それ以降の周回がかなり楽になります。
3. DLCは学者→葬儀屋の順で固める
DLC勢の学者と葬儀屋は、追憶も報酬もガチめに作り込まれているので、DLCを触るつもりなら絶対に追憶込みで遊んだ方が楽しいです。
順番としては、
- まず学者を進めて、清浄の雫と記録後継者へ、学者の高杯を回収
- それから葬儀屋の追憶で片眼鏡の革袋、夜色のガラス、ガラスの首飾りを集めていく
この流れだと、DLCボスに挑むときに
- 学者で味方を支援
- 葬儀屋で自分が前線を張る
みたいな役割分担が自然に組めるので、協力プレイとの相性もすごく良いです。
スキンと衣装追憶の見た目まとめ
追憶のモチベーションの半分くらいは、正直スキン目当てでもいいと思っています。衣装追憶はどれもキャラの過去やテーマに寄せたデザインになっているので、見た目の変化だけでもかなり楽しいです。
ここでは、「どのキャラにどんなイメージの衣装追憶があるか」をざっくり紹介していきます。
追跡者追憶
追跡者の衣装追憶は、ベースの軽装鎧から一段落ち着いた雰囲気になります。
特徴としては、
- 全体的に色味が抑えめになり、くすんだ銀と黒がメイン
- 肩や胸の装飾が増えて、騎士というより暗殺者寄りのシルエット
- マスク部分の印象が少し柔らかくなって、感情が読み取りづらい雰囲気に
もともと「夜の王を追う者」という立ち位置のキャラなので、衣装追憶では「追う者」から「選ばれた者」に変わりつつある感じがデザインに出ているかなと思います。
レディ追憶
レディの衣装追憶は、かなり分かりやすく「物語の終盤感」が出ている衣装です。
- 頭の冠がより大きくなり、装飾が重厚に
- ローブの裾が長くなって、巫女というより女王寄りのシルエット
- 全体の色味も、初期の白×赤から「祝福」と「血」を感じさせる深い色合いに
金色の露や頭冠のメダル、祝福された鉄貨といった追憶報酬とあわせて見ると、「戦場でしか生きられない巫女」が自分の意志で戦う覚悟を決めた姿みたいな印象の衣装になっています。
無頼漢追憶
無頼漢の衣装追憶は、一言でいうと「酒場の喧嘩屋」から「本物の闘士」に昇格した感じです。
- 上半身の装備が分厚くなり、鎧というより筋肉増し増しのシルエット
- 片肩だけ重装備にしているようなアンバランスさが、逆にキャラ性を強調
- 色味も赤や茶系が強く出ていて、血と土まみれで戦ってきた雰囲気
ちぎれた組み紐や黒爪の首飾りと合わせると、「死ぬまで殴り続ける」という覚悟を具現化したような見た目になっています。
復讐者追憶
復讐者の衣装追憶は、とにかく「喪服感」が強いです。
- 黒基調で、細い金属装飾がところどころに入っている
- マントの裾がほつれたようなデザインで、ずっと戦場をさまよってきた印象
- 顔周りも影が落ちやすくなっていて、表情がさらに読み取りづらい
小さな化粧道具や古びたミニアチュールとあわせて考えると、「復讐者である前に一人の家族だった人」の名残りが、衣装の細部に残っているようなデザインになっています。
隠者、執行者、学者、葬儀屋の衣装追憶
このあたりは細かく見るとネタバレ感強めなので、雰囲気だけ。
- 隠者追憶
- ボロ布のようだったフード姿から、儀式めいたローブ寄りの見た目に
- 魔術師というより、禁じられた知識に手を伸ばした研究者っぽさが増す
- 執行者追憶
- 鎧の重量感がかなり増して、完全に「儀礼用の処刑人」スタイル
- 祝福された花や黄金の萌芽のイメージと繋がる、聖職者寄りのデザイン
- 学者追憶
- ローブの装飾がぐっと増えて、文字通り「記録を継ぐ者」っぽい姿
- 清浄の雫や記録後継者への説明と合わせて、世界の外側を見ている立場を感じる
- 葬儀屋追憶
- 喪服と作業着の中間のような衣装で、死者と向き合うプロフェッショナル感
- ガラスの首飾りや夜色のガラスのモチーフが、アクセサリーや装飾に溶け込んでいる
どの衣装も、遺物の名前や性能とビジュアルが連動しているのが特徴なので、スキンを眺めながら遺物の説明文を読み返すのがおすすめです。
ソロでも追憶攻略できる進め方
ナイトレインって「最大3人協力プレイ」がウリなんですけど、ソロ専でも追憶は最後までちゃんと攻略できます。
ここでは一人で遊ぶことを前提に、「仕様のポイント」と「キャラ選び」「立ち回りのコツ」をまとめておきます。
ソロ限定の救済仕様をちゃんと活かす
今のバージョンだと、シングルプレイには専用のサポート効果が入っています。ここを理解しておくと、追憶を進めるときの気持ちの余裕がだいぶ違います。
- 夜のボス戦ごとに一度だけ自動復活できる
夜は最大3回ボス戦が発生しますが、それぞれのボス戦で一回だけ自動復活が発動します。
つまり、一夜のあいだに最大3回までは「やらかしても一度だけ立て直せる」イメージですね。 - シングルプレイ時はルーンと報酬が少し優遇される
ソロだと敵が硬く感じやすいので、そのぶんルーンや景色の原石から出る報酬がマイルドに調整されています。
追憶用のビルドを整えるルーン集めは、ソロでも案外なんとかなるので、焦らなくてOKです。
この自動復活は、当然ですけど「わざと死んで位置調整する」みたいな遊び方を想定したものではないと思うので、あくまで保険としてありがたく使うくらいのイメージでいるといいかなと思います。
ソロ追憶向きのキャラ選び
追憶をソロで進めたいなら、「好きなキャラ」+「扱いやすさ」で選ぶのがいいですね。個人的におすすめ度が高いのはこのあたりです。
- 守護者
- 重い武器と盾で戦うタイプ。ガードからの反撃が強くて、「とりあえず構えておけば死にづらい」安心感があります。
- 追憶を進めると、石の杭や三冊目の本といったタフさと火力を底上げする遺物が手に入り、防御寄りビルドがかなり組みやすくなります。
- 執行者
- 妖刀と盾で戦う処刑人。火力と耐久のバランスがよく、ボス戦との相性がいいキャラです。
- 追憶序盤で祝福された花と執行者の高杯、終盤で黄金の萌芽が手に入り、「殴りながらHPを回復する」ような粘り強いビルドが組みやすいのが魅力。
- レディ
- 短剣と祈りのバランス型。慣れるまでは柔らかく感じますが、頭冠のメダルと祝福された鉄貨が揃ってから一気に別キャラ化します。
- 短剣で殴りながら自己回復と再演を回していくスタイルが好きなら、追憶を進める価値はかなり大きいです。
- 無頼漢
- とにかく近づいて殴り倒すタイプ。防御は雑でもいいからゴリ押しで押し切りたい人向け。
- 追憶で手に入るちぎれた組み紐と黒爪の首飾りが、シンプルに近接火力をぶち上げてくれます。
どのキャラでもクリア自体は可能ですが、最初の一人を守護者か執行者あたりにしておくと、ソロ追憶の入口としてはかなり安全寄りだと思います。
ソロ追憶で意識しておきたい立ち回り
ソロで追憶を進めるときに、私が特に意識しているポイントをざっと並べておきます。
- 追憶に関係ないボスは無理に全部倒さない
- 追憶の解放条件に関係しているのは、だいたい
- 三つ首の獣
- 夜を象る者
- そのキャラでまだ倒していない夜の王
あたりです。
- 「今日はレディの追憶を進める日」みたいに目的を絞って、必要なボスだけ倒すと、時間もメンタルも楽になります。
- 追憶の解放条件に関係しているのは、だいたい
- 個人的な目標はその夜のうちに処理する
- 円卓や会話イベントを挟んだあと、画面右下に「個人的な目標が追加されました」と出たら、その夜のうちに達成しておくのがおすすめです。
- マップに専用アイコンが出たまま何夜も放置すると、「追憶が進まない原因のほとんどここだった…」みたいなことになりがちです。
- 三日目にこだわらない
- 三日目は雑魚もボスも一気に強くなるので、慣れないうちは二日目までで切り上げる周回だけでも全然アリです。
- 追憶用の条件は「そのキャラで出撃クリア◯回」や「特定のボスを倒す」が多いので、二日目までを何度も回すだけでも十分進行します。
- 追憶の日と周回の日を分ける
- 「今日は追憶のチャプターを進める」「今日は素材とルーン稼ぎだけ」みたいに、目的を一つに絞った夜を用意すると、集中力も続きやすいです。
- 特に追憶ミッション中は、会話や調査ポイントの見落としが命取りになるので、探索に意識を割ける状態で挑みたいですね。
ソロ追憶向けの簡単な行動テンプレ
ざっくりですが、ソロで追憶を進めるときのテンプレ行動はこんな感じです。
- 円卓でジャーナルと会話イベントを一通り確認
- 個人的な目標が出たキャラを決める
- そのキャラで出撃し、目標のあるエリアと追憶に関係するボスを優先して処理
- 二日目で切り上げて帰還し、ジャーナルの進行をチェック
- まだ条件が残っているなら同じルートをもう一周
このサイクルに慣れると、「ソロだと追憶がしんどい」という感覚はかなり薄れてくると思います。
あとは、自分のペースで少しずつキャラごとの物語を追っていく感じですね。
ゲーム内の仕様や数値、今後のアップデート内容は変わる可能性があります。正確な情報は必ずゲーム内の最新パッチノートや公式サイトで確認しつつ、ビルドや攻略方針を決めるときは、最終的な判断を自分のプレイスタイルや専門家の解説も参考にしながら調整してもらえればと思います。
追憶が難しいボス戦の乗り越え方!
「追憶のここだけ急に難易度高くない?」と思うボス戦がいくつかあります。特に名前が挙がりやすいのが、
- 三つ首の獣
- 夜を象る者
- 白角
- 蝕み、汚濁の病根
- 夜渡り七体連戦
このあたりです。それぞれ、追憶絡みでよく詰まりやすい場面をピンポイントで対策していきます。
三つ首の獣対策
三つ首の獣は、とにかく行動パターンを覚えてローリングするだけで難易度がガクッと下がるタイプのボスです。
ポイントは、
- 正面に立たないこと
- 横か斜め前で立ち回り、首の振りに合わせて回避
- ブレスの予備動作を見たら、内側に潜り込む
レディや復讐者の追憶条件によく絡むので、ここだけでも動画をイメトレしておく価値はあります。無頼漢で挑むと、スタミナ管理さえ気をつければごり押しも視野に入ってきます。
白角対策(無頼漢追憶)
白角は、無頼漢の追憶で一番名前が出るボスだと思います。シンプルに言って攻撃力が高く、突進も痛いです。
- 無理に正面から殴り続けない
- 突進は横ローリングで避けてから一、二発だけ入れる
- 尻尾側に張り付きすぎると範囲攻撃をもらうので、斜め後ろをキープ
無頼漢で挑むとヒットアンドアウェイがかなり大事になります。黒爪の首飾りを装備して、少ないチャンスに最大限ダメージを出せるようにしておきたいところです。
蝕み、汚濁の病根対策(復讐者追憶)
復讐者の追憶で戦う蝕みや汚濁の病根は、「攻撃タイミングさえ覚えればそこまで理不尽じゃない」タイプです。
- 回復祈祷やHP吸収系の遺物をしっかり用意
- 攻撃後の硬直を見てから、一、二発差し込んで欲張らない
- 汚濁の病根は、特定攻撃のときに祈りを合わせると大ダメージになるので、パターンを覚えておく
復讐者用の遺物を揃えながら挑むと、戦闘自体も「家族との決着」としてかなり印象に残ると思います。
夜渡り七体連戦(葬儀屋追憶)
葬儀屋の追憶で出てくる夜渡り七体連戦は、火力よりも立ち回りと位置取りが大事なイベントです。
- まず遠距離攻撃をしてくる敵から処理
- 葬儀屋の祈祷バフを切らさないように立ち回る
- ガラス系の遺物を装備して、連続攻撃時の火力とアーツ回転を重視
ここはマッチングを使うとラクですが、ソロでも祈祷と回避をしっかり意識すれば突破可能です。
追憶がめんどくさい時の時短テク
追憶は面白いんですが、実際やってみると「ここ、ちょっとめんどくさいな…」と感じるポイントもあります。特に多いのが、
- 毎回円卓を歩き回るのがだるい
- 個人的な目標の場所が分かりづらい
- 必要なボスだけ倒したいのに、夜の流れが長い
このあたりを少しでも軽くするための工夫をまとめておきます。
円卓での動線を固定化する
円卓は慣れてくると、「自分の巡回ルート」を作っておくと楽です。
おすすめは、
- ジャーナル部屋で全キャラの進行状況チェック
- レディ・無頼漢・復讐者・守護者など、会話が発生しやすいキャラをぐるっと一周
- 礼拝堂と地下、浜辺だけ軽く覗いて光るポイントがないか確認
毎回同じルートで確認する癖をつけると、「あの会話どこで取りこぼしたっけ?」となりにくいです。
個人的な目標はスクショやメモを活用
マップに出る個人的な目標のアイコンは、見逃していると本当に進行が止まります。
- 目標が追加されたら、その夜のうちに一度マップを開いて場所を確認
- 余裕があればスクリーンショットや簡単なメモを残しておく
- ボスを選ぶときに、「あそこに寄れるルートか」を意識する
一回慣れてしまえば、そこまで手間ではないですが、追憶が進まないときは大体ここで止まっています。
条件に関係ない要素は切り捨てる
全部の要素を一度に回収しようとすると、当然ながら時間がかかります。なので、追憶目的のときは割り切りも大事です。
- 素材集めや探索は別の日に回す
- 周回用の夜と、追憶用の夜を分ける
- ボスも「条件に関係あるやつだけ」に絞る
「今日はレディの追憶だけ進める日」みたいに目的を一つに絞ると、精神的にもかなり楽です。
追憶をもう一度遊べる方法はある?
よくある疑問として、「追憶をクリアしたあと、もう一度やり直せないの?」というものがあります。
結論から言うと、現時点の仕様では、
- 同じセーブデータで追憶をやり直す機能はない
- 選択肢を変えて見直したい場合は、新しいセーブデータを作る必要がある
という形になっています。
もう一度見たいときにできること
仕様としてはやり直せないんですが、「少しでも記憶に残しておく」ためにできることはいくつかあります。
- テキストをしっかり読む
これは当たり前なんですが、ボタン連打で飛ばさずに読むだけでも、印象がかなり違います。 - スクリーンショットや録画を活用する
気になるシーンや選択肢が出たところでスクショを撮っておくと、あとから見返せて便利です。 - 周回用のデータを一つ作っておく
一周目は素直に進めて、二周目データで選択肢や会話の違いを意識しながら進める、という遊び方もあります。
シナリオ分岐を全部追いたいタイプの人は、二周目用のセーブデータを用意しておくのが一番安全かなと思います。
追憶のバグ報告と最新アップデート
最後に、追憶まわりで触れておきたいのが、バグとアップデートの話です。ゲームのバージョンアップで挙動が変わることもあるので、「昔こうだったから今もそう」と決めつけないようにしたいところですね。
追憶まわりでよく挙がる不具合
大まかに分けると、追憶関連のトラブルはこんな感じに分類できます。
- 本物のバグとして修正されたもの
- 特定条件下で追憶中の効果や報酬が正しく得られない
- マルチプレイ時に、個人的な目標の達成判定がおかしくなる
- 一部スキルが追憶ミッション中だけ正常に動作しない
- 仕様の誤解で「バグに見える」もの
- 条件を満たしておらず、チャプターが出ないだけ
- 追憶から正しく帰還しておらず、進行が記録されていない
- マルチで他人の個人的な目標だけ進んでいて、自分には何も起きていないように見える
「なんかおかしいな」と感じたときは、一度チャプターの解放条件と、自分の行動ログを見直すのが大事です。
ソロ救済やマッチング改善のアップデート
ナイトレインはリリース後にも何度かアップデートが入っていて、その中には追憶に直接影響する変更もあります。
代表的なところだと、
- シングルプレイに自動復活効果が付いた
- ソロ時のルーン入手量が増えた
- 三日目到達時の報酬や景色の原石から出る高レア遺物の質が上がった
- 追憶プレイ中のマッチングしやすさが調整された
このあたりは、追憶をソロやマルチで進める敷居を下げる方向の調整になっているので、以前よりもかなり遊びやすくなっています。
今後のアップデートとの付き合い方
ゲームは今後もアップデートで仕様が変わる可能性があります。
- 追憶の報酬の性能が調整される
- 新しい追憶やチャプターが追加される
- バグ修正で挙動が変わる
こういったことは十分ありえるので、具体的なビルドや稼ぎ方を決めるときは、必ず最新バージョンの情報を確認するようにしてほしいなと思います。
最後にもう一度だけ、大事なことを書いておきます。
ゲーム内の仕様や数値、アップデート内容は、今後変わる可能性があります。正確な情報は公式サイトやゲーム内の最新パッチノートを必ず確認してください。特に追憶報酬を前提にしたビルド構築や、高難度ボスへの挑戦方針を決めるときは、最終的な判断は専門家や公式の案内にも相談しつつ、自分のプレイスタイルに合った選択をしてもらえればと思います。
ナイトレインの追憶についてのまとめ
・ナイトレインの追憶は記憶の断片と連動した物語コンテンツである
・ジャーナルは文章パートと追憶ミッションが交互に進行する構造である
・追憶を最後まで進めると衣装追憶と専用遺物を獲得できる
・三つ首の獣周回は複数キャラの追憶条件を同時に満たしやすい手段である
・守護者の追憶では石の杭と三冊目の本がタンク向けビルドの核になる
・復讐者の追憶は蝕みと汚濁の病根との戦いを通じて家族の物語が描かれる
・レディの追憶は金色の露や頭冠のメダルなど短剣特化の強力遺物が揃う
・無頼漢の追憶では白角討伐で黒爪の首飾りと専用スキンが入手できる
・学者の追憶は清浄の雫と記録後継者へで強力なサポートビルドが完成する
・葬儀屋の追憶は片眼鏡の革袋やガラス系遺物で自己強化型ビルドが組める
・ソロ限定の自動復活は夜のボス戦ごとに一度だけ発動する仕様である
・追憶の進行は個人的な目標の達成が鍵であり放置するとチャプターが止まる
・執行者の追憶ははぐれ猟犬騎士と黄金樹の化身を経て黄金の萌芽とスキンを得る
・マルチでは進めたい追憶のキャラでホスト出撃するのが最も安全である
・追憶や記憶の断片を進めることで世界観やキャラ同士の関係性が立体的に見えてくる
・アップデートで救済や報酬が調整されるため最新パッチを確認しつつ遊ぶ必要がある
