ナイトレインで守護者を触ってみたものの、火力が物足りなかったり、立ち回りが分からなくて悩んでいませんか。
硬いのは分かるけど、他の夜渡りと比べて本当に強いのかどうか、評価が気になる人も多いかなと思います。
この記事では、私が実際に守護者を使い込んでみて感じた強み・弱みを整理しつつ、序盤から深き夜まで使えるビルドと立ち回りをまとめました。
ステータスの伸ばし方やおすすめ武器、遺物の組み合わせ方、ソロとマルチで意識したいポイントなどを一つずつ噛み砕いて解説していきます。
「まずは死なずに前に立ちたい」「味方を守れるタンクがやりたい」「でも周回もそれなりに快適にしたい」みたいな欲張りな人でも、この記事を読みながら組み立てていけば、自分に合った守護者像がはっきりしてくるはずです。
最後まで読んでもらえれば、次にリムベルドへ出撃するときに、ちょっと守護者を使いたくなると思います。
・ナイトレイン守護者の特徴と基本的な役割分担が分かる
・おすすめ武器や遺物構成を軸にした最強ビルド例を把握できる
・ソロとマルチで変わる立ち回りと深き夜向けのコツを学べる
・祈祷ビルドや上級者向けテクニックで守護者をやり込む指針が得られる
★目次をチェックして目的の情報へ飛んで下さい。
★時間のない方は本文の下の方に簡潔な「まとめ情報」もあります。
ナイトレイン 守護者の特徴と役割
・ナイトレインの世界観と守護者
・守護者のステータスと役割
・ハイガードの特徴と注意点
・守護者アーツとスキル解説
・遺物システムと守護者適性
・追憶とジャーナル報酬まとめ
・守護者は本当に弱いのか?
ナイトレインの世界観と守護者
まずは世界観からざっくり整理しておきます。
ナイトレインは、エルデンリング本編とは別枠の協力型サバイバルアクションで、舞台は「リムベルド」という広大なフィールドです。プレイヤーは「夜渡り」と呼ばれる8人(DLC込みで10人)のキャラから1人を選んで、迫りくる夜と「夜の王」たちに挑むことになります。
ゲームの基本ループはシンプルで、
- 夜が迫る中でフィールドを探索
- 封牢やボスを倒してルーンや遺物を集める
- 3日目に「夜の王」と決戦
という流れですね。出撃のたびに配置や敵構成が変わるローグライク寄りの構造で、毎回違うリムベルドをサバイバルする感じが強いです。
その中で守護者は、
- 翼を持つ鳥人の騎士
- 巨大な盾と斧槍を扱う近接前衛
- 味方を守りながら、ガードカウンターとスキルで戦線を支える
というポジションのキャラになっています。
見た目のコンセプトもハッキリしていて、
- 鳥の顔を思わせる兜と羽根
- 厚い胸甲と大盾
- 翼を使ったアーツやスキル演出
と、「空の加護を受けた守護の騎士」みたいなキャラ性が一貫しています。
ストーリー面では、守護者は「翼の国」と呼ばれる土地で騎士として生きていた過去を持っていて、ジャーナルや追憶を進めていくと、
- 羽根を失いつつある一族
- 守り切れなかった過去の戦い
- 円卓にたどり着くまでの流れ
といった断片が見えてきます。
ナイトレインのシナリオって基本的に断片的でプレイヤーに解釈を投げてくるタイプなんですが、守護者はその中でも「守り続けること」をかなり重く背負っているキャラなんですよね。
「とにかく火力で全部吹き飛ばしたい!」タイプの人には地味に映るかもしれませんが、
- 味方を守る
- 前に立ち続ける
- 自分が折れないことでパーティ全体を支える
このあたりにグッとくる人には、かなり刺さるキャラだと思います。
守護者のステータスと役割
数値周りを整理すると、守護者の能力値はざっくりこんな感じの傾向です。
- HP(生命力)…S
- FP …おおよそ C 相当
- スタミナ(持久力)…A
- 筋力…B
- 技量…C
- 知力…D
- 信仰…C
- 神秘…C
細かい数値はアップデートで調整される可能性がありますが、方向性としては「タフでスタミナが多い筋力寄りタンク」ですね。
役割をもう少し具体的に分解するとこんな感じです。
守護者の基本ロール
- 前線で敵のタゲを受け止めるタンク役
- ガードカウンターによる姿勢削り・怯ませ要員
- アーツ「救世の翼」による緊急蘇生+防御支援
- 雑魚戦ではスキル「つむじ風」で集敵&打ち上げ
特にHPとスタミナが高く、ハイガードでさらにガード性能を底上げできるので、
- 初心者でも転がりまくるより事故死が少ない
- 回避が苦手でもとりあえず前線に立ちやすい
という意味で、操作の慣れてない人にも優しいキャラになっています。
他キャラとのざっくり比較イメージ
- 鉄の目…「動く鎧」みたいな純タンク寄り
- 無頼漢…火力寄りの脳筋前衛
- レディ・巫女…中〜遠距離寄りのアタッカー/サポート
守護者はこの中で、
- 耐久寄りの前衛
- ただし攻めの手段はガードカウンターとスキル依存
という立ち位置です。殴りながら守るというより、「守りながら殴る」側に寄っています。
ソロとマルチでの役割の違い
- ソロ
- 自分でタゲ管理が完結するので、ガードカウンター主体の立ち回りが決まりやすい
- 一部の敵には時間がかかるものの、安定感はかなり高い
- マルチ
- 味方の位置を意識しながら前に出る必要がある
- アーツでの蘇生、防御陣のタイミングがかなり重要
- 火力枠に比べると「ダメージ数字」は控えめになりがち
全体として、守護者は「パーティ全体の生存率を上げる役」として設計されていて、
「一人で敵のHPを溶かす」より「全員が最後まで立っているようにする」のが仕事、という感じですね。
ハイガードの特徴と注意点
守護者のアビリティと言えば、やっぱりハイガード。
このスキルを理解しているかどうかで、守護者の評価がガラッと変わります。
ハイガードの基本仕様
- ガード中にステップ入力(方向はどこでもOK)で発動
- 盾を前に突き出して構える専用モーションに移行
- ハイガード中は
- ガード強度が大幅アップ
- 盾受け時のスタミナ消費が大きく軽減
- ハイガード状態のまま攻撃を受けると、
- 一部の遺物効果が発動(衝撃波、アーツゲージ増加、HP回復など)
要は、「本気のガードモード」ですね。
通常ガードだとスタミナをごっそり持っていかれるような多段攻撃も、ハイガードならかなり耐えやすくなります。
ハイガードが真価を発揮する場面
- ボスの大技や多段コンボをまとめて受け止める場面
- 雑魚+射撃+ボスの攻撃が重なってカオスになっている場面
- 深き夜など、敵火力が高すぎてローリングミス=即死になりがちな場面
特に、
- ハイガード中のガード成功で衝撃波が出る遺物
- ガード成功時にアーツゲージがモリモリ溜まる構成
と組み合わせると、
「受け止めることで味方のためのリソースを生み出す」タンクに変わります。
注意点・やりがちなミス
ハイガードは強い反面、罠も多いです。代表的なのはこのあたり。
- ハイガード中は移動速度が落ちる
- スタミナの自然回復が遅くなる
- 発動を連打すると、攻撃チャンスを自分で潰しがち
よくある失敗例としては、
- ずっとハイガード構えっぱなし
- スタミナがカラのままガードし続けて崩される
- いつまで経ってもガードカウンターも攻撃も出してない
みたいなパターンですね。
おすすめの使い方としては、
- 大技や連撃の始動を見てからハイガードを構える
- 連撃を受け切ったらすぐハイガードを解いてスタミナ回復
- 余裕があればガードカウンターで反撃
この流れを意識するだけで、スタミナ事故はかなり減ります。
ハイガードを活かす小ネタ
- 衝撃波付き遺物がある場合、
- わざと雑魚の攻撃をハイガードで受けて周囲を吹き飛ばす
- アーツゲージ増加遺物がある場合、
- 「危険な攻撃を受け止める=蘇生リソースを貯める」動きが可能
こういう小ネタを詰めていくと、
「ただ固いだけのタンク」から一段上の守護者になれます。
守護者アーツとスキル解説
守護者は、アビリティのハイガード以外にも、
- スキル…つむじ風
- アーツ…救世の翼
という2つの看板技を持っています。ここを深掘りしていきます。
スキル「つむじ風」
つむじ風は、守護者の背中の翼を大きく広げて風の渦を起こすスキルです。
主な効果
- 周囲広範囲に風のダメージ判定
- 軽い敵は打ち上げ+中心への吸引
- 矢や一部の飛び道具を弾き返す
- 長押しタメで
- 範囲拡大
- 吸引力アップ
- その分だけリソース消費は増える
特に雑魚戦での性能がかなり高くて、
- 兵士・亜人・貴人・混種系の小さめの敵
- 細い足場や狭い通路で集団で迫ってくる敵
をまとめて打ち上げてくれるので、「とりあえず回しておけば事故が減る」系のスキルですね。
つむじ風の使い方のコツ
- 雑魚が密集したら、
- つむじ風 → 吸い寄せ → 強攻撃 or 斧槍の横振り
で、ほぼノーダメージ殲滅が狙える
- つむじ風 → 吸い寄せ → 強攻撃 or 斧槍の横振り
- 遠距離攻撃が飛んでくる状況では、
- 弓兵がいる方向に合わせてつむじ風を撃つと矢を弾きながら接近できる
ただし、ボス戦では、
- 吹き飛びが小さくてダウンまでは取りづらい
- アーツゲージやスキル回数を他に回した方がいい場面も多い
ということもあって、雑魚処理&位置調整用として割り切った方が使いやすいことが多いです。
アーツ「救世の翼」
救世の翼は、守護者のアーツの中核で、キャラ性能の評価を決めていると言っていいレベルの技です。
基本の流れ
- 守護者が高く飛び上がる
- 地面に急降下して範囲ダメージを与える
- 着地後、ボタン長押しで足元に防御陣を展開
- 陣の内側の味方はダメージを受けない or 大きく軽減
- アーツゲージが最大まで溜まっている場合
- 瀕死状態の味方を一撃で復帰
ダメージ自体はそこまで高くないものの、
- 敵をまとめてひるませる
- その場に安全地帯を作る
- 条件を満たすと味方を一気に蘇生
と、パーティの全滅を一度だけ巻き戻すような性能になっています。
実戦でよくある使い方
- 味方が倒れた瞬間に、
- 倒れている味方の近くに向けて救世の翼→着地→陣展開
- 敵の攻撃を防ぎながら安全に蘇生
- ボスの大技が確定で来るタイミングで、
- 予め中心付近で救世の翼を撃ち、防御陣の中から反撃
アーツの性質上、雑に撃っても強いというより「ここぞという場面で刺す技」ですね。
アーツとスキルのシナジー
守護者の強みは、これらの技と遺物を組み合わせることで、
- つむじ風で敵をまとめてハイガード圏内に押し込む
- ハイガードで攻撃を受けつつアーツゲージを溜める
- 溜めたアーツを救世の翼で吐き出して、味方を蘇生&守る
という防御と支援のループを回せるところにあります。
「守護者アーツが弱い」という意見もあるんですが、それ単体で見ると確かに火力は低いです。
ただ、パーティ全体のDPSとクリア安定度で見ると、救世の翼のおかげで「最後まで殴り続けられる時間」が増えるので、トータルではかなり効いてきます。
遺物システムと守護者適性
ナイトレインのキャラビルドは、遺物の組み合わせでほぼ性格が決まります。
守護者はその中でも遺物の影響がかなり大きいキャラなので、効果をざっくりでも頭に入れておくと動きやすくなります。
まず前提として、遺物にはだいたいこの3タイプがあります。
- 能力値だけを上げ下げするシンプル系
- ガード・スキル・アーツなど特定の行動に追加効果を乗せるギミック系
- 深き夜専用の深層の遺物(強力だけどデメリットもあるタイプ)
守護者は特に「ガード」「ハイガード」「アーツ」と噛み合う遺物が多く用意されていて、これを拾えるかどうかで同じ守護者でも別キャラ級の使用感になります。
守護者と相性の良い代表的な遺物
守護者と噛み合う有名どころを、ざっくり役割ごとにまとめておきます。
石の杭
- 守護者専用のスキル強化系
- 守護者のスキルの持続時間が延長される
- スキルのクールタイムが短縮される
つむじ風の回転率が上がるので、雑魚戦の安定感が一気に上がる定番枠ですね。守護者を続けるなら、早めに確保しておきたいです。
魔女のブローチ / 砕けた魔女のブローチ
- 守護者アーツを発動すると周囲の味方のHPを継続回復
- ハイガード中にガード成功で衝撃波が発生する効果を持つバージョンもある
- 生命力が上がるなどの能力値補正付き
このあたりを握ると、守護者は「ただ硬いタンク」ではなく「前で殴りながら味方を回復させるタンクヒーラー」に変わります。
アーツ「救世の翼」とセットで使うと、蘇生+防御陣+継続回復という強烈な立て直しコンボができるようになるのがポイントです。
三冊目の本
- 斧槍のタメ攻撃に、つむじ風の追加攻撃を付けられる
- 斧槍で攻撃したときにHPが回復する
斧槍メインで戦う守護者と特に相性が良くて、「タメ攻撃=集敵+自己回復」というかなり贅沢な動きができます。
斧槍を持つなら、三冊目の本があるかどうかで快適さが一段変わるレベルですね。
狩人の暗き夜
- 最大スタミナが増える
- 武器に炎・雷・魔力などの属性攻撃力が付いているとき、その属性ダメージを底上げ
- 敵を倒したときのアーツゲージの溜まり方が増える
名前からタンク専用っぽく見えますが、実際はスタミナと属性武器運用をまとめて強化する汎用火力寄りの遺物です。
ガードカウンターそのものを直接強化するわけではなく、スタミナと属性ダメージ、アーツの回転をまとめて底上げするイメージですね。
景色系遺物の特徴と守護者向けの例
名前に「景色」が付く遺物は、見た目どおりちょっと特別枠感のあるシリーズです。
共通しているのは「風景を切り取ったような意匠+複数の効果がセット」になっているところで、それぞれ内容がけっこう違います。
守護者視点で覚えておくと便利なのはこのあたり。
端正な滴る景色
- ガード中、敵に狙われやすくなる
- 生命力が上昇する
前衛がヘイトをしっかり抱えたい守護者とは相性が良くて、「自分が前に立つほどパーティが楽になる」状況を作りやすいタイプです。
壮大な燃える景色(守護者と相性の良いタイプ)
- ハイガード中に受けたダメージの一部を敵に反射する
- ガード成功時にアーツゲージが多めに溜まる
- 持久力が上昇する
ハイガード運用と直結していて、「受け止めた分だけアーツゲージが増え、反射ダメージも狙える」という、かなり守護者らしい効果構成になっています。
魔女のブローチ系と組み合わせると、ガードすればするほど蘇生・回復用のゲージが溜まるので、前に立つ価値がさらに上がります。
壮大な静まる景色
- HPが一定以下になったとき、自分と周囲の味方のHPをじわじわ回復
- HPが低いときにカット率が上がる
- 生命力が上昇する
一気に削られたあとのリカバリーがかなり楽になるタイプで、深き夜のような長期戦モードでもじわじわ効いてくる耐久寄りの景色です。
壮大な輝く景色
- 封牢の囚を倒すたびに攻撃力が上がっていく
- 埋もれている宝の場所が地図に表示される
- 出撃時に鍵アイテムを受け取れる
守護者専用というわけではないですが、封牢巡りと探索を繰り返すスタイルと相性が良くて、周回重視のビルドで採用されやすい景色です。
こんな感じで、景色系は「守護者向け=全部がハイガード衝撃波」というわけではなく、
- ヘイト管理が得意になるもの
- 受けたダメージを反射してアーツゲージも稼げるもの
- HPが減ったときの生存力を上げるもの
- 探索と周回を強化するもの
など、役割が分かれています。
守護者で使う時は「自分がやりたい役割」と噛み合っている景色だけをピンポイントで採用するのがおすすめです。
守護者で優先したい遺物効果
個々の名前は全部覚えきれなくても、効果の方向性だけ押さえておくと遺物選びがかなり楽になります。
守護者で特に優先度が高いのはこのあたり。
- ガード成功時HP回復
- ガード成功時アーツゲージ増加
- 守護者スキルの持続時間延長
- アビリティ中の被ダメージ反射や衝撃波
- 最大スタミナ上昇、スタミナ回復補助
- 物理攻撃力上昇、ガードカウンター強化
- 斧槍・槍など得意武器種の攻撃力アップ
ざっくり言うと、「ガードした瞬間に何かが起きる効果」と「ガードカウンターのリターンを上げる効果」を優先的に拾っていくイメージですね。
守護者の遺物構成の組み立て方
最後に、守護者向けの遺物構成の考え方を簡単にまとめておきます。
- コア枠
- 石の杭、三冊目の本、魔女のブローチ系など、守護者の個性を決めるもの
- 耐久枠
- HP・持久力アップ、ガード成功時HP回復、HP低下時のカット率アップなど
- 攻撃枠
- 物理攻撃力上昇、武器種別の攻撃力アップ、封牢撃破時攻撃力アップなど
- テクニカル枠
- ガード成功時アーツゲージ増加、ヘイトを集めやすくする効果、景色系のギミック
このあたりをバランスよく組み合わせると、
「前に立って受けて、カウンターで削って、アーツで守る守護者」を自然に作りやすくなります。
ゲーム内の数値や効果量はアップデートで調整されることがあります。
正確な効果や最新の仕様は、必ず公式の情報やゲーム内の説明文を確認してください。
追憶とジャーナル報酬まとめ
守護者を掘り下げたいなら、ジャーナルと追憶の進行はほぼ必須です。
ここでは、重要なポイントと報酬だけを整理しておきます。
ジャーナルと追憶の仕組み
- 各キャラごとに専用のジャーナルが用意されている
- 出撃回数や特定条件を満たすとチャプターが開放
- いくつかのチャプターでは追憶(専用ミッション)が発生
- 追憶クリアで遺物や衣装などの報酬を獲得
守護者のビルドに直結する遺物は、ほとんどこのジャーナルから手に入ります。
守護者の主なチャプターと報酬
※細かい演出やテキストはここではざっくりにしておきますが、内容自体はかなりしっかり作り込まれているので、実際にプレイしながら読むのがおすすめです。
- チャプター1〜3
- 守護者として何度か出撃していると自然に進行
- 主にストーリーと世界観の掘り下げ
- チャプター4
- 条件
- 守護者で出撃をクリア
- 追憶内容
- リムベルドで特定の守護対象を護り切る戦闘
- 報酬
- 遺物 石の杭
→ スキル運用を根本から変えてくれる重要枠。
- 遺物 石の杭
- 条件
- チャプター6〜7
- 条件
- 追憶の進行+守護者での出撃
- 追憶内容
- 円卓での会話イベント
- 特定の商人から書物を買うなどの行動
- 報酬
- 献器 守護者の高杯
- 遺物 三冊目の本
→ 斧槍守護者ビルドの完成にはほぼ必須と言える内容です。
- 条件
- チャプター9
- 条件
- チャプター7のクリア
- 一部キャラの解放など
- 追憶内容
- 円卓で紙片を集めて調べる
- 隠者との対話
- 途中での選択肢によってルート分岐
- 報酬
- 遺物 魔女のブローチ もしくは 砕けた魔女のブローチ
- 衣装 守護者 追憶
- 条件
特にチャプター9は、「どちらのブローチを取るか」でその後の守護者像が大きく変わるポイントになっています。
ストーリー的な見どころ
守護者のジャーナルは、
- 翼の国の騎士としての誇り
- 守れなかったものへの悔い
- 円卓における他の夜渡りたちとの距離感
などが断片的に描かれていて、
ただの「硬い前衛キャラ」以上の重さを感じさせる内容になっています。
特に、
「守る」という行為が、何度も何度も裏目に出てきた過去
と、
それでもまだ前に立とうとする現在の守護者
この対比が好きな人にはかなり刺さると思います。
守護者は本当に弱いのか?
最後に、よく話題になる「守護者は弱いのか問題」について整理しておきます。
よく挙がる不満点
コミュニティでもたびたび言われているのはこのあたりです。
- 火力が低い
- 筋力B・技量Cとそこまで高いわけではない
- 斧槍自体の瞬間火力が控えめ
- ファーム速度が遅い
- ナイトレインは敵をテンポよく倒して遺物を回収するゲーム性が強い
- 殲滅が遅いと、その分だけ報酬効率で他キャラに差をつけられがち
- 遺物依存度が高い
- 魔女のブローチや三冊目の本など、重要遺物を揃える前と後で性能差が激しい
このあたりから、マルチ前提のランキングだと中〜下位寄りの評価をされることが多いですね。
それでも守護者が評価されるポイント
一方で、守護者をメインで使っている人たちからは、
- ソロだと普通に強い/むしろ安定感が高い
- 自分でタゲ管理できるので、ガードカウンターが決まりやすい
- 回復や蘇生も自己完結させやすい
- 深き夜でもAランク程度には戦える
- 出血や冷気武器+深層の遺物で火力を底上げすると、時間はかかるが最後まで戦える
- パーティ全体のミスを帳消しにできる
- 救世の翼による蘇生、防御陣
- ハイガードでのタゲ固定とガード
といった声もかなりあります。
個人的には、守護者は
- 鉄の目ほど露骨な防御特化でもない
- レディや隠者みたいなDPSぶっぱキャラでもない
その分、「何が強いのかが分かりにくいキャラ」なんだろうなと思っています。
強く使うための前提条件
守護者で「弱い」と感じやすいパターンは、
- ハイガードを使わず、普通の盾持ち近接として振る舞っている
- ガードカウンターをほとんど使っていない
- 遺物構成が火力寄りにも耐久寄りにも振り切れていない
みたいなケースが多いです。
逆に、
- ハイガードを大技に合わせて的確に使える
- ガードカウンターのタイミングが分かっている
- 魔女のブローチ系・狩人の暗き夜・三冊目の本あたりが揃っている
- 深き夜では出血/冷気武器+深層遺物でビルドを組めている
このあたりを押さえられると、
「数字上の火力は控えめなのに、何だかんだで最後までパーティを引っ張るキャラ」になります。
結局、守護者はどう評価すべきか
まとめると、
- 素の火力や周回効率を重視するなら、他にもっと楽なキャラはいる
- ただし、「死なないこと」や「味方を立たせ続けること」に価値を置くなら守護者は十分に戦える
- ソロでは安定感が売り、マルチでは味方次第で評価が大きく変わる
という感じかなと思っています。
「ランキング最上位じゃないから弱い」と切り捨てるには、もったいないキャラですね。
前に立つのが好きで、味方を守りながらじわじわ戦線を押し上げていくプレイスタイルが好きなら、守護者はかなりハマると思います。
ゲームの仕様や数値はアップデートで変わる可能性があります。
正確な情報や最新の調整内容は、必ず公式サイトやゲーム内のお知らせで確認してください。
また、課金やゲーム環境の整備など、お金や時間に関わる大きな判断をする場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
ナイトレイン 守護者のビルド攻略
・初心者向け守護者のやり方!
・おすすめ武器と相性の良い付帯
・タンクビルドと火力ビルド比較
・ソロ専用守護者ビルドの考え方
・深き夜で輝く立ち回りと遺物
・祈祷を絡めた守護者サポート
・上級者向け立ち回りテクニック
初心者向け守護者のやり方!
守護者を初めて触るときは、「攻撃する前に、とりあえず生き残る」くらいの気持ちで始めるとかなり楽です。
このキャラは火力よりも耐久とサポート寄りなので、他の前衛と同じ感覚で殴りに行くと「なんか弱くない?」ってなりがちなんですよね。
まず、守護者で意識したいポイントをざっくり並べるとこんな感じです。
- 大盾で正面から攻撃を受け止める
- ハイガードで危険な攻撃だけをしっかりガード
- ガードカウンターで体勢を崩して火力を稼ぐ
- 雑魚戦はつむじ風でまとめて相手をする
- ピンチのときは救世の翼で一気に立て直す
ここから、もう少し細かく見ていきます。
序盤のおすすめステ振り
目安としては、
- 生命力:最優先。ワンパンされないラインまで上げる
- 持久力:スタミナ切れしない程度までしっかり確保
- 筋力:武器要求値+αくらい
この3つを中心に伸ばしていくと、初心者でもかなり安定します。
守護者は元々HPが高いので、生命力をしっかり盛ると「ごり押し気味のガード戦法」でも意外と何とかなります。
基本の戦い方の流れ
- 盾を構えてじわじわ接近
- 軽い攻撃は普通のガード、明らかに重そうな攻撃はハイガードで受ける
- ガードに成功したら強攻撃でガードカウンター
- 敵が複数いるなら、間にスキルのつむじ風を挟んでまとめて浮かせる
- 味方が倒れた、もしくは大技が飛んできそうなら救世の翼を温存しておいて切り札にする
このループができるようになると、「ただ硬いだけ」から一気に「パーティ全体を守る前衛」になっていきます。
初心者がよくやりがちなミス
- 盾を構えっぱなしで歩き回る
→ スタミナが回復しなくて、いざというときに何もできなくなります。 - ハイガードを常時維持してしまう
→ あくまで「大技のときだけ使うモード」くらいの感覚がちょうどいいです。 - ガードカウンターを打たない
→ 守護者は生の火力が高くないので、カウンターを取らないとダメージ不足になりがちです。
最初は、
- 「この攻撃は避ける」
- 「この攻撃はガードする」
- 「この攻撃はハイガードで受ける」
っていう感じで、自分なりの整理をしながら少しずつ慣れていくのがおすすめです。
ボタン操作の簡単な目安
- ハイガード:ガード→ステップ入力で発動
- つむじ風:スキルボタン(長押しでタメ)
- 救世の翼:アーツボタン(着地後も押しっぱなしで防御陣)
まずは「ガード」「ハイガード」「ガードカウンター」の3つだけでも意識して、そこに慣れてきたら、つむじ風と救世の翼を状況に合わせて足していくイメージがいいかなと思います。
おすすめ武器と相性の良い付帯
守護者は武器の選び方でかなり使用感が変わるキャラです。
特徴として、攻撃系ステータスの伸びはそこまで高くない代わりに、盾を構えながら戦う運用に特化しています。
基本的な武器の方向性は、
- 大盾+槍
- 大盾+斧槍
- 場合によっては大盾+斧
あたりが主流です。
槍・斧槍が相性抜群な理由
槍と斧槍は、
- リーチが長い
- 盾を構えながらの攻撃がしやすい
- ガードカウンターが刺さりやすい
というメリットがあって、守護者のコンセプトとかなり噛み合っています。
代表的な武器の例を挙げると、
- 十文字薙刀(槍)
- 出血付与持ちで、手数を出せば状態異常ダメージも狙える
- 筋力と技量のバランス型で扱いやすい
- 夜騎兵のグレイブ(斧槍)
- 素の物理攻撃力が高く、筋力寄りの補正
- 斧槍らしくモーションが大振りだけど、ガードカウンターとの相性が良い
- 黄金のハルバード・シルリアの樹槍・モーグウィンの聖槍など
- 聖属性や状態異常付与がついていて、対ボス用のメイン武器候補になる
このあたりを持てるようにステータスを調整しておくと、守護者の「攻撃面の物足りなさ」をかなり補えます。
付帯効果で意識したいポイント
武器の付帯(パッシブ効果や属性)で意識したいのは、
- 出血 or 冷気などの状態異常
- 聖属性や炎属性など、特定の敵に刺さる属性
- ガードカウンターの威力を底上げする補正
- 斧槍・槍専用の攻撃力アップ系
特に、
ガードカウンター+状態異常の組み合わせは、守護者の火力不足を誤魔化す鉄板パターンです。
例として、
- 出血付きの槍で、ハイガードからのガードカウンターを繰り返す
- 冷気付きの斧槍で、体勢崩し→冷気蓄積→再度崩し…とループさせる
みたいな使い方ですね。
武器と遺物のシナジー
守護者は遺物側にも、
- 斧槍攻撃力アップ
- 斧槍タメ攻撃時につむじ風追加
- 守護者スキルの持続時間延長
- ガードカウンター強化
このあたりの効果を持つものがあります。
たとえば、
- 三冊目の本
- 斧槍のタメ攻撃でつむじ風が発生
- 斧槍攻撃でHP回復
こういう遺物と斧槍を組み合わせると、「攻撃=回復+集敵」になって、前線維持力が一段上がります。
守護者で武器を選ぶときは、
- まず「槍か斧槍」でリーチと盾運用のしやすさを確保
- そのうえで、出血・冷気・聖属性などの付帯を見て決める
- 最後に、自分が持っている遺物との相性をチェック
この順番で見ていくと失敗しにくいです。
タンクビルドと火力ビルド比較
守護者のビルドは大きく分けると、
- パーティを守ることに全振りしたタンクビルド
- 火力をできる限り盛って、殲滅速度を重視する火力ビルド
この2つの方向性があります。それぞれの特徴を整理してみます。
タンクビルドの特徴
コンセプト
- 「味方が死ななければ勝ち」がテーマ
- 自分のダメージより、パーティ全体の生存率を優先
よく採用される遺物・効果
- 守護者アーツ発動時、味方HP継続回復(魔女のブローチ系)
- ハイガード中ガード成功で衝撃波
- ガード成功時HP回復
- ガード成功時アーツゲージ増加
- 最大スタミナ上昇、持久力+系
- 「ガード中、敵に狙われやすくなる」系のタンク用効果
向いているシーン
- マルチプレイ
- 練度が高くないメンバーが混ざる野良マッチ
- 深き夜の高深度で、とにかく被弾が痛い環境
タンクビルドの守護者は、「味方のミスを自分の硬さでかき消す役」に近いです。
火力枠のキャラがサクサク敵を溶かせるなら、これが一番安定します。
火力ビルドの特徴
コンセプト
- 「守るだけだと周回がしんどいから、ちゃんと殴れる守護者にする」
- ソロや少人数での出撃で、ファーム速度を上げたい人向け
よく採用される遺物・効果
- 物理攻撃力上昇
- 封牢の囚撃破時に攻撃力アップ
- ガードカウンター強化
- 出血・冷気など状態異常とのシナジー
- 筋力/技量上昇(生命力小ダウン系を含む)
向いているシーン
- ソロ出撃
- フレンドとの少人数プレイ
- 深き夜で「火力もあるタンク」として動きたいとき
火力ビルドと言っても、守護者は元の補正が控えめなので、他キャラの純アタッカーほどのDPSにはなりません。
代わりに、「倒れない前衛がそれなりに削り続ける」形になるので、総合的な安定感はかなり高めです。
ざっくり比較表
スマホでも見やすいように、ポイントだけ簡単にまとめると、
| 種類 | タンクビルド | 火力ビルド |
|---|---|---|
| 役割 | 味方の盾、蘇生役 | 前に立ちながら殴るセミアタッカー |
| 遺物の軸 | 魔女のブローチ系、アーツ・ガード関連強化 | ガードカウンター強化、攻撃力アップ、状態異常 |
| 向いているモード | マルチ、高難度、野良 | ソロ、少人数、慣れたメンバーとの周回 |
| 難易度 | 立ち位置管理が少し難しいが、操作自体はそこまで難しくない | 被弾を減らす必要があり、立ち回り要求は高め |
どちらが正解というより、
- 「マルチ中心 → タンク寄り」
- 「ソロ中心 → 火力寄り」
くらいの感覚で、自分の遊び方に合わせて寄せていくのが一番しっくり来るかなと思います。
ソロ専用守護者ビルドの考え方
ソロで守護者を使うときは、「自分で耐える」「自分で削る」「自分で立て直す」の3役を一人でこなす必要があります。
マルチと違って誰もカバーしてくれないので、ビルドの方向性をはっきり決めておくとかなり楽になります。
ステータス配分のベース
ソロ向けに考えるなら、まずはこの3つを軸にすると組み立てやすいです。
- 生命力
- 即死しないラインまではしっかり確保
- タンク特化ほど極端に盛らなくてもOK
- 持久力
- ガード→回避→ガードカウンターまで一連の動きができる量を目安に
- 筋力(+必要なら技量)
- 使いたい槍・斧槍の要求値+α程度
ここに、余裕があれば信仰や精神力を足して祈祷も絡める、という形ですね。
ソロでは「殴る手段が足りないとどうしても時間切れになりがち」なので、タンク寄りにしつつも火力をある程度意識した配分が大事です。
ソロ用遺物構成の考え方
ソロビルドでは、遺物でどこまで攻撃とアーツ回転を補うかがポイントになります。
一例として、こんな組み合わせイメージがあります。
- コア枠
- 狩人の暗き夜
- 最大スタミナを底上げ
- 属性武器を握っているときのダメージアップ
- 敵撃破時のアーツゲージ蓄積が増える
→ 攻撃しながらアーツゲージも溜まりやすくなるので、単独で戦線維持しやすい
- 狩人の暗き夜
- 攻撃枠
- 物理攻撃力上昇や武器種別攻撃力アップ
- 封牢の囚を倒すたびに攻撃力が上がるタイプ
- カウンター枠
- 「ガードカウンター強化」と明記された効果を持つ遺物
- 深層の遺物や一部の固有遺物に付いている
- 数値はバリエーションがあるので、なるべく高い段階を狙う
- 「ガードカウンター強化」と明記された効果を持つ遺物
- 安定枠
- ガード成功時HP回復
- HP低下時にカット率が上がるタイプ
- 守護者スキル持続時間延長(雑魚処理を楽にしたい場合)
こんな感じで、
- 狩人の暗き夜でスタミナ+属性火力+アーツ回転をまとめて上げる
- 別の遺物でガードカウンター強化とHP回復系を足して「受けて殴る」土台を作る
という形にしておくと、ソロでも「ひたすら粘りながらじわじわ削り勝つ守護者」になっていきます。
ソロ守護者の立ち回りのポイント
ビルドが整ってきたら、立ち回りで意識したいのはこのあたりです。
- 何でも受けない
- 明らかに理不尽な大技はローリング回避を優先
- 受けるのは「ガードカウンターでしっかり返せる攻撃」に絞る
- ガードカウンターを主力にする
- 通常攻撃は位置調整や削り用
- 体勢崩し→致命の一撃のループを狙うイメージで動く
- 雑魚戦はつむじ風を遠慮なく使う
- まとめて浮かせてから斧槍の横振りで仕留める
- 斧槍+三冊目の本があると、攻撃しながらHPも回復してかなり安定する
- 回復リソースの使い分け
- ガード成功時のHP回復で普段の削れをケア
- 聖杯瓶は大ダメージをもらった時用に温存
ソロだと敵のターゲットが常に自分なので、「どのモーションをガードして、どれを避けるか」を覚えやすいのがメリットです。
何度か同じボスに挑んでいると、「ここでハイガード」「ここでロリ」というラインがだんだん見えてきます。
ソロでのアーツ運用
ソロ守護者はアーツの使いどころもかなり重要です。
救世の翼は蘇生目的だけでなく、自分の延命にも使えます。
- 大技が来るタイミングを覚えておき、
- その直前に救世の翼で飛び上がる
- 着地と同時に防御陣を出して安全地帯を確保
- 敵の攻撃が激しいフェーズで、
- 防御陣の中からガードカウンターを差し込んでリスクを抑える
- アーツゲージが溜まりやすい構成なら、
- 「ここで使うとこの後が楽になる」ポイントを決めておく
狩人の暗き夜やアーツゲージ増加系の遺物を積んでおくと、ソロでも十分な頻度で救世の翼を回せるようになるので、「アーツをどれだけ前向きに切れるか」が快適さに直結してきます。
まとめ:ソロ向け守護者のビルド思想
ソロ専用で守護者を組むときは、
- 生命力と持久力で「即死しないライン」を確保
- 狩人の暗き夜+攻撃系遺物で最低限の火力とアーツ回転を担保
- 別枠でガードカウンター強化とHP回復系を積んで、「受けて返す」型にする
- スキルとアーツは「雑魚処理」と「フェーズ飛ばし」「生存」に振り切る
このあたりを意識しておくと、数字上の火力がそこまで高くなくても、「粘り勝ちできるソロ守護者」に育っていきます。
ゲーム内の数値や遺物効果はアップデートで変わる可能性があります。
正確な効果や最新のバランス調整については、必ず公式の情報やゲーム内の説明を確認したうえで、自分のプレイスタイルに合ったビルドを組んでみてください。
深き夜で輝く立ち回りと遺物
深き夜は、ナイトレインの中でも本気でやり込みたい人向けの高難度モードですね。
敵のHPと攻撃力が大きく上がっていて、普通の出撃と同じ感覚で行くと一瞬で溶けます。
そんな環境で守護者がどう動くか、という話をしていきます。
深き夜での守護者の役割
深き夜は、
- 敵の火力が異常に高い
- 変異体や特殊ギミック持ちの敵が多い
- 長期戦になりやすい
という特徴があって、「中途半端なタンク」が一番つらいモードです。
守護者で深き夜に挑むときは、
- 本気でタンクに寄せる
- もしくは「硬いセミアタッカー」として火力寄りにしてしまう
このどちらかに振り切った方が、結果的に楽になることが多いです。
深き夜向けの遺物選び
深き夜専用の深層の遺物は、
- 強力なバフ+デメリット
- 出血・冷気・属性ダメージの強化
- ガードカウンターをさらに後押しする効果
などを持っているものがあります。
守護者目線で優先度が高いのは、
- 出血 or 冷気武器強化系
- ガードカウンターや追撃ダメージ上昇
- HPやスタミナの最大値を底上げするもの
あたりですね。
そこに通常遺物の、
- 魔女のブローチ系(アーツで味方回復)
- 狩人の暗き夜(スタミナ+ガードカウンター強化)
- ガード成功時HP回復/アーツゲージ増加
を組み合わせると、高火力環境でも粘りながら戦える構成になります。
深き夜での立ち回りポイント
- 「全部受け止める」は捨てる
- 深度が上がるほど、ハイガードでも受けきれない攻撃が増えていきます。
- 事前にモーションを覚えて、「絶対にガードしない攻撃」を決めておくと生存率が上がります。
- 一番危険な敵から処理する
- 変異体や遠距離火力持ちは優先的に潰す
- つむじ風で雑魚をまとめて、危険なやつだけ確実に削るイメージです。
- アーツは「全滅回避用」に温存
- 深き夜では、救世の翼の価値がさらに上がります。
- 無駄撃ちすると、肝心なタイミングで蘇生できずに崩壊…がよくあるパターンです。
- タゲ管理を意識する
- 「ガード中、狙われやすくなる」効果を付けている場合、
- 自分が前に立って、危険な敵のヘイトを固定
- 後衛が安全に削れる状況を作る
- 「ガード中、狙われやすくなる」効果を付けている場合、
深き夜で守護者を使いこなせるようになると、他のキャラでもタンク的な動きが自然にできるようになるので、プレイ全体のレベルアップにもつながるかなと思います。
祈祷を絡めた守護者サポート
守護者は近接タンクのイメージが強いんですが、実は祈祷ともかなり相性がいいキャラです。
信仰がそこそこ高めで、精神力/信仰を伸ばす遺物も用意されているので、ビルド次第では「前に立てるバフサポーター」みたいな動きもできます。
祈祷ビルド守護者の基本コンセプト
- 精神力/信仰を上げる遺物でFPと祈祷火力を底上げ
- 代わりにHPが少し下がるが、元の生命力が高いのである程度は許容
- 黄金樹に誓って、火よ、力を!などのバフ祈祷でパーティ全体を強化
- 攻撃祈祷やエンチャント系で、自分の火力も補う
ざっくりいうと、
「ハイガードで前に立ちながら、祈祷で全員を盛るキャラ」ですね。
よく使われる祈祷の例
祈祷ビルドで候補に上がりやすいのは、
- 黄金樹に誓って
- 攻撃力アップ+被ダメ軽減系の全体バフ
- 火よ、力を!
- 物理と炎攻撃の底上げ
- 黒炎の刃/血炎の刃
- 武器に闇炎や血炎を纏わせるエンチャント
- 回復/大回復
- 自分+味方回復用
- 防護系祈祷
- 特定属性のカット率を上げるバフ
この辺りを組み合わせるだけでも、パーティ全体の火力と耐久が目に見えて変わります。
遺物との組み合わせ
祈祷寄りビルドだと、
- 精神力/信仰アップ+生命力ダウン系の遺物
- FP最大値アップ
- FP回復量アップ
- 祈祷の消費FP軽減
などを優先していきます。
そこに、
- 守護者アーツ発動時に味方HP回復
- ガード成功時HP回復
- ガード中狙われやすくなる
といった守護者向けの効果を足して、「前に立ちながら回復とバフをばらまくサポタンク」に仕上げていくイメージです。
祈祷守護者の立ち回り例
- 開幕
- 黄金樹に誓って+火よ、力を!でパーティ全体を強化
- 必要なら防護系祈祷で属性対策
- 戦闘中
- 盾+ハイガードで前に立ち、ガードカウンターで体勢を崩す
- 残りFPで攻撃祈祷を撃つか、武器エンチャントを維持
- ピンチ時
- 回復/大回復で遠距離組もまとめてケア
- 救世の翼→防御陣+祈祷回復で一気に立て直し
FP管理は少しシビアになりますが、うまく回せるとパーティ全体の快適さが段違いになるので、マルチ好きな人にはぜひ試してほしい遊び方です。
上級者向け立ち回りテクニック
最後に、守護者にかなり慣れてきた人向けに、ワンランク上の立ち回りテクニックもまとめておきます。
「わざと受けて稼ぐ」発想
守護者は、
- ガード成功時HP回復
- ガード成功時アーツゲージ増加
- ハイガード中ガード成功で衝撃波
みたいに、「受けた瞬間に得をする」効果が多いキャラです。
その特徴を活かして、
- 簡単に避けられる攻撃
- 受けても問題ない連撃
このあたりをあえてハイガードで受けにいくことで、
- アーツゲージを素早く溜める
- 衝撃波で周囲の雑魚を散らす
- 小回復で回復アイテムの節約
みたいな動きを狙っていくことができます。
もちろん、なんでもかんでも受けると即死するので、
「受けていい攻撃」と「絶対に避けるべき攻撃」を自分の中で分類しておくことが大事です。
ガードカウンターの最大活用
上級者向けの守護者は、とにかくガードカウンターの精度が高いです。
- 単発の重い攻撃
- 予備動作が分かりやすい横振り
- 攻撃後に大きな隙ができるモーション
このあたりに対して、ほぼ毎回カウンターを差し込めるかどうかでDPSが大きく変わります。
テクニックとしては、
- ガードした瞬間に強攻撃を入力しておく
- 武器のリーチを活かし、少し離れた位置からでもカウンターを届かせる
- 体勢崩し→致命の一撃のループを意識する
こういった細かい積み重ねで、守護者でも火力不足をあまり感じなくなってきます。
つむじ風の高度な使い方
つむじ風は雑魚処理だけじゃなく、
- 敵を特定の位置に寄せる
- 味方の攻撃範囲に押し込む
- 落下死が狙える地形で吹き飛ばす
みたいな使い方もできます。
たとえば、
- 通路の途中でつむじ風を撃って敵を狭い足場から外に飛ばす
- 後衛の範囲攻撃持ちがいるときに、その範囲に合わせて敵を集める
- 深き夜で危険な敵だけを風の端に巻き込んで位置をずらす
こういう動きができると、守護者がパーティ全体の戦場コントロールを担えるようになってきます。
マルチにおけるタゲコントロール
上級者の守護者が特に意識しているのが、「誰に敵を向かせるか」です。
- 「ガード中、敵に狙われやすくなる」効果を付けている場合
- 危険な敵に対しては自分が前に出てタゲを固定
- 後衛やロールが薄い味方には極力近づけないように立ち回る
- 味方の位置をざっくり確認して、
- つむじ風で敵の向きを変える
- 自分の後ろ側に味方がまとまるように誘導していく
このあたりができている守護者が前に立っていると、マルチの難易度が体感で一段下がるレベルで安定します。
救世の翼の「置き方」
上級者になるほど、救世の翼は「ただの蘇生ボタン」ではなくなってきます。
- 大技が来るタイミングが分かっているボス戦では、
- 技の予備動作に合わせて上空から降りるように発動
- 着地と同時に防御陣展開→味方はその中で攻撃を続行
- 瀕死の味方が出たときも、
- まず敵の攻撃サイクルを見てから、
- 一番安全なタイミングで降下→防御陣→蘇生
みたいな感じで、「どこに」「いつ置くか」を考えて使う技になっていきます。
ここまで読んで「ちょっと守護者を練習してみようかな」と思ってもらえたら嬉しいです。
ゲームの仕様や数値はアップデートなどで変わる可能性があるので、正確な情報は公式サイトやゲーム内の最新情報を必ず確認してください。
また、課金や周辺機器の購入など、お金や時間に関わる大きな判断をする場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
ナイトレインの守護者についてのまとめ
・守護者は高耐久タンク寄りの夜渡りとして前線を支える重要な存在である
・巨大な盾と斧槍で味方の前に立ち続け攻撃を受け止める役割である
・ハイガードでボスの大技を受け止めガードカウンターで姿勢を削る
・スキルつむじ風で雑魚を巻き込み安全圏を作りつつ一気に殲滅できる
・アーツ救世の翼で全体攻撃を凌ぎつつ蘇生と防御支援を同時に行う
・遺物構成次第で純タンクにも攻撃寄りにも柔軟にビルドを変えられる
・石の杭はスキルつむじ風の回転率を高め雑魚処理性能を大きく強化する
・魔女のブローチ系でアーツ発動時の回復量を伸ばしタンクヒーラー化する
・狩人の暗き夜は最大スタミナと属性火力を伸ばし長期戦での継戦力を補う
・三冊目の本で斧槍攻撃に回復効果を付与し攻めながら自己回復を両立できる
・ソロでは受けて削る立ち回りを軸にガードカウンターで着実に火力を稼ぐ
・深き夜では出血冷気武器と深層遺物を組み合わせ高耐久の敵にも対応する
・祈祷ビルドで前線に立ちながら火力バフと回復支援を味方全体に配れる
・マルチではタゲ管理と救世の翼の発動タイミングがクリア成否を左右する
・守護者は周回効率よりも生存率と安定性を重視するプレイヤー向けの職である
