ナイトレインの深き夜が気になってここにたどり着いた方、ようこそです。
高難度モードって聞くだけでワクワク半分、不安半分…という人も多いんじゃないかなと思います。
深き夜は、ただ敵が固くて痛いだけのモードではなくて、深度やレート、変異体、ギミックが複雑に絡み合った長期戦向けのコンテンツです。
仕組みを知らないまま突っ込むと、理不尽に感じてしまう場面も多いですが、ルールさえ理解できれば一気に面白さが見えてきます。
このページでは、いつから挑戦できるのかという基本情報から、解放条件や参加条件、深度とレートの関係、敵強化の倍率イメージ、三日目ボス不明ギミックとの付き合い方まで、できるだけかみ砕いてまとめています。
ソロで挑む人向けの方針や、おすすめキャラ、遺物の優先度、変異体周回の考え方、深度5とレートカンストの世界についても触れていきます。
初めて深き夜に挑もうとしている人も、すでに何度か挑戦して心が折れかけている人も、「あ、こういう風に考えればいいのかも」と思ってもらえるような内容を意識しています。
最後まで読んでもらえれば、自分なりの目標や遊び方がきっと見えてくるはずなので、気楽に読み進めてもらえたらうれしいです。
・深き夜の実装時期と解放条件、参加条件の具体的な内容がわかる
・深度とレートの関係や昇格ライン、レート減少の仕組みが理解できる
・変異体や常夜の王、ボス不明ギミックへの向き合い方が整理できる
・ソロ攻略の方針やおすすめキャラ、遺物優先度のイメージがつかめる
★目次をチェックして目的の情報へ飛んで下さい。
★時間のない方は本文の下の方に簡潔な「まとめ情報」もあります。
ナイトレインの深き夜の基本情報
・深き夜はいつから遊べる?
・解放条件と参加条件を整理!
・深度とレートの基本システム
・敵強化倍率と難易度の目安
・ボス不明ギミックの仕組み!
・リーク情報と公式情報の違い
深き夜はいつから遊べる?
まず一番気になるところが「いつから遊べるの?」ですよね。
高難度出撃モードの深き夜は、2025年9月11日10時30分から実装されました。対象はナイトレイン本編を導入している全プラットフォーム(PS5 / PS4 / Xbox Series X|S / Xbox One / Steam)共通です。
実装のタイミングとしては、ナイトレイン本編のリリース(2025年5月末ごろ)から少し経って、プレイヤーがある程度ストーリーや出撃モードに慣れてきた頃合いで開放された形ですね。深き夜はイベントではなく恒常コンテンツで、現時点で「終了日」が決められているモードではありません。
ざっくり時系列をまとめると、こんな感じになります。
- ナイトレイン本編リリース
- 夜の王たちと戦う通常の出撃モードを遊ぶ
- 夜の王「夜を象る者」を撃破すると、深き夜がアンロック
- 2025年9月11日以降、いつでも挑戦可能な高難度モードとして常設
深き夜が始まってからも、レート周りの仕様変更や不具合修正を含むアップデートが何度か入っていて、遊び心地は少しずつ調整されている状態です。
なので、今から始める人は、リリース直後よりもかなり遊びやすくなったタイミングで触れることになります。「難しいけど、理不尽すぎて心が折れる」というラインは、徐々に調整されてきている印象ですね。
解放条件と参加条件を整理!
「いつから遊べるか」とセットで大事なのが、どうやったら深き夜が出てくるのかという部分です。
解放条件
深き夜が解放されるための条件は、ざっくり言うと次の二つです。
- ナイトレイン本編を所持していること
- 夜の王のひとりである夜を象る者を撃破していること
夜を象る者は、ナイトレインのストーリーと出撃モードをある程度進めていくと戦うことになるボスで、いわゆる「一区切り」となる存在ですね。このボスを倒すと、拠点メニューに高難度出撃モードとして深き夜が追加されます。
まだ夜を象る者に辿り着いていない場合は、まず通常の出撃モードを進めるのが前提になります。
参加人数とオンライン条件
深き夜は、1〜3人で出撃できるオンライン専用モードです。
- ソロで一人で挑戦
- フレンドと二人、三人で出撃
- 野良マッチングで知らない人と協力プレイ
これらが全部選べます。逆に言うと、完全オフラインの状態では深き夜に入れないので、ネット接続できる環境は必須です。
マッチングの仕組み
マッチングは、基本的に近い深度同士で組まれるようになっています。
- 自分が深度1なら、深度1〜2くらいの人とマッチしやすい
- 自分が深度4や5だと、同じく高深度帯のプレイヤーと組まれやすい
また、アップデートで深度1のプレイヤー保護も入っていて、深度1のプレイヤーが深度2以上のセッションに入って負けても、深度1側のレートが減らないように調整されています。初心者がいきなり巻き込まれてボコボコにされる、みたいなケースはかなり緩和されていますね。
推奨タイミング
数値で「○レベルから」と断言されているわけではないですが、実際に遊んでいる体感としては、
- 封牢や遺物がある程度揃っている
- 好きなキャラのビルドがひと通り形になってきた
- 通常モードの夜の王には安定して勝てるようになった
このあたりを満たしたくらいで深き夜に挑戦し始めるのが、いちばん楽しく遊べるタイミングだと思います。
深度とレートの基本システム
深き夜の心臓部分が、ここで話す深度とレートのシステムです。ここを理解しておくと、モチベーション管理もしやすくなります。
深度とは何か
深き夜には、深度1〜5までの5段階が存在します。
- 深度1:入門〜初級
- 深度2:中級、変異体も本格的に出てくるゾーン
- 深度3:ギミック追加で一気に難度アップ
- 深度4:ガチ勢エリア
- 深度5:完全にエンドコンテンツ、腕試しの頂上
深度が上がるほど敵のHP・攻撃力・ギミックが強化され、3日目に出てくる夜の王(ボス)もより苛烈なパターンを見せてきます。
レートとは何か
レートは、深き夜専用のランクポイントのような値です。
- 深き夜のセッションをクリアするとレートが増える
- セッションに失敗するとレートが減る
- レートの累計値が一定に達すると深度が上がる
基本ルールとしては、1回クリアするとレートが200増加します。
深度やどの夜の王だったかに関係なく、この「+200」がベースになっていて、そこに条件付きでボーナスや減少量が乗ってくるイメージです。
深度の昇格ライン
昇格に必要な累計レートのおおまかな目安は、次のようになっています。
- 深度1 → 深度2:累計レート 1000
- 深度2 → 深度3:累計レート 2000
- 深度3 → 深度4:累計レート 4000
- 深度4 → 深度5:累計レート 6000
深度1のうちは負けてもレートが減らないので、とにかく回数をこなして勝ち数を積むだけで、自然と深度2までは辿り着けるようになっています。
敗北時のレート減少
深度2以降は、敗北するとレートが減ります。減少量は、
- 何日目で負けたか
- 今の深度がいくつか
によって変わります。
例としてよく挙げられているイメージはこんな感じです。
- 深度2
- 1日目で失敗:−100
- 2日目で失敗:−200
- 3日目で失敗:減少なし
- 深度3
- 1日目で失敗:−400
- 2日目で失敗:−300
- 3日目で失敗:−200
深度4、5になるとマイナス幅もさらに大きくなっていきます。深度が上がるほど、一回のミスの重さも増すわけですね。
ギミッククリアによるボーナス
深度3以上になると、特定の「厄介な条件」がついたセッションをクリアした時に、レートが+300(+200に+100ボーナス)になるケースがあります。
代表的なのはこのあたりです。
- 地図で拠点が見えない
- 3日目までボスが不明のまま進行する
こういう条件のついたセッションは、だいたい体感ですけど「ハードモード寄りのロール」なので、その分レートが多めにもらえることがあります。
深度の降格と保護
レートがマイナス側に振れすぎると、深度がひとつ下がります。ただし、アップデートで昇格直後の降格保護が追加されていて、今はだいぶ優しくなっています。
- 深度3:昇格後、敗北1回までは降格しない
- 深度4・5:昇格後、敗北2回までは降格しない
いったん降格したあとで再び深度を上げた場合でも、ちゃんと保護が再適用されます。
深度を自分で下げる機能
さらに、アップデートで自分の意思で深度を1段階下げられる機能も追加されました。
- 深度5で行き詰まったから、いったん深度4に戻したい
- 深度3でレートがマイナス続きなので、深度2に戻して立て直したい
こういう時に便利です。深度を下げると、レートはひとつ下の深度の中間値あたりまで調整されます。
レートの上限とカンスト
レートには上限値が設定されていて、おおよそ9999あたりでカンストとされています。
深度5で上限に到達すると、深き夜の出撃メニューに表示されるアイコンが特別なものに変化する仕様も追加されています。腕試しをやり込んだ証みたいなポジションですね。
レートや深度の数値は、今後のアップデートで調整が入る可能性もあるので、最新の仕様はゲーム内のお知らせや公式情報を必ず確認するようにしてください。
敵強化倍率と難易度の目安
深き夜が「高難度モード」と呼ばれる一番の理由が、敵ステータスの強化とギミックの上乗せです。
通常モードとの違い
深き夜では、出現する敵が基本的にすべて強化状態になっています。
- 同じ雑魚敵でも、通常モードよりHPも攻撃力もかなり高い
- 状態異常や遠距離攻撃も痛くなっている
- 3日目の夜の王は、通常モードの比じゃない火力と耐久
特に、三日目ボスは「いつものこいつだし行けるっしょ」と油断すると、本当に一瞬で溶かされます。
変異体の倍率感
深き夜を象徴する存在が、赤く発光した強化個体の変異体です。
ざっくりした感覚としては、
- 変異雑魚:HPと火力が通常の雑魚の約2倍クラス
- 変異強敵:HPが2倍近く、火力も大幅増し
- 変異ボス:元から強い相手がさらにタフで殺意高めになる
というイメージで、いつもの敵だから大丈夫と思っていると痛い目を見る代表例です。
変異体は倒すとレアな武器や深層遺物を落とすこともあるので、リスクとリターンのバランスを考えながら相手にしたいところですね。
深度ごとの体感難度
深度が上がるごとに、敵の強さとギミックが段階的に盛られていきます。
- 深度1
- 通常モードよりは明らかにキツいけど、遺物やビルドが整っていれば十分クリア可能
- レートが減らないので、練習やビルド試しに最適
- 深度2
- 雑魚敵の火力がかなり上がり、変異体も存在感が増す
- 三日目に常夜の王が出現することがあり、ここから一気に本番感が出てくる
- 深度3
- ギミック追加でルート選択や準備が難しくなる
- 三日目まで辿り着いても、ボス火力が洒落にならない
- 深度4・5
- 事故一発で全滅、みたいな場面が本当に増える
- 変異ボスを狩るかスルーするかの判断もシビア
特に深度2〜3あたりは、プレイヤーの腕とビルドの差が一気に出やすい帯で、魔境と呼ばれることもあります。
難易度を下げるためのコツ
深き夜の難度を少しでも下げるために、意識しておきたいポイントを箇条書きでまとめると、
- 耐久系の深層遺物(HP増加・カット率上昇・HP低下時防御アップなど)を優先的に確保する
- 三日目に想定されるボスに合わせて、属性や立ち回りに特化したビルドを複数プリセットしておく
- 変異体は「全部倒す」ではなく、倒しやすい相手だけ狙うくらいの割り切りも大事
- ソロなら、回避性能か自己回復力の高いキャラを選ぶ
このあたりを意識しておくと、同じ深度でも体感難度が一段下がります。
ボス不明ギミックの仕組み!
深き夜の中でも、プレイヤーのメンタルを一番揺さぶってくるのが、三日目ボス不明ギミックだと思います。
3日目ボスが不明になる条件
深度3以上になると、出撃時の条件として、
- 三日目の夜の王が誰なのか
- 出撃メニューやマップ画面で、あらかじめ表示されない
というギミックが発生することがあります。
つまり、
- 出撃前に「今回のラスボスはグラディウスだから、このビルドで行こう」という判断ができない
- 三日目の夜まで進んで、霧の向こうから姿を現した瞬間に、初めて相手が誰か分かる
という状況になるわけですね。
不明ギミックの何がキツいか
このギミックが厄介なのは、ビルドの相性差を潰されるところです。
- 聖属性特化で行きたいけど、もし苦手なボスが来たら…
- 近接ゴリ押し構成なのに、遠距離攻撃主体のボスが来たらどうしよう
こういう不安を抱えたまま、三日目まで戦い抜くことになります。
しかも深き夜では、普通の敵も十分強いので、道中からずっとラスボスの顔が見えない状態でリソース管理を求められるのがしんどいところです。
不明ギミック中の立ち回りの考え方
ボス不明ギミックのときは、私も次のあたりを意識してビルドを決めています。
- どのボスが来ても腐りにくい属性・武器種を選ぶ
- ガチガチの特化ビルドよりも、対応力の高い万能寄りビルドを優先する
- HP・スタミナ・回復手段を多めに盛って、多少の相性の悪さを耐久でゴリ押しできるようにする
また、三日目までに出てきた敵の顔ぶれや地形から、「なんとなくこのボスが来そうだな」と推測する遊び方もありますが、これはあくまでも感覚レベルの読みで、確定要素ではありません。
マップ情報欠落ギミックとの組み合わせ
不明ギミックと並んで、深き夜の定番になっているのがマップの拠点情報が見えなくなるギミックです。
- どこに封牢や変異体がいるのか
- どのルートを通れば最短でボスに辿り着けるのか
こういった情報が一切マップに表示されないため、
- その場その場で地形や敵配置を見ながらルートを組み立てる
- 変異体を無視して突き進むか、一部だけ狩って装備を強化するか
といった判断を、常に現場で求められます。
この二つのギミックが重なると、道中の情報も足りないラスボスも分からないという二重の不安の中で動き続けるモードになります。人によってはここが深き夜の一番の醍醐味かもしれません。
リーク情報と公式情報の違い
最後に、深き夜を遊ぶうえでちょっと触れておきたいのが、リーク情報との付き合い方です。
リーク情報ってどんなもの?
ゲームの世界で言われるリークは、
- 発売前や実装前に出てくる、未発表コンテンツの噂
- データ解析で見つかった未使用データの話
- 開発中の仕様が、何らかの形で外部に漏れたと言われている情報
だいたいこのへんを指すことが多いです。
深き夜についても、実装前から
- 深度はいくつまであるらしい
- レートの増減がこうなるらしい
- こういう新ボスが出るらしい
といった話が飛び交っていました。ただ、実際に実装された内容とぴったり一致していたわけではありません。
公式情報の特徴
一方で、公式にアナウンスされる情報は、
- いつ、どのバージョンで、どんな機能やモードが実装されるか
- 深き夜の基本ルール(敵が強化される、変異体が出る、レートと深度があるなど)
- アップデートで何がどう調整されたか(レートの減少量、深度の保護、バグ修正 など)
こういった点が、日付とバージョン付きで明確に書かれているのが特徴です。
深き夜の場合も、
- レートが勝利で上昇し、敗北で減少する
- 深度1〜5が存在し、深度が上がるほど難度も上がる
- 深度3以上で降格保護が入る
- 深度を1段階下げる機能が追加される
といった仕様変更が、順番に発表されています。
リークと公式が食い違うとき
実際に深き夜を触っていると、
- リークで言われていた数値と、実際のゲーム内数値が違う
- 実装直前に仕様が変更されていて、古い噂がそのまま残っている
こういう場面は普通にあります。
深き夜はアップデートで何度もバランス調整されているので、リリース前に出回った噂が、今のバージョンにはほとんど当てはまらないことも珍しくありません。
情報とどう付き合うか
私個人のスタンスとしては、
- リーク情報はそうだったら面白いな、くらいの読み物として楽しむ
- 実際に攻略やビルドを組むときは、必ず現行バージョンのゲーム内表示と公式の告知を基準にする
このくらいの距離感がちょうどいいかなと思っています。
特に深き夜のような高難度モードは、
- レート減少や深度降格に直結する仕様
- 変異体やボスの挙動
- 遺物や付帯効果の数値
が細かく調整されていくタイプのコンテンツなので、古い噂やリークをそのまま信じると、逆に損をしてしまうこともあります。
深き夜は、ナイトレインの中でもかなり挑戦的なモードですが、仕組みを理解してしまえば「今日はこの深度まで」「このキャラでレートいくつまで狙う」といった目標を立てやすくて、じわじわハマるタイプのコンテンツだと思います。
ゲームの仕様や数値は今後も調整される可能性があるので、正確な情報は公式サイトやゲーム内のお知らせを随時確認してください。また、課金やプレイ時間の使い方など、ゲームに限らずご自身の判断が難しいところがあれば、最終的な判断は専門家にご相談ください。
ナイトレインの深き夜の攻略指南
・深き夜ソロ攻略の基本方針!
・深き夜で強いおすすめキャラ
・ナイトレイン通常モードとの違い
・深き夜向け遺物の優先度
・ボス撃破報酬と変異体周回法
・深度5とレートカンストの世界
深き夜ソロ攻略の基本方針!
深き夜をソロで回すのって、正直かなりしんどいですよね。私も最初はボコボコにされまくっていて、「これ本当に一人でクリアできるのか?」って思ってました。なのでまずは、ソロでやる時の全体方針から整理しておきます。
方針その1:耐久を盛って事故死を減らす
深き夜ソロで一番つらいのは、事故の一発で全部ひっくり返ることです。
- ちょっと欲張って攻撃したらワンパン
- 変異体相手に粘りすぎて、時間もHPも削られてジリ貧
- 三日目ボスの大技を一回見誤って終了
こういう展開を減らすために、ソロではまず耐久の底上げを最優先にした方がいいです。
具体的には、
- 最大HP上昇
- 物理カット率アップ
- 属性カット率アップ
- HP低下時に被ダメージ軽減
みたいな効果を、深層の遺物と武器の付帯効果でしっかり積んでいきます。深き夜はとにかく敵火力が高いので、即死をギリギリ1発耐えられるラインまで持っていくことが、ソロだとすごく大事ですね。
方針その2:毎日ごとの「ルーチン」を決める
ソロだと一手一手のミスが重いので、毎回アドリブで動くより、ある程度のテンプレ動線を決めておくと安定します。
例えば1日目なら、こんな感じのルートが分かりやすいです。
- 拠点近くの集落や小砦で雑魚をしっかり狩ってレベル3〜4まで上げる
- その途中で封牢を開ける(ルーンか加護が確定でおいしい)
- 余裕があれば炭鉱で武器強化素材を確保
- 夜ボスか野営地ボスを1〜2体倒して締め
2日目以降は、
- 変異体の位置を見て倒すかスルーか決める
- 装備強化が足りていなければ炭鉱や封牢を優先
- 三日目に備えて、ボス候補に強いビルドに寄せていく
みたいに、やることの優先順位を決めておくと迷いにくいです。
方針その3:変異体は“選んで”狩る
深き夜ソロでは、変異体への触り方も重要です。変異体は報酬が美味しい反面、時間もリスクもでかいので、
- 鈍重で攻撃読みやすい敵の変異体:積極的に狙う
- 状態異常が効かない、やたら動きがトリッキー:基本スルー
- 2日目序盤の変異フィールドボス:火力やビルド次第では見なかったことにする
みたいに勝てる相手だけ狙い撃ちする感覚でいいと思います。
ソロだと、きつい変異体1体に時間を取られるだけで、三日目ボスに行く頃にはボロボロ…みたいなパターンがマジで多いので、割り切りも超大事です。
方針その4:ソロ向けキャラを選ぶ
どんなキャラでもクリアはできますが、ソロならやっぱり相性のいいキャラがいます。鉄の目やレディ、追跡者、無頼漢あたりは、ソロ適性がかなり高いです。このあたりは後で詳しく書きますね。
方針その5:完璧を目指さず「撤退」と「やり直し」を受け入れる
ソロ深き夜は、うまく行かない日も普通にあります。
- 一日目で変異体に絡まれてぐちゃぐちゃ
- 三日目直前で被弾しすぎて回復がカツカツ
- 想定外のボスが来てビルド相性最悪
そういうときは、変に粘らずに潔く諦めてやり直した方がトータルのレート効率は良かったりします。
深き夜は消耗戦になりやすいので、「今日は深度2を2周して終わり」みたいに、目標を小さく決めて遊ぶくらいがちょうどいいかもしれません。
深き夜で強いおすすめキャラ
深き夜はキャラ性能差が露骨に出やすくて、いつもの感覚でキャラを選ぶと「思ったより火力足りない」「思ったより耐えられない」ってなりがちです。ここでは、特に強いと感じるキャラたちを、深き夜目線でまとめてみます。
鉄の目:サポート兼アタッカーの鉄板
深き夜で一番おすすめしやすいのが鉄の目です。
- 高い回避性能
- 敵にマーキングを付与して被ダメージ増加
- スキルで毒や状態異常を入れて削る動きが強い
- 遺物の組み方次第で、毒状態の敵に対して大ダメージ
特にマルチでは、鉄の目が1人いるだけで、パーティ全体の火力が底上げされるレベルで貢献してくれます。
深き夜向けの構成だと、
- スキルで毒付与
- 毒状態の敵への与ダメアップ
- スキル火力上昇
- HPやカット率系の耐久遺物
あたりを優先して積んでおくと安定しやすいですね。
レディ:スキル無敵で攻防一体
レディは、深き夜で評価が一気に上がったキャラの一人だと思います。
- ローリング性能が高く、そもそも避けやすい
- 魔力系のビルドで広範囲にダメージをばら撒ける
- スキルの連打で削りつつ、深層遺物のスキル使用時に無敵付与と組み合わせると事故りにくい
特に、霜踏み系や血の刃系の戦技と相性が良くて、
- スキルを振っている間に敵の攻撃を避ける
- そのまま凍傷や出血でゴリゴリ削る
みたいな、攻撃と防御を同時にこなす動きができるのが強みです。
追跡者:高耐久の万能アタッカー
追跡者は、通常モードでも評価が高いキャラですが、深き夜でも安定感がめちゃくちゃあります。
- 体勢崩し性能が高く、ボスの隙を作りやすい
- 耐久寄りのビルドにしても火力が落ちにくい
- アーツが強力で、対ボス戦の切り札になりやすい
近接寄りのキャラですが、深層遺物で「最大HP」「被ダメカット」「攻撃連続時ダメージアップ」あたりを積むと、殴り合いにも強い万能アタッカーになります。
無頼漢:殴り合い特化の前衛
無頼漢は、とにかく「殴ってなんぼ」なキャラです。
- 接近戦の火力が非常に高い
- 強靭寄りのビルドにすると、多少の被弾を無視して攻め続けられる
- 深度が上がるほど「前衛の突破力」として価値が上がる
ただし、防御をサボると本当にすぐ溶けるので、深き夜では
- HP増加
- 物理カット率
- 近接攻撃強化
あたりをバランス良く積んであげるのが大事ですね。
隠者・復讐者・守護者・執行者
他にも、深き夜で活躍しやすいキャラは何人かいます。
- 隠者
- 属性攻撃と状態異常に強く、魔力寄りのボスや変異体に刺さりやすい
- 結晶系ビルドとの相性が良い
- 復讐者
- HPを削って火力を引き上げるようなリスク付き構成と相性が良い
- 深層遺物で自己回復を盛るとパーティのヒーラー兼アタッカー的な動きもできる
- 守護者 / 執行者
- タンク寄りのキャラで、前線を張り続ける役割
- ガードカウンター強化系の遺物や、攻撃を受けた時に火力が上がる系の効果と組み合わせると、とにかくしぶとい
マルチをメインに遊ぶなら、鉄の目かレディ+前衛(追跡者か無頼漢か守護者系)+もう1枠自由という構成が、バランスの良い形かなと思います。
ナイトレイン通常モードとの違い
ナイトレインの本編(通常モード)と深き夜は、同じマップやボスを使いつつも、遊び方のコンセプトがけっこう違います。ここを把握しておくと、「なぜこんなにキツいのか」も少し分かりやすくなります。
オンライン専用かどうか
まず大きな違いとして、深き夜はオンライン専用モードになっています。
- 通常モード:オフラインでも遊べる
- 深き夜:タイトル画面からオンラインログインしている状態でないと遊べない
ソロプレイであってもオンライン必須なので、メンテナンス中や回線トラブル時は深き夜に入れない点は注意ですね。
レートと深度の存在
通常モードでは、基本的に
- どの夜の王と戦うか自分で選ぶ
- 終わったらまた別の出撃、というシンプルなループ
ですが、深き夜にはレートと深度という要素が追加されています。
- レート:勝つと増え、負けると減るポイント
- 深度:レート累計値に応じて上がる難度段階(1〜5)
このおかげで、深き夜は「一回一回の出撃」というより、長期的にレートを積み上げていくランクモードに近い遊び方になっています。
敵の強化具合と変異体
通常モードにも強敵やボスはいっぱいいるんですが、深き夜ではさらに
- 敵全体のHP・攻撃力が大幅アップ
- 赤く発光した変異体が出現
- 変異体ボスは、元のボスよりさらにタフ&火力高め
という感じで、元々強かった敵がさらに一段階パワーアップしています。
変異体を倒すと特別な武器やタリスマンを落としてくれるので、報酬的にはかなり美味しいですが、そのぶんリスクも跳ね上がっています。
ランダム要素とギミック
深き夜では、「今日はこのボスと戦う」と決めてから出撃できる通常モードと違って、
- 3日目のボスが不明のままスタートする
- マップ上の拠点アイコンが見えない
- 出撃ごとに条件が変わる
みたいなギミックが入ることがあります。
このせいで、事前に完璧な準備を整えにくいローグライク寄りの手触りになっているのが深き夜らしさですね。
進行の重さとプレイ時間
通常モードは、比較的短いスパンで1周が終わりますが、深き夜は
- 1日目〜3日目までの流れが一つのセット
- 変異体や封牢、炭鉱など寄り道ポイントも多い
- 深度が上がるほど、敵のHP増加で1戦の時間が伸びる
と、1回の挑戦にかかる時間も重くなりがちです。
そのぶん、うまくハマった時の達成感もかなり大きいので、「今日は深き夜を本命でやるぞ」という日と、「今日は通常モードで気軽に遊ぶ日」を分けるのもありだと思います。
深き夜向け遺物の優先度
深き夜を語るうえで外せないのが、深層の遺物と武器の付帯効果です。どれを優先するかで、生存力も火力も別ゲーレベルで変わります。
まずは耐久系を固める
深き夜向けの遺物は、何よりも先に耐久系を固めるのが基本です。
特に優先したいのはこのあたり。
- 最大HP上昇
- 物理カット率上昇
- 属性カット率上昇
- HP低下時にカット率アップ
- HP持続回復
最大HPは、どのボス相手でも腐りにくいので、HPアップ+カット率アップがセットになっている深層遺物は見つけたらキープしておきたいですね。
属性カットに関しては、ボスの主な攻撃属性に合わせて選ぶと効きます。
- 炎:グラディウス系の夜の王
- 魔力:グノスター、マリス、カリゴ、ナメレス
- 聖:リブラ、フルゴール
- 雷:エデレ
深度3以降のボス不明ギミックでは、魔力攻撃メインのボスが多めなので、魔力カット率を上げておくと安牌寄りです。
火力系はビルドと相談しながら
火力系の遺物・付帯効果は、キャラと武器の組み合わせで優先度が変わりますが、迷ったら次のようなラインナップを意識するとまとまりやすいです。
- 通常攻撃1段目強化
- ジャンプ攻撃強化
- 致命の一撃強化
- 特定武器種(大剣・特大武器など)の攻撃力上昇
- スキルダメージアップ
- アーツ発動中、敵撃破で攻撃力アップ
近接寄りのキャラなら、ジャンプ攻撃強化+攻撃連続時ダメージアップみたいな構成がかなり強いですし、レディ寄りなら魔術強化や属性攻撃力アップとの相性がいいですね。
ユーティリティ系も1〜2枠は欲しい
地味に効いてくるのが、ユーティリティ系の効果です。
- アーツゲージ自然蓄積アップ
- ローリングやステップ強化
- アイテム持ち込み数増加
- 戦闘後の回復量アップ
これらは「直接的なDPSや耐久には見えにくい」んですが、深き夜みたいな長期戦だと、総合的な生存力にガッツリ影響してきます。
特にアーツゲージ関連は、アーツが強いキャラ(追跡者、無頼漢、復讐者など)にはほぼ必須クラスですね。
デメリット付きの強力な遺物の扱い
深層の遺物には、メリットと同時にデメリットが付いているものも多いです。
- 最大HPアップ+常時被ダメージ増加
- 火力大幅アップ+回復量ダウン
- 強力なアーツ強化+FP消費増加
このあたりは、キャラとプレイスタイルとよく相談して採用するか決める必要があります。
例えば、復讐者のように「HPを減らしつつ戦うキャラ」の場合、HP消費系の効果と組み合わせてとんでもない火力を出すこともできる一方で、扱いを間違えると即床ペロコースです。
優先度のざっくり目安
迷ったときの優先度のイメージはこんな感じです。
- 生存・耐久(HP、カット率、回復)
- 操作感アップ(スタミナ・ローリング・アーツゲージ)
- 火力(武器種強化、スキル・アーツ強化)
- その他の便利効果(ドロップ率、アイテム、特殊ギミック系)
深き夜では、とにかく死なないことが最大の火力なので、まずは1〜2を整えてから3を盛っていくイメージで組むと失敗しにくいと思います。
ボス撃破報酬と変異体周回法
深き夜は、レートや深度だけじゃなく、報酬面でもかなりおいしいモードです。ここでは、特にボスと変異体まわりの報酬と周回の考え方をまとめます。
変異体の基本と報酬
変異体は、深き夜専用で出現する赤い強化個体です。
大きく分けると、
- 名前付きの変異ボス
- 名前なしの変異雑魚
- 変異スカラベ
あたりがいて、それぞれ報酬の傾向が違います。
- 変異ボス
- 付帯効果が3つ付いたユニーク武器(いわゆる赤武器)を高確率でドロップ
- ルーン量も通常ボスの倍近くもらえる
- 変異雑魚
- レア武器(青枠)を落としやすく、運が良ければユニーク武器も落ちる
- 変異スカラベ
- タリスマンを2個落とす
赤武器は、メリットもデメリットも極端なものが多いですが、うまくハマるとその出撃一回のパワーレベルが一気に跳ね上がるので、狙う価値はかなりありますね。
変異体周回の基本ルート
変異体を効率よく周回するには、「狩りやすい相手だけを拾いながら進む」ルートを作ると良いです。
例として、1日目〜2日目で意識しやすいムーブを挙げておきます。
- 初動は小砦や大教会など、敵がさばきやすいエリアから攻略
- 道中で発見した封牢や炭鉱を開けつつ、レベルと武器強化を進める
- マップに変異体アイコンが出たら、
- 地形が狭すぎないか
- 苦手な敵種じゃないか
- 今の火力で削り切れそうか
をざっくりチェック
- いけそうなら狙う、無理そうならさっさとスルー
特に2日目序盤の変異フィールドボスは、HPも火力もとんでもないので、ソロや火力不足パーティだと無理に相手をしない方が良いことも多いです。
ボス撃破で狙いたいもの
深き夜では、通常の夜の王だけじゃなく、常夜の王と呼ばれる強化バージョンのボスが3日目に出現することがあります。
常夜の王を倒すことで手に入るのが、王の証です。
- 王の証を使うと、コレクターの看板から任意の地変を発生させられる
- 地変を使った周回は、特定のボスや報酬を狙い撃ちしやすくなる
深き夜である程度装備が整ってきたら、常夜の王を安定して倒せるかどうかが次のステップになってきますね。
ルーンと加護の稼ぎ方
深き夜はルーンと加護の効率もよくて、
- 封牢:ルーンか加護がほぼ確定で出る
- 強敵・変異体:ルーン量が通常より多い
- ルートによっては、1回の挑戦でレベルもガッツリ上がる
という感じで、周回に向いた構造になっています。
ルーン目的なら、
- 雑魚を掃除しやすいエリア(小砦・大教会など)を優先
- 変異雑魚や変異スカラベが多いルートを意識
- 時間のかかる変異ボスは、火力が足りないうちは避ける
このあたりを意識して動くと、レベル上げがサクサク進みやすいです。
変異体周回で意識したいこと
変異体周回は、やればやるほど深層の遺物や赤武器が揃っていく反面、一周の疲労感もかなり大きい遊び方です。
- 無理な相手はちゃんと見送る
- 周回の目標(今日は赤武器を3本狙う、など)を決める
- 深度を上げすぎず、狩りやすい深度帯で回る
このへんを意識しておくと、「しんどいだけの周回」になりにくくて、まだ楽しみながら続けられるかなと思います。
深度5とレートカンストの世界
最後に、深度5とレートカンストについて触れておきます。ここは完全にエンドコンテンツ寄りの領域ですが、「このゲーム、どこを目指すのがゴール?」と思っている人の目安にはなるかなと思います。
深度5がどういう場所か
深度5は、「高難度モードの中のさらに高難度」という感じで、
- 敵のHPと攻撃力が最大クラス
- 変異体ボスは、対策しても普通にボコボコにされうる
- 三日目ボスの大技を一度ミスるだけで壊滅コース
- 敗北時のレート減少が最大(夜の王で負けると−600近く持っていかれるイメージ)
という、一回の判断ミスがとんでもない重さを持ってくる世界です。
深度5を安定して回せる人たちは、
- キャラごとのモーションやボスの攻撃パターンを細かく把握している
- 遺物と付帯効果がしっかり厳選されている
- パーティ単位で役割分担が明確
という感じで、いわゆるナイトレイン廃人ゾーンですね。
レートカンストの目安
レートには上限が用意されていて、9999前後でカンスト扱いになります。
カンストまでの道のりは相当長くて、
- 最低でも深度5をある程度安定してクリアできる実力
- 敗北時のレート減少を考えても、トータルでプラスにできる周回力
- 心が折れないメンタル
この辺が必要になってきます。
カンストすると、深き夜の出撃画面で専用のアイコン(称号のようなもの)が表示されるようになり、一目で「この人はやり込み勢だな」と分かるようになります。
深度5を目指すうえでの心構え
個人的には、深度5は「絶対に行かないといけない場所」ではなくて、やり込みたい人が最後に目指す頂上くらいのイメージで捉えた方がメンタル的には楽かなと思っています。
- まずは深度2〜3を安定させる
- そのあと装備が整ったら深度4に挑戦してみる
- 深度4がなんとかなるくらいになってから、少しずつ深度5に足を踏み入れてみる
このステップを踏んでいくと、自然と深き夜全体の理解も深まります。
カンスト後の遊び方
レートをカンストさせた後も、深き夜で遊ぶ価値は残っています。
- 他キャラで深度5に挑戦して、キャラごとの立ち回りを極める
- デメリット付きの変態ビルドで、どれだけやれるか試す
- 特定のボスや変異体を、どれだけ短時間で倒せるかチャレンジする
こういう遊びは、レートに関係なく純粋にプレイヤースキルとビルド構築力の勝負になってくるので、やり込みが好きな人にはたまらない領域かなと思います。
深き夜は、ナイトレインの中でもかなり挑戦的なモードで、人を選ぶ部分も正直あります。ただ、システムを理解してビルドが噛み合ってきた瞬間の「分かってきたぞ…!」という感覚が強くて、刺さる人にはめちゃくちゃハマるモードです。
ここで紹介した内容や数値は、あくまで現時点での目安であって、今後のアップデートで変更される可能性もあります。正確な情報は公式サイトやゲーム内のお知らせを随時確認してください。また、ゲームへの課金やプレイ時間の使い方など、ご自身の生活に関わる判断が必要な場面では、場合によっては家族や専門家などの意見も参考にしつつ、最終的な判断は専門家にご相談ください。
ナイトレインの深き夜についてのまとめ
・深き夜は2025年9月11日実装の恒常高難度エンドコンテンツである
・深き夜を解放するには夜を象る者撃破と本編導入が必須条件である
・深き夜は1〜3人参加の完全オンライン専用協力型高難度モードである
・深き夜の深度は1〜5段階で上がるほど敵性能と難度が大きく上昇する
・レートは勝利で増え敗北で減る深き夜専用のランクポイントである
・深度昇格には累計レートが一定値を超えることが必要となる仕様である
・深度1では何度敗北してもレートが減少しない練習向け仕様である
・深度3以降は特殊ギミック追加で難度と緊張感が大幅に増す構造である
・変異体は報酬が美味しい代わりに非常に危険な高性能強敵として配置される
・深き夜では耐久系遺物を優先し即死級ダメージから身を守ることが重要である
・火力系遺物は使用キャラと武器種と想定ボスに合わせて厳選する必要がある
・深き夜ソロ攻略では毎日のルートと撤退基準を決めて挑むことが重要である
・常夜の王撃破で王の証を獲得し任意地変周回が可能になる重要要素である
・深度5は敵火力もレート減少も最大級な最上位やり込み用難度帯である
・レート上限付近ではカンスト達成を示す特別な出撃アイコンが解放される
・深き夜の仕様や数値は更新されうるため常に最新情報を公式で確認すべきである
