ナイトレインの武器、多すぎて何を持てばいいか分からない…という人、けっこう多いんじゃないかなと思います。
近接武器に遠距離、盾に杖や聖印、さらにレアリティや付帯効果まで絡んでくるので、初見だとどこから手を付ければいいか迷いやすいですよね。
私も最初は、数字の高い武器をなんとなく握っては「思ったより火力出ないな…」と首をかしげていました。
ところが、武器種ごとの役割や能力補正、レアリティと付帯効果の仕組みが分かってくると、一気にダメージも安定感も変わってきます。
ナイトレインの武器選びは、知っているかどうかでかなり差がつく部分だと感じています。
この記事では、ナイトレインの武器の基本分類から、一覧画面や詳細画面の見方、レアリティの違い、付帯効果の組み方、高難度や周回プレイで意識したいポイントまで、一通りまとめていきます。
序盤に握る一本から、深き夜に挑むメイン武器の選び方まで、私なりに「ここだけは押さえたい」というところを詰め込んだつもりです。
自分の好きなキャラやビルドにぴったり噛み合う一本を見つけたい、ナイトレインの武器周りをもう少し深く理解したい、という人は、そのまま読み進めてもらえると嬉しいです。
なお、ゲーム内の数値や仕様はアップデートで変わる可能性があるので、最終的な情報は必ず公式サイトを確認し、判断に迷う部分は専門家や公式サポートにも相談してもらえれば安心です。
・ナイトレインの武器カテゴリと役割の違いが分かる
・武器一覧と詳細画面から見るべき重要ポイントが分かる
・レアリティや付帯効果とビルドの噛み合わせ方が理解できる
・序盤から高難度周回まで武器選びと強化の方針が見える
★目次をチェックして目的の情報へ飛んで下さい。
★時間のない方は本文の下の方に簡潔な「まとめ情報」もあります。
ナイトレインの武器の基礎と選び方
・ナイトレインの武器種を整理!
・武器一覧で把握する基礎性能
・武器補正と能力値の関係は?
・武器詳細画面の見方と確認
・レアリティ別の違いと効果!
・付帯効果で伸ばせる性能は?
・武器の持ち帰り仕様を解説!
・入手方法とドロップ傾向を解説
ナイトレインの武器種を整理!
まずは、そもそもどんな武器があるのかざっくり整理しておきます。ここを押さえておくと、ランで拾った時に「これはどのキャラ向きかな?」がすぐ判断しやすくなります。
ナイトレインの武器は大きく分けて
- 近接武器
- 遠距離武器
- 盾
- 杖と聖印
の4グループになっています。そこからさらに細かい武器種に分かれていて、ゲーム内でもカテゴリ表示されています。
近接武器のカテゴリ
ざっと並べると、近接はかなり種類が多いです。
- 短剣
- 直剣
- 大剣
- 特大剣
- 刺剣
- 重刺剣
- 曲剣
- 大曲剣
- 刀
- 両刃剣
- 斧
- 大斧
- 槌
- フレイル
- 大槌
- 特大武器
- 槍
- 大槍
- 斧槍
- 鎌
- 鞭
- 拳
- 爪
それぞれのざっくりした印象はこんな感じです。
- 短剣・刺剣系
手数が多くて、出血や腐敗などの状態異常を盛りたい時に便利。鉄の目やレディと相性がいい系統です。 - 直剣・大剣・特大剣
オールラウンダー〜高火力担当。暗月の大剣やマリケスの黒き剣など、レジェンド武器の看板もここに多いです。 - 曲剣・刀・両刃剣・爪・拳
技量と神秘で殴るスタイリッシュ枠。名刀月隠やマレニアの義手刀、ギーザの車輪あたりがこの辺にまとまっています。 - 斧・大斧・槌・大槌・特大武器
無頼漢が大好きなカテゴリ。振りは重いけど、一発のリターンと体勢崩しが太いのが魅力です。 - 槍・大槍・斧槍・鎌・鞭
リーチ長めで安全に殴りたい時の選択肢。モーグウィンの聖槍や死かき棒など、尖った性能の武器も多いです。
どのカテゴリを得意とするかはキャラごとにけっこう違うので、後で出てくる能力補正の話とセットで考えると分かりやすいです。
遠距離武器と盾、杖・聖印
遠距離は少数精鋭で、
- 弓
- 大弓
- クロスボウ
- バリスタ
の4種類があります。
クロスボウとバリスタは能力補正がほぼ無く、ステータスをあまり伸ばしていないキャラでも一定のダメージを出しやすいのがポイントです。一方、弓と大弓は技量が高いレディ系のキャラと相性が良い印象ですね。
盾は
- 松明
- 小盾
- 中盾
- 大盾
に分かれていて、ガード強度とカット率で役割が大きく変わるところです。守護者で大盾を構えつつ斧槍でカウンターしていくスタイルなんかは定番です。
杖と聖印は、
- 杖 … 魔術用
- 聖印 … 祈祷用
という役割で、隠者や学者などの知力キャラ、信仰寄りのキャラがメインに使います。アズールの輝石杖やルーサットの輝石杖、カーリアの王笏あたりは魔術ビルドのゴール装備と言われやすいところです。
武器カテゴリごとの役割をざっくり掴んでおくと、その回のドロップ運に合わせてビルドを組み替えやすくなります。
武器一覧で把握する基礎性能
武器一覧を眺めると、情報量が多くて最初は「どこ見ればいいの?」となりがちです。ここでは、一覧からサッと読み取れるポイントに絞って整理してみます。
一覧で必ずチェックしたい項目
武器一覧にだいたい並んでいる情報はこんな感じです。
- 基礎攻撃力
- 攻撃属性
- 状態異常蓄積値
- 能力補正
- レアリティ
- 入手方法
全部見るのは大変なので、まずは自分のビルドに直結する三つだけチェックするのがおすすめです。
- 攻撃属性
- 物理だけなのか
- 物理+魔力、物理+炎、物理+聖など複合属性なのか
- 状態異常蓄積値
- 出血
- 腐敗
- 凍傷
- 発狂
など、蓄積値が具体的な数値で載っています。値が高いほど短時間で状態異常を狙いやすいので、出血や凍傷前提のボス戦では最優先で見たい項目です。
- 能力補正
筋力、技量、知力、信仰、神秘に対してS〜Eのランクが表示されます。
自分のキャラが高いステータスにどれだけ補正が乗るかを示しているので、「今レベルを振っている方向と合っているか」をここで判断できます。
「数字だけ高い武器」に注意
一覧でよくある罠が、攻撃力の数字だけを見て判断してしまうことです。
- 特大剣や特大武器のような重い武器は、攻撃力の表示値がかなり高め
- その代わり振りが遅く、手数やモーション面での不利もある
逆に、短剣・刀・両刃剣などは表示攻撃力が控えめでも、連撃や状態異常で最終的な火力はかなり伸びるタイプです。
一覧では攻撃力だけで決めないこと、属性と状態異常と補正までセットで見ることを意識しておくと、武器選びのミスがだいぶ減ると思います。
武器リストから自分の軸武器を決める
ある程度プレイしてくると、
- レディなら刀と曲剣
- 無頼漢なら特大武器
- 隠者なら杖
みたいに、なんとなく軸にしたい武器種が決まってきます。
まずはその武器種の中で、レアリティや付帯効果が良いものを一覧からピックアップしておくと、そのランでどの武器を優先して強化するか決めやすくなります。
武器補正と能力値の関係は?
ここからがビルド構築の本題で、武器補正とキャラの能力値の噛み合わせの話です。
武器補正の基本
武器補正は、
- 筋力
- 技量
- 知力
- 信仰
- 神秘
に対して、それぞれS〜Eなどのランクで付いています。
ランクが高いほど、その能力値を上げた時に攻撃力の伸びが大きくなります。
ざっくり言うと、
- 筋力補正が高い … 大剣、特大剣、特大武器、大槌、大斧など
- 技量補正が高い … 曲剣、刀、爪、両刃剣、槍、刺剣など
- 知力・信仰補正が高い … 杖や聖印、魔力や聖属性付きの武器
- 神秘補正が高い … 出血・腐敗・発狂など状態異常付き武器
という傾向があります。
キャラクターごとの相性
ナイトレインはあらかじめ決められた夜渡りたちからキャラを選ぶ方式なので、素性や育成方針がある程度決まっています。
例として一部を挙げると、
- 無頼漢
- 筋力が突出して高く、特大武器や大槌との相性がかなり良い
- 筋力補正が高い武器を拾えたら、火力が一気に伸びるタイプ
- レディ
- 技量と神秘が高めで、刀や曲剣、爪系がハマりやすい
- 出血や聖属性武器を握ると一気に対ボス性能が上がります
- 隠者
- 知力寄りで、杖と魔術で戦うのがメイン
- 魔力属性付きの武器をサブに持たせると、近接もそこそここなせます
キャラ側の得意ステータスと武器側の補正ランクが一致しているほど、少ないステ振りで火力が出るイメージです。
補正のない武器の使い道
一部の武器、特にクロスボウやバリスタは能力補正がほぼ無いものもあります。
こういう武器は、
- ステータスを振っていない守護者などのキャラでも安定したダメージ源になる
- サブ武器として持っておくと、どのビルドでも一定の仕事をしてくれる
といった利点があるので、能力値に自信がない序盤〜中盤ほどありがたい存在だったりします。
「どの能力に振るか」を決める考え方
ざっくりですが、こんな決め方が分かりやすいかなと思います。
- 気持ちいい一撃火力が欲しい
→ 筋力補正の高い大剣・特大武器 - 手数と状態異常で削りたい
→ 技量+神秘補正の高い刀・曲剣・爪 - 遠距離から安全に削りたい
→ 知力補正の高い杖+魔術 - 聖属性や支援も絡めたい
→ 信仰補正の高い聖印+祈祷
自分のプレイスタイルに合った能力値にポイントを寄せて、その補正を活かせる武器を拾いにいく。
この流れを意識すると、ナイトレインの武器選びがかなり楽になります。
武器詳細画面の見方と確認
武器を拾った後に詳細画面を開くと、情報の宝庫になっています。ここをちゃんと読めるようになると、その場で持ち替えるかどうか、強化するかどうかの判断が一気にやりやすくなります。
まずチェックしたい四つのブロック
- 攻撃力と属性欄
- 物理、魔力、炎、雷、聖などの攻撃力が個別に表示されます。
- ここでその武器がどの属性に寄っているかが分かります。
例として、モーグウィンの聖槍なら物理+炎寄り、暗月の大剣なら物理+魔力寄り、というようなイメージです。
- 状態異常欄
- 出血、腐敗、凍傷、睡眠、発狂、死など
- 数値が0でなければ、その状態異常を蓄積できます。
ボスの弱点に合わせた状態異常武器を持っているかどうかは、この欄で即チェックできます。
- 能力補正欄
- 筋力、技量、知力、信仰、神秘に対してS〜Eランクなどが並びます。
- 自分のキャラの伸ばしているステータスに補正が乗っているかどうかをここで確認します。
ここがズレていると、どれだけ強そうな武器でも伸びが悪くなりがちです。
- 必要能力値・装備条件
- それぞれの能力で必要値がいくつか書かれています。
- 満たしていないとまともに振れなかったり、威力が落ちたりするので要注意です。
レアリティと付帯効果の欄
詳細画面にはレアリティや付帯効果もまとまって表示されています。
- レアリティ
- コモン、アンコモン、レア、レジェンドなど
- 付帯効果
- 被ダメージ時カット率上昇
- 二刀持ちの攻撃力上昇
- 戦技攻撃力上昇
- HP最大時カット率上昇
- 特定属性カット率上昇
- 魔術や祈祷の消費FP軽減 など
数値が最大まで行くと黄色表示になっていたり、同じ効果でも数値違いがあったりするので、ここはじっくり読み込みたいポイントです。
比較する時のちょっとしたコツ
スマホで見ていると比較が大変なので、判断をシンプルにするコツをいくつか。
- 同じ武器種同士だけを比べる
例えば刀なら刀だけ、特大剣なら特大剣だけで比較すると、モーションはほぼ共通なので純粋に性能差が見やすくなります。 - 今のビルドで意味がある項目だけを見る
魔術ビルドなら物理攻撃力より魔力攻撃力と知力補正、近接ビルドなら物理攻撃力と筋力・技量補正、という感じです。 - 付帯効果の方向性がビルドと合っているかを見る
例えば二刀流ビルドなら二刀持ち攻撃力上昇や連撃の最終攻撃強化が欲しい、盾ガチガチビルドなら被ダメージ時カット率上昇など。
詳細画面を開いた瞬間にこの順番で目を走らせるだけで、かなり判断が速くなるはずです。
レアリティ別の違いと効果!
ナイトレインはレアリティの概念がかなり重要で、同じ武器でもレアリティが違うだけで使い心地が大きく変わります。
基本の四レアリティと装備レベル
まず、通常のレアリティはこの四段階です。
| レアリティ | 色 | 装備可能レベルの目安 |
|---|---|---|
| コモン | 白 | 制限なし |
| アンコモン | 青 | レベル3前後 |
| レア | 紫 | レベル7前後 |
| レジェンド | 金 | レベル10前後 |
※正確な必要レベルは武器によって前後するので、ゲーム内の表記を必ず確認してください。
レアリティが高いほど基礎攻撃力やガード性能が高い反面、必要レベルも上がるので、序盤は無理に高レアを握るより、ちゃんと条件を満たせるレアリティを装備したほうが結果的に安定します。
ユニーク武器という特別枠
深き夜などで拾える赤い枠の武器は、ユニーク武器という特別枠です。
- 見た目は紫レアの武器が赤くなったようなアイコン
- 元はレア武器だったものが、変異体などの赤い敵からドロップすることでユニーク化
- メリット効果二つ+デメリット効果一つの付帯効果が必ず付く
- 基礎攻撃力はレアより一段階高い
- 火口の祭壇によるレジェンド強化ができない
レジェンドにはできないけど、そのラン限定ならレジェンド級に強い武器というイメージで、深き夜を攻めるときの主力候補になります。
レアリティと強化の関係
武器の強化は、商人の近くにある鍛冶台で鍛石を使って行います。
- 強化できるのは近接武器、遠距離武器、盾、杖と聖印のみ
- タリスマンや道具は強化不可
- 強化段階が上がるとレアリティも一段階ずつ上がっていく
コモンを強化してアンコモンに、さらに強化してレアへ…という感じで、元のレアリティが低くても鍛えればレジェンド相当まで持っていけます。
レアリティで変わるもの、変わらないもの
- 変わるもの
- 基礎攻撃力
- ガード強度やカット率などの防御性能
- 状態異常蓄積値の一部
- 変わらないもの
- 付帯効果の数値そのもの
付帯効果については、強化しても数値自体は上がらないという仕様になっています。
なのでカット率上昇などの強力な付帯効果を重視するなら、元から数値の高い武器を拾うことがかなり大事になってきます。
どのレアリティを優先して使うか
ざっくりした目安としては、
- 序盤
- 装備条件を満たせるアンコモンを優先
- よさげなレアがあっても、条件を満たせなければ無理に握らない
- 中盤
- メイン武器一〜二本をレアまで強化
- 深き夜に挑むなら、ユニーク武器も選択肢に
- 終盤・深き夜
- レジェンド武器か、よく噛み合ったユニーク武器を軸に
- 強化素材を集中投資して、一〜二本に絞って最大強化する
レアリティは数字の大きさだけじゃなく、装備条件と付帯効果とのバランスで選ぶことがポイントです。
付帯効果で伸ばせる性能は?
ナイトレインの一番おもしろい部分のひとつが、この付帯効果システムだと思っています。武器そのものより、どんな付帯効果を積み上げるかでキャラ性能が大きく変わるくらい重要です。
付帯効果のざっくり分類
付帯効果はかなり種類がありますが、大きく分けるとこんなイメージです。
- 攻撃寄り
- 物理攻撃力上昇
- 特定武器種の攻撃力上昇
- 二刀持ちの攻撃力上昇
- 連撃の最終攻撃強化
- 戦技攻撃力上昇
- タメ攻撃強化
- ジャンプ攻撃強化
- ガードカウンター強化
- 魔術や祈祷の攻撃力上昇 など
- 防御寄り
- 被ダメージ時カット率上昇
- HP最大時カット率上昇
- HP低下時カット率上昇
- ガード成功時カット率上昇
- 各属性カット率上昇
- 魔術・祈祷詠唱中カット率上昇 など
- 快適さ寄り
- 戦技の消費FP軽減
- 魔術・祈祷の消費FP軽減
- スタミナ消費軽減
- 取得ルーン増加
- 敵から狙われにくくなる など
- 特殊系
- 敵撃破時にHP回復
- 状態異常が付与されている敵へのダメージ増加
- ボスへのダメージ増加
- 特定の夜の王に対する特効 など
深き夜のユニーク武器の場合は、メリット効果二つ+デメリット効果一つという構成になりやすく、
例えば二刀持ち攻撃力アップ+カット率上昇+最大HP減少のような尖った組み合わせが出てきます。
付帯効果の重複ルール
説明文でも書かれている通り、武器を所持しているだけで付帯効果は発揮され、効果は重複します。
ただし実際には、
- カット率上昇系など一部の効果は、同じ名前同士だと重複しない
- 別の値や別系統なら重なる
- 一部の固有系効果は同名では重複しないが、別の名前なら重複する
など、内容によって重複するものとしないものが混ざっています。
さらに、パーセント表示の効果は基本的に加算ではなく乗算で計算されるとされています。
例えばカット率20パーセント+20パーセントなら単純に40パーセント軽減ではなく、
元のダメージに0.8を二回かけていくようなイメージになります。
どれがどこまで重なるかは、パッチで微修正されることも多いので、気になる人は実際にダメージを見て確認しながら詰めていくのがおすすめです。
パッチで緩和された発動条件
最近のアップデートでは、
- HP低下時に発動するカット率上昇系の条件が緩くなる
- 特定状況で発動する装備パッシブや特殊効果の発動条件が広がる
といった調整も入っています。
これによって、防御寄りの付帯効果がかなり使いやすくなりました。
実際に強い付帯効果の組み方の例
具体例をいくつか挙げてみます。
- 深き夜攻略用の防御寄り構成
- 被ダメージ時カット率上昇
- HP最大時カット率上昇
- 各属性カット率上昇
- 魔術・祈祷詠唱中カット率上昇
- 二刀流ビルドの火力特化構成
- 特定武器種の攻撃力上昇
- 二刀持ちの攻撃力上昇
- 連撃の最終攻撃強化
- 戦技攻撃力上昇
- 魔術特化のロングレンジ構成
- 魔術の威力上昇
- 魔術の消費FP軽減
- 詠唱中カット率上昇
- 敵から狙われにくくなる
付帯効果は一本の強い武器より、ほどよく噛み合った武器を何本か持って重複させる意識のほうが楽しいし強くなりやすいと感じています。
なお、数値や挙動はアップデートで調整される可能性が高いので、正確な情報は公式サイトなどで必ず確認してください。
武器の持ち帰り仕様を解説!
ナイトレインを初めて触った人が一番びっくりしやすいのが、武器やタリスマンを持ち帰れないという仕様だと思います。
「そのラン限りの武器」という考え方
ナイトレインはローグライト形式なので、
- 防具やキャラそのものの成長は拠点側で管理
- 武器、タリスマン、消費アイテムは出撃中にランダムで拾う
- ランが終わると、それらの装備は基本的にリセット
という仕組みになっています。
つまり、どれだけ強いレジェンド武器やユニーク武器を引いても、その周だけのお付き合いです。
本編のエルデンリングのように、
- ボスから武器をもらう
- 拾った武器を拠点の宝箱にしまう
- 後からまた持ち出す
といったプレイはできません。
本編からの引き継ぎも無し
エルデンリング本編で育てたキャラや武器を、そのままナイトレインに持ち込むこともできません。
- 本編のレベル
- 本編の武器の強化段階
- 入手済みの遺灰やタリスマン
このあたりは一切引き継がれず、全員が同じスタートラインからナイトレインを始める形になります。
持ち帰れるのは「遺物」と経験
じゃあ何も残らないのかというと、そういうわけでもなくて、
- ランをクリアしたり途中で帰還したりすると遺物を獲得
- 遺物は拠点でキャラに装備でき、最大三つまで
- 付帯効果とは別枠で、キャラを恒久的に強化する要素
として残っていきます。
ナイトレインは武器そのものを育てるゲームではなく、その場その場で拾った武器と付帯効果を使い捨てつつ、遺物とプレイヤースキルを育てていくゲームなんだ、くらいに考えておくとしっくり来るかなと思います。
練習用の武器倉庫について
練習場には、本編で登場した大量の武器が並んでいます。ただし、ここにある武器はあくまで練習用で、持ち出しは不可です。
- モーションの確認
- 武器種ごとの感触チェック
- 戦技の範囲や癖の確認
などに使えるので、「この武器使ったことないけどどうなんだろう?」と思ったら、ここで触ってみるのがおすすめです。
「持ち帰れない」ことのメリット
最初は損した気分になりがちなんですが、触っていると、
- いつもと違う武器を試すきっかけになる
- そのランならではの神引きビルドが生まれやすい
- 下振れした時をどう切り抜けるか、という遊びも出てくる
みたいな良さも見えてきます。
お気に入りの一本を永遠に育てるゲームではなく、その日その時のドロップでどう遊ぶかを楽しむゲームだと割り切ると、ナイトレインの武器システムはかなり気持ちよくハマってくると思います。
入手方法とドロップ傾向を解説
最後に、武器の入手ルートと、なんとなく見えてきているドロップ傾向をまとめておきます。
基本的な入手ルート
武器の主な入手手段はこんな感じです。
- 拠点やフィールドにいる強敵を倒す
- フィールドの宝箱を開ける
- フィールド上の商人から購入する
- 深き夜や地変地域など、特殊コンテンツの報酬として入手
特にレジェンド武器はボス撃破後のドロップがメインで、ボスが強いほどレジェンドのドロップ率が上がると言われています。
レアリティごとのドロップ感
体感も混ざりますが、よく言われている傾向としてはこんな感じです。
- コモン
- フィールドの雑魚や木箱などからポロポロ落ちる
- とりあえず持ち替え用や、強化素材の候補
- アンコモン
- 雑魚からも出るが、ちょっと強めの敵や宝箱からも出やすい
- レア
- 中ボスクラスや、深度の高いエリアの報酬で見かけやすい
- レジェンド
- 夜の王クラスや強化ボスなど、明らかに格上の敵からのドロップが中心
深き夜では、
- 青以上の武器に付帯効果が三つ付くことがある
- 赤い変異体からユニーク武器がドロップする
- 深度を上げるほどレア武器・ユニーク武器の比率が高くなる
といった調整が入っています。
状態異常武器のドロップ調整
アップデートで、特定の状態異常武器のドロップ率が上がった例もあります。
例えば、発狂系の夜の王がかなり厳しかったため、狂気系武器のドロップ率が引き上げられたという調整が入っています。
今後も特定ボスに対応した武器が足りない場合、ピンポイントでドロップ調整が入る可能性があるので、環境は少しずつ変わっていく前提で考えておくと良さそうです。
商人と鍛冶台の活用
商人周りでは、
- 商人の近くに鍛冶台が設置されていて、その場で強化できる
- 鍛石はショップ購入と坑道での採掘で集める
- 地変地域のボス報酬で、一本だけ一気に最大強化できることもある
といった仕組みになっています。
この武器で行くと決めたら、そのランのうちに強化素材を狙って取りに行く動きがかなり大事です。
レジェンド・ユニークを狙う時の方針
効率良く強い武器を狙いたい時は、
- 二日目以降で、ある程度レベルが整ってから強敵ボスに挑む
- 深き夜に潜って、変異体や赤い敵を優先的に狩る
- 深度を上げすぎると事故も増えるので、慣れないうちは勝てる範囲で周回する
あたりを意識すると安定してきます。
ナイトレインの武器まわりは、アップデートやイベントで少しずつ仕様が変わっていく可能性があります。
ここで触れた内容や数値はあくまで現時点での一般的な目安として受け取ってもらえると嬉しいです。
正確な情報は公式サイトなどを必ず確認してください。最終的な判断は専門家や公式サポートに相談してもらえると安心です。
ナイトレインの最強武器候補と攻略
・武器ランキングで見る環境トップ
・キャラ適正から選ぶ武器おすすめ
・ビルド別に噛み合う武器補正!
・序盤向けナイトレイン武器おすすめ
・中盤以降に強化したい武器!
・高難度で光る付帯効果の組み方
・周回プレイ向け武器種の選び方
・レアリティと役割別おすすめ整理
武器ランキングで見る環境トップ
まずは、いわゆる環境トップになっている武器からざっと整理しておきます。
ナイトレインはアップデートや深き夜の調整でちょこちょこ勢力図が動いているので、今強い理由も含めて押さえておくと選びやすいです。
近接火力トップ層(大剣・特大系)
いわゆるメインアタッカー枠ですね。どのキャラで握っても強い、定番どころはこのあたりです。
- 暗月の大剣(大剣)
- 攻撃属性は物理+魔力+冷気。
- 戦技で剣に冷気をまとわせると、溜め攻撃で光波を飛ばせるようになって、一気に射程が伸びます。
- 冷気状態にするだけで敵のカット率が下がってダメージも増えるので、ボス相手の長期戦に強い一本です。
- 黄金律の大剣(大剣)
- 聖属性寄りの大剣で、三つ首の獣や夜を象る者みたいな聖弱点ボスに刺さりやすい性能です。
- 溜め攻撃で自分にかかっている状態異常を解除できるのが地味に便利で、深き夜みたいな嫌がらせギミック多めの場面で光ります。
- 冒涜の聖剣(大剣)
- 炎属性の戦技がとにかく強くて、炎弱点の知性の蟲や霧の裂け目をまとめて焼ける一本です。
- 敵撃破時にHPが回復する付帯効果のおかげで、雑魚ラッシュが続く場面の安定感が一段階上がる武器です。
- マリケスの黒き剣(大剣)
- 戦技の一撃が重くて、敵の最大HPを削りつつ持続ダメージを与えるタイプです。
- 大型ボスやタフな夜の王相手でもじわじわ効いていくので、長期戦向けのボスキラー枠としてよく名前が挙がります。
この辺はどれもレジェンド武器で、何か一本強い大剣を握りたいってなった時の最有力候補たちですね。
範囲制圧・出血特化トップ層
雑魚もボスもまとめて処理したい人向けの武器たちです。
- モーグウィンの聖槍(大槍)
- 出血+広範囲戦技+出血発生時に攻撃力アップという、完全に出血特化の構成です。
- 深き夜みたいに敵が密集しがちなコンテンツでは、一人だけ別ゲーみたいなダメージを出せることも多いです。
- ギーザの車輪(特大武器)
- 回転攻撃でヒット数を稼ぎながら出血をガンガン蓄積していくタイプです。
- 出血弱点のボス相手だと、溜め攻撃からの回転だけで体力ゲージが一気に溶けるくらいの爆発力があります。
- 死かき棒(槌)
- 戦技「霊炎発火」で凍傷を簡単に付けられるのが売りです。
- 凍傷解除ギミックと組み合わせれば、凍傷を付け直して何度も追加ダメージを取れる、ちょっとトリッキーな一本です。
バフ・サポート性能込みで評価が高い武器
マルチや周回で評価されやすいのが、火力だけじゃなく支援もできる武器です。
- 黄金のハルバード(斧槍)
- ガードしながら攻撃できる斧槍で、戦技で味方の攻撃アップとカット率アップが可能です。
- 守護者と相性が良くて、盾を構えながらパーティ全体を底上げするタンク役になれます。
- 宿将の軍旗(斧槍)
- 戦技で味方全体の攻撃力とカット率を同時に上げられる、完全にバッファー用の武器です。
- マルチで一本持っておくだけで、パーティ全体の生存力と火力が目に見えて変わるレベルです。
魔術・祈祷ビルドのゴール装備
最後に、杖と聖印枠の“最終装備候補”を軽く。
- アズールの輝石杖
- ルーサットの輝石杖
は知力補正がトップクラスで、高威力魔術と組み合わせるとボスの体力が面白いように削れていきます。
カーリアの王笏は魔術全般が扱いやすくなる杖で、知力キャラの万能サブとしてよく挙げられます。
今の環境だと、出血や冷気、聖属性あたりが特に評価されていて、その軸で強いレジェンド武器がランキング上位を占めているイメージですね。
キャラ適正から選ぶ武器おすすめ
次は、キャラごとの適正ステータスから見たおすすめ武器です。
ナイトレインは夜渡りごとに補正がかなり違うので、キャラに合っている武器を持つだけで火力が一段変わります。
追跡者向けおすすめ武器
追跡者はバランス型で、筋力と技量の両方をそこそこ伸ばしやすいキャラです。
- 暗月の大剣
- オルドビスの大剣
- 冒涜の聖剣
あたりの大剣勢とは特に相性が良くて、
- 冷気と魔力
- 聖属性
- 炎属性
と、その夜に挑むボスに合わせて属性を持ち替えやすいのが強みですね。
守護者向けおすすめ武器
守護者はステータスだけ見ると補正を活かしにくいタイプなんですが、その分素性能が高い武器との相性がいいキャラです。
- モーグウィンの聖槍
- ギーザの車輪
- 黄金のハルバード
- 宿将の軍旗
- シルリアの樹槍
といった武器が候補になってきます。
特に、
- 盾を構えながら殴れる斧槍系
- 斧槍と大盾で、カット率とリーチを両立
みたいな組み合わせにすると、味方を守りつつ自分も殴れるタンク役としてかなり頼れる存在になります。
鉄の目・レディ向けおすすめ武器
鉄の目とレディは、どちらも技量と神秘寄りのキャラで、手数型や状態異常型の武器が似合うタイプです。
- ミエロスの剣(出血付き直剣)
- マレニアの義手刀(ライフスティール系の刀)
- 蝕のショーテル(即死効果持ち曲剣)
- 黒き刃や短剣系の聖属性武器
など、出血や聖属性の状態異常や特攻が絡む武器を握るとかなり安定します。
レディは刀や曲剣、爪あたりを二刀流にして、鉄の目は重刺剣やツインブレード、鎌あたりをメインにすると、それぞれの強みが出しやすいです。
無頼漢向けおすすめ武器
無頼漢は筋力補正が完全に主役で、特大武器二刀流が代名詞みたいなキャラです。
- ゴッドフレイの王斧
- 巨人砕き
- 大槌系や大斧系の高レア武器
このあたりを握って、
- 両手持ち攻撃力上昇
- 二刀持ち攻撃力上昇
- ジャンプ攻撃強化
などの付帯効果で固めると、ボス戦で笑えるくらいのダメージを叩き出せるビルドになります。
隠者・学者向けおすすめ武器
隠者系のキャラは知力と信仰補正が高く、杖と聖印で戦うのが基本です。
- アズールの輝石杖
- ルーサットの輝石杖
- 星見の杖
- 指の聖印
あたりがゴール装備候補で、これに高火力魔術や祈祷を組み合わせていくイメージですね。
サブ武器としては、
- 魔力属性付きの直剣
- 聖属性付きの槍や斧槍
など、近距離で困った時に出せる軽い武器を一本持っておくと安心感が増します。
執行者・復讐者向けおすすめ武器
執行者は技量と神秘寄りで刀や鎌が得意、復讐者は少し癖がありますが、特定の状態異常武器と組み合わせると強いキャラです。
- 執行者
- 打刀、両刃剣、大鎌など
- 出血や聖属性を絡めた二刀流ビルドと相性良し
- 復讐者
- 状態異常系の大剣や斧槍
- 敵にデバフをばら撒きながら戦うスタイルが合っています
このあたりも、キャラの補正と武器の補正がかみ合うだけで手触りがガラッと変わるので、一度ゆっくりステータス画面とにらめっこする価値があるキャラたちだと思います。
ビルド別に噛み合う武器補正!
ここからは、もうちょっとビルド寄りの話です。
同じ武器でも、どんな能力値に寄せるかで評価がガラッと変わるので、代表的なビルド別に整理してみます。
筋力特化ビルド
- メイン能力値:筋力
- 代表武器種:特大剣、大槌、大斧、特大武器
このビルドで大事なのは、筋力補正が高い武器を握れるかどうかです。
- ゴッドフレイの王斧
- 巨人砕き
- 闘士の大斧系統
などの特大武器は、無頼漢で握ると火力が一段階跳ね上がります。
付帯効果は、
- 両手持ち攻撃力上昇
- 二刀持ち攻撃力上昇
- ジャンプ攻撃強化
- ガードカウンター強化
あたりと噛み合わせると、一撃の重さをさらに盛れるので相性抜群です。
技量と神秘ビルド(出血・状態異常)
- メイン能力値:技量と神秘
- 代表武器種:刀、曲剣、短剣、爪、両刃剣、鎌
このビルドの主役は出血や腐敗、凍傷などの状態異常を持つ武器です。
- ミエロスの剣(出血)
- マレニアの義手刀(ライフスティール+高ヒット数)
- 蝕のショーテル(即死判定付き)
- 暗月の大剣(冷気と魔力)
など、状態異常をばら撒きつつ手数で押していくスタイルが強いです。
付帯効果は、
- 連撃の最終攻撃強化
- 二刀持ち攻撃力上昇
- 戦技攻撃力上昇
- 特定武器種の攻撃力上昇
を優先すると、振れば振るほど火力が伸びるタイプの気持ちいいビルドになります。
知力魔術・信仰祈祷ビルド
- メイン能力値:知力か信仰
- 代表武器種:杖、聖印+サブ武器
このビルドは、杖や聖印の補正が何より大事です。
- アズールの輝石杖
- ルーサットの輝石杖
- カーリアの王笏
- 指の聖印
など、補正の高い武器を軸にして、
- 魔術と祈祷の威力上昇
- 消費FP軽減
- 詠唱中カット率上昇
- 敵から狙われにくくなる
といった付帯効果を積んでいくと、遠距離から高火力を押しつける長期戦向けビルドが完成します。
盾タンク・バフサポートビルド
- メイン能力値:筋力か信仰
- 代表武器種:大盾+斧槍や槍や大剣
このビルドでは、
- 黄金のハルバード
- 宿将の軍旗
- 聖属性付き槍
など、味方全体にバフを撒ける武器が主役です。
付帯効果は、
- 被ダメージ時カット率上昇
- HP低下時カット率上昇
- ガードカウンター強化
- 属性カット率上昇
あたりで固めると、パーティの壁役としても、自分の生存力も高いビルドになります。
序盤向けナイトレイン武器おすすめ
ここからは時間軸の話で、まずは一日目から二日目あたりの序盤で頼りになる武器をピックアップしてみます。
序盤で大事なのは属性と状態異常
序盤はレベルも低くて筋力や技量が伸び切っていないので、基礎攻撃力よりも属性と状態異常を優先した方が安定しやすいです。
- 聖属性武器
- 三つ首の獣や一部の夜の王に対して特効気味
- 出血付き武器
- HPを一定割合で削るので、相手の体力が高いほど効果が大きい
- 打撃武器
- 結晶系の敵など、物理カット率が変な敵に刺さりやすい
マップ上で属性アイコンが出ている拠点だと、対応した属性の武器が狙いやすいので、余裕があれば覗いてみるのがおすすめです。
初期武器強化の重要さ
序盤は結局、拾った武器よりも初期武器をしっかり強化できているかどうかの方が大事になることが多いです。
- 近場の坑道で鍛石を回収する
- 商人から鍛石を買ってプラス二くらいまで強化する
- 余裕があれば封牢のボスを倒してルーンと潜在する力を回収する
こうして初期武器を素早く強化しておくと、一日目から二日目のボスの難易度がかなりマイルドになります。
序盤で頼れる代表的な武器たち
キャラや運次第ではありますが、拾えたら長く付き合える序盤向け武器の例を挙げておきます。
- 出血付きの大剣や大曲剣(フランベルジュ系や猟犬の長牙系統)
- 石の棍棒系やメイス系などの打撃武器
- 結晶系の敵対策として一本持っておくと安心
- 聖属性の直剣や槍
- 三つ首の獣に挑む前に一本確保しておくと、戦闘がかなり楽になります
このあたりは、最終的に使わないかもなと思っても、序盤を抜ける足がかりとして握る価値がある武器たちかなと思います。
中盤以降に強化したい武器!
中盤(二日目から三日目)以降は、だんだん好きなビルドを固めていけるタイミングです。
このあたりからは、強化素材の使い道を絞ることが大事になってきます。
メインにする一本を決める
中盤で真っ先にやりたいのは、このランで最後まで握るつもりの武器を一本決めることです。
- キャラの補正と合っているか
- 状態異常や属性が便利か
- 付帯効果がビルドと噛み合っているか
この三つが揃っている武器に、鍛石を集中投資していくイメージですね。
具体的に強化優先度が高い武器の例
中盤以降で強化して損しにくい武器を、ビルド別にざっと挙げるとこんな感じです。
- 筋力寄り
- ゴッドフレイの王斧
- 巨人砕き
- ギーザの車輪
- 技量と神秘寄り
- ミエロスの剣
- マレニアの義手刀
- 蝕のショーテル
- 聖属性とバフ寄り
- 黄金律の大剣
- 黄金のハルバード
- 宿将の軍旗
- 魔術と祈祷寄り
- アズールの輝石杖
- ルーサットの輝石杖
- 高補正の聖印
どれも、レジェンド武器やレア武器を強化していくと最終盤まで現役で戦ってくれるくらいのポテンシャルがあります。
地変地域や深き夜での一気強化
地変地域や深き夜では、特定のボス報酬で一気に最大強化できる武器が手に入ることもあります。
- 火口周辺のボスからレジェンド武器や強化素材がまとまって手に入る
- 一部のボスは一本だけ最大強化という特殊な報酬を落とす
こういうチャンスが見えたら、すでに目を付けている一本を一気に仕上げるタイミングですね。
高難度で光る付帯効果の組み方
次は、深き夜や高難度ボスで生き残るための付帯効果の組み方です。
最近のアップデートで攻撃力上昇系の効果も結構強くなっているので、構成を見直すタイミングかもしれません。
防御寄り付帯効果の鉄板セット
高難度コンテンツでまず意識したいのは、死なないための付帯効果です。
代表的なのはこのあたりです。
- 被ダメージ時カット率上昇
- HP最大時カット率上昇
- HP低下時カット率上昇
- 各属性カット率上昇(炎、雷、聖など)
- 魔術と祈祷詠唱中カット率上昇
最新バージョンでは、
- HP低下時発動系の条件が緩くなった
- 一部防御系付帯効果の発動条件が見直されて、発動しやすくなった
といった調整も入っていて、防御寄りビルドがかなり扱いやすくなっています。
攻撃寄り付帯効果の強化ポイント
同じアップデートで、
- 近接攻撃力上昇
- ダッシュ攻撃強化
- ローリング攻撃強化
- 両手持ち攻撃力上昇
- 二刀持ち攻撃力上昇
- 連撃最終攻撃強化
- タメ攻撃強化
- ジャンプ攻撃強化
- ガードカウンター強化
- 戦技攻撃力上昇
- 物理攻撃力上昇
といった攻撃系付帯効果も軒並み強化されています。
これのおかげで、
- ジャンプ二刀戦技ビルド
- ガードカウンター主体のタンクビルド
- ローリング攻撃主体の軽量ビルド
みたいなコンセプトビルドが、以前よりも現実的なダメージを出せるようになっています。
高難度向けの具体的な組み合わせ例
高難度でよく使われているのは、こんな組み方です。
- 物理近接ビルド
- 近接攻撃力上昇
- 二刀持ち攻撃力上昇か両手持ち攻撃力上昇
- 連撃最終攻撃強化
- 戦技攻撃力上昇
- タンク寄りビルド
- 被ダメージ時カット率上昇
- HP低下時カット率上昇
- ガードカウンター強化
- 属性カット率上昇
- 魔術と祈祷特化ビルド
- 魔術か祈祷の威力上昇
- 詠唱中カット率上昇
- 消費FP軽減
- 敵から狙われにくくなる
付帯効果は一本の武器だけで完結させようとせず、複数の武器に分散して積んでいくイメージで組むと、高難度でも安定して戦いやすくなります。
周回プレイ向け武器種の選び方
ナイトレインにハマってくると、どうしても周回プレイ前提になります。
ここでは、何周も遊ぶ前提で見た時に使いやすい武器種を考えてみます。
周回向きの条件
周回向きの武器に求めたい条件はこんな感じかなと思います。
- 幅広い敵に安定して通る属性か純物理であること
- 雑魚処理とボス戦の両方を一応こなせること
- 入手難易度が極端に高くないこと(毎周狙い続けなくていい)
- パッチで多少ナーフされても腐りにくいコンセプトであること
この条件で武器種を選ぶと、大剣、斧槍、槍、刀、両刃剣あたりが候補に上がりやすいです。
安定周回用におすすめの武器種
- 大剣
- 暗月の大剣、黄金律の大剣、冒涜の聖剣など、環境上位のレジェンドが揃っているカテゴリです。
- 振りもそこまで重くなく、対雑魚と対ボスともに万能型で、とりあえず大剣握っておけば何とかなる感が強いです。
- 斧槍
- 黄金のハルバードや宿将の軍旗など、サポート寄りも多いカテゴリです。
- 盾を構えながら攻撃できるモーションが多く、ソロでもマルチでも安定しやすいです。
- 槍と大槍
- モーグウィンの聖槍のような出血広範囲武器を含むカテゴリです。
- リーチが長いので、周回で敵の配置をある程度覚えてくると、被弾をかなり減らせます。
- 刀と両刃剣
- 出血と神秘ビルドの軸として長く使えるカテゴリです。
- レディや鉄の目をメインに周回するなら、刀と両刃剣のどちらかをメイン武器種と決めておくと、毎周ビルド方針がブレにくくて楽です。
周回ごとに変えていく部分
周回プレイの楽しみは、同じ武器種でも違う武器を使ってみることだと思っています。
- 一周目は黄金律の大剣
- 二周目は暗月の大剣
- 三周目はマレー家の執行剣
みたいに、武器種自体は固定しつつ中身を変えていくと、毎周同じことやってる感が薄くなっておすすめです。
レアリティと役割別おすすめ整理
最後に、レアリティごとにどんな役割の武器を狙うといいかをざっくり整理しておきます。
コモンとアンコモンの役割
- コモン
- とにかく数が多いので、とりあえずの一本を拾うための土台です。
- 強化しても伸びしろは限られるので、素材や売却用に回すことも多いです。
- アンコモン
- 序盤から中盤で一番お世話になるレアリティです。
- 状態異常武器や属性武器がアンコモンで手に入ったら、中盤のボス戦まで持っていく価値があります。
この二つのレアリティでは、キャラの補正に合っているか、欲しい状態異常や属性が付いているかを優先して選ぶのがポイントです。
レアの役割
レアは、このランで最後まで握ってもいいかもと思えるラインになってきます。
- 基礎攻撃力と状態異常値が目に見えて高くなる
- 付帯効果が二個以上ついた武器も出てくる
- 深き夜では、レア以上に三つ付帯効果が付いた武器が落ちることもある
中盤以降は、レア以上でビルドに噛み合っている一本を見つけて、そこに強化素材を集中させるという動きが安定します。
レジェンドとユニークの役割
- レジェンド
- ボスドロップがメイン入手先で、専用の固有効果を必ず一つ持っています。
- ほとんどがその武器ならではのコンセプトを持っていて、ビルドの中心に据える前提で設計されている感じです。
- ユニーク
- 深き夜や赤い敵からドロップする特別枠です。
- メリット効果二つとデメリット効果一つという構成が多く、そのラン限定ならレジェンド以上に強い場合もある反面、扱いを間違えると事故要因にもなります。
周回を意識するなら、
- レジェンド武器はビルドの型として使い続ける
- ユニーク武器はその周だけの変則ビルドとして遊ぶ
くらいに分けて考えると、毎周のプレイスタイルを変えやすくて楽しいと思います。
ここまでざっと、ナイトレイン 武器まわりで押さえておきたい部分をまとめてみました。
ゲームの仕様や数値はアップデートで変わることがありますし、ここで触れている性能や傾向も、あくまである時点での一般的な目安だと思ってもらえるとありがたいです。
正確な情報は公式サイトなどで必ず確認してください。最終的な判断は専門家や公式サポートに相談してもらえると安心です。
ナイトレインの武器についてのまとめ
・近接遠距離盾杖の四武器カテゴリ全体像と役割を詳しく理解できる
・武器一覧から優先して見るべき重要な数値と項目の意味合いが分かる
・能力補正とキャラのステ振りの噛み合い方と火力への影響を把握できる
・武器詳細画面の各欄の意味と実戦における具体的な活用方法を理解できる
・レアリティごとの性能差と役割の違いを整理して最適な武器を判断できる
・付帯効果の種類と重複や発動条件の仕様を理解し効果的な構成を組める
・ビルド別に相性の良い武器種と補正傾向を理解し自分で選び取れるようになる
・序盤に頼れる武器候補と効率の良い強化方針を具体例付きでしっかり学べる
・中盤以降に優先して育てたい武器の選定基準と投資配分を明確にできる
・高難度向け防御重視構成で生存力を底上げする付帯効果の組み方が分かる
・攻撃寄り付帯効果を組み合わせて瞬間火力と継続火力を伸ばす方法を学べる
・周回プレイに向いた安定感の高い武器種とビルド構成の選び方を理解できる
・レジェンド武器とユニーク武器の違いと運用上のリスクと強みを把握できる
・武器ドロップの傾向と素材集めを両立させる効率的な周回方針を体系的に学べる
・環境変化やアップデート後も通用する武器選びとビルド設計の考え方を理解できる
・ナイトレインの追跡者の評価と立ち回り!おすすめビルド&遺物解説
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