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【Ghost of Yōtei】ゴーストオブヨウテイ クリア後にやるべき!解放要素とやりこみ要素!

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【Ghost of Yōtei】ゴーストオブヨウテイ クリア後にやるべき!解放要素とやりこみ要素!
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メインストーリーをクリアされた方、本当にお疲れ様でした。家族の仇である羊蹄六人衆を討ち果たし、武芸者として成長を遂げた篤(あつし)の旅は、感動的な結末を迎えたことと思います。

しかし、広大な蝦夷地を舞台とする『ゴーストオブヨウテイ』は、エンディングを迎えてからが本当のやりこみ開始です!

「物語は終わったけれど、次に何をすればいいの?」

「ゴーストオブヨウテイクリア後に解放される要素や特典を知りたい!」

「二周目や強くてニューゲームはないの?」

そう思って、この記事にたどり着いたのではないでしょうか。

ご安心ください。本作では、クリア後もゲームの世界が閉じることはなく、最終決戦前の状態に戻り、自由にマップを探索し続けることができます。このクリア後の世界こそが、収集や強化、そしてクエストの完全制覇を目指すための舞台となります。

この記事では、

  • クリアの証である初期装備の特殊な染色「門火(かどび)」などの解放要素
  • 「もうひと仕事」で未達成のクエストを効率的に見つける方法
  • 護符をすべて集めて最強のビルドを構築する方法
  • トロフィーコンプリートに必須となるユニークな行動の条件

など、ゴーストオブヨウテイクリア後にプレイヤーが抱えるすべての疑問にお答えし、広大な羊蹄の地を遊び尽くすための完全ガイドとしてまとめました。

この先を読み進めて、残されたすべての収集要素やクエストをクリアし、真の「ゴーストオブヨウテイ」のマスターを目指しましょう!

この記事でわかること

・クリア後に初期装備の特殊染色「門火」が解放される条件と効果
・「強くてニューゲーム」の有無や、ニューゲームで再スタートする際の引き継ぎに関する注意点
・護符、技、体力・気力を最大にするための効率的なやりこみ要素と収集方法
・「もうひと仕事」の活用法や、十兵衛の運命を含むエンディング後の世界でのクエスト完全制覇


タップできる目次
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「ゴーストオブヨウテイ クリア後」の解放要素とマップ探索の自由度!

・初期装備の染色「門火」が追加!
・エンディング後の世界を自由に冒険できる!
・クリア後の開始地点は選択肢で変化するって本当?
・「もうひと仕事」で未達成クエストを簡単に確認できる!
・敵が少ない?クリア後の効率的な戦闘場所はどこだ!
・「強くてニューゲーム」や「二周目」は存在するの?
・「ニューゲーム」で再スタートする前に注意したいことは?

初期装備の染色「門火」が追加!

『ゴーストオブヨウテイ』をクリアした際に解放される要素の一つに、主人公の初期装備である「怨霊の袴(おんりょうのはかま)」に追加される新たな染色があります。それが「門火(かどび)」と呼ばれる特別な染色です。

この「門火」は、特定の条件をクリアするのではなく、メインストーリーを最後までクリアすること自体が解放条件となっています。

  • 対象装備: 怨霊の袴(初期に装備している防具)
  • 入手条件: メインストーリーをクリア
  • 効果: 装備の見た目(色)が変化(ステータス効果はなし)

「怨霊の袴」は、ゲーム開始時から主人公が身につけている特別な装備であり、そのデザインや色にこだわりたいプレイヤーにとって、クリアの証である「門火」の追加は嬉しい要素と言えるでしょう。入手方法がストーリークリアのみであるため、まさにやり遂げた者だけが手にできる報酬です。

袴の染色を変えることで、見た目の変化を楽しみながら、クリア後の広大な世界を冒険することができます。他の装具や護符を集めて能力を追求するのとは別に、主人公の見た目にこだわる「おしゃれ」も、クリア後の重要なやりこみ要素の一つになります。


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エンディング後の世界を自由に冒険できる!

『ゴーストオブヨウテイ』では、エンディングを迎えた後も、ゲームの世界が閉ざされることなく、自由にマップを探索し続けることができます。これは、オープンワールドのゲームとして非常に重要な要素であり、クリア後に残された様々なやりこみ要素に取り組むことを可能にしています。

エンディングを見届けた後、プレイヤーはクリア後の世界に立ち戻りますが、その時点では最終決戦の直前の状態に戻るという形式をとっていることが確認されています。このため、時間軸的には「クリア直後」というよりは、「最終決戦前」という認識になりますが、ストーリーの進行によって失われる要素やエリアはないため、未発見の場所や未クリアのクエストを探して、心ゆくまで探索することができます。

【クリア後も探索できる要素】

探索・収集要素内容
未発見のマップまだ足を踏み入れていないエリアや隠し場所の探索
神社・石碑護符や強化アイテムが手に入る場所
秘湯・稽古台体力・気力の最大値を増やす場所
収集アイテム装具、三味線の歌、巻物などの収集
残されたクエスト浮世草、伝承、師匠・仲間関連のクエスト

クリア後の広大なマップは、全ての武器や鎧護符をコンプリートするための舞台となります。エンディングを迎え、物語の結末を見届けた後も、隠された要素を求めて探索を続けることができるのが、本作の大きな魅力です。


クリア後の開始地点は選択肢で変化するって本当?

はい、エンディングの特定の選択肢によって、クリア後のゲーム再開時のスタート地点が変化することが確認されています。

メインストーリーの結末、エンディングシーンの一部で、菊(きく)との会話中にプレイヤーに委ねられる選択肢が出現します。この選択肢が、クリア後にプレイヤーが世界に立ち戻る際の開始地点と、最初に受注するクエストに影響を与えます。

【エンディングの選択肢と効果】

選択肢影響する要素詳細
「伝承と妖(あやかし)」未達成の「伝承」クエストを受注した状態でスタート未クリアの伝承の中から一つが選ばれ、目的地が示されます。
「危険な賞金首(しょうきんくび)」未達成の「賞金首」クエストを受注した状態でスタート未クリアの賞金首の中から一つが選ばれ、目的地が示されます。

どちらの選択肢を選んだとしても、クリア後に「もうひと仕事」として表示される未達成の要素の中から選出されるため、新規のクエストが発生するわけではありません。あくまで、クリア後に何を優先して取り組むかの「指針」や「きっかけ」を与えてくれる機能です。

この選択によってストーリーの結末やその後の展開に大きな変化が訪れるわけではありませんが、クリア後の「何をしよう?」という迷いを解消し、すぐに次のやりこみ要素に取り掛かれるように配慮された設計と言えるでしょう。


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「もうひと仕事」で未達成クエストを簡単に確認できる!

メインストーリーをクリアすると、マップ画面に「もうひと仕事」という新しい要素が表示されるようになります。これは、文字通り「まだやり残している仕事」を一覧で確認できるようにするための機能です。

多くのプレイヤーが懸念するように、この「もうひと仕事」自体は新規に追加される特別なクエストではありません。既にゲーム内に存在する、プレイヤーがまだクリアしていない浮世草(サブクエスト)や伝承、師匠・仲間関連のクエストなどがリストアップされます。

【「もうひと仕事」で表示される主な要素】

  • 天下無双との勝負:
    • 天下無双の武蔵
    • 天下無双の武蔵と五輪の技
  • 草燃ゆる:
    • 槍の道
    • 羊蹄六人衆の足溜り
  • 忌み地:
    • 鎖鎌の道
    • 九尾組の隠れ家
  • その他:
    • 師匠関連のクエスト(未完了のもの)
    • 浮世草(未完了のもの)
    • 伝承(未完了のもの)

これらのリストは、プレイヤーの現在の達成状況に応じて変動し、全てをクリアしても独自の報酬が用意されているわけではありませんが、トロフィーコンプリート完全制覇を目指すプレイヤーにとっては、残された課題を把握するための羅針盤として非常に有用です。

メインストーリーを優先して進めてきた方や、広大なマップの中で次に何をすべきか迷っている方にとって、「もうひと仕事」は、クリア後の旅を再開するための明確な目標を与えてくれる便利な機能です。


敵が少ない?クリア後の効率的な戦闘場所はどこだ!

『ゴーストオブヨウテイ』のクリア後、一部のプレイヤーからは「マップ上の敵の数が減ったように感じる」という声が上がることがあります。これは、ストーリーの進行に伴い、一部の地域の治安が回復したり、主要な敵拠点が制圧されたりした結果、以前のような大規模な敵のパトロールや野営地での遭遇が少なくなる傾向があるためと考えられています。

特に、特定の敵を連続で倒す必要があるトロフィー(例:怨霊のハウリングを使った恐怖関連のトロフィー)の獲得を目指す際などには、効率的な戦闘場所を見つけることが重要になります。

【クリア後も戦闘が期待できる場所】

エリア名特徴と戦闘の傾向効率的な利用法
石狩ヶ原(いしかりがはら)の街道敵のパトロール隊が比較的高頻度で出現しやすいエリアです。特に「斎藤の黒備え」のような強力な敵の遭遇も期待できます。街道沿いを馬で移動し、パトロール隊とのランダムエンカウントを狙うのがおすすめです。
大島海岸(おおしまかいがん)周辺港や、松前城(まつまえじょう)周辺では、侍や浪人との小競り合いが残っていることがあります。拠点的な場所の周囲を探索し、敵の集団を見つけたら、闇討ちや一騎討ちで数を減らしてから戦闘に入ると効率的です。
未クリアの「賞金首」クエスト周辺賞金首のターゲットがいる場所は、その周囲に多数の敵が配置されていることが多いです。賞金首のクエストを受注し、ターゲットを倒す前に周囲の敵を先に処理して、戦闘経験値や素材を集めることができます。

敵の出現はゲーム内の時間経過(休む・寝るなど)によってリセットされることもあるため、特定の場所で敵が見つからなくなったら、「天塩の尾根(てしおのおね)」などで休んでから再度探索に向かうというサイクルが、効率的な戦闘を継続する上で有効な手段とされています。

闇討ちや一騎討ちを活用し、敵の数を一気に減らす戦略は、クリア後の少数の敵との遭遇でも、無駄なく経験値を稼ぐために非常に重要です。


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「強くてニューゲーム」や「二周目」は存在するの?

結論から申し上げますと、『ゴーストオブヨウテイ』には、ゲーム発売時点(初期バージョン)では「強くてニューゲーム(New Game Plus)」や「二周目」といったモードは実装されていません。

「強くてニューゲーム」とは、ゲームクリア時のキャラクターのレベル、スキル、装備、収集アイテムなどを引き継いだ状態で、再び最初からストーリーをプレイし直すモードを指しますが、本作ではクリア後も同じセーブデータでオープンワールドを探索し、やりこみ要素を続ける形式となっています。

  • 強くてニューゲーム(New Game Plus): 実装されていません。
  • 二周目: 実装されていません。

メインストーリーをクリアした後のセーブデータは、最終決戦前に戻り、未達成のクエストや収集要素に自由に取り組める「クリア後」の状態となります。

そのため、プレイヤーが再び最初からゲームをプレイしたい場合は、現在のセーブデータとは別に「ニューゲーム」を選択して新しいセーブデータを作成する必要があります。この場合、全ての進行状況(スキル、装備、収集品など)はリセットされ、一からやり直すことになります。

将来的には、ユーザーからの要望やDLCなどの追加要素として「強くてニューゲーム」が実装される可能性も否定できませんが、現時点では、ストーリーをもう一度楽しみたい場合は、全てをリセットしての再スタートとなることをご承知おきください。


「ニューゲーム」で再スタートする前に注意したいことは?

「強くてニューゲーム」がないため、ストーリーを最初からやり直すには「ニューゲーム」を選択する必要があります。ここで最も注意すべき点は、現在のセーブデータの内容が引き継がれないという点です。

新しいゲームを始めると、それまでに苦労して集めた全てのアイテムや進行状況がリセットされます。

【「ニューゲーム」選択時にリセットされる主な要素】

  • 習得した全ての「技(スキル)」
    • (技の習得状況はリセットされ、地蔵などでの再習得が必要です。)
  • 全ての「武器」と「鎧」のコレクション
  • 全ての「護符」と「装具」
  • 体力・気力の最大値
    • (秘湯・稽古台の進行状況もリセットされます。)
  • 収集した「三味線の歌」や「巻物」
  • 未クリア/クリア済みの「クエスト進行状況」

もし、現在のセーブデータでトロフィーコンプリート完全制覇を目指している場合は、達成前に「ニューゲーム」を選択しないよう、細心の注意を払う必要があります。特に、本作では技の習得をリセットする方法がないとされており、一度習得した技をやり直すことはできません。この点も、ニューゲームで一からやり直すことの大きな動機の一つになるかもしれません。

【再スタート前の重要チェックリスト】

  1. 現在のセーブデータのバックアップ:
    • PS PlusのクラウドストレージやUSBメモリなどに、現在のセーブデータを必ずバックアップしておきましょう。
  2. 取り返しのつかない要素の確認:
    • 馬の種類と名前の選択、一部会話の選択肢など、一度決めると後から変更できない要素を再度検討することができます。
  3. 収集要素のコンプリート状況:
    • 二周目を始める前に、残りの収集要素(護符、装具、三味線の歌など)のリストをメモしておくと、次のプレイで効率的に集めることができます。

「ニューゲーム」は、もう一度新鮮な気持ちで『ゴーストオブヨウテイ』の物語と世界を体験したいプレイヤーにとって最良の選択肢ですが、失うものも大きいため、万全の準備をしてから始めることを強く推奨いたします。

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「ゴーストオブヨウテイ クリア後」も遊び尽くす!最高のやりこみ要素!

・護符や装具を集めて最強の「ビルド」を楽しむ!
・三味線の歌を全て集めて未発見の場所を教えてもらおう!
・体力と気力を最大まで増やして残りの「賞金首」に挑む!
・取りこぼした「技」を地蔵や狼の巣穴で会得しよう!
・やり残した「浮世草」や「伝承」をクリアして完全制覇を目指せ!
・「十兵衛」や主人公の「死亡」「生存」はエンディングでどうなる?
・収集系以外も!全ての「トロフィー」コンプリートを目指すには?

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護符や装具を集めて最強の「ビルド」を楽しむ!

『ゴーストオブヨウテイ』のクリア後における最も奥深く、長く楽しめるやりこみ要素の一つが、護符(まもり)と装具(そうぐ)を収集し、独自の「ビルド」を構築することです。護符は、武器や鎧に付与して特殊な効果を発揮させるアイテムであり、その組み合わせによって主人公の戦闘スタイルを大きく変えることができます。

護符による無限のビルド

護符は、主に神社を巡ることや特定のクエストをクリアすることで入手できます。護符には様々な種類があり、近接戦闘の強化遠距離攻撃の専門化ステルス(闇討ち)の効率化など、多様なプレイスタイルに対応可能です。

特に注目すべきは、護符と鎧が持つ固有の効果を組み合わせることで生まれる相乗効果です。

【ビルドの例とおすすめ護符】

ビルドのスタイル特徴と核となる要素おすすめ護符(一例)
近接・受け流し重視受け流しの極意後の先の極意の成功率を高め、成功時に体力回復気力回復を行う、リスクの低い安定型ビルド。経津主神の護符(極意発生率UP)、父の護符(受け流し極意で体力回復)、武蔵の護符・逆襲(受け流しでよろめきダメージ追加)
遠距離・弓術特化篤(主人公)の弓の威力集中(スローモーション)の持続時間を強化し、遠くから敵を一方的に倒すことに特化したビルド。蜻蛉の護符(遠距離攻撃の威力上昇)、集中の護符(集中効果時間延長)、妙腕の護符(近距離飛び道具の威力上昇)
炎上・苦無特化飛び道具である苦無の威力や所持数を増やし、炎上ダメージを敵に付与することで集団戦を有利に進めるビルド。火剣の勾玉(苦無に炎上ダメージ付与)、隠刃の勾玉(苦無の投擲数増加)、九尾組の鎧(近距離飛道具の威力と特殊効果付与時間増加、闇討ちで苦無補充)

これらの護符を収集し、自身のプレイスタイルに合わせてカスタマイズすることで、「クリア後やることがない」と感じさせない、遊びの幅の広がりを楽しむことができます。護符はサイズ(大・小)があり、装備できる数も限られているため、どの効果を優先するかを考えることがビルドの醍醐味です。

見た目にこだわる装具と染色

護符とは異なり、装具(頭装備など)や染色は、キャラクターの見た目を変更することに特化しており、戦闘に関する効果はありません

しかし、装具と染色の組み合わせは、主人公「篤(あつ)」のビジュアルをプレイヤーの好みに合わせて変えられるため、護符による能力の追求とは別の、見た目の「コンプリート」というやりこみ要素を提供してくれます。

  • 装具: 頭部や顔に装着するアイテムで、「稲荷の面」のように特定のトロフィーに関わるものもあります。
  • 染色: 鎧や初期装備「怨霊の袴」の色を変えることができます。クリア後に解放される「門火」はその最たる例です。

すべての護符、武器、鎧、装具、染色を収集することは、『ゴーストオブヨウテイ』の「真のコンプリート」を目指す上での大きな目標の一つとなるでしょう。


三味線の歌を全て集めて未発見の場所を教えてもらおう!

広大なオープンワールドを隅々まで探索する上で、「三味線の歌」は非常に強力なナビゲーションツールとなります。三味線の歌は全部で8曲存在するとされており、特定の場所にある三味線の稽古台で会得したり、サブクエストをクリアすることで入手できます。

この歌がクリア後のやりこみにおいて重要となる理由は、特定の歌を演奏することで、隠された重要スポットの位置を風で教えてくれる特別な効果があるためです。

【三味線の歌の主な効果と場所】

三味線の歌入手方法(一例)効果
体力の歌石狩ヶ原の海岸沿いの稽古台などで習得。体力の最大値が増加する秘湯の場所を風で教えてくれる。
気力の歌サブクエスト「三味線の名手」のクリアで入手。気力の最大値が増加する稽古台の場所を風で教えてくれる。
装具の歌天塩ヶ丘地方の稽古台などで習得。篤(主人公)の外見を変えられる装具が見つかる場所を教えてくれる。
その他の歌武器や装具に関する効果を持つ歌も存在します。

特に、体力と気力の最大値を増やす秘湯や稽古台は、クリア後の高難易度な賞金首未クリアの伝承に挑む上で必須の強化要素です。しかし、マップが広大であるがゆえに、自力で全てを見つけるのは困難を伴います。

三味線の歌を全て集めておけば、いつでもどこでも演奏するだけで、未発見の秘湯や稽古台への道筋を風が示してくれます。これは、体力・気力MAXの達成というやりこみ要素を、効率的かつスムーズに進めるための重要な手助けとなるでしょう。


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体力と気力を最大まで増やして残りの「賞金首」に挑む!

メインストーリーをクリアした後も、北海道の各地には「賞金首(しょうきんくび)」と呼ばれる強力な敵が残っています。これらは通常の敵よりも手強く、倒すことで銭や貴重な武器・鎧を手に入れることができる、高難易度の戦闘コンテンツです。

クリア後のやりこみとして賞金首を全て倒すことを目指すにあたり、主人公の「体力」と「気力」の最大値を限界まで引き上げることは、成功率を格段に高めるための最優先事項となります。

秘湯巡りで体力MAXを目指す

体力(HP)の最大値は、秘湯(ひとう)に入浴することで増加します。

  • 秘湯の場所: マップの様々な場所に隠されています。三味線の「体力の歌」を使うことで、未発見の秘湯の場所を風の導きで教えてもらうことが可能です。
  • 強化の重要性: 体力が増えることで、敵の攻撃に対する耐性が高まり、連続した強敵との戦闘や、油断による不意打ちからの復帰が容易になります。特に、賞金首との一対一の対決では、体力に余裕があることが生死を分けます。

稽古台で気力MAXを目指す

気力(きりょく)の最大値は、マップ上に設置された稽古台(けいこだい)で竹を斬る修行を行うことで増加します。

  • 稽古台の場所: 秘湯と同様に隠されている場所が多く、三味線の「気力の歌」を使うことで、場所を教えてもらうことができます。
  • 強化の重要性: 気力は、型や強力な技(気力技)を使うために必要なリソースです。最大値が増えれば、連続して強力な技を繰り出すことが可能となり、賞金首のようなHPとよろめき値が高い強敵を短時間で打ち倒す助けとなります。

クリア後に残された全ての賞金首を撃破することは、最高の報酬(武器・鎧)を手に入れるだけでなく、プレイヤー自身の戦闘スキルとキャラクター強化の限界を試す、極上のやりこみ要素です。三味線の歌を活用し、体力と気力を最大まで強化した状態で、全ての賞金首に挑みましょう。


取りこぼした「技」を地蔵や狼の巣穴で会得しよう!

『ゴーストオブヨウテイ』の主人公「篤(あつ)」が持つ技(スキル)は、戦闘の幅を広げ、プレイスタイルを決定づける重要な要素です。クリア後の完全制覇を目指すなら、全ての技の会得は避けて通れないやりこみ要素となります。

技の会得には、主に地蔵(じぞう)を訪れる方法と、狼の巣穴(おおかみのすあな)に関連するイベントをクリアする方法があります。

地蔵を解放して技を会得する

マップ上の各地には、黄色い頭巾と前掛けをつけたお地蔵さまが目印となる場所があります。これらの地蔵の多くは、敵に占拠された拠点(占拠地)や特定のクエストの進行と連動しており、敵を全て倒して拠点を制圧したり、隠されたギミックを解くことで地蔵が解放されます。

  • 会得できる技: 鎖鎌、弓術、刀術など、戦闘スタイルを拡張する多様な技が会得可能です。
  • 解放のヒント: 例えば、「鎖鎌の道」のような師匠関連のクエストでは、占拠地を制圧後に現れる地蔵で鎖鎌の技「死爪(しづめ)」を習得することがクリア条件の一部となっていることが確認されています。

地蔵の解放は、単に技を覚えるだけでなく、マップ上の未探索エリアの制圧サブクエストの進行にも直結するため、非常にやりがいのある収集要素です。

狼の巣穴と隠し技の解放

主人公の相棒である狼の技は、「狼の巣穴」に関するイベントをクリアすることで強化されます。

  • 狼の巣穴のイベント: 巣穴を発見し、近くにいる斎藤の手勢(さいとうのてぜい)などの敵を討伐して捕らわれた狼を救出することで、狼との絆が深まり、新たな技を習得できます。
  • 狼の技の例: 「狼の報復」(狼がその場に残って敵と戦い続ける)、「狼の呪詛」(怨霊の叫び中に加勢)、「狼の加勢」(一騎打ち中に加勢)など、戦闘支援能力が向上します。

さらに、特定の数の狼の巣穴をクリアすることで、「狼呼び」や「狼の血盟」といった「隠し技」が解放されます。これらの隠し技は、狼の戦闘支援能力をさらに高めるものであり、完全制覇を目指す上で見逃せません。

技の習得は不可逆的な要素であり、一度習得するとリセットができません(前述の通り「強くてニューゲーム」もありません)。全ての技を会得することで、戦闘における選択肢が格段に増え、高難易度な戦闘をより有利に進めることができるようになります。


やり残した「浮世草」や「伝承」をクリアして完全制覇を目指せ!

メインストーリークリア後、残されたマップを探索する目的の一つは、全てのサブクエスト(浮世草)と伝承(でんしょう)をクリアし、クエストの完全制覇を達成することです。

浮世草(サブクエスト)の魅力

浮世草は、各地の村人や旅人から請け負うことができるサイドストーリーです。

  • ストーリー性: メインストーリーでは語られない羊蹄六人衆に苦しめられる人々の暮らしや、主人公の個人的な人間関係に深く触れる物語が多く含まれています。
  • 発生条件: ストーリーの進行や、特定の地域に足を踏み入れることで発生するものがあるため、メインストーリーを優先した場合は、未発生のクエストが多数残っている可能性があります。
  • 報酬: 銭、経験値、時には貴重な護符装具が報酬として設定されていることもあり、キャラクターの強化に直結します。

「もうひと仕事」のリストを活用しつつ、各地を巡って頭上にアイコンが表示される人々を探し、浮世草をくまなくクリアしましょう。

伝承(でんしょう)で強力な報酬を!

伝承は、特定の地域に古くから伝わる伝説や民話に基づいた、特別な長編クエストです。

  • 重要性: 伝承をクリアすることで、新たな強力な武器特別なスキル護符といった非常に価値の高い報酬が得られることが多いため、キャラクターの強化に不可欠です。
  • 例:
    • 剣の伝承:特定の武具や技を会得。
    • 鎖鎌の道:鎖鎌の技や関連するアイテムを会得。

クリア後には、エンディングの選択肢によって未達成の伝承がすぐに示されることもあり、次に何をすべきかの指針を与えてくれます。伝承のコンプリートは、最強装備の収集とほぼ同義であり、主人公を真の「ゴーストオブヨウテイ」へと導くために必須のやりこみです。


「十兵衛」や主人公の「死亡」「生存」はエンディングでどうなる?

『ゴーストオブヨウテイ』のエンディングは、プレイヤーの選択によって結末が大きく変わる「分岐」があるのか、また、主要なキャラクターである十兵衛(じゅうべえ)や主人公(篤)の生死がどうなるのかは、クリアを目指すプレイヤーにとって最大の関心事の一つです。

エンディングに「分岐」は存在しない

まず、本作のメインストーリーの結末、エンディング自体には、プレイヤーの行動や会話の選択肢によって大きく異なる「分岐」は存在しないことが確認されています。

ストーリーの進行中にいくつかの会話の選択肢が出現しますが、これらは物語の結末の大筋に影響を与えるものではなく、あくまで主人公の性格付けや、その後のクリア後の開始地点に影響を与えるのみです。

主要キャラクターの運命

ストーリーの最終局面において、主人公である篤(あつし)の運命、そして十兵衛(じゅうべえ)やその他の主要人物の「死亡」や「生存」については、物語の核心的なネタバレとなります。

  • 十兵衛の運命: 十兵衛は、主人公の協力者であり重要なキャラクターですが、ストーリーの結末において、彼の運命は悲劇的なものとなることが示唆されています。彼は、娘を抱える家族を持つ身でありながら、英雄的な犠牲を選ぶことになります。この結末は、一部のプレイヤーからは「自己犠牲的すぎる」という意見も出されるほど、感情を揺さぶるものとなっていますが、メインストーリーの大筋として固定されています。
  • 主人公(篤)の運命: 主人公の篤は、エンディング後も生存し、「ゴーストオブヨウテイ」としてその活動を継続することが、クリア後の自由なマップ探索という形で明確に示されています。彼は、復讐の先にある未来を見つけるという形で、物語を締めくくります。

エンディングの選択肢は、前述の通り「伝承と妖」または「危険な賞金首」の選択によって、クリア後の開始地点と最初の目標が変化しますが、十兵衛の生死や主人公のその後といった物語の核となる結末は変化しないという認識で間違いありません。プレイヤーは、結末を見届けた後も、十兵衛の想いを胸に、残された世界を冒険し続けることになります。


収集系以外も!全ての「トロフィー」コンプリートを目指すには?

『ゴーストオブヨウテイ』を真にやり尽くした証として、全てのトロフィーのコンプリートは、最も難易度の高いやりこみ要素の一つです。本作のトロフィーは、単なる収集要素のコンプリートだけでなく、特定の戦闘アクションやユニークな行動を要求するものが含まれています。

トロフィーのコンプリートを目指す上で、難易度の設定はトロフィーの獲得に影響しないため、「慈悲」や「易しい」などの難易度で進めることも可能です。

収集要素のトロフィー

多くのトロフィーは、前述したクリア後のやりこみ要素と直結しています。

収集要素達成条件(一例)関連トロフィー(一例)
狐の巣全ての狐の巣(全11ヶ所)をクリアし、鎮守の森「稲荷の面」を入手する。【稲荷の守護神】
墨絵マップ上にある全ての墨絵を書き上げる。(全17ヶ所)【墨絵師】
三味線の歌三味線の曲をすべて会得する。(全8曲)【三味線の名手】
怨霊への贈物各地にある怨霊宛ての贈物を8つ回収する。(ストーリー進行で追加)【怨霊への餞(はなむけ)】
からくり箱九尾組のからくり箱をすべて解き明かす。(全12個)【快刀乱麻(かいとうらんま)】
地蔵/稽古台地蔵や稽古台などの収集要素をコンプリートすることで、主人公の強化と同時にトロフィー獲得となる。【土地との対話】(特別な場所10ヶ所発見など)

これらの収集系トロフィーは、三味線の歌や、名寄ヶ沢のアイヌから貰える「シットゥライヌの衣」(黄金の鳥が未発見の墨絵に案内してくれる効果があるとされる)などのナビゲーションアイテムを活用することで、効率的に回収できます。

アクション・特殊行動のトロフィー

収集とは別に、特定の戦闘アクションユニークな行動を累計回数行う必要があるトロフィーも存在します。

アクション系トロフィー(一例)達成条件(一例)達成のヒント
【及び腰】怨霊の叫びを使って二十人の敵を腰抜け状態にする。敵が密集している拠点で怨霊の叫びを積極的に使う必要があります。
【一心同体】狼との連携技など、相棒との共同アクションを規定回数行う。狼の技を習得し、戦闘中に狼との連携を意識して行う必要があります。
【草を刈る】を使って魚を五匹突く。水辺で槍を装備し、魚を見つけたら槍の攻撃を行う必要があります。収集系のやりこみとは全く異なる、ユニークな行動が求められます。
【草に火】草に火を付けて敵を倒す。炎上効果のある武器苦無などを使い、草木が生えている場所で戦闘を行う必要があります。

これらのアクション系トロフィーは、メインストーリーの進行中に自然に達成できるものもありますが、意識的に行わなければ取りこぼす可能性が高いため、クリア後の「もうひと仕事」の合間に積極的に達成していくのがおすすめです。

全ての収集要素、クエスト、そして特殊なアクションを達成することで、『ゴーストオブヨウテイ』の真のマスターとして、プラチナトロフィーを手にすることができます。

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【ゴーストオブヨウテイ クリア後】の総括

・メインストーリークリアで初期装備「怨霊の袴」の特殊染色「門火」が解放される
・エンディング後もマップ探索は自由で最終決戦前の状態で進行する
・クリア後の開始地点は菊との会話で未達成の伝承か賞金首で変わる
・マップに追加される「もうひと仕事」で未完了のクエストが一覧表示される
・「もうひと仕事」を全てクリアしても特別な独自の報酬は得られない
・敵の出現頻度は減少傾向にあるため石狩ヶ原の街道などで戦闘を狙う
・敵が減ったと感じたら「天塩の尾根」などで休むとリセットされる場合がある
・「強くてニューゲーム」や「二周目」モードは現時点では実装されていない
・ニューゲーム選択で全ての進行状況や収集アイテムはリセットされるため注意が必要だ
・秘湯を巡って体力最大値を増やし賞金首などの強敵対策を行うべきだ
・稽古台での修行で気力最大値を上げ強力な技を連続使用できるようにする
・神社巡りやクエストクリアで護符を集め多彩な戦闘ビルドを楽しめる
・三味線の歌全8曲を会得すると秘湯や稽古台などの場所が風で示される
・師匠関連を含む全ての浮世草と伝承をクリアして完全制覇を目指す
・主人公は生存し十兵衛の運命は悲劇的だが物語の結末は固定である
・収集要素以外に特定の行動が必要なトロフィーも意識してコンプリートする
・狼の巣穴イベントや地蔵の解放を通じて全ての技の会得が可能となる

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【Ghost of Yōtei】ゴーストオブヨウテイ クリア後にやるべき!解放要素とやりこみ要素!

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