アナザーエデンのストーリーって、気になって検索したはいいけど、部の数が多いし外伝や協奏もあって、どこから追えばいいか迷いやすいですよね。
私も久々に戻った時、話のつながりを思い出すまでに時間がかかったタイプです。
この記事では、第1部から第3部最終編までの流れをつかみつつ、ネタバレを踏みにくい進め方と、途中で詰まりやすいポイントの避け方をまとめます。
開始条件が調整されて進みやすくなった部分もあるので、今の遊び方に合わせて迷いを減らせる形にしています。
ストーリーを気持ちよく追いたい人が、次に何をやればいいかが分かるように整理していくので、アナザーエデンストーリーを腰を据えて楽しみたい人は、このまま読み進めてみてください。
・アナザーエデンストーリーの部構成と全体の流れ
・外伝を挟むおすすめ順とネタバレ回避の考え方
・詰まりやすい原因と突破しやすい育成の整理
・読み返しやスキップなど時短機能の使い分け
★目次をチェックして目的の情報へ飛んで下さい。
★時間のない方は本文の下の方に簡潔な「まとめ情報」もあります。
アナザーエデンのストーリーの全体像!
・アナザーエデンってどんなRPG?
・ストーリーは何部構成?
・3部の舞台とポイント!
・ネタバレ回避の読み方!
・完結はどこまで進む?
・まずはここをまとめ!
アナザーエデンってどんなRPG?
アナザーエデン 時空を超える猫は、ざっくり言うと“シングルプレイに全振りした物語を遊ぶRPG”です。マルチ前提の要素で急かされるより、「今日はストーリーだけ進めたい」「週末にまとめて遊びたい」が成立しやすい作りになってます。
このゲームの芯は、主人公アルドが古代・現代・未来の3つの時代を行き来して、歴史のねじれや“ある計画”の正体に迫っていくところ。舞台のベースも分かりやすくて、たとえば現代はミグレイナ大陸(ミグランス王朝の時代)、未来は汚染から逃れて天空都市エルジオン中心の世界、古代は精霊や王朝が色濃い世界…みたいに、同じ土地でも時代が違うと価値観も景色もガラッと変わります。
ストーリー面で外せないキーワードが、呪われし魔剣オーガベインと、時空を越える旅の果てに見えてくるプロジェクト・アナザーエデン。ここが第2部以降で一気に“SFの火力”が上がってきます。
運営開始日や制作陣も一応押さえておくと、検索してる人が知りたい“基本の確認”ができます。
- 日本(iOS/Android)運営開始:2017年4月12日
- 日本PC版(Windows)開始:2021年12月6日
- メインシナリオ:加藤正人
- 音楽:光田康典ほか(時期により制作体制は変遷)
戦闘はターン制ベースで、アナザーフォース(ゲージ技)を軸に一気に畳む快感もあれば、ボス戦はギミック理解で勝てるタイプも多いです。ストーリー目的の人でも、詰まった時に「どこを育てればいいか」が見えやすいのは助かるポイント。
あと、個人的に“ストーリー検索勢”にとって大事なのが、読み返し(後述)が公式で用意されてるところ。長編RPGって、1回離れると「え、あの人誰だっけ…」が起きやすいので、ここがあるだけで戻りやすさが全然違います。
ストーリーは何部構成?
アナザーエデンのメインストーリーは、ざっくり言うと「第1部 → 第1.5部 → 第2部 → 第3部(最終編まで)」の大きな流れで進みます。ここだけ押さえておくと、どのタイミングで何が起きるかの見通しが一気に良くなりますね。
ポイントは2つあります。
- 物語の“区切り”は部で分かれている
- ただし「開始条件」は、アップデートで遊びやすい形に変わることがある
メインストーリーの骨組み(全体像)
- 第1部:旅の出発点。古代・現代・未来を行き来しながら、世界のねじれと敵勢力の狙いに迫る
- 第1.5部:オーガ戦役編(前編/後編)。オーガベイン周りの流れが濃くなる
- 第2部:東方異象編(前編/中編/後編「転」/後編「結」)。東方ガルレア大陸が中心
- 第3部:虚時層輪象編(前編/中編/後編/最終編)。舞台が虚時層に広がって、時間帝国の話が前面に出てくる
「開始条件」の考え方(ここが混乱ポイント)
以前は「この外伝をクリアしないとメインが始められない」みたいな分岐が分かりにくかったんですが、Ver3.5.0で第1.5部と第2部の開始条件が遊びやすく調整されています。
- 第1.5部は、外伝「ふたりの騎士と祈りの魔剣」をクリアしていなくても進行自体はできる
- 第2部は、外伝「閉ざされた箱庭と蒼穹の叛逆者」をクリアしていなくても進行自体はできる
- ただし、外伝未クリアで進める場合は、必要なタイミングで注意メッセージが出ることがある
「進められる=気持ちよく理解できる」ではないので、ストーリー重視なら外伝を挟む流れのほうが読み味は良いかなと思います。
第3部の開始条件(章クリアの流れ)
第3部は、章クリアを節目に「前→中→後→最終」へ進みます。
- 前編:メインストーリー第84章クリア
- 中編:第92章クリア
- 後編:第104章クリア
- 最終編:第114章クリア
この「章で区切られる」感じが、第3部らしさでもありますね。
★ネタバレ回避の読み方!
ネタバレを避けたい人ほど、実は「どこから触るか」の順番がめちゃくちゃ大事です。アナザーエデンはストーリー資産が多いので、うっかり別コンテンツをつまむと、用語だけ先に見えてしまったりします。
私のおすすめは、次の考え方です。
- 理解優先で読みたい:寄り道を“意味がある寄り道”にする
- ネタバレ回避したい:注意メッセージが出るような分岐は、先に整えておく
進行自体はできても、ネタバレ回避なら寄り道推奨
Ver3.5.0の調整で、第1.5部と第2部は外伝未クリアでも進行できるようになっています。ここ、知らないと「じゃあ外伝は後回しでいいのか」となりがちなんですが、ストーリー目線だと話が別です。
- 進行はできる
- でも、会話で出る用語や背景が“前提知識”として置かれることがある
- だから、ネタバレを踏みたくない人ほど、外伝も先に遊んだほうが安全
ネタバレを踏みにくい流れ(理解重視)
- メイン第1部を終える
- 外伝「ふたりの騎士と祈りの魔剣」を挟む(理解の土台が増える)
- 第1.5部(前→後)へ
- 外伝「閉ざされた箱庭と蒼穹の叛逆者」を挟む(第2部の前提として読み味が良い)
- 第2部(前→中→後編「転」→後編「結」)
- 第3部(前→中→後→最終)
「進めるだけ」を優先すると、どうしても“単語だけ先に知ってしまう”事故が起きやすいので、検索せずに自分のテンポで追いたい人は、この流れが一番ラクです。
協奏(コラボ)は、早すぎると単語ネタバレが起きやすい
協奏は別世界線っぽい動きをすることも多いんですが、メニュー導線や会話の中で、後半で出てくる概念っぽい単語が先に目に入ることがあります。完全に避けたいなら、メインをある程度進めてからが安心です。
3部の舞台とポイント!
ここからはガッツリ第3部の話です。第3部はサブタイトルが虚時層輪象編の時間帝国の逆襲。そして舞台が“普通の時代移動”じゃなく、かなり独特です。
第3部前編の舞台:虚時層(きょじそう)
第3部の導入でアルドたちが落ちるのが、未知の世界虚時層。ここがまず面白いのは、いわゆる「古代・現代・未来」ではなく、時空の歪みが生んだ別レイヤーっぽい立ち位置になってること。
主なロケーションはこんな感じで、街の個性が強いです。
- 機人の村:機械的な文化圏。住人(機人)の価値観が人間とズレてて、会話だけでも情報量が多い
- 蒸気都市オメガポリス:スチームパンク全開。階級や技術の対立がストーリーに直結
- 海上都市ラシュバール:水上の街。交易・航路・勢力図が絡んで、旅のスケールが一段広がる
そして第3部は“舞台だけじゃなく遊び方”も変化が大きいです。ストーリー目線で噛み砕くとこう。
- バディ:パーティの横に“もう1枠”が増える感覚。戦闘だけじゃなく探索でも存在感が出てきます
- 船移動:海上都市があるだけあって、移動手段が物語のテンポに影響してくる
- 環境変化:フィールドの変化が、ストーリー進行の“実感”に直結するタイプ
- 難易度設定:ストーリー優先の人でも遊びやすくなる方向性
第3部最終編のポイント:時間帝国・蝕時領域・そして“時の海”
第3部の最終編で、空気が一気に“決戦”寄りになります。導入からして強いです。
- 女神の封印が解かれ、時空に異変が加速
- 空が歪んで巨大な穴が開き、そこから時間帝国の艦隊が現代へ侵攻
- 世界各地に蝕時領域が出現して、時間帝国の影響が現実を侵食していく
敵側の中心がクロノス皇帝。そして物語の核心に絡む場所として、時の海ズルワーンが出てきます。ここで待つ人物として、マドカ博士とエデンの名前がはっきり提示されるのが重要ポイントです。
このマドカ博士とエデンって、第2部後編の文脈(プロジェクト・アナザーエデンや教会周り)を知ってると刺さり方が変わります。第2部で“点”だった情報が、第3部最終編で“線”になって繋がってくる感じですね。
さらに最終編は、新キャラとしてニルヤが登場、バディとしてジルヤが紹介されています。仲間・同行者の立ち位置も含めて「最終編らしい新陣形」になってます。
あと地味に嬉しいのが、ストーリー中断機能が言及されている点。長編の最終決戦って、時間が取れないと進めにくいので、ここはかなり親切。
ネタバレ回避の読み方!
ここは“ストーリー検索勢”の一番大事なところ。とはいえ、このゲームは長いので、何も考えずに触るとネタバレが混ざります。避けたいなら、避け方があるって話です。
まず結論:ネタバレが少ない順番は公式の開始条件ベース
迷ったらこれです。公式の開始条件は、だいたい「その時点で知っているべき情報」前提になってるので、順番を守るだけで事故が減ります。
おすすめの流れ(ネタバレ回避寄り)はこんな感じ。
- メイン第1部を終える
- 1.5部前編に必要な外伝を挟む(条件がある)
- 1.5部(前→後)を終える
- 第2部前編の前提外伝へ
- ここでリィカのキャラクタークエスト2条件が絡む
- 第2部(前→中→後編 転→後編 結)
- 第3部(前→中→後→最終編)
協奏(コラボ)は早めに触れると用語ネタバレが起きやすい
協奏は第13章クリアで入れるものが多い一方で、ゲーム内の用語(組織名、世界の仕組み、時空関連の概念)が後半ほど増えます。コラボ自体は別世界線で動くことも多いんですが、メニュー導線や会話で単語が先に出ることはあるので、用語ネタバレが嫌なら「メインをある程度進めてから触る」のが安全です。
ちなみに期間限定の協奏もあるので、そこはプレイ計画と相談ですね(開催期限が明記されているタイプもあります)。
読み返しを使うと、ネタバレ回避がめちゃ楽になる
ネタバレって、「覚えてないから検索する」→「検索結果で核心を踏む」で起きがちです。だから、ゲーム内で復習できる仕組みがあるのは強い。
公式の説明だと、クリア済みのメインストーリーを読み返せる機能で、時の忘れ物亭の導線(地下の吟遊詩人)から入れます。
- クリア済み章だけ表示(未クリアは出ない)
- 初期は第1部〜第2部後編「転」まで対応(段階的に追加予定)
- 2025年12月のアップデートでは、キャラクタークエスト等も追加対象として明記されています
「今どこまで話したっけ?」を検索しないで済むので、結果的にネタバレ回避になります。
ダンジョンスキップはストーリーの記憶とは別の話なので注意
最近はアナザーダンジョン周回をスキップできる導線が整ってきていますが、これは基本的に周回の時短。ストーリーの読み飛ばしとは別物です。
スキップ関連で注意として明記されている代表例は、たとえばこういうもの。
- スキップではフェイズシフトが発生しない(位相結晶も獲得不可)
- 経験値やGit、一部の回数制限アイテムはスキップでは獲得できない場合がある
「ストーリーを急いで追いかけたい」人は、周回パートはスキップで短縮しつつ、物語パートは読み返しで補完、みたいに役割を分けると気持ちよく進められます。
完結はどこまで進む?
結論から言うと、2025年時点でメインストーリーは第3部最終編まで配信されています。なので「第3部は完結したの?」という質問には、かなり現実的にはこう答えるのが安全です。
- 第3部という章立ては最終編まで実装済み
- ただし「サービス全体として物語が終わったか」は、表現を慎重に扱うべき(アップデートで続く可能性がある)
そして気になる「第4部あるの?」問題。少なくとも公式のストーリーコンテンツ一覧では、第3部最終編までが部立てとして掲載されていて、第4部という表記は確認できません(この時点では断定的に言い切らない方が安全です)。
そもそも完結って何の完結か
ストーリー検索の人って、だいたいこの3パターンのどれかを求めてます。
- メインの大筋(敵の野望/世界の仕組み)が片付いたか
- オーガベインやプロジェクト・アナザーエデンの伏線が回収されたか
- アルド/フィーネ/エデン/マドカ博士の関係がどう決着したか
この中で、少なくともプロジェクト・アナザーエデン、マドカ博士、エデンって単語が、第2部後編で核心として明示され、第3部最終編で時の海ズルワーンを含む形で再び前面に出てきます。だから、第2部から第3部の流れで伏線が繋がっていく読み味になっています。
逆に言うと、第1部だけ遊んで「完結した?」と感じる人がいたら、それは“第1部の物語としては一区切り”ってだけで、全体の大枠はまだ伸びてる、というタイプの長編です。長編RPGらしいやつですね。
まずはここをまとめ!
最後に、ストーリー目的で検索してきた人が「結局どうすればいいの?」となりにくいように、要点をギュッとまとめます。
ストーリーの全体像
- メインは第1部→第1.5部→第2部→第3部(最終編まで)の長編構成
- 第2部や第3部は、章クリア条件で前・中・後・最終へ繋がる
- 第3部最終編では、時間帝国の艦隊侵攻や蝕時領域など“最終決戦感”が強い展開に入る
つまずきやすい罠ポイント
- 第2部前編は、いきなり始まらず前提外伝が必要
- その外伝にリィカのキャラクタークエスト2条件が絡む
- 完結は第3部最終編まで実装と捉えるのが現実的。ただしサービス全体の終幕を断定しないのが安全
ネタバレ回避のコツ(実用)
- 迷ったら公式の開始条件の順番を守る
- 覚えてない部分は検索より、まずストーリー読み返しで補完(地下の吟遊詩人導線)
- 周回はスキップで短縮できるが、フェイズシフト非発生など注意点がある
最後に大事な注意も置いておきます。ゲームはアップデートで仕様や導線が変わることがありますし、キャンペーンや開催期限のある要素もあります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。また、課金やサブスク加入など費用が絡む判断は、生活に影響することもあるので、無理のない範囲で。必要なら、最終的な判断は専門家にご相談ください。
アナザーエデンのストーリー攻略!
・攻略で詰まりやすい所!
・順番はこれでOK!
・読み返し機能の使い方!
・スキップできる要素は?
・キャラの役割がわかる!
・仲間はどう増える?
攻略で詰まりやすい所!
アナザーエデンの“詰まり”って、戦闘が急に無理ゲーになるというより、進行条件の勘違いと育成の噛み合わなさが原因になりがちです。ここを潰せると、ストーリー勢でもスムーズに走れます。
条件系の詰まり(ここが一番多い)
第2部が始まらないみたいな悩みは、今の環境だと「完全に進行不能」というより、次のパターンが多いです。
- 第2部へ進めるが、注意メッセージが出て戸惑う
- 先に外伝をやるべきか迷って足が止まる
- 外伝側の開始条件(第1.5部後編クリアや、リィカのキャラクタークエスト2など)で引っかかる
Ver3.5.0の調整で、第2部は外伝「閉ざされた箱庭と蒼穹の叛逆者」をクリアしていなくても進行できるようになっています。なので、今は「必須で止まる」というより、理解の順番で迷って止まるのが詰まりポイントになりやすいですね。
章数で詰まる(第3部以降あるある)
第3部は章クリアで区切られているので、「第84章まで来たけど勝てない」「第92章以降で敵の圧が強い」みたいなことも起きます。ここは戦い方の見直しで抜けられることが多いです。
- 装備更新:防具だけでも被ダメが変わる
- 回復の形:回復+治癒(継続回復)を混ぜると安定する
- 弱点を突く:斬・突・打、属性でゲージの回り方が変わる
- デバフ:腕力ダウン/知性ダウンは“実質回復”になることが多い
私が詰まった時に見るチェック(スマホ向け)
- 回復役が1枚で足りてるか
- 敵の強攻撃の前に耐性アップやデバフを入れてるか
- アナザーフォースを溜める担当がいるか
- 状態異常対策が必要な相手じゃないか
火力を足すより、耐える仕組みを足すほうが突破しやすい場面が多いです。
順番はこれでOK!
順番の結論はシンプルで、「物語を理解しやすい順」に寄せるほど、ネタバレも詰まりも減ります。Ver3.5.0で第1.5部/第2部の開始条件が調整されて進めやすくなっていますが、ストーリー目線だと“おすすめの並び”は変わりません。
ネタバレ少なめの基本ルート
- 第1部を最後まで進める
- 外伝「ふたりの騎士と祈りの魔剣」を進める(第1.5部の読み味が良くなる)
- 第1.5部(前→後)
- 外伝「閉ざされた箱庭と蒼穹の叛逆者」を進める(第2部の導入が分かりやすくなる)
- 第2部(前→中→後編「転」→後編「結」)
- 第3部(前→中→後→最終編)
第2部は外伝未クリアでも進行できますが、ストーリーを気持ちよく追うなら、上の流れが一番スッキリします。
“仲間が増える節目”で気持ちが楽になる
ストーリー加入だけでも、進行の区切りで戦力が増えるので、「もう少し進めばラクになるかも」が作れます。
- 第3章で リィカ と エイミ が増える
- 第9章で サイラス
- 第19章で ヘレナ
- 第25章クリアで フィーネ が戻る
- 第32章ボス撃破で ギルドナ
- 第58章で わら坊
- 第60章で アルテナ
- 第87章で アシュティア
- 第95章〜第96章付近で カムラナージュ
この“節目”を知っておくだけで、詰まりかけても焦りにくいです。
最後にひとこと(混ぜ方のコツ)
外伝・外典・外史・協奏は、開始条件を満たしたら基本いつでも遊べます。ただ、完全にネタバレを避けたいなら「メインの区切りごとに寄り道」くらいがちょうどいいですね。
読み返し機能の使い方!
長編ストーリーって、ボスより怖いのが「前に何があったか忘れる」やつなんですよね。アナザーエデンはそこを救ってくれるのが、ストーリー読み返しです。
まず大事な条件
メインストーリー第13章クリアで解放されます。ここは「目安」じゃなくて条件として押さえてOKです。
- 第13章をクリアしている
- そのうえで、時の忘れ物亭に行ける
これで使えるようになります。
どこから入る?
場所は次の流れです。
- 次元の狭間にある 時の忘れ物亭
- 1Fから、新たに追加された地下へ移動
- 地下の 吟遊詩人 に話しかける
入口が分かってしまえば、迷うことはほぼないです。
何が読み返せる?
読み返しの基本はこうです。
- クリア済みのメインストーリーを読み返せる
- 未クリアの章は表示されない(先のネタバレが起きにくい)
- 初期の対象範囲は、第1部〜第2部後編「転」まで
- その後はアップデートで対象が追加されていく流れ(キャラクタークエストなども対象に入っていくことがある)
なので「今どこまで読めるか」は、手元の環境で見える範囲が正解です。
私がよく使うタイミング
- 東方に渡る前後で「何がきっかけだったっけ」を確認
- 名前が多い章で「この人どっち側だっけ」を整理
- 復帰していきなり続きを読まず、直前の章を読み直す
全部を完璧に覚え直そうとすると疲れるので、私は「直前→1〜2章だけ戻る」くらいで十分かなと思ってます。
スキップできる要素は?
「時間が足りないから、周回だけでも短縮したい」って時に助かるのが、ダンジョン周回のスキップ系です。アナザーエデンだと、代表が ねこの手特急券 ですね。
ただ、ここは誤解が多いので最初に分けます。
- ダンジョン周回のスキップ(時短)
- ストーリー演出のスキップ(これは基本別物)
ストーリー勢が求める「会話を丸ごと飛ばす」みたいな意味のスキップは、断定できる仕様として語りにくい部分があるので、私は“周回時短”の方をメインに押さえるのが安全だと思ってます。
ねこの手特急券でできること
- 対象のダンジョンを、スキップで周回できる
- 対象ダンジョンはアップデートで追加されていくタイプ
「対象が増える」系なので、遊んでる時点の対象が正解です。
スキップの注意点(ここ大事)
スキップは便利なんですが、なんでも貰えるわけじゃないです。代表的な注意はこんな感じ。
- スキップでは フェイズシフト が発生しない
→ その結果、位相結晶 も獲得できない - バトル勝利時の 経験値 や Git はスキップでは獲得できない
- 獲得回数が限られている一部アイテムは、スキップでは獲得できない場合がある
- 無制限に出現する敵のドロップは、一定範囲の個数分だけ獲得できる形
- ルート選択型ダンジョンは、条件を満たしているルートのみスキップ対象になる
- 特定アイテムが必要なルートは、スキップで選べない場合がある
- 外伝系ダンジョンなどでの“編成ボーナス”が発動しない扱いになることがある
つまりスキップは、周回の手間を消す代わりに、取れないものがあるって理解がちょうどいいです。
ストーリー勢のおすすめ運用
私はストーリー目的の時、こう使い分けます。
- 平日はスキップで周回だけ済ませる(鍵の消費や素材目的)
- 週末にストーリーを一気に読む
- もし読み飛ばした感があったら、読み返しで回収する
この組み合わせが一番ストレス減ります。
キャラの役割がわかる!
キャラが増えるほど「誰を前に出せばいいの?」が分かりにくくなります。でもアナザーエデンって、役割をざっくり分けると意外と整理しやすいです。私はいつも、まず アタッカー と 支える人 を分けて考えてます。
役割はこの6つに分けると楽
- アタッカー(削る)
- ブレイカー(耐性を下げて通す)
- バッファー(味方を強化)
- デバッファー(敵を弱体)
- ヒーラー(回復+治癒)
- 受け役(被ダメを抑える、守る)
この中で、初心者ほど大事なのは ヒーラー と デバッファー です。火力が足りないより、耐えられない方が負けます。
ストーリー加入の代表例(イメージ)
ここは分かりやすく、加入が早いメンバーで見てみます。
| キャラ | だいたいの役割 | ポイント |
|---|---|---|
| アルド | アタッカー寄り | 火属性の軸になりやすい |
| リィカ | 回復+支援 | 回復しながらサポートもできる |
| エイミ | 物理アタッカー | 風属性の打で削れる |
| サイラス | アタッカー | 水属性中心で多段が扱いやすい |
| ヘレナ | デバッファー | 耐性ダウン系で全体の火力が上がる |
この表の見方は単純で、ボス戦で勝てない時は「アタッカーを増やす」より先に、支える側を厚くします。
アナザーフォース前提で役割を見る
アナザーエデンの戦闘は、最終的に アナザーフォース で勝つ場面が多いです。なので役割もこう見ます。
- ゲージを溜める役:多段攻撃が多い、弱点を突ける
- ゲージ中に伸ばす役:耐性ダウン、バフ、ゾーン系の火力底上げ
- ゲージ後に立て直す役:回復、治癒、守り直し
「ゲージを溜める」担当がいないと、そもそも必殺が回らないんですよね。
迷ったらこの組み合わせ
ストーリー攻略で迷ったら、私はだいたいこう組みます。
- アタッカー2
- 回復1
- デバフ or バフ1
それでも落ちるなら、アタッカーを1人削って回復や守りを追加します。勝つことが一番の近道です。
仲間はどう増える?
仲間の増え方を整理しておくと、「増えすぎて把握できない」が減ります。アナザーエデンは仲間の導線が複数あるので、ルートで覚えるのがいちばんラクです。
仲間が増える4ルート
- メインストーリーで増える(物語の土台になる)
- 外伝・外典・外史で増える(本編の横にある長編)
- **協奏(コラボ)**で増える(別作品メンバーが加入)
- 邂逅・釣り・特殊クエストで増える(やり込み寄り)
協奏(コラボ)の名前は“正式表記”で覚えると混乱しにくい
コラボは特に似た言い回しが出やすいので、私は正式タイトルで覚える派です。
- 協奏「光陰の尾、四天の星々〜Tales of Chronographia〜」
- クレス/ユーリ/ミラ/ベルベットが登場して、物語のテンポも独特です
- 協奏「COMPLEX DREAM」
- セルジュ/キッド/ツクヨミが登場して、エレメントの仕組みが絡むのが特徴
- 追加のサブクエストで 星の子 が関わる流れもあります
メイン加入の“章断定”は慎重に(ズレやすい所だけ丸める)
メイン加入は章で語られがちなんですが、進行タイミングの扱いが微妙にズレることがあります。なので、ズレやすい所は範囲で覚えるのが安全です。
- カムラナージュ:第3部中編終盤の 第95章〜第96章付近で加入
こうしておくと、「どっちだったっけ」で混乱しにくいです。
最後に大事な注意
ゲームはアップデートで仕様や条件が変わることがあります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。また、課金やサブスク加入など費用が絡む判断は生活に影響することもあるので、無理のない範囲で。必要があれば、最終的な判断は専門家にご相談ください。
アナザーエデンのストーリーについてのまとめ
・第1部から第3部最終編までの全体像を迷わず掴める要点集である
・第1.5部と第2部は外伝未消化でも進行でき注意表示が出る仕様である
・外伝を挟むと用語や人物関係が自然につながり読み味が良くなる設計である
・第3部は第84章開始で章条件により前中後最終へ段階的に進む構成である
・ネタバレ回避は開始条件に沿って寄り道を順に挟むのが安全である
・協奏は早期に触れると概念語が先に見えやすく後回しが安全である
・詰まりは戦闘より進行条件の勘違いが原因になりやすい傾向である
・防具更新と耐性デバフで被ダメを抑えると突破しやすい場面である
・回復は即時回復と治癒を併用すると安定感が上がりやすい構造である
・弱点を突くとゲージが回りやすくアナザーフォースが決まりやすい
・読み返しは第13章クリアで解放され地下の吟遊詩人から入れる仕様である
・読み返しは未クリア章が出ないため先読みネタバレを避けやすい機能である
・周回スキップはフェイズシフトが起きず位相結晶が得られない仕様である
・スキップは経験値やGitが入らない場面があるため目的別に使うべきである
・仲間はメイン外伝協奏邂逅釣りなど複数導線で増えるため整理が重要である
・カムラナージュ加入は第3部中編終盤の第95章から第96章付近である
