アナザーエデンのリセマラを検索してみたものの、情報が多すぎて「結局何を基準に始めればいいの?」と迷っていませんか。
リセマラにどれくらい時間がかかるのか、どのキャラを狙うべきか、そもそも本当にリセマラは必要なのか……最初に悩むポイントがかなり多いゲームだと思います。
この記事ではアナザーエデンのリセマラにまつわる疑問を初心者目線でひとつずつ整理していきます。
リセマラがきついと言われる理由や、あえてリセマラをしなくても楽しめる遊び方、序盤から活躍しやすい当たりキャラの考え方などをできるだけ具体的にまとめました。
あわせて、アカウント連携や引き継ぎまわりの注意点、無課金でもクロノスの石を効率良く集めるコツ、長く遊ぶための育成ロードマップも紹介します。
「とりあえず何から手をつければいいのか知りたい」「最低限ここだけ押さえておきたい」という人でも読みやすいように構成しているので、自分のプレイスタイルに合ったスタートの切り方を一緒に考えていきましょう。
・アナザーエデンのリセマラ手順と所要時間の目安がわかる
・序盤で役立つ当たりキャラの考え方と選び方がわかる
・配布キャラとガチャ産の違いと育成の優先度を理解できる
・石の集め方やアカウント連携など長く遊ぶための準備が整う
★目次をチェックして目的の情報へ飛んで下さい。
★時間のない方は本文の下の方に簡潔な「まとめ情報」もあります。
アナザーエデンのリセマラ徹底解説!
・初心者向けアナザーエデン入門!
・リセマラがきつい理由は?
・リセマラ不要でも楽しめる層とは?
・アナザーエデンでのリセマラの目的は?
・リセマラ推奨タイミングの考え方!
・配布キャラとガチャ産の違い!
・無課金で効率良く石を貯める!
初心者向けアナザーエデン入門!
アナザーエデン 時空を超える猫(以下アナデン)は、ソロ専用のスマホRPGです。マルチプレイやギルド、対人戦はなく、ひとりでストーリーを進めていくタイプのゲームになっています。
舞台は現代・古代・未来など、複数の時代を行き来する世界です。主人公のアルドを中心に、「時空を超える猫」などのキーワードが絡み合う長編ストーリーが続いていきます。ストーリーはメインシナリオに加えて、外伝・外典・協奏などかなりのボリュームがあり、読み物として楽しみたい人にも向いているRPGだと思います。
ゲームを始めた直後は、だいたいこんな流れで進みます。
- プロローグとチュートリアルバトル
- 最初の街で装備やシステムを覚える
- 1章から順番にストーリーを進めていく
- 途中で仲間がどんどん加入していく
戦闘はターン制のコマンドバトルで、前衛4人+控え2人の編成が基本です。控えと入れ替えたときに回復が発生するシステムや、ゲージを溜めて放つアナザーフォースなど、アナデンならではの仕組みもありますが、序盤はチュートリアルに沿っていけば自然と覚えられると思います。
キャラの主な入手方法は大きく分けて2つです。
- ストーリーやクエストを進めて仲間になる(いわゆる配布キャラ)
- 星の夢見館というガチャから仲間にする
星の夢見館では、クロノスの石と呼ばれるアイテムを使ってキャラと出逢います。
- 単発(ひとだびの出逢い):クロノスの石100個
- 10連(十の出逢い):クロノスの石1,000個で、10連目は★4以上確定
このクロノスの石が、いわゆる“ガチャ石”ですね。後半の項目で詳しく触れますが、メインストーリーやクエスト、実績(勲章)、ログインボーナスなどからコツコツ集めていく仕組みになっています。
アナデンは他のソシャゲと違って、ランキングやイベント時間に縛られにくいゲームです。自分のペースでストーリーを読み進めたい人、長期的に少しずつ遊びたい人とはすごく相性が良いと感じます。その一方で、スタート直後に強いキャラを引いておくと序盤がだいぶラクになるので、「リセマラどうする?」という話題がよく出てくる、というわけですね。
リセマラがきつい理由は?
アナデンのリセマラは、仕組み的には可能だけど、わりときつい部類だとよく言われています。私も同じ印象です。理由を分解してみると、こんな感じになります。
所要時間が長め
一般的な解説では、アナデンのリセマラにかかる時間は1周15〜30分前後とされています。
- チュートリアルをクリア
- 初回の★4確定ガチャ(はじめての出逢い)
- ある程度ストーリーを進めて、報酬のクロノスの石を回収
- 石が溜まったらガチャを1〜2回引く
ざっくりこんな流れで、ガチャの回数自体はそこまで多くないのに、時間だけはそこそこかかるのが特徴です。サイトによっては「通常ガチャまで回すルートだと30分〜1時間」と書かれているところもあり、早くてもサクッととは言いづらいボリューム感になっています。
ガチャ回数が少なく、★5確率も低め
序盤で引けるガチャ回数は、チュートリアルガチャ(★4まで)を除くと1〜2回程度にとどまることが多いです。
一方で、通常ガチャから★5キャラが出る確率はおおよそ2〜3%前後とされていて、2回程度のガチャで狙った★5を引くのはかなり運任せになります。
単純に確率だけを考えると、
- 1回のガチャで★5が出る可能性:約2〜3%
- 2回引いてどちらかで★5が出る可能性:5%前後
このくらいの数字感です。欲しいキャラをピンポイントで狙うとなると、当然もっと狭き門になっていきます。
データ初期化の手間が重い
アナデンは、端末からアプリを削除するだけではデータがサーバー側に残る仕組みになっています。そのため、
- 引き継ぎ設定をうまく使ってデータを切り替える
- 端末ごとの機能でアプリデータを消す
といったひと手間が必要になるケースがあります。端末によっては簡単に初期化できる場合もありますが、「インストールし直せばOK」というタイプのゲームよりは面倒くさいと思います。
モチベーション的にも削られやすい
- 所要時間が長い
- ガチャ回数が少ない
- ★5確率も高くはない
このあたりが合わさって、10周くらい回しても何も成果が出ないことが普通にありえるのがアナデンのリセマラです。数字だけ見るとそこまで極端ではないものの、実際にやってみると「1周にかかる手間のわりに得られるリターンが薄い」と感じる人は多いと思います。
「時間がかかってきつい」「★5の確率が低くてきつい」という声が昔から多いのは、このあたりの事情が背景にあると感じます。
リセマラ不要でも楽しめる層とは?
アナデンは、リセマラをしなくても普通に楽しめるゲームだと言われることが多いです。私も、遊び方次第ではリセマラなしで始めたほうが気楽で合っている人がかなりいると思っています。
ここでは、特にリセマラ不要でも楽しみやすいタイプを整理してみます。
ストーリー重視で遊びたい人
アナデンの一番の魅力は、やっぱり長編ストーリーと世界観だと感じます。メインストーリーに加えて、外伝・外典・協奏など、読み切るだけでもかなり時間がかかるボリュームになっています。
ストーリー進行で仲間になるキャラも、序盤を支えるには十分な性能が多く、公式の初心者向け解説や攻略サイトでも「ストーリー加入キャラだけでも進められる」と紹介されています。
こういう遊び方をしたい人にとっては、リセマラで数時間溶かすより、早くゲームを始めてじっくり読み進めるほうがメリットが大きいと感じます。
ゲームに使える時間が限られている人
社会人や学生で、そもそもゲームに使える時間が限られている人は、リセマラに1〜2時間以上取られると、それだけでけっこう重く感じるはずです。
- 通勤・通学のスキマ時間に遊びたい
- 週末に少しずつストーリーを進めたい
こんなスタイルの場合、リセマラよりもプレイ時間そのものを確保したほうが楽しめる可能性が高いと思います。攻略情報でも、リセマラは非推奨〜ほどほど推奨くらいのテンションのものが多く、「さっさと始めてしまったほうがいい」という意見が多いです。
無課金で長く遊ぶつもりの人
無課金で長期間遊ぶ場合、結局はクロノスの石の総取得量や育成リソースのほうが大事になってきます。
- メインストーリーを進める
- クエストや勲章をこなして石を集める
- 外伝・外典・アナザーダンジョンを周回する
こういった積み重ねで、後から十分な回数のガチャを引いていけるので、スタート時点での1〜2回のガチャ結果の影響は相対的に薄くなるイメージです。
試行錯誤や工夫が好きな人
アナデンのボス戦は、キャラの組み合わせや行動順、バフ・デバフの管理など、工夫の余地がかなり大きい戦闘設計になっています。
- 手持ちの範囲で編成を工夫して勝つ
- レベルや装備を整えて再挑戦する
こういうスタイルが好きな人にとっては、「最初から最強クラスを揃える」ことよりも、試行錯誤そのものが楽しい要素になりがちです。なので、リセマラで完璧を目指す必要はあまり高くないかなと感じます。
アナザーエデンでのリセマラの目的は?
ここまで読むと、「じゃあ、それでもリセマラをやる意味って何?」という疑問が出てくると思います。アナデンのリセマラの目的は、他のソシャゲと比べると少し性格が違っていて、ざっくり言うと“序盤をラクに、スムーズに進めたい”というところに集約されます。
序盤から高性能アタッカーを確保したい
一番わかりやすい目的は、周回性能が高いアタッカーを最初から持っておきたいというものです。
- 全体攻撃スキルを持っている
- 自己バフ込みで単体火力も出せる
- 属性が噛み合えばボス戦も得意
こういうキャラがいると、雑魚戦のテンポが明らかに違ってきます。リセマラ当たりランキングなどでは、恒常ガチャから出る強力なアタッカーが上位に挙がっていて、「このキャラを引けたら終了でOK」的な書かれ方をしていることも多いです。
高性能ヒーラーを押さえておきたい
もうひとつ大きいのが、強力なヒーラー(回復役)を最初から持っておきたいという目的です。
- 全体回復+継続回復
- 状態異常回復
- 全属性耐性アップ
このあたりを一人でこなせるヒーラーは、昔から「最強クラスのサポート」と言われていて、今でも高難度コンテンツで出番が多い印象です。序盤〜終盤まで長く使えるタイプなので、「どうせ長く遊ぶなら、スタート時点から連れ歩きたい」と考える人が多いのも納得です。
将来のコンテンツを見据えておきたい
アナデンは、ストーリーが進むにつれて高難度のボスやアナザーダンジョンがどんどん追加されてきました。
- 雑魚戦の周回速度
- 高難度ボスへの対応力
- 星導覚醒やグラスタを含めた最終的な伸びしろ
こういった要素を見据えて、「どうせ育てるなら、将来的にも評価されているキャラを最初から狙いたい」という考え方もあります。
ただし、このあたりは環境やバランス調整で変わる部分でもあるので、「現時点での人気・評判ベース」という前提を忘れないほうがいいかなと思います。
リセマラ推奨タイミングの考え方!
アナデンは期間限定キャラがいない代わりに、ガチャのプールがひたすら増え続けているゲームです。最近の解説では「過去のキャラが全部入りの闇鍋ガチャ」という表現をしているところもあります。
そのぶん、「どのタイミングで始めるか」「どのガチャを引くか」が重要になってくると感じます。
新規・復帰キャンペーンがある時期
一番わかりやすいのが、新規プレイヤー向けのキャンペーンが開催されているタイミングです。
- 初ログインでクロノスの石が大量にもらえる
- ログイン日数に応じて★5確定チケットが配布される
- 10連無料ガチャが一定回数引ける
こういうキャンペーンがある期間に始めると、リセマラに割く時間を短くしつつ、実質的なガチャ回数を増やせるので、「今から始める勢」にとってかなりありがたい環境になります。
周年イベント付近
アナデンは、リリース記念日周辺で周年イベントが開催されることが多く、そのタイミングで
- クロノスの石の大規模配布
- 特別な★5確定ガチャ
- 記念クエストや外伝の解放
などが行われてきました。周年のたびに内容は変わりますが、毎年かなり豪華な内容になる傾向があります。
この時期に始めると、リセマラにこだわらなくても「アカウント全体の戦力」を短期間で引き上げやすいので、スタートダッシュを決めたい人にはかなりおすすめのタイミングになりやすいです。
強力な新キャラピックアップ開催中
アナデンには期間限定キャラがいないとはいえ、新登場キャラがピックアップされているガチャは存在します。
- 新キャラの排出率が高めに設定されている
- 既存キャラの中でも強力な一部が同時ピックアップされる
こういったガチャが開催されているときは、特定のキャラを狙うリセマラの現実味が少し増す印象です。
ただし、プール全体が非常に広いゲームなので、「特定の1体をピンポイントで狙う」前提だと、どのタイミングでも現実的な確率とは言いにくいです。
個人的には、
- 新規・復帰キャンペーン
- 周年イベント
- 強力新キャラのピックアップ
このあたりが重なっている時期を見計らって始めるのが、一番バランスがいいかなと思っています。状況は変わり続けるので、ゲーム内のお知らせを確認しながら決めるのがおすすめです。
配布キャラとガチャ産の違い!
アナデンでは、キャラの入手経路によってざっくり「配布キャラ」と「ガチャ産キャラ」に分かれます。それぞれの特徴を把握しておくと、リセマラをするかどうか考えるときにもイメージがつきやすいと思います。
配布キャラの特徴
配布キャラは、主に次のような方法で仲間になります。
- メインストーリーの進行
- サブクエストやキャラクタークエストのクリア
- 外伝・外典・協奏のクリア報酬や交換
- アナザーダンジョン関連の報酬
メインストーリーとクエストを進めるだけでも一定数の仲間が増えていき、勲章やクエストの報酬としてクロノスの石も入手できます。
配布キャラの強みとしては、
- ガチャ運に左右されない(条件を満たせば誰でも入手できる)
- 役割がハッキリしていて、特定のボスに刺さる性能を持っていることが多い
- 外伝・外典産のキャラは、上位コンテンツでも普通に出番がある
といった点が挙げられます。無課金・微課金でも、外伝や外典をきちんと遊んでいけば、かなり層の厚いパーティを作れるようになっています。
ガチャ産キャラの特徴
ガチャ産キャラは、星の夢見館でクロノスの石を消費して入手します。
- 単発100個、10連1,000個
- 10連の最後は★4以上確定
- ★5キャラの排出率はおおよそ2〜3%前後
ガチャ産キャラは、
- 配布よりも高めの基礎ステータスを持つことが多い
- 複数の役割をこなせる器用なスキル構成になっていることがある
- 星導覚醒やグラスタなどを含めた最終性能が高水準になりやすい
といった傾向があります。そのぶん、
- 入手には運と石が必要
- ピンポイントで狙うと精神的にきつい
という側面もあります。
両者のバランス感
アナデンは、配布キャラだけではどうにもならないゲームではないけれど、ガチャ産キャラがいると明らかにラクになる場面も多いというバランスになっている印象です。
- メインストーリーや外伝を進めるだけなら、配布中心でも工夫次第で十分クリア可能
- 高難度ボスややり込み要素まで見据えると、ガチャ産の強力アタッカーやヒーラーがいると安定度が段違い
こんなイメージで、配布とガチャ産のどちらか片方だけで完結するゲームではなく、両方を混ぜながら編成を組む前提で作られているように感じます。
無課金で効率良く石を貯める!
無課金・微課金でアナデンを楽しむうえで、クロノスの石の管理と回収ルートはかなり大事なポイントです。ここでは、実際に石を集める主な方法と、効率良く貯めるコツをまとめておきます。
メインストーリーを進める
一番の基本は、やっぱりメインストーリーを進めることです。
- 章クリアごとにクロノスの石を獲得
- 勲章の達成条件にもストーリー進行が絡んでいる
という仕様になっていて、攻略サイトのまとめでは、26章まで進めるだけで合計1,300個前後のクロノスの石が手に入るとされています。
序盤は特に、ストーリーを追うだけでレベル上げ・石集め・仲間集めが自然と進むので、無課金であってもまずはここを優先するのがおすすめです。
勲章(実績)を意識する
アナデンには、いわゆる実績システム(勲章)があり、条件を満たすとクロノスの石がもらえます。
- 特定の敵を一定数倒す
- シナリオをクリアする
- 図鑑に装備や仲間を登録する
- 歩数やダンジョン攻略回数
など、プレイ内容に応じてさまざまな達成条件が設定されています。
意識したいのは、
- 「あと少しで達成できそうな勲章」を優先的に片づける
- 新エリアに行ったら、そこでしか出ない敵や装備を少し意識して集めておく
といった“ついで意識”です。勲章一覧を眺めて、できそうなものをメモ代わりに覚えておくだけでも、石の回収効率が結構変わります。
サブクエスト・キャラクエストをこなす
マップ上の「!」マークから受注できるサブクエストや、特定キャラがいると発生するキャラクエストをクリアすると、1つにつき10〜50個程度のクロノスの石が手に入ります。
サブクエストはストーリーの補完になっているものも多く、世界観を楽しみながら石も増えていくので、無課金ほどしっかり回収しておきたい要素だと思います。
アナザーダンジョンの初回報酬
アナザーダンジョン(いわゆる高難度ダンジョン)をクリアした際にも、初回クリア報酬としてクロノスの石がもらえます。
ある攻略では、各アナザーダンジョンの初回クリアで石10個、全体で合計240個程度を回収できるとされています。
戦力が整ってきたら、無理のない範囲でアナザーダンジョンにも足を伸ばしておくと、石集めと装備集めを同時に進められるのでおすすめです。
ログインボーナス・動画視聴
クロノスの石は、ログインボーナスや広告動画の視聴でも少しずつ貯まります。
- 毎日のログインボーナス
- 「動画を見るだけでクロノスの石を10個」といった広告枠
このあたりは1回あたりの量こそ多くありませんが、長く続ければ続けるほど効いてくるタイプの収入源です。がっつり周回する日が少なくても、ログインだけはしておくと後から差がつきやすい部分ですね。
ガチャのタイミングを決めておく
石を貯めるうえで意外と重要なのが、「どのガチャにどのくらい使うかを事前に決めておく」ことです。
- 新キャラが出るたびに単発で少しずつ回してしまう
- 特に狙いを決めないまま気分で10連をしてしまう
こういう使い方をすると、結果的に「何も残っていないのに石だけ消えた」という感覚になりがちです。
無課金寄りで遊ぶ場合は、例えばこんなルールを決めておくのもアリだと思います。
- 周年ガチャか、新規・復帰キャンペーンのガチャだけに使う
- 強力な新キャラのピックアップが来たときに○○連分までと上限を決めておく
- ★5確定系(有償を除く)に優先して使う
こういうマイルールを決めておくと、「なんとなく回して後悔する」パターンを減らしつつ、狙い撃ちで戦力を伸ばしていけるはずです。
アナデンは、リセマラで完璧なスタートを切らなくても、コツコツ遊んでいけばしっかり強くなれるタイプのRPGだと思います。
リセマラをやるかどうかは、
- 序盤をどれくらいラクにしたいか
- ゲームに使える時間
- 好きなキャラをどの程度ピンポイントで狙いたいか
このあたりとの相談になるはずなので、自分のスタイルに合わせて決めてもらうのが一番かなと感じています。
※ここで書いている仕様や数値は、すべて執筆時点の情報をもとにしています。イベント内容やガチャラインナップ、配布量などは今後変わる可能性があるので、実際に遊ぶときはゲーム内のお知らせもあわせて確認してみてください。
アナザーエデンのリセマラ攻略ガイド!
・効率重視の高速リセマラ手順!
・最初のキャラ選びのコツ!
・最強アタッカー候補の特徴!
・ヒーラーおすすめキャラ解説!
・リセマラ当たりランキング概要!
・アカウント連携と引き継ぎ注意!
・長く遊ぶための育成ロードマップ!
効率重視の高速リセマラ手順!
まずは、できるだけ時間をかけずにリセマラしたい人向けに、効率重視のルートをまとめます。アナデンのリセマラは、一般的に1周15〜30分前後と言われていて、通常ガチャまで粘ると30分〜1時間かかるケースもあります。
なので、「どこを削るか」「どこまで進めるか」をある程度決めておいたほうが、気持ち的に楽かなと思います。
高速リセマラの基本フロー
効率を重視すると、だいたい次のような流れになります。
- アプリをインストールして起動
初回のデータダウンロードが入ります。Wi-Fi環境だと数分〜十数分くらいで終わることが多いです。 - チュートリアルを最速で進行
- 会話はタップ連打で飛ばす
- ムービーもスキップできるところはスキップ
- 寄り道の宝箱・サブクエストは一旦無視
- 星の夢見館でチュートリアルガチャを引く
- 武器屋イベントを終えて星の夢見館に行くと、無料のガチャを1回引けます。
- このガチャは最高レアが★4までなので、ここで粘っても★5は出ません。リセマラの当たり判定には含めないほうが現実的です。
- メインを最短ルートで進めて石を回収
- 1章を進めて、「後で戻れる街」は素通りして先へ進む
- 道中のザコ戦はオートと倍速をうまく使ってテンポよく処理
- 2章以降、ログインボーナスで石がもらえる地点まで一気に進めるルートもよく紹介されています。
- クロノスの石が溜まったらガチャ
- チュートリアルガチャ1回+ログボ等で、合計2回程度のガチャを回すパターンが一般的です。
- 石を多く回収してから十の出逢い(10連)1回分まで溜めるルートもありますが、その分だけ1周の時間は伸びます。
- 目標キャラが出なければやり直し
アナデンはアプリ削除だけではデータが消えないので、引き継ぎIDやアカウント連携を絡めたやり直しになります。ここが他のゲームと違って面倒なポイントです。
時間短縮のテクニック
同じルートでも、細かい工夫で体感の周回時間はかなり変わります。
- イベント戦闘はスキップしないが、演出は最小限に
- バトル中は倍速とオートを活用
- アナザーフォースの演出は見なくても勝てるうちは無理に使わない
- マップはミニマップを見て目的地だけ追う
- 緑色のマーカー(次の目的地)だけを目安にして、寄り道は後回しにします。
- 会話スキップを徹底
- ストーリーを読むのは、リセマラが終わってから改めてやる、くらいの割り切りがあると早いです。
リセマラに何十周も使ってしまうと、それだけで数時間単位の時間が飛んでいきます。目標回数を「5〜10周くらいまで」と決めておくと、気持ち的にも切り上げやすくなると思います。
最初のキャラ選びのコツ!
アナデンを始めると、最初のチュートリアルのあとに「はじめての出逢い」という、星4キャラを1人だけ選んで仲間にできるイベントがあります。ここで誰を選ぶかで、序盤の進行や後々の伸びしろが少し変わってくるので、ある程度考えて選びたいところです。
はじめての出逢いの仕様
- 星4キャラの中から1人だけ選んで確定で入手できる
- 選べる人数はある程度決まっており、時期によって変動
- 多くのキャラは、後からガチャでも引ける
星5確定ではないものの、「確実に1人は強めのキャラを確保できる」という意味では、序盤ではかなり貴重な機会です。
私が重視しているポイント
いろんな攻略情報や自分の体感をまとめると、はじめての出逢いで見るべきポイントはだいたいこの3つかなと思います。
- 星5にクラスチェンジできるか
将来、外伝や群像イベントで手に入るアイテムを使って星5化できるキャラかどうかはけっこう大事です。
例えば、ベネディトは群像イベントで星5化できるアタッカーとして、初心者向けのおすすめ候補に挙がっています。 - 属性と攻撃タイプのバランス
メインストーリー序盤で加入する配布キャラとの相性も考えて、手薄な属性を補うのが無難です。
火・水・風・地それぞれのアタッカー候補がピックアップされていることが多く、「自分が好みの属性を選ぶ」のもアリという意見が多いです。 - 序盤〜中盤で扱いやすいか
スキルが癖のあるキャラより、シンプルに全体攻撃やバフ・デバフを持っているキャラのほうが使いやすい場面が多いです。
具体的な候補のイメージ
細かいランキングはサイトによって違いますが、例としてよく名前が挙がっているのはこんなキャラです。
- ベネディト
無属性アタッカー。群像クリアだけで星5化が可能で、確定クリティカル攻撃などを持つため、長く使えるアタッカーとして評価されています。 - メイ
地属性・打アタッカー。打攻撃の全体スキルを持ち、序盤のザコ戦でもボス戦でも火力役になりやすいと紹介されています。 - セヴェン
風属性の魔法アタッカー。ZONE展開によってスキル性能が変わるテクニカルなキャラで、慣れるとボス戦などで大きな火力を出せると評されています。
もちろん、「絶対このキャラじゃないとダメ」というわけではありません。ガチャの引き次第では役割が被ることもあるので、自分が使ってみたい属性や見た目、ストーリーで気になったキャラを選ぶのも十分アリかなと思います。
最強アタッカー候補の特徴!
リセマラをやるか迷うときに、一番悩むのが「どのアタッカーを狙うか」だと思います。ここでは、具体的なキャラ名というより、アナデンで強いアタッカーに共通しがちな特徴を整理しておきます。
共通するポイント
最強キャラランキングなどを眺めていると、上位アタッカーにはだいたいこんな共通点があります。
- 高倍率の単体攻撃+自己バフ
自分で火力を盛りながら大技を打てるタイプです。連続使用で威力が上がるスキルを持っているキャラも多く、長期戦のボス戦で真価を発揮します。 - 高威力の全体攻撃
雑魚戦を1〜2ターンで片づけられるため、アナザーダンジョンや周回クエストの効率が段違いになります。 - ゾーンやバフと噛み合う性能
属性ゾーンや武器種ゾーンと合わせることで、ダメージをさらに伸ばせるキャラが上位に来やすいです。味方のバフ・デバフとの相性も重要で、パーティ全体で数値を底上げできるかどうかがポイントになります。 - 星導覚醒やグラスタと相性が良い
星導覚醒後に性能が大きく伸びるキャラや、特定のグラスタ構成でダメージが跳ね上がるキャラも多く、最終的な伸びしろの大きさも評価に関わっています。
具体的な例として名前が挙がりやすいキャラ
最近のランキングでよく見るアタッカーの例を、ざっくり挙げておきます(あくまで一例で、環境や評価は変わる可能性があります)。
- ジルファニー
腕力依存の魔法攻撃という珍しいタイプで、星導バースト時には非常に高倍率の攻撃スキルを持つとされています。
自身で水天陣や耐性バフ、HP・MP最大値アップなどもこなせるので、「アタッカー兼サポーター」としての評価も高いです。 - ヒスメナ
連続使用で威力が上がっていく高倍率の全体攻撃スキルが代表的で、自己バフ込みの火力がとても高いと紹介されています。
星導スキルによる挑発+迎撃などもあり、高火力タンク寄りの立ち位置という見方もあります。 - 初期組のアタッカーたち
リリース初期からいるシオン、トゥーヴァ、ミュルスあたりは、今でも「育てれば十分やれる」と評価されることが多い印象です。
最新キャラと比べると見劣りする場面もありますが、配布や外伝と組み合わせた編成でまだまだ活躍の余地があります。
リセマラでアタッカーを狙うなら、「高倍率攻撃+自己完結した火力」を持っているかどうかをひとつの目安にすると、後悔しづらいかなと思います。
ヒーラーおすすめキャラ解説!
アタッカーと同じくらい、あるいはそれ以上に重要なのがヒーラー(回復役)です。アナデンは長期戦のボスが多いので、強いヒーラーが1人いるだけで安定感が大きく変わります。
ヒーラーに求めたい性能
ヒーラーに関しては、だいたいこんな要素が重視されていることが多いです。
- 全体回復スキル(できれば大回復以上)
- 継続回復(治癒)
- 全属性耐性アップやダメージカット
- 状態異常回復や状態異常無効
- MP回復や消費MP軽減などの補助
代表的なおすすめヒーラー
いくつか、名前がよく挙がるヒーラーをピックアップしておきます。
- マリエル
実装初期からずっと「ヒーラーの代表格」と言われ続けているキャラです。
全体回復+治癒に加えて、全属性耐性アップや状態異常回復など、欲しい要素が一通り揃っています。
古いランキングでもヒーラー1位に挙がっていて、今でも「困ったらマリエルに頼る」という人は多い印象です。 - ユナ
特大回復+特大治癒を同時に行えるスキル構成を持ち、状態異常回復やMP治癒なども兼ねています。
サポート寄りのスキルも多く、長期戦のボスや高難度コンテンツで重宝されるタイプです。 - カグラメ
HP100%回復や状態異常回復を一度にこなせるスキルを持っていて、「立て直し能力」が高いキャラとして評価されています。 - アルマ(アナザースタイル)
迎撃効果で味方のHPを割合回復し、星導バースト時には全体HP・MPを100%回復できるという、かなり尖った性能です。
高難度の長期戦で本領発揮するタイプなので、序盤向きとは言いづらいものの、先を見据えるなら魅力的なヒーラーです。
リセマラで「アタッカーにするか、ヒーラーにするか」は好みが分かれるところですが、長く遊ぶ前提なら強力なヒーラーを1人確保しておく価値はかなり高いと感じます。
リセマラ当たりランキング概要!
ここまでアタッカーとヒーラーを別々に見てきましたが、実際にリセマラする時には「総合で誰が欲しいか」を決めておきたいところです。
サイトごとに細かい順位は違うので、ここではあくまで「どういうタイプがリセマラ当たりとされやすいか」という観点でまとめます。
よくある評価軸
リセマラ当たりランキングでは、だいたい次のような軸で評価されていることが多いです。
- 周回性能
- 全体攻撃の有無
- 行動回数アップや再行動
- ゾーンやバディとの相性
- ボス戦性能
- 高倍率単体攻撃
- デバフ・耐性ダウン
- 迎撃やタンク性能
- サポート性能
- 回復・治癒
- バフ・デバフ
- ゾーン展開やバリア
- 将来性
- 星導覚醒の有無と伸びしろ
- グラスタとの相性
- 外伝や群像とのシナジー
ざっくりしたイメージのランク
かなり大雑把にまとめると、リセマラ当たりとして名前が挙がりやすいのはこんなタイプです(順位はあくまで雰囲気です)。
- トップクラス(最優先で狙う候補)
- 周回もボス戦も両方こなせる高火力アタッカー
- 強力なヒーラー兼サポーター(マリエル、ユナなど)
- 星導覚醒込みで将来の高難度でも評価されているキャラ
- 次点グループ(引けたら十分スタートダッシュ成功)
- 周回特化アタッカー(全体攻撃がひたすら強いタイプ)
- ボス戦特化アタッカー(単体火力がとにかく高いタイプ)
- 回復特化ヒーラー(サポートは少なめだが回復量が多い)
- 「好きなら全然アリ」グループ
- 見た目や性格が気に入っているキャラ
- ストーリーで気になったキャラのガチャ版
- ギミック寄りの性能でクセはあるが、ハマると強いキャラ
アナデンの場合、限定キャラを逃したら二度と手に入らないというタイプではないので、リセマラで狙い過ぎるより、「序盤を楽にしてくれそうなキャラが1〜2人出たらそこで止める」くらいが現実的かなと感じます。
アカウント連携と引き継ぎ注意!
アナデンのリセマラを語るうえで避けて通れないのが、アカウント連携とデータ引き継ぎまわりの仕様です。ここをよく理解しておかないと、最悪の場合データを失ったり、リセマラ自体がやりづらくなったりします。
基本的な引き継ぎ方法
データ引き継ぎには主に次の方法があります。
- 引き継ぎID+パスワード
- ゲーム内の「その他」→「データ引き継ぎ設定」から発行
- 新しい端末でタイトル画面の「サポート」→「データ引き継ぎ」からIDとパスワードを入力
- Apple ID連携
- iOS版で利用可能
- Appleアカウントと紐付けてデータを共有
- Googleアカウント連携
- Android版やPC版で利用可能
- Googleアカウントと紐付けてデータを共有
どの方法でも、元の端末側のデータを消さない状態で連携する必要がある点が注意ポイントです。
リセマラする時の注意点
アナデンは、アプリを削除してもサーバー側にセーブデータが残るタイプなので、一般的な「インストール→ガチャ→外れたらアプリ削除→もう一度インストール」というリセマラがそのまま使えません。
そのため、リセマラをする場合は次のような手段がよく話題になります。
- まだ本アカウントを作っていないうちは、そのままやり直しても問題なし
- 本アカ候補を引いたら、そちらに引き継ぎIDやアカウント連携を設定する
- 別端末を使って、片方でリセマラ、片方で本アカというスタイルにする
いずれにしても、連携したアカウントをうっかり上書きしないことと、引き継ぎIDとパスワードを紛失しないことはかなり大事です。
引き継ぎのよくある落とし穴
- ID発行だけして、パスワードをメモし忘れる
- 連携が終わる前に、元端末のアプリを削除してしまう
- 別のアカウントに誤って上書きしてしまう
こういったミスを防ぐために、個人的には
- 引き継ぎIDとパスワードはスクリーンショット+メモアプリで二重保存
- 連携が完全に終わるまでは、元端末のアプリを絶対に消さない
- 本アカとサブアカ(リセマラ中のアカウント)を意図的に分ける
このあたりを意識しておくと安心感が違うかなと感じます。
長く遊ぶための育成ロードマップ!
最後に、リセマラで良いスタートを切ったあと、どうやって長く育成していくかの大まかなロードマップも置いておきます。ここはリセマラの話から少し広がりますが、「どこを目指して強化していくか」が見えていると、序盤の動き方も決めやすいと思います。
序盤:ストーリー進行+基礎育成の時期
序盤の目標は、だいたい次のあたりです。
- メインストーリーを進めて章クリア報酬と勲章を回収
- レベル上げと武器・防具の更新
- サブクエストやキャラクエストで石と装備を集める
この段階では、レベルを上げるだけでもかなり強くなるので、無理に高難度へ挑まなくても大丈夫です。
経験値稼ぎの場としては、アナザーダンジョンや封域系のコンテンツがよく挙げられていて、その中でも経験値効率の良いダンジョンが周回拠点としてよく使われています。
中盤:アナザーダンジョンとグラスタ解放
メインストーリー第二部あたりに入ってくると、グラスタという強化要素も重要になってきます。
- グラスタを装着すると、属性攻撃アップや状態異常時強化など、さまざまな補正がつく
- 第二部中編以降で、グラスタ枠や特殊グラスタ枠が徐々に解放されていく
アタッカー用のグラスタをそろえていくだけでも火力がかなり変わるので、
- 属性攻撃アップ系
- HP最大時強化系
- 毒・ペイン時強化系
あたりから整えていくと、周回もボス戦も楽になりやすいです。
また、アナザーダンジョンではクラスチェンジ用アイテムやグラスタ素材、経験値がまとめて手に入るので、「周回拠点」として上手に活用したいところです。
終盤〜やり込み:星導覚醒・高難度コンテンツ
さらに進むと、次のような要素も見えてきます。
- 星導覚醒によるキャラ強化
- 高難度ボスや外伝・外典の高レベルコンテンツ
- グラスタ錬成による上級グラスタの作成
この段階では、「誰をメインで育てるか」をある程度絞ると、素材や時間の使い方が楽になります。
- リセマラやガチャで引いたお気に入りのアタッカー
- ヒーラー1〜2人
- バッファー/デバッファー/ゾーン役
あたりを中心に、グラスタやバッジを優先的に回していくイメージです。経験値バッジをうまく活用したレベル上げも、中盤以降はかなり効いてきます。
アナデンは、リセマラで完璧にスタートを切るゲームというより、「長く遊ぶ中で少しずつパーティを仕上げていくゲーム」だと感じています。
リセマラをやるかどうかは、
- 好きなキャラをどれくらいピンポイントで狙いたいか
- 手持ちの時間と相談して、どこまでやる気があるか
このあたりで変わってくると思うので、自分のペースに合ったラインで妥協しつつ、のんびり遊んでもらうのが一番かなと思います。
アナザーエデンのリセマラについてのまとめ
・アナザーエデンの基本仕様と序盤進行の押さえどころを理解できる
・リセマラ一周の手順と十五〜三十分前後という目安時間を把握できる
・チュートリアルガチャが星四まででリセマラ対象外になる理由がわかる
・序盤に引けるガチャ回数が少なく星五確率も低めである現状を理解できる
・リセマラに時間をかけずストーリー重視で進める遊び方を選択できる
・無課金でも配布キャラと勲章報酬で石を集めて戦力を整えられる
・高性能アタッカー確保が周回速度と序盤攻略に直結することがわかる
・強力なヒーラーが長期戦や高難度攻略の安定感に直結することを理解できる
・新規キャンペーンや周年時期がリセマラ開始の狙い目となる理由を把握できる
・配布キャラとガチャ産キャラを併用する編成バランスの考え方を理解できる
・勲章やサブクエスト消化で計画的にクロノスの石を回収する重要性がわかる
・アナザーダンジョン初回報酬を石集めと装備集めの両立手段として活用できる
・グラスタ解放と強化が中盤以降の火力と安定度を大きく左右することを理解できる
・星導覚醒や上級グラスタを見据えて育成対象を絞る必要性を把握できる
・リセマラで完璧を狙うより長期的な育成計画で楽しむ発想を持てる
