Path of Exile2のアセンダンシーは、ビルドの方向性と最終的な強さを大きく左右する重要な要素です。
どのクラスを選ぶか、どのタイミングでポイントを解放するかによって、キャンペーンの安定度もエンドゲームの到達しやすさも変わってきます。
この記事では、各アセンダンシーの役割とTier、ビルドとの相性、Trialの場所や難易度、Rise of the Abyssalリーグで追加された要素までをまとめて解説します。
最初の1キャラ目でどれを選ぶか迷っている人から、アセンダンシーポイント最大8を目指すプレイヤーまで、順番に指針を持てる内容になっています。
・Path of Exile2の主要アセンダンシー一覧と役割
・Tier別の強さ評価と初心者向けの選び方
・Trial各種でアセンダンシーポイントを増やす手順
・Abyssal Lich解放などRise of the Abyssal要素の流れ
Path of Exile2のアセンダンシー基礎
・アセンダンシー一覧と役割
・用途別おすすめアセンダンシー構成
・新アセンダンシー追加一覧と概要
・アセンダンシークラスTier評価傾向
・初心者向けアセンダンシー選び基準
・ビルド別アセンダンシー相性整理
・アセンダンシー評価が揺れる要因
アセンダンシー一覧と役割
・Pathfinder
毒ビルドやPoisonburst Arrowと相性が良く、移動速度と広範囲攻撃が強みのアセンダンシーです。
攻撃と機動力をセットで伸ばしたいレンジャー向けの主力候補になります。
・Blood Mage
ライフ回復と被ダメージ軽減を同時に伸ばせるタンク寄りのスペルキャスターです。
Comet や Arc と組み合わせたボス戦の安定火力要員になりやすいです。
・Lich
Essence Drain と Contagion のようなカオス持続ダメージと相性が良く、継続火力と耐久を両立しやすいアセンダンシーです。
カオスダメージ主体のビルドで長期戦を得意にします。
・Abyssal Lich
Lichをベースにした派生アセンダンシーで、Abyssal系リソースやKulemak関連の要素を組み込める特殊な構成です。
Rise of the Abyssal環境でAbyssalコンテンツに寄せたビルドを組みたい場合の選択肢になります。
・Infernalist
ミニオンとカオス/持続ダメージスペルを両方扱える柔軟なアセンダンシーです。
召喚と自前火力を組み合わせたハイブリッド構成を作りやすい点が特徴です。
・Amazon
クリティカル重視の攻撃ビルド向けアセンダンシーで、Deflectによる防御メカニクスを持つのが特徴です。
高火力と一定の防御を両立した攻撃特化アタッカーとして働きます。
・Witch Hunter
グレネードとクロスボウによるレンジビルドを想定したアセンダンシーです。
範囲火力と単体火力をまとめて扱える構成で、射程と安全距離を取りながら戦うプレイスタイルに向きます。
・Stormweaver
エレメンタルスペルに特化したアセンダンシーです。
癖が少ない構成で、純スペルビルドの基礎として使いやすい選択肢になります。
・Oracle
高いダメージポテンシャルとテクニカルな操作を求められるアセンダンシーです。
操作難度は上がりますが、慣れるとエンドゲーム向けの火力役として活躍しやすいです。
・Deadeye
Tailwindや追加プロジェクタイルで快適性と火力を両立するレンジ向けアセンダンシーです。
マップ周回のテンポを重視した弓や投射攻撃ビルドでよく選ばれます。
・Invoker
エナジーとエヴェイジョンを同時に伸ばせる近接向けアセンダンシーです。
攻撃・防御・ユーティリティのバランスが良く、近接ビルドの基礎として扱いやすい構成になります。
・Disciple of Varashta
Sorceressの新アセンダンシーで、Tier評価はA帯に位置しています。
既存のStormweaverやChronomancerとは異なるスペル運用を試したいプレイヤー向けの選択肢です。
・Acolyte of Chayula
Monk系のS Tierアセンダンシーです。
詳細な運用はビルド次第ですが、上位評価の攻撃・防御性能を兼ね備えたクラスとして扱われています。
・Ritualist
Huntress系のアセンダンシーで、TierではB帯に位置しています。
尖った構成や特定コンテンツ向けのビルドで採用されやすい中堅ポジションです。
・Warbringer
Warrior系のアセンダンシーで、TierではB帯に分類されています。
特定ビルドや好みに合わせて採用されることが多い、ややニッチな選択肢です。
・Titan
同じくWarrior系で、TierではA帯に位置します。
近接ビルドでより高いパワーを狙うプレイヤーが選びやすい強さを持っています。
・Smith of Kitava
Warriorのアセンダンシーで、TierはC帯です。
採用率は高くありませんが、特定のギミックやテーマ性を重視したビルドで選ばれます。
・Tactician
Mercenary系のアセンダンシーで、TierはA帯に分類されています。
射撃やスキル回しを重視したレンジ寄りのビルドで候補になりやすいポジションです。
・Gemling Legionnaire
同じくMercenaryのアセンダンシーで、TierはC帯です。
環境的な強さよりも、こだわりのあるビルドやコンセプト重視のプレイで使われることが多いです。
・Chronomancer
Sorceressのアセンダンシーで、TierではD帯に位置します。
現状は他クラスに比べて評価が低く、あえて選ぶ場合は強いこだわりが必要になります。
・Shaman
Druidのアセンダンシーで、TierはA帯です。
Oracleと並ぶ新しめの選択肢で、Druidビルドの幅を広げる役割を持っています。
このように、アセンダンシーはそれぞれ得意なダメージタイプやプレイスタイル、Tierによる立ち位置が違います。
まずは自分が組みたいビルドの方向性を決めてから、その方向に合うアセンダンシーを絞り込むと迷いにくくなります。
用途別おすすめアセンダンシー構成
・毒弓・毒近接中心のビルド向け構成
Pathfinder を軸に、Poisonburst Arrowなど毒スキルを組み合わせる構成
・カオス持続ダメージ特化ビルド向け構成
Lich を中心に、Essence DrainとContagion系スキルで継続ダメージを伸ばす構成
・Abyssalコンテンツ重視カオスビルド向け構成
Abyssal Lich に切り替え、Kulemak関連要素やAbyssalリソースを活かす構成
・ライフタンク系スペルビルド向け構成
Blood Mage を採用し、CometやArcなどのスペルで安定したボス火力を出す構成
・ミニオン+自前火力のハイブリッド構成
Infernalist を使い、召喚とカオス/持続ダメージスペルを併用する構成
・快適な射撃レンジビルド向け構成
Deadeye でTailwindと追加プロジェクタイルを取り、マップ周回重視のレンジ構成
・爆発力と範囲火力を重視したレンジ構成
Witch Hunter を中心に、グレネードとクロスボウを組み合わせるレンジ構成
・クリティカル攻撃重視のアタッカー構成
Amazon を採用し、クリティカル特化の攻撃ビルドにDeflectで一定の防御を足した構成
・高火力スペルのエンドゲーム向け構成
Oracle や Stormweaver を軸に、エレメンタルスペルや高火力スキルでエンドゲームを狙う構成
・近接バランス型の汎用構成
Invoker を採用し、攻撃・防御・ユーティリティをバランス良く伸ばす近接構成
・新アセンダンシーを試したい構成
Disciple of Varashta や Shaman を採用し、既存とは違う操作感のビルドを組む構成
用途別に見ると、アセンダンシーのおすすめは「どのダメージタイプを伸ばすか」「どこまで難しいコンテンツを想定するか」で大きく変わります。
毒やカオス持続ダメージのようにビルドの方向性がはっきりしている場合は、PathfinderやLichのように相性が明言されているアセンダンシーを優先すると組み立てやすいです。
一方で、InvokerやStormweaverのような汎用性寄りのクラスは、ビルドの方向性がまだ固まっていない段階や、いろいろ試したい段階で使いやすくなります。
迷ったときは「ダメージタイプ」「操作難度」「防御の厚さ」の3点を基準に、上の候補から近いものを選ぶと失敗しにくくなります。
新アセンダンシー追加一覧と概要
・Tactician
Dawn of the Huntアップデートで追加されたMercenary系アセンダンシーで、TierはA帯に位置します。
Mercenaryの選択肢を増やし、レンジ寄りビルドの幅を広げる役割を持っています。
・Smith of Kitava
同じくDawn of the Huntで追加されたWarrior系アセンダンシーで、TierはC帯です。
Warriorクラスの中でも、特定のコンセプトビルド向けの選択肢として追加されています。
・Lich
Dawn of the Hunt期に本格実装されたWitch系アセンダンシーで、現在はS Tierの強力なChaos持続ダメージ特化クラスとして扱われています。
・Abyssal Lich
0.3系アップデートで追加された隠しアセンダンシーです。
Lichの派生として、AbyssalコンテンツとKulemak要素に強く寄せた構成を組めるようになりました。
・Oracle
0.4系アップデートで追加されたDruid系アセンダンシーの一つで、高いダメージポテンシャルを持つS Tierクラスです。
Druidクラスにエンドゲーム火力役の明確な選択肢が増えた形になります。
・Shaman
同じく0.4系で追加されたDruidのアセンダンシーで、TierはA帯です。
Oracleと組み合わせて、Druid全体のビルドバリエーションを増やす役割を持っています。
・Disciple of Varashta
0.4系アップデートでSorceressに追加された新アセンダンシーです。
TierはA帯に位置し、既存のStormweaverやChronomancerとは異なるスペル運用を試せる枠として扱われています。
これらの新アセンダンシーは、既存クラスの穴を埋めるような形で追加されているものが多いです。
たとえばDruidはOracleとShamanの追加でそれまでよりもエンドゲーム向けビルドの選択肢が増え、SorceressはDisciple of Varashtaの追加で新しいプレイ感のスペルビルドを試しやすくなっています。
新アセンダンシーは研究が進むほど評価が変わる傾向があるため、TierがA帯でも実際の体感ではS Tierに近い強さを感じる場合もあります。
興味がある場合は、既存のSS/S Tierだけでなく、A帯の新クラスも候補に入れて試してみると発見が多くなります。
アセンダンシークラスTier評価傾向
・SS Tier
Pathfinder、Blood Mage
・S Tier
Stormweaver、Amazon、Infernalist、Witch Hunter、Acolyte of Chayula、Oracle、Lich
・A Tier
Deadeye、Invoker、Tactician、Disciple of Varashta、Shaman、Titan
・B Tier
Warbringer、Ritualist、Abyssal Lich
・C Tier
Smith of Kitava、Gemling Legionnaire
・D Tier
Chronomancer
Tierリストでは、採用率と総合性能を基準にSSからDまでの段階に分けられています。
SS TierのPathfinderとBlood Mageは、攻撃性能と生存力、汎用性のバランスが特に高く評価されているクラスです。
S TierのStormweaverやLich、Oracleなどは、特定のダメージタイプやギミックに強く、エンドゲームまで使えるパワーを持ちながらも、環境やプレイヤーの好みで評価が上下しやすい位置にいます。
A Tierグループは明確な弱点がある代わりに特定状況で非常に強いクラスや、研究次第で評価が上がる余地を持つクラスが多い帯です。
B~D Tierは、現時点では他により強力な選択肢があるため採用率が低い帯です。
ただし、Leagueやパッチごとの調整でスキル構成や数値が変わると、一気に評価が跳ね上がるケースもあります。
Tierはあくまで「現環境での人気と総合力」を示す指標なので、どのコンテンツを重視するか、どの操作感が好きかによって最適なアセンダンシーは変わります。
迷ったときは、まずTier上位の中から自分の好みのダメージタイプやプレイスタイルに合う候補を選び、そのうえで中堅Tierや新クラスも試すと、自分に合った選択肢を見つけやすくなります。
初心者向けアセンダンシー選び基準
初心者がアセンダンシーを選ぶときは、「死ににくさ」「操作のわかりやすさ」「ビルドの組みやすさ」の3点を基準にすると失敗しにくくなります。
まず意識したいのが生存力の高さです。
ライフ回復やダメージ軽減を持つ Blood Mage のようなクラスは、多少立ち回りをミスしても立て直しやすく、ボス戦でも安定しやすくなります。
次に重要なのがスキル回しのシンプルさです。
毒ビルド向けの Pathfinder や、汎用スペル向けの Stormweaver は、ビルドの方向性がはっきりしているうえに扱うスキル構成も比較的素直で、最初の1キャラ目にも向いています。
マップ周回重視で遊びたい場合は、Deadeye や Witch Hunter のように快適性に寄ったレンジアセンダンシーも候補になります。
Tailwindや追加プロジェクタイル、グレネードによる範囲火力など、わかりやすく強さを実感しやすい要素が多いのが理由です。
近接で遊びたい場合は、攻撃と防御の両方を伸ばせる Invoker のようなバランス型を選ぶと、特定のギミックに偏りすぎずにプレイできます。
序盤から終盤まで同じ方針で育てやすい点も、初心者との相性が良いところです。
一方、Oracle や Abyssal Lich のように高いポテンシャルを持つ反面、ギミック理解や操作精度を強く求められるクラスは、2キャラ目以降に回したほうが遊びやすい場合があります。
最初の1キャラ目では、Tierが高く、かつ操作や立ち回りが直感的なアセンダンシーを優先すると挫折しにくくなります。
まとめると、初心者向けには次のような候補から選ぶとバランスが取りやすいです。
・キャンペーン全般を安定させたい
Blood Mage、Pathfinder
・マップ周回を快適にしたい
Deadeye、Witch Hunter
・近接でバランス良く遊びたい
Invoker
・スペルビルドをシンプルに楽しみたい
Stormweaver
このあたりを起点にして、「慣れてきたらOracleやAbyssal Lichなどのテクニカルなクラスに挑戦する」という流れで考えると、PoE2のアセンダンシーシステムに無理なく慣れていきやすくなります。
ビルド別アセンダンシー相性整理
ビルドは「どのスキルを主軸にするか」「どのダメージタイプを伸ばすか」でアセンダンシーとの相性が大きく変わります。
代表的な組み合わせを整理すると次のようになります。
・毒弓・毒近接ビルド
Pathfinder
毒とPoisonburst Arrowとの相性が明確で、移動速度と広範囲攻撃をまとめて強化できるため、毒ビルド全般と噛み合いやすいです。
・カオス持続ダメージビルド
Lich
Essence DrainとContagionのような持続ダメージスキルとのシナジーが高く、長期戦や高難度コンテンツでの継続火力を重視する構成に向きます。
・Abyssal重視カオスビルド
Abyssal Lich
Lichの派生としてAbyssalリソースやKulemak関連要素を組み込めるため、Rise of the Abyssalリーグ要素を主役にしたビルドに合います。
・ミニオンハイブリッドビルド
Infernalist
召喚とカオス/持続ダメージスペルを併用できるので、ペットに前線を任せつつ自分も火力を出したいプレイスタイルと相性が良いです。
・ライフタンク系スペルビルド
Blood Mage
ライフ回復とダメージ軽減を同時に伸ばせるため、CometやArcなどを連打しながら粘り強く戦う構成で真価を発揮します。
・快適周回用レンジビルド
Deadeye
Tailwindと追加プロジェクタイルで移動と殲滅のテンポが良く、マップ周回や通常コンテンツ周回をストレスなくこなしたいときに向きます。
・爆発・範囲火力寄りレンジビルド
Witch Hunter
グレネードとクロスボウの組み合わせにより、密集した敵への範囲火力と単体火力を両立しやすく、ボス戦と雑魚戦をまとめてカバーしたいレンジビルドに向いています。
・クリティカル攻撃ビルド
Amazon
クリティカル重視の攻撃とDeflectによる防御メカニクスを兼ね備えているため、高火力志向の攻撃ビルドと相性が良いです。
・高火力スペルエンドゲームビルド
Oracle、Stormweaver
Oracleはテクニカルな操作前提の高火力クラス、Stormweaverはよりシンプルなエレメンタルスペル特化クラスとして、いずれもエンドゲームを目指すスペルビルドの軸になりやすいです。
・近接汎用ビルド
Invoker
攻撃・防御・ユーティリティをバランス良く扱えるため、特定のギミックに偏りすぎない近接ビルドを組みたい場合の安定した選択肢になります。
同じスキル構成でも、アセンダンシーによって「火力をどこまで出せるか」「どれだけ被弾に耐えられるか」「操作がどれくらい忙しくなるか」が変わってきます。
ビルドを組むときは、まずメインスキルとダメージタイプを決め、その上で上記のような相性の良いアセンダンシー候補を絞り込むと、方向性がはっきりした構成を作りやすくなります。
アセンダンシー評価が揺れる要因
アセンダンシーの強さ評価は固定ではなく、いくつかの要因で大きく揺れます。
主なポイントを整理すると次の通りです。
・Tierリストの前提条件の違い
Tierは上位プレイヤーの採用率やエンドゲームコンテンツでの実績を基準に作られていることが多いです。
そのため、キャンペーン周回中心のプレイと、Trial of Chaosや高レベルTrial of the Sekhemasを想定したプレイでは、同じアセンダンシーでも体感の評価が変わります。
・パッチごとの数値調整と新アセンダンシーの追加
Dawn of the Huntや0.3系、0.4系などのアップデートで新アセンダンシーが追加されると、相対的に既存クラスの評価が変動します。
また、スキルやノードの数値が調整されることで、Tierが一段上下するケースもあります。
・コンテンツ別の適性差
Trial of the Sekhemasのようなガントレット系コンテンツでは継続的な生存力とミス耐性が重視されやすく、Trial of Chaosのようなトライアル連戦では瞬間火力や範囲殲滅力が重要になる傾向があります。
どのコンテンツを主に遊ぶかによって、PathfinderやBlood Mageのような上位クラスだけでなく、中堅Tierのアセンダンシーが最適解になる場面もあります。
・Abyssal Lichまわりの環境要因
Abyssal LichはAbyssalコンテンツやKulemak関連要素とセットで評価される特殊なアセンダンシーです。
リーグ固有要素のドロップ率やコンテンツの人気度が変わると、実質的な価値も変わりやすくなります。
・プレイヤーの熟練度と操作難度
OracleやAbyssal Lichのように操作難度が高いクラスは、慣れたプレイヤーにとってはS以上に感じられることがある一方で、初心者にはTier表より弱く感じられる場合があります。
逆に、Blood MageやDeadeyeのように直感的に扱いやすいクラスは、Tier以上に「楽に強さを出せる」と評価されやすいです。
このように、アセンダンシーの評価はパッチやコンテンツ、ビルド研究の進み具合で変わります。
アセンダンシーを選ぶときは、Tierだけを絶対視するのではなく、「どのコンテンツを遊ぶのか」「どれくらい操作に手間をかけられるか」といった自分の前提を基準にして考えると、結果的に満足度の高い選択になりやすくなります。
アセンダンシーの試練とポイント運用
・Trial各種の場所と解放条件一覧
・アセンダンシーポイント入手方法一覧
・アセンダンシー3回目以降の解放段階
・アセンダンシー変更とリスペック手順
・Trial攻略に必要なビルド水準
・高難度Trial報酬と周回優先度
・Rise of the Abyssal関連要素概要
Trial各種の場所と解放条件一覧
まず、アセンダンシー関連で重要なTrialと、その場所・解放条件を整理します。
・Trial of the Sekhemas(セケマスの試練)キャンペーン版
・Trial of Chaos(混沌の試練)キャンペーン版
・高レベルTrial of the Sekhemas(Djinn Barya版)
・高レベルTrial of Chaos(Inscribed Ultimatum・Fate系)
それぞれ順番に見ていきます。
セケマスの試練のキャンペーン版は、Act2で解放されるアセンダンシー用コンテンツです。
Halani Gates を抜けた先のエリアで Traitor’s Passage に進み、そこで Balbala, the Traitor を撃破すると、入場用アイテムの Balbala’s Barya(バルバラのバリヤ) が手に入ります。
Balbala’s Baryaを入手したら、Act2の拠点である Ardura Caravan に戻り、そこから Desert Map を経由してTrialエリアに移動します。
Desert Mapの先にあるポータルから内部へ入ると、セケマスの試練キャンペーン版が始まります。
Trial of Chaosのキャンペーン版は、Act3のアセンダンシー用コンテンツです。
Act3のフィールド Chimeral Wetlands から Temple of Chaos に入り、その奥のTrialエリアに進むことで挑戦できます。
キャンペーンクエスト「The Trials of Chaos」では、専用トークンの Chimeral Inscribed Ultimatum を捧げて4連続のTrialをこなし、最後のボスを倒す流れになっています。
高レベル版の Trial of the Sekhemas は、キャンペーン後に解放されるエンドゲーム向けコンテンツです。
ここではBalbala’s Baryaの代わりに Djinn Barya(ジン・バリヤ) を捧げ、エリアレベル60前後・75前後など、より高いレベル帯のTrialに挑みます。
Djinn Baryaの種類とエリアレベルによって、階層数や得られるアセンダンシーポイント(5~8ポイント目)やリスペック権が変わる段階構造になっています。
高レベル版の Trial of Chaos は、Temple of ChaosからアクセスするエンドゲームTrialです。
ここではChimeral Inscribed Ultimatumの代わりに、さまざまな Inscribed Ultimatum や Cowardly Fate、Deadly Fate、Victorious Fate といったFate系トークンを捧げます。
トークンごとにエリアレベルやTrialの部屋数、報酬候補が決まっていて、条件が厳しいほど部屋数が増え、Trialmasterとの戦闘や高報酬が絡んできます。
まとめると、アセンダンシー関連のTrialは
「Act2のセケマスの試練」「Act3のTrial of Chaos」「それぞれの高レベル版」
という4パターンで押さえておくと、場所と解放条件を整理しやすくなります。
アセンダンシーポイント入手方法一覧
アセンダンシーポイントの入手経路は限られているため、どの段階で何ポイント手に入るかを一覧で把握しておくと計画が立てやすくなります。
・Act2のセケマスの試練(キャンペーン版)
・Act3のTrial of Chaos(キャンペーン版)
・高レベルTrial of the Sekhemas(Djinn Barya版)
・高レベルTrial of Chaos(Inscribed Ultimatum・Fate系)
まず、1~2ポイント目はAct2のクエスト「Ascent to Power」で獲得します。
前述の通り、Balbala’s Baryaを使ってセケマスの試練キャンペーン版に挑戦し、ガントレットを突破してボスの Rattlecage, the Earthbreaker を倒すことで、合計2ポイントのアセンダンシーポイントが付与されます。
3~4ポイント目はAct3のクエスト「The Trials of Chaos」で獲得します。
Chimeral Inscribed UltimatumをTemple of Chaosで捧げ、4連続Trialとボス戦を突破すると、2ポイントが追加され、合計4ポイントになります。
5~6ポイント目は、高レベル版のTrialで得るポイントです。
セケマス側であればエリアレベル60前後・3階層構成の Djinn Barya Trial、Chaos側であればエリアレベル65前後・10部屋構成の高レベル Inscribed Ultimatum Trialなどが該当します。
いずれもキャンペーン直後には重い難度なので、ビルドがある程度仕上がってから挑戦する前提になります。
7~8ポイント目は、さらに上の難度のTrialが対象です。
セケマス側ではエリアレベル80前後・4階層のDjinn Barya版Trial、Chaos側ではTrialmasterとの決戦を含む10部屋規模の高レベルTrialなどが条件になります。
この段階まで進めるとアセンダンシーポイントは最大の8ポイントになり、アセンダンシーツリーをフルに活かせるようになります。
ポイントの入手順は
「Act2 → Act3 → 高レベルTrial(中段階)→ 高レベルTrial(最終段階)」
という4ステップで整理できるので、ビルドの完成度と相談しながら順番に解放していくとスムーズです。
アセンダンシー3回目以降の解放段階
アセンダンシーを「何回目まで解放したか」は、そのままアセンダンシーポイントの総数とTrial難度に直結します。
3回目以降の段階をポイント数ごとに整理すると、次のようになります。
・1回目のアセンド(1~2ポイント)
Act2のセケマスの試練キャンペーン版クリアで解放
・2回目のアセンド(3~4ポイント)
Act3のTrial of Chaosキャンペーン版クリアで解放
・3回目のアセンド(5~6ポイント)
高レベルTrial of the Sekhemas(エリアレベル60前後・3階層)
または高レベルTrial of Chaos(エリアレベル65前後・10部屋規模)クリアで解放
・4回目のアセンド(7~8ポイント)
さらに高レベルのDjinn Barya Trial(エリアレベル75~80前後・4階層)
またはTrialmasterとの決戦を含む高レベルTrial of Chaosクリアで解放
3回目(5~6ポイント)の段階に入ると、エリアレベル60以上のTrialが前提になるため、キャンペーン完走直後のキャラでは対応しづらくなります。
ここから先は、マップ周回や装備更新をある程度進めてから挑む、いわゆるエンドゲーム帯のコンテンツと考えておくとイメージしやすいです。
4回目(7~8ポイント)は、Trialの中でも最上位に近い難度帯です。
Djinn Barya版の4階層Trialや、Trialmaster戦を含む10部屋規模のTrial of Chaosが相手なので、ビルドの完成度や装備水準が足りないと、クリアにかなり苦労しやすくなります。
前提として、
「まずは4ポイントまで取り切る → ビルドを整えて5~6ポイント → さらに詰めて7~8ポイント」
という三段階の目標に分けて考えると、アセンダンシーの解放計画を立てやすくなります。
アセンダンシー変更とリスペック手順
アセンダンシーを変えたいときは、ポイントの振り直しとクラスそのものの変更を、決められた手順で行う必要があります。
大まかな流れは次の2段階です。
1つ目は、アセンダンシーポイントのリセットです。
現在解放しているポイント数に見合った難度のTrialをクリアし、そのTrialの最終部屋にいるNPCからポイントを払い戻します。
セケマス側なら最終部屋にいる Balbala、Chaos側なら The Trialmaster が窓口になり、ゴールドを支払うことでアセンダンシーパッシブをすべてリセットできます。
2つ目は、アセンダンシークラスの変更です。
ポイントをゼロに戻した状態で、同じ最終部屋にある Altar of Ascension に触れると、クラス選択画面が表示されます。
ここで別のアセンダンシーを選び直すことで、同じキャラクターのままクラスを変更できます。
このときの注意点として、
・現在のアセンダンシーポイントに対応した難度のTrialをクリアしないと、リセット用の選択肢が出ない
・ポイントを全てリセットしていない状態では、クラス変更用のオプションが表示されない
という2点があります。
そのため、アセンダンシーを大きく作り変えたいときは、
「今のポイント数に合ったDjinn BaryaまたはInscribed Ultimatumを用意する → Trialをクリアする → 最終部屋でポイントを全リセット → Altar of Ascensionでクラスを選び直す」
という順番を意識して動くと、迷いにくくなります。
Trial攻略に必要なビルド水準
Trialは同じ名前でも、キャンペーン版と高レベル版で要求されるビルド水準が大きく変わります。
おおまかな目安を段階別に整理すると、次のようなイメージになります。
・キャンペーン版Trial of the Sekhemas
推奨レベル22前後の1階層構成で、初めてのアセンダンシー解放用コンテンツです。
ここはキャンペーン進行の延長線上にある難度なので、Act2時点での装備更新とスキルリンクができていれば、多くのビルドでクリアしやすい段階です。
・キャンペーン版Trial of Chaos
Act3で挑む4連続Trial+ボス戦の構成です。
エリアレベル的にはキャンペーン終盤に相当するため、クラスの特徴を活かしたビルドと、基本的な立ち回りを身につけておきたいラインになります。
・高レベルTrial of the Sekhemas(3階層)
エリアレベル60前後で、5~6ポイント目のアセンダンシーを狙う段階です。
ここから先はマップ周回や装備更新をある程度進めてから挑むことを前提にした難度で、火力と生存力の両方が揃っていないとHonourが削り切られやすくなります。
・高レベルTrial of the Sekhemas(4階層)
エリアレベル75~80前後のDjinn Barya Trialです。
7~8ポイント目の解放や高報酬を狙うコンテンツにあたるため、ビルド完成度や装備水準がエンドゲーム帯に達していることが前提になります。
・高レベルTrial of Chaos(10部屋規模)
エリアレベル65~80前後のInscribed Ultimatum・Fate系Trialで、部屋を重ねるほどTribulationによるデメリットも重くなっていきます。
ここでは連戦によるリソース管理や位置取りが重要になり、瞬間火力と範囲殲滅の両方をある程度備えたビルドが望ましくなります。
ビルド水準を判断するときは、
・キャンペーン版Trialは「ストーリー装備+基本ビルド」で対応
・5~6ポイント目は「マップ周回である程度装備更新を終えた段階」
・7~8ポイント目は「エンドゲームを見据えた完成形ビルド」
という3段階を目安にすると、無理な挑戦で行き詰まりにくくなります。
特に高レベルTrialでは、一度のミスでHonourや体力が一気に削られやすくなります。
ビルドに不安がある場合は、いきなり最大難度に挑まず、中間レベルのDjinn BaryaやInscribed Ultimatumから慣れていくと安定しやすくなります。
高難度Trial報酬と周回優先度
高難度Trialは挑戦コストも大きいぶん、リターンも重要な要素が多くなります。
周回する意味と優先度を整理すると、次の3点が軸になります。
1つ目は、アセンダンシーポイントの追加獲得 です。
5~8ポイント目のアセンダンシーは、エリアレベル60以上のTrial of the Sekhemasや、10部屋規模のTrial of Chaosといった高難度Trialをクリアしないと手に入りません。
ビルド完成度に直結するため、エンドゲームを見据えるなら、まずここを目標に周回する価値があります。
2つ目は、アセンダンシーのリスペック権 です。
高レベルTrialの最終部屋では、BalbalaやTrialmasterからアセンダンシーパッシブのリセットができるため、クラスやビルドの方向性を大きく変えたいときの「再出発ポイント」として機能します。
複数ビルドを同じキャラクターで試したい場合は、リスペック用のTrialクリアも周回の目的になります。
3つ目は、高レベル報酬アイテム です。
高レベルセケマスTrialでは、Zarokh, the Temporal などエンドゲームボスからRelic系のアイテムや高レベル装備が狙えます。
Trial of Chaos側では、Fate系トークンやその他の高報酬候補を含む報酬スロットが増えていき、部屋数を重ねるほど期待値が上がる構造になっています。
周回の優先度を考えるうえでは、
・まだ4ポイント以下なら、まずはキャンペーン版Trialを確実にこなす
・5~6ポイント目を取りに行く段階では、セケマスとChaosどちらのTrialが自分のビルドと相性が良いかを基準に選ぶ
・7~8ポイント目と高レベル報酬が狙える段階では、ビルド完成度とトークンのコストのバランスを見て周回する
という順番で整理するとわかりやすくなります。
高難度Trialだけを延々と周回すると、トークン消費に対してビルド強化が追いつかないこともあります。
通常マップや他コンテンツで装備を整えつつ、「アセンダンシーポイントが足りない」「リスペックしたい」「Trial報酬を狙いたい」というタイミングで集中的に回すようにすると、全体の効率を保ちやすくなります。
Rise of the Abyssal関連要素概要
Rise of the Abyssalリーグでは、アセンダンシー周りに関わる要素として Abyssal Lich とその解放フローが重要になります。
関連する要素を順番に整理すると、次の通りです。
・Abyssal Lich
Witch系アセンダンシー Lich の派生として追加された隠しアセンダンシーで、AbyssalリソースやKulemak関連要素に特化した構成を組めます。
・Mastodon Badlands と Well of Souls
Act2のエリア Mastodon Badlands に、リーグの中核エリアである Well of Souls への入口があります。
ここがAbyssalコンテンツとAbyssal Lich解放の拠点になります。
・Abyssal Commanders と Kulemak’s Invitation
Abyssalコンテンツのボスである Abyssal Commanders から、Abyssal Lich解放に必要な Kulemak’s Invitation(クレマクの招待状) がドロップします。
招待状はトレードで入手するケースも想定されていて、リーグ中盤以降の重要な目標アイテムになります。
・Black Cathedral と Vessel of Kulemak
Kulemak’s Invitationを持ってWell of Soulsに飛び込むと、内部の Black Cathedral に到達します。
そこで待ち構えるボス Vessel of Kulemak を撃破すると、既存のLichからAbyssal Lichへ切り替える選択肢が解放されます。
Abyssal Lichは、Lichの一部ノータブルを置き換えたオルタナティブなアセンダンシーという位置付けで、カオス系ビルドにAbyssal要素を組み込みたいプレイヤー向けの選択肢になっています。
一方で、Kulemak’s Invitationのドロップ元やドロップ率、Abyssal素材(BonesやOmens、Trovesなど)の供給量はリーグ固有のバランス調整の影響を受けやすく、環境によって入手難度が変わる前提で考えたほうが安全です。
Rise of the Abyssal関連の要素は、
「Lichでアセンドする → Mastodon BadlandsからWell of Soulsへ → Abyssal CommandersやトレードでKulemak’s Invitationを確保 → Black CathedralでVessel of Kulemak撃破 → Abyssal Lich解放」
という流れでつながっています。
アセンダンシーの選択肢を広げたい場合や、Abyssalテーマのビルドを組みたい場合は、このフローを中長期的な目標として押さえておくと、Rise of the Abyssalリーグの遊びの幅を活かしやすくなります。
【Path of Exile2 アセンダンシー】の総括
・主要アセンダンシーごとの得意分野と立ち位置を把握できる
・毒やカオス持続などダメージタイプ別の相性を整理できる
・PathfinderやBloodMageなどSSTier候補を一覧で確認できる
・StormweaverやLichなどSTierクラスの特徴を押さえられる
・DeadeyeやInvokerなどATierの強みと弱点を理解できる
・Trial of the SekhemasとChaosの違いを整理できる
・Act2とAct3で最初の4ポイントを取る手順が分かる
・高レベルTrialで5~8ポイント目を解放する流れを確認できる
・アセンダンシー変更とリスペックの具体的な手順を把握できる
・キャンペーン用とエンドゲーム用でビルド水準を分けて考えられる
・高難度Trial報酬と周回優先度の判断基準が分かる
・Abyssal Lich解放に必要なエリアとボスの流れを理解できる
・Rise of the Abyssalリーグで追加された要素を俯瞰できる
・初心者向けおすすめアセンダンシー候補をすぐ選べる
・自分の好きなコンテンツと操作感からクラスを選ぶ軸を作れる
・【Path of Exile2】最強クラス用途別完全ランキング
・【Path of Exile2】カタリスト完全ガイド全元素耐性と実践運用テクニック
・【Path of Exile 2】最強ビルド用途別徹底解説ガイド
・【Path of Exile 2】ダメージ増加方法完全ガイド
・【Path of Exile2】アセンダンシーポイント入手条件解説
・【Path of Exile 2】トレード基礎と非同期取引完全解説
・【Path of Exile 2】ミニオン基礎と最強候補ガイド
・【Path of Exile 2】毒ビルドおすすめ構成と用途別最適運用徹底解説ガイド
・【Path of Exile2】CoCコメットビルド初心者向け構成と選び方完全解説入門ガイド
・【Path of Exile2】プラントオラクルビルド徹底解説
・【Path of Exile2】スタータービルド最強候補徹底解説
・【Path of Exile2】ミニオンビルド最強構成おすすめ
・【Path of Exile2】ユニーク装備おすすめ一覧解説
