Path of Exile2のカタリストは、指輪とアミュレットに品質を付けて特定カテゴリのモッドだけを伸ばす、ビルド調整用の重要な通貨です。
火・冷気・雷・混沌・ライフ・防御・マナ・速度など、どのモッドに品質が乗るかはクラフトタグとカタリストの対応関係で決まり、理解しているかどうかで最終装備の性能が大きく変わります。
この記事では、各カタリストの基本仕様と対応カテゴリ、全ての元素耐性モッドとの相性、ライフや防御・マナ・速度を重視したときの選び方までまとめています。
冷気ビルド向けのトゥルのカタリストの使い分けや、スピリットが品質対象外である現在の前提も整理しているので、「どのアクセにどのカタリストを投資すべきか」を具体的に判断できるようになります。
・カタリストの基本仕様と品質上限と対象装備
・各カタリストが対応するモッドカテゴリと上昇値
・全ての元素耐性モッドに対する適用関係と使い方
・ビルド別カタリストの選び方と実践的な運用例
Path of Exile2のカタリスト基礎
・カタリストの役割と基本仕様
・カタリストで上昇する数値の種類
・PoE2カタリストおすすめ一覧
・カタリストと属性別対応カテゴリ
・全ての元素耐性モッドへの適用
・耐性重視ビルド向けの選び方
・トゥルのカタリストと冷気強化
カタリストの役割と基本仕様
カタリストは、Path of Exile 2 における指輪とアミュレット専用の通貨アイテムで、アクセサリに「品質」を付けて特定カテゴリのモッドだけを強化するための道具です。
ドロップ源はブリーチ系コンテンツに限定されていて、通常マップのブリーチやブリーチモンスター、ねじれた領域などを周回して集めていきます。
品質は、
・通常の指輪とアミュレットは最大品質 20%
・ブリーチ指輪だけ最大品質 40%
という上限が設定されています。
カタリストを使う対象は指輪とアミュレットだけで、
・1つのアクセサリにつき、付けられる品質タイプは1種類だけ
・他のタイプのカタリストを上書き使用すると、品質タイプごと入れ替わる
という仕様になっています。
品質は、そのカタリストが対応しているカテゴリのモッドにだけ作用し、
・火属性モッドには ゾフのカタリスト
・冷気属性モッドには トゥルのカタリスト
・雷属性モッドには エシュのカタリスト
・ライフには 肉体のカタリスト
・防御関連には 甲羅のカタリスト
といった形で、モッド側に付いているタグによって「どのカタリストで伸びるか」が決まります。
品質が乗る処理は、アクセサリのモッド合計値が決まったあとに行われるため、
・もともとの数値が高いモッドほど品質で伸びやすい
・同じ品質でも、低い数値と高い数値で伸び幅が大きく変わる
という特徴があります。
そのため、最終的な完成品に近いアクセサリにまとめて投資するか、進行段階の装備にも少しずつ投資するかを決めることが重要になります。
カタリストで上昇する数値の種類
カタリストの品質で実際に上昇するのは、「対応カテゴリのモッドの最終数値」です。
品質 10% なら対象モッドがおおよそ +10%、品質 20% ならおおよそ +20% 伸びるイメージになります。
主に上がる数値の種類は、カタリストごとに次のように分かれます。
・ゾフのカタリスト
火ダメージ、火耐性、火スキルレベルなど、火属性タグを持つモッドが伸びます。
・トゥルのカタリスト
冷気ダメージ、冷気耐性、冷気スキルレベルなど、冷気タグを持つモッドが伸びます。
・エシュのカタリスト
雷ダメージ、雷耐性、雷スキルレベルなど、雷タグを持つモッドが伸びます。
・チャユラのカタリスト
混沌耐性や混沌ダメージ、混沌変換など、混沌タグを持つモッドが伸びます。
・肉体のカタリスト
最大ライフ、ライフ自動回復、ライフリーチなど、ライフ関連のモッドが対象です。
・甲羅のカタリスト
アーマー、回避、エナジーシールドなど、防御タグを持つモッドが伸びます。
・神経のカタリスト
最大マナ、マナ自動回復、マナリーチ系など、マナ関連モッドが伸びます。
・強奪者のカタリスト
物理アタックダメージ、命中、攻撃速度、アタック系クリティカル関連など、アタックタグを持つモッドが対象です。
・歯擦音のカタリスト
スペルダメージ、キャスト速度、スペルクリティカル関連など、キャスターモッドが伸びます。
・軽快のカタリスト
移動速度、攻撃速度、キャスト速度など、速度系モッドが対象です。
・適応のカタリスト
筋力・器用さ・知性や全ての能力値など、能力値モッドが伸びます。
・ウール・ネトルのカタリスト
物理ダメージや物理変換など、物理タグを持つモッドが対象です。
注意したいのは、
・見た目や名前が冷気っぽくても、タグに冷気や元素が無いモッドは冷気カタリストの対象外になる
という点です。
例えば、冷気ビルドでよく話題になる Freeze Buildup のようなモッドは、テキストは冷気寄りでもクラフトタグに冷気タグが付いていないケースがあり、この場合トゥルのカタリストを使っても数値が伸びません。
どのモッドがどのカタリストに対応しているかは、モッドのタグとカタリスト欄で判定されるので、品質強化を前提に装備を選ぶときはここを意識すると無駄が減ります。
PoE2カタリストおすすめ一覧
まず、用途別に見たときのカタリストのおすすめ候補を列挙します。
・ゾフのカタリスト:火ダメージと火耐性をまとめて伸ばしたい火属性ビルド向け
・トゥルのカタリスト:冷気ダメージと冷気耐性を同時に底上げしたい冷気ビルド向け
・エシュのカタリスト:雷ダメージと雷耐性を強化したい雷ビルド向け
・チャユラのカタリスト:混沌耐性や混沌ダメージを補強したい混沌ビルド向け
・肉体のカタリスト:最大ライフとライフ関連モッドを重視する耐久重視ビルド向け
・甲羅のカタリスト:アーマー・回避・エナジーシールドなど防御値を固めたいビルド向け
・神経のカタリスト:最大マナやマナ回復を伸ばしたいスペル・予約スキル重めのビルド向け
・強奪者のカタリスト:物理アタックダメージやアタック系クリティカルを伸ばしたい近接・弓ビルド向け
・歯擦音のカタリスト:スペルダメージやスペルクリティカルを強化したいキャスタービルド向け
・軽快のカタリスト:移動速度や攻撃速度を重視する周回・快適性特化ビルド向け
・適応のカタリスト:能力値要求が厳しいビルドや全ての能力値から恩恵を受けるビルド向け
・ウール・ネトルのカタリスト:物理ダメージや物理変換を軸にしたアタック・スキルビルド向け
おすすめを決めるときの考え方としては、
・まず「ビルドがいま何に困っているか」を基準にする
・そのうえで、「品質で伸びるモッドの数が多いカタリスト」を優先する
という二段階で見ると判断しやすくなります。
例えば、耐性が全体的に不足しているなら、指輪とアミュレットの耐性モッドを優先して伸ばしたいので、
・単一耐性や 全ての元素耐性 が多い装備には ゾフのカタリスト・トゥルのカタリスト・エシュのカタリスト
といった属性カタリストを入れると、品質分だけ耐性がまとめて伸びます。
逆に、耐性が十分でライフが心許ないなら、
・最大ライフが大きく付いているアクセサリに 肉体のカタリスト
を集中させると、品質分だけライフの絶対値が大きく伸びます。
火力重視のアタックビルドなら、
・物理ダメージ・攻撃速度・クリティカルなど、アタックタグのモッドが多い装備に 強奪者のカタリスト
・物理ダメージ寄りのモッドが多い装備に ウール・ネトルのカタリスト
というように、どのタグが多いかを見て採用するカタリストを変えると効率が良くなります。
スペルビルドの場合は、
・スペルダメージ・キャスト速度・スペルクリティカルが多いアクセサリなら 歯擦音のカタリスト
・マナ最大値やマナ自動回復が足りない場合は 神経のカタリスト
というように、攻撃面とリソース面のどちらを優先したいかでカタリストを使い分ける形になります。
最終的には、
・そのアクセサリに載っているモッドのうち「品質で伸びるモッドの数と重要度」が高くなるカタリスト
を選ぶのが目安です。
同じ品質でも、対象モッドの数が多いほど得られる総合的な恩恵が大きくなるので、ビルドの核となるモッドが揃ったアクセサリから優先的に投資していくと無駄が少なくなります。
カタリストと属性別対応カテゴリ
カタリストがどのモッドに作用するかは、「モッドのクラフトタグ」と紐付いています。
属性に関しては、主に次のような対応になります。
・ゾフのカタリスト
火属性タグを持つモッド(火ダメージ・火耐性・火スキルレベルなど)に対応します。
・トゥルのカタリスト
冷気属性タグを持つモッド(冷気ダメージ・冷気耐性・冷気スキルレベルなど)に対応します。
・エシュのカタリスト
雷属性タグを持つモッド(雷ダメージ・雷耐性・雷スキルレベルなど)に対応します。
・チャユラのカタリスト
混沌タグを持つモッド(混沌耐性・混沌ダメージ・混沌変換など)に対応します。
さらに、全ての元素耐性 のような複合モッドは、
・クラフトタグとして「元素 火 冷気 雷 耐性」をまとめて持っている
ため、火・冷気・雷のいずれのカタリストにも対応します。
例として、泥棒の苦悩 には 全ての元素耐性 モッドがあり、
・このモッドに対しては ゾフのカタリスト・トゥルのカタリスト・エシュのカタリスト が対応
という形になっています。
一方、同じ指輪や別のユニーク指輪でも、
・ライフ獲得・マナ獲得などのリソース系モッドは、ライフタグやマナタグを持つので 肉体のカタリスト や 神経のカタリスト が対応
・アタック命中時ライフ獲得のようなモッドは、ライフとアタック両方のタグを持つため 肉体のカタリスト と 強奪者のカタリスト の両方が候補
といったように、1つのモッドに複数のカテゴリが重なっていることもあります。
逆に、クラフトタグに属性や元素タグが含まれていないモッドは、名前に属性名があっても属性カタリストの対象外になります。
このため、属性カタリストをどこに投資するかを考えるときは、
・そのモッドが火・冷気・雷・混沌・元素・耐性のタグを持っているか
・カタリスト欄に対応カタリストが表示されているか
という点を確認しておくと、品質を無駄にしにくくなります。
全ての元素耐性モッドへの適用
全ての元素耐性 モッドは、カタリストとの相性が特に良い代表的なモッドです。
このモッドは内部的に、
・元素
・火
・冷気
・雷
・耐性
といった複数のクラフトタグを同時に持っています。
そのため、
・ゾフのカタリスト
・トゥルのカタリスト
・エシュのカタリスト
のどれを使っても品質の対象になります。
具体例として、
・泥棒の苦悩 の 全ての元素耐性 +(10—15)%
・Gifts from Above の 全ての元素耐性 +(7—10)%
のようなモッドでは、カタリスト欄に ゾフのカタリスト・トゥルのカタリスト・エシュのカタリスト が並んでいます。
一方で、同じ指輪に載っているクリティカル関連モッドなどは、
・クリティカルタグだけを持ち、属性タグや耐性タグを持たない
ことがあり、この場合は属性カタリストの対象にはなりません。
例えば Gifts from Above では、
・全ての元素耐性 には3種の属性カタリストが対応する
・クリティカル率やクリティカル時のアイテムレアリティ上昇にはカタリストが紐付いていない
という形になっています。
全ての元素耐性を伸ばしたい場面では、
・耐性が大きく付いている指輪やアミュレットに、3種類のうちいずれかの属性カタリストを集中投資する
というのが基本になります。
どの属性カタリストを選ぶかは、
・同じアクセサリに載っている火/冷気/雷モッドの数
・そのビルドがどの属性ダメージを主軸に火力を伸ばしているか
を基準にすると決めやすくなります。
例えば冷気ビルドであれば、
・全ての元素耐性 と冷気ダメージ系モッドが同居している指輪に トゥルのカタリスト
を使うと、耐性と火力の両方を品質で伸ばすことができます。
耐性重視ビルド向けの選び方
耐性を最優先したいビルドでは、
・どのスロットでどの耐性をどれだけ確保するか
・品質で伸ばす対象をどこに集中させるか
がカタリスト選びの軸になります。
まず、耐性に関しては次のような候補があります。
・単一の火耐性・冷気耐性・雷耐性モッド
・全ての元素耐性 モッド
・混沌耐性モッド
ここに対して、カタリストを組み合わせるときの基本方針は次の通りです。
・耐性が全体的に不足している段階
・単一耐性や 全ての元素耐性 が大きく付いている指輪・アミュレットに、対応する属性カタリストを優先して使います。
・火と冷気が不足していれば、火耐性付き指輪には ゾフのカタリスト、冷気耐性付き指輪には トゥルのカタリスト のように分けると、品質の恩恵を最大化しやすくなります。
・属性耐性は足りているが耐久が不安な段階
・最大ライフが大きいアクセサリに 肉体のカタリスト
・防御系ロール(アーマー・回避・エナジーシールド)がまとまっているアクセサリに 甲羅のカタリスト
を使って、耐性以外の防御面を伸ばします。
・混沌耐性が極端に低いビルド
・混沌耐性ロールの強い指輪やアミュレットに チャユラのカタリスト を集中させると、他スロットを大きく崩さずに混沌耐性を底上げできます。
泥棒の苦悩 のように、
・全ての元素耐性
・ライフ獲得
・マナ獲得
など複数の防御・サステイン要素を持つユニーク指輪の場合、
・耐性を重視したいなら属性カタリスト
・ライフ/マナのサステインを重視したいなら 肉体のカタリスト や 神経のカタリスト
といったように、同じ指輪でもビルドやコンテンツによって優先するカタリストが変わります。
迷ったときは、
・その時点で一番不足しているもの(耐性・ライフ・混沌耐性など)
・品質で伸びるモッドの「数」と「数値」
の2点を並べて、効果が大きい方を選ぶと判断しやすくなります。
耐性をカンストに乗せるための最後のひと押しなのか、最大ライフをさらに引き上げたいのかで、最適なカタリストは自然に絞られていきます。
トゥルのカタリストと冷気強化
トゥルのカタリストは、冷気ビルドにとって非常に扱いやすいカタリストです。
このカタリストが品質を与える対象は、
・冷気ダメージ増加
・冷気耐性
・冷気スキルレベル上昇
・全ての元素耐性(冷気タグを含むモッド)
といった、冷気タグや元素タグを持つモッドです。
冷気ビルドでトゥルのカタリストを活かしやすいアクセサリの例としては、
・冷気ダメージと冷気耐性の両方が高く付いた指輪
・冷気スキルレベル上昇+全ての元素耐性を持つアミュレット
・全ての元素耐性と冷気ダメージ増加が同居しているユニーク指輪
などが挙げられます。
これらの装備にトゥルのカタリストを使うと、
・冷気ダメージ系モッド
・冷気耐性
・全ての元素耐性
の複数モッドを同時に品質対象にできるため、火力と防御の両方をまとめて底上げしやすくなります。
一方で、冷気に関係しそうなテキストを持つモッドでも、
・クラフトタグに冷気や元素タグが含まれていない
・カタリスト欄にトゥルのカタリストが表示されていない
といった場合は、トゥルのカタリストを使っても数値が伸びません。
代表例として、Call of the Brotherhood の Freeze Buildup のようなモッドは、
・名前は冷気に関係していても、クラフトタグに冷気タグが付いていない
・カタリスト欄にも対応カタリストが設定されていない
ため、トゥルのカタリストの対象外になっています。
このように、トゥルのカタリストで冷気ビルドを強化するときは、
・冷気耐性や冷気ダメージ、全ての元素耐性など「冷気タグを持つモッド」がいくつ載っているか
・実際にゲーム内でカタリストを選択したとき、そのモッドがハイライトされるかどうか
を基準にすると、品質を無駄なく投資できます。
冷気ビルドでの大まかな使い分けとしては、
・耐性も火力も両方ほしい
・全ての元素耐性+冷気ダメージ系ロールが多い指輪にトゥルのカタリスト
・火力寄りに振りたい
・冷気ダメージや冷気スキルレベル、冷気関連ダメージボーナスの比率が高いアクセサリに集中投資
・まずは耐性を安定させたい
・冷気耐性ロールの高い指輪にトゥルのカタリストを入れ、足りない分を他スロットで補う
といったイメージで考えると、冷気ビルド全体の完成度を段階的に高めやすくなります。
カタリストの実践運用と応用
・カタリストの基本的な使い方手順
・クリティカル系モッドへの影響
・アタックとスペルにおける優先度
・スピリットとカタリスト非対応の現状
・ライフと防御重視時のカタリスト選択
・マナとリソース管理向けの選択肢
・速度特化や周回効率重視時の構成
カタリストの基本的な使い方手順
カタリストの使い方は、操作自体はシンプルですが、どのタイミングでどの装備に使うかで価値が大きく変わります。
基本操作は次の流れになります。
カタリストを右クリックで選択します。
そのまま指輪かアミュレットを左クリックすると、その装備に対応カテゴリの品質が付きます。
品質上限は、
・通常の指輪とアミュレットは品質 20%
・ブリーチ指輪は品質 40%
までです。
上限に達している場合、それ以上は同じタイプのカタリストを使えません。
品質タイプはアクセサリにつき1種類だけで、
・火属性用の ゾフのカタリスト を付けていた装備に
・冷気属性用の トゥルのカタリスト を使う
と、品質タイプが冷気用に丸ごと入れ替わります。
このとき、品質のパーセントも新しく使った分の値に置き換わるので、品質が高く育っている装備に別タイプを試し打ちで使うと損をしやすいです。
実際に使うときは、次のような流れで判断すると無駄が減ります。
・まず完成に近い指輪・アミュレットを決める
クラフトやオーブでモッドを厳選し、入れ替える予定のない装備を優先します。
・ゲーム内でカタリストを選んだときに、どのモッドがハイライトされるかを見る
ハイライトされたモッドだけが品質の対象なので、対象が少ない装備に大量のカタリストを投資すると効率が落ちます。
・品質タイプを決めてからまとめて上げる
品質を途中で入れ替えると、育てた分が消えてしまうため、使うカタリストの種類を決めてから一気に上げる方が安全です。
よくあるつまずきとして、
・まだモッドを入れ替える可能性のある段階で品質を上げすぎる
・どのモッドが対象か確認せずに適当なカタリストを使ってしまう
といったケースがあります。
迷ったときは「その装備をどのくらい長く使うか」「品質の対象モッドが何個あるか」を基準にして、投資するかどうか判断すると安定します。
クリティカル系モッドへの影響
現状、クリティカル専用のカタリストは存在せず、クリティカル系モッドは他のカテゴリとセットになっているかどうかで変わります。
クリティカル系モッドには、次のようなパターンがあります。
・アタック用クリティカルモッド
攻撃スキルに関係するクリティカル率・クリティカルダメージは、アタックタグとクリティカルタグを持つケースがあり、強奪者のカタリストの対象になることがあります。
・スペル用クリティカルモッド
スペルに関係するクリティカル率・クリティカルダメージは、キャスタータグとクリティカルタグを持ち、歯擦音のカタリストの対象になるケースがあります。
・クリティカルタグだけを持つモッド
一部ユニーク指輪では、クリティカル関連モッドにアタックやキャスターのタグが付いておらず、どのカタリストも紐付いていない例があります。
この場合、カタリストでクリティカル系の数値は伸びません。
さらに、
・全ての元素耐性とクリティカル率が同時に付いている指輪
のような場合、
・全ての元素耐性には属性カタリストが対応する
・クリティカル率には対応カタリストが設定されていない
という組み合わせもあります。
クリティカル系を伸ばしたいときの基本方針は次の通りです。
・アタック主体のビルド
・アタック系クリティカルモッドとアタックダメージ、攻撃速度が同時に伸びる可能性があるため、まず 強奪者のカタリスト を候補にします。
・スペル主体のビルド
・スペルクリティカル率、スペルクリティカルダメージ、スペルダメージ、キャスト速度などにまたがって品質を乗せられるため、歯擦音のカタリスト を軸にします。
ただし、どのモッドが実際に品質の対象になっているかは、
・カタリストを選んだときにハイライトされるモッド
で判断する必要があります。
同じクリティカル表記でも、タグ構成によってはまったく伸びないことがあるので、重要なアクセサリに投資する前に一度確認しておくと安心です。
アタックとスペルにおける優先度
アタックビルドとスペルビルドでは、カタリストに求めるものが変わります。
優先度をざっくり分けると、次のようになります。
アタックビルドでは、
・攻撃面を重視する場合
・物理アタックダメージ、攻撃速度、アタック系クリティカルなど、アタックタグが多いアクセサリに 強奪者のカタリスト を使うと、複数の攻撃系モッドをまとめて伸ばせます。
・物理ダメージロールの比重が大きい場合は、ウール・ネトルのカタリスト で物理ダメージを集中的に底上げする選択肢もあります。
・耐久も同時に欲しい場合
・ライフロールの強い指輪には 肉体のカタリスト
・アーマーや回避、エナジーシールドが多いアクセサリには 甲羅のカタリスト
を組み合わせて、火力用のアクセサリと耐久用のアクセサリを役割分担させる形が取りやすいです。
スペルビルドでは、
・火力方面の優先度
・スペルダメージ、スペルクリティカル、キャスト速度などが多いアクセサリには 歯擦音のカタリスト が強力です。
・属性スペルを伸ばすビルドでは、火・冷気・雷のどれを主軸にするかによって、ゾフのカタリスト・トゥルのカタリスト・エシュのカタリスト と争う場面も出てきます。
・リソース面の優先度
・最大マナやマナ自動回復が不足している場合は、マナロールの強いアクセサリに 神経のカタリスト を優先します。
・高コストスペルや予約スキルが多いビルドでは、火力用アクセサリとマナ用アクセサリを分けて、それぞれ別種類のカタリストを使う構成も有効です。
どちらのビルドでも、
・ストーリー進行中や装備更新が激しい時期は、ライフや耐性など生存率に直接関わるカタリストを優先
・装備が固まってきたら、攻撃系カタリストや速度系カタリストで快適さと火力を追求
という順番で考えると、投資の失敗が少なくなります。
スピリットとカタリスト非対応の現状
スピリットは Path of Exile 2 で追加されたリソースで、一部クラスやスキル、アセンダンシー、装備ベースなどから最大値や回復手段を得ます。
現行の情報では、
・スピリット関連モッドが付いた指輪にカタリストを使っても数値が変化しない
という報告が複数あり、カタリストの対象になっていないことが確認されています。
カタリストは、
・ライフ
・マナ
・属性ダメージや耐性
・アタックやキャスター、速度系など
に対応したタグを持つモッドに品質を付ける設計ですが、スピリット関連モッドにはこの「対応カタリスト」が紐付いていません。
そのため、スピリットを増やしたい場合は、
・パッシブスキルツリー
・アセンダンシー
・スピリット関連の装備ベースやユニークアイテム
・スキルジェムやサポートジェム
といった手段がメインになります。
スピリット付きの指輪にカタリストを投資しても、スピリット自体は伸びないので、他のモッド(ライフやマナ、耐性など)が十分に優秀な場合にだけカタリスト候補と考えるのが安全です。
今後のアップデートでスピリット対応のカタリストが追加される可能性はありますが、少なくとも現行バージョンでは「スピリットはカタリストの対象外」という前提で立ち回ると、通貨を無駄にしにくくなります。
ライフと防御重視時のカタリスト選択
高難度コンテンツやハードコア環境など、死亡リスクを最優先で下げたい場面では、ライフと防御系モッドに品質を集中させる価値が高くなります。
ライフ・防御を重視する場合、主な候補は次の通りです。
・最大ライフ重視:肉体のカタリスト
・防御値(アーマー・回避・エナジーシールド)重視:甲羅のカタリスト
・混沌耐性重視:チャユラのカタリスト
最大ライフはベース値が大きくなりやすく、品質を乗せると絶対値が大きく伸びるため、
・ライフロールが高い指輪やアミュレットに 肉体のカタリスト
を集中させると、見た目以上に耐久が変わります。
防御値は、防御寄りのビルドやハイブリッド防御構成で重要になります。
・グローバル防御力
・アーマー
・回避
・エナジーシールド
のいずれか、あるいはいくつかが同居しているアクセサリに 甲羅のカタリスト を使うと、複数の防御値を同時に伸ばせます。
混沌耐性は、他の耐性に比べて確保しづらいことが多く、
・混沌耐性が大きく付いている指輪
はそれだけで貴重です。
ここに チャユラのカタリスト を乗せると、他スロットの構成を崩さずに混沌耐性を底上げできます。
ライフと防御をどう振り分けるかは、
・現在の被ダメージの原因(混沌ダメージが多いのか、物理が痛いのか、そもそも最大ライフが足りないのか)
・カタリスト対象モッドの数と数値
によって変わります。
例えば、
・最大ライフだけが極端に高く、他の防御ロールが控えめなアクセサリ
→ 肉体のカタリスト を優先し、ライフをさらに押し上げる
・アーマーとエナジーシールドが両方しっかり付いているアクセサリ
→ 甲羅のカタリスト で複数防御値をまとめて伸ばす
・混沌マップや混沌ダメージの多いボスが厳しい
→ 混沌耐性の高い指輪に チャユラのカタリスト
というように、直近の死亡原因から逆算してカタリストを決めると、効果を実感しやすくなります。
マナとリソース管理向けの選択肢
スペルビルドや予約スキルの多いビルドでは、マナとリソースの管理が火力と同じくらい重要になります。
ここで中心になるのが 神経のカタリスト で、マナ関連モッドに品質を付けられます。
対象になる主なモッドは、
・最大マナ
・マナ自動回復
・マナコストの軽減
・マナリーチ関連モッド
などです。
マナが足りずにスキルが撃てない、という状況が多い場合は、
・最大マナとマナ自動回復が両方付いているアクセサリに 神経のカタリスト
・予約オーラでマナ残量がギリギリの場合は、最大マナロールの高いアミュレットに集中投資
といった使い方が有効です。
アタックビルドでも、アタック時マナ獲得のようなモッドにはマナタグが付くことがあり、
・アタック命中時マナ獲得+アタックダメージ
のようなモッド構成では、神経のカタリスト と 強奪者のカタリスト のどちらを選ぶかで伸び方が変わります。
この場合、
・マナが慢性的に不足しているなら 神経のカタリスト
・マナは足りていて火力を伸ばしたいなら 強奪者のカタリスト
というように、現状のボトルネックを基準に決めると迷いにくくなります。
ライフ獲得とマナ獲得が両方付いているユニーク指輪などでは、
・肉体のカタリスト
・神経のカタリスト
・強奪者のカタリスト
といった候補が同時に並ぶこともあります。
こうした装備は、サステインと火力の両方を担うことが多いので、どのコンテンツを主に周回するかを前提に「どのモッドを一番伸ばしたいか」を決めてからカタリストを選ぶと、構成が決まりやすくなります。
速度特化や周回効率重視時の構成
周回効率や操作感を重視する場合、速度系モッドをどこまで伸ばすかがポイントになります。
速度寄りの構成を考えるときに候補になる組み合わせを、先に列挙します。
・指輪とアミュレット両方を速度特化にして 軽快のカタリスト を集中させる構成
・指輪を速度特化にして 軽快のカタリスト、アミュレットをライフ重視にして 肉体のカタリスト を使う構成
・指輪に速度+耐性ロールを集めて 軽快のカタリスト、アミュレットに属性耐性を集めて属性カタリストを使う構成
・片方のアクセサリを速度+アタック系ロールに寄せて 軽快のカタリスト、もう片方をアタックダメージ重視にして 強奪者のカタリスト を使う構成
・スペル周回用に、片方を移動速度・キャスト速度寄りで 軽快のカタリスト、もう片方をスペルダメージ重視で 歯擦音のカタリスト にする構成
・速度とマナ両方が欲しい場合に、速度ロールが多い指輪に 軽快のカタリスト、マナロールが多いアミュレットに 神経のカタリスト を使う構成
速度特化構成の中心になるのは 軽快のカタリスト です。
移動速度・攻撃速度・キャスト速度など、速度系モッドにまとめて品質を付けられるため、マップ周回や雑魚戦のテンポが体感で分かるレベルで変わります。
ただし、速度に寄せすぎると、
・ライフが低すぎて事故死しやすくなる
・耐性が不足して高難度マップに入れない
といった問題が出やすくなります。
そのため、周回効率を重視する場合でも、
・片方のアクセサリだけを速度特化にして 軽快のカタリスト
・もう片方はライフや耐性を固めて 肉体のカタリスト や属性カタリストを使う
といったバランス構成にしておくと、快適さと安定性の両立がしやすくなります。
アタックビルドでは、
・攻撃速度とアタックダメージのどちらを優先するか
・速度で手数を増やすのか、一撃の重さを伸ばすのか
によって、軽快のカタリスト と 強奪者のカタリスト や ウール・ネトルのカタリスト の比率が変わります。
スペルビルドでは、
・移動速度とキャスト速度の両方を伸ばすために 軽快のカタリスト を使い
・火力面を伸ばしたいアクセサリには 歯擦音のカタリスト や属性カタリスト
を組み合わせると、周回速度とボス火力を両立しやすくなります。
最終的には、
・マップをどれくらいの速度でクリアしたいか
・どの難度帯を主に回るか
・どれだけ事故死を許容できるか
といった前提で、速度系カタリストと防御・火力系カタリストの比率を調整していく形になります。
【Path of Exile2 カタリスト】の総括
・カタリストは指輪とアミュレット専用で品質を付与し特定カテゴリのみ強化できる
・通常アクセは品質20パーセントブリーチ指輪は40パーセントまで上昇可能
・品質はモッド合計値が確定した後に掛かり高数値ロールほど伸び幅が大きくなる
・ゾフトゥルエシュチャユラ各カタリストで火冷気雷混沌タグのモッドを伸ばせる
・肉体甲羅神経カタリストはライフ防御マナ関連ロールをまとめて底上げできる
・強奪者歯擦音軽快適応ウールネトルで攻撃魔法速度能力値物理を強化できる
・全ての元素耐性は元素火冷気雷耐性タグを持ち三種属性カタリスト全ての対象になる
・泥棒の苦悩やGifts from Aboveは全元素耐性を品質強化しやすい代表的ユニーク指輪
・同じ装備でもライフ獲得やマナ獲得には肉体神経カタリストが対応し選択肢が分かれる
・スピリット関連モッドは現行環境ではカタリスト非対応のため品質投資対象外となる
・耐性重視ビルドでは単一耐性全元素耐性混沌耐性に属性カタリストを優先して投資する
・ライフ防御重視なら肉体甲羅チャユラを使い死亡要因に応じて強化先を明確に分ける
・マナ管理が課題のビルドでは神経カタリストで最大マナと自動回復ロールを集中的に伸ばす
・速度特化や周回重視構成では軽快カタリストを軸にしつつ耐性ライフ用カタリストと併用する
・アタックビルドは強奪者やウールネトルスペルビルドは歯擦音など攻撃面特化も選択肢になる
・冷気ビルドではトゥルカタリストで冷気ダメージ冷気耐性全元素耐性を同時に底上げしやすい
・品質対象モッド数と重要度使用期間を基準に投資対象アクセサリを決めると通貨効率が良い
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