ナイトレインの追跡者を使ってみたいけれど、どんな役割なのか、どこを伸ばせば強くなるのか、いまいちイメージできない……そんなモヤッとした状態で検索してここに来た人も多いと思います。
このページでは、前線で殴り続ける近接アタッカーとしての強みや、上質寄りのステータス構成、クローショットと襲撃の楔を軸にした立ち回りまで、一通り整理していきます。
深き夜でのビルド例や、専用遺物との組み合わせ、ソロとマルチでの動き方の違いも、できるだけ具体的に触れていきます。
「どの武器を持てばいいのか」「遺物は何から優先すべきか」「高難度で何に気をつければいいのか」といった疑問を、順番にほどいていくつもりなので、追跡者をメインに遊びたい人も、サブで触ってみたい人も、気になるところから読んでもらえればうれしいです。
・追跡者の基本性能と役割を理解できる
・おすすめステ振りと代表的なビルド例がわかる
・専用遺物や状態異常軸の組み方がつかめる
・ソロとマルチで意識すべき立ち回りの違いがわかる
★目次をチェックして目的の情報へ飛んで下さい。
★時間のない方は本文の下の方に簡潔な「まとめ情報」もあります。
ナイトレインの追跡者の特徴と役割
・ナイトレイン世界での追跡者
・ステータスと成長傾向を解説
・おすすめ武器と相性の良い遺物
・初心者向け追跡者の使い方
・近接特化ビルドと遠距離ビルド
・アーツとスキルの違いは?
・ソロとマルチの基本立ち回り
ナイトレイン世界での追跡者
まずざっくり言うと、追跡者はナイトレインのなかでも前に立って殴り続ける近接アタッカーというポジションのキャラです。
剣と盾を基本装備にして、左腕の装置でワイヤーを飛ばしたり巨大な杭を撃ち込んだりしながら、夜の王たちに立ち向かっていきます。
ナイトレインの舞台になっているのは、毎回構造や敵の配置、拾える武器や遺物が変わるエリアです。
その中でプレイヤーは、限られた期間のあいだに装備や遺物を集めて、最後に待っているボスを撃破していきます。
そのなかでの追跡者の役割をまとめると、だいたいこんな感じです。
- 前線で敵に張り付き続ける近接DPS
- それなりにタフで、即落ちしにくい準タンク寄り
- スキルとアーツで一気に距離を詰めたり、戦況をひっくり返したりできる
他キャラが魔術寄りだったり、支援寄りだったりと尖っている中で、追跡者は王道の剣士+ナイトレインらしいギミックを持っているイメージですね。
初期装備とイメージしやすい戦闘スタイル
追跡者の基本イメージは「剣と盾を持った夜渡り」です。
- 片手剣+中〜大盾での安定した殴り合い
- 左腕でワイヤーを撃つスキルでの接近と離脱
- 巨大な杭を撃ち出すアーツでのド派手なトドメ
特に印象的なのが、左腕の装置から放つアクションです。
- スキル側がクローショット系のワイヤー移動
- アーツ側が襲撃の楔のような杭を撃ち込む必殺技
という構成なので、剣士でありつつも、どこか狩人っぽい「獲物を追い詰めるキャラ」になっています。
追跡者の強みと立ち位置
追跡者の長所を整理すると、こんな感じになります。
- ステータスが上質寄りで、ほとんどの近接武器を無理なく扱える
- HPとスタミナが高く、近接戦を続けやすい
- クローショット系スキルによる高い接近力と離脱力
- アーツの襲撃の楔が対ボス用の切り札として最後まで腐りにくい
さらに、追跡者には「第六感」というアビリティが用意されていて、一定条件下で致死ダメージを一度だけ踏みとどまることができます。
ミスが多くても即ゲームオーバーになりにくいところも、使いやすさの大きなポイントですね。
深き夜や高難度の深度を攻めるようになってくると、
- パーティ全体が崩れかけたときに、一人だけ踏ん張って蘇生のチャンスを作る
- クローショットでボスを振り回しつつ、アーツで体勢を崩して致命に繋げる
こういう「最後まで場を支える近接DPS」としての動きが求められてきます。
ステータスと成長傾向を解説
追跡者のステータスは、いわゆる「上質型」と呼ばれるタイプで、筋力と技量がバランス良く高いのが特徴です。
物理近接武器を幅広く握り替えながら戦えるキャラだと思ってもらえればOKです。
能力値のざっくりした性格
おおまかにランク付けすると、次のような印象になります。
- HP:高い
- スタミナ:やや高い
- 筋力:高い
- 技量:そこそこ高い
- FP:低め
- 知力・信仰・神秘:平均以下
ここから見えてくるのは、
- 近接物理で殴ることに特化した前衛
- 魔術や祈祷を主軸にするにはかなり投資が必要
- 様々な近接武器を持ち替えるスタイルと相性が良い
という性格です。
ナイトレインは毎ランダムに武器が変わるゲームなので、拾った武器をそのまま戦力にしやすい追跡者のステ構成はかなり恵まれています。
レベルアップによる伸び方
レベルアップで伸びやすいのは、
- HP(最大体力)
- スタミナ(行動回数)
- 筋力と技量
あたりです。
FPや魔法系の能力も一応伸びはしますが、追跡者でそこに大きく振ってしまうと、本来得意な近接部分が細くなりがちです。
プレイ方針としては、
- 序盤〜中盤:HPとスタミナを中心に伸ばして、攻撃回数と生存力を確保
- 中盤〜終盤:筋力・技量を上げて、拾えた武器の火力を引き出す
- 深き夜:必要なら耐久系の伸びを優先して、遺物や武器で火力を補う
この流れで考えておくと、かなり扱いやすいと思います。
献器(器・盃)とのかみ合わせ
追跡者が最初から持っている献器の構成も、「前に立つ近接アタッカー向け」です。
- 器:赤が多く、物理攻撃寄りの遺物を差し込みやすい
- 盃:黄や緑系が多く、HPや持久、スタミナを伸ばしやすい
- 高杯や煤けた器も、赤・黄・青が混ざった攻撃寄りの組み合わせになりやすい
これによって、
- 物理攻撃力を底上げしつつ
- スタミナや体力も同時に確保できる
という構成になり、近接で殴りに行ってもすぐには折れないキャラに仕上がっていきます。
追跡者ならではの強みと弱み
ステータス面だけを見たときの強みと弱みを、簡単にまとめるとこんな感じです。
強み
- ほとんどの近接武器を無理なく扱える
- HPとスタミナが高く、前線で戦う前提のバランス
- 成長させる方向が分かりやすく、初心者にも優しい
弱み
- 魔術寄りのビルドはかなり相性が悪い
- 物理一辺倒になりやすく、耐性持ちの敵には工夫が必要
- 「これだけが飛び抜けている」という尖り方ではなく、器用貧乏に感じる人もいる
とはいえ、ナイトレインの性質上、ランごとに拾える武器が変わるので、器用寄りのステータスはむしろメリットになりやすいです。
一つの武器に縛られず、その場で一番強い装備を持ち替えていくスタイルが好みなら、かなり楽しく使えると思います。
おすすめ武器と相性の良い遺物
ここからは、追跡者と特に相性の良い武器タイプと、セットで組みたい遺物の話をしていきます。
基本は大剣メイン+サブ武器
追跡者のステータスとモーションの相性を考えると、大剣を主軸に据えた構成が一番扱いやすくて強いです。
おすすめの武器タイプはこんなイメージです。
- 大剣
- 一撃の火力と強靭削りに優れる
- 体勢崩しからの致命一発で大きなリターンを取りやすい
- 直剣二刀
- 手数が多く、状態異常ビルドと相性が良い
- 出血や冷気ビルドと組み合わせると深き夜でも安定して強い
- 拳武器
- リーチが短くリスクは高いが、深層の高倍率遺物と噛み合わせるとDPSがすごい
- 弓・大弓
- サブとして遠距離から削ったり、アーツゲージを溜めたりする用途
武器個別の名前までここで全部挙げるとキリがないので割愛しますが、
物理補正が高いもの、状態異常付与が優秀なもの、戦技が強いものを優先して確保していくと、追跡者との相性はだいたい良いです。
コアとなる専用遺物
追跡者でビルドを組むうえで、特に重要になってくるのが専用遺物です。
なかでもキーになるのが、次のようなものたちです。
- 追跡者の耳飾り
- 攻撃ヒット時にスタミナを回復する効果
- スキルの使用回数を増やしてくれる効果
- 一部構成では体勢崩しのしやすさにも関わる
- 狩人の暗き夜
- 最大スタミナの上昇
- 武器に属性攻撃力が付いているとき、その属性攻撃力をさらに強化する効果
- 敵撃破時のアーツゲージ蓄積量アップ
この二つを同時採用すると、
- クローショットの回数が増えて立ち回りがさらに軽くなる
- 通常攻撃からのコンボでスタミナが枯れにくくなる
- 敵を倒せば倒すほどアーツを連発できる状態になる
という、追跡者の良さをそのまま増幅したような動きになります。
「クローショットで張り付き、スタミナを減らさずに殴り、アーツで締める」というサイクルを回しやすくなるので、見かけたら優先的に取りに行きたい遺物です。
ランダム遺物で狙いたい効果
白枠や深層で拾えるランダム遺物の中で、追跡者と特に相性が良いのはこんな効果です。
- 通常攻撃ヒット時の物理攻撃力アップ
- スキル使用時に攻撃に炎などの追加効果が付くもの
- 封牢エリアの敵を倒すたびに永続的に攻撃力が上がるもの
- 敵撃破時のアーツゲージ蓄積量アップ
- 状態異常中の敵への与ダメージアップ
特に「封牢の囚を倒すたび攻撃力永続アップ」系の効果は、深き夜のようなロングランモードと非常に噛み合っています。
序盤は控えめでも、終盤になるほど火力が跳ね上がるビルドが作れるので、周回を見据えるなら狙いたいところですね。
深き夜向けの状態異常ビルド
深き夜の高深度を攻めるときは、出血や冷気、毒、腐敗などの状態異常と組み合わせたビルドがとても強いです。
よくある構成は、
- 出血付きの大剣や直剣二刀
- あるいは冷気付与の戦技を仕込んだ武器
- 状態異常蓄積量アップや、状態異常中の敵へのダメージアップを持つ遺物を重ねる
- アーツやスキルに状態異常を追加する遺物があれば優先
この組み合わせが揃ってくると、
- 通常攻撃だけで状態異常ゲージがどんどん貯まる
- 出血や冷気が発動するたびに大きなダメージが入る
- さらにアーツで体勢を崩して致命攻撃まで持っていける
という、数字以上の削り性能を持った近接アタッカーになります。
遺物ビルドの考え方
追跡者で遺物ビルドを考えるときは、
- まずは生き残るための耐久系を最低限確保する
- HP増加
- 被ダメージ軽減
- スタミナ増加やガード強化
- そのうえで、火力とアーツ回転を伸ばす攻撃系で固める
- 物理攻撃力アップ
- アーツゲージ増加
- 状態異常関連の強化
この順番を意識すると組みやすいです。
アーツの基礎ダメージはレベル依存の部分も大きいので、「一発の倍率」だけでなく「撃つ回数」と「状態異常との噛み合わせ」も見るのがポイントになります。
初心者向け追跡者の使い方
ここからは、これから追跡者を触る人向けに、最初の何ランかをどう立ち回ると遊びやすいかを、なるべく具体的に書いていきます。
まずは剣+盾で基本に慣れる
最初のうちは、
- 片手剣+盾
- あるいは大剣+盾
のような「よくある剣士構成」で問題ありません。
いきなり二刀流や変わった武器に走るより、まずはガードと回避、通常攻撃のタイミングに慣れるほうがあとあと楽です。
基本の流れは、
- 敵の攻撃を盾で受けるか、ローリングで避ける
- スタミナに余裕があるタイミングで1〜2発だけ反撃
- 欲張らずにまた距離をとる
これだけでも、追跡者のステータスなら序盤は十分戦えます。
アビリティ「第六感」は保険扱いで
追跡者には、致死ダメージを一度だけ踏みとどまらせてくれるアビリティがあります。
これがあるおかげで、一度だけなら大きくミスしても即ゲームオーバーになりにくいです。
ただし、
- 一度発動すると、しばらく再使用できない
- 深き夜のような長いモードでは、ここぞという場面まで温存したい
という事情もあるので、「どうせ一回は死なないし」と突っ込みまくると、逆に後半で苦しい展開になりがちです。
あくまでミスしたときの保険くらいの感覚で付き合っていくと、ちょうどいいバランスになります。
クローショットは逃げにも攻めにも使える
クローショット系のスキルは、追跡者の代名詞と言える便利アクションです。
- 敵に向かって撃てば、一瞬で接近して斬りかかれる
- 遠くの敵や高所の敵に一気に距離を詰められる
- 地面やオブジェクトに撃って、危険地帯から素早く離脱することもできる
初心者のうちは、まず「危なくなったら逃げるためのボタン」として使うのが分かりやすいと思います。
慣れてきたら、
- クローショット→ジャンプ攻撃→通常攻撃のコンボで火力を伸ばす
- クローショットで背面を取りやすい敵に張り付き、致命を狙う
こういう攻めの使い方も少しずつ取り入れていくと、立ち回りの幅が一気に広がります。
アーツ「襲撃の楔」の撃ちどころ
襲撃の楔は、追跡者の切り札になるアーツです。
- 一撃の威力が高く、ボスや強敵を大きく削れる
- 体勢を崩す力が強く、致命攻撃に繋げやすい
- 溜め中にある程度の無敵があり、相手の大技に合わせる使い方もできる
- ダウンしている味方に当てることで、その場で蘇生させることも可能
と、攻撃・防御・サポートを兼ねた万能技になっています。
ただし、あまり深く考えずに連発すると、
- その場で硬直して被弾する
- もっとおいしいタイミングで使えたのに、ゲージが残っていない
みたいなことにもなりがちです。
最初は、
- ボスの攻撃パターンをある程度覚える
- 大きな隙が確定しているタイミングに合わせて撃つ
- 味方がどうしても起こせない場所で倒れているときの蘇生用に一つ残しておく
このあたりを意識しておくと、安定して活かせるようになってきます。
1〜3日目のざっくりした動き方
最初のクリアを目指すくらいの段階なら、各日の動き方はこんなイメージで考えると楽です。
- 1日目
- とにかく落ち着いて被弾を減らす
- HPや物理攻撃力、スタミナなどの無難な遺物を優先
- 剣+盾で地道に敵を倒し、レベルと遺物を集める
- 2日目
- 強い大剣や直剣二刀が拾えたら、しっかり乗り換える
- 追跡者の耳飾りやスタミナ系の遺物が出たら最優先で確保
- 出血や冷気を付与できる武器があれば、後半を見据えて育てておく
- 3日目
- ボスの攻撃パターンをよく見る
- 危ない攻撃はクローショットやローリングでしっかり回避
- 体勢が崩れそうなタイミングに襲撃の楔を合わせて、致命で大ダメージを取る
この「当たらないことを優先しつつ、切り札で確実にリターンを取る」感覚が身についてくると、追跡者はかなり楽しくなると思います。
近接特化ビルドと遠距離ビルド
追跡者は近接向けのキャラですが、ビルドの組み方で立ち位置をかなり変えられます。
ここでは分かりやすく、近接特化寄りと遠距離寄りの二つでイメージを固めてみます。
近接特化ビルド:大剣二刀+状態異常
一番分かりやすく強いのが、大剣二刀の状態異常ビルドです。
- 両手に大剣を装備
- 出血や冷気が付与されたものを優先
- 遺物で状態異常蓄積量アップや状態異常中の敵へのダメージアップを固める
- 物理攻撃力やアーツゲージ増加系の遺物も随時追加
この構成だと、
- 2〜3発殴るごとに、敵が出血したり凍ったりする
- 状態異常が発動するたびに大きな追加ダメージが入る
- 状態異常が入ったタイミングで襲撃の楔を重ねると、一気に体力を削れる
という、数字以上のDPSを持ったビルドになります。
立ち回りとしては、
- クローショットで距離を詰めて張り付き
- 状態異常が入るまでは通常攻撃とジャンプ攻撃を中心に削る
- 体勢が崩れそうなタイミングで襲撃の楔を差し込み、致命で締める
この流れを繰り返していくイメージです。
準タンク寄りの近接ビルド
マルチや深き夜で「誰か一人は絶対生き残っていてほしい」という場面では、準タンク寄りの近接ビルドも強い選択肢です。
- 大盾+大剣(もしくは直剣)
- HP増加や被ダメ軽減、ガード強化などの遺物を多めに採用
- 攻撃面では、状態異常中ダメアップや通常攻撃強化を少しだけ足す
この構成だと、
- 多少のミスでは簡単に倒れなくなる
- ヘイトが自分に集まっても、時間を稼ぎながら耐えられる
- 味方が倒れても蘇生する余裕が残りやすい
という動き方ができるようになります。
火力特化に比べると数字上のDPSは落ちますが、「パーティ全体の勝率を上げるビルド」としてはかなり優秀です。
遠距離寄りのハイブリッドビルド
追跡者は純粋な遠距離職ではありませんが、弓や大弓を軸にしたハイブリッドビルドも一応組めます。
- 弓や大弓+矢雨系の戦技をメイン
- サブに大剣や直剣を持ち、接近戦に切り替えられるようにしておく
- 遺物で戦技強化やアーツゲージ増加、属性攻撃力アップなどを盛る
このビルドの立ち回りイメージは、
- 遠距離から矢を撃って、安全圏でアーツゲージを溜める
- 敵が大きな隙を見せたタイミングでクローショット→襲撃の楔で一気にダメージ
- 危なくなったら再び距離を取り、矢で牽制
という、遠近を切り替えながら戦うスタイルです。
リソース管理や立ち位置が少しシビアになるので、中級者〜上級者向けかなという印象ですが、プレイスタイルを変えたいときの選択肢としてはかなり面白いです。
自分に合ったビルドの選び方
ざっくりまとめると、こんな感じです。
- 手堅く勝ちたい → 耐久多めの準タンク近接ビルド
- とにかく殴って気持ちよくなりたい → 大剣二刀の状態異常特化ビルド
- 遠距離からも戦いたい → 弓ハイブリッドビルド
自分が「どこでリスクを取りたいか」「何をしているときが一番楽しいか」を考えて、それに合わせたビルドを組んでいくと、追跡者はかなり長く遊べるキャラだと思います。
アーツとスキルの違いは?
ナイトレインには、アビリティ・スキル・アーツという三つの仕組みがあります。
追跡者の場合、この三つがそれぞれはっきりした役割を持っていて、使い分けが分かりやすいです。
アビリティ:常時発動の第六感
追跡者のアビリティは第六感です。
- 常に有効なパッシブ効果
- 致死ダメージを受けたときに一度だけ踏みとどまる
- 一度発動すると、しばらく再使用ができない
大雑把に言えば、「一度だけ許される大きなミス」を吸収してくれる仕組みです。
深き夜などでの事故死を一回分防いでくれるので、高難度になればなるほどありがたみが増すアビリティですね。
スキル:クローショット系のワイヤーアクション
スキルは、クールタイムを共有したアクティブアクションです。
追跡者の場合は、クローショット系のワイヤーアクションが中心になります。
- 敵や地形にワイヤーを撃ち込んで、一気に接近・離脱できる
- 高さや距離を無視した移動手段としても使える
- 遺物によっては攻撃に追加効果を付けることも可能
クールタイムが比較的短いので、立ち位置の調整と事故回避を兼ねたメインツールとして使っていくことになります。
アーツ:襲撃の楔による必殺一撃
アーツは、専用ゲージを消費して放つ必殺技です。
追跡者のアーツは襲撃の楔で、巨大な杭を叩き込んで爆発させる派手な攻撃になっています。
- 一撃の威力が高い
- 体勢を大きく崩しやすく、致命攻撃に繋げやすい
- 溜めることで威力や範囲がさらに上昇
- 溜め動作に無敵時間があり、敵の大技に合わせて撃つ使い方もできる
- ダウンしている味方に当てることで、即座に蘇生させることもできる
ゲージは敵の撃破や時間経過で回復していくので、撃ち切りではありません。
「ここぞの場面を作る切り札」かつ「味方を救う最後の手段」としての性格が強いです。
三つの役割をざっくりまとめると
追跡者の場合、三つのシステムはこう捉えておくと分かりやすいです。
- アビリティ → 常に効いている保険と強み
- スキル → 立ち回りの要となる移動兼攻撃手段
- アーツ → 戦況をひっくり返す必殺技
特に追跡者は、クローショットと襲撃の楔のどちらも性能が高いので、
- スキルでポジションを取り
- アーツで勝負を決める
という役割分担がかなりハッキリしていると思います。
ソロとマルチの基本立ち回り
最後に、ソロプレイとマルチプレイでの追跡者の立ち回りをまとめておきます。
同じビルドでも、人数によって「何を優先するか」がけっこう変わってくるので、ここを意識できるとぐっと安定します。
ソロプレイ:なんでもできる万能剣士として
ソロの追跡者は、探索からボス戦まで全部一人でこなす必要があります。
やることが多いぶん、「欲張らない」「無理をしない」がめちゃくちゃ大事です。
ソロで意識しておきたいポイントはこんな感じです。
- 探索
- 無理に多対一の乱戦に持ち込まない
- 狭い通路や階段に敵を誘導して、大剣でまとめて処理する
- 雑魚戦
- 盾受けと回避を使い分ける
- クローショットで危ない敵だけを引っ張って各個撃破
- 中ボス戦
- まずは攻撃パターンを観察
- 体勢が崩れそうなモーションを見つけたら、そのタイミングに楔を合わせる
- 夜の王戦
- 初見はとにかく生存優先
- 「この技のあとなら楔を安全に撃てる」というポイントを覚えていく
特にソロでは、第六感とクローショットをどれだけ大事に扱えるかが勝率に直結してきます。
- 第六感が残っているうちは多少リスクを取ってもいい
- ただしクローショットがクール中のときに欲張ると、その一回で崩れる
このあたりの感覚をつかめると、深き夜のような長丁場でも安定して戦えるようになります。
マルチプレイ:準火力+回避盾として
マルチでの追跡者は、パーティ構成によって役割が変わりますが、基本的には「前に出て敵を引きつけつつ、しっかり火力も出すポジション」になることが多いです。
例えば、
- タンク寄りのキャラがいるパーティ
- その隣か少し後ろから張り付きながら殴る
- ヘイトが自分に向いたら、クローショットで位置をずらして被弾を減らす
- 魔術火力が多いパーティ
- 近接でヘイトを集めて、魔術組が安全に火力を出せる状況を作る
- 危なくなったら下がりつつ、楔で敵の体勢を崩して隙を増やす
- 深き夜マルチ
- 味方が倒れても蘇生しやすい位置をキープ
- 自分が最後の一人になった場合でも、ある程度は粘れるように耐久寄りのビルドにしておく
こうした役割をこなすうえで、追跡者のスキルとアーツは非常に優秀です。
- クローショット → 味方の近くに移動しやすい、蘇生に近づきやすい
- 襲撃の楔 → 密集する敵をまとめて吹き飛ばせる、味方を即蘇生できる
「自分が何をすればパーティが楽になるか」を意識しておくと、マルチでの動きはかなり変わってきます。
ソロとマルチでの調整ポイント
同じ追跡者でも、ソロとマルチではビルドの組み方を少し変えたほうが使いやすいです。
- ソロ用
- HPや防御、スタミナを多めに確保
- 自己完結できる火力と生存力のバランスを重視
- マルチ用
- パーティ構成に応じて、
- 純火力寄せ
- 準タンク寄せ
のどちらかに思い切って振り切る
- 蘇生関連の動きがしやすいよう、移動やアーツ回転も意識
- パーティ構成に応じて、
どちらにしても、追跡者は「前に立つこと」が前提のキャラなので、ビルドを組むときも立ち回りを考えるときも、「自分が一歩前に出る」ことを想定しておくと噛み合いやすいです。
ゲーム内容や数値、ビルドの強弱はアップデートなどで変わる可能性があります。
正確な情報は公式サイトをご確認ください。
また、ゲームに関わる課金や関連機器の購入、プレイ時間の配分などは人によって事情が違います。
迷ったときや不安があるときは、一人で抱え込まずに家族や信頼できる友人、必要に応じて専門家に相談して、無理のない範囲で楽しんでもらえればと思います。
最終的な判断は専門家にご相談ください。
ナイトレインの追跡者の攻略完全ガイド
・深き夜攻略で光る追跡者!
・深き夜向け遺物構成と立ち回り
・追憶とジャーナルの解放条件
・エンディング分岐とルート考察
・深き夜で試した変則ビルド集
・高難度向け武器選びのコツ!
・上級者向け追跡者テクニック集
深き夜攻略で光る追跡者!
ナイトレインのMODを触るようになってから、いちばん「もったいないな」と感じたのが、深き夜そのものの難しさを味わう前に、いきなり難易度緩和系MODを突っ込んじゃうパターンなんですよね。
個人的には、追跡者で何回か素の深き夜を触ってから、そこにMODを足していく方が圧倒的に楽しいと思っています。
素の深き夜で追跡者が強い理由
もともとのゲーム側の仕様だけを見ても、深き夜と追跡者の相性はかなり良いです。
- 深度が上がるほど敵の火力・体力がえぐくなる
- 連戦とランダム要素で、毎回違うビルドを組まされる
- ノーミスで抜けるよりも、「ギリギリで踏みとどまる」ことが多い
この環境で追跡者は、
- 上質寄りステータスで拾った近接武器ほぼ何でも振れる
- HPとスタミナが高く、前に立ち続けやすい
- 第六感のおかげで一度だけ即死をスルーできる
- クローショットで危ない場面から一気に離脱できる
- 襲撃の楔で体勢崩し+致命までまとめて持っていける
という感じで、深き夜の「事故りやすさ」をかなりごまかしてくれるキャラです。
ナイトレイン MOD と深き夜の関係
そこにナイトレイン MODを乗せるとき、まず大きく分けて3種類くらいの方向性があります。
- 難易度緩和系MOD
敵のダメージを軽減したり、プレイヤーのスタミナ消費を減らしたりするタイプ。
中には「被ダメージ半減」「スタミナ消費半減」「発見率アップ」みたいに、一気に遊びやすくしてくれるものもあります。 - スケーリング調整系MOD
HP・FP・スタミナ・与ダメージの伸びを強化して、プレイヤー側の成長曲線をなめらかにするもの。
深き夜の高深度で「紙装甲すぎて話にならない」という人にはかなり刺さります。 - ゲームプレイオーバーホール系MOD
戦闘スピードやモーション、スキルの挙動そのものを変える大型MOD。
代表的なものだと、数百単位の新アニメーションや新ギミックを追加して、戦闘を「ほぼ別ゲー」のテンポにしてしまうタイプがあります。
ここに追跡者を突っ込むとどうなるか、ざっくりイメージだけ書くとこんな感じです。
- 難易度緩和系+追跡者
→ 深き夜の深度5あたりまで一気に触りたい人向け。
→ 「ビルドの試行錯誤を楽しみたいけど、毎回即死は嫌だ」という人と相性よし。 - スケーリング系+追跡者
→ HP・スタミナ・火力が底上げされるので、「中途半端な火力で時間だけかかる」状態を避けやすい。
→ ただし盛りすぎるとボス側がヌルくなるので、どこで止めるかの線引きは大事です。 - オーバーホール系+追跡者
→ 戦闘のテンポや回避のリズムが丸ごと変わるので、深き夜を“別物として遊び直す”感覚になります。
→ ソウルシリーズに慣れている人でも、最初は別ゲーとして割り切った方がいいくらい変わることもあります。
オンラインとMODの注意点
ナイトレイン MOD全般に言えることですが、オンラインプレイとMODの併用は基本的に推奨されません。
- アンチチートに引っかかる可能性がある
- 利用規約に反する可能性がある
- 他プレイヤーの体験を壊してしまうことがある
このあたりのリスクがあるので、ナイトレイン MODを使うときは、
- オフライン専用のセーブデータを別に作る
- アンチチート有効の環境と混ぜないようにする
- 最悪セーブデータが壊れてもいい覚悟で触る
くらいの前提で考えておいた方が安全かなと思います。
深き夜向け遺物構成と立ち回り
深き夜の追跡者は、遺物の選び方で別キャラレベルに性格が変わるので、ここにMODを絡めるとかなり遊び方の幅が広がります。
バニラ環境での基本構成
まず、MODなし環境での「追跡者向け遺物の定番」はざっくりこんな感じです。
- コア遺物
- 追跡者の耳飾り
- 狩人の暗き夜
- サブ遺物の方向性
- 物理攻撃力アップ
- スタミナ増加・スタミナ回復速度アップ
- アーツゲージ増加
- 出血・冷気・毒・腐敗など状態異常強化
この組み合わせで、
- クローショットの回数増加とスタミナ回復で張り付き性能と手数を確保
- 状態異常ビルドで深き夜のボスにも通る継続火力
- アーツの回転率アップで襲撃の楔を何度も撃てる
という、かなり安定した近接DPSが出来上がります。
ナイトレイン MOD 由来の「遺物周辺MOD」
ナイトレイン MODの中には、「遺物まわりに直接手を入れる」ものもいくつかあります。
代表的なのは、だいたいこんなタイプですね。
- 遺物エディタ系のツール
- 装備している遺物の内容を書き換えたり、特定の遺物を強制的に付け替えたりできる
- 深き夜のランダム性をほぼ排除して、理想ビルドを最初から完成させることも可能
- プレイヤースケーリング調整系MOD
- HP・FP・スタミナ・ダメージスケーリングを上げる
- 遺物に依存しなくても硬く・強くなるため、遺物スロットを遊び枠に回せる
- オーバーホールMOD内の独自遺物システム
- 戦闘リワークとセットで、既存遺物の効果を入れ替える
- クラスごとに、特定の遺物が強烈に噛み合うよう再調整されていることもある
ここで注意したいのは、遺物エディタ系はほぼ完全にチート寄りの遊び方になるという点です。
- 「こういうビルドを試したらどうなるか」を短時間で確認したい
- 深き夜を何十周もしたあとで、遊び尽くしたついでに触ってみたい
このくらいの気持ちで触るならアリですが、初回攻略から全開にしてしまうと、深き夜の面白さをかなり削ってしまうと思います。
MOD込みでの立ち回りの考え方
深き夜向けにナイトレイン MODを組み合わせるとき、立ち回りの方針も少し変わってきます。
たとえば、
- 難易度緩和系+追跡者
- 素の環境よりも、被ダメージが抑えられていることが多い
- その分、攻めの回数を増やす練習に振り切るのがおすすめ
- 「どこまで欲張ると死ぬのか」を安全な環境で把握しておく感じです。
- スケーリング強化+追跡者
- HP・スタミナが増えているぶん、深度4〜5でもワンミス即死になりにくい
- 代わりに「長期戦でどれだけ集中を保てるか」が問われるので、リズムを崩さない立ち回りを重視したいところです。
- オーバーホール+追跡者
- 回避やジャンプ、コンボルートそのものが変わっていることも多い
- 深き夜の敵配置やギミックはそのままなケースもあるので、まずは通常マップで操作に慣れてから深き夜に行く方が安全です。
どのMODを入れる場合でも、最終的には、
- 追跡者の強み(クローショット+楔)
- 深き夜の特徴(連戦+高火力+状態異常の通りやすさ)
この2つをどう噛み合わせるか、という話になってきます。
追憶とジャーナルの解放条件
ナイトレインには、各キャラクターごとに「追憶」ステージと、それに紐づくジャーナルがあります。
追跡者も例外ではなく、固有の追憶をクリアしていくことで少しずつ背景が見えてくる構造になっています。
追跡者の追憶の基本
追跡者の追憶に関して、押さえておきたいポイントはこんな感じです。
- 追跡者で一定以上ゲームを進めると、専用の追憶ステージが開放される
- ステージをクリアするたびに、ジャーナルにテキストが追加されていく
- ある程度ジャーナルが埋まると、見た目違いのスキンや追加報酬も手に入る
たとえば、
- 黎明をイメージしたスキン
- 深き夜や獅子騎士モチーフのスキン
といった、世界観に踏み込んだコスメ系報酬が用意されていて、追跡者をメインで使うならここを目指さないのはもったいないレベルです。
ナイトレイン MOD と追憶・ジャーナルの相性
ここで問題になってくるのが、MODが追憶やジャーナルの解放フラグに与える影響です。
実際のところ、
- 難易度緩和系やスケーリング調整系
→ 戦闘パラメータを弄るだけのものが多く、フラグ自体には直接触れないことが多い - オーバーホール系やチートエンジンテーブル
→ クエストフラグやアイテムフラグにまで触れられてしまうものもある
という感じで、「どのMODを使うか」でリスクの度合いが変わります。
追憶とジャーナルをちゃんと自力で進めたいなら、
- 追憶関連を進める周回は、できればバニラに近い環境でやる
- どうしてもMODを入れたいなら、キャラ性能だけを調整する軽めのものに留める
- クエストフラグをいじれるツール系MODは、追憶コンプ後の遊びに回しておく
このあたりの線引きが大事かなと思います。
フラグ破損のリスクとバックアップ
チート系ツールや一部の大型MODは、セーブデータやフラグ構造に想定外の影響を与えることがあるので、特に追憶とジャーナルを狙うときは注意が必要です。
- 追憶の途中でイベントが進行しなくなる
- ジャーナルが埋まらないままロックされる
- そもそもゲームがクラッシュして続行不能になる
こういう状態になると、最悪ニューデータ作成しか選択肢がなくなります。
ナイトレイン MODで追憶を絡めて遊ぶなら、
- 新しいMODやツールを導入するときは、必ずセーブデータのバックアップを取っておく
- メインで遊んでいるデータとは別に、「MOD専用の検証用データ」を用意する
- 追憶をコンプしたデータは、何があってもいいように複数箇所にコピーしておく
これくらい慎重でもやりすぎではないと思います。
エンディング分岐とルート考察
ナイトレイン本編は、夜の王との戦い方や、深き夜・追憶の進行状況に応じてエンディングが変化する構造になっています。
そこにナイトレイン MODを絡めると、「公式エンディング」と「MODが描くifエンド」が混ざりやすくなるのがややこしいところです。
公式側のエンディングのざっくりしたイメージ
細かいフラグ条件はここではぼかしますが、公式側だけ見ても次のような要素が絡んできます。
- 夜の王関連のイベントをどこまで進めたか
- 深き夜をどの深度まで攻略したか
- 各キャラクターの追憶やジャーナルをどこまで埋めたか
このあたりの組み合わせで、
- 夜の王に打ち勝つルート
- 夜に取り込まれるようなルート
- その中間に近いニュアンスのもの
といった複数の結末が用意されている、というイメージですね。
追跡者だけの専用エンディングがある、という情報は今のところはっきりしていませんが、追憶や深き夜のやり込みが終盤のニュアンスに影響しているのは確かです。
ナイトレイン MOD がエンディングに与える影響
ナイトレイン MODの多くは、直接的に「エンディングの分岐条件」を書き換えてはいません。
ただし、間接的にルート選択に影響を与えるタイプのものはあります。
たとえば、
- 深き夜の高難度ボスを事前に全部解放してしまうMOD
→ 本来は段階を踏んで戦う相手に、早い段階から挑めるようになる
→ 結果的に「特定ボス撃破が条件のエンディング」を先に踏んでしまう可能性もある - ハードモードボスを通常ボスと差し替えるMOD
→ 周回中に必ず高難度版と戦うことになる
→ クリア時の達成度の見え方が、素のゲームとかなり変わってくる - オーバーホールMOD内の独自エンド風イベント
→ 公式エンディングとは別に、「MOD側のエンディングっぽい演出」が仕込まれているケースもある
こういったものを入れた状態で初見プレイをしてしまうと、どこまでが公式のルートで、どこからがMODオリジナルの解釈なのかが分かりにくくなります。
個人的なおすすめとしては、
- 初回はなるべくMODなし or 軽い見た目変更程度に留める
- 公式エンディングを一通り見たあとで、ナイトレイン MOD入りの「IFルート周回」を楽しむ
という順番が、一番納得感があるかなと感じています。
ルート考察を楽しみたい人向けの遊び方
エンディングの違いをじっくり味わいたい人は、メモを取りながらルート分岐を追うのもおすすめです。
- どの周回で、どの夜の王をどう倒したか
- 深き夜の進行度がどこまでだったか
- 追跡者の追憶やジャーナルがどこまで埋まっていたか
- その周回で入れていたMODの種類(有無だけでも)
このあたりを書き残しておくと、あとから見直したとき、
- 「このルートはほぼバニラで、このルートはMOD入り」
- 「このエンディング条件は深き夜の進行が関係していそう」
といった仮説が立てやすくなります。
深き夜で試した変則ビルド集
ここからは、深き夜で組まれがちな「ちょっと変則寄りのビルド」と、ナイトレイン MODを絡めた遊び方をまとめていきます。
出血+毒+冷気の状態異常盛りビルド
深き夜の敵はHPがとにかく多いので、状態異常を重ねがけして削るビルドが定番です。
- 武器
- 出血付きの直剣二刀
- 冷気付与の戦技が乗った大剣
- 遺物
- 出血蓄積量アップ
- 冷気蓄積量アップ
- 状態異常中の敵へのダメージアップ
- 状態異常ゲージを持っているとき攻撃力アップ
これに追跡者のアーツを組み合わせると、
- 通常攻撃でゲージを溜めて状態異常発動
- HPがガッと削れたタイミングで楔
- 体勢崩し→致命でトドメ
みたいな、見た目にも気持ちいい削り方ができます。
ナイトレイン MOD側でスケーリングを強化すると、このビルドがさらに極端になりますが、やりすぎると深き夜の緊張感が薄れるので、バランスは好みですね。
追跡者×ハードモードボス解放MOD
「全部ハードモードでいいから、とにかく強敵と殴り合いたい」という人向けに、オフライン専用でハードモードボスをまとめて解放するMODがあります。
- 通常のボスを強化版と差し替えるもの
- すべての高難度ボスにいつでも挑めるようにするもの
こういう環境で追跡者を使うと、
- クローショットと第六感のおかげで、他キャラより粘りやすい
- 体勢崩しと致命を軸にした「ワンチャン火力」がある
というメリットが大きく、「殴り合いをしたい上級者用の素体」としてかなり優秀なポジションになります。
もちろん、そのぶん一回のミスが重いので、難易度緩和系MODとは真逆の方向ですね。
オーバーホールMOD下の“別物追跡者”
戦闘オーバーホール系の中には、
- 移動速度アップ
- ジャンプやステップのアニメーションを総入れ替え
- モーションをセキロや別ゲー風に組み替える
といったものもあります。
こういうMOD環境で追跡者を動かすと、
- クローショットの感覚がほぼ別技になる
- 通常攻撃の出が速くなって、「立ち回りそのもの」を作り直す必要が出てくる
- 深き夜の各部屋が、アクションゲームとして完全に別の顔を見せる
みたいな感じで、同じはずのコンテンツがかなり新鮮に感じられます。
ここまでくると「攻略」というより「同じ舞台で別ゲーを遊ぶ」イメージに近いので、ナイトレイン MODの中でも人を選ぶ方向だと思います。
高難度向け武器選びのコツ!
深き夜や高難度ボスに挑むとき、追跡者で一番迷いやすいのが「武器何持つか問題」だと思います。
ナイトレイン MODを入れていると、選択肢がさらに増えるので、ここはシンプルに考え方だけ固めておくと楽です。
まず見るべきは「当てやすさ」
高難度で大事なのは、一発のロマン火力よりも、当てやすさと隙の少なさです。
- モーションの出が速いか
- リーチが十分か
- 判定が素直で、外しにくいか
追跡者のステータスなら、大剣・直剣・曲剣・拳あたりは問題なく扱えるので、
- ボスや敵の動きに合わせて、
- 速い武器(直剣・拳)
- リーチ重視(大剣)
を切り替える感覚が大事です。
ナイトレイン MOD による武器性能の変化
オーバーホール系やリワーク系のナイトレイン MODには、
- 武器ごとに新しいモーションセットを追加する
- 武器の補正(筋力・技量・信仰など)を再調整する
- 新しい属性や親和性を追加して、ビルドの幅を増やす
といった要素がよく含まれています。
この場合、
- 「バニラで強かったから」という理由だけで握ると、逆に相性が悪くなっていることもある
- 新モーションが付いている武器ほど、コンボルートが強く設定されていることが多い
ので、
一度は「その周回で拾えた武器を全部試し振りしてみる」くらいの気持ちで、感触を確認しておくと失敗しにくいです。
深き夜を見据えた武器選び
深き夜まで見据えるなら、武器選びで意識しておきたいのはこの3つです。
- 状態異常が乗るか(出血・冷気・毒・腐敗など)
- 遺物とのシナジーを組みやすいか
- アーツやスキルとの相性が良いか(クローショット→攻撃がつなぎやすいか)
追跡者だと、
- 大剣:楔との相性が抜群で、致命火力も高い
- 直剣二刀:状態異常ビルドの軸になりやすい
- 拳&一部の特殊武器:オーバーホールMOD環境で化けることがある
という傾向があるので、拾った武器を「素振り→敵数体で試す→深き夜用に残すか決める」くらいのテンポで取捨選択していくと、後半がかなり楽になります。
上級者向け追跡者テクニック集
最後に、ナイトレイン MOD環境も含めて、追跡者をもっと使い込みたい人向けのテクニックをまとめておきます。
クローショットの応用
クローショット系のスキルは、単に距離を詰めるだけの技ではなくて、立ち回りそのものを変えるテクニックの塊です。
- 高所から落ちる前にワイヤーを撃って、落下ダメージを実質カット
- 敵の背後側に回り込む角度で撃って、致命を狙いやすくする
- 攻撃の出が遅い武器を持っているときは、クローショット→ジャンプ攻撃で硬直をまとめる
ナイトレイン MODで移動速度やジャンプ挙動が変わると、ここがさらに重要になってきます。
特にオーバーホール系では、
- クローショット後の着地硬直を別アクションでキャンセル
- クローショット→即ステップ→攻撃のような高速ループ
といった、前提となるコンボルートが増えていることもあるので、トレーニングエリア的な場所でじっくり触っておくのがおすすめです。
襲撃の楔を「攻防一体」で使う
襲撃の楔は、火力だけ見ても強いアーツですが、防御面・サポート面のテクニックもかなり奥深いです。
- ボスの大技に合わせて、無敵時間を活かした緊急回避として使う
- 味方が倒れた瞬間に楔を撃ち込み、ダメージと同時に蘇生を通す
- ボスの起き上がりに合わせて楔を重ねて、起き攻めを半ば強制する
ナイトレイン MODでアーツゲージの回転が良くなっている環境なら、こういった「火力以外の使い方」を練習する余裕も生まれます。
単なる必殺技ではなく、「時間を稼ぐ」「味方を救う」ためのボタンとしても意識しておくと、追跡者の評価が一段階変わるはずです。
深き夜でのルームリセット感覚
上級者になると、深き夜の各部屋で「これは無理」と判断したら、潔くルートを変える判断が重要になってきます。
追跡者の場合、
- 苦手な敵編成の部屋は、クローショットでスルーしやすい
- 遺物や武器が揃っていない段階では、無理に深い階層に行かない
- 「この火力と遺物なら、この部屋までは稼いでからボスに行く」という自分なりのラインを決めておく
ナイトレイン MODで難易度が上がっている環境ほど、こういった引き際の判断が生死を分けます。
逆に言えば、MODでプレイヤースケーリングを上げて「多少無茶が効く」状態にしているなら、そのぶん攻めに振り切ってもいいわけで、ここも含めて自分でバランスを決められるのがMOD環境の面白さだと思います。
ナイトレイン MODは、入れ方次第でゲーム体験を大きく変えてくれる一方で、セーブデータやオンライン環境への影響、利用規約との兼ね合いなど、気をつけたいポイントも多いです。
正確な情報は公式サイトをご確認ください。
また、MOD導入にかかる費用や、PCの買い替え・回線契約の見直しなど、お金まわりの判断が必要になることもあると思います。
動作環境や規約、安全面について不安がある場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
ナイトレインの追跡者についてのまとめ
・追跡者は前線で殴り続ける近接DPS担当として様々な場面で活躍できる
・追跡者は上質型ステータスで多彩な武器適性が非常に高く柔軟な運用が可能である
・クローショットと楔で距離調整と瞬間大火力を同時に狙える攻防一体の立ち回りができる
・深き夜では状態異常ビルドが特に高い安定感と火力を発揮し長期戦に強くなる
・追跡者の耳飾りと狩人の暗き夜が主力ビルド構成の核となり立ち回りを大きく強化する
・剣盾構成は初心者向けに被弾を抑えやすい安定入門構成であり学びながら攻略できる
・大剣二刀ビルドは高難度ボス戦で主力火力になりやすく爽快な殴り合いを楽しめる
・準タンク寄りビルドでマルチ全体の生存率と安定度を底上げできる
・弓併用のハイブリッド構成で遠近どちらの状況にも柔軟に対応できる
・第六感により一度だけ致死ダメージを耐え立て直しの猶予を確保できる
・献器構成が物理火力と耐久力を同時に伸ばす前衛向け設計になっている
・ソロ攻略では被弾を抑えた慎重な立ち回りと撤退判断が特に重要になる
・マルチではヘイト管理と蘇生意識を持つ前線での立ち位置調整が鍵となる
・アーツ襲撃の楔は攻防一体の切り札として終盤まで強力な選択肢となる
・遺物選択次第で追跡者の役割とビルド方向性が大きく変化していく
・深き夜では部屋ごとに無理をせず撤退判断を下す勇気と冷静さが重要になる
・武器選びはロマン火力より当てやすさとビルド全体との相性を最優先とする
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