アナザーエデンを進めていて、どの装備から整えればいいのか迷うことって多いですよね。
武器を優先するべきか、防具を更新するべきか、そもそもどこで強い装備を集めればいいのか分からないまま、なんとなく進めてしまっている人もいると思います。
このページでは、序盤から中盤、そして高難度コンテンツを見据えた装備の考え方をできるだけ具体的に整理してみました。
鍛冶屋で作る武器や防具、アナザーダンジョンやバウンティで手に入る装備、打ち直しやノポウ・カンパニーを使った強化などを一つの流れとして見ていくイメージです。
「序盤で最低限そろえたい武器と防具」「どのタイミングでアナダン周回に入ると楽になるか」「中盤以降の最強候補武器やエルピス武器はいつ目指すと良いか」など、プレイ中にふと湧いてくる疑問に、順番に答えていきます。
今の手持ちや進行度に合わせて、できそうなところから少しずつ装備を整えていけば、ストーリーもバトルもかなり快適になるはずなので、気になるところから読み進めてもらえたらうれしいです。
・序盤にそろえるべき武器と防具の目安が分かる
・装備の主な入手ルートと進行順を把握できる
・中盤以降の強化システムと最強候補武器の全体像が分かる
・高難度向けの装備構成の考え方と優先度を整理できる
★目次をチェックして目的の情報へ飛んで下さい。
★時間のない方は本文の下の方に簡潔な「まとめ情報」もあります。
アナザーエデンの装備(武器・防具)の基本と序盤戦略
・序盤に揃えたい武器と防具!
・装備の入手方法と序盤ルート
・武器一覧の見方と選び方
・防具一覧から分かる耐久差
・序盤おすすめ装備と優先度!
・装備強化の基本と序盤の注意
序盤に揃えたい武器と防具!
序盤は、キャラのレベルやアビリティボードよりも武器と防具の有無で難易度がガラッと変わることが多いです。
まず押さえておきたいのは、「今いる街の鍛冶屋で作れる一番新しい装備を揃える」ことです。メインストーリーを進めると、敵が落とす素材の種類が増えて、鍛冶屋のラインナップも少しずつ更新されていきます。
序盤の目安としては、だいたい以下くらいを意識すると楽になりやすいです。
- ストーリー10章前後
→ その時点で作れる武器・防具をメインパーティ4人分しっかり揃える - 11〜13章でアナザーダンジョンが解放されたあと
→ 余裕があれば、アナザーダンジョン産の素材を集めて、より上位の装備を目指す
特に意識しておきたいのが武器>防具の順で優先することです。
アナザーエデンのダメージは、攻撃力・魔力とスキル倍率に強く依存しているので、武器が弱いといくらレベルを上げても「敵にダメージが通らない」状況になりやすいです。
防具は、最初はショップ品で十分なことが多いですが、ボス戦でワンパンされ始めたタイミングで更新すると安定しやすいですね。序盤の防具は大きな特殊効果は少なく、単純に物防・魔防が上がるものが中心なので、「レベルが高い=だいたい固い」くらいの感覚で選んで大丈夫だと思います。
装備の入手方法と序盤ルート
序盤で触ることになる装備の入手ルートは、大きく分けるとこんな感じになります。
- 街の鍛冶屋で作る
- フィールド・ダンジョンの宝箱や採取ポイントから拾う
- 敵から素材やレア装備をドロップしてもらう
- アナザーダンジョン(アナダン)の周回で素材集めをする
1. 街の鍛冶屋
基本中の基本が鍛冶屋です。敵や採取ポイントから手に入る素材を一定数渡すと、新しい武器・防具がラインナップに追加されます。ストーリーが進むほど性能が高い装備が並ぶので、「最新の街に着いたら鍛冶屋チェック」を癖にしておくと良いです。
2. 宝箱・採取ポイント
道中の宝箱や光っている採取ポイントからも、武器や防具、またはその素材が手に入ります。特にミグランス城やセレナ海岸など、ストーリー上何度も通る場所には、序盤でも使える防具素材が固まっているエリアがあります。
3. 敵のドロップ素材
多くの装備は「特定の敵が落とす素材」を一定数集めることで解放されます。例えば、ミグランス城に出てくる魔獣系は、斧・槍・鎧などの素材をドロップします。素材と完成品の対応を覚えるのは大変なので、とりあえず同じダンジョンを周回していると自然と揃っていくくらいの感覚で大丈夫かなと思います。
4. アナザーダンジョン
11章以降に解放されるアナザーダンジョンのベリーハードでは、Lv60防具の素材や、高防御の腕輪・首飾り・指輪用素材が手に入ります。魔獣城・ゼノ・ドメイン・次元戦艦あたりは、後々まで使える防具の素材が落ちるので、中盤以降の周回候補として覚えておくと良いです。
武器一覧の見方と選び方
ゲーム内の武器一覧や攻略サイトの武器リストを眺めると、情報量が多すぎて「結局どれを選べばいいの?」となりがちだと思います。ここでは、実際によく目にする具体的な武器名も出しながら、一覧のどこを見ていけばいいか整理してみます。
まずチェックしたい基本情報
武器一覧には、だいたい次のような項目が並んでいます。
- 武器名(ショートソード、ファルシオン、月流影光など)
- 武器種(剣・刀・槍・斧・弓・杖・拳・槌)
- 装備レベル
- 攻撃 / 魔力
- 特殊効果(全属性耐性アップ、速度アップ、HP低下時ダメージアップなど)
序盤〜中盤でざっと選ぶ時は、
- そのキャラが装備できる武器種かどうか
- キャラのレベルで装備できるか(装備レベルの条件)
- 攻撃か魔力、どちらが欲しいのか
この3つだけでもかなり絞れます。
例えば、序盤の剣ならショートソード(装備Lv1・攻撃5)から始まり、ロングソードII(装備Lv23・攻撃37)、ファルシオン(装備Lv34・攻撃84)と段階的に火力が上がっていきます。
物理アタッカーにとっては、こういった「攻撃値の高い上位版」へ順番に乗り換えていくのが基本の流れです。
「武器種 × 役割」の具体例
武器種ごとのざっくりしたイメージは、実際のラインナップを見ると分かりやすいです。
- 剣
- 例:クレイモアII、ファルシオン など
- 単体高火力スキルを持つ物理アタッカーが多く、攻撃値が重要になりやすい
- 刀
- 例:月流影光(異境バルオキー武器)
- 追加効果でHP低下時ダメージアップや速度アップがつくものがあり、自己強化しながら殴るスタイルと相性が良い
- 槍
- 例:ウルカンアクトゥス(異境ラトル)
- 全属性攻撃アップやMP消費量減少など、継戦能力を上げる効果を持つ武器があり、長期戦向きとされる
- 槌
- 例:プロメティオン(異境エルジオン)
- HP低下時ダメージアップ+無属性攻撃アップなど、条件付きで火力が大きく伸びるタイプが多い
- 杖
- 例:グラティアイギス、アセトヴィータ など
- 魔力が高く、状態異常耐性アップや速度アップなど、支援寄りの効果を持つことが多い
こういった固有名をざっと知っておくと、「このシリーズは長期戦向け」「この杖は支援強め」といったイメージを持ったうえで一覧を眺められるので、武器選びの基準が少し楽になります。
強化可能装備・顕現・結実のマーク
攻略サイトや一部のデータベースでは、武器一覧の横に記号が付いていることがあります。例えば、★が強化可能装備、☆が顕現装備(現在は結実せし武器に移行中)を意味しているケースです。
- ★:ノポウ・カンパニーや専用コンテンツで+10まで強化できる武器
- ☆:特定キャラが装備するとスキルが強化される顕現・結実系装備
顕現・結実系は、そのキャラ専用の性能を持っているので、汎用の武器一覧とは少し見方が変わります。
一覧で「攻撃値だけ見ると他より低いのに評価が高い武器」は、だいたいこの専用系や特殊効果が強力なもの、というパターンが多いです。
特殊効果付き武器の具体例と見方
終盤に向かうほど、単純な攻撃・魔力よりも「何が付いているか」が重要になってきます。例えば、異境バルオキー・ラトル・エルジオンで作れる武器には、次のような効果を持つものがあります。
- デリアクシフォス(剣):全属性耐性アップ+消費MP軽減
- 月流影光(刀):HP低下時ダメージアップ+速度アップ
- ウルカンアクトゥス(槍):全属性攻撃アップ+MP消費量減少
- バルクファウスト(拳):無属性攻撃アップ+MP回復量アップ
- プロメティオン(槌):HP低下時ダメージアップ+無属性攻撃アップ
- グラティアイギス(杖):状態異常耐性アップ+物理耐性アップ
- アセトヴィータ(杖):速度アップ+サブ時HP回復量アップ
同じ「攻撃185」や「魔力185」でも、効果がまったく違うので、一覧を見るときは
- そのキャラの役割(アタッカー、タンク、サポーターなど)
- そのキャラがよく使うコンテンツ(高難度、周回、ZONEパーティなど)
を思い浮かべながら、効果の欄までしっかり目を通すと選びやすくなります。
実際の選び方の例
だいたいこんな流れで見ていくと、判断しやすいかなと思います。
- まず武器種と装備レベルで「装備できる候補」を絞る
- 攻撃 or 魔力が高い順に並べて、数本ピックアップする
- その中から、特殊効果がキャラの役割に合っているものを選ぶ
例えば、長期戦前提のZONEパーティであれば、槍アタッカーにはウルカンアクトゥス、無属性アタッカーにはバルクファウスト、といった選び方をされることが多いですし、耐久寄りの杖キャラにはグラティアイギスが候補になることもあります。
逆に、まだストーリー進行中でそこまで細かく考えたくない場合は、「そのとき装備できる中で一番攻撃/魔力が高いもの」を選んでおけば、だいたい問題なく進められるかなという感覚です。
攻撃・魔力と装備レベル
物理アタッカーは攻撃力、魔法アタッカーやヒーラーは魔力の値を優先的に見ておくと分かりやすいです。
装備レベルは、高いほどステータスが優秀な傾向がありますが、当然レベル条件も上がるので、キャラのレベルと相談しながら選ぶ必要があります。
追加効果の見方
中盤以降になると、武器に「HP低下時ダメージアップ」「速度アップ」「MP消費量減少」「状態異常付与」などの追加効果が付くものが増えてきます。異境装備などの高レベル武器は、この追加効果込みで評価されることが多いです。
序盤〜中盤は、まず素の攻撃・魔力が高いものを優先しつつ、余裕が出てきたら追加効果で好みを選ぶ、くらいがちょうど良いと思います。
防具一覧から分かる耐久差
防具一覧は「数字だけ眺めても違いがよく分からない」となりがちなところですが、具体的な防具名とステータスをセットで見ると、役割の違いがはっきりしてきます。
防具の基本:腕輪・首飾り・指輪
アナザーエデンの防具は大きく分けて、
- 腕輪
- 首飾り
- 指輪
の3種類です。ゲーム内の防具一覧や防具検索ツールでも、この3種類ごとにソートできるようになっています。
それぞれに「物理寄り」「魔法寄り」といった傾向があって、同じシリーズでも種別によってステータスが微妙に違います。
代表例で見る物理防御と魔法防御の差
Lv60帯の降魔防具を例にすると、こんな感じの数値になっています。
- 降魔の腕輪:防御155 / 魔防139(幸運+20)
- 降魔の首飾り:防御139 / 魔防139(速度+20)
- 降魔の指輪:防御126 / 魔防155(状態異常耐性+10%)
この数値から、
- 腕輪:物理防御が高め
- 指輪:魔法防御が高め
- 首飾り:防御・魔防がバランス型+強力な特殊効果
という方向性が見えてきます。
同じくLv60帯のトト防具シリーズも、数値の傾向は似ています。
- トトのミサンガ(腕輪):防御155 / 魔防140(状態異常耐性+10%)
- ミミのネックレス(首飾り):防御140 / 魔防140(幸運+20)
- ドリームリング(指輪):防御126 / 魔防155(速度+20)
ここでもやはり、腕輪は物防寄り、指輪は魔防寄りになっていて、首飾りはどちらも中間くらいです。
異境防具や特殊シリーズの具体例
異境エルジオンで作れるミカニシリーズなども、防具一覧の中ではよく名前が出てきます。
- ミカニバングル(腕輪):防御147 / 魔防132
- ミカニリング(指輪):防御119 / 魔防147
こういった異境防具は、アナザーダンジョンや異境の周回で素材を集めていくタイプで、防御・魔防の基礎値が高いことに加えて、武器側と組み合わせてシリーズで使われることもあります。
また、最新側のコンテンツでは、精霊シリーズのように速度アップ+属性耐性を持った腕輪なども追加されています。例えば、火精霊の腕輪や水精霊の腕輪は、防御185 / 魔防166に加えて、火属性耐性+15%や水属性耐性+15%、速度+20といった効果が付いています。
速度+20アクセの具体的な強み
高難度攻略でよく話題になるのが、速度+20系の防具です。
- 降魔の首飾り(首飾り・速度+20)
- ドリームリング(指輪・速度+20)
- 精霊シリーズの一部腕輪(火精霊の腕輪など・速度+20)
こういった防具は、防御・魔防の数字自体も高いうえに、行動順を調整しやすくなるので、
- バフ・デバフを敵の行動前に必ず入れたいサポーター
- 先手で全体攻撃を打ちたいアタッカー
- 緊急回復を先に通したいヒーラー
などに持たせるケースが多いです。
防具一覧で「速度+20」と書かれている装備をまとめてチェックしておくだけでも、パーティの動かしやすさがだいぶ変わってきます。
防具一覧から読み取れる「役割」の違い
防具一覧を見ながら、ざっくりとこんな分け方を意識しておくと、装備選びがかなり楽になります。
- 前衛物理タンク寄り
- 例:降魔の腕輪、トトのミサンガ、ミカニバングルなど物防が高めの腕輪
- 魔法攻撃の激しいボス用
- 例:降魔の指輪、ドリームリングなど魔防が高めの指輪系
- 行動順を調整したいサポーター・アタッカー
- 例:降魔の首飾り、ドリームリング、精霊腕輪など速度+20持ち
- 状態異常対策が必要な高難度
- 例:降魔シリーズの状態異常耐性アップ系、トトのミサンガなど
同じシリーズでも、「誰にどの部位を回すか」でかなり使い勝手が変わってきます。
防具一覧の数値を眺めるときは、
- 物防 / 魔防のバランス
- 速度や状態異常耐性などの追加効果
- 装備レベルと入手手間
このあたりをセットで見ておくと、「とりあえず一番数字が高いものを付けておく」から一歩進んだ、防具選びができるようになるかなと思います。
序盤おすすめ装備と優先度!
序盤の装備は、正直なところ「その時点で作れる一番強いものを作る」のが一番シンプルで分かりやすいです。
そのうえで、個人的に意識しておくと楽だと思っている優先度はこんな感じです。
- メインアタッカーの武器
- 全員の武器
- 前衛4人分の防具
- 余裕があればサブメンバーの防具
メインアタッカーの武器を最優先
ボス戦で実際にダメージを出すキャラの武器をしっかり更新しておくと、戦闘時間が短くなって被弾回数も減るので、結果的に全体の安定感が増します。
- 物理アタッカーなら高攻撃力の武器
- 魔法アタッカーなら高魔力の杖
を、最新の街やアナザーダンジョンの素材で作っていくイメージです。
防具はボスに詰まったタイミングで更新
道中で全滅が続くまでは、防具は一段階くらい古くてもなんとかなることが多いです。逆に、明らかに一撃が重くなってきたら、防具一覧を確認して最新のものに更新すると、びっくりするくらい安定することもあります。
協奏や外伝の報酬装備も強力
少し寄り道になりますが、協奏(コラボ)や外伝の中には、序盤〜中盤からでも取りに行ける強力な配布装備があるものもあります。例えば、ある協奏で手に入る虹装備は、攻撃力・魔力ともに高く、長く使える装備としてよく話題になります。
ただ、こうした装備はストーリー寄り道になるので、まずはメインストーリーを進めつつ、詰まったら手を出すくらいの感覚で良いかなと感じています。
装備強化の基本と序盤の注意
序盤の装備強化で意識したいのは、「強化しすぎて素材とお金を溶かさないこと」です。
アナザーエデンには、
- 新しい装備を作る(いわゆる更新)
- 特定のシリーズを専用コンテンツで強化する
という2種類の「強くする方法」があります。
序盤は「買い替え」がメイン
序盤〜2部序盤くらいまでは、新しい街・ダンジョンに行くたびに装備を買い替えるだけで十分に戦えます。無理に古い武器を強化しても、すぐ次の街で上位互換が出てしまうので、クロノスの石やGit(お金)は温存しておいた方が後々楽です。
中盤から解放される本格的な強化システム
中盤以降になると、少しずつ本格的な強化要素が増えてきます。
- 降魔装備や異境装備を、ノポウ・カンパニーで+10まで強化
- 一部の武器・防具を「打ち直し」で再強化
- 特殊な素材を使って、追加効果付き装備の性能を伸ばす など
ただ、これらはどれもメインストーリー中盤〜後半以降が前提のコンテンツなので、序盤から意識しすぎる必要はありません。「そんなシステムがあるんだな」くらいで頭の片隅に置いておいて、実際に解放されたら本格的に触っていく、くらいがちょうど良いと思います。
中盤から終盤へのアナザーエデンの装備(武器・防具)に対する戦略
・最強武器候補と性能比較!
・打ち直しで伸びる武器性能?
・エルピス武器の特徴と入手方法!
・顕現武器と結実武器の違い
・中盤以降の装備強化優先度
・高難度向け装備おすすめ構成!
最強武器候補と性能比較!
現在の環境で「最強武器」として名前が挙がりやすいのは、いくつかのシリーズにまとまっています。ここでは、よく候補として語られるシリーズと、その特徴をざっくり整理してみます。
蒐魔装備(しゅうま装備)
蒐魔シリーズは、徐々にダメージが伸びていくタイプの武器で、特に長期戦やZONE覚醒と相性が良いとされています。ターン経過や特定条件を満たすことで、与ダメージが段階的に上がっていく効果を持つものが多く、エンドコンテンツで名前が出やすい印象です。
亜空・異境系の打ち直し武器
もともと強かった異境装備・亜空装備が、第3部以降のシステムで打ち直しの対象になり、さらに性能が伸びるようになりました。攻撃・魔力の数値だけでなく、「HP低下時ダメージアップ」「MP消費量減少」「状態異常付与」などの強力な効果を持つ武器も多く、今でも主力候補として挙がることが多いです。
エルピス武器
第3部前編で入手できるエルピスシリーズは、最上位クラスの攻撃力・魔力と特殊効果を持つ武器群です。入手までの手順が長く、高難度バウンティやサブイベントの攻略が前提になるため、「やり込み勢向けの最強候補」という位置づけで語られやすい印象があります。
その他の有力候補
このほかにも、
- ZONE覚醒中の火力を底上げする赫燿装備
- 特定のキャラ向けに設計された専用武器系
- 成長型の武器(戦闘を重ねることで性能が伸びていくタイプ)
などが、高難度攻略の中でよく使われています。
どのシリーズが一番強いかは、「どのコンテンツを想定しているか」「どのキャラに持たせるか」でかなり変わってきます。現状では、エルピス・蒐魔・打ち直し済みの異境/亜空シリーズあたりが、総合的な候補として語られることが多いくらいのイメージで捉えておくのがちょうど良さそうです。
打ち直しで伸びる武器性能?
「武器の打ち直し」は、第3部前編クリア後に解放されるシステムで、昔の強力武器を、現環境に合わせて再強化できる仕組みです。
打ち直しの解放タイミングと場所
- 解放条件:メインストーリー第3部前編クリア
- 最初の場所:緑風の村フィレイラの酒場
→ ここにいる鍛冶屋に話しかけることで、打ち直しが利用できるようになります。
その後、物語の進行に合わせて、別の村や施設でも打ち直し・関連機能が使えるようになっていきます。
対象武器と強化内容
打ち直しの対象になっているのは、
- 異境装備
- 亜空装備
- 一部のシリーズ(降魔・トトなど)
といった、かつて最前線で活躍していた武器たちです。打ち直しを行うと、攻撃力・魔力などの基礎ステータスが上がるだけでなく、特殊効果も強化・追加されるものが多く、今の高難度でも十分通用する性能になります。
打ち直しの優先度
打ち直しは専用素材を消費するため、全部を一気に強化するのはなかなか大変です。
そのため、プレイヤーの間では、
- よく使うアタッカーの武器
- 特定コンテンツで強いとされているシリーズ
- すでに+10まで強化していて、もう一段階伸ばしたい装備
などから優先することが多いように感じます。
エルピス武器の特徴と入手方法!
エルピスシリーズは、第3部前編のサブイベントやバウンティを通じて入手できる高性能武器シリーズです。どれも入手までの手順が長めですが、その分能力もかなり高く、最強武器候補として名前が挙がることが多いです。
エルピス武器の共通的な特徴
- 装備レベル帯は終盤向け(Lv60)
- 攻撃・魔力ともに最上位クラス
- それぞれがかなり強力な固有効果を持つ
- 入手に、バウンティランクやサブイベントの進行が必要
という感じで、「ストーリーもやり込みも一通り触ったプレイヤー向けのご褒美装備」という雰囲気があります。
エルピスアックスの入手の流れ(例)
具体例として、斧の「エルピスアックス」はだいたい次のような流れで入手します。
- バウンティランクをS級〜SS級まで上げる
- 特定のバウンティ(グラトンなど)を討伐して素材を入手
- 古代文明関連のイベントを進める
- 追加のボス(ブリガンなど)を撃破し、輝動玉や紋章を集める
- 指定の場所で紋章を使い、武器を入手
斧以外のエルピス武器も、
- お使いクエスト系の長いイベント
- バウンティ討伐の連続
- 特定マップの隠し要素
などを組み合わせたルートになっていて、1本取るだけでもちょっとした大仕事になりやすいです。
どのタイミングで狙うか
エルピス武器は、3部前編クリア後〜中編・後編を進めている最中に狙う人が多い印象です。
バウンティやサブイベントの難度もそれなりに高く、他の強力な装備や顕現・結実武器がある程度揃ってから挑戦すると、精神的にも楽かなと思います。
顕現武器と結実武器の違い
顕現武器は、アナザーエデンの中でもかなり特徴的なシステムで、特定キャラのスキルを強化する専用武器として実装されました。そこからさらに発展したものが「結実せし武器」です。
旧来の顕現武器
もともとの顕現は、
- メインストーリー25章クリア
- 対象キャラの★5クエストクリア など
いくつかの条件を満たしたうえで、次元の狭間にいる鬼の爺から挑戦できるコンテンツでした。ボスを倒すとキャラ専用の顕現武器が手に入り、武器レベルを上げることで特定スキルが強化される、という仕組みです。
この頃は、強化効果を得るためにはその顕現武器を実際に装備し続ける必要があるため、武器の選択肢が少し縛られる場面もありました。
結実せし武器との交わり
アップデートによって、「顕現~結実せし武器との交わり~」という形で、顕現武器が順次結実せし武器へと移行しています。
- 既存の顕現武器は、結実開始時に自動で結実武器へ変換
- これまで育てた成長レベルを引き継ぎ
- 結実武器を入手した時点で、対象スキルの強化効果が常時適用される
- 装備した場合は、さらにアビリティによる能力アップを得られる
この「装備していなくてもスキル強化が適用される」という仕様は、真顕現と似た利点で、武器の選択肢がかなり自由になりました。
ざっくりした違いの整理
| 項目 | 顕現武器 | 結実せし武器 |
|---|---|---|
| 入手コンテンツ | 顕現「武器との巡り逢い」 | 顕現「結実せし武器との交わり」 |
| スキル強化の適用条件 | 武器を装備している時のみ | 武器を所持しているだけで常時適用 |
| 装備効果 | ステータスUP + スキル強化 | スキル強化 + 装備時は追加アビリティ |
| レベル引き継ぎ | – | 既存顕現から変換時に引き継ぎ |
今から始める場合は、結実せし武器が前提の環境になっているので、「対象キャラの強化は結実コンテンツを進める」と覚えておくと分かりやすいと思います。
中盤以降の装備強化優先度
中盤以降(2部〜3部手前くらい)は、一気にやれることが増えてしまいがちです。個人的には、「どのコンテンツを進めたいか」から逆算して装備強化の優先度を決めると迷いにくくなると感じています。
1. 防具と速度アクセを整える
まずおすすめしたいのは、前衛全員分のしっかりした防具と、速度付きアクセサリの確保です。
- アナザーダンジョン(魔獣城・ゼノ・ドメイン・次元戦艦)のLv60防具
- 降魔防具(降魔の指輪・腕輪・首飾り)
- 速度+20が付いた指輪・首飾り など
このあたりを揃えておくと、
- 道中で事故りにくくなる
- 速度調整がしやすくなり、行動順の管理が楽になる
というメリットが大きいです。
2. よく使うアタッカーの武器
次に、メインアタッカーの武器を一段階上のシリーズに更新・強化していきます。
- 異境・亜空系の武器
- 降魔武器
- 強化おすすめ装備で名前が挙がる、追加効果付き武器シリーズ など
この段階になると、「どのシリーズから手を付けるか」がけっこう好み分かれるので、自分がよく使う属性・ZONEに合ったものから順番に作っていくのが良さそうです。
3. 特殊シリーズ・打ち直し・成長装備
そのうえで余裕が出てきたら、
- 打ち直し対象の武器を再強化
- 成長型の装備を育成
- ZONE覚醒と相性の良い赫燿装備などの特殊シリーズを狙う
といった順で、「推しキャラにロマンを盛る」フェーズに入っていくイメージです。
ここまで来ると、どれが正解というより「どのコンテンツを遊びたいか」「どのキャラを活躍させたいか」で優先度が変わってくるので、自分のプレイスタイルに合わせて決めてしまって良いと思います。
高難度向け装備おすすめ構成!
最後に、高難度ボスや最終編あたりを見据えたときに、よく使われている装備構成のイメージをざっくりまとめておきます。
もちろん敵ごとのギミック次第なので一例ですが、「方向性」として参考になるかなと思います。
1. 汎用物理アタッカー構成
- 武器:
- 打ち直し済みの異境/亜空武器
- 蒐魔シリーズ
- エルピス武器 など
- 防具:
- 可惜夜・渾身・射干玉シリーズ
- 赫燿防具(ZONEと合わせる場合)
- アクセ:
- 速度+20の指輪・首飾り(ドリームリング、降魔の首飾り系統)
この組み合わせは、「火力と行動順の両立」を狙った構成で、多くの高難度で使い回しやすいとされています。
2. 魔法アタッカー・ZONE主体構成
- 武器:
- 魔力の高い専用武器 or エルピス杖
- ZONE覚醒と相性の良い赫燿武器
- 防具:
- 月界防具(状態異常耐性+MPアップ)
- 射干玉・可惜夜シリーズ
- アクセ:
- 魔防高めの指輪+速度調整用アクセ
魔法アタッカーは、MP管理と状態異常対策が特に大事なので、MPアップや耐性付きの防具を優先して確保しておくと動かしやすくなります。
3. タンク・サポーター構成
- 武器:
- 打ち直し済みの防御寄り武器
- 状態異常付与や耐性アップ効果を持つ武器
- 防具:
- 物防・魔防の高いアナダン防具
- 状態異常耐性やHPアップが付いた防具
- アクセ:
- 耐久ステータスが高いもの
- 必要に応じて速度調整用の速度+20アクセ
高難度では、1〜2人の耐久役がどれだけ安定してヘイトを集められるかで勝敗が変わることも多いので、攻撃よりも防御・耐性を重視した構成にすることが多いです。
全体として、高難度ほど「この装備が絶対正解」というものはなく、敵の攻撃属性・状態異常・必要速度に合わせて、手持ちの強装備を組み替えていくゲームになっていると感じます。
序盤〜中盤でしっかり土台を作っておくと、エルピス武器や結実武器を手に入れたときに、一気に世界が変わるので、コツコツ装備を整える過程もぜひ楽しんでみてください。
アナザーエデンの装備(武器・防具)についてのまとめ
・序盤は最新の街の鍛冶屋装備を優先して更新するべきである
・ストーリー10章前後でメイン四人分の武器防具をそろえるべきである
・アナザーダンジョン解放後は防具素材目当てで周回を始めると良い
・武器種ごとの特徴を理解し役割に合う装備を選ぶことが重要である
・物理アタッカーは攻撃力重視で杖職は魔力重視で選ぶのが基本である
・中盤以降は追加効果付き武器を意識して性能を比較する必要がある
・防具は腕輪指輪首飾りの役割を理解して付け替えるべきである
・速度上昇や耐性付き防具は高難度ほど価値が高まる装備である
・序盤の強化は買い替え中心にして素材と資金を温存するのが得策である
・ノポウカンパニーや打ち直しは中盤以降に本格活用する位置付けである
・最強候補として蒐魔装備や異境亜空系エルピス武器がよく挙がる傾向がある
・打ち直しはよく使うアタッカーの武器から優先するのが効率的である
・エルピス武器は三部前編クリア後のやり込み用装備として狙うべきである
・顕現武器から結実せし武器への移行で専用スキル強化が扱いやすくなった
・中盤以降は防具速度アクセ武器の順に強化し全体耐久を底上げするべきである
・高難度では敵ギミックを見て火力特化構成か耐久寄り構成かを選ぶ必要がある
・タンク役には高防御と耐性重視の防具とアクセを集中的に回すべきである
