ナイトシティで最も危険かつスタイリッシュな戦闘スタイルの一つ、それがネットランナーによるサイバーパンク2077 クイックハックを駆使した戦い方です。遠距離から敵のサイバーウェアに干渉し、群衆を無力化し、時には敵の頭脳を強制的に暴走させるその能力は、まさにVを最強のゴーストへと変貌させます。しかし、いざクイックハックビルドを始めようと思っても、「どのクイックハックが強いのか?」「どうすればRAM切れを起こさずに戦えるのか?」「最強と言われるレジェンダリーはどこで手に入るのか?」といった多くの疑問に直面しているのではないでしょうか。
本記事では、アップデート(Ver.2.0以降)により大幅に強化されたクイックハックの全貌を徹底的に解説します。攻撃、妨害、アルティメットの各クイックハックの具体的な効果から、「回路ショート」と「サイバーウェア動作不良」といった強力なコンボ、さらには「オーバークロック」による無限RAM運用術、ビルドの核となる知力パークの選び方まで、ネットランナーとして必要な情報を網羅しています。この記事を読み終える頃には、あなたもナイトシティの裏側を支配する最強のクイックハッカーになるための道筋が見えているはずです。さあ、一緒にサイバーパンク2077 クイックハックの奥深い世界を極めていきましょう。
・攻撃・妨害・アルティメットの各クイックハックの具体的な効果と、それらを組み合わせた強力な戦闘コンボ
・知力パーク「オーバークロック」を活用したRAM消費を気にしない継続的な戦闘術と無限RAMの実現戦略
・レジェンダリークイックハック(回路ショート、自殺など)の強力なパッシブ能力とクラフトを含む確実な入手方法
・知力と技術に特化した能力値配分や、基幹システム(サイバーウェア)の選び方などネットランナービルドの基礎知識
サイバーパンク2077 クイックハック:全種効果と最強コンボを徹底解説!
・クイックハックの効果は?攻撃・妨害・パッシブ能力の基礎知識
・対機械系に最強!「回路ショート」のダメージとパッシブ効果
・ステルスで大活躍!「オプティクス再起動」と「音波ショック」の使い方
・集団戦の鍵!「感染」するクイックハックで敵を一網打尽
・敵を味方に変える!?アルティメットクイックハック「サイバーサイコシス」
・「システムリセット」や「自殺」など強力クイックハック強すぎ問題!
クイックハックの効果は?攻撃・妨害・パッシブ能力の基礎知識
サイバーパンク2077におけるクイックハックは、RAM(ラム)というリソースを消費して敵やデバイスにアップロードする「デーモン」のようなものです。これは、銃撃戦だけでなく、ステルスや大規模戦闘においてもVを強力にサポートするネットランナーの主要な戦闘手段となります。クイックハックが強力なのは、その効果が単なる攻撃にとどまらない点です。
主な効果は大きく分けて以下の3種類に分類されます。
- コンバット系(攻撃・DOT):
- 敵に直接ダメージを与えたり、継続ダメージ(DOT)を与えたりするもので、代表的なものに「回路ショート」や「オーバーヒート」があります。
- アップデートにより、特定のクイックハックが他のクイックハックと連動してダメージが大幅に増加するコンボ要素が強化されました。
- コントロール系(妨害・ステルス):
- 敵の行動や能力を一時的に無効化したり、戦闘を有利に進めるための妨害を行うもので、特にステルスプレイで重要です。
- 「オプティクス再起動」による視界の無効化や、「武器グリッチ」による武器の使用不能化などがあります。敵の警戒態勢を解除する「記憶消去」もこの範疇に入ります。
- アルティメット系(超強力・特殊):
- RAM消費が重い代わりに、敵を強制的に自滅させたり、味方同士で争わせたりするなど、戦況を一変させるほどの効果を持つものです。「自殺」や「サイバーサイコシス」がこれに該当します。
さらに、クイックハックにはレアリティ(アンコモン、レア、エピック、レジェンダリー)が存在し、レアリティが上がるにつれて基礎効果が向上するだけでなく、レジェンダリーでは「パッシブ能力」が付与されることが最大の魅力です。例えば、「回路ショート」のレジェンダリーでは、全武器のクリティカルヒット時に低ランクの「回路ショート」を付与するパッシブ効果が得られ、ネットランナー以外のビルドでも恩恵を受けられる場合があります。
また、Ver.2.0以降では「ハックキュー」システムが導入され、複数のクイックハックを予約してアップロードできるようになり、限られたRAMを効率よく使ってコンボを組む戦略性が増しました。クイックハックは単体で完結せず、サイバーウェア(特に基幹システム)やパーク(主に知力ツリー)と連動することで、その真価を発揮します。
対機械系に最強!「回路ショート」のダメージとパッシブ効果
「回路ショート」は、クイックハックの中でも最も汎用性が高く、主力となるコンバット系クイックハックの一つです。
基本効果と機械系への特効
- 基本効果: 単体の敵に電気ダメージを与えます。
- 機械系への特効: 特に機械系(ドローン、タレットなど)に対して高い効果を発揮することが大きな強みです。厄介なタレットやドローンを遠距離から無力化する主要な手段となります。
- レア(R)以上: 4秒間のEMPダメージが追加されます。EMPはエレクトロマグネティックパルス(電磁パルス)の略で、電子機器に強い影響を与えることを示唆しています。
- エピック(E)以上: 脅威度「高」未満の敵に対して、追加で30%のダメージを与えるようになります。これにより、多くの一般戦闘員を一撃で仕留めやすくなります。
レジェンダリーのパッシブ能力の脅威
「回路ショート」のレジェンダリーランクでの効果は、その汎用性を大きく高めます。
- パッシブ効果: 「全武器クリティカルに回路ショートランク1を付与」
- これはネットランナービルド以外でも非常に強力なパッシブ能力です。サイバーデッキを装備している限り、銃や近接武器でのクリティカルヒット時に、自動的に低ランク(ランク1/アンコモン相当)の「回路ショート」が敵に付与されます。
- これにより、メインの戦闘スタイルが銃撃や近接戦闘であっても、追加の電気ダメージとデバフを発生させることが可能になり、特に敵のHPを削り切る際に追加の一押しとして機能します。
「サイバーウェア動作不良」とのコンボ
アップデート(Ver.2.0以降)により、クイックハックのコンボが重要となりました。「回路ショート」は、「サイバーウェア動作不良」と組み合わせることで、さらに強力になります。
- 「サイバーウェア動作不良」は対象のサイバーウェアを無効化しますが、このデバフを受けている敵に対しては、「回路ショート」を含むコンバットクイックハックの威力が大幅に上昇する効果があります。
- このコンボを用いることで、単発で「回路ショート」を使うよりも遥かに高いダメージを叩き出すことが可能になり、特にエリート級の敵やボス戦での主要なダメージソースとして活用されます。
ステルスで大活躍!「オプティクス再起動」と「音波ショック」の使い方
ステルスプレイにおいて、敵に発見されずにエリアを制圧するためにクイックハックは欠かせません。特に「オプティクス再起動」と「音波ショック」は、敵の五感に直接干渉し、戦術的な優位性を確保するために重要な役割を果たします。
オプティクス再起動:視界の無効化
- 基本効果: 対象の視界を一時的に無効化します。敵はVや仲間に気づくことができなくなり、隠密行動の時間を稼ぐことが可能です。
- レア(R)以上: 8m以内の敵に感染します。これにより、近くにいる複数の敵の視界をまとめて奪うことが可能になり、集団の中でのステルス行動が格段に容易になります。
- レジェンダリー(L)以上: 「ブリーチプロトコル」で「オプティクス・ジャマー」デーモンを発動できるようになります。このデーモンが有効な間は、エリア内の敵の視覚系サイバーウェアに影響を与え、全体の警戒レベルを下げる可能性があります。
- 活用シーン: 敵のパトロールルート上や、カメラの真下など、視線を切るのが難しい場所で特に有効です。視界を奪われた敵は、周囲への警戒が一時的に緩むため、テイクダウンや非殺傷攻撃で無力化する絶好の機会を生み出します。
音波ショック:聴覚と警告行動の封印
- 基本効果: 対象の聴覚を一時的に無効化します。
- レア(R)以上: 対象が仲間に警告行動を取れなくなる効果が追加されます。
- エピック(E)以上: さらに、対象に仲間からの情報が届かなくなる効果が追加されます。
- 活用シーン:
- 敵を無力化する際、その音や物音によって他の敵が警戒態勢に入るのを防ぐために役立ちます。特にサイレンサー付きの武器を使わない場合や、近接テイクダウンを行う前に使用することで、安全を確保できます。
- レアリティが上がることで、警告行動自体を封じられるため、グループの一員を排除する際のステルス維持において「オプティクス再起動」と並ぶ重要な選択肢となります。
PING:情報収集と壁越しハッキング
ステルスにおいて、これらのハックの効果を最大限に引き出すためには、クイックハック「PING」による情報収集が前提となります。
- PING: 接続中の敵とデバイスの位置を特定します。
- レジェンダリーPING: ハイライトされた敵やデバイスを、障害物越しにスキャン/クイックハックできるようになります。
- このレジェンダリーPINGと「オプティクス再起動」や「音波ショック」を組み合わせることで、安全な物陰に隠れたまま、視線も音も遮断された状態の敵を、壁越しに無力化することが可能となり、究極のステルスを実現できます。
集団戦の鍵!「感染」するクイックハックで敵を一網打尽
クイックハックの強力な特徴の一つに「感染」効果があります。これは、単体に使用したクイックハックの効果が、一定範囲内の他の敵に連鎖的に広がるというもので、集団戦において絶大な効果を発揮します。
「感染」のメカニズム
- 多くのクイックハックは、レアリティがレア(R)以上になることで「8m以内の敵に感染する」といった効果が追加されます。
- 感染した敵にも元のクイックハックの効果(ダメージや状態異常など)が伝播するため、少ないRAM消費で広範囲の敵を同時に攻撃・妨害できます。
代表的な感染系クイックハックとそのシナジー
- 化学汚染:
- 基本効果: 単体に科学ダメージと継続的な毒ダメージを与えます。
- 感染効果: 8m以内の別敵に2回まで感染します。
- エピック(E)以上: 伝染した敵の化学汚染ダメージが+30%増加します。
- レジェンダリー(L)以上: パッシブで「伝染するクイックハックの伝染回数+1」が得られます。これにより、化学汚染自体の伝染回数が最大3回になり、さらに他の感染系クイックハックの効率も向上します。
- 毒ダメージによる継続的な削りと、伝染による広範囲の制圧に優れています。
- オーバーヒート:
- 基本効果: 単体に継続的な熱ダメージを与えます。
- 感染効果: 「化学汚染」と異なり、基本的には単体への継続ダメージですが、レジェンダリーシナプス焼却のパッシブ効果などで間接的に集団に影響を与える戦略もあります。
- レア(R)以上: 炎上中は行動不能になる効果が追加され、敵の動きを止められます。
- サイバーウェア動作不良・武器グリッチ・行動鈍化:
- これらの妨害系クイックハックも、レア(R)以上で「8m以内の敵に感染する」効果が追加されます。
- 集団戦で敵のサイバーウェアをまとめて停止させたり、武器を一時的に使用不可にしたり、移動を封じたりすることで、戦闘の主導権を完全に握ることが可能です。
感染の効率を高める方法
- サイバーデッキの選定: 一部のサイバーデッキには、クイックハックの伝染回数自体を増やす能力が付いていることがあります。これらの装備を選ぶことで、少ないクイックハックでより多くの敵に効果を波及させることができます。
- ハックキューの活用: Ver.2.0以降のハックキューシステムを利用し、感染効果のあるクイックハックを複数予約アップロードすることで、瞬間的に複数の敵にダメージやデバフを集中させ、連鎖的な無力化を狙うことができます。
- 広範囲の敵を視認: レジェンダリー「PING」を活用し、壁越しに複数の敵をスキャンすることで、感染の起点となる敵を選びやすくなり、効率的な感染ルートを確保できます。
感染系クイックハックを使いこなすことは、大人数のギャング団や戦闘員を一掃するネットランナーの醍醐味の一つと言えます。
敵を味方に変える!?アルティメットクイックハック「サイバーサイコシス」
アルティメットクイックハックは、RAM消費が非常に大きい代わりに、その効果が戦況を劇的に変えるものばかりです。「サイバーサイコシス」は、その中でも特に異彩を放つ制御系アルティメットハックです。
サイバーサイコシスとは
- 基本効果: 対象をサイバーサイコシスの状態に陥らせ、敵味方関係なく攻撃しだすように強制します。
- 「サイバーサイコシス」とは、過度なサイバーウェアの装着や精神的な負荷により、人間性を失い発狂するゲームの世界観における重要な現象です。Vはこのクイックハックを通じて、敵に一時的にこの状態を強いることができます。
- 機械系の敵(ドローンやタレット)に対して使用した場合、彼らは敵だけを攻撃するようになります。
- 付近に攻撃対象となる敵(仲間や一般人)がいない場合は、ターゲットは自殺するという、非常に恐ろしい効果も持ちます。
- レジェンダリー(L)以上: パッシブで「全クイックハックで敵が味方を区別できなくなる」効果が付与されます。
- これは「サイバーサイコシス」の特性を他のクイックハックにも拡大させるもので、ネットランナーのビルドによっては、よりカオスな戦場を作り出すことができます。
活用シーンと戦略
- 敵勢力の内部崩壊:
- 敵の密集地帯や、厄介なエリート敵に使用することで、その敵が周囲の仲間を攻撃し始めます。Vが直接手を下さなくても、敵同士で消耗させ合うことが可能になり、戦力を大幅に削ることができます。
- 戦闘の終盤、残った強力な敵に使用して、残党処理を任せるといった使い方も有効です。
- 時間稼ぎとデコイ:
- 敵が味方を攻撃している間、Vは安全な位置から体勢を立て直したり、他のクイックハックをアップロードしてコンボを準備したりする時間を得られます。発狂した敵は一種の「デコイ」としても機能します。
- レジェンダリーパッシブの応用:
- レジェンダリーのパッシブ効果は、クイックハックを使用する度に敵が味方を区別しなくなる(つまり、攻撃的な行動をとる)可能性を示唆しています。これは、「自殺」や「システムリセット」と組み合わせて、より予測不能で強力なネットランナー戦術を可能にする可能性があります。
「サイバーサイコシス」は、多対一の状況を逆転させる、ネットランナービルドの切り札の一つと言えるでしょう。ただし、RAM消費は重いため、「オーバークロック」能力やRAM回復を補助するサイバーウェア(基幹システム)と組み合わせることが推奨されます。
「システムリセット」や「自殺」など強力クイックハック強すぎ問題!
アルティメットクイックハックには、「サイバーサイコシス」以外にも、敵を即座に無力化する強力なものが存在します。これらは、その効果の絶大さから「強すぎ」と言われることもありますが、その分RAM消費やクールダウンに制限が設けられています。
システムリセット:ステルスからの完全な無力化
- 基本効果(エピック/E以上): 対象を麻痺させて気絶させます。
- ステルス特化: ダウン時に物音は立たないため、完全に気づかれずに敵を無力化できます。敵を殺害せずに無力化したい場合の最強の選択肢の一つです。
- レジェンダリー(L)以上: 「敵を倒すと、次のクイックハックRAM-1。最大6回まで累積可能」という驚異的なパッシブ能力が得られます。
- これは、ステルスキルを連続で行うことで、次のクイックハックのRAM消費を大幅に削減できることを意味します。特にアルティメットクイックハックのような高コストのハックを連発するために非常に重要です。
- 活用シーン: 複数の敵をまとめて非殺傷で無力化したい場合や、アラート状態になる前に厄介な敵を確実に排除したい場面で、最高のステルスキル手段として機能します。
自殺:問答無用の確殺能力
- 基本効果(エピック/E以上): ターゲットを強制的に自殺させるという、文字通り最強の即死系クイックハックです。
- 汎用性: ボス級の敵や、非常にタフなエリート敵に対しても有効とされますが、その分RAM消費は極めて重いです。
- レジェンダリー(L)以上: パッシブで「敵をパニックに陥らせると、次のアルティメットクイックハックのRAM消費-2」が得られます。
- 「サイバーサイコシス」と同様に、他のクイックハックで敵をパニック状態にしてから使用することで、高コストな「自殺」を少しでも安く使うためのサポート能力です。
- 活用シーン: どうしても排除したいエリート敵や、特定の状況下でのボスなど、一瞬で決着をつけたい場面で使用されます。
アルティメットクイックハックの運用戦略
これらのアルティメットクイックハックは単体でも強力ですが、その真価はRAM効率を向上させるスキルやサイバーウェアと組み合わせることで発揮されます。
- ブリーチプロトコル: 事前に「ブリーチプロトコル」を行うことで、クイックハックの必要RAMを減少させることが可能です。
- オーバークロック: 知力パークの「オーバークロック」能力を発動すると、RAMを消費する代わりにHPを消費してクイックハックを使用できるようになります。これにより、RAM切れを気にせずに「システムリセット」や「自殺」を連発することが可能になり、これらの「強すぎ」クイックハックを実質無限に使用する戦略が確立されています。
- レジェンダリーPING: 壁越しに敵をハックできるPINGと組み合わせることで、安全な場所から敵の集団を一瞬で無力化することも理論上可能となり、ネットランナーの脅威的な強さの根源となっています。
このように、アルティメットクイックハックは、高いコストと引き換えに戦術的な制限を無視した強力な効果をもたらし、Vをナイトシティで最も危険な存在の一人に押し上げる力を持っていると言えます。
サイバーパンク2077 クイックハックを極める!ビルドとレジェンダリー 入手方法
・知力とサイバーウェアが鍵!クイックハックビルドの能力値とパーク
・無限RAMも可能?「オーバークロック」を活かした戦い方
・最大RAM値を底上げする「サイバーウェア」(基幹システム)の選び方
・「レジェンダリー入手」を目指せ!アクセスポイントと店を活用
・クラフトと「設計図」の入手!高ティアのクイックハック作成
・クイックハックの「部品」を集める効率的な方法とは?
・戦闘効率を上げる「装備」とスマートウェポンの連携術
知力とサイバーウェアが鍵!クイックハックビルドの能力値とパーク
ネットランナー、すなわちクイックハックを主軸としたビルドを追求する場合、Vの能力値においては知力が最も重要となります。知力は、クイックハックの基本的な効果、RAMの使用量、およびRAMの回復速度といった、ネットランニングの根幹をなす要素を直接強化するからです。
優先すべき能力値「知力」とその効果
クイックハックビルドにおいて、知力はレベル20まで上げるのが理想的とされます。知力にポイントを振り分けることで、以下のメリットが得られます。
- RAMの強化: RAMの最大値が増加し、回復速度も向上します。これにより、戦闘中にクイックハックをより多く、より迅速に使用できるようになります。
- クイックハックの威力向上: クイックハックの基礎ダメージや効果量が増加し、より少ない手間で敵を無力化できるようになります。
アップデート(Ver.2.0以降)後のビルドにおいては、知力に加えて技術にもポイントを振り分けることが推奨される傾向があります。技術はサイバーウェアの性能向上や容量確保に直結するため、ネットランナーの戦闘能力を底上げする上で欠かせません。例えば、反応15、技術20、知力20のように、主要な能力値を高く設定し、残りを他の能力値に振り分けるプランが強力だと考えられます。
必須級の主要パーク
知力ツリーには、クイックハックの性能を飛躍的に向上させるパークが多数存在します。特に優先的に取得したいパークをいくつかご紹介します。
パーク名 | 系統 | 主な効果(概要) | 取得の重要性 |
最適化 | 知力(中央) | RAMの再生力を大幅に強化する。 | 必須級:継戦能力の要 |
ハックキュー | 知力(左) | 複数のクイックハックを予約(キュー)してアップロード可能にする。 | 必須級:コンボの起点 |
データリサイクル | 知力(左) | キューの枚数に応じてRAMを補充し、実質的なRAMコストを削減する。 | 高:RAM効率を向上 |
サイフォン | 知力(左) | 敵を無力化するとRAMを補充する。 | 高:戦闘中のRAM確保 |
再循環 | 知力(右) | スマートガンのクリティカルヒットでRAMを回復する。 | 高:銃撃との連携 |
ブラッドデーモン | 知力(左) | キュー枚数に応じてHPを回復する。 | 中:生存能力を向上 |
特に「最適化」はRAMの自然回復速度を大きく向上させるため、ネットランナービルドの土台として最初に取得することが推奨されます。また、Ver.2.0以降で導入された「ハックキュー」を最大限に活用するために、「ハックキュー」と「データリサイクル」の組み合わせは、クイックハックコンボの要となります。
無限RAMも可能?「オーバークロック」を活かした戦い方
アップデート(Ver.2.0以降)により導入された「オーバークロック」は、クイックハックビルドのゲームプレイを根本的に変えた最も重要な能力の一つです。
オーバークロックの基本と効果
オーバークロックは、知力ツリーの奥で習得できるアクティブ能力です。
- RAM消費の代替: 発動すると、RAMの代わりにVのHPを消費してクイックハックを使用できるようになります。
- 継戦能力の確保: RAMが空になってもクイックハックを連発できるため、戦闘が長引いても火力を維持することが可能になります。
- デメリット: HPを消費し続けるため、Vの体力が持続的に削られます。
このデメリットを克服し、オーバークロックを最大限に活用する戦略が、HP回復手段との組み合わせです。
無限RAMを実現するコンボ戦略
オーバークロックを実質的に無限に維持する、あるいはRAM回復を極限まで高めるには、以下のパークやサイバーウェアとの連携が不可欠です。
- フィニッシャーによるHP回復:
- 知力パークの「サイフォン」を取得し、フィニッシャーを発動できる状態にすることで、敵を無力化する際にHPとRAMが同時に回復します。オーバークロック中にクイックハックコンボで敵を倒し、フィニッシャーを発動するサイクルを回すことで、HPの消費を相殺しながら戦闘を継続できます。
- キル回復効果のあるサイバーウェア(例:フランケンシュタインなど、特定の部位のサイバーウェア)を装着することも、HP回復の補助となります。
- RAM回復の永続バフ:
- 特定のクイックハック(例:シナプス焼却)で敵を倒すと、オーバークロックの効果時間が延長されるパークが存在します。
- さらに、特定のパーク効果(例:オーバークロックの効果時間延長を重複させるもの)を組み合わせていくことで、RAM自然回復速度が異常なレベルまで上昇し、RAMが瞬時に全回復するような状態を作り出すことができるとされます。この状態に到達すれば、もはやオーバークロックすら必要なくなるほどの無限RAMに近い状態を実現可能です。
この戦略は、複数の敵に対して「サイバーウェア動作不良」と「回路ショート」などのコンバットクイックハックをキューで連続アップロードし、連鎖的に敵を無力化していく、ネットランナービルドの最強の戦術の一つとされています。
最大RAM値を底上げする「サイバーウェア」(基幹システム)の選び方
クイックハックを使用するために不可欠なRAM容量を決定づけるのが、頭部に装着するサイバーウェアの「基幹システム」(かつてはサイバーデッキと呼ばれていました)です。この選択が、Vのネットランナーとしての能力、特に最大RAM値とクイックハックの回転率に大きく影響します。
RAM容量を左右する基幹システム
基幹システムの性能は多岐にわたりますが、ネットランナーにとって最も重要なスペックは以下の2点です。
- 最大RAM: 装着できるクイックハックの数と、初期状態で使用できるRAMの最大値を決定します。
- クイックハックの能力: 特定のクイックハックのダメージや効果を強化したり、クールダウン時間を短縮したり、伝染回数を増やしたりする独自の能力を持っています。
例えば、特定の企業(例:アラサカやミリテク)製の高ティアの基幹システムは、RAM容量が非常に大きく、特定の系統のクイックハックに特化したボーナスを持つ傾向があります。
ネットランナー御用達の高性能サイバーウェア
基幹システム以外にも、ネットランナービルドを支える重要なサイバーウェアがあります。
サイバーウェア部位 | 推奨されるサイバーウェア(例) | 主な効果(概要) |
前頭葉 | cox-2サイバー耐性オプティマイザー | クイックハックを100%クリティカルヒットにする能力を持つ。最大RAMが減少するデメリットがあるが、火力の増強においては極めて強力。DLC「仮初めの自由」導入後のドッグタウンのリパードクで購入可能とされます。 |
手のひら | ミスティック・インダクター | スマートウェポンのクリティカル率を向上させる。スマートウェポンの使用とRAM回復を連携させるビルドで有効。 |
脳 | RAMアップグレード | RAMの自然回復力をプラスする。説明文は地味ですが、RAM回復速度を実質的に大きく向上させる強力なサイバーウェアです。 |
これらのサイバーウェアは、クイックハックの火力と持続的な使用を可能にする上で欠かせない要素です。特に「cox-2サイバー耐性オプティマイザー」は、最大RAMの減少というデメリットを考慮しても、そのクリティカル補正による火力増加の恩恵が非常に大きいため、高火力を求めるビルドでは優先的に検討されるべきでしょう。
「レジェンダリー入手」を目指せ!アクセスポイントと店を活用
クイックハックは、レアリティ(アンコモン、レア、エピック、レジェンダリー)が高くなるほど効果が強化されるだけでなく、特にレジェンダリーでは強力なパッシブ能力が付与されるため、レジェンダリー(L)のクイックハックの入手はネットランナービルドの目標となります。
レジェンダリークイックハックの主な入手方法は、大きく分けて以下の2つが挙げられます。
1. アクセスポイントのハッキング
ナイトシティの各地に存在するアクセスポイントをハッキングすることで、クイックハックのコンポーネントや、稀にクイックハックそのものを入手できる可能性があります。
- 入手確率の向上: 「データマイニング」などのブリーチプロトコルのパークを取得し、ハッキングミニゲームで3つ全てのデーモンをアップロードすることが、クイックハックのドロップ率を上げるために重要とされます。
- 場所とリセマラ: 要求される知力レベルが高いハイレベルなゾーン(例:シティセンター、特定のクラブやギグのアクセスポイント)のアクセスポイントほど、高レアリティのクイックハックを入手しやすい傾向があります。欲しいクイックハックが出るまで、セーブ&ロードを繰り返すことで、狙ったレジェンダリークイックハックを早期に入手できる可能性もあります。ただし、この方法は最新バージョンで効果が変わっている可能性もあるため、注意が必要です。
2. リパードクなどの店での購入
クイックハックは、リパードクや特定のベンダー(店)から購入することも可能です。
- 購入可能なクイックハック: 多くのクイックハックは店で購入可能ですが、販売されているクイックハックのティア(レアリティ)は、Vのレベルやストリートクレジットのランクに応じて変化する傾向があります。
- 特定のベンダー: 特定の地域のベンダー(例:ブードゥーボーイズのテリトリー内など)が、その地域特有のクイックハックや、高レアリティのものを販売している場合があります。
クラフト(自作)を除くと、これらのアクセスポイントのハッキングと店の利用が、レジェンダリークイックハックを入手する主要なルートとなります。
クラフトと「設計図」の入手!高ティアのクイックハック作成
クイックハックは、その設計図(クラフト用レシピ)を入手し、必要な部品(コンポーネント)を集めることで、V自身がクラフト(作成)することも可能です。これは、特に狙ったレジェンダリークイックハックを確実に手に入れたい場合に有効な手段です。
設計図の入手方法
クイックハックの設計図は、主に以下の方法で入手できます。
- 店(ベンダー)での購入:
- 一般的なクイックハックの設計図は、リパードクや特定の店で販売されている場合があります。
- 販売されている設計図のティアは、Vの知力レベルに応じて更新される傾向があります。
- パークによる自動取得:
- 知力パークには、クラフト能力に関連するパークが存在し、これらを取得することで高ティアの設計図が自動的にアンロックされる場合があります。
- アクセスポイントのハッキング報酬:
- アクセスポイントのハッキングミニゲームの報酬ラインナップに、クイックハックの設計図が含まれていることがあります。ハッキングを成功させることで、コンポーネントだけでなく、設計図も獲得できる可能性があります。
クラフトの重要性
クラフトは、ランダム性の高いドロップや店に並ぶのを待つよりも、狙ったクイックハックを確実に入手できる手段です。
- 例えば、強力なパッシブ能力を持つレジェンダリー「回路ショート」の設計図を入手できれば、必要な部品を集めるだけで確実に作成し、ビルドを完成させることができます。
- ただし、クラフトには技術能力と、そのティアに見合ったクラフトコンポーネント(部品)が大量に必要になります。
クイックハックの「部品」を集める効率的な方法とは?
クイックハックをクラフトで作成・アップグレードするためには、クイックハックの部品(コンポーネント)が大量に必要になります。特に高ティア(エピックやレジェンダリー)のクイックハックをクラフトするには、レアな部品を安定的に供給する必要があります。
部品入手の主要なルート
- アクセスポイントのハッキング:
- アクセスポイントのハッキングミニゲームをクリアした際の報酬として、必ずクイックハックの部品が得られます。
- ミニゲームの選択肢によって、お金とクイックハックの部品、あるいは設計図と少量のお金といったように、得られる報酬が変化します。部品を大量に集めたい場合は、部品を優先して選択することが効率的です。
- 不要なクイックハックの分解:
- インベントリにある低ティアで不要なクイックハックを分解すると、そのティアに応じたクイックハックの部品を入手できます。
- 低ティアのクイックハックは、戦闘中やアクセスポイントのハッキングで比較的容易に入手できるため、部品の安定供給源となります。
- ジャンクアイテムの分解・購入:
- クラフトツリーのパークを取得している場合、フィールドで拾ったジャンクアイテムを分解することで、クイックハックの部品とは異なるものの、汎用のクラフトコンポーネント(部品)を入手できます。これらの汎用部品も、クイックハックのクラフトの一部に必要になる場合があります。
アクセスポイントの周回は、経験値とクイックハックの部品の両方を効率的に稼ぐためのネットランナーの主要な金策・育成手段の一つとされます。
戦闘効率を上げる「装備」とスマートウェポンの連携術
クイックハックビルドは、ハッキング能力を主体としますが、銃や近接武器といった「装備」との連携によって、その戦闘効率と汎用性をさらに高めることができます。特にスマートウェポンは、ネットランナーの戦闘スタイルと非常に高いシナジーを持ちます。
スマートウェポンとの連携
スマートウェポンは、自動でターゲットを追尾する特殊な銃であり、クイックハックの能力と組み合わせることで、以下のメリットがあります。
- RAM回復のトリガー: 知力パークの「再循環」を取得すると、スマートウェポンでのクリティカルヒットがRAMを回復させる効果を発動します。これにより、クイックハックでRAMを消費した後も、スマートウェポンでの追撃でRAMを補充するという戦闘サイクルを確立できます。
- デバフとの連携: クイックハック(例:武器グリッチ)で敵の武器を無効化し、動揺している間にスマートウェポンで安全に狙撃するといったコンボが有効です。
装備(サイバーウェア)によるクイックハックの強化
クイックハックは、武器だけでなくサイバーウェアを含むVの全身の装備によって強化されます。
- ミスティック・インダクター(手のひら):スマートウェポンのクリティカル率を上げ、上記RAM回復サイクルを補助します。
- サイバーウェアの動作不良付与効果を持つ武器:特定のアイコン武器(例:プロトタイプ:シンゲンMk. Vなど、ストーリー中に獲得可能な武器)には、ヒット時に「サイバーウェア動作不良」を付与する効果があるものがあります。このデバフは「回路ショート」などのコンバットクイックハックの威力を大幅に増加させるため、武器とハックの連携がダメージ効率を大きく向上させます。
ネットランナービルドは、クイックハック単独での制圧能力が非常に高い一方で、これらの装備と能力の連携を意識することで、対ボス戦や混戦時の対応力が飛躍的に向上すると言えます。
【サイバーパンク2077 クイックハック】の総括
・クイックハックはRAMを消費し攻撃・妨害・アルティメットの3系統に分類される
・Ver.2.0以降のハックキューシステムによりクイックハックのコンボ戦術が強化された
・レジェンダリークイックハックには戦闘を有利にする強力なパッシブ能力が付与される
・回路ショートは対機械系に最強の電気ダメージを与えデバフを付与する
・レジェンダリー回路ショートは全武器クリティカル時に低ランクハックを付与する
・サイバーウェア動作不良は回路ショートの威力を大幅に上昇させるコンボの起点だ
・オプティクス再起動は敵の視界を無効化しステルス行動の時間を稼ぐのに有効だ
・レア以上の音波ショックは敵の聴覚を封じ仲間に警告させない効果を持つ
・レジェンダリーPINGを使えば障害物越しに敵をスキャンしハッキング可能だ
・化学汚染などの感染系ハックは集団戦において複数の敵に連鎖的にダメージを与える
・アルティメットのサイバーサイコシスは敵同士を強制的に攻撃させる切り札となる
・システムリセットは物音を立てずに敵を気絶させ非殺傷での無力化に優れる
・自殺は高コストだがエリート級の敵やボスを一瞬で確殺する能力を持つ
・知力パークのオーバークロックはHP消費でRAM切れを気にせずハックを連発できる
・知力はクイックハックの威力やRAM回復速度を強化するためレベル20推奨である
・前頭葉サイバーウェアのcox-2はクイックハックを100%クリティカルにする
・アクセスポイントのハッキングでクイックハック部品やレジェンダリー設計図を入手する
・スマートウェポンとの連携はクリティカルヒットによりRAM回復を補助する
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