マインクラフトの世界に作った大切な拠点。
水辺にあると、夜になるとドラウンドが陸に上がってきたり、水中で突然襲われたりして困っていませんか?
この記事では、なぜドラウンドが湧くのかという基本的なことから、マイクラのドラウンド湧き潰しを成功させるための具体的な方法まで、詳しく解説していきます。
この記事を読めば、もうドラウンドに悩まされることなく、安心してマイクラの世界を楽しめますよ。
・ドラウンドが湧く条件や明るさレベルの仕組み
・ハーフブロックや光源を使った湧き潰しの具体的な方法
・景観を保ちながら湧き潰しをするテクニック
・それでもドラウンドが湧いてしまう原因と対処法
マイクラのドラウンド湧き潰し!安全な拠点を作るための基本とは?
・ドラウンドが湧く条件と湧き潰しに必要な明るさレベルは?
・光源ブロックを使った水中湧き潰しの具体的な方法
・ハーフブロックを使うメリットとデメリットは?
・ハーフブロックが効かない場所はどこ?
・統合版のプレイヤーが知っておくべき注意点とは?
・ドラウンドが陸に上がってこないようにするにはどうする?
ドラウンドが湧く条件と湧き潰しに必要な明るさレベルは?
マインクラフトの世界に潜む厄介なモンスター、ドラウンド。水辺に拠点を構えると、夜になると陸に上がってきたり、水中で襲いかかってきたりと、その存在に悩まされることも多いのではないでしょうか。ドラウンドを安全に管理するためには、まず彼らがどのような条件でスポーンするのかを理解することが不可欠です。
ドラウンドの基本的な湧き条件
ドラウンドは、水中のモンスターとして独特な湧き条件を持っています。まず、基本となるのは明るさレベルです。地上のモンスターが明るさレベル0でしか湧かないのに対し、ドラウンドは明るさレベルが7以下の水底にスポーンします。これは、水中の湧き潰しを考える上で最も重要なポイントです。
バイオームと湧き上限
ドラウンドが湧く場所は、すべてのバイオームの海や川です。しかし、湧く数には上限が設定されています。
- 海: 最大で5体
- 川: 最大で2体
この上限は、プレイヤーが特定のチャンク内にいる場合に適用されます。ただし、チャンク全体で上限が設定されているため、プレイヤーがいる場所から離れた場所で湧いたドラウンドが、水流などによってプレイヤーの近くまで移動してくる可能性もあるので注意が必要です。
ゾンビからの変異
ドラウンドは、水中にスポーンするだけでなく、ゾンビが水に浸かることでもドラウンドに変異します。ゾンビが水に浸かった状態で30秒経過すると、ドラウンドに変化します。この変異は、ゾンビがどのような環境にいるかによって異なります。
- 水中にいるゾンビ:
- 通常ゾンビが水中で30秒以上経過すると、ドラウンドに変異します。
- この変異によってスポーンしたドラウンドは、トライデントを持っている可能性があります。
- 水中で湧いたゾンビ:
- MinecraftのJava版では、水中でもゾンビがスポーンすることがあります。これらのゾンビも、水中にいる時間が長くなるとドラウンドに変異します。
- これは、水中の湧き潰しが不十分な場合に起こりうる現象です。
これらの条件を把握しておくことで、単に水底を明るくするだけでは不十分な場合があることがわかります。特に水辺の安全を確保したい場合は、陸地側の湧き潰しも併せて行うことが大切です。
光源ブロックを使った水中湧き潰しの具体的な方法
ドラウンドの湧き潰しで最もポピュラーな方法の一つが、光源ブロックを設置することです。地上と同じように光源を置けばいいのでは?と思うかもしれませんが、水中では少し勝手が違います。
水中の明るさの減衰
地上では、光源ブロックから1ブロック離れるごとに明るさレベルが1ずつ減ります。水中でも、ガラスなどの透明なブロックと同様に、水ブロックを通過する際に明るさレベルが1ずつ減衰します。この減衰率を考慮しないと、思わぬ場所にモンスターが湧いてしまう可能性があります。
たとえば、明るさレベルが最高のジャック・オ・ランタンを水底に置いた場合、明るさレベルは以下のように減衰していきます。
水ブロックからの距離 | 明るさレベル |
0 | 15 |
1 | 14 |
2 | 13 |
3 | 12 |
4 | 11 |
5 | 10 |
6 | 9 |
7 | 8 |
8 | 7 |
このように、光源から8ブロック離れただけで、ドラウンドがスポーンできる明るさレベル7以下になってしまうのです。このため、水中の湧き潰しでは、地上の松明などと比べて、より狭い間隔で光源を設置する必要があるでしょう。
水中湧き潰しに有効な光源ブロック
水中で湧き潰しを行う際に利用できる光源ブロックは複数あります。
- シーランタン
- 明るさレベル15。水中で作成・設置が可能です。
- プリズマリンクリスタルとプリズマリンの欠片が必要なため、海底神殿の攻略が必須となり、入手難易度は高めです。
- シーピクルス
- 明るさレベルは2~4で、水中に複数個まとめて設置することで明るさが増します。
- サンゴ礁バイオームで入手可能で、見た目が自然なため、景観を重視したい場合におすすめです。
- ジャック・オ・ランタン
- 明るさレベル15。地上で入手・作成可能で、設置も簡単です。
- かぼちゃ1個と松明1本で作れます。見た目を気にしないのであれば、最も手軽で効率の良い光源と言えるでしょう。
- グロウストーン
- 明るさレベル15。ネザーで入手可能で、景観を気にしない場合は非常に有効な光源となります。
水中の湧き潰しを行う際は、水源ブロックの明るさレベルを常に8以上に保つことが重要です。特に、地形が複雑で高低差がある場所では、平面よりもさらに多くの光源が必要となります。光源ブロックを設置する際は、均等な間隔を意識し、明るさレベルをしっかりと確認しながら作業を進めることをおすすめします。
ハーフブロックを使うメリットとデメリットは?
ドラウンドの湧き潰しには、光源ブロックの他にハーフブロックを使用する方法も非常に有効です。ハーフブロックは、特定の条件下でモンスターのスポーンを阻止できる優れたアイテムです。
ハーフブロックが湧き潰しに有効な理由
ハーフブロックには、その上にモンスターが湧かないという特性があります。これを活用して、水底に下付きハーフブロックを敷き詰めることで、ドラウンドのスポーンを完全に阻止できます。
下付きハーフブロックとは、ブロックの下半分に設置されたハーフブロックのことです。この上にモンスターはスポーンしないため、水底一面をハーフブロックで覆うことで、ドラウンドの湧き潰しを恒久的に行うことが可能になります。
ハーフブロックのメリット
- 景観を損ないにくい
- 特に砂岩のハーフブロックは、砂や砂利といった自然なブロックと見た目が似ているため、水底に敷き詰めても人工物感が出にくく、景観を保ちやすいという大きなメリットがあります。
- 他にも、木材や石材など、さまざまな種類のハーフブロックが存在し、建材に合わせて選ぶことができます。
- 一度設置すれば恒久的な効果
- 光源ブロックとは違い、明るさの概念に左右されません。一度敷き詰めてしまえば、半永久的にドラウンドのスポーンを阻止できます。
- ドラウンド以外のモブも湧かなくなる
- これはメリットでもありデメリットでもありますが、水中の他のモブ(魚など)も湧かなくなるため、特定の場所に水中のモブが不要な場合は有効です。
ハーフブロックのデメリット
- 非常に時間と手間がかかる
- 広範囲の湧き潰しを行う場合、膨大な量のハーフブロックが必要となり、採集や設置にかなりの時間と労力を要します。
- 特に水中での作業は、呼吸ゲージの管理や水流への対応など、地上よりも難易度が高くなります。
- 魚も湧かなくなる
- ハーフブロックの上には魚もスポーンしなくなります。水中の生態系を保ちたい場合は不向きです。
- すでに湧いているドラウンドは移動してくる
- ハーフブロックはあくまでスポーンを阻止するものです。別の場所で湧いたドラウンドがプレイヤーを感知して移動してくることは防げません。
ハーフブロックでの湧き潰しは、特に拠点の周りなど、確実に安全を確保したい場所に非常に効果的です。計画的に進めることで、長期的に見て快適なプレイ環境を構築できるでしょう。
ハーフブロックが効かない場所はどこ?
ハーフブロックは強力な湧き潰し手段ですが、使い方を誤ると効果を発揮しない場所もあります。ドラウンドの湧き潰しで失敗しないために、ハーフブロックが効かないケースを正しく理解しておきましょう。
ハーフブロックの上に湧かない理由
モンスターがスポーンするためには、特定のブロックの上に湧きスペースがなければなりません。ハーフブロックの下付きの場合、その上にモンスターが立つための空間がなくなるため、スポーンが阻止されるのです。
しかし、以下の場所ではハーフブロックが期待通りの効果を発揮しない可能性があります。
- 上付きハーフブロックの上
- ハーフブロックをブロックの上半分に設置する**「上付き」**の場合、その下にあるブロックの上にモンスターが湧く可能性があります。
- ドラウンドは水底に湧くため、基本的には下付きハーフブロックを使用します。
- ハーフブロック以外の湧き潰し方法が不十分な場合
- ハーフブロックはあくまでスポーンを阻止するものです。別の場所で湧いたドラウンドがプレイヤーを感知して移動してくることは防げません。
- ハーフブロックを敷いた場所が、プレイヤーがいるチャンク内であっても、その周囲の範囲外で湧いたドラウンドが移動してくる可能性もあるので注意が必要です。
また、屋根を設置して日光を遮ることでもドラウンドのスポーンを抑制できます。これはドラウンドが「驚異系水生モブ」として扱われるためです。ハーフブロックを屋根として使用した場合も、ドラウンドのスポーンは阻止されます。ただし、魚も湧かなくなる可能性があるため、景観や生態系を重視する場合は注意が必要です。
統合版のプレイヤーが知っておくべき注意点とは?
Minecraftには、Java版と統合版(Bedrock Edition)の2つの主要なバージョンがあります。湧き潰しの基本的な概念は共通していますが、細かな仕様の違いや、統合版特有の注意点が存在します。
バージョンによる湧き潰し仕様の違い
- 統合版とJava版の大きな違い:
- 統合版では、モンスターのスポーン条件がJava版と若干異なります。
- しかし、ドラウンドの基本的な湧き条件(明るさレベル7以下)やハーフブロックの効果は、両バージョンで共通しているため、湧き潰しの基本戦略は変わりません。
水中呼吸のポーションは必須?
統合版でも、水中での作業は呼吸ゲージの制限を受けます。広範囲のハーフブロック敷き詰めや光源設置には、水中呼吸のポーションが非常に役立ちます。
- 水中呼吸のポーションの作り方:
- 醸造台にブレイズパウダーと水の瓶をセットします。
- ネザーウォートを加えて「奇妙なポーション」を作ります。
- 奇妙なポーションにフグを加えて「水中呼吸(3分)ポーション」を作ります。
- さらにレッドストーンを加えて「水中呼吸(8分)ポーション」に延長できます。
長時間の作業を行う場合は、シュルカーボックスに大量の水中呼吸ポーションを用意しておくことがおすすめです。
海の湧き潰しの難しさ
統合版においても、広大な海での湧き潰しは非常に困難です。プレイヤーが長時間マイクラをプレイするような熱心なゲーマーでない限り、海全体を湧き潰しするのは現実的ではないかもしれません。
おすすめの対策
- 海岸から10マス程度の湧き潰し: 拠点の安全を確保する目的であれば、海岸から陸に向かって10マス程度の範囲を砂岩のハーフブロックで湧き潰しするだけでも、ドラウンドの侵入を大幅に減らせます。
- 川や湖の埋め立て: 海よりも規模が小さい川や湖は、土ブロックなどで埋め立ててしまうのも一つの手です。埋め立てた後は、地上の湧き潰しと同じように光源を設置すれば完了です。
ドラウンドが陸に上がってこないようにするにはどうする?
ドラウンドは、夜になると陸に上がってきてプレイヤーを襲うことがあります。水辺に家や村を作った場合、この問題は特に深刻です。ドラウンドが陸に上がってこないようにするための効果的な対策を解説します。
水深2ブロックの対策が有効
ドラウンドは、水深が2ブロックある場所から陸に上がることはできません。 この特性を利用して、拠点の周りを水深2ブロックの堀で囲むことで、ドラウンドの侵入を物理的に阻止できます。
水深2ブロックの堀の作り方
- 拠点の周囲に、幅1マス、深さ2マスの溝を掘ります。
- この溝に水を流し込み、水深が2ブロックになるように調整します。
このシンプルな対策で、夜間に陸に上がってくるドラウンドの脅威から拠点を守ることができます。また、この堀は水なので、見た目も景観を損なうことがありません。ただし、ドラウンドが陸に上がってこないだけで、水中でプレイヤーを襲うことはあるので注意が必要です。
フェンスや壁を使った対策
水深2ブロックの堀を作るのが難しい場合は、水辺と陸地の境界にフェンスや壁を設置するのも効果的です。
- フェンスや壁の設置:
- 水面から高さのあるフェンスや壁を設置することで、ドラウンドが陸に上がってこられなくなります。
- 特に村の近くに川がある場合、村人が水に落ちて溺れてしまったり、ドラウンドが村人に襲いかかったりするのを防ぐことができます。
ただし、見た目が不自然になったり、プレイヤー自身の行き来が不便になる可能性もあります。
陸地の湧き潰しも忘れずに
ドラウンドが陸に上がってこないようにする対策と同時に、陸地側の湧き潰しも徹底することが重要です。
- 松明やジャック・オ・ランタン: 陸地も夜には明るさレベル7以下になるため、地上と同じように松明などを等間隔に設置して、モンスターが湧かない環境を作りましょう。
- 村の周辺: 村の周辺は特に念入りに湧き潰しを行うことで、村人がモンスターに襲われる危険性を減らすことができます。
これらの対策を組み合わせることで、水辺の安全をより確実に確保し、マインクラフトの世界を快適に楽しめるようになるでしょう。
ドラウンドを湧き潰ししてマイクラの世界を快適に楽しむ方法!
・ドラウンドが「夜間にしか湧かない」「洞窟の中では湧かない」ってホント?
・川や海で湧き潰しする際の効率的なやり方は?
・水中湧き潰しにジャックオランタンがおすすめな理由は?
・湧き潰しをしながら景観を保つテクニックは?
・それでもドラウンドが湧いてしまう原因と対処法
・ドラウンド湧き潰しのまとめとその他の対策
ドラウンドが「夜間にしか湧かない」「洞窟の中では湧かない」ってホント?
「ドラウンドは夜間にしか湧かない」「洞窟の中では湧かない」といった話を聞いたことがある方もいるかもしれません。これらの情報には、一部正しい点もありますが、誤解を招く可能性もあるため、正確な情報をお伝えします。
ドラウンドの湧き条件の再確認
前述の通り、ドラウンドは水底の明るさレベルが7以下になるとスポーンします。これは、時間帯や場所に関係なく適用される基本的な条件です。したがって、夜間であっても、明るさレベルが8以上を保っていればドラウンドは湧きません。逆に、日中でも水底の明るさが7以下になる場所(深い場所や、屋根で光が遮られている場所など)では湧く可能性があります。
洞窟でのスポーンについて
マインクラフトのモブには、スポーンする場所が「洞窟」か「表面」かで分けられているものがあります。ドラウンドは「表面」のモブとして扱われるため、海や川などの自然に生成された水域でスポーンします。
- このため、洞窟内の水たまりや、天井のある人工的な水槽では自然に湧くことは少ないです。
- しかし、特定のバイオームや湧き上限の条件を満たせば、理論上は湧く可能性も否定できません。
- プレイヤーの経験上、「屋根付きでは湧かない」と感じやすいのは、湧き条件が厳しく、自然に生成されにくいためだと考えられます。
このように、ドラウンドは「夜だから」「洞窟だから」という単純な理由で湧かなくなるわけではなく、明るさレベルと、その場所が「表面」であるかどうかが湧き潰しの鍵を握っています。
川や海で湧き潰しする際の効率的なやり方は?
水辺に拠点を構えた際、広大な川や海の湧き潰しは非常に時間と労力がかかります。ここでは、効率的に作業を進めるための具体的な方法をご紹介します。
湧き潰しの範囲を限定する
川や海をすべて湧き潰しするのは現実的ではありません。そこで、湧き潰しの範囲を限定することが非常に重要になります。
- 拠点の周辺: まず、自分の活動範囲となる拠点周辺を重点的に湧き潰ししましょう。プレイヤーがいるチャンク(約16×16ブロックの範囲)や、その周囲のチャンク(9×9チャンク)を意識すると良いでしょう。
- 海岸から10マス程度: 広大な海の場合は、海岸から10マス程度離れた範囲をハーフブロックで湧き潰しするだけでも、陸に上がってくるドラウンドの数を大幅に減らせます。
作業の効率を上げるアイテム
- 水中呼吸のポーション: 広範囲の湧き潰しには、水中呼吸のポーションが欠かせません。呼吸ゲージを気にせずに作業ができるため、効率が格段に上がります。
- 水中移動のエンチャント: ヘルメットに付ける水中呼吸や、ブーツに付ける水中歩行のエンチャントも、作業をスムーズに進める上で役立ちます。特に水中歩行は、水底を歩くスピードが上がり、ハーフブロックの設置が楽になります。
- 効率強化のエンチャント: シャベルやツルハシに効率強化のエンチャントを付けることで、水底のブロック破壊が早くなり、整地作業がはかどります。
具体的な湧き潰し手順
- 水中の呼吸対策: まずは水中呼吸のポーションを大量に用意するか、水中に気泡ができる場所(扉や看板など)を設置して、呼吸できる場所を確保します。
- ハーフブロックの設置: 水底に下付きハーフブロックを敷き詰めます。ハーフブロックは、水流に流されにくい特性があるため、設置しやすいというメリットもあります。
- 光源の設置: ハーフブロックを使用しない場合は、水中に光源ブロックを設置します。**水中の明るさの減衰率(1ブロックにつき2)**を考慮して、狭い間隔で設置することがポイントです。
- 川や湖の埋め立て: もし、川や湖が小さく、景観を気にしないのであれば、土ブロックなどで完全に埋め立ててしまうという方法もあります。この場合、地上の湧き潰しと同じ要領で光源を設置すれば済みます。
水中湧き潰しにジャックオランタンがおすすめな理由は?
水中湧き潰しには様々な光源ブロックがありますが、その中でも特にジャックオランタンが初心者から上級者まで幅広くおすすめされるのには、いくつかの理由があります。
ジャックオランタンのメリット
- 高い明るさレベル
- ジャックオランタンは明るさレベル15で、これはシーランタンやグロウストーンと同じく、最も明るい光源ブロックです。
- 水中では明るさの減衰が激しいため、明るさレベルが高い光源は効率的な湧き潰しに不可欠です。
- 作成が簡単
- ジャックオランタンは、かぼちゃ1個と松明1本で作成できます。
- かぼちゃは地上で比較的簡単に見つけることができ、松明も木炭と棒があれば大量に作ることが可能です。
- これに対し、シーランタンは海底神殿を攻略しなければ手に入らず、グロウストーンもネザーに行く必要があります。ジャックオランタンは、これらの光源に比べて圧倒的に入手難易度が低いことが最大の魅力です。
- 水中で設置可能
- ジャックオランタンは水中で設置できる数少ない光源ブロックです。これにより、水中の湧き潰し作業をスムーズに行うことができます。
ジャックオランタンのデメリット
- 見た目が不自然
- 明るいオレンジ色のため、水中に設置すると景観を損なう可能性があります。
- 景観を重視する場合は、シーピクルスやハーフブロックなどを検討する必要があるでしょう。
ジャックオランタンは、手軽さと高い性能を両立した、水中湧き潰しにおけるコストパフォーマンスに優れたアイテムと言えます。
湧き潰しをしながら景観を保つテクニックは?
せっかく美しい水辺に拠点を建てたのに、湧き潰しのために景観を損なってしまうのは残念ですよね。ここでは、湧き潰しの効果を保ちつつ、見た目にもこだわったテクニックをご紹介します。
自然に溶け込む湧き潰し
- ハーフブロックの活用
- 前述の通り、砂岩のハーフブロックは砂や砂利のテクスチャと似ているため、水底に敷き詰めても自然な見た目を保つことができます。
- 景観を重視するなら、ハーフブロックでの湧き潰しが最もおすすめです。
- シーピクルスの活用
- シーピクルスはサンゴ礁バイオームで手に入る、海の植物のような見た目の光源です。
- ひとつあたりの明るさレベルは低いですが、ひとつのブロックに4つまで設置でき、明るさレベルが上がります。
- 水底の岩のくぼみや、サンゴ礁を模した場所にシーピクルスを配置することで、景観を保ちながら湧き潰しが可能です。
- 隠す湧き潰し
- 光源ブロックを隠して設置するテクニックもあります。
- 水中に葉ブロックやカーペットを設置すると、その上に置いた光源ブロックの明るさを透過します。
- この特性を利用して、水底に光源ブロックを置き、その上を葉ブロックやカーペットで覆うことで、光源を隠しながら湧き潰しができます。
- 葉ブロックは水中で設置すると水がなくなるため、注意が必要です。
景観を保つためのポイント
- 湧き潰しと建築の同時進行: 景観を保ちたい場合は、最初から湧き潰しを建築の一部として捉えることが重要です。
- 光源の選定: 景観に合わせた光源ブロックを選ぶことも大切です。ジャックオランタンのような明るすぎる光源は、隠して使うか、シーピクルスのように自然な見た目のものを利用しましょう。
- 水の流れとモブの動きを考慮: 景観を重視した湧き潰しでも、水流によってドラウンドが流れてきてしまうことがあります。必要であれば、目立たない場所に水門のような構造物を作ることも検討してみてください。
それでもドラウンドが湧いてしまう原因と対処法
完璧に湧き潰しをしたはずなのに、なぜかドラウンドが湧いてしまう…。そんな時は、以下のような原因が考えられます。
考えられる原因
- 湧き潰しの範囲が不十分
- プレイヤーがいない場所で湧いたドラウンドが、水流やプレイヤーの移動によって、湧き潰しをしたエリアに侵入してくることがあります。
- 自分の拠点だけでなく、周囲のチャンク(9×9チャンク)も湧き潰しをするか、物理的に侵入できないように対策する必要があります。
- ハーフブロックが上付きになっている
- 水底にハーフブロックを設置する際、下付きにしないと効果がありません。ブロックの上半分に設置された上付きハーフブロックは、湧き潰し効果がないため、見直してみましょう。
- 地形の段差による明るさ不足
- 水底が平坦ではなく、階段状や高低差がある場合、光源の明るさが十分に届かない暗い場所ができてしまうことがあります。
- このような場所は特に念入りに光源を設置するか、ハーフブロックで覆うようにしましょう。
- ゾンビからの変異
- 陸地側の湧き潰しが不十分な場合、陸で湧いたゾンビが水に飛び込み、ドラウンドに変異してしまうことがあります。
- 水辺の陸地も、明るさレベル0になる場所がないか、念入りにチェックしましょう。
効果的な対処法
- 物理的な障壁を作る
- 陸に上がってこないように、水深2ブロックの堀や、フェンスで拠点を囲むことが有効です。
- これにより、他の場所で湧いたドラウンドの侵入を物理的に防ぐことができます。
- ドラウンドトラップの設置
- どうしても湧き潰しが難しい広大な水域の場合は、ドラウンドトラップを設置して、湧いたドラウンドを自動的に処理する方法もあります。
- これは、ガーディアントラップのような効率の良いトラップと併用されることも多いようです。
- 水流をコントロールする
- 水流によってドラウンドが流れてくる場合は、水門や堰のような構造物で水流をコントロールすることで、ドラウンドの侵入を防ぐことができます。
ドラウンド湧き潰しのまとめとその他の対策
ここまで、ドラウンドの湧き潰しについて、さまざまな方法と注意点をご紹介しました。最後に、これらの情報を整理し、その他にも役立つ対策をまとめます。
ドラウンド湧き潰しのまとめ
湧き潰し方法 | メリット | デメリット | 備考 |
光源ブロック | ・作成・入手が比較的簡単。<br>・他のモブのスポーンも防げる。 | ・水中は減衰率が高く、たくさん必要。<br>・景観を損なう可能性がある。 | ジャックオランタンがおすすめ。 |
ハーフブロック | ・一度設置すれば永続的な効果。<br>・景観を保ちやすい(砂岩など)。 | ・広範囲だと時間と労力がかかる。<br>・魚も湧かなくなる。 | 下付きに設置することが重要。 |
水深2ブロックの堀 | ・ドラウンドの陸上侵入を物理的に防ぐ。 | ・水中のドラウンドは防げない。 | 拠点周りの安全確保に有効。 |
屋根 | ・ドラウンドのスポーンを確実に防げる。 | ・景観を損ないやすい。<br>・水中のモブも湧かなくなる。 | 地上にある構造物の一部として活用。 |
その他のドラウンド対策
- 村人の保護: 村の近くに川や海がある場合は、村人が水に落ちないように、フェンスや壁で水辺との境界を明確にしましょう。
- トライデントの確保: ドラウンドはトライデントをドロップする可能性があります。トライデントは非常に強力な武器なので、湧き潰しと並行してドラウンドを倒し、トライデントを狙うのも良いでしょう。
- 水の管理: 拠点内に水を引く際は、水源ブロックが無限化しないように注意し、ドラウンドがスポーンできる環境を作らないように管理しましょう。
ドラウンドは厄介な存在ですが、湧き潰しの方法を正しく理解し、計画的に実行すれば、安全で快適なマインクラフトライフを送ることができます。ぜひ、今回の情報を参考に、あなたの理想の拠点作りに役立ててください。
マイクラのドラウンド湧き潰しについてのまとめ
・ドラウンドは水底の明るさレベルが7以下でスポーンする。
・夜間だけでなく、日中でも光が届かない場所では湧く。
・陸にいるゾンビが水に浸かるとドラウンドに変異する。
・水中での光の減衰は1ブロックにつき1ずつである。
・ジャックオランタンは作成が簡単で湧き潰しに有効である。
・シーピクルスは景観を保ちながら湧き潰しが可能である。
・ハーフブロックは下付きで設置すると湧き潰しに効果がある。
・ハーフブロックは水底に敷き詰めることで永続的に湧き潰しできる。
・ハーフブロックの上には魚などのモブも湧かなくなる。
・ハーフブロックは別の場所で湧いたドラウンドの侵入は防げない。
・ドラウンドは水深2ブロックの場所から陸に上がることができない。
・拠点の周りにフェンスや堀を作ることで侵入を防ぐことができる。
・湧き潰しには水中呼吸のポーションやエンチャントが役立つ。
・ドラウンドは特定の条件を満たせば洞窟内でも湧く可能性がある。
・ドラウンドトラップは広大な水域での湧き潰しに有効である。